ラインナップが豊富で、好みに合ったモデルを選びやすい「Androidスマホ」。世界中のメーカーがそれぞれに特色のあるモデルを製造しているのが特徴です。価格も安いモノから高いモノまで幅広く、予算と機能性のバランスがよい製品も多くあります。
そこで今回は、おすすめのAndroidスマホをランキング形式でご紹介。人気シリーズや選ぶ際のポイントもあわせて解説するので、スマホを選ぶ際の参考にしてみてください。
※掲載情報は執筆時点のものであり、予告なく価格やスペックが変更される場合があります。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
- 目次
- Androidスマホの特徴
- Androidスマホの主要メーカーと人気シリーズ
- Androidスマホのおすすめ|注目のモデル
- Androidスマホのおすすめランキング|エントリーモデル
- Androidスマホのおすすめランキング|ミドルスペックモデル
- Androidスマホのおすすめランキング|ハイスペックモデル
- Androidスマホの売れ筋ランキングをチェック
- Androidスマホの選び方
- Androidスマホのよくある質問・Q&A
Androidスマホの特徴
機種のラインナップが豊富
iPhoneがAppleのみの製品であるのに対し、Androidスマホは世界中のさまざまなメーカーから多彩な製品が発売されています。優れたカメラ機能を搭載したモデルや音にこだわったモデル、頑丈なモデル、ゲーミングに適したモデルなど、用途に応じて選べるのが特徴です。
また、メーカーによってデザインが大きく異なるのも魅力。シンプルなデザインやスタイリッシュなデザイン、個性の強いデザインなどさまざまなモデルが発売されています。ファッションアイテムのように、デザインにこだわりたい方にもおすすめです。
Androidスマホはメーカーによって特徴が大きく異なり、同じメーカーでも機能を絞った格安モデルからスペック重視の高級モデルまで幅広く展開されています。自分好みの製品を選びたい場合には、ぜひAndroidスマホをチェックしてみてください。
対応アプリが多い
Androidスマホは、インストールできるアプリの種類が豊富。Apple用のアプリが専門家によって入念に審査されるのに対し、Android用のアプリは比較的審査が通りやすく、GooglePlayストアには日々多くのアプリが登録されています。SNSやゲーム、電子書籍など、さまざまなコンテンツを気軽に楽しめて便利です。
また、Androidスマホの場合、審査を通さないWebサイトなどからのアプリダウンロードができる場合もあります。ただし、審査がされていないアプリはセキュリティ面で問題が生じることもあるため、セキュリティ対策をきちんと整えておくことが重要です。
カスタマイズ性が高い
Androidスマホは、自分の好みに応じたカスタマイズをしやすいのが特徴。例えば、ダウンロードしたアプリなどが並ぶホーム画面なら、壁紙だけでなく「ホームアプリ」を切り替えることで、デザイン自体の変更が可能です。
ホーム画面の編集ではアイコンの位置を変えたり、ウィジェットを追加したりと便利に使えます。アプリのジャンルごとにフォルダを分け、使用頻度の高いアプリを押しやすい位置に配置すれば、スムーズに起動ができて便利です。
また、文字入力キーボードや文字のフォント切り替えなども可能。手書き風のかわいい文字なども使えます。自由度の高さを求める方や、おしゃれなデザインでホーム画面を使いたい方は、カスタマイズ性もチェックしておきましょう。
Androidスマホの主要メーカーと人気シリーズ
サムスン(Samsung) Galaxyシリーズ
Galaxyシリーズは、韓国の電気機器メーカー「サムスン」が展開している人気のAndroidスマホ。ハイスペックな「Sシリーズ」、折り畳みが可能な「Zシリーズ」、エントリーモデルの「Aシリーズ」、SIMフリーモデルの「Mシリーズ」の4シリーズを展開しています。
廉価なエントリーモデルでも高性能なカメラやディスプレイを搭載しているのが魅力。独自機能を搭載したモデルも多く、使い方にあわせた製品選びができます。
また、タブレットやウォッチ、イヤホンなどの周辺機器も充実。連携させて使用できるため、幅広いシーンへの対応が可能です。
ソニー(SONY) Xperiaシリーズ
Xperiaシリーズは、日本の電気機器メーカーである「ソニー」から展開されている人気のAndroidスマホです。「1シリーズ」「5シリーズ」「10シリーズ」「Aceシリーズ」「PROシリーズ」の5シリーズを展開。エントリーからハイエンドまで価格も機能もさまざまで、自分に合った製品を探せます。
エントリーモデルでも高品質なサウンドを楽しめるのが特徴。ハイレゾ音源の再生にも対応できます。また、ハイスペックモデルでは精細な画像や動画を残せる高性能カメラや、映像やゲームを美しく映し出すディスプレイを搭載。特に「音」にこだわりたい方におすすめです。
グーグル(Google) Pixelシリーズ
Google Pixelシリーズは、Android OSの開発元でもあるGoogleが発売元のAndroidスマホです。最新のOSを搭載したモデルが多く、新OSへのアップデート保証期間が長いのが特徴です。また、独自に開発されたCPUを採用しています。
高性能なカメラ機能を備えているのも魅力。優れたAI機能や、コンピュータ写真処理、撮影シーンに応じたモード選択など、美しい写真の撮影に役立ちます。
シンプルながら特徴のあるデザインもポイント。性能やデザインが優れているだけでなく、開発元が製造した純正スマホであることからも人気の高い、おすすめシリーズです。
エイスース(ASUS) ZenFoneシリーズ
ZenFoneシリーズは、PCメーカーとしても知名度の高い「エイスース」が製造するAndroidスマホ。キャリアモデルではなくSIMフリーモデルとして販売されており、大手キャリアだけでなく格安SIMでも簡単に使用できます。
独自開発の「ZenUI」が搭載されているのが特徴。見やすく使いやすいレイアウトで、直感的なレスポンスを実現しています。
また、大容量バッテリーや高性能なカメラ機能を備えたモデルが多いのも魅力。高性能ながらも安い価格で購入できる製品が多いため、コスパ重視の方におすすめです。
シャープ(SHARP) AQUOSシリーズ
AQUOSシリーズは、大手家電メーカーである「シャープ」が取り扱っているAndroidスマホ。シリーズ内でもハイエンドな「Rシリーズ」、スタンダードな「senseシリーズ」、シンプルでベーシックな「wishシリーズ」の3シリーズが展開されています。
高精細な映像表現が可能なディスプレイを採用したモデルが多いのが特徴。また、本体の使いやすいデザイン性にもこだわって作られています。
独自機能も多数備えており、シャープのスマート家電と連携して操作するなどの使い方も可能です。おサイフケータイなどの使いやすい機能もしっかり備えた、汎用性の高いスマホが欲しい方におすすめです。
Androidスマホのおすすめ|注目のモデル
シャオミ(Xiaomi) Redmi 14C
CPUは、MediaTek社の「Helio G81-Ultra」を採用し、低消費電力を実現しています。エントリーモデルで、Webサイトや動画閲覧などにおいて問題なく動作。おサイフケータイは非対応、4Gモデルである代わりに、スマホとしては価格が非常に抑えられています。
また、5160mAhの大容量バッテリーを搭載しているのも魅力。スタンバイ状態なら最大21日間、動画再生でも最大22時間駆動すると謳われており、頻繁に充電する手間を省けます。
生体認証システムとしては、AI顔認証のほか、電源ボタンの指紋認証から好きな方を設定可能。3.5mmヘッドホンジャックも備え、有線イヤホンを使う方にもおすすめです。
Androidスマホのおすすめランキング|エントリーモデル
製品 | 第1位 シャープ AQUOS wish3 | 第2位 ソニー Xperia Ace III | 第3位 シャオミ Redmi 12 5G | 第4位 モトローラ moto g53j 5G | 第5位 モトローラ moto g13 |
販売ページ | |||||
OS | Android 13 | Android 12 | MIUI 14(Android 13) | Android 13 | Android 13 |
CPU | MediaTek Dimensity 700 | Qualcomm Snapdragon 480 5G | Qualcomm Snapdragon 4 Gen 2 | Qualcomm Snapdragon 480+ 5G | MediaTek Helio G85 |
メモリ(RAM) | 4GB | 4GB | 4GB | 8GB | 4GB |
バッテリー容量 | 3730mAh | 4500mAh | 5000mAh | 5000mAh | 5000mAh |
画面サイズ | 5.7インチ | 5.5インチ | 6.8インチ | 6.5インチ | 6.5インチ |
画面解像度 | 1520x720 | 1496x720 | 2460x1080 | 1600x720 | 1600x720 |
カメラ画素数 | 背面:約1300万画素 前面:約500万画素 | 背面:約1300万画素 前面:約500万画素 | 背面:約5000万画素(メインカメラ) 約200万画素(深度センサー) 前面:約500万画素 | 背景:約5000万画素(メイン) 約200万画素(マクロ) 前面:約800万画素 | 背景:約5000万画素(メイン) 約200万画素(深度センサー、マクロ) 前面:約800万画素 |
サイズ・重量 | 70×147×8.9mm 161g | 69×140×8.9mm 162g | 76×169×8.2mm 200g | 74.66×162.7×8.19mm 183g | 74.66×162.7×8.19mm 184g |
第1位 シャープ(SHARP) AQUOS wish3
使い勝手がよく価格も安い、おすすめのAndroidスマホ。子供向けの「ジュニアモード」や初心者向けの「かんたんモード」が搭載されています。耐衝撃性も高く防水・防塵にも対応しており、安心して使いやすい設計です。
低価格ながら高性能なカメラが搭載されているのも特徴。被写体にあわせて自動でモードを設定する「AI オート」に対応しているため、カメラ任せで美しい写真を撮影できます。また、顔認証に対応しているのも便利なポイント。マスクをした状態でもロックを解除できます。
第2位 ソニー(SONY) Xperia Ace III
コンパクトで片手でも操作しやすい、おすすめのAndroidスマホ。約幅69×厚さ8.9mmとサイズが抑えられているので、手の小さい方でも無理なく使用できます。画面は約5.5インチと十分大きく、動画も快適に視聴可能です。
本体側面に搭載された電源ボタンには、指紋センサーも内蔵されています。電源を入れる自然な動作のなかでスムーズにロックを解除できる設計です。また、おサイフケータイにも対応しており、SuicaやiDなどの電子マネーを利用できます。
第3位 シャオミ(Xiaomi) Redmi 12 5G
低価格ながら質感にもこだわって設計された、おすすめのAndroidスマホ。背面の素材にガラスを採用しており、高級感のある見た目に仕上げられています。また、IP53の生活防水に対応しているので、水回りで使いたい方にもおすすめです。
プロセッサーにはSnapdragon 4 Gen 2を採用。ミドルクラスのAndroidスマホにも劣らないパフォーマンスを実現可能と謳われています。
第4位 モトローラ(Motorola) moto g53j 5G
コスパがよく使いやすい、おすすめのAndroidスマホ。6.5インチの大画面を搭載しており、最大120Hzのリフレッシュレートに対応しています。Dolby Atmosもサポートしているので、高画質・高音質で動画を視聴可能です。
背面には約5000万画素の広角カメラと約200万画素のマクロカメラを搭載しています。さらに、メインの広角カメラは、4つのピクセルを組み合わせて受光面積を稼ぐ「クワッドピクセルテクノロジー」に対応。暗所でも明るい写真を撮影できます。
第5位 モトローラ(Motorola) moto g13
安いAndroidスマホを探している方におすすめのモデル。nanoSIMのスロットが2基用意されているほか、DSDVにも対応しています。仕事用とプライベートで電話番号を分けたり、サブ回線を持ったりしたい方におすすめです。
「Motoアクション」と呼ばれる独自のジェスチャー操作にも対応しています。カメラの起動やライトの点灯などをジェスチャーだけで操作可能です。
また、指紋認証と顔認証の両方に対応しているのも嬉しいポイント。マスクをしている状態でも、指紋認証を使えば手間なくロックを解除できます。
Androidスマホのおすすめランキング|ミドルスペックモデル
製品 | 第1位 グーグル Google Pixel 9 | 第2位 ソニー Xperia 10 V | 第3位 オッポ Reno9 A CPH2523 | 第4位 シャープ AQUOS sense8 | 第5位 グーグル Google Pixel 8a | 第6位 サムスン Galaxy A54 5G |
販売ページ | ||||||
OS | Android 14 | Android 13 | ColorOS 13(based on Android 13) | Android 13 | Android 14 | Android 14 |
CPU | Google Tensor G4 | Qualcomm Snapdragon 695 5G Mobile Platform | Qualcomm Snapdragon 695 5G | Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1 Mobile Platform | Google Tensor G3 | Samsung Exynos 1380 |
メモリ(RAM) | 12GB | 6GB | 8GB | 6GB | 8GB | 6GB |
バッテリー容量 | 4700mAh | 5000mAh | 4500mAh | 5000mAh | 4492mAh | 5000mAh |
画面サイズ | 6.3インチ | 6.1インチ | 6.4インチ | 6.1インチ | 6.1インチ | 6.4インチ |
画面解像度 | 2424x1080 | 2520x1080 | 2400x1080 | 2432x1080 | 2400x1080 | 2340x1080 |
カメラ画素数 | 背面:50 メガピクセル(広角) 48 メガピクセル(ウルトラワイド) 前面:10.5 メガピクセル(ウルトラワイド) | 背面:16mm(超広角)約800万画素 26mm(広角)約4800万画素 54mm(望遠)約800万画素 前面:約800万画素 | 背面:約4800万画素(広角)、約800万画素(超広角)、約200万画素(マクロ) 前面:約1600万画素 | 背面:約5030万画素(標準)、約800万画素(広角) 前面:約800万画素 | 背面:64 メガピクセル(広角)、13 メガピクセル(ウルトラワイド) 前面:13 メガピクセル | 背面:約5000万画素(広角)、約1200万画素(超広角)、約500万画素(マクロ) 前面:約3200万画素 |
サイズ・重量 | 72×152.8×8.5mm 198g | 68×155×8.3mm 159g | 74×160×7.8mm 183g | 71x153 x8.4mm 159g | 72.7x 152.1x 8.9mm 188g | 76.7x 158.2x 8.2mm 201g |
第1位 グーグル(Google) Google Pixel 9
快適な使用感が魅力の高性能なAndroidスマホです。6.3インチのディスプレイを搭載し、視認性に優れているのが特徴。リフレッシュ レートも最大120Hzと高く、なめらかな映像表現を実現しています。また、4700mAhのバッテリーを搭載しているため、充電持ちも良好。1日を通して使用できるモデルです。
カメラ性能が高いのもポイント。優れたAI機能によって、初心者の方も手軽に撮影を楽しめます。撮影者も自分が撮った写真に入れる「一緒に写る」や不明瞭な画像を修正する「ボケ補正機能」などが利用可能です。さらに、撮影後の画像の編集も簡単に行うことができ、被写体の画像内での移動や不要な写り込みの除去などに対応しています。
加えて、丸みのあるおしゃれな見た目に仕上がっているのもメリット。カラーバリエーションも豊富で、Peony・Wintergreen・Porcelain・Obsidianのやわらかみのある4色が展開されています。AIによる使い勝手のよさと所有欲をくすぐるデザイン性を兼ね備えたおすすめのモデルです。
第2位 ソニー(SONY) Xperia 10 V
価格と性能のバランスがよい、おすすめのAndroidスマホ。アスペクト比21:9のワイドなディスプレイを搭載しているので、コンテンツを画面いっぱいに表示して楽しめます。パネルに鮮明な表現が可能な有機ELを採用している点も魅力です。
背面には広角・超広角・望遠のトリプルカメラを搭載。被写体や構図に応じて柔軟にカメラを切り替えられます。また、広角レンズは光学式手ブレ補正に対応しているため、手持ちでもブレを抑えた滑らかな動画を撮影可能です。
バッテリー容量は5000mAhと多く、長時間の外出時も安心して使用できます。独自の充電最適化技術やバッテリーへの負荷を抑える「いたわり充電」などの搭載により、バッテリーを長持ちさせやすい設計です。
第3位 オッポ(OPPO) Reno9 A CPH2523
コスパのよいおすすめのAndroidスマホ。約6.4インチの有機ELディスプレイを搭載しており、動画やゲームなどを大画面で楽しめます。最大90Hzのリフレッシュレートに対応しているので、スクロールをスムーズに表現可能です。
ミドルクラスのAndroidスマホながら、8GBの大容量メモリを搭載しています。さらに、ストレージの容量に余裕がある場合、最大16GB相当までメモリに割り当てて拡張する機能も搭載。ゲームやマルチタスクなどを快適にこなせます。
おしゃれなデザインも特徴のひとつ。背面には「OPPO Glow」と呼ばれる独自の加工を施したガラスが使われており、高級感のある洗練された質感を実現しています。
第4位 シャープ(SHARP) AQUOS sense8
シンプルで使い勝手のよい、おすすめのAndroidスマホ。背面に標準カメラと広角カメラの2基が搭載されており、被写体にあわせて使い分けられます。標準カメラに、光学式と電子式両方の手ブレ補正が搭載されている点も特徴です。
画面サイズは6.1インチで、IGZO OLEDパネルを使用しています。最大で90Hzの駆動に対応しているほか、使用するアプリとその設定によっては180Hz駆動も可能。残像感の少ない滑らかな映像を表示できるため、目への負担を軽減する効果にも期待できます。
5000mAhの大容量バッテリーを搭載しているのも魅力のひとつ。重さも約159gと軽量なうえ耐衝撃性能も優れています。防水性・耐衝撃性も備えており、屋外でも安心して使用可能です。
第5位 グーグル(Google) Google Pixel 8a
AIを搭載した、高性能なカメラでの撮影を楽しめるAndroidスマホ。映り込んだ人やモノの削除、被写体の移動・背景の変更、複数人で撮影した際に全員の表情を気に入ったモノに調節する「ベストテイク」など、写真にこだわりがある方にはぴったりの機能を多く搭載しているのがポイントです。
日々のタスクをこなす場面でもAIが活躍。SNSなどを見ていて気になった製品を円で囲むだけで検索できる機能や、カメラにかざした外国語をリアルタイムで翻訳する機能、AIアシスタント「Gemini」による会話でのサポート機能などを備えています。
Google Pixelのフラッグシップモデルである「Google Pixel8 Pro」と同じ「Google Tensor G3」チップを導入。安価でありながら性能の高いスマホを求める方におすすめの製品です。
第6位 サムスン(Samsung) Galaxy A54 5G
ミニマルなデザインが印象的な、おすすめのAndroidスマホ。派手な装飾のないシンプルな見た目に仕上げられている点が特徴です。背面の素材には光沢のあるガラスを使用しているので、高級感があります。
背面には、広角・超広角・マクロのトリプルカメラが搭載されており、広角カメラでは光学式手ブレ補正を利用可能。また、暗所でも明るく鮮やかな写真を撮影できる「ナイトグラフィー」にも対応しているため、カメラ任せでも美しい写真を撮影して楽しめます。
ディスプレイサイズは約6.4インチで、ディスプレイには有機ELを採用。輝度が高く、明るい屋外でも見やすいように設計されています。
Androidスマホのおすすめランキング|ハイスペックモデル
製品 | 第1位 サムスン Galaxy S24 Ultra | 第2位 ソニー Xperia 1 V | 第3位 グーグル Google Pixel 9 Pro | 第4位 グーグル Google Pixel 8 Pro | 第5位 シャープ AQUOS R8 pro | 第6位 エイスース Zenfone 10 |
販売ページ | ||||||
OS | Android 14 | Android 13 | Android 14 | Android 14 | Android 13 | Android 13 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxy | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform | Google Tensor G4 | Google Tensor G3 | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 |
メモリ(RAM) | 12GB | 16GB | 16GB | 12GB | 12GB | 16GB |
バッテリー容量 | 5000mAh | 5000mAh | 4700mAh | 5050mAh | 5000mAh | 4300mAh |
画面サイズ | 6.8インチ | 6.5インチ | 6.3インチ | 6.7インチ | 6.6インチ | 5.9インチ |
画面解像度 | 3120x1440 | 3840x1644 | 2856x1280 | 2992x1344 | 2730x1260 | 2400x1080 |
カメラ画素数 | 背面:約2億画素(広角)、約1200万画素(超広角)、約1000万画素(望遠3倍)、約5000万画素(望遠5倍): 前面:約1200万画素 | 背面:約1200万画素(16mm超広角)、約4800万画素(24mm広角)、約1200万画素(85-125mm望遠) 前面:約1200万画素 | 背面:50メガピクセル(広角)、48メガピクセル(超広角)、48メガピクセル(望遠) 前面:42メガピクセル(前面) | 背面:50メガピクセル(広角)、48メガピクセル(ウルトラワイド)、48メガピクセル望遠)、 前面:10.5メガピクセル( | 背面:約4720万画素、約190万画素(測距用センサー) 前面:約1260万画素 | 背面:5000万画素(広角)、1300万画素(超広角) 前面:3200万画素 |
サイズ・重量 | 79 x162.3 x8.6mm 233g | 71x 165mm x8.3mm 187g | 72x152.8x8.5mm 199g | 76.5 x162.6x8.8mm 213g | 77mm x161x9.3mm 203g | 68.1x146.5x9.4mm 172g |
第1位 サムスン(Samsung) Galaxy S24 Ultra
Galaxy AIや高精細な写真・動画を撮れるカメラを備えたAndroidスマホです。実際の通話中にリアルタイムで通訳を行なう機能や、記録したノートや議事録の要約を一瞬で作成できる機能などを搭載しています。
2億画素のカメラを備え、細部まで鮮明に撮影できるのもポイント。「ProVisual engine」が被写体を認識、色調を向上させ、ノイズの低減を実現しています。光学手ブレ補正によってズーム時も安定してシャッターを切れる点もメリットです。
「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」でゲーム性能もアップ。処理能力が上がったことで、美しいグラフィックも楽しめます。さらに、冷却システムの性能が上がったことで放熱性もよくなっています。ゲームをよくプレイする方にもおすすめの製品です。
第2位 ソニー(SONY) Xperia 1 V
ソニーが展開するハイスペックのAndroidスマホ。広角・望遠・超広角のトリプルカメラを搭載しています。高品質かつ大型のイメージセンサーの採用により、スマホながら高画質な写真を撮影可能です。
望遠カメラには光学ズームレンズが搭載されており、85~125mmの焦点距離の範囲内でシームレスなズームを実現しています。また、「リアルタイム瞳AF」や「リアルタイムトラッキング」など、本格的な撮影機能が搭載されている点も魅力です。
画面のアスペクト比が21:9とワイドに設計されているのも特徴。多くの映画に採用されている比率に近く、映画を画面いっぱいに表示して視聴できます。また、有線・ワイヤレスの両方でハイレゾ相当の高音質を楽しめるのも嬉しいポイントです。
そのほか、NFC規格にも対応しているので、Suicaのような電子マネーも使用できます。
第3位 グーグル(Google) Google Pixel 9 Pro
優れたAI機能を搭載し、快適な使用感を実現したAndroidスマホです。Googleが開発した生成AI「Gemini」を搭載しているのが特徴。画像内のオブジェクトを囲っただけで検索できる「かこって検索」やAIによるドキュメント・メッセージの要約などに対応し、日常のさまざまなシーンで活躍します。
プロレベルの写真が撮れるカメラ性能も魅力。50MP広角・48MP超広角・48MP望遠のトリプルカメラ仕様で、被写体を選びません。肌の色合いを正確に再現する「リアルトーン機能」によって、初心者の方も簡単にきれいな人物写真を撮ることが可能です。
また、洗練されたデザインに仕上がり、高級感があるのもポイント。光沢のあるメタルフレームとマットなガラスの背面の上品なコントラストを楽しめます。カラー展開も豊富でPorcelain・Rose Quartz・Hazel・Obsidianがラインナップされています。使い勝手、見た目ともに良好なおすすめのモデルです。
第4位 グーグル(Google) Google Pixel 8 Pro
6.7インチの明るく鮮やかなディスプレイを搭載しており、写真や動画を美しく表示できるおすすめのAndroidスマホ。1~120Hzのリフレッシュレートに対応している点が魅力です。リフレッシュレートが高く、滑らかな映像を楽しめます。
独自のプロセッサー「Google Tensor G3」を採用しており、カメラやゲームなどをスムーズに動作させられるパワフルなパフォーマンスを実現しています。また、カメラ性能も高く、超広角やマクロ、望遠などさまざまな構図の写真を撮影可能です。
独自の「Google AI」にも対応しているのも魅力です。音声をリアルタイムで通訳したり文字起こししたりできるほか、「通話スクリーニング」も利用可能。知らない番号からの着信時、Googleアシスタントが名前や要件を確認できます。
第5位 シャープ(SHARP) AQUOS R8 pro
高性能なカメラを搭載する、おすすめのAndroidスマホ。背面の中心にカメラが配置されており、画角の中心に被写体を置きやすく作られています。スマホながら高級コンデジにも匹敵する、1インチのイメージセンサーを搭載している点も特徴です。
カメラの隣には「14chスペクトルセンサー」を搭載しており、光の状態を判別して正確な色味を再現できます。また、高速かつ高精度なオートフォーカスにも対応。ペットの全身や瞳を認識できるため、ペットの写真を撮影したい方にもおすすめです。
Snapdragon 8 Gen 2と12GBの大容量メモリを搭載しており、パフォーマンスも十分。内部の熱を効率的に放出する独自の設計も採用されているので、優れたパフォーマンスを長時間キープできます。
第6位 エイスース(ASUS) Zenfone 10
コンパクトながらパワフルな性能を有した、おすすめのAndroidスマホ。画面が5.9インチと小さく、片手でも保持しやすいサイズに設計されています。本体右側には「ZenTouchボタン」を搭載。ロック解除や通知の確認などの機能を割り当てることで、さまざまなショートカットを利用できます。
背面には、広角カメラと超広角カメラを搭載。広角カメラに「6軸ハイブリッドジンバルスタビライザー 2.0」が内蔵されているほか、ジャイロセンサーを利用してブレを抑える「アダプティブ EIS」にも対応しており、滑らかな動画を撮影できます。
プロセッサーにはSnapdragon 8 Gen 2を採用。カメラや動画視聴、ブラウジングなどはもちろん、動きの早いゲームもサクサクプレイできるほどの優れたパフォーマンスを実現しています。
Androidスマホの売れ筋ランキングをチェック
Androidスマホのランキングをチェックしたい方はこちら。
Androidスマホの選び方
ディスプレイサイズをチェック
スマホを選ぶ際には、用途に合ったディスプレイサイズのモデルを選ぶのがおすすめ。携帯性を重視する場合には小さめサイズ、電子書籍や動画を楽しみたい場合には大きめサイズを選ぶと快適に使えます。
ディスプレイサイズが小さいスマホは本体サイズも小さいのが特徴。片手で持っても操作しやすく、ズボンのポケットに入れてもはみ出さないため、楽に持ち運べます。ただし、文字などが読みにくかったり、バッテリー容量が比較的小さかったりする点がデメリットです。
ディスプレイサイズが大きいスマホは画面を見やすいのが特徴。動画やゲーム、電子書籍も大きく迫力のある画面で楽しめます。また、大容量バッテリーを搭載しているモデルも豊富。ただし、サイズが大きいほど片手では操作しにくく、携帯性や操作性が低い傾向にあるため注意が必要です。
用途に合ったスペックのモデルを選ぼう
電話やLINE以外ではほとんど使わないなら3万円程度のエントリーモデルがおすすめ
電話やLINEなど、基本的には連絡ツールとして使用する場合には3万円程度で購入できるエントリーモデルが適しています。エントリーモデルとは、初心者向けに機能を絞って作られたモデルのこと。低価格で販売されているモノが多く、気軽に購入できます。
機能が絞られているため、使い勝手がシンプルなのも魅力。動画視聴やデータ容量の大きいゲームなどには適していませんが、SNSや軽いゲームなどであれば快適な動作が期待できます。初めてのスマホやサブ機など、ハイスペックが不要な方にもおすすめです。
ある程度の性能が欲しいなら5~8万円程度のミドルスペックモデルを
動画視聴やゲームも快適に楽しみたい場合には、ある程度の性能を備えたミドルスペックモデルを選びましょう。ミドルスペックモデルは、価格と性能のバランスがよく、比較的手ごろな価格で購入できるのが特徴です。
ミドルスペックモデルは中間層で性能に幅があり、エントリー寄りは「ミドルロー」、ハイスペック寄りは「ミドルハイ」などとも表記されます。一定の性能は備えていますが、そのなかでも自分の用途に合った機能を備えているモデルを選ぶことが大切です。
3Dゲームなどをがっつり遊ぶならハイスペックモデルも
容量が大きい3Dゲームなどで遊びたい場合には、ハイスペックモデルがおすすめ。ハイスペックモデルは高性能なCPUや大容量メモリを搭載したモデルが多く、高性能なのが特徴です。動作がスムーズなため、アプリやゲームを快適に使いたい方に適しています。
処理能力だけでなく、優れた撮影機能や音響機能を有しているモデルも豊富。動画撮影などのクリエイティブな作業にも活用できます。メーカー内のフラッグシップモデルとして位置づけられることも多く、価格が高めな点には注意。優れた性能を求める方はハイスペックモデルをチェックしてみてください。
必ずチェックしたい基本スペックや目安
CPU
CPUは、スマホの処理性能を左右する重要なパーツです。高性能なCPUを搭載したモデルは処理能力が高く、快適な動作を期待できるのが特徴。CPUの性能を確認する際には、「コア」と「クロック周波数」の数値を確認しましょう。
コアとは、CPU内で演算処理を行っている部分のこと。複数個のコアがある場合には、同時並行で複数の演算処理ができます。Androidスマホの場合は、コア数が2個の「デュアルコア」から8個の「オクタコア」まで幅広くラインナップされており、用途に応じた選び方が可能です。
クロック周波数は「GHz」という単位で表記される数値。1秒間に演算処理を行える計算回数を表しており、数字が大きいほど処理性能が速くなります。スマホの処理性能にこだわりたい場合には、CPUのコア数やクロック周波数をチェックしてみてください。
メモリ(RAM)
メモリは、「GB」という単位で表記される、作業領域の広さを表す数値。スマホ内で処理するデータの一時保管が可能で、容量が大きいほど快適な動作を期待できます。複数のアプリを同時に起動したいときや、大きな画像データを扱いたい場合などは大容量が必要です。
メモリでは記録されるデータの書き換えが頻繁に行われているのが特徴。電源を切るとメモリに書き込まれたデータは削除されます。メモリの容量がいっぱいになるとスマホの動作が重くなってしまう場合もあるため、定期的なタスクキルや再起動が効果的です。
Androidスマホの場合は、エントリーモデルならば1~2GB程度ですが、ハイスペックモデルの場合には8GBの大容量メモリを搭載したモノもあります。容量が大きいゲームを遊ぶ場合や、複数のアプリを同時に起動させる場合にはチェックしてみてください。
ストレージ容量(ROM)
たくさんのデータを保存したい場合にはストレージの容量が重要。ストレージはアプリや音楽、写真や動画など全てのデータを保存するために使われるパーツです。ストレージは「GB」という単位で表記され、容量が大きければ大きいほどたくさんのデータが保存できます。
ストレージ容量は主に64GB以下の小容量モデル、128~256GBの中容量モデル、512GB以上の大容量モデルの3通りから選択可能。大容量モデルのなかには1TBを超えるモノも発売されています。多くのアプリを使う方や、写真をたくさん撮りたい方などは大容量モデルがおすすめです。
ただし、大容量モデルは容量に比例して価格が高くなる点には注意が必要。自分の使い方に合ったモデルを選ぶことが重要です。また、Androidスマホの場合はSDカードへのデータ移行に対応したモノも多いので、あわせてチェックしてみてください。
バッテリー容量
一度の充電で長時間使い続けたい方は、バッテリー容量を確認しておきましょう。バッテリー容量はmAhという単位で表記され、数字が大きいほど多くの電力を蓄えられます。スマホ本体の性能や使用環境、内蔵アプリなどに応じて連続使用時間は異なりますが、一般的には、バッテリー容量が大きいほど長時間の使用が可能です。
現行製品の場合、バッテリー容量は3000~3500mAh程度のモノが主流。4000mAhを超えるモノは大容量バッテリーと称されます。動画やゲームを長時間楽しみたい場合や、外出時にモバイルバッテリーなどを持ち歩きたくない場合には、大容量バッテリーを搭載したモデルがおすすめです。
解像度
綺麗な画面で動画や写真を楽しみたい場合には、ディスプレイの「解像度」をチェックしておきましょう。解像度とは、画面上に並んでいるドットの数を示す数値のこと。画面上に表示される画像は全てドットや画素と呼ばれる小さな点によって表現されているため、解像度が高いほど美しい映像を楽しめます。
例えば、地上波テレビでよく用いられているフルHDの解像度は1920×1080。4Kならば3840×2160で、約820万のドットによって構成されています。映像を楽しむ場合には重要な要素なので、動画を楽しみたい場合には確認してみてください。
ただし、本体の解像度が高くても表示される側のコンテンツの解像度が低い場合には美しく表現できない点には注意が必要。再生したいコンテンツの解像度もあわせて確認しておくのがおすすめです。
写真や動画を撮るならカメラの性能をチェック
写真や動画をよく撮る場合には、カメラ性能をチェック。カメラ性能の比較をする際は、画素数・F値・レンズの搭載数を確認しましょう。画素数とは、画像を構成するドットの数のこと。フルHDならば1920×1080ドット、4Kならば3840×2160ドットで精細に表現できます。
F値はレンズの絞り具合を表す数値。シャッター速度のコントロールにかかわる性能で、F値が小さいカメラは明るい写真を撮りたいときや、動きのある被写体の撮影に適しています。
レンズの搭載数は、撮影の幅を広げられるのが魅力。広角撮影やズーム撮影などに特化したレンズを搭載している場合もあります。ほかにも、手ブレ補正機能やAIカメラ機能など多彩な機能が備わったモデルが発売されているため、撮影シーンにあわせて選んでみてください。
防水性能をチェック
水回りや屋外での使用が多い場合には、防水性能を備えたモデルがおすすめ。防水性能は「IPX0」から「IPX8」までの9段階で等級が分けられており、数字が大きいほど高い防水性能を有しています。使う環境にあわせて防水性能を確認しましょう。
一般的に、IPX4等級は雨などの飛沫に耐える「生活防水」、IPX8等級になると水面下でも使用できる「完全防水」とされています。水回りでも使うことを考えるならば、水の強い噴流によっても影響を受けないとされるIPX6以上の製品を選ぶのがおすすめです。
生体認証の有無や種類をチェック
スマホのロック解除やアプリで支払いなどをする場合にスピーディーに認証を行いたい場合は「生体認証」機能を備えたモデルがおすすめ。生体認証は、指紋や顔などの身体的な特徴を用いて本人確認を行える機能です。
Androidスマホにおいては、指紋認証機能を備えたモデルが豊富。センサーに指の指紋を読み込ませることで登録や認証を行います。比較的どこでも使用できるため便利です。
顔認証はカメラで顔立ちを照合させて本人確認を行う機能ですが、マスクをしていたり、暗い場所などでは使いにくかったりと環境に左右されやすい点に注意が必要。どちらの場合も、パスワードを記憶しておく必要がないため楽に使えます。ロック解除などの手間が気になる場合にはチェックしてみてください。
おサイフケータイに対応しているかチェック
ちょっとした買い物の決済を簡単に済ませたい場合には「おサイフケータイ」に対応しているかをチェックしておきましょう。おサイフケータイとは、スマホを読み取り端末にかざすことにより、スマホ内に登録した電子マネーでの決済を可能にする機能のこと。財布やカードを持ち歩かずに済むのが特徴です。
おサイフケータイの使用には特別な手続きはなく、アプリからサービスの登録や設定を行うだけで簡単に使えます。対応している電子マネーの種類も豊富なため、さまざまなカードの登録が可能。決済の際にはアプリを開く必要がなく、スムーズに支払えるため急いでいる場合も安心です。
また、おサイフケータイのチャージにクレジットカードを使えるのもポイント。手持ちの現金がない場合やATMが動いていないときでも素早くチャージができるため便利です。Androidスマホの場合は、多くの機種がおサイフケータイ機能を搭載しています。
Androidスマホのよくある質問・Q&A
iPhoneとAndroidは何が違う?
iPhoneとAndroidの最大の違いは、スマホに搭載されている「OS」と呼ばれるソフトウェアの種類です。OSとは、スマホ全体の動作を制御して動かせるようにする基本ソフトのこと。iPhoneの場合は「iOS」、Androidの場合は「Android OS」が用いられています。
iOSはAppleがiPhone専用に開発したOS。一方で、Android OSはGoogleが開発し、無料で公開されているOSです。Android OSは誰でも使用できるため、多くのメーカーによって、さまざまな特色を持つスマホが開発されています。
iPhoneとAndroidはどちらも同じ「スマートフォン」なので、基本的に備えている機能に大きな違いはありません。しかし、OSの違いをはじめ、操作感やカスタマイズ性、ダウンロードできるアプリの種類などが異なるため、購入前にきちんと比較検討することが大切です。
キャリアスマホとSIMフリースマホの違いは?
キャリアスマホとSIMフリースマホの大きな違いは、端末の購入方法と契約する通信事業者の種類です。キャリアスマホは特定のキャリアで使うことを前提としているため、別のキャリアで使用したいと考えたときに、周波数帯があわない場合があります。
キャリアスマホとは、docomoやauなどの大手通信キャリア経由で購入するモデルのこと。端末とSIMカードがセットで販売されていることが多く、安定した通信品質やサポート体制の充実、本体の割引キャンペーンなどが期待できます。また、キャリアメールが使用できるのもメリットです。
一方、SIMフリースマホは家電量販店やオンラインショップなどで好みの端末を購入し、任意の通信事業者と契約を行えるモデルのこと。通信料が安く、複数台持ちたい場合などにも適しています。キャリアでの取り扱いがないモデルもあり、自分の用途にあわせて選択しやすいのも魅力です。
iPhoneからAndroidに機種変更するメリットは?
iPhoneからAndroidに機種変更する最大のメリットは、自分の用途に合った性能の製品を選びやすいことです。Androidは機種によってこだわっている性能が異なるため、写真にこだわりたければカメラ機能を、ゲームをしたければゲーム性能を重視した選び方ができます。
また、Androidスマホは低価格で買えるモデルが多いのも魅力。2万前後で買える製品も多くラインナップされています。高性能を求めないのであれば、Androidスマホの方がiPhoneよりもコスパがよいためおすすめです。
ホームカスタマイズ機能やmicroSDカードによるストレージ拡張など、iPhoneにはない機能も豊富に搭載。自分らしさを出したい方に適しています。
ただし、一部のアプリが使えなかったり、カバーなどのアクセサリーが少なかったりといったデメリットもあるため、機種変更の際は事前に確認しておきましょう。