文章作成やネット検索をするときに、あると便利な「Windowsタブレット」。OSにWindowsを搭載しているので、パソコンと同じように使えるのが魅力です。しかし、さまざまなメーカーがWindowsタブレットを扱っているので、どれを選べばよいか迷ってしまいます。
そこで今回は、Windowsタブレットの選び方やおすすめのモデルをご紹介。本記事を参考にして、自分に適したWindowsタブレットを見つけてみてください。
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Windowsタブレットとは?
Windowsタブレットの特徴

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Windowsタブレットは、OSにパソコンでもお馴染みのWindowsを搭載しているのが特徴。ビジネスシーンでもよく使われるOffice製品のWordやExcelなどもダウンロードできるので、書類やレポート作成を手軽に行えます。大学生にもぴったりのタブレットです。
また、一部のWindowsタブレットにはキーボードが搭載されています。ノートパソコンのように使えるほか、キーボードを取り外してコンパクトに持ち運べるので便利です。
iPad・Androidタブレットとの違い

iPad・Androidタブレットとの違いもOS。OSはデバイスの管理や制御を行う役割があります。OSが搭載されていないと、キーボード入力ができないどころか、画面に何も表示されません。
iPadはiOS、AndroidにはAndroidのOSが実装されており、OSによって動作するソフトが異なります。iPadやAndroidタブレットのアプリがWindowsタブレットに対応していない場合もあり、反対にWindowsタブレットでしか使えないソフトもあります。
また、Windowsは多くのデスクトップやノートパソコンに搭載されているため、Windowsタブレットは馴染みやすく、初心者の方でも扱いやすいのが特徴です。
Windowsタブレットの選び方
画面サイズで選ぶ
持ち運びやすい「8インチ」

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画面サイズが8インチのWindowsタブレットは、サイズがコンパクトなので持ち運びに適しています。カバンに入れてもスペースを取りにくいのが特徴です。カフェや営業先に持ち運ぶときにも重宝します。
画面サイズが小さい反面、搭載しているCPU性能は低くなりがちです。負荷のかかる作業よりも、ネット検索やメール送信などの用途に使うのがおすすめです。
バランスに優れており使いやすい「10インチ」

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10インチのWindowsタブレットはコンパクトさだけでなく、画面も8インチのタブレットと比べて見やすいのでおすすめ。動画鑑賞をしたり、スタイラスペンを使って文字やイラストを描いたりしやすいのが特徴です。解像度がフルHDに対応しているWindowsタブレットも充実しており、綺麗な画面で映画を楽しめます。
一方で、8インチのタブレットよりも重量があるため、手で持って使うよりもデスクの上に置いて使うのがおすすめです。
スペックを重視するなら「12インチ」

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Windowsタブレットのスペックを求める方は、12インチ以上の製品もチェック。画面サイズが大きいので、文字が見やすいのが魅力です。また、十分な作業領域を確保できます。
処理能力の高いCPUやメモリを搭載しているWindowsタブレットを選べば、マルチタスクをこなしたり、負荷のかかるゲームをプレイしたりも可能。どのような用途でタブレットを使うかイメージして、製品を選んでみてください。
CPU(処理性能)で選ぶ

CPUはCentral Processing Unitの略称で、日本語では中央演算処理装置と呼ばれています。パソコンやタブレットの頭脳にあたる重要なパーツであり、スムーズで快適な動作には高性能なCPUが欠かせません。
多くのWindowsタブレットのCPUには、インテルのCoreシリーズが採用されています。Core i5のように、後ろに付く数字が大きいほど高性能なので、参考にしてみてください。
メモリで選ぶ

メモリは、CPUを頭脳、ストレージを引き出しに例えたとき作業机に相当する役割を担うパーツです。メモリの容量は作業机の広さであり、メモリが大容量であればさまざまな作業を余裕を持って並行的に処理できます。
Windowsタブレットのメモリ容量は、4~16GBがほとんど。価格を重視する場合は4GB、動画視聴やOfficeソフトなど一般的な使い方をする場合は8GB、高度な作業をする場合は16GB以上のモデルがおすすめです。
記憶媒体の種類や容量で選ぶ

Windowsタブレットのストレージには、主にSSDとeMMCの2種類があります。両方ともフラッシュメモリを利用したストレージであるものの、eMMCの方が小型で容量も小さくなりやすいという違いがあるので、選ぶ際には注意が必要です。
eMMCの容量は64~128GB程度が多く、SSDの容量は128GBから1TB以上までさまざま。動画や仕事のデータなどを大量に保存したい場合は、256GB以上の容量を有したWindowsタブレットがおすすめです。
通信方式で選ぶ

Windowsタブレットの通信方法は、Wi-FiとLTEの2つが存在します。Wi-FiモデルのタブレットはWi-Fiのある環境で使えるのが特徴です。会社のWi-FiやカフェのフリーWi-Fiなどを介してネット接続ができます。Wi-Fiのある場所でしか使えない一方で、月々の通信費がかからないのがメリットです。
LTEモデルはスマホのようにSIMカードを挿して、ネット通信ができます。Wi-Fiのない場所でもタブレットが使えるので、外へ持ち運んで使いたい方におすすめです。一部のWindowsタブレットはSIMフリーで、格安SIMを利用できます。海外にWindowsタブレットを持ち運んで、現地のSIMカードを挿して使うことも可能です。
月々のコストを抑えてタブレットを使いたい方は、どのSIMカードと契約するかも考慮してみてください。
重量で選ぶ

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製品を購入する前にチェックしておきたいのはWindowsタブレットの重量。画面サイズが大きかったり、スペックが高かったりすると、本体が重くなる傾向にあります。外に持ち運びを検討しているなら、なるべく軽いモデルを選ぶのが大事です。
Windowsタブレットのなかには、重量が500g程度の軽いモデルもあります。また、キーボード着脱タイプであれば、タブレットのみを持ち運ぶのもおすすめです。
防水性能で選ぶ

お風呂や外出先でWindowsタブレットを使う方は、防水性能が備わっているかもチェック。防水はIPXで表し、後ろにつづく数字が大きければ高い防水性能を発揮します。IPX4以上あれば、さまざまな方向からの水しぶきからもタブレットをしっかり保護可能です。
また、防水だけでなく、防塵性能が備わったWindowsタブレットも一部あります。防塵はチリやホコリに耐性があり、業務用にタブレットを使う方におすすめです。
バッテリーの駆動時間で選ぶ

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電源の確保できない場所でWindowsタブレットを長時間使う場合は、バッテリー駆動時間がどれだけあるかもチェック。外でちょっとした作業を行ったり、適度にネット検索したりするなら、バッテリー連続駆動時間が最大約5時間あると安心です。
なかには、約16時間と連続駆動時間が長いモデルもあります。出張や旅行など機内の中でも気軽に作業が可能です。また、急速充電機能が備わっていると、すき間時間でタブレットにバッテリーを貯められるので便利。出勤や通学する際に重宝します。
そのほかの機能で選ぶ

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便利なWindowsタブレットを求めている方は、どのような機能が備わっているかにも注目。キックスタンドが付いているモデルであれば、タブレットの角度を見やすい位置に調節できます。無理のない体勢で作業ができるのはもちろん、映画鑑賞をするときにも便利です。
また、インターフェースが充実しているタブレットもおすすめ。USBだけでなくHDMIポートが備わっていれば、モニターやプロジェクターへも接続できます。仕事でプレゼンをしたり、より大きな画面で作業をしたりするのにもぴったりです。

しかし、専用のキーボードやタッチペンに対応していても、本体に付属している場合と別売りとなる場合があるため注意が必要です。
また、資料作成やレポート作成の機会が多い方は、Officeソフトが付属しているかどうかも事前に確認しておきましょう。

省スペースで快適に使用したい方は、本体背面にスタンドが搭載されたモデルを選ぶのがポイント。キーボードとスタンドが一体型になったモノは、使い勝手に優れていますが、使用時場所を取ってしまう場合があります。
動画編集などのクリエイティブな用途やゲームに活用したい方は、ディスプレイの性能も要チェック。美しい映像表現が可能な有機EL搭載モデルや高解像度モデルなどを選んでみてください。
Windowsタブレットのおすすめ
商品 | ![]() マイクロソフト Surface Pro 11 | ![]() マイクロソフト Surface Go 3 | ![]() 富士通 FMVL90GB | ![]() エイスース UX8402ZA-M3033W | ![]() ダイナブック A6K1FWT8111A | ![]() アイワ JA4-TBW1201-H | ![]() CHUWI HI10 X1 |
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CPU | Snapdragon X Elite | Pentium Gold 6500Y 1.1GHz | Core i7 1250U | 第12世代 インテル Core i7 12700H(Alder Lake) 14コア | Pentium Silver N5030 1.1GHz | インテル プロセッサー N100 | Intel N150 (最大周波数3.4GHz、4C/4T、6MBキャッシュ) |
ストレージ | SSD:512GB | 128GB | 512GB | SSD:512GB | 128GB | 128GB | SSD:256GB |
メモリ | 16GB | 8GB | 16GB | 16GB | 8GB | 8GB | 8GB |
画面サイズ | 13.0インチ | 10.5インチ | 13.3インチ | 14.5インチ | 10.1インチ | 12.6インチ | 10.1インチ |
画面解像度 | 2880x1920 | 1920x1280 | 1920x1080 | メインディスプレイ WQXGA+ (2880x1800)/セカンドディスプレイ 2880x864 | 1280x800 | 2560x1600 | 1280×800 Pixels |
バッテリー性能 | 最大14時間のローカルビデオ再生 アクティブなWeb使用時間は最大10時間 | 駆動時間11時間 | リチウムイオン 駆動時間12時間 | JEITA Ver2.0:5.5時間 | リチウムポリマー 駆動時間:16時間 | リチウムポリマー 5400mAh 駆動時間:7時間 | 25.84Wh (7.6V/3400MAh) |
重量 | 895g | 544g | 599g | 1.7kg | 610g | 650g | 610g |
マイクロソフト(Microsoft) Surface Pro 11
AI機能を備えた高性能なWindowsタブレットです。Snapdragon X Eliteプロセッサを搭載し、サクサクとした使用感を実現しています。AIアクセラレーション機能により生産性を大きく向上させられるのが特徴です。タブレットとノートPCの2つのスタイルを使い分けられ、場面に応じて柔軟な使用が可能です。
ディスプレイ性能に優れているのがポイント。13インチのOLEDディスプレイを搭載し、映像や写真を鮮やかに表示できます。動画視聴を快適に楽しめるだけでなく、イラスト制作や動画編集などのクリエイティブな作業にも活躍するモデルです。
バッテリー駆動時間が最大14時間と長いのも魅力。重量も895gと軽いため、外出先で使用するのに便利です。さらに、カメラ性能も高く、AIによる自動フレーミングや背景ぼかしなどの機能に対応しています。Wi-Fi 7をサポートしていることも相まって、オンライン会議にも重宝します。ビジネス・プライベート問わず、幅広い使い方ができるおすすめの1台です。
マイクロソフト(Microsoft) Surface Go 3 8VA-00015
性能と価格のバランスがよく人気の高い、おすすめのWindowsタブレット。持ち運びやすく使いやすい、10.5インチのディスプレイを搭載しています。アスペクト比が3:2で縦方向が広く、タスクバーを表示させても画面を広く使用可能です。
CPUにはPentium Gold 6500Yを採用しており、8GBのメモリと128GBのストレージを搭載しています。Officeソフトも標準で搭載されているため、WordやExcel、PowerPointなどを使いたい方にもおすすめです。Windows Hello対応のカメラも搭載されており、スムーズにロックを解除できます。
本体の背面にキックスタンドが搭載されており自立するので、別売りのキーボードカバーと組み合わせるとノートパソコンのようにも使えます。別売りの「Surfaceペン」にも対応しており、メモやイラスト制作にも使用可能です。
富士通(FUJITSU) FMV LOOX WL1/G FMVL90GB
携行性に優れた使い勝手のよいWindowsタブレットです。重さ約599g、薄さ約7.2mmに仕上がっているのが特徴。カバンやリュックにかさばらずに収納できるので、持ち運びに適しています。バッテリーも最大12時間持続するので、外出先で使いやすいモデルです。
視認性に優れているのもポイント。1920×1080解像度の有機ELディスプレイを搭載し、鮮明な映像を表示できます。コントラスト比が高く、応答速度も1msと高速なため、動画の視聴も快適にできるのが強みです。
CPUにIntel Core i7-1250Uを採用した高性能モデルでありつつ、外部ディスプレイとしても利用できるのも魅力。独自技術「クリエイティブコネクト」に対応しており、スマホやPCと接続することで、デュアルディスプレイを構築できます。シーンに応じて自分に合った使い方ができるおすすめの1台なので、ぜひチェックしてみてください。
エイスース Zenbook Pro 14 Duo OLED UX8402ZA-M3033W
デュアルディスプレイ仕様の使い勝手に優れたWindowsタブレットです。メインに14.5インチOLED、セカンドに12.7インチTFTカラー液晶を搭載しているのが特徴。別々の画面としてももちろん使用可能ですが、2つのディスプレイを合わせて大きな1画面としても使えます。見通しがよくなるので、Web閲覧や書類作成時に便利です。
CPUにIntel Core i7-12700Hを採用した2in1タイプで、高性能なのもポイント。動画編集などのクリエイティブな作業もこなせます。タッチ可能な下部ディスプレイを利用すれば、編集作業を直感的に行えるので便利です。高負荷すぎるタイトルでなければ、ゲームプレイも楽しめますが、キーボードが小さいので操作には慣れが必要です。
バッテリー持続時間は約5.5時間で、質量は約1.7kg。持ち運びにも十分に対応しています。手軽にデュアルディスプレイを構築したい方や、マルチタスクを快適にこなしたい方におすすめの便利なモデルなので、ぜひチェックしてみてください。
ダイナブック(dynabook) K60 A6K1FWT8111A
サッと持ち歩くことができ、幅広いシーンで活用できる2in1のWindowsタブレットPC。タッチパネル付きの高精細な10.1型WXGA液晶を搭載しているのが特徴です。光が反射したり映り込んだりしにくいノングレア液晶を採用しているため、視認性に優れています。
着脱可能なキーボードを備えているのも魅力。キーボードドックを接続すればノートPCとして自立するので、安定して操作ができます。キーピッチ17mm、キーストローク1.2mmの打鍵感あるキーボードを採用しており、誤入力を防ぎやすいため便利です。
Intel Pentium Silver N5030プロセッサーを搭載しているのもポイント。快適な動作を期待できます。また、microSDカード用のカードトレイやUSB Type-Cポートなども搭載されており、データの保存・共有も簡単。最大16時間駆動する大容量バッテリーで1日中使えるおすすめのモデルです。
アイワ(aiwa) aiwa tab WS12 JA4-TBW1201-H
12.6インチの高精細な有機ELディスプレイを搭載した2inのWindowsタブレットPC。厚さ7.5mmとスタイリッシュで手軽に持ち運べるサイズなのが特徴です。コントラストが高く高精細な映像を描き出せるため、動画鑑賞からビジネス資料の投影まで幅広い用途で使用できます。
ビジネスユースに適したIntel N100と8GBのメモリを搭載しているのも魅力。日本語入力に適したキーボードと無段階で角度の調節が可能なカバー兼スタンドもついています。カバー兼スタンドはマグネットで固定できるため、タブレット時も立てかけて使うことができて便利です。
高速通信が可能な無線LANやBluetoothに対応しているのもポイント。PD充電と映像・音声出力が可能なUSB Type-Cポートを2基搭載しており、急ぎの充電やマルチモニターでの作業などにも使えます。日常使いにもビジネスユースにもおすすめのモデルです。
CHUWI Hi10 X1
多機能を備え、さまざまなニーズに対応できるWindowsタブレット。低消費電力で優れたパフォーマンスを発揮するIntel N150プロセッサーを搭載しているのが特徴です。統合されたIntel Graphicsによってスムーズな動画再生や軽いゲーム、4K外部ディスプレイへの投影などもこなせます。
16:10のアスペクト比で動画コンテンツなども楽しめる10.1インチのHDディスプレイを搭載しているのも魅力。1280×800の解像度と鮮やかな色彩表現に加え、2つの内蔵スピーカーによる豊かなサウンドも楽しめるため、動画視聴に便利です。
USB Type-Cポートを2基搭載しているのもポイント。さらに、MicroHDMI、USB Type-Aポート、3.5mmオーディオジャック、キーボードコネクタも備えており、拡張性に優れています。マルチタスクにも対応しやすく、幅広い用途で使用できるおすすめのモデルです。