スペックが高く快適な「ハイエンドスマホ」。カメラ性能に特化したモデルや折りたたみ画面を搭載したモデル、ゲーミングスマホなど、個性的なモデルがさまざまなメーカーからラインナップされています。

そこで今回は、おすすめのハイエンドスマホをご紹介。メリットやチェックしておきたいスペック、おすすめのメーカーなどもあわせて解説するので、ぜひ自分にぴったりの1台を見つけてみてください。

ハイエンドスマホのメリット

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ハイエンドスマホのメリットは、パワフルなパフォーマンス。多くのハイエンドスマホは発売時点で最新のCPUを搭載しているので、マルチタスクや重たいゲームなどもモタつかずにサクサクと操作できます。

また、カメラに力を入れた製品が多い点も魅力。おサイフケータイやデュアルSIM、5G通信など多彩な機能に対応したモデルも多く、最新の機能にいち早く触れてみたい方にもおすすめです。

ハイエンドスマホの選び方

AndroidかiPhoneか

Androidの特徴

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Androidは、Googleが開発するAndroid OSを搭載するスマホ。ソニーやサムスン、シャープなど、さまざまなメーカーから多種多様なハイエンドスマホが展開されており、数多くの選択肢のなかから用途や予算に応じて選びやすい点が特徴です。

Androidスマホは、Google Playからアプリをインストールします。ストア外のアプリをインストールできたりウィジェットを柔軟に配置できたりなど拡張性に優れているため、カスタマイズ好きな方におすすめです。

iPhoneの特徴

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iPhoneは、Appleが展開しているスマホです。独自に設計されたチップセットとiOSを搭載しています。ハードウェアとソフトウェアの両方がAppleによって開発されているので、滑らかでシームレスな操作を体験可能です。

iPhoneは、App Storeからアプリをインストールして使用します。多くのデータは自動的にiCloudにバックアップされ、セキュリティ面も優れているのが特徴。洗練されたデザインや完成度の高いソフトウェアに触れてみたい方におすすめです。

各種スペックをチェック

5G対応の有無

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5Gとは、第5世代移動通信システムのこと。4GやLTEと比較して高速かつ大容量の通信を安定して行えるので、映画のようなサイズの大きいデータもスムーズに転送できる点が特徴です。

5Gを利用したい場合は、5G対応を明記しているハイエンドスマホを選びましょう。また、自身の契約しているキャリアが5Gを提供しており、なおかつ5Gのエリア内でしか使えない点には注意が必要です。

ディスプレイ

ハイエンドスマホの多くは、6~7インチ前後のディスプレイを搭載しています。コンパクトなモデルでも5.9インチ、画面を折りたためるモデルの場合は7インチ以上のディスプレイを搭載。また、多くのスマホはパネルに有機ELを採用しています。

解像度は、フルHD以上が一般的。数は多くないものの、なかには4Kに対応したハイエンドスマホもあります。

一般的なスマホのリフレッシュレートが60Hzなのに対して、ハイエンドスマホのリフレッシュレートは120Hz前後の場合がほとんど。リフレッシュレートが大きいと、スクロール時の画面のチラつきを軽減できます。

CPU

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CPUは、日本語では中央処理装置と表記します。Androidのハイエンドスマホの多くはSnapdragonを搭載しており、Snapdragon 8 Gen 1を除くと後に続く数字が大きいほど最新かつハイスペックだと判断可能です。

iPhoneの場合は、Apple独自のAチップを採用。iPhone 14シリーズには「A16 Bionic」が搭載されており、新しいCPUほどAの後に大きな数字が使われています。

メモリ(RAM)

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メモリは、データを処理する際に一時的に記憶させるスペースのこと。アプリを起動したりブラウザで調べものをしたりなど、さまざまな動作に関係しており、メモリ容量が少ないと複数のアプリを起動しているときに動作が重くなってしまいます。

ハイエンドスマホは、8GB以上のメモリを搭載している場合がほとんど。一般的に、容量は大きいほど動作に余裕が生まれるので、メモリ容量の大きいモデルがおすすめです。

ストレージ(ROM)

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ストレージとは、データを保存するスペースのこと。スマホの場合は、iOSやAndroidといったOSのほか、ゲームやSNS、ブラウザなどのアプリ、画像や動画、音楽などを保存するとストレージが圧迫されていきます。

ハイエンドスマホのストレージ容量は、256GB前後が一般的。大量の動画やアプリを余裕を持って保存したい方には、512GB以上のストレージを搭載したモデルがおすすめです。

バッテリー容量

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バッテリー容量もチェックしておきたいポイントのひとつ。バッテリー容量が大きいスマホは充電せずに使える時間が長いので、モバイルバッテリーを持ち歩かなくても長時間使用できます。

一方、大容量バッテリーを搭載していると充電に時間がかかりやすいため注意が必要。急速充電に対応していると、大容量のバッテリーでも短時間で充電できます。

カメラ性能

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ハイエンドスマホの多くは、カメラ性能が非常に優れています。一般的な広角カメラ以外に超広角カメラや望遠カメラなど複数のカメラを搭載したモデルも多く、景色やポートレート、スナップなどシーンに合わせてカメラを使い分けながら使用可能です。

画質にこだわりたい場合は、センサーサイズにも注目。高級コンデジにも採用される1インチセンサーを搭載したハイエンドスマホであれば、自然な背景ぼけを楽しめます。

その他の搭載機能にも注目

防水・防塵性能

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防水・防塵性能に優れたハイエンドスマホを選ぶと、使用できる場所の幅が広がります。特に、防水性能に優れているとキッチンのような水回りでも安心して使えるほか、外出時に突然雨が降ってきても、故障のリスクを軽減可能です。

防水・防塵性能は、多くの場合はIP65やIP68といった形で表記されています。IPの直後の数字が防塵性能の等級、最後の数字が防水性能の等級を意味しているので、参考にしてみてください。

電子マネー・おサイフケータイ

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ハイエンドスマホのなかには、おサイフケータイに対応したモデルもあります。おサイフケータイとは、Felicaと呼ばれるNFC Type-Fチップを搭載したスマホで利用できる非接触の決済機能です。

おサイフケータイに対応していると、「Suica」「QUICPay」「iD」「楽天Edy」など、さまざまな電子マネーをスマホで利用できます。キャッシュレス決済を利用したい方は、おサイフケータイ対応のハイエンドスマホを選んでみてください。

指紋認証・顔認証

対応している生体認証の種類も、ハイエンドスマホを選ぶ際にチェックしておきたいポイント。生体認証には、主に指紋認証と顔認証の2種類があります。指紋認証は、本体の側面や画面内に搭載されたセンサーに指を乗せるだけでロックを解除可能です。

顔認証は、インカメラを覗き込むだけでロックを解除できる機能。画面を見るだけでよいのでスムーズな一方、マスクをしていると顔が認識されにくい場合があるのは留意しておきましょう。

デュアルSIM

デュアルSIMとは、1台のスマホに2枚のSIMカードをセットできる機能のこと。2種類のSIMカードを使い分けられるので、仕事用とプライベート用で電話番号を分けたり、通話用とデータ通信用で異なるプランを契約したりなど、柔軟な使い方が可能です。

デュアルSIMのなかでも、2種類の電話番号の両方で待ち受けができるタイプをデュアルSIMデュアルスタンバイ、さらに、両方のSIMで4Gを利用できるタイプをデュアルSIMデュアルVoLTEなどと呼びます。

用途に合わせて電話番号を使い分けたい方や、今まで2台持ちしていた方には、デュアルSIM対応モデルがおすすめです。

ハイエンドスマホのおすすめメーカー

ソニー(SONY)

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「ソニー」は、Xperiaシリーズのスマホを展開しているメーカー。Xperiaにはエントリーからハイエンドまで幅広いモデルがラインナップされています。SIMフリーで購入できるスマホも充実しており、選びやすく購入しやすい点が魅力です。

Xperiaのハイエンドスマホは、カメラ性能が非常に優秀。同社のデジタルカメラブランドであるαシリーズの技術をスマホ向けに応用していたり、可変絞りや光学ズーム機構を搭載していたりなど、カメラにこだわって設計されています。

サムスン(Samsung)

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「サムスン」は、Galaxyシリーズを展開する人気のメーカー。Galaxyシリーズからは、低価格なエントリーモデルやハイエンドモデル、SIMフリーのミドルレンジモデルなど、幅広い価格帯のスマホが日本でも販売されています。

また、さまざまなギミックが組み込まれている点もGalaxyのハイエンドスマホの特徴。例えば、専用のスタイラスペンを本体に収納できるモデルがあり、ペンを引き抜くだけで素早くメモを取れる機能も用意されています。

また、日本では数少ない、折りたたみスマホを展開しているのもポイント。最先端の技術を体験してみたい方におすすめです。

グーグル(Google)

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「Google」は、多くのハイエンドスマホに採用されているAndroid OSを開発しているメーカー。Pixelシリーズを展開しており、ハイエンドスマホやスマートウォッチ、完全ワイヤレスイヤホンなどがラインナップされています。

Pixelの特徴は、CPUに独自設計の「Google Tensor」を採用している点。また、ソフトウェアによる強力な補正で写真を美しく撮影できるほか、セキュリティ性能にも優れています。

アップル(Apple)

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「Apple」は、MacBookで有名なメーカー。ハイエンドスマホとしてはiPhoneシリーズを手掛けており、毎年新型のiPhoneを発表しています。iPhoneはほぼ全てのモデルが高性能なので、モデルを問わず快適な動作を体験可能です。

iPhoneは、ボディの設計やチップセット、ソフトウェアなどをAppleが独自で開発している点が特徴。ハードウェアとソフトウェアの両方を開発しているため親和性が高く、最小限のスペックでも滑らかで心地よい操作性を実現しています。

ハイエンドスマホのおすすめモデル

ソニー(SONY) Xperia 1 IV

音質にこだわって設計し臨場感のある音を楽しめる

高性能なカメラを搭載した、おすすめのハイエンドスマホ。4K HDRに対応したディスプレイを搭載しており、動画や画像を高精細に表示できます。21:9のアスペクト比も特徴。映画に採用されているアスペクト比に近いので、映画を画面いっぱいに表示できます。

背面には、1220万画素の広角・超広角・望遠カメラに加えて、3D iToFセンサーを搭載。望遠カメラはスマホながら85~125mmの光学ズームに対応しており、画質劣化を抑えて被写体に近寄れます。また、光学手振れ補正に対応している点も魅力です。

音質にこだわって設計されているのもポイント。左右のフロントにステレオスピーカーが搭載されており、立体感のあるサウンドを実現しています。独自の「360 Reality Audio」もサポート。スピーカー再生時でも臨場感のある音を楽しめます。

防水性能は、防水性能 IPX5・8。水回りでも安心して使用できます。

ソニー(SONY) Xperia 5 IV SO-54C

高性能なカメラを搭載したハイエンドモデル

フラットなデザインがスマートかつおしゃれな、おすすめのハイエンドスマホです。約6.1インチでアスペクト比が21:9の画面を搭載。縦に広いのでSNSの投稿をまとめて多く表示したり、最大120Hzのリフレッシュレートで滑らかに閲覧できたりします。

αシリーズの技術をスマホ向けに落とし込んだ、高性能なカメラを搭載。「リアルタイム瞳AF」に対応しており、人物だけではなく犬や猫などの動物の瞳も検出し、自動的にピントを合わせられます。写真だけではなく、動画撮影時に利用できる点も魅力です。

「Photography Pro」を利用すると、一眼カメラのようなマニュアル撮影も行えます。ホワイトバランスやシャッタースピード、ISOなどを調節できるのはもちろん、JPEGやRAWなどのファイル形式も選択可能です。プロセッサーは、Snapdragon 8 Gen 1。高速な5G通信にも対応しています。

ソニー(SONY) Xperia PRO-I XQ-BE42

SNSや動画視聴からゲームも快適にプレイできる

クリエイターにおすすめのカメラに特化したハイエンドスマホです。プロセッサーにはSnapdragon 888 5Gを採用しており、12GBのメモリと512GBのストレージを内蔵。SNSや動画視聴はもちろん、ゲームも快適にプレイできます。

スマホながら大型の1インチセンサーを搭載。ピクセルピッチも2.4μmと大きいため光を多く取り込みやすく、背景ぼけや豊かな階調表現を活かした高画質な写真を撮影できます。レンズに「ZEISS Tessar」を採用している点も特徴です。

可変絞り機能の搭載もポイント。F2.0またはF4.0の2段階に調節できるので、周囲の明るさや撮りたい写真のイメージに合わせて適切な絞り値を選べます。また、メインカメラのほかに画角の異なるカメラを2つ搭載。さまざまな構図を楽しめます。

4500mAhの大容量バッテリーも魅力。長時間の撮影も充電なしでこなせます。

サムスン(Samsung) Galaxy S22 Ultra SC-52C

専用のスタイラスペンに対応したおすすめのハイエンドスマホです。約6.8インチの大型ディスプレイを搭載しており、3088×1440ドットと高解像度。ディスプレイ下層に超音波指紋認証センサーが内蔵されており、指を置くとロックを解除できます。

背面には、4つの高性能なカメラを搭載。通常の広角カメラ以外に望遠カメラや超広角カメラが用意されているため、シーンに合わせて適切なカメラで撮影できます。また、望遠カメラが2種類あるのも特徴。スマホながら倍率を柔軟に変えられます。

専用のスタイラスペンである「Sペン」にも対応。細かい筆圧感知により、実際のペンのような自然な書き心地を実現しています。また、本体に収納できるのもポイント。ペンを引き抜くだけで画面にメモを取れる機能も用意されています。

OSはAndroid 12。独自のユーザーインターフェイスである「One UI」も搭載されています。

サムスン(Samsung) Galaxy Z Fold4 SC-55C

タブレット並の大画面を使えるおすすめのハイエンドスマホ。約7.6インチのメインディスプレイを本のように折りたためる構造が特徴です。外側にも一般的なスマホと同程度のサブディスプレイが搭載されているので、閉じている状態でも操作できます。

大画面を活かしたUIに対応。画面下部にタスクバーが表示されるため、アプリを素早く切り替えられます。また、ウィンドウの分割機能もサポート。最大で3つのアプリを同時に起動できるので、効率的にマルチタスクできます。

手書き入力にも対応。別売りの「Sペン」を利用すると、手書きでメモを取ったりイラストを描いたりと、タブレットのような使い方ができます。

ハイエンドスマホらしく、カメラも非常に高性能。約5000万画素の広角カメラのほか、1200万画素の超広角カメラと1000万画素の望遠カメラも搭載されています。夜間撮影にも強く、薄暗い環境でも明るい写真を撮影可能です。

サムスン(Samsung) Galaxy Z Flip4 SC-54C

コンパクトに折りたためるおすすめのハイエンドスマホ。6.7インチのディスプレイをガラケーのように折りたためるので、洋服のポケットにもスマートに収まります。解像度は2640×1080ドット。120Hzのリフレッシュレートにも対応しています。

本体の外側には、約1.9インチのカバーディスプレイも搭載。時間や天気、スケジュールなどをチェックできるほか、音楽の操作もできます。また、カメラを使用するときのプレビューにも対応。メインカメラで構図を確認しながらセルフィーを楽しめます。

背面カメラは、1200万画素の超広角カメラと広角カメラのデュアル構成。背景をぼかすポートレートや夜間でも明るく撮影できるナイトグラフィーなど、さまざまなモードに対応しています。ナイトグラフィーは、動画でも利用可能です。

折りたたみスマホながら、IPX8に準拠した防水にも対応。急な雨でも故障のリスクを軽減できます。

グーグル(Google) Pixel 7 Pro

パワフルで使いやすい、おすすめのハイエンドスマホです。6.7インチの有機ELディスプレイにはLTPOという技術が採用されており、鮮やかながら低消費電力を実現。リフレッシュレートも最大120Hzと高いので、滑らかなスクロールを体験できます。

ハイスペックなのも魅力。プロセッサーには独自の「Google Tensor」を採用しており、メモリも12GB搭載されています。ブラウザやSNSアプリなどをサクサクと操作できるのはもちろん、グラフィカルなゲームも快適にプレイ可能です。

背面には、5000万画素の広角カメラと1200万画素の超広角カメラ、4800万画素の望遠カメラを搭載。超解像ズームを利用すれば最大で30倍まで拡大できるため、遠くの被写体も大きく撮影できます。マクロ撮影に対応している点も特徴です。

また、おサイフケータイにも対応。対応のレジや自動販売機、改札などでは、本体をかざすだけで決済できます。

アップル(Apple) iPhone 14 Pro Max MQ9C3J/A

ハイスペックなおすすめのハイエンドスマホです。6.7インチのディスプレイには「Dynamic Island」が搭載されており、インカメラや顔認証用のセンサーを隠しながらユニークな操作システムを実現。また、画面は常時表示にも対応しています。

チップセットには、独自の「A16 Bionic」を採用。消費電力を抑えながらも性能はパワフルなので、さまざまなアプリをサクサクと操作できます。ゲームも快適にプレイできるため、ゲーム好きの方にもおすすめです。

高画質なカメラも特徴。背面にはトリプルカメラが搭載されており、メインカメラでは4800万画素の高精細な写真を撮影できます。動画では、24fpsの4K HDR撮影にも対応。映画のような動画を手軽に撮影して楽しめます。

おサイフケータイにも対応。SuicaやQUICPayなど、さまざまな電子マネーを利用できます。

シャープ(SHARP) AQUOS R7 SH-52C

大型センサーで美しい写真を撮影できる、おすすめのハイエンドスマホです。CPUにパワフルなSnapdragon 8 Gen 1を採用し、メモリは12GBを内蔵。ハイスペックなので、カメラやブラウザ、ゲームなどさまざまなアプリを快適に動かせます。

スマホながら高級コンデジと同等サイズである、1インチのイメージセンサーを搭載。多くの光を取り込めるため、色のグラデーションや自然な背景ぼけなどを鮮明に描写できます。高解像度なので、拡大した際に綺麗に写せる点も魅力です。

像面位相差AFに対応している点も特徴。画面内の幅広いエリアで正確かつスムーズにピントを合わせられます。動画撮影機能も非常に充実しており、最大で8K解像度の動画を撮影可能です。

画面の美しさもポイント。独自の「Pro IGZO OLED」パネルを採用しており、黒画面の挿入による最大240Hz駆動を実現しています。

ライカ(LEICA) LEITZ PHONE 2

人気のカメラブランドであるライカが手掛けるハイエンドスマホ。背面には1インチの大型センサーを採用した高性能なカメラが搭載されています。レンズの絞り値はF1.9。ライカのデジタルカメラと同じ、ズミクロンブランドのレンズが使われています。

独自の撮影モード「Leitz Looks」の搭載も特徴。人間の視野に近い画角で撮影できる「Summilux 28」やポートレートに適した「Noctilux 50」、スナップ写真におすすめの「Summilux 35」などを使い分けられます。

採用されているCPUは、Snapdragon 8 Gen 1。メモリは12GBでストレージも512GBと大容量なので、撮影した写真や動画を大量に保存できます。5000mAhのバッテリーも内蔵されているため、長時間使用可能です。本体にはアルミフレームも使われており、耐久性にも優れています。

エイスース(ASUS) Zenfone 9 ZF9-BL8S128

コンパクトながらハイスペックで多機能な、おすすめのハイエンドスマホ。5.9インチのディスプレイを搭載しています。本体のサイズは片手にも無理なく収まりやすい、約高さ146.5×幅68.1×奥行き9.1mmです。

小型ながら性能は非常にパワフル。CPUにはSnapdragon 8+ Gen 1、メモリは8GBを内蔵しているため、SNSやブラウザなどをサクサクと操作できます。負荷の大きいゲームも快適にプレイ可能です。

背面には、高性能なデュアルカメラを搭載。広角カメラと超広角カメラをシーンに合わせて切り替えられます。また、メインカメラには6軸のジンバルモジュールも内蔵。強力な手振れ補正により、写真も動画も滑らかに撮影できます。

SIMフリーモデルながら、おサイフケータイも利用可能。そのほか、IP68の防水・防塵にも対応しています。

エイスース(ASUS) ROG Phone 6 ROG6-WH12R256

ゲーミングタイプのおすすめハイエンドスマホ。6.78インチの有機ELディスプレイは解像度が2448×1080ドットと高く、高精細な表示が可能です。リフレッシュレートも165Hzなので、動きの激しいシーンも滑らかに描写できます。

ゲーム向けの機能が充実している点が魅力。本体の側面には超音波式センサーの「AirTrigger 6」が搭載されており、画面上の任意のボタンをタップしたりジェスチャーを認識したりなど、さまざまな機能に対応しています。

ゲームごとにパフォーマンスを細かく調節できる、「Armoury Crate」にも対応。「エッジツール」を利用すると画面上にウィンドウをフローティング表示できるため、攻略情報やチャットツールなどを使いながらゲームをプレイできます。

バッテリーも大容量。ゲームをしながら充電しやすいように、長辺側にも充電ポートが搭載されています。

シャオミ(Xiaomi) POCO F4 GT

高性能ながら価格が抑えられた、おすすめのハイエンドスマホです。6.67インチの有機ELディスプレイは、5,000,000:1のコントラスト比が特徴。最大120Hzのリフレッシュレートと、最大480Hzのタッチサンプリングレートにも対応しています。

Snapdragon 8 Gen 1の採用による、パワフルなパフォーマンスもポイント。低消費電力ながら性能が高く、高負荷のゲームもサクサクとプレイできます。独自の冷却システムも搭載。ハイパフォーマンスを長時間キープできます。

バッテリー持ちのよさも魅力のひとつ。4700mAhの大容量バッテリーが内蔵されているため、充電を挟まなくても長時間快適にゲームを楽しめます。最大120Wの急速充電もサポート。付属の充電器を使うと、17分間で100%まで充電できます。

デュアルSIMにも対応。2種類の電話番号を用途に合わせて使い分けられます。

Nubia REDMAGIC 7

ゲームを快適にプレイしたい方におすすめのハイエンドスマホです。プロセッサーにSnapdragon 8 Gen 1を採用しているほか、メモリやストレージも潤沢。処理性能が非常に高く、FPSやレースなどの重たいゲームもサクサクとプレイできます。

画面サイズは6.8インチ。解像度はフルHDで、パネルにはアクティブマトリクス式有機ELを採用しています。リフレッシュレートは、60Hz・90Hz・120Hz・165Hzの多段調節に対応。マルチポイントタッチサンプリングレートも、720Hzと非常に優れています。

ハイパフォーマンスを支える、独自の冷却システムも特徴。ターボファンや吸気口などを搭載する空冷式の冷却システムにより、効率的に熱を排出できます。ゲーム中の発熱を防ぎやすいため、快適にゲームをプレイ可能です。

デュアルステレオスピーカーも搭載。画質だけではなく、音質も優れています。

モトローラ(Motorola) motorola edge 30 pro PASS0049JP

コストパフォーマンスに優れたおすすめのハイエンドスマホ。大容量のメモリとストレージを内蔵しているので、スムーズにマルチタスクを行ったり、写真や動画、ゲームアプリなどを大量に保存したりしやすく、快適に使用できます。

ディスプレイには、6.7インチの有機ELパネルを使用。HDR10+をサポートしており、鮮やかな表示を楽しめます。最大144Hzのリフレッシュレートにも対応しているため、カクつきやチラつきの少ない滑らかなスクロールを体験可能です。

バッテリー容量は4800mAh。有線充電だけではなく、対応の充電器の上に置くだけのワイヤレス充電もサポートしています。また、最大68Wの急速充電も利用可能。付属の充電器を使用すると、約15分で50%以上充電できる謳っています。

そのほか、IP52に準拠した防水・防塵機能も魅力。水回りでも安心して使用できます。