ラインナップが豊富で、好みに合ったモデルを選びやすい「Androidスマホ」。世界中のメーカーがそれぞれに特色のあるモデルを製造しているのが特徴です。価格も安いモノから高いモノまで幅広く、予算と機能性のバランスがよい製品も多くあります。
そこで今回は、おすすめのAndroidスマホをランキング形式でご紹介。人気シリーズや選ぶ際のポイントもあわせて解説するので、スマホを選ぶ際の参考にしてみてください。
- 目次
- Androidスマホの特徴
- Androidスマホの主要メーカーと人気シリーズ
- Androidスマホのおすすめランキング|エントリーモデル
- Androidスマホのおすすめランキング|ミドルスペックモデル
- Androidスマホのおすすめランキング|ハイスペックモデル
- Androidスマホの売れ筋ランキングをチェック
- Androidスマホの選び方
- Androidスマホのよくある質問・Q&A
Androidスマホの特徴
機種のラインナップが豊富

iPhoneがAppleのみの製品であるのに対し、Androidスマホは世界中のさまざまなメーカーから多彩な製品が発売されています。優れたカメラ機能を搭載したモデルや音にこだわったモデル、頑丈なモデル、ゲーミングに適したモデルなど、用途に応じて選べるのが特徴です。
また、メーカーによってデザインが大きく異なるのも魅力。シンプルなデザインやスタイリッシュなデザイン、個性の強いデザインなどさまざまなモデルが発売されています。ファッションアイテムのように、デザインにこだわりたい方にもおすすめです。
Androidスマホはメーカーによって特徴が大きく異なり、同じメーカーでも機能を絞った格安モデルからスペック重視の高級モデルまで幅広く展開されています。自分好みの製品を選びたい場合には、ぜひAndroidスマホをチェックしてみてください。
対応アプリが多い

Androidスマホは、インストールできるアプリの種類が豊富。Apple用のアプリが専門家によって入念に審査されるのに対し、Android用のアプリは比較的審査が通りやすく、GooglePlayストアには日々多くのアプリが登録されています。SNSやゲーム、電子書籍など、さまざまなコンテンツを気軽に楽しめて便利です。
また、Androidスマホの場合、審査を通さないWebサイトなどからのアプリダウンロードができる場合もあります。ただし、審査がされていないアプリはセキュリティ面で問題が生じることもあるため、セキュリティ対策をきちんと整えておくことが重要です。
カスタマイズ性が高い

Androidスマホは、自分の好みに応じたカスタマイズをしやすいのが特徴。例えば、ダウンロードしたアプリなどが並ぶホーム画面なら、壁紙だけでなく「ホームアプリ」を切り替えることで、デザイン自体の変更が可能です。
ホーム画面の編集ではアイコンの位置を変えたり、ウィジェットを追加したりと便利に使えます。アプリのジャンルごとにフォルダを分け、使用頻度の高いアプリを押しやすい位置に配置すれば、スムーズに起動ができて便利です。
また、文字入力キーボードや文字のフォント切り替えなども可能。手書き風のかわいい文字なども使えます。自由度の高さを求める方や、おしゃれなデザインでホーム画面を使いたい方は、カスタマイズ性もチェックしておきましょう。
Androidスマホの主要メーカーと人気シリーズ
サムスン(Samsung) Galaxyシリーズ

By: uqmobile.jp
Galaxyシリーズは、韓国の電気機器メーカー「サムスン」が展開している人気のAndroidスマホ。ハイスペックな「Sシリーズ」、折り畳みが可能な「Zシリーズ」、エントリーモデルの「Aシリーズ」、SIMフリーモデルの「Mシリーズ」の4シリーズを展開しています。
廉価なエントリーモデルでも高性能なカメラやディスプレイを搭載しているのが魅力。独自機能を搭載したモデルも多く、使い方に合わせた製品選びができます。また、タブレットやウォッチ、イヤホンなどの周辺機器も充実。連携させて使用できるため、幅広いシーンへの対応が可能です。
ソニー(SONY) Xperiaシリーズ

By: softbank.jp
Xperiaシリーズは、日本の電気機器メーカーである「ソニー」から展開されている人気のAndroidスマホです。「1シリーズ」「5シリーズ」「10シリーズ」「Aceシリーズ」「PROシリーズ」の5シリーズを展開。エントリーからハイエンドまで価格も機能もさまざまで、自分に合った製品を探せます。
エントリーモデルでも高品質なサウンドを楽しめるのが特徴。ハイレゾ音源の再生にも対応できます。また、ハイスペックモデルでは精細な画像や動画を残せる高性能カメラや、映像やゲームを美しく映し出すディスプレイを搭載。特に「音」にこだわりたい方におすすめです。
グーグル(Google) Pixelシリーズ

By: softbank.jp
Google Pixelシリーズは、Android OSの開発元でもあるGoogleが発売元のAndroidスマホです。最新のOSを搭載したモデルが多く、新OSへのアップデート保証期間が長いのが特徴です。また、独自に開発されたCPUを採用しています。
高性能なカメラ機能を備えているのも魅力。優れたAI機能や、コンピュータ写真処理、撮影シーンに応じたモード選択など、美しい写真の撮影に役立ちます。シンプルながら特徴のあるデザインもポイント。性能やデザインが優れているだけでなく、開発元が製造した純正スマホであることからも人気の高い、おすすめシリーズです。
エイスース(ASUS) ZenFoneシリーズ

By: iijmio.jp
ZenFoneシリーズは、PCメーカーとしても知名度の高い「ASUS」が製造するAndroidスマホ。キャリアモデルではなくSIMフリーモデルとして販売されており、大手キャリアだけでなく格安SIMでも簡単に使用できます。
独自開発の「ZenUI」が搭載されているのが特徴。見やすく使いやすいレイアウトで、直感的なレスポンスを実現しています。また、大容量バッテリーや高性能なカメラ機能を備えたモデルが多いのも魅力。高性能ながらも安い価格で購入できる製品が多いため、コスパ重視の方におすすめです。
シャープ(SHARP) AQUOSシリーズ

By: jp.sharp
AQUOSシリーズは、大手家電メーカーである「シャープ」が取り扱っているAndroidスマホ。シリーズ内でもハイエンドな「Rシリーズ」、スタンダードな「senseシリーズ」、シンプルでベーシックな「wishシリーズ」の3シリーズが展開されています。
高精細な映像表現が可能なディスプレイを採用したモデルが多いのが特徴。また、本体の使いやすいデザイン性にもこだわって作られています。独自機能も多数備えており、シャープのスマート家電と連携して操作するなどの使い方も可能です。おサイフケータイなどの使いやすい機能もしっかり備えた、汎用性の高いスマホが欲しい方におすすめです。
Androidスマホのおすすめランキング|エントリーモデル
第1位 ソニー(SONY) Xperia Ace III
5.5インチの大画面ディスプレイを搭載したエントリーモデルのAndroidスマホ。片手で操作しやすいサイズ感ながら、迫力ある動画や多くの情報を表示できるのが特徴です。大きな文字とアイコンで直感的に操作できる「かんたんホーム」画面で、初めてのスマホでも快適に使えます。
音響にこだわって作られているのも魅力。ハイレゾ音源の再生にも対応しているため、高音質を楽しめます。また、IPX5/8の防水性能を備えており、水回りで使いたい場合にも便利。指紋認証センサーやおサイフケータイなど、日常生活に便利な機能も多数備えています。
電池は長時間使用が可能な4500mAhの大容量バッテリーを搭載。「いたわり充電」と独自の「充電最適化技術」により充電時の負荷も軽減できるため、長年使った際の劣化も抑えます。傷が目立ちにくいマットなボディやタフなディスプレイを採用した、長く使えるおすすめのモデルです。
第2位 シャープ(SHARP) AQUOS wish3

18項目のMIL規格に対応した、頑丈な使いやすいエントリースマホ。IPX5/7の防水規格とIP6Xの防塵規格にも対応しており、さまざまなシーンで使いやすいのが特徴です。汚れた際にはアルコール除菌シートでサッと拭き取れるため、いつでも清潔に使えます。
「AQUOSトリック」により、使用者に合わせてカスタマイズできるのも魅力。子供の利用状況の確認や制限ができる「ジュニアモード」や、太字や特大フォントでスマホ初心者でも見やすく使いやすい「かんたんモード」なども設定できます。
カメラ任せで美しい写真が撮れる「AIオート」機能も搭載。画質処理を自動で行い、人物も美しく表現します。また、マスクをしたままでもロック解除できる顔認証や、簡単にキャプチャーが撮れるClipNowなども搭載。片手でも操作しやすいサイズ感と心地よい触り心地で使いやすい、おすすめのモデルです。
第3位 サムスン(Samsung) Galaxy A23 5G

初めてスマホを持つ方に適したエントリーモデルのAndroidスマホ。使い方を無料で電話相談できる「Galaxy使い方相談」機能を搭載しているのが特徴です。大きい文字とアイコンで見やすさとおしゃれなデザインを両立した「かんたんモード」にも対応しており、直感的に操作できます。
手が小さい方でも持ちやすいサイズ感も魅力。約5.8インチの大画面を搭載しており、地図の確認や動画の視聴も快適に行えます。また、約5000万画素で撮影できる高精細なカメラを搭載。シーン判別機能も搭載しているため、旅行先などでも気軽に思い出を残せます。
防水・防塵に対応しているのもポイント。水回りでの使用や突然の降雨にも対応できます。さらに、大容量のバッテリーを内蔵。長時間外出する際でも電池容量を気にせず使えて便利です。おサイフケータイ機能や多彩なセキュリティ機能も搭載。見守りが必要な子供や高齢者用としてもおすすめの製品です。
第4位 オッポ(OPPO) OPPO A55s 5G
薄型軽量で持ちやすいエントリーモデルのAndroidスマホ。サイズが6.5インチ、解像度が2400×1080の高精細なディスプレイを搭載しているのが特徴です。リフレッシュレートは90Hzとなめらかで、動画視聴からSNSまで快適に楽しめます。
多彩なシーンに対応できるカメラ機能も魅力。AIを搭載しており、シーンに合わせた色味や、被写体に合わせた補正などを自動で行います。また、緊急時に使えるFMラジオ機能も搭載。別売の有線イヤホンを使うことで、通信接続できない状況でもラジオが聴けるためいざというときに便利です。
IP68の防水・防塵性能を備えているのもポイント。急な雨や水回りでの使用も安心です。さらに、4000mAhの大容量バッテリーも搭載。長時間でも快適に使えます。指紋が付きにくい特殊加工が背面に施された、汚れが目立ちにくいスタイリッシュなデザインを採用したおすすめのモデルです。
第5位 シャオミ(Xiaomi) Redmi Note 11
6.43インチの有機ELディスプレイを搭載したエントリーモデルのAndroidスマホ。広色域による豊かな色彩表現と、高コントラストによる鮮明な画像表示が特徴です。強い日光の下でもディスプレイが見やすい「太陽光ディスプレイ」を採用しており、屋外でも快適に使えます。
高速かつ強力なオクタコアCPUを搭載しているのも魅力。エネルギー効率にも優れているため、高パフォーマンスと電池持ちのよさを両立させています。また、90Hzの高リフレッシュレートを実現。スムーズな画面のスクロールや、パワフルなゲーム体験が可能です。
5000万画素のクアッドカメラシステムもポイント。さまざまな写真表現を楽しめます。オーディオ面ではデュアルステレオスピーカーを搭載。豊かな音で動画を視聴できます。安い価格で購入できるエントリーモデルながら、多機能を備えたおすすめの製品です。
第6位 モトローラ(Motorola) moto g13
安価格ながら効率のよいパフォーマンスを発揮できるエントリーモデルのAndroidスマホ。オクタコアCPUと4GBのメモリ、128GBのストレージを内蔵しているのが特徴です。別売のmicroSDカードを使用すれば最大512GBのストレージ拡張が可能で、たくさんのデータを保存できます。
高度でクリエイティブなカメラ機能を搭載しているのも魅力。5000万画素のメインカメラと200万画素の深度センサー、200万画素のマクロカメラのトリプルカメラシステムと、800万画素のフロントカメラを採用しています。光量が空く兄場所でも美しく精細な撮影が可能です。
狭額ベゼルの6.5インチディスプレイで広い視野を確保しているのもポイント。90Hzの高リフレッシュレートで、なめらかな画像表示も可能です。また、5000mAhの大容量バッテリーを搭載。スリムながらも使いやすい機能をたくさん備えたおすすめのモデルです。
第7位 FCNT arrows We
泡タイプのハンドソープで丸洗いしたり、アルコール除菌ができたりと清潔に使えるエントリーモデルのAndroidスマホ。タフな作りで独自の落下試験もクリアしており、割れにくいのが特徴です。快適な通話をサポートする「マスク通話モード」や、「はっきりマイク」なども搭載しています。
初めてスマホを使う方もわかりやすい「シンプルモード」を搭載。文字やアイコンが見やすく、短縮ダイヤルでの電話にも対応しています。また、「フィッシング詐欺警告機能」や「防犯ブザー」など、防犯機能も搭載。利用範囲の設定が可能な「ジュニアモード」なども備えています。
使用タイミングに合わせた使い分けがしやすいのもポイント。通知オフや特定アプリの非表示ができる「プライバシーモード」を搭載しています。カメラ機能やキャッシュレス決済機能なども使いやすく、幅広い年代に適したおすすめのモデルです。
第8位 モトローラ(Motorola) moto e32s
臨場感あふれる映像を楽しめるエントリーモデルのAndroidスマホ。オクタコアCPUと4GBのメモリを搭載しており、タッチやタップ、スワイプなどの操作に素早く反応するのが特徴です。指紋認証センサーや顔認証で素早くロック解除も行えるため、快適に使えます。
90Hzの高速リフレッシュレートを実現した6.5インチのディスプレイを採用しているのも魅力。HD+画質でお気に入りのコンテンツも楽しめます。また、AI機能を備えたトリプルカメラシステムを搭載。高速フォーカスやポートレートなど、さまざまな写真を撮影できます。
5000mAhの大容量バッテリーを搭載しているのもポイント。充電できない環境下でも長時間使えて便利です。さらに、スリムかつスタイリッシュなデザインを採用。滑らかながら頑丈な設計で、IP52の防塵・防水性能を有しています。シンプルながら使いやすいおすすめのモデルです。
第9位 楽天モバイル(Rakuten Mobile) Rakuten Hand 5G
約幅63×厚さ9.5mmのスリムサイズながら、大容量のバッテリーを搭載したAndroidスマホ。IP68規格の防水・防塵性能を有しているため、さまざまな場所で1日中でも快適に使えるのが特徴です。顔認証やディスプレイ指紋認証、おサイフケータイなど使いやすい機能も多数備えています。
6400万画素の高品質なカメラも魅力。被写体に合わせて自動で撮影モードを選択できるAIも搭載しているため、初心者でも本格的な写真を楽しめます。暗い場所や逆光でも綺麗に撮影でき、旅行先などでのさまざまな思い出を気軽に残せるため便利です。
楽天市場の利用が簡単にできるオリジナル機能を備えているのもポイント。カメラでバーコードを読み取ると楽天市場での最安値を調べられたり、初期設定時に楽天モバイルアプリにログインしておくだけで楽天サービスにワンタップでログインできたりします。楽天サービスの利用頻度が高い方におすすめです。
第10位 シャープ(SHARP) BASIO active

色鮮やかで見やすく、持ちやすい大画面を備えたAndroidスマホ。本体下部に電話・ホーム・メール専用の大きなフロントキーを搭載しているのが特徴です。不在着信やメール受信があった場合にはボタンが光るため、通知の確認漏れを防げます。
指紋と顔のダブルの生体認証に対応しているのも魅力。指紋センサーの長押しで登録したQRコード決済アプリもすぐに起動できます。また、通話やカメラ撮影をサポートする機能も搭載。不慣れな方でも簡単に使えるため便利です。
耐衝撃・防水・防塵仕様なのもポイント。キッチンなどの水場でも使いやすく安心です。さらに、泡タイプのハンドソープやアルコール除菌シートを用いてのお手入れも可能。清潔さを保ちやすく、スマホに苦手意識を持っている高齢者にもおすすめのモデルです。
Androidスマホのおすすめランキング|ミドルスペックモデル
第1位 グーグル(Google) Google Pixel 7a

上位モデルと同じカスタムチップを搭載した高性能なミドルスペックAndroidスマホ。パワフルな「Google Tensor G2」と8GBのメモリによって、高速かつ安全で、効率的な処理を行えるのが特徴です。通話音声の聞きやすさやバッテリー駆動時間の改善などを実現しています。
高度な画像処理が可能なカメラ機能を搭載しているのも魅力。明るさが足りない場所で撮った写真や不鮮明な写真でも、細部まで鮮やかに補正します。また、数回のタップで余計な映り込みの除去も可能。滑らかに動作する6.1インチディスプレイで快適に作業ができます。
追加料金なしでオンライン保護を強化するセキュリティ性能もポイント。アプリやブラウザを使用する際のアクティビティを保護できます。さらに、カメラやバッテリー、電話などに関する新機能を自動追加。防水・防塵・防傷性能も備えた、幅広いシーンに対応できる使い勝手のよいおすすめモデルです。
第2位 シャープ(SHARP) AQUOS sense7

場所を選ばず見やすい画面表示が可能な。ミドルスペックのAndroidスマホ。独自のIGZO OLEDディスプレイを搭載しているのが特徴です。10億色による鮮やかな色表現が可能なだけでなく、表示内容や操作に応じて書き換え頻度を制御する「アイドリングストップ」で消費電力も抑えられます。
バランスのよい性能も魅力。6GBのメモリを搭載しているため、複数のアプリを開いていても快適な動作が期待できます。認証機能は顔認証・指紋認証に対応。マスク越しでも顔を認証できます。また、IPX5/8の防水性能と耐衝撃性も有しているため、さまざまなシーンに対応できて便利です。
ハイエンドモデルに迫るカメラ性能もポイント。5030万画素のメインカメラや800万画素の広角カメラ、大型センサーなどにより美しい写真を撮影できます。センターカメラで使いやすく、持ちやすい軽量コンパクトなデザインを採用した、おすすめのモデルです。
第3位 オッポ(OPPO) OPPO Reno9 A
ハイエンドスマホと同等の大容量8GBメモリを搭載したミドルスペックのAndroidスマホ。5Gの高速通信に対応したCPUも搭載しており、複数のアプリを同時に使っても快適に動かせるのが特徴です。片手でも持ちやすい薄さと軽さで、手軽に扱えます。
約6.4インチのフルHD有機ELディスプレイを搭載しているのも魅力。リフレッシュレートは90Hzと高速で滑らかなため、動画の再生やゲームのプレイにも適しています。また、約4800万画素の高解像度広角カメラを搭載。約800万画素のインカメラと同時撮影も可能で、さまざまな写真を楽しめます。
IP68の防塵・防水性能を備えているのもポイント。ガラスの質感が美しいデザインながら、擦り傷に強い耐傷性も備えており、さまざまな環境で快適に使用できます。スリムボディながら4500mAhの大容量バッテリーも内蔵。電子決済も可能な、幅広い用途で活躍するおすすめのモデルです。
第4位 サムスン(Samsung) Galaxy A54 5G
太陽光の下でも明るくクリアな画像表示ができるディスプレイを搭載したAndroidスマホ。約6.4インチの有機ELディスプレイにより、くっきりと鮮明で滑らかなディスプレイ体験をできるのが特徴です。IP68の防塵・防水性能も備えており、ビーチやアウトドアでも快適に使えます。
パワフルなオクタコアCPUを搭載しているのも魅力。高いパフォーマンスでスムーズな動作を期待できます。また、128GBの内蔵ストレージだけでなく、最大1TbまでのmicroSDカードにも対応。写真や動画をたくさん残したい方にも適しています。
ハイクオリティな動画や写真を気軽に撮影できるマルチカメラも搭載。撮影だけでなく、撮影後に不要なモノや影を消せる「オブジェクト消去」機能も使えます。Galaxyデバイスと連携させることで作業の生産性向上も可能。シンプルながら、光沢のあるガラスで高級感のあるデザインを採用したおすすめモデルです。
第5位 ソニー(SONY) Xperia 10 IV

幅約67mm、重さ約161gのハンドフィットサイズで使いやすいAndroidスマホ。5000mAhの大容量バッテリーを搭載しつつ、持ちやすさを両立しているのが特徴です。防塵・防水性能や高耐久ガラスも採用したタフなボディで、気軽に持ち運んで快適に使えます。
スマホ任せで美しい写真を撮れるカメラ機能を備えているのも魅力。被写体や環境に応じて適した設定を自動選択し、撮る機会の多い料理や人物なども綺麗に撮影できます。遠くの被写体をくっきり撮れる超解像処理技術も搭載。3つの高性能レンズで思うままの撮影が可能です。
映像の世界に没入できる有機ELディスプレイを搭載しているのもポイント。さらに、ハイレゾ対応ヘッドホンを使うことで聞きなれた音楽もハイレゾ相当の音や立体音響で楽しめる独自のオーディオ機能も備えています。動画視聴なども快適に楽しみたい方におすすめの製品です。
第6位 ナッシング(Nothing) Phone (1)
ボディの背面が光る、独自の「Glyphインターフェイス」を搭載したAndroidスマホ。通知内容や充電状況などによって光り方を変えられるのが特徴です。通知のみでなく、カメラ機能を使う際のフラッシュ代わりとして被写体を照らす役割もこなせます。
優れた処理能力を備えたチップセットを搭載しているのも魅力。美しいグラフィックスも生み出せるので、ゲームプレイにも適しています。ディスプレイは6.55インチのOLEDディスプレイを採用。10億色の色域で、シーンに合わせた豊かな色彩とコントラストで表現できます。
高画質の50メガピクセルセンサーを搭載したデュアルカメラもポイント。大型メインカメラセンサーで絞り値を調節することで、周囲の明るさを問わず、くっきりとした写真を取れます。デュアル画像安定化機能やシーン検出機能なども搭載。個性的なスマートフォンを探している方におすすめです。
第7位 サムスン(Samsung) Galaxy M23 5G
高性能なオクタコアCPUと6GBのメモリにより、安定した高速処理を行えるAndroidスマホ。AIがスマホの使用パターンを分析し、追加の仮想メモリを提供する「メモリPlus」機能を搭載しているのが特徴です。容量の大きいアプリやマルチタスクも快適にこなせます。
没入感のある視聴体験が可能な6.6インチの大型ディスプレイを搭載。フルHD+解像度で鮮明に映し出します。また、120Hzのリフレッシュレートに対応。スムーズなスクロールや動きを楽しめるため便利です。サウンドにもこだわっており、臨場感のある音を再現できます。
高精細な写真や動画を撮影できるトリプルカメラも魅力。インカメラも5000万画素を実現しており、気軽に思い出を残せます。さらに、5000mAhの大容量バッテリーを搭載。長時間充電できなくてもアプリやカメラを楽しめます。高度なセキュリティ機能も搭載した、ハイスペックなおすすめモデルです。
第8位 シャオミ(Xiaomi) Xiaomi 11T
パワフルなパフォーマンスで、クリエイティブ表現をサポートするAndroidスマホ。デュアル5G SIMと内蔵5Gモデムを搭載した「MediaTek 5Gチップセット」を採用しているのが特徴です。高速な処理と同時に電力効率も向上させています。
6.67インチで目にやさしい有機ELディスプレイを搭載しているのも魅力。表示されたコンテンツに合わせてリフレッシュレートを自動調整する「AdaptiveSync」に対応しており、なめらかに映像を表示できます。読書モードや光センサー、TrueDisplay機能も備えているため、長時間の操作も快適です。
日常の出来事をまるで映画のワンシーンのように切り取れるカメラ機能もポイント。AIアルゴリズムと1億8000万画素のプログレードカメラにより、高画質な写真や映像を実現します。急速充電が可能な大容量バッテリーも搭載した、コスパのよいおすすめモデルです。
第9位 モトローラ(Motorola) motorola edge 40
5GネットワークとWi-Fi6の高速通信に対応したミドルスペックのAndroidスマホ。パワフルなCPUに加え、8GBのメモリや256GBのストレージを備えているのが特徴です。高解像度と高速リフレッシュレートを実現した6.55インチディスプレイにより、アプリや動画視聴も快適に行えます。
IP68の防塵・防水性能を有しているのも魅力。粉塵や汚れ、砂、水没などにも強く、さまざまな場所で快適に使えます。また、時間を問わず細部まで鮮明に映し出せるカメラシステムも搭載。多彩な機能を備えており、ハイクオリティな写真や動画の撮影を楽しめます。
安全性に優れているのもポイント。マルウェアやフィッシングなどからの保護や、機密性が高い情報を保護するシークレットフォルダの作成などが可能です。ロック解除は指紋認証や顔認証に対応。薄くて持ちやすいスタイリッシュデザインながら、使いやすさも兼ね備えたおすすめのモデルです。
第10位 京セラ(KYOCERA) TORQUE 5G

過酷な環境でも使えるタフネス設計のAndroidスマホ。高い耐衝撃性や防塵・防水性能をはじめ28項目の耐久試験をクリアしているのが特徴です。汚れた際はアルコール除菌シートで拭いたり泡ハンドソープで洗浄したりも可能。アウトドアアクティビティでも快適に使えます。
さまざまな撮影に対応できるアクションカメラを搭載しているのも魅力。日時・速度・高度・天気などの情報を写真や動画に被せて撮影できる独自の「Action Overlay」機能なども備えています。また、メインカメラとサブカメラを同時撮影する「マルチカメラ」にも対応。思い出を残しやすく便利です。
操作性に優れているのもポイント。屋外でも音が聴きやすい大音量のスピーカーや、高輝度で見やすい5.5インチディスプレイ、グローブ装着時でも使いやすい大型のボタンなどを採用しています。顔と指紋の2種類の生体認証にも対応。屋外活動が多い方におすすめの製品です。
Androidスマホのおすすめランキング|ハイスペックモデル
第1位 サムスン(Samsung) Galaxy S23 Ultra

高性能なオクタコアCPUと12GBのメモリを搭載したハイスペックモデルのAndroidスマホ。ゲームやストリーミングなど、状況に応じたパフォーマンスを実現できるのが特徴です。効率的な電力使用と5000mAhの大容量バッテリーにより、長時間でも快適に使用できます。
場所を問わず色鮮やかに表示できる有機ELディスプレイを搭載しているのも魅力。リフレッシュレートは120Hzに対応しており、動きの速いゲームなども滑らかに映し出せます。また、プロ仕様のカメラを搭載。まるで写真家のように高品質な写真の撮影や、天体撮影も可能です。
本体にスタイラスペンを内蔵しているのもポイント。いつでも簡単にスケッチや手書きメモを残せるため便利です。One UIでスマホを自分好みにカスタマイズしたり、Galaxy Watch5と連携して健康管理をしたりと幅広い使い方に対応。落ち着いたカラーがおしゃれなおすすめのモデルです。
第2位 グーグル(Google) Google Pixel 7 Pro
AIを活用したパワフルな「Google Tensor G2」により、高速かつ効率的な動作を実現するAndroidスマホ。バッテリー効率や画像処理能力、音声認識などの能力を向上させているのが特徴です。なめらかなグラフィックにより、ゲームも快適にプレイできます。
トリプル背面カメラシステムを搭載しているのも魅力。独自の超解像ズームにより、遠くの被写体も細部までくっきりと映し出せます。また、雨の滴やバラの花びらといった緻密なディテールもとらえるマクロフォーカスに対応。プロ品質の美しい映像を撮影できます。
銀行カード用のセキュリティチップと同等の厳格な保護ガイドラインに基づいてテストされた、Titan M2 セキュリティチップを採用しているのもポイント。個人情報をしっかりと保護できます。リアルタイム翻訳やさまざまな通知を行うスナップショット機能などの便利機能も備えた、高性能なおすすめモデルです。
第3位 ソニー(SONY) Xperia 1 V

スマホでもワンランク上の表現を可能にする高性能なカメラ技術を備えたハイエンドAndroidスマホ。2層トランジスタ画素積層型CMOSセンサー「Exmor for mobile」により、夕焼けなどのグラデーションも豊かに表現できるのが特徴です。再現度が高く、見たままの景色を写し取れます。
約6.5インチ、21:9の大画面を搭載しているのも魅力。2画面でも見やすいため、2つのショッピングサイトを見比べたり、動画を見ながらSNSを確認したりできます。また、高いゲーミングパフォーマンスを実現。eスポーツリーグの公式競技端末にも採用されています。
使いやすい機能も多数搭載。IPX5/8の防水性能や、IP6Xの防塵性能、指紋認証センサーやおサイフケータイ機能も利用できます。映像機器やオーディオ製品由来の優れたディスプレイとサウンド技術も搭載。高性能を1台に詰め込んだおすすめモデルです。
第4位 エイスース(ASUS) Zenfone 9
軽量コンパクトなサイズ感ながら、ハイエンドモデルとしての高い性能を有したAndroidスマホ。高性能なオクタコアCPUと8GBの大容量メモリ、128GBの超高速ストレージを搭載しているのが特徴です。動画撮影や写真の加工、ゲームのプレイまで快適にこなせます。
120Hzの高リフレッシュレートに対応したディスプレイも魅力。滑らかな画面の動きを楽しめます。メインカメラには6軸のジンバルモジュールを搭載。強力な手振れ補正で美しい写真撮影が可能です。プロ仕様の撮影モードも備えています。
耐久性に優れているのもポイント。強化ガラスを採用しているため、傷や衝撃に強いだけでなく、IP65/68の防塵・防水性能も持っているためタフな使い方が可能です。電源ボタンには指紋認証センサーを搭載。おサイフケータイ機能も備えており、さまざまなシーンで使いやすいおすすめの製品です。
第5位 サムスン(Samsung) Galaxy Z Fold4

IPX8規格の防水性能を有した折りたたみAndroidスマホ。スムーズな片手操作ができる6.2インチのカバーディスプレイと、大画面で一度に多くの情報を処理できる約7.7インチのメインディスプレイの2通りで使えるのが特徴です。端末を好みの角度で立てればハンズフリーでも使えます。
パワフルなオクタコアCPUと12GBの大容量メモリを採用しているのも魅力。ビデオ通話や複雑な編集作業まで流れるようにタスクを処理できます。また、画面分割により最大3つのアプリの同時使用が可能。マルチタスクも快適に行えるため便利です。
高性能なカメラ機能を搭載しているのもポイント。約5000万画素の広角カメラや光学3倍ズームが可能な望遠カメラなど、ディテールにこだわった写真を撮影できます。臨場感あふれるオーディオ性能も搭載。スマホ2台分の機能を集約した、ハイスペックなおすすめモデルです。
第6位 ソニー(SONY) Xperia 5 IV

迫力のサウンドを実現する、フルステージステレオスピーカーを搭載したAndroidスマホ。独自のAI技術によって、ストリーミングサービスの楽曲もハイレゾ相当の音で再生できるのが特徴です。高性能なディスプレイも搭載しているため、動画もまるで映画館のような臨場感で楽しめます。
瞬間的な表情も綺麗に残せる瞳AFを備えたカメラ機能も魅力。3種類のレンズと一眼カメラメーカーならではのノウハウによって、美しい写真を撮影できます。瞳AFは動きを追いかけるため、動いている被写体の撮影も可能。動画でも生き生きとした自然な表情変化を記録できます。
快適な操作性をサポートする高速CPUを1日使える大容量バッテリーを搭載しているのもポイント。ゲーマーに嬉しい多彩なゲーム専用機能も備えています。また、IPX5/8の防水性能も搭載。濡れている手での操作も可能な、ハイスペックで使いやすいおすすめモデルです。
第7位 シャープ(SHARP) AQUOS R8 Pro

高性能CPUと大容量メモリを搭載したフラッグシップモデルのAndroidスマホ。放熱設計サーモマネジメントシステムを採用しており、高いパフォーマンスを維持しやすいのが特徴です。省エネしながら使えるアイドリングストップ機能で、操作性を維持しつつ長時間駆動も可能にしています。
カメラメーカー監修の本格カメラも魅力。集光量の多い大型センサーやAIエンジンなどを搭載しており、さまざまな被写体を引き立てながら撮影できます。さらに、スマホ用に開発された7枚構成のレンズ群を採用。歪みの少ない美しい写真を撮れます。
画面は高い表示性能を持つ「Pro IGZO OLED」を搭載。最大駆動240Hzで滑らかな動画再生が可能です。優れた指紋認証センサーも搭載。最大3回のOSバージョンアップにも対応しているため、長く使い続けられます。Qi充電やチャージシェアも可能な、多機能を盛り込んだおすすめの製品です。
第8位 シャオミ(Xiaomi) Xiaomi 12T Pro
パワフルなCPUとGPU、画像処理を行うAIエンジンから成るチップセットを搭載したフラッグシップモデルのAndroidスマホ。低レベルの消費電力を維持しながらも、高い処理能力でサクサクと素早い動作を期待できるのが特徴です。美しい有機ELディスプレイとあわせて、高品質な映像を楽しめます。
2億画素カメラと大型のセンサーを搭載しているのも魅力。8枚構成のカメラでズーム写真や動画を鮮明に撮影できます。また、高性能なAIカメラ機能も搭載。自動でのトリミングや被写体の追尾フォーカスなどを利用して、歪みやブレ、ボケの少ない撮影を行えます。
大容量バッテリーを搭載しているのもポイント。120W急速充電に対応しており、約19分で100%の充電が可能です。デュアルスピーカーにより高品質なサウンドを楽しめたり、おサイフケータイで気軽に買い物できたりとさまざまな機能に対応。高性能で使いやすいおすすめのモデルです。
第9位 サムスン(Samsung) Galaxy Z Flip4

超薄型ガラスを搭載した6.7インチディスプレイの縦型折りたたみ式Androidスマホ。内側はもちろん、外側やヒンジまで高い耐久性を実現しているのが特徴です。IPX8規格の防水性能を有しているため、急な雨でも安心して使用できます。
多機能カメラを搭載しているのも魅力。暗い場所でも鮮やかな写真が撮れるほか、高い手ブレ補正機能によってスムーズな撮影を実現できます。また、カメラアングルを素早く帰ることでハンズフリーでの集合写真撮影も可能。スマホを閉じたままでの撮影にも対応できます。
ゲームやマルチタスクが快適にできるプロセッサーを搭載しているのもポイント。セキュリティ機能も充実しており、個人データをしっかりと保護できます。さらに、約1.9インチのカバーディスプレイのカスタマイズも可能。スマホを開かずにタスクをこなせるなどの便利機能にも対応した、使い勝手のよいおすすめモデルです。
第10位 エイスース(ASUS) ROG Phone 7

高性能なCPUと高速なメモリやストレージを搭載したゲーミング向けのハイエンドAndroidスマホ。優れた冷却性能を有しているのが特徴です。GameCool 7冷却システムにより、高い負荷がかかり続けるような環境でも高いパフォーマンスを維持できます。
12×16mmの2つのスピーカーを前面に搭載しているのも魅力。臨場感あふれるサウンドを実現し、ゲームや動画視聴などのコンテンツをより楽しめます。また、低遅延かつ原音に忠実なBluetooth接続機能も搭載。ヘッドホンなどでも高音質を楽しめるため快適です。
動きが早いゲームに対応できるよう、165Hzのリフレッシュレートに対応したディスプレイも搭載。素早い操作が可能で、超音波タッチセンサーによりコントローラーのような感覚で扱えます。IP54の防塵・防水等級にも対応。大容量バッテリーで外出先でも快適に使える、ゲーマー向けのおすすめモデルです。
Androidスマホの売れ筋ランキングをチェック
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Androidスマホの選び方
ディスプレイサイズをチェック

スマホを選ぶ際には、用途に合ったディスプレイサイズのモデルを選ぶのがおすすめ。携帯性を重視する場合には小さめサイズ、電子書籍や動画を楽しみたい場合には大きめサイズを選ぶと快適に使えます。
ディスプレイサイズが小さいスマホは本体サイズも小さいのが特徴。片手で持っても操作しやすく、ズボンのポケットに入れてもはみ出さないため、楽に持ち運べます。ただし、文字などが読みにくかったり、バッテリー容量が比較的小さかったりする点がデメリットです。
ディスプレイサイズが大きいスマホは画面を見やすいのが特徴。動画やゲーム、電子書籍も大きく迫力のある画面で楽しめます。また、大容量バッテリーを搭載しているモデルも豊富。ただし、サイズが大きいほど片手では操作しにくく、携帯性や操作性が低い傾向にあるため注意が必要です。
用途に合ったスペックのモデルを選ぼう
電話やLINE以外ではほとんど使わないなら3万円程度のエントリーモデルがおすすめ

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電話やLINEなど、基本的には連絡ツールとして使用する場合には3万円程度で購入できるエントリーモデルが適しています。エントリーモデルとは、初心者向けに機能を絞って作られたモデルのこと。低価格で販売されているモノが多く、気軽に購入できます。
機能が絞られているため、使い勝手がシンプルなのも魅力。動画視聴やデータ容量の大きいゲームなどには適していませんが、SNSや軽いゲームなどであれば快適な動作が期待できます。初めてのスマホやサブ機など、ハイスペックが不要な方にもおすすめです。
ある程度の性能が欲しいなら5~8万円程度のミドルスペックモデルを

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動画視聴やゲームも快適に楽しみたい場合には、ある程度の性能を備えたミドルスペックモデルを選びましょう。ミドルスペックモデルは、価格と性能のバランスがよく、比較的手ごろな価格で購入できるのが特徴です。
ミドルスペックモデルは中間層で性能に幅があり、エントリー寄りは「ミドルロー」、ハイスペック寄りは「ミドルハイ」などとも表記されます。一定の性能は備えていますが、そのなかでも自分の用途に合った機能を備えているモデルを選ぶことが大切です。
3Dゲームなどをがっつり遊ぶならハイスペックモデルも

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容量が大きい3Dゲームなどで遊びたい場合には、ハイスペックモデルがおすすめ。ハイスペックモデルは高性能なCPUや大容量メモリを搭載したモデルが多く、高性能なのが特徴です。動作がスムーズなため、アプリやゲームを快適に使いたい方に適しています。
処理能力だけでなく、優れた撮影機能や音響機能を有しているモデルも豊富。動画撮影などのクリエイティブな作業にも活用できます。メーカー内のフラッグシップモデルとして位置づけられることも多く、価格が高めな点には注意。優れた性能を求める方はハイスペックモデルをチェックしてみてください。
必ずチェックしたい基本スペックや目安
CPU

CPUは、スマホの処理性能を左右する重要なパーツです。高性能なCPUを搭載したモデルは処理能力が高く、快適な動作を期待できるのが特徴。CPUの性能を確認する際には、「コア」と「クロック周波数」の数値を確認しましょう。
コアとは、CPU内で演算処理を行っている部分のこと。複数個のコアがある場合には、同時並行で複数の演算処理ができます。Androidスマホの場合は、コア数が2個の「デュアルコア」から8個の「オクタコア」まで幅広くラインナップされており、用途に応じた選び方が可能です。
クロック周波数は「GHz」という単位で表記される数値。1秒間に演算処理を行える計算回数を表しており、数字が大きいほど処理性能が速くなります。スマホの処理性能にこだわりたい場合には、CPUのコア数やクロック周波数をチェックしてみてください。
メモリ(RAM)

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メモリは、「GB」という単位で表記される、作業領域の広さを表す数値。スマホ内で処理するデータの一時保管が可能で、容量が大きいほど快適な動作を期待できます。複数のアプリを同時に起動したいときや、大きな画像データを扱いたい場合などは大容量が必要です。
メモリでは記録されるデータの書き換えが頻繁に行われているのが特徴。電源を切るとメモリに書き込まれたデータは削除されます。メモリの容量がいっぱいになるとスマホの動作が重くなってしまう場合もあるため、定期的なタスクキルや再起動が効果的です。
Androidスマホの場合は、エントリーモデルならば1~2GB程度ですが、ハイスペックモデルの場合には8GBの大容量メモリを搭載したモノもあります。容量が大きいゲームを遊ぶ場合や、複数のアプリを同時に起動させる場合にはチェックしてみてください。
ストレージ容量(ROM)

たくさんのデータを保存したい場合にはストレージの容量が重要。ストレージはアプリや音楽、写真や動画など全てのデータを保存するために使われるパーツです。ストレージは「GB」という単位で表記され、容量が大きければ大きいほどたくさんのデータが保存できます。
ストレージ容量は主に64GB以下の小容量モデル、128~256GBの中容量モデル、512GB以上の大容量モデルの3通りから選択可能。大容量モデルのなかには1TBを超えるモノも発売されています。多くのアプリを使う方や、写真をたくさん撮りたい方などは大容量モデルがおすすめです。
ただし、大容量モデルは容量に比例して価格が高くなる点には注意が必要。自分の使い方に合ったモデルを選ぶことが重要です。また、Androidスマホの場合はSDカードへのデータ移行に対応したモノも多いので、あわせてチェックしてみてください。
バッテリー容量

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一度の充電で長時間使い続けたい方は、バッテリー容量を確認しておきましょう。バッテリー容量はmAhという単位で表記され、数字が大きいほど多くの電力を蓄えられます。スマホ本体の性能や使用環境、内蔵アプリなどに応じて連続使用時間は異なりますが、一般的には、バッテリー容量が大きいほど長時間の使用が可能です。
現行製品の場合、バッテリー容量は3000~3500mAh程度のモノが主流。4000mAhを超えるモノは大容量バッテリーと称されます。動画やゲームを長時間楽しみたい場合や、外出時にモバイルバッテリーなどを持ち歩きたくない場合には、大容量バッテリーを搭載したモデルがおすすめです。
解像度

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綺麗な画面で動画や写真を楽しみたい場合には、ディスプレイの「解像度」をチェックしておきましょう。解像度とは、画面上に並んでいるドットの数を示す数値のこと。画面上に表示される画像はすべてドットや画素と呼ばれる小さな点によって表現されているため、解像度が高いほど美しい映像を楽しめます。
たとえば、地上波テレビでよく用いられているフルHDの解像度は1920×1080。4Kならば3840×2160で、約820万のドットによって構成されています。映像を楽しむ場合には重要な要素なので、動画を楽しみたい場合には確認してみてください。
ただし、本体の解像度が高くても表示される側のコンテンツの解像度が低い場合には美しく表現できない点には注意が必要。再生したいコンテンツの解像度も併せて確認しておくのがおすすめです。
写真や動画を撮るならカメラの性能をチェック

写真や動画をよく撮る場合には、カメラ性能をチェック。カメラ性能の比較をする際は、画素数・F値・レンズの搭載数を確認しましょう。画素数とは、画像を構成するドットの数のこと。フルHDならば1920×1080ドット、4Kならば3840×2160ドットで精細に表現できます。
F値はレンズの絞り具合を表す数値。シャッター速度のコントロールにかかわる性能で、F値が小さいカメラは明るい写真を撮りたいときや、動きのある被写体の撮影に適しています。
レンズの搭載数は、撮影の幅を広げられるのが魅力。広角撮影やズーム撮影などに特化したレンズを搭載している場合もあります。ほかにも、手ブレ補正機能やAIカメラ機能など多彩な機能が備わったモデルが発売されているため、撮影シーンに合わせて選んでみてください。
防水性能をチェック

水回りや屋外での使用が多い場合には、防水性能を備えたモデルがおすすめ。防水性能は「IPX0」から「IPX8」までの9段階で等級が分けられており、数字が大きいほど高い防水性能を有しています。使う環境に合わせて防水性能を確認しましょう。
一般的に、IPX4等級は雨などの飛沫に耐える「生活防水」、IPX8等級になると水面下でも使用できる「完全防水」とされています。水回りでも使うことを考えるならば、水の強い噴流によっても影響を受けないとされるIPX6以上の製品を選ぶのがおすすめです。
生体認証の有無や種類をチェック

スマホのロック解除やアプリで支払いなどをする場合にスピーディーに認証を行いたい場合は「生体認証」機能を備えたモデルがおすすめ。生体認証は、指紋や顔などの身体的な特徴を用いて本人確認を行える機能です。
Androidスマホにおいては、指紋認証機能を備えたモデルが豊富。センサーに指の指紋を読み込ませることで登録や認証を行います。比較的どこでも使用することができるため便利です。
顔認証はカメラで顔立ちを照合させて本人確認を行う機能ですが、マスクをしていたり、暗い場所などでは使いにくかったりと環境に左右されやすい点に注意が必要。どちらの場合も、パスワードを記憶しておく必要がないため楽に使えます。ロック解除などの手間が気になる場合にはチェックしてみてください。
おサイフケータイに対応しているかチェック

ちょっとした買い物の決済を簡単に済ませたい場合には「おサイフケータイ」に対応しているかをチェックしておきましょう。おサイフケータイとは、スマホを読み取り端末にかざすことにより、スマホ内に登録した電子マネーでの決済を可能にする機能のこと。財布やカードを持ち歩かずに済むのが特徴です。
おサイフケータイの使用には特別な手続きはなく、アプリからサービスの登録や設定を行うだけで簡単に使えます。対応している電子マネーの種類も豊富なため、さまざまなカードの登録が可能。決済の際にはアプリを開く必要がなく、スムーズに支払えるため急いでいる場合も安心です。
また、おサイフケータイのチャージにクレジットカードを使えるのもポイント。手持ちの現金がない場合やATMが動いていないときでも素早くチャージができるため便利です。Androidスマホの場合は、多くの機種がおサイフケータイ機能を搭載しています。
Androidスマホのよくある質問・Q&A
iPhoneとAndroidは何が違う?

iPhoneとAndroidの最大の違いは、スマホに搭載されている「OS」と呼ばれるソフトウェアの種類です。OSとは、スマホ全体の動作を制御して動かせるようにする基本ソフトのこと。iPhoneの場合は「iOS」、Androidの場合は「Android OS」が用いられています。
iOSはAppleがiPhone専用に開発したOS。一方で、Android OSはGoogleが開発し、無料で公開されているOSです。Android OSは誰でも使用できるため、多くのメーカーによって、さまざまな特色を持つスマホが開発されています。
iPhoneとAndroidはどちらも同じ「スマートフォン」なので、基本的に備えている機能に大きな違いはありません。しかし、OSの違いをはじめ、操作感やカスタマイズ性、ダウンロードできるアプリの種類などが異なるため、購入前にきちんと比較検討することが大切です。
キャリアスマホとSIMフリースマホの違いは?

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キャリアスマホとSIMフリースマホの大きな違いは、端末の購入方法と契約する通信事業者の種類です。キャリアスマホは特定のキャリアで使うことを前提としているため、別のキャリアで使用したいと考えたときに、周波数帯が合わない場合があります。
キャリアスマホとは、docomoやauなどの大手通信キャリア経由で購入するモデルのこと。端末とSIMカードがセットで販売されていることが多く、安定した通信品質やサポート体制の充実、本体の割引キャンペーンなどが期待できます。また、キャリアメールが使用できるのもメリットです。
一方、SIMフリースマホは家電量販店やオンラインショップなどで好みの端末を購入し、任意の通信事業者と契約を行えるモデルのこと。通信料が安く、複数台持ちたい場合などにも適しています。キャリアでの取り扱いがないモデルもあり、自分の用途に合わせて選択しやすいのも魅力です。
iPhoneからAndroidに機種変更するメリットは?

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iPhoneからAndroidに機種変更する最大のメリットは、自分の用途に合った性能の製品を選びやすいことです。Androidは機種によってこだわっている性能が異なるため、写真にこだわりたければカメラ機能を、ゲームをしたければゲーム性能を重視した選び方ができます。
また、Androidスマホは低価格で買えるモデルが多いのも魅力。2万前後で買える製品も多くラインナップされています。高性能を求めないのであれば、Androidスマホの方がiPhoneよりもコスパがよいためおすすめです。
ホームカスタマイズ機能やmicroSDカードによるストレージ拡張など、iPhoneにはない機能も豊富に搭載。自分らしさを出したい方に適しています。
ただし、一部のアプリが使えなかったり、カバーなどのアクセサリーが少なかったりといったデメリットもあるため、機種変更の際は事前に確認しておきましょう。
Androidスマホはさまざまなメーカーが製造・販売を行っているため、ラインナップが豊富です。価格と機能の幅が広く、製品ごとにこだわっているポイントも異なります。カメラ機能や音響、耐久性、ゲーム性能など、自分の求めるスペックと予算のバランスを考慮して、お気に入りの一台を探してみてください。