高負荷なスマホゲームを快適にプレイできる「ゲーミングスマホ」。ゲーム用途に特化していなくても、ゲームアプリを快適にプレイできるだけの性能を有したスマホも数多く販売されています。

今回はおすすめのゲーミングスマホを、選び方やおすすめメーカーとともにご紹介します。ゲーミングスマホに加え、快適にゲームプレイできるハイスペックなスマホもあわせてピックアップしているので、ぜひチェックしてみてください。

ゲーミングスマホとは?

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ゲーミングスマホとは、ゲームアプリのプレイに特化したハイスペックなスマホです。高性能なプロセッサーを搭載しており、ゲームをより快適にプレイするための「ゲームモード」などが用意されています。

また、多くのゲームアプリを保存できるように、一般的なスマホよりも大容量の内蔵ストレージを備えている製品が多いのも特徴。ほかにもゲームに特化したさまざまな機能を搭載しています。

一般的なスマホと比較した際、背面にイルミネーションが搭載されていたり、側面にタッチセンサーやボタン類が配置されていたりと外見上の違いもいくつか見受けられます。ゲームを快適にプレイするための特別なアクセサリー類が用意されている製品が多いのもポイントです。

ゲーミングスマホの選び方

CPUで選ぶ

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CPUとは「Central Processing Unit」の略で、「中央処理装置」や「中央演算処理装置」と呼ばれます。スマホの頭脳にあたるパーツで、高性能なCPUを搭載しているほどデータの処理速度が向上し、ゲームを快適にプレイ可能。

メモリやストレージなどの要素も影響しますが、基本的に高性能なCPUを搭載しているほど価格は上がります。スマホのCPUを開発しているメーカーはいくつかありますが、なかでも多くのシェア数を有しているのがQualcommの「Snapdragon」シリーズ。

「Snapdragon 845」や「Snapdragon 710」などさまざまな種類があり、数字が大きくなるほど性能が高くなります。特に「Snapdragon 800シリーズ」は高性能なので、多くのゲーミングスマホやハイエンドスマホで採用されています。

メモリ(RAM)で選ぶ

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メモリ(RAM)は「Random Access Memory」の略で、作業スペースや作業領域を表すパーツです。サイズが大きいほど一度に複数のアプリを起動するなどの高負荷な作業を快適にこなすことが可能。

スマホゲームをより快適にプレイするには、CPUの性能に加え、メモリの容量にも注目する必要があります。一般的なスマホやタブレットに搭載されているメモリの容量は2~4GB程度。プレイするゲームにもよりますが、スムーズに楽しみたいのであれば、最低でも4GB以上のメモリを搭載したモデルがおすすめです。

ハイエンドスマホやゲーミングスマホであれば、さらに大容量な6~12GBものメモリ容量を備えたモデルもラインナップされています。特に、3Dグラフィックを駆使した高負荷なゲームを快適にプレイしたいのであれば、6GB以上のメモリを搭載したモデルを選びましょう。

バッテリー容量で選ぶ

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ゲーミングスマホを選ぶ際、バッテリーの容量にも注目しておきましょう。長時間ゲームをプレイしたい方は、大容量バッテリーを搭載したモデルがおすすめです。

特にゲーミングスマホやハイエンドスマホは、高性能なパーツを搭載しているので、より多くのバッテリーを消費します。加えて、ゲームアプリを起動することでもバッテリーの消費が増加。なるべく充電の回数を減らしたい方やバッテリー残量を気にせずプレイしたい方は、4000mAh以上の容量を備えたモデルがおすすめです。

なかには、5000mAh以上の大容量バッテリーを搭載した製品も販売されていますが、大容量な分バッテリーが大きくなるため、スマホの本体重量が重くなる傾向にあります。また、ゲーミングスマホのなかには、充電しながらゲームをプレイしやすいように、付属する充電ケーブルの形状や充電ポートの位置が考慮された製品もあるので、チェックしてみてください。

解像度で選ぶ

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ゲーミングスマホを選ぶ際には、画面のきめ細かさを表す「解像度」も重要なポイント。解像度が高ければ、より美しいきれいなグラフィックでゲームを楽しむことが可能です。普通にゲームを楽しむ程度なら「フルHD(1920×1080)」もあれば十分ですが、きれいな映像でゲームを楽しみたいなら、より解像度の高い「フルHD+(2340×1080)」や「4K(3840×2160)」に対応したモデルがおすすめです。

なお、解像度が高くなると負荷がかかり、ゲーミングスマホの動作が重くなる原因になります。きれいなグラフィックでサクサク快適にゲーム楽しみたいなら、解像度だけではなく、CPUやRAMなどのパーツもできるだけ高性能なモノを選びましょう。

サウンド性能で選ぶ

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ゲームをより快適に楽しみたいなら、ゲーミングスマホのサウンド性能もしっかりとチェックしましょう。リアルなサウンドが楽しめるハイレゾ音源や、没入感のある音声を実現する「Dolby Atmos」に対応していれば、お気に入りのゲームが高音質で楽しめます。デュアルスピーカーを搭載したモデルなら、イヤホンやヘッドホンを使わなくても大迫力のサウンドが体験可能です。

また、ワイヤレスタイプのイヤホンやヘッドホンを使ってゲームをする場合には、対応しているコーデックの種類も重要なポイント。リズムゲームやFPSなどの機敏なプレイが要求されるゲームを楽しむなら、高音質かつ低遅延の「aptX」対応モデルを選んでおくと安心です。

ゲームに特化した機能で選ぶ

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ゲーミングスマホには、一般的なスマホにはないゲームに特化した機能が搭載されている場合があります。そのひとつが、高い排熱性能をもつ冷却システムです。

本体に熱が蓄積されるとCPUなどにより多くの負荷がかかり、パフォーマンスが低下してしまうので、多くのゲーミングスマホにはメーカーやモデル独自の熱対策が施されています。特に高負荷なゲームアプリを長時間プレイしたい方には嬉しい機能です。また、より冷却性能を高めるための冷却ユニットなどが付属するモデルもあります。

加えて、ゲーミングスマホは高リフレッシュレートに対応したディスプレイを採用している場合が多いのも特徴です。リフレッシュレートとは1秒間に画面が何回切り替わるかを表した数値で、単位には「Hz(ヘルツ)」を用います。数字が大きくなるほど滑らかな映像を楽しむことが可能。なかには、「120Hz」という非常に高いリフレッシュレートに対応した製品も販売されています。

ゲーミングスマホのおすすめメーカー

エイスース(ASUS)

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エイスースは台湾に本社を置くメーカーで、パソコンやスマホ本体および周辺機器を取り扱っています。自作市場では特にマザーボードが有名。世界中から高い支持を得ており、トップクラスのシェアを有しています。

ゲーミングヘッドセットや、ゲーミングモニターなどのデバイスを数多く取り扱っているのも特徴です。パソコンは比較的リーズナブルなモデルが豊富。スマホに関しては、一般向けの「ZenFoneシリーズ」やゲーミングスマホの「ROG Phone」などを発売しています。

レイザー(Razer)

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カリフォルニアに本社を置くレイザーは、数多くのゲーミングデバイスを取り扱っています。グリーンとブラックを基調とした特徴的なロゴマークを採用しており、デザイン性に優れているのも魅力。

ピンクカラーのデバイスをラインナップしているのも同社ならではの特徴です。また、eスポーツの振興にも寄与しており、一般のユーザ―だけでなく、プロゲーマーからも支持されています。

最近では周辺機器だけでなく、ゲーミングノートパソコンなども取り扱っており、2017年にはゲーミングスマホの「Razer Phone」を発売。レイザーのデバイスで統一したい方や、ゲーミングデバイスブランドが開発したスマホを使ってみたい方は、チェックしてみてください。

シャオミ(Xiaomi)

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シャオミは2010年に中国で創業したスマホメーカーです。比較的新しい企業ですが、同社のスマホは中国国内だけなく世界中で高いシェアを有しています。また、スマホだけでなくスマート家電などの取り扱いやインターネットサービス事業も行っており、さまざまな分野に進出しているのも特徴です。

2019年12月には日本市場にも参入し、第一弾製品として5眼カメラを搭載した「Mi Note 10」と上位モデルの「Mi Note 10 Pro」を発売。シャオミのスマホは高い性能を有していながらも、比較的リーズナブルな価格で購入でき、コスパに優れているのが魅力です。

ゲーミングスマホのおすすめモデル

エイスース(ASUS) ROG Phone ZS600KL-BK512S8/A

エイスースの最新技術が詰まったゲーミングスマホ。高速でデータの読み書きが可能な「512GB UFS 2.1 Flash」を採用しており、お気に入りのゲームやアプリがたくさん保存できます。CPUには、世界最高クラスのオクタコアCPU「Qualcomm Snapdragon 845」、RAMには「LPDDR4X 8GB」を搭載。どんなゲームも快適にプレイが可能です。

銅製のヒートスプレッダーとカーボン製冷却パッドを配置した「GameCoolシステム」で、発熱によるパフォーマンス低下が抑えられるのも嬉しいポイント。付属の「AeroActive Cooler」を取り付ければ、最大-4.7℃冷却が可能なので、長時間のゲームも安心して楽しめます。ケーブルに妨げられないプレイ環境を実現する「サイドマウントコネクター」を採用しているのも魅力のひとつです。

エイスース(ASUS) Zenfone Max Pro M2 ZB631KL-BL64S6/A

エイスースの人気シリーズ「Zenfone」のハイエンドモデル。5000mAhの大容量バッテリーと、省電力に優れた「Qualcomm Snapdragon 660」を搭載しており、外出先でもバッテリー残量を気にせず長時間ゲームが楽しめます。5つのマグネットスピーカー、メタルボイスコイル、NXPスマートアンプを組み合わせることで、迫力のあるサウンドが楽しめるのも魅力です。

ディスプレイには、高さ1mからの落下テストにも耐える「Corning Gorilla Glass 6」を採用しているので、ゲーミングスマホの耐久性が気になる方でも安心して使えます。高級感のあるスタイリッシュな「3Dカーブデザイン」も魅力です。

レイザー(Razer) Phone 2 RZ35-0259UR10-R3U1

ゲームが快適に楽しめるハイスペックゲーミングスマホです。8個のコアを搭載した「Qualcomm Snapdragon 845」と、大容量の「LPDDR4X 8GB」を組み合わせることで、処理の重いゲームがサクサク動く高いスペックを実現。ディスプレイには、タッチサンプリングレート120Hzの「IGZO LCD」を採用しているので、動きの速いゲームもノンストレスで楽しめます。

機能面では、置くだけで充電できるQiワイヤレス充電や、わずか30分で50%までの充電が可能な「Quick Charge 4.0+」、水に濡れても壊れにくいIP67の防塵・防水仕様に対応。専用モバイルアプリ「RAZER CORTEX: MOBILE」を使えば、背面のRazerロゴを自由にカスタマイズできるのも大きなポイントです。

シャオミ(Xiaomi) Black Shark 3

シャオミの人気シリーズ「Black Shark」の2020年モデル。大画面の6.67インチ有機ELディスプレイを搭載することで、お気に入りのゲームが大迫力の映像で楽しめます。わずか12分で50%、38分でフル充電が可能な「デュアルバッテリーシステム」や、本体内部を液体冷却パイプと銅合金素材で強力に冷却する「第4世代液体冷却システム」など、最新テクノロジーを多数搭載しているのも魅力です。

ゲーミングスマホの性能を大きく左右するCPUには、第5世代のAIエンジンを搭載した「Qualcomm Snapdragon 865」、RAMには大容量の「LPDDR4X 8GB」を採用。ハイスペックなゲーミングスマホが欲しい方におすすめの1台です。

ヌビア(Nubia) Red Magic 5G NX659J

次世代通信規格「5G」に対応したハイスペックゲーミングスマホ。受信時最大3.4Gbps、送信時最大182Mbpsの高速通信で、容量の大きなゲームもあっという間にダウンロードできます。最大2.84GHzで駆動する「Qualcomm Snapdragon 865」や、大容量の「LPDDR5 12GB」など、ワンランク上のパーツを搭載しているのも大きな特徴です。

機能面では、ターボファンでCPUの温度を18℃前後に抑える「リキッドクーリングシステム」、より快適にゲームがプレイできる「ビルトインプロトリガー」、1回の充電で長時間ゲームが楽しめる4500mAhのバッテリーを搭載。144Hzのリフレッシュレート対応した有機ELディスプレイ「6.65 AMOLED ESports」も魅力です。

シャープ(SHARP) AQUOS zero2

基本性能が充実したシャープの人気モデルです。ハイエンド端末向けCPU「Qualcomm Snapdragon 855」をはじめ、大容量の「LPDDR4X 8GB」や、高速でデータの読み書きができる「256GB UFS3.0 ROM」を搭載。リフレッシュレート240Hzの「ハイレスポンスモード」を使えば、動きの速いゲームもノンストレスで楽しめます。

ゲームをより楽しむための機能がコンパクトにまとめられた「ゲーミング設定」、デスクトップPCレベルのパフォーマンスを引き出す「エリートゲーミング」に対応しているのも大きなポイント。プロアマ問わずさまざまなユーザーが快適に使えるマルチな1台です。

ファーウェイ(HUAWEI) nova 5T

シンプルで扱いやすいファーウェイの人気モデルです。独自のハイエンドCPU「HUAWEI Kirin980」と、CPU・GPUの性能を大幅に向上させる「GPU Turbo3.0」を組み合わせることで、最新の3Dゲームがサクサク動く高いスペックを実現。画面占有率約91.7%の「パンチホールディスプレイ」で迫力ある映像が楽しめるのも魅力です。

ほかにも、わずか30分で50%の充電ができる「超急速充電」や、ワンタッチでロック解除できる側面の指紋センサー、本格的な撮影が楽しめる5つのAIカメラなど、便利な機能を多数搭載。カラーバリエーションは、グリーン・ブラック・パープル・ブルーの全4色から選択可能なので、ファッション感覚で自分の好きな色を気軽に選べます。

サムスン(Samsung) Galaxy Note 10+ PLUS 5G Model SM-N976

約6.8インチの大画面ディスプレイが魅力の人気モデル。3040×1440ドット(Quad HD+)対応の「Dynamic AMOLED」を採用しており、お気に入りのゲームを大迫力の美しいグラフィックで楽しめます。最大2.7GHzで駆動する「Exynos 9825」や、大容量の12GB RAM、256GB ROMなど、全体的なスペックが高いのも大きなポイントです。

有害なブルーライトを減少させる「ブルーライトカット機能」を使えば、長時間のゲームでも目が疲れることなくプレイが可能。ほかのゲーミングスマホとはひと味違った、高級感のあるスタイリッシュなデザインも魅力です。

オッポ(OPPO) Reno A CPH1983

価格と性能のバランスに優れたオッポの人気モデルです。最大2.2GHzで駆動する「Qualcomm Snapdragon 710」や、大容量の「6GB RAM」、たくさんのゲームが保存できる「64GB ROM」を搭載していながら、高いコストパフォーマンスを実現。

スマホのタッチレスポンスを向上させる「タッチブースト」、滑らかな描写を可能にする「フレームブースト」など、ゲームを有利にプレイできる便利な機能も魅力です。ディスプレイには、画面占有率を91%の「水滴型ノッチスクリーン」を搭載しているので、お気に入りのゲームが臨場感あふれる映像で楽しめます。

ティーシーエル(TCL) PLEX T780H-2ALCJP12

高性能なゲーミングスマホが欲しいけれど、価格が高くて手が出せない方におすすめのモデルです。気軽に購入できるリーズナブルな価格を実現していながら、ミドルクラスの「Qualcomm Snapdragon 675」、大容量の「6GB RAM」を搭載。最新の3Dゲームも高グラフィックで快適に楽しめます。

機能面では、ブルーライトを大幅にカットする「ブルーライト軽減」、アプリの起動などを設定可能な「カスタムキー」、最大4つのスピーカーと接続して臨場感あるサウンドが楽しめる「スーパーBluetooth」に対応。色鮮やかな美しい映像でゲームが楽しめる独自の高画質化技術「NXTVISION」を採用しているのも大きなポイントです。