仕事用やゲーム用、Wi-Fiルーター代わりとしても使えるサブ機のスマホ。ビジネスシーン向けの安価なモデルからゲーミングタイプのハイスペックなモデルまで、さまざまなスマホをサブ機として活用できます。
本記事では、サブ機におすすめのスマホをご紹介。サブ機の基本情報やメリット・デメリットなども解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
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- 目次
- そもそもサブ機とは?
- サブ機のスマホを使うメリット
- サブ機のスマホを使うデメリット
- サブ機に適したスマホの選び方
- サブ機におすすめのスマホ機種|注目のモデル
- サブ機におすすめのスマホ機種
- 番外編|サブ機なら中古スマホの購入も検討しよう
そもそもサブ機とは?
サブ機とは、普段利用しているメインのスマホとは別にもう1台以上持つスマホのことです。仕事用とプライベート用で分けたり、カメラやゲームなど用途別に端末を分けたりといった使い方が可能です。
メイン端末のバッテリーが切れたり故障したりした際、代わりに使えるのもサブ機の魅力。ただし、スマホの台数が増えるほど経済面の負担も大きくなります。なるべく出費を抑える方法もあるので、気になる方はチェックしてみてください。
サブ機のスマホを使うメリット
格安SIMを使えばスマホ代を安くできる
格安SIMを使えば、サブ機のスマホ代を安くできます。格安SIMとは、大手携帯キャリアから回線を借りてサービスを提供している通信会社のことです。一般的な大手キャリアよりも大幅に安くネットを利用できます。
ただし、格安SIMを利用するにはSIMフリーとして販売されているスマホや、キャリアでSIMロックを解除してもらったスマホを購入する必要があるので留意しておきましょう。
バッテリー切れの心配を減らせる
サブ機のスマホがあると、バッテリー切れの心配を減らせる点もメリットです。メインのスマホ1台のみの場合、バッテリーが切れると使えなくなってしまい、急ぎの用事があってもメッセージに返信したり着信に応答したりできなくなってしまいます。
一方、サブ機のスマホを持っていれば、メイン端末のバッテリーが切れてしまってもサブ機で代用できます。外出した際、なかなか充電する機会がない方におすすめです。
ストレージの容量不足を補える
サブ機のスマホを使うメリットとして、ストレージの容量不足を補えることが挙げられます。メイン端末と合わせて最低でも2台以上のスマホがあれば、優先順位の低いデータを片方に集約でき、もう一方のスマホの容量を節約可能です。
メインのスマホで大量に写真や動画を撮影したり、アプリをインストールしたりしてストレージが圧迫している方は、ぜひサブ機の導入を検討してみてください。
テザリングを使えばWi-Fiルーターとしても便利
サブ機のスマホがあれば、テザリングを使ってWi-Fiルーター代わりにできるのもメリット。テザリングとは、モバイルデータ通信ができる端末を利用し、ほかの端末をインターネットに接続する機能のことです。
メイン端末やノートパソコンをインターネットと接続するのに便利です。テザリングしたサブ機のデータ容量が使用されるので、大容量のプランを契約しておくことも検討してみてください。
紛失した端末をもう1台で探し出せる
サブ機のスマホがあると、スマホを紛失したときにも役に立ちます。例えば、自宅でメインのスマホを紛失してしまったとき、サブ機でメイン機の電話番号に発信すれば電話がかかるので、すぐに場所を特定可できます。
また、iOSやAndroidに用意されている端末を探す機能が使えるのもメリット。タブレットやパソコンなどがなくても、サブ機のスマホでスムーズに位置情報を確かめられます。
サブ機のスマホを使うデメリット
サブ機のスマホを使う場合、メイン端末とは別の回線を契約する必要があり、毎月の通信費が高くなってしまうのがデメリットです。スマホ本体の価格は安くても2万円前後はするため、本体の購入にもお金がかかってしまいます。
また、常に2台のスマホを管理しなければならない点にも注意しましょう。特に、テザリングを利用してWi-Fiルーター代わりにする場合は、テザリングが有効になっているかどうかを確かめてから使う必要があります。
サブ機に適したスマホの選び方
用途に合ったスペックを選ぶ
仕事用なら最低限のスペックを備えたモノを
仕事用としてサブ機を使う場合、最低限のスペックを備えたモノがおすすめです。ハイスペックなモデルほど価格が高い傾向にあるので、そこまでスペックを必要としないときは最低限のスペックを有した安価なモデルを選びましょう。
最近のスマホであれば、多少スペックが低くてもWebサイトの閲覧やメッセージのチェックと送信などは、スムーズに操作可能。自分の仕事にとってどれくらいのスペックが必要なのかをしっかり確認してみてください。
ゲーム用ならスペックの高いモノを
サブ機のスマホをゲーム用として使いたい場合は、できるだけスペックの高いモデルがおすすめです。スマホゲームのなかには高いパフォーマンスを要求するタイトルも多くあるので、ハイスペックなモデルなら快適にプレイできます。
特に、ゲーム向けに設計されているゲーミングスマホがおすすめです。スペックが高いだけではなく、ゲーム用の機能も充実しています。
価格をチェック
サブ機のスマホを選ぶときは価格も重要です。2万円台の安価なモデルから、スマホは20万円前後の高価なモデルまで価格帯が幅広いので、サブ機の用途や予算などに合わせて適切な価格のモデルを選びましょう。メールや通話用なら安価なモノ、ゲーム用ならスペックの高いモノがおすすめです。
格安スマホを契約するならSIMフリー端末を選ぶ
サブ機用回の線として格安SIMを契約する場合は、SIMフリーのスマホがおすすめです。SIMフリーとは、SIMロックがかけられていないスマホ。一般的に、大手キャリアのスマホは契約先の回線でのみ使えるようにロックされているので注意が必要です。
SIMフリーのスマホであれば、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天などさまざまなキャリアのSIMカードを挿して利用できます。ただし、契約したい回線のバンドに対応している必要があるため、事前によく確認しておきましょう。
サブ機におすすめのスマホ機種|注目のモデル
シャオミ(Xiaomi) Redmi 14C
また、6.88インチの大画面で、情報が見やすいほか、動画鑑賞では没入感を得やすいのもポイント。自宅でWebサイト閲覧や、動画鑑賞をするのにおすすめのモデルです。
メインカメラはAIを搭載した5000万画素のカメラで、「50MP」モードを活用することで、鮮明な写真を撮影可能。ほかにも、カラーフィルターや人物の美顔モードなど撮影モードも多彩で、写真や動画撮影も楽しめます。
本製品は5160mAhと大容量バッテリーを備え、最大22時間の動画撮影が可能。「スマート充電エンジン」のほか、優れたバッテリー技術により、長期間安全に使いやすいのもメリットです。
サブ機におすすめのスマホ機種
オッポ(OPPO) Reno9 A
価格と性能のバランスがよい、サブ機におすすめのスマホ。厚さ約7.8mmとスリムなうえ、重量も約183gと軽く、片手でも無理なく操作可能です。背面には「OPPO Glow」と呼ばれる独自の加工が施されており、耐久性とデザイン性を両立しています。
プロセッサーにはSnapdragon 695 5Gを採用。メモリ容量は8GBで、ストレージの一部を仮想メモリに割り当てる機能にも対応しています。「システム劣化防止機能」の搭載により、スピーディーな動作が長続きしやすいのも魅力です。
背面には、4800万画素の広角カメラと、800万画素の超広角カメラが搭載されています。夜景モードや「ネオンポートレート」などの撮影モードに対応しているほか、背面カメラとインカメラで同時に動画を撮影する機能も利用可能です。
IPX8・IP6Xの防水・防塵にも対応。また、おサイフケータイも利用できます。価格も安く、コスパに優れたおすすめモデルです。
アップル(Apple) iPhone SE 第3世代
サブ機のスマホとしても使いやすい価格が抑えられたiPhone。4.7インチの「Retina HDディスプレイ」を搭載しており、片手でも扱いやすいコンパクトなサイズに設計されています。IP67の耐水性能・防沫性能・防塵性能を備えているのも特徴です。
ディスプレイの下には、ホームボタンも搭載されています。ホーム画面に戻るときに使えるのはもちろん、「Touch ID」と呼ばれる指紋認証にも対応しているので、指を乗せるだけでスムーズにロックを解除可能です。
CPUには独自の「A15 Bionic」を採用しており、コンパクトながら優れたパフォーマンスを実現しています。背面にはシングルカメラを搭載。美しい写真や最大で4K解像度の動画を撮影して楽しめます。バッテリー持ちにも優れており、最大で15時間動画を再生可能です。
シャオミ(Xiaomi) Redmi Note 11 Pro 5G
高性能ながら価格が抑えられた、サブ機におすすめのスマホ。約6.67インチのディスプレイには有機ELパネルが使われており、画像や動画を鮮やかに表示できます。最大120Hzのリフレッシュレートに対応しているのも魅力です。
プロセッサーにSnapdragon 695 5Gを採用しており、調べものやSNSなどはもちろん、軽いゲームも快適にプレイ可能。また、5G通信にも対応しているため、高速かつ安定した通信で動画やオンラインゲームなどを楽しめます。
背面には広角・超広角・マクロのトリプルカメラが搭載されており、シーンや被写体に合わせて最適なカメラを選択できる仕様。特に、メインの広角カメラは約1億800万画素と非常に高精細なので、細部まで丁寧に描写できます。
5000mAhの大容量バッテリーを搭載しているほか、最大67Wの急速充電に対応しているのも特徴です。バッテリー持ちを重視する方にもおすすめです。
サムスン(Samsung) Galaxy M23 5G
シンプルなデザインでシーンを選ばずに使いやすい、サブ機におすすめのスマホです。バッテリーが5000mAhと大容量。電源がない場所でも安心して使用できます。
最大120Hzのリフレッシュレートに対応する、6.6インチの大画面を搭載。SNSやWebサイト、動画などを広々とした画面で楽しめます。
プロセッサーにはSnapdragon 750Gを採用しており、カメラやゲームなどもスムーズに動作するパフォーマンスを実現。AIが動作を分析し、ストレージの一部を仮想メモリに割り当てる「メモリPlus」にも対応しています。
5000万画素のメインカメラのほか、800万画素の超広角カメラと200万画素のマクロカメラが搭載されており、さまざまなスタイルの写真を撮影可能です。インカメラも高性能なので、セルフィーも美しく撮影できます。
サムスン(Samsung) Galaxy Z Flip5
コンパクトで持ち運びやすい、サブ機におすすめのスマホ。縦方向に折りたためるユニークな形状を採用しているので、一般的なスマホの半分のサイズで持ち歩き可能です。カラーバリエーションも多く、おしゃれな色が揃っています。
端末の裏面には「フレックスウィンドウ」と呼ばれるサブディスプレイが搭載されており、折りたたんだ状態でも時間や通知をチェックできる設計です。YouTubeやGoogleマップなど、一部のアプリの動作も正式にサポートされています。
背面には、広角と超広角のデュアルカメラも搭載。暗所でも明るく撮影できる「ナイトグラフィー」機能にも対応しています。
また、折りたたみの構造を活かせば、三脚やスタンドなどを用意しなくても端末を固定して撮影可能です。ユニークな形状ながらIPX8規格に準拠した防水にも対応しているため、水回りでも安心して使用できます。
モトローラ(Motorola) moto g13
価格の安いサブ機向けスマホを探している方におすすめのモデル。最大で90Hzのリフレッシュレートに対応する、6.5インチの画面を搭載しています。Dolby Atmos対応のスピーカーも搭載されており、高画質かつ高音質で動画を視聴可能です。
プロセッサーには、MediaTek Helio G85を採用しています。メモリは4GBで、ストレージは128GB。また、最大で512GBまでのmicroSDカードにも対応しているため、必要に応じて自由にストレージを拡張できます。
背面にはカメラと深度センサーが搭載されており、初心者でも背景をぼかした美しいポートレートを撮影可能です。メインの5000万画素のカメラは「クアッドピクセルテクノロジー」に対応しており、暗所でも明るく撮影できます。
モトローラ(Motorola) motorola edge 40
デザインがおしゃれなサブ機向けのスマホ。8GBのメモリと256GBのストレージを搭載しているほか、プロセッサーにはMediaTek Dimensity 8020を採用しています。5Gにも対応しているので、高速な通信を利用可能です。
6.55インチの有機ELディスプレイは左右が緩やかにカーブしており、優れた没入感を体験できます。リフレッシュレートも最大144Hzと高く、画面のスクロールや一部の対応ゲームの映像を滑らかに表示できる設計です。
バッテリー容量も4400mAhと余裕があり、長時間の動作を実現しています。最大68Wの急速充電にも対応しているため、バッテリーが切れても素早く使用を再開可能です。
ソニー(SONY) Xperia 10V
サブ機におすすめのミドルクラスのスマホ。アスペクト比21:9の有機ELディスプレイを搭載しています。縦方向に多くの情報を表示させやすいのはもちろん、映画のアスペクト比に近いので、映画を画面いっぱいに表示して視聴可能です。
画質だけではなく音質にもこだわって設計されており、有線のイヤホンやヘッドホンを接続すればハイレゾ音源を再生できます。また、LDACコーデックもサポートしているため、対応の機器と接続すればワイヤレスでもハイレゾ相当の音質を体験可能です。
背面には広角・超広角・望遠のトリプルカメラを搭載。メインカメラは光学式手ブレ補正にも対応しており、滑らかな映像を撮影できます。
シャープ(SHARP) AQUOS sense8
AQUOSスマホのなかではミドルスペックで、サブ機に向いているスマホ。プロセッサーはSnapdragon 6 Gen 1で、さまざまなアプリを素早く起動できます。マットな質感のアルミニウムボディーが美しいモデルです。
カメラは約5030万画素の標準カメラと、約800万画素の広角カメラの二眼構成。1/1.55インチの大きなセンサーを採用し、高精細な写真が撮影できます。
6.1インチの「IGZO OLEDディスプレイ」を搭載しているのもポイント。残像を軽減して、最大180Hzと滑らかな映像を表示できます。
また、スマホを2台持ちする方も携帯しやすい、約159gの軽量ボディーも魅力。耐衝撃や耐振動など16項目のMIL規格に準拠しており、気軽に持ち運べるおすすめモデルです。
エイスース(ASUS) ROG Phone 7
サブ機のスマホで快適にゲームをプレイしたい方におすすめのモデル。6.78インチの画面は解像度が2448×1080ピクセルと高く、映像や画像を高精細に表示できます。最大リフレッシュレートが165Hzと高いのも特徴です。
プロセッサーに高性能なSnapdragon 8 Gen 2を採用しているほか、メモリも12GBと大容量のため、重いゲームもスムーズな動作でプレイできます。ゲーム中のパフォーマンスや通知などを制御する機能の搭載も魅力です。
冷却性能も高く、高いパフォーマンスを長時間維持できます。また、側面には「Air Trigger」と呼ばれる超音波タッチセンサーも搭載されており、ゲーム機のコントローラーに採用されているL・Rボタンのような使い方が可能です。
大容量のバッテリーを内蔵しているほか、横向きに持っているときでも充電しやすいように、側面にも充電ポートが搭載されています。
Nubia REDMAGIC 8S Pro
サブ機でゲームを楽しみたい方におすすめのスマホ。Snapdragon 8 Gen 2と16GBのメモリを搭載しており、さまざまなゲームを快適にプレイできる優れたパフォーマンスを実現しています。遅延を抑えやすい5Gに対応しているのも魅力です。
画面には、6.8インチの有機ELパネルが使われています。ベゼルが非常に薄くスッキリとしており、迫力のある映像でゲームをプレイ可能です。リフレッシュレートは最大120Hz、マルチポイントタッチサンプリングレートは960Hzに対応しています。
ゲームを快適にプレイするための工夫も施されており、本体側面にある「ショルダートリガー」は端末を横向きに持ったとき、L・Rボタンのように使用可能です。また、デュアルスピーカーも搭載されており、音質も優れています。
ゲーミングスマホながらトリプルカメラも搭載。状況に応じて最適なカメラを使い分けられます。
番外編|サブ機なら中古スマホの購入も検討しよう
サブ機のスマホを購入する場合、新品のスマホだけではなく中古のスマホも選択肢に挙げられます。中古スマホであれば、高性能なモデルでも安く購入しやすいので、限られた予算でハイスペックなモデルが欲しい方におすすめです。
ただし、中古スマホはバッテリーが劣化していると、充電してもすぐに消耗してしまう場合があります。iPhoneや一部Androidスマホなどの機種であれば、設定からバッテリーの劣化具合を確認しましょう。
また、購入したい中古スマホが赤ロムでないかどうかも要チェック。赤ロムとは、前所有者による料金未払いなどが原因でキャリアからネットワーク利用制限をかけられている端末です。端末ごとに割り振られているIMEIという番号を各携帯電話会社の確認ページに入力すれば、赤ロムかどうかをすぐに確認できます。
メイン機のほかにサブ機のスマホがあると、ゲームや仕事などのデータをメインのスマホとは別に管理できます。Wi-Fiルーター代わりにしたり紛失時やバッテリーが切れたときに使ったりなど、さまざまなシーンで活用可能です。本記事を参考に、ぜひ自分にピッタリの1台を見つけてみてください。