国内外のメーカーが競合し、ラインナップが豊富に揃っている「タブレット」。スマホよりも画面が大きく、より快適にアプリを楽しめるので、子供から年配の方まで幅広い世代に普及しています。一方で、最近は製品スペックや価格の差も広がっており、必要最低限の用途であれば、格安の「中華タブレット」でも十分活躍します。

そこで今回は、中華タブレットのおすすめモデルをご紹介。コスパ良好の端末をピックアップしたので、購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。

中華タブレットとは?

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中華タブレットとは、中国・台湾などの中華圏の国々に拠点を持つメーカーや、華僑の出身者が創業したメーカーが製造したタブレット端末のこと。代表的なメーカーとしてはレノボやエイスース、CHUWIなどが有名です。

中華タブレットの特徴としてまず挙げられるのは、コストパフォーマンスが高いこと。同程度のスペックを備える日本製タブレットに比べると半分以下の価格で購入できます。そのため、安価なサブ機が欲しい方はもちろん、高性能なタブレットをできるだけ安く入手したい方におすすめです。

また、中華製タブレットにはゲーミングに特化した機種や、2種類のOSを1台のタブレットで使用できるデュアルブートに対応した機種などが展開されています。

中華タブレットの選び方

画面サイズで選ぶ

10インチ

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10インチの中華タブレットは、画面が大きく迫力のある映像が楽しめるため、映画やゲームを楽しみたい方におすすめ。また、画面が大きいと小さな文字も見やすくなるので、SNSや電子書籍を快適に楽しみたい方にもぴったりです。

ただし、7~8インチと比べるとサイズや重量があるため、携帯性を重視する方にはあまり向いていません。また、10インチサイズになると片手での操作が難しくなるので、その点は考慮しておきましょう。

7~8インチ

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7~8インチの中華タブレットは、スマホよりも少し大きめのサイズなので、場所を問わずにどこでも気軽に使えます。画面が小さい分、価格もリーズナブルなため、コスパで選びたい方にもおすすめです。

ネットサーフィンや電子書籍を読む場合には文字が小さめですが、拡大して調節することも可能なので、使い勝手は良好。通勤・通学など移動中にタブレットを使用するのに適しているサイズです。

通信方法で選ぶ

Wi-Fiモデル

Wi-FiモデルはSIMカードを挿入せずにWi-Fiに接続することによって通信を行うモデルです。月々の料金が発生しない一方、Wi-Fiが使えない環境下ではインターネットが使用できないというデメリットがあります。自宅や職場などWi-Fiが通っている場所で使う分に問題はありませんが、外出先でもタブレットを使いたい方は注意が必要です。

ただし、モバイルルーターやスマホのテザリング機能を活用すれば、移動中などでもインターネットを活用することが可能なので、その点は留意しておきましょう。

LTE(SIMフリー)モデル

LTE(SIMフリー)モデルとは、SIMカードを挿入することによってどこでもLTE通信を行えるモデルです。高速のLTE通信は魅力的ですが、月額料金を支払って通信事業者と契約する必要があるため、使用しなくても料金が発生してしまいます。

ただし、移動中などWi-Fiが利用できない環境下においても通信を行うことが可能なため、さまざまな場所でタブレットを使用したい方におすすめ。外出先でタブレットを使用する頻度が高い方はチェックしておきましょう。

OSで選ぶ

Android OS

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「Android OS」は、Googleが無償提供しているOSであり、さまざまなメーカーが製造するタブレットに搭載されています。そのため、スペックやデザインの選択肢が多く、ニーズや使用用途にあわせて選択できるのがメリット。

リーズナブルなモデルも多いので、初めて購入するタブレットとしてもおすすめです。また、アプリをGoogle Playからダウンロードしたい方や、Androidスマホを使用している方には使いやすいOSです。

Windows OS

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Microsoftが提供しており、パソコンに使用されているOSとして馴染みのある「Windows OS」。WordやExcel、PowerPointなど、ビジネスシーンで使用する機会の多いオフィスソフトの利用に適しています。

AndroidタブレットやiPadに比べると使用できるアプリは少なめですが、スペックの高いモデルが多くラインナップされているのがポイント。また、タブレットとして動画やアプリを楽しむだけでなく、マウスやキーボードを接続して、ノートパソコンとして使う場合にもおすすめです。

デュアルOS

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1台のタブレットに2種類のOSを搭載しているのが「デュアルOS」です。起動時にOSを選択し、再起動で切り替えながら使用可能。「デュアルOS」搭載タブレットは、「Windows OS」と「Android OS」を採用しているモデルが多数を占め、中華タブレットに多い傾向があります。

使用できるアプリが豊富な「Android OS」と、ビジネスシーン向きの「Windows OS」を、使用用途に応じて切り替えられるのが最大のメリットです。

スペックで選ぶ

CPU・メモリ・ストレージ

中華タブレットを選ぶ際に重要となるスペックはCPU・メモリ・ストレージの3点。CPUは基本システム(OS)や各種アプリを動かすのに必要となるタブレットの心臓部です。クロック周波数(GHz)やコア数が多くなるほど高速な処理が可能となり、マルチタスクも効率的にこなせるようになります。

メモリ(RAM)はタブレットが一度に処理が可能な作業領域の広さを決める部品です。GBの数値が大きくなるほどメモリの容量は多くなり、複数のアプリを開いても処理落ちしにくくストレスなく利用できます。

ストレージ(ROM)はタブレットの記録媒体として使われている部品です。GBの数値が大きくなるほどストレージの容量は多くなり、書類・写真・動画・音楽・アプリなどを大量に保存できるようになります。また、microSDカードに対応している機種ならばストレージの増設が可能なので、あわせてチェックしておきましょう。

用途ごとに必要なスペックの目安

ウェブや動画、電子書籍を軽く楽しむだけとライトな用途であれば、CPUが1.2GHz・4コア以上、メモリが2GB以上、ストレージが32GB以上のモデルがおすすめです。

マルチタスクで快適に作業したい場合は、CPUが1.8GHz・4コア以上、メモリが4GB以上、ストレージが64GB以上の機種を選びましょう。

3Dを多用したグラフィックの高いゲームを快適にプレイしたい場合は、CPUが2.0GHz・8コア以上、メモリが6GB以上、ストレージが128GB以上の機種がおすすめです。

中華タブレットのおすすめメーカー

エイスース(ASUS)

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日本ではSIMフリースマホのZenFoneやゲーミングPCのRogなどが人気の「エイスース」。台湾の台北に本社を置くメーカーで、使い勝手のよいスペックのデバイスを手頃な価格で提供しているのが人気の理由です。

タブレットの分野でもコストパフォーマンスの優れた機種が充実。2〜3万円と低価格で入手できる機種が多いにも関わらず、「VisualMaster」や「SonicMaster」などの独自技術を搭載しているので、映画や音楽を上質な環境で楽しめます。

レノボ(Lenovo)

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高性能かつコスパに優れたパソコンを展開していることで知られている「レノボ」。タブレットにおいても同様で、お手頃価格の製品が多くラインナップされています。

コスパ重視のAndroidタブレットのほか、ハイスペックなWindowsタブレットをリリースしているのもポイント。2005年から日本法人の「レノボ・ジャパン」が設立し、サポート体制も充実しています。

2017年11月から国内のPC市場の一役を担ってきた「富士通」のバソコン事業を傘下としており、さらなるブランド強化を図っています。

CHUWI

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2004年に設立した「CHUWI」。日本国内ではまだまだ聞き慣れないメーカーですが、低価格ながらスタイリッシュなデザインのノートパソコンや、タブレットなどを世界各国にリリースしています。2013年にマイクロソフトやインテルとパートナー契約を結んだことでも知られており、確かな技術力を備えているのもポイントです。

CHUWIのタブレットは安心して使えるのも特徴。日本向けのタブレットには技適マークを取得した機種が流通されているため、電波法への抵触を心配せず使用できます。また、正規代理店がAmazonに設置されており、日本語でのサポートが受けられるのも魅力です。

ファーウェイ(HUAWEI)

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中国が誇る大企業「ファーウェイ」。サムスンやアップルとスマホの集荷台数を競いあっていることで有名ですが、タブレットのラインナップも豊富です。世界的に名の知られたメーカーらしく、品質の高いタブレットが多いので、安心して購入できるメリットがあります。

低価格なエントリーモデルから、ハイスペックなモデルまで、用途にあわせて選択可能。専用アクセサリ類が充実しているのもポイントです。

中華タブレットのおすすめモデル|10インチ以上

エイスース(ASUS) 10.1インチ タブレット ZenPad 10 Z301MFL

映画や音楽ビデオを視聴するのにおすすめの中華タブレットです。1920×1200ドットの高精細表示が可能な、10.1インチ液晶を搭載しています。フロントにデュアルスピーカーを備えているのが特徴。本ブランドの独自技術「SonicMaster」を採用しているため、臨場感のある迫力のサウンドが楽しめます。

4680mAhの大容量バッテリーを内蔵しているので、最大10時間の動画再生が可能です。microSIMスロットを搭載しているのも本モデルの特徴。格安SIMを利用すれば、Wi-Fiのない場所でも気軽にネットが使用できるので便利です。

エッジ部にはゴールドのラインをあしらった、高級感のあるデザインを採用しています。見た目にこだわりたい方にもおすすめです。

レノボ(Lenovo) 10.3インチ タブレット Tab M10

台湾の半導体メーカー「MediaTek」のHelio P22T Tabプロセッサを採用したモデルです。価格の安さが魅力の中華タブレット。気軽に購入できる製品を探している方におすすめのモデルです。顔認証システムを採用しているため、画面のロック解除がスマートに行えます。

キッズモードを搭載しているのも本モデルの特徴。使用状況の確認や管理ができる便利なモードです。子供に安心して使わせられるので教育用途にも適しています。安価な製品ながら4GBのメモリと64GBのストレージを実装するなどスペックは充実。非常にコスパのよいモデルなので、ぜひチェックしてみてください。

レノボ(Lenovo) 10.1インチ タブレット Tablet 10

OSにWindows 10を搭載した、ビジネス用途におすすめの中華タブレットです。インテルのCeleronプロセッサと、8GBのメモリを実装しているのが特徴。パソコン並みのスペックを備えているため、ビジネスアプリが快適に動作します。また、オプションのキーボードを使えば、オフィスでの書類作成作業も快適です。

約647gと軽量なボディは携帯性も良好。持ち運びに優れているのでオフィスだけでなく、外出先でも活躍します。ビジネス用途でタブレットを探している方におすすめです。

CHUWI 10.8インチ タブレットPC Hi10 Plus

Windows・Android、2つのOSを搭載したユニークなモデルです。仕事とプライベートのどちらでも、便利に使いたい方におすすめの中華タブレット。ビジネス書類を作成したりSNSを投稿したりと、利用するアプリに応じてOSの切り替えが可能です。CPUにはインテルのAtom Z8350プロセッサを、メモリは4GBを実装しています。

8400mAhのバッテリーを搭載。フル充電で約6〜8時間使用できます。microSDカードスロットを搭載しているのがポイントです。最大128GBのmicroSDカードを外部ストレージとして利用することが可能。64GBの内蔵ストレージで不足するときに重宝します。さらに、別売のキーボードを装着するとパソコンとしても利用できるなど、高い拡張性を備えたモデルです。

ファーウェイ(HUAWEI) 10.8インチ タブレット MatePad Pro

8コアのKirin 990プロセッサと6GBメモリを搭載した、ハイスペックな中華タブレットです。映画を視聴したりゲームで遊んだりと、さまざまなシーンで快適に動作する製品を探している方におすすめ。128GBのストレージを実装しており、一般的な使い方であれば十分な容量です。

10.8インチ液晶モデルながら、約460gと非常に軽量なので容易に持ち歩けます。「マルチスクリーンコラボレーション機能」を搭載しているのも特徴。スマホとの連携ができる便利な機能です。スマホのスクリーンを本製品に表示して操作したり、ドラッグ&ドロップでファイルを移動したりとシームレスに使えるので重宝します。

中華タブレットのおすすめモデル|8インチ以下

エイスース(ASUS) 8インチ タブレット ZenPad 8.0 Z380C

どこにいても動画や映画を楽しみたい方におすすめの中華タブレットです。エイスースの独自技術「VisualMaster」を搭載しているのが特徴。高精細テレビのような鮮明な映像で視聴することが可能です。コンパクトなうえ約350gと非常に軽量なため、片手で楽に持ち運べます。

Android OSをベースに、1000以上の機能を追加したユーザーインターフェイス「ZenUI」を採用しているのも本モデルの特徴です。優れた操作性を備えているので、よりスマートに使ってみたい方も一度チェックしてみてください。

レノボ(Lenovo) 7インチ タブレット Tab M7

気軽に購入できる安い価格が魅力の製品です。1.3GHzで駆動するMediaTekのMT8321プロセッサを採用した中華タブレット。メモリは2GB、ストレージは32GBと必要最小限のスペックで構成されています。はじめてのタブレットを検討している、エントリーユーザーの方におすすめのモデルです。

7インチのIPS液晶ディスプレイを搭載。ウェブサイトや動画をスマホより大きい画面で見たい方にも適しています。ブルーライトを軽減する技術が搭載されており、長時間の視聴でも疲れにくいので便利です。

レノボ(Lenovo) 8インチ タブレット Tab4 8 Plus

家族みんなで使うのにおすすめの中華タブレットです。マルチユーザー機能を搭載しているのが特徴。複数のアカウントが登録できるため、プライバシーを守りつつ好みの設定で使用できます。メールやSNSの内容をほかの家族に見られる心配はありません。指紋認証システムを備えているのでログイン作業もワンタッチです。

キッズモードを搭載しているのも本モデルの特徴。閲覧できるサイトや利用可能なアプリを制限できるため、子供にも安心して使わせることが可能です。子供の学習用途にもおすすめなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

TECLAST 8インチ タブレット P80X

SIMカードスロットを搭載した、4G LTE通信が可能な中華タブレット。外出先でもネット接続のできる製品が欲しい方におすすめのモデルです。GPSによるナビゲーション機能が使えるため、旅行や出張の際に重宝します。

ストレージは32GBと必要最小限のスペック。最大128GBのmicroSDカードが外部ストレージとして利用できるので便利です。価格が安いので、コスパ重視でタブレットを探している方はチェックしてみてください。

ファーウェイ(HUAWEI) 8インチ タブレット MatePad T8

1280×800ドット表示タイプの8インチ液晶を搭載した中華タブレットです。約4.9mmのスリムベゼルを採用しているため、ボディは非常にコンパクト。約310gと非常に軽量なので片手で持って容易に持ち歩けます。

内蔵するストレージ容量は16GBと少なめです。ただし、microSDカードを外部ストレージとして利用できるので安心。最大512GBのSDカードが使えるため、多くの写真やビデオが保存できます。

約5100mAhの大容量バッテリーを搭載しているのも本モデルの特徴です。フル充電で12時間以上駆動するので、外に持ち出す機会が多い方はぜひ検討してみてください。