スマホのゲームアプリを大画面で楽しみたい方にはゲーミングタブレットをおすすめします。ただし、メーカーごとに特徴の異なる製品が数多くリリースされているため、どれを選べばよいか悩んでしまいがちです。

そこで今回は、人気のおすすめゲーミングタブレットをご紹介。1万円以下で買えるコストパフォーマンスに優れたモノから最新のゲームがサクサク楽しめるハイエンドモデルまで、さまざまな製品をピックアップするので、ゲーミングタブレットに興味がある方はぜひ最後までチェックしてみて下さい。

ゲーミングタブレットとは?

ゲーミングタブレットとは、ゲームに適したスペックを備えている高性能なタブレットのこと。一般的なタブレットよりもワンランク上のパーツを採用することで処理落ちを抑え、ゲームをストレスなく快適に楽しめます。パズルゲームのようにシンプルなゲームだとあまり違いは感じられませんが、アクションゲームやFPSのような処理の重いゲームだとその違いがハッキリと感じることが可能です。

ゲームをサクサク快適に楽しみたいなら従来のタブレットよりもゲーミングタブレットがおすすめですが、ハイスペックがゆえに本体の価格はやや高めなので、あくまでもコストパフォーマンスよりレスポンスを重視する方向けの製品と言えます。

ゲーミングタブレットの選び方

OSで選ぶ

OSは「オペレーティングシステム」の略で、タブレットを動かすための基本となる重要なソフトウェアです。ゲーミングタブレットのOSには、大きく分けてAndroid・iOS・Windowsの3種類があり、それぞれのOSごとにメリットやデメリットがあります。ゲーミングタブレットの使い勝手を大きく左右する重要なポイントのひとつなので、自分に合ったOSをしっかりと選びましょう。

Android

AndroidはGoogleが提供するモバイルオペレーティングシステムです。誰でも無償で使えるオープンソースソフトウェアなので、多くのメーカーがゲーミングタブレットのOSに採用しています。ほかのOSよりも製品のバリエーションが充実しているので、機能やデザインにこだわりたい方におすすめ。キーボードやホーム画面など、詳細な設定変更ができるのも魅力のひとつです。

ただし、機種によってはゲームの起動が遅くなったり、プレイ中に動作が不安定になったりすることがあります。また、操作性が複雑になりがちなので、初めてゲーミングタブレットを購入する方や、機械が苦手な方は注意が必要です。

iOS

iOSはアップルが提供するモバイルオペレーティングシステムです。直感的に操作ができるシンプルなUI(ユーザーインターフェイス)を採用することで、ゲーミングタブレット初心者の方や、機械が苦手な方でも操作に戸惑うことなく快適に使えます。また、iOS向けのゲームはAndroidのように動作が不安定になることもなく、スムーズにゲームをプレイ可能です。

一方で、iOSを搭載した製品はアップル社のiPadシリーズのみと選択肢が少ないため、ゲーミングタブレットの機能やデザインにこだわりたい方にはあまり向いていません。タブレット本体の価格が高いのもデメリットなので、コストパフォーマンスを重視する方よりも、ゲームを快適に楽しみたい方におすすめです。

Windows

Windowsはマイクロソフトが提供するオペレーティングシステムです。パソコンで使っているWindows用のソフトウェアがそのまま使えるため、ゲームプラットフォーム「Steam」「Epic Games」などを利用して本格的なPCゲームが楽しめます。タブレットとしてはもちろん、キーボードやマウスを繋げればノートパソコンとして使えるのも大きなポイント。

ただし、Windowsを搭載したゲーミングタブレットは比較的サイズが大きく重量もそれなりにあるため、コンパクトなゲーミングタブレットが欲しい方や、頻繁に持ち歩いて使う方には向いていません。パソコン向けのゲームをどこでも楽しみたいならWindowsがおすすめですが、スマートフォン向けゲームアプリはプレイできないので注意が必要です。

CPUで選ぶ

CPUは「中央演算処理装置」の略で、データの処理や計算を行うタブレットの中枢部分にあたるパーツです。ゲーミングタブレットの性能を大きく左右する重要なパーツなので、使う用途に合ったCPUをしっかりと選ぶ必要があります。CPUのスペックを確認する方法はいくつかありますが、初心者の方は比較的簡単に調べられる「コアの数」「クロック周波数」の2点をチェックするようにしましょう。

コアの数をチェック

コアとは、CPUにおいて実際に演算などの処理を行っている場所のことです。基本的にCPUはコアの数が多いほど性能が上がり処理能力が高くなるため、ゲームをサクサク快適に楽しみたいならできるだけコアの数が多いCPUを選ぶようにしましょう。

選び方の目安として、パフォーマンスを重視するなら「デカコア(10コア)」または「ヘキサコア(8コア)」を搭載したハイエンドCPUがおすすめ。処理能力が高く一度に複数のタスクがこなせるため、処理の重いゲームもサクサク快適に楽しめます。ただし、これらのハイエンドCPUを搭載したゲーミングタブレットは価格が高いため、コストパフォーマンスを重視する方にはあまり向いていません。

一方で、価格と性能のバランスで選ぶなら「オクタコア(6コア)」または「クアッドコア(4コア)」を搭載したミドルレンジCPUがおすすめ。ハイエンドCPUよりもコアの数が少ないのでパフォーマンスを重視する方には不向きですが、その分コストパフォーマンスに優れているので、なるべく安くゲーミングタブレットを購入したい方に最適です。

クロック周波数をチェック

クロック周波数とは、1つのコアが1秒間にどの位の計算ができるのかを示す数値です。クロック周波数は「GHz」という単位で表記されており、その数値が大きくなるほどCPUの処理能力も高くなります。

選び方の目安として、FPSのような処理の重いゲームを楽しむなら「2.5GHz以上」、パズルゲームやブラウザゲームのような処理の軽いゲーム楽しむなら「2.0GHz以上」がおすすめ。ただし、クロック周波数の大きなCPUは「端末の価格が高い」「バッテリーの消費が早い」などのデメリットがあるので、選ぶ際には注意が必要です。

メモリで選ぶ

メモリは作業中のデータを一時的に保存しておくパーツです。メモリの容量が大きければそれだけ一度に大きな処理が可能になり、ゲームがサクサク動くようになります。

選び方の目安として、FPSのような処理の重いスマホゲームを楽しむなら「4~8GB」、パズルゲームやブラウザゲームのような処理の軽いスマホゲーム楽しむなら「2~4GB」がおすすめ。端末により負荷が掛かるPCゲームになると最低でも「8GB以上」の大容量メモリが必要です。

メモリの容量が不足すると、ゲームの起動が遅くなったり、プレイ中に動作が不安定になったりするので、必ずプレイするゲームに合ったメモリを選びましょう。

ストレージ容量で選ぶ

ストレージは、ゲームやアプリなどのプライベートデータから、OSなどのシステムデータまで、タブレット内のさまざまなデータを保存しておくパーツです。ストレージ容量が大きいほどたくさんのゲームを保存しておけるので、ゲーミングタブレットを選ぶ際にはストレージ容量も忘れずにチェックしましょう。

例えば、FPSやレースゲームなどの3Dグラフィックスを利用したスマホゲームは「1~2GB」、ドットや絵が主体のRPG形式のスマホゲームは「500MB~1GB」ほどのストレージ容量が必要です。プレイするゲームが限られているなら「16~32GB」でも十分足りますが、たくさんのゲームを楽しみたいならストレージ容量に余裕のある「32~64GB」を選ぶことをおすすめします。

画面サイズで選ぶ

ゲーミングタブレットには、コンパクトな7インチから画面の大きな12インチ超まで、使う用途やシチュエーションに合わせてさまざまな画面サイズがあります。ゲーミングタブレットの使い勝手を大きく左右する重要なポイントなので、それぞれの画面サイズのメリット・デメリットをあらかじめしっかりと理解しておきましょう。

7~8インチ

7~8インチディスプレイはゲーミングタブレットの中で最もコンパクトなサイズです。ギリギリ片手でつかめるサイズ感なので、外出先でゲームを楽しみたい方におすすめ。また、縦向き設定のゲームと相性がよいため、スマホゲームを快適に楽しみたい方にも最適です。

10インチ

操作性や画面の見やすさで選ぶなら10インチディスプレイがおすすめ。画面が大きいため頻繁に持ち歩いて使うのにはあまり向いていませんが、自宅でじっくりとゲームを楽しむならベストな画面サイズです。横向き設定のゲームと相性がよいため、FPSを快適に楽しみたい方にもおすすめします。

12インチ超

12インチ超のディスプレイはゲーミングタブレットの中でもかなり大きなサイズです。使う用途やシチュエーションが限られますが、迫力満点の映像でゲームを楽しみたい方にはピッタリの画面サイズ。ただし、重量がそれなりにあるため、タブレットを持ってゲームをプレイするというよりは、マウスやキーボード・コントローラーを繋いで据え置きゲームのような感覚でプレイするのに適しています。

バッテリーの持続時間で選ぶ

ゲーミングタブレットの駆動時間は搭載しているバッテリーの容量によって大きく変わってきます。バッテリーの容量は「mAh(ミリアンペアアワー)」という単位で分かりやすく表記されているので、ゲーミングタブレットを選ぶ際にはしっかりとチェックしましょう。

例えば、バッテリー残量を気にせず一日中ゲームを楽しみたいなら、最低でも「5000mAh」以上は欲しいところです。理想としては「8000~10000mAh」前後の容量があれば外出先でも安心してゲームが楽しめます。ただし、どんなに容量の大きなバッテリーを搭載していても、CPUの性能が高すぎたり、画面のサイズが大きすぎたりすると、あっという間にバッテリーが無くなってしまうので注意が必要です。

ゲーミングタブレットのおすすめメーカー

エイスース(ASUS)

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エイスースは台湾に本社を置く総合エレクトロニクスメーカーです。ゲーミングタブレットをはじめ、ノートパソコンやマザーボードなどさまざまな製品を取り扱っています。人気の「ZenPadシリーズ」は価格と性能のバランスに優れているので、初めてゲーミングタブレットを購入する方におすすめです。

エイサー(Acer)

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エイサーは世界160以上の国と地域で展開するパソコン関連機器を扱うメーカーです。スタンダードで使いやすい「Iconiaシリーズ」から、ゲーミング機能が充実した「Predatorシリーズ」まで、さまざまなタブレットを展開しています。プロゲーマーも好んで愛用しているメーカーなので、本格的なゲーミングタブレットが欲しい方におすすめです。

ファーウェイ(HUAWEI)

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ファーウェイは、中国に本社を置く大手通信機器メーカーです。低価格ながらどの製品もクオリティが高いため、コストパフォーマンス重視でゲーミングタブレットを選びたい方におすすめ。価格の安いエントリーモデルだけでなく、ゲームがサクサク楽しめるハイエンドモデルのラインナップも充実しているので、高性能なゲーミングタブレットを探している方にも最適です。

マイクロソフト(Microsoft)

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マイクロソフトはパソコン用OS「Windows」で有名な世界最大のソフトウェアメーカー。ゲームが楽しめるハイエンドモデル「Surface Pro」が人気で、ゲーミングタブレットが欲しい方におすすめです。また、画面サイズの大きい製品が多いので、迫力ある映像でゲームを楽しみたい方にもおすすめ。高性能ゆえに価格は少し高めなので、価格よりパフォーマンスを重視したい方向けです。

ゲーミングタブレットのおすすめモデル|Android/iOS

Teclast P80 Pro

Teclast P80 Pro

ゲーム専用にタブレットが欲しいけれど、価格が高くて手が出せないという方におすすめの製品です。クアッドコアCPU「MediaTek MT8163」や、3GBのメモリを搭載しているにも関わらず、わずか1万円弱で購入できます。低価格ながら、ディスプレイには美しい映像が楽しめる「フルHDパネル」を採用。ゲーミングタブレットの画質にこだわりたい方にも最適です。

ストレージ容量は32GBと少なめですが最大128GBまで対応したmicroSDスロットを搭載しているので、たくさんのゲームを楽しみたい方にもおすすめ。5300mAhの大容量バッテリーを採用することで、バッテリー切れの心配なく1日中使えるのも大きな特徴です。

CHUWI HiPad

CHUWI HiPad

10個のコアを搭載した高性能CPU「MT6797」や、3GBのメモリを採用したモデルです。FPSのような3Dグラフィックスを利用したゲームもプレイできます。バッテリーには、1回の充電で約10時間の連続使用が可能な「7000mAhリチウムバッテリー」を採用しているので、バッテリー残量を気にせずゲームを楽しみたい方にもおすすめです。

画面サイズは10.1インチと大きめですが、重量535g・厚さ8mmのコンパクトボディを実現しているので、室内はもちろん外出先での使用にもピッタリ。スタイリッシュで高級感のある「フルメタルボディー」を採用しているので、ゲーミングタブレットのデザインにこだわりたい方にもおすすめです。

ファーウェイ(HUAWEI) MediaPad M3 Lite 10

ファーウェイ(HUAWEI) MediaPad M3 Lite 10

便利な機能が充実したゲーミングタブレットです。水に濡れても壊れない防水規格「IP67」、フルセグ・ワンセグ放送の視聴が可能な「地デジチューナー」、臨場感あふれるサウンドが楽しめる「ステレオスピーカー4基」を搭載。これ一台あればゲームはもちろんさまざまな用途で使えます。

メモリは3GBで、CPUには8個のコアを搭載した「HUAWEI Kirin 659」を採用しており、処理の重いゲームもプレイ可能。6660mAhの大容量バッテリーや、Huawei独自の省電力技術を採用することで、長時間ゲームが楽しめるのも大きな特徴です。

エイスース(ASUS) ZenPad 3S 10 LTE Z500KL-BK32S4

エイスース(ASUS) ZenPad 3S 10 LTE Z500KL-BK32S4

携帯性と機能性のバランスに優れたゲーミングタブレットです。CPUに「MediaTek MT8176」、メモリに「LPDDR3 4GB」を採用している高性能なゲーミングタブレットにも関わらず、重量わずか約430gと軽量。外出先でも高速インターネットが楽しめる「SIMカードスロット」搭載モデルなので、通勤・通学など移動中にゲームを楽しみたい方にもおすすめです。

機能面では、色鮮やかな高精細映像が楽しめる「Tru2Lifeテクノロジー」、映画館のような立体的なサウンドが楽しめる「SonicMaster 3.0」を採用しているので、画質や音質にこだわりたい方にもおすすめ。独自機能の「Game Genie」を使えば、ゲーム中のレスポンスを向上させたり、YouTubeやTwitchでゲームプレイを配信したりと、よりゲームが楽しめるのも魅力です。

エイサー(Acer) Predator 8 GT-810

エイサー(Acer) Predator 8 GT-810

ゲームプレイに特化したエイサーの「Predatorシリーズ」です。従来モデルの最大2倍のハイスピード通信を実現する「デュアルアンテナ」を搭載しているので、PUBG MOBILEのような機敏なプレイが要求されるゲームも快適に楽しめます。コンテンツに合わせて最適なAV環境を構築できる「Predator MediaMaster」や臨場感のあるリアルなサウンドが楽しめる「Predator Quadio」など、便利なオプションが充実しているのもポイント。

背面上下にはホールド感に優れた「ソフトカバー」を採用しているので、縦・横など画面の向き関係なくゲームが楽しめます。Predatorシリーズ特有のスタイリッシュなデザインも魅力なので、ゲーミングタブレットの見た目にこだわりたい方にもおすすめの一台です。

NVIDIA SHIELD Tablet K1

NVIDIA SHIELD Tablet K1

場所を問わずどこでも気軽にPCゲームが楽しめる本格ゲーミングタブレットです。ビデオカード「GeForce GTX」を搭載したパソコンからPCゲームをストリームしてプレイできる「NVIDIA GameStream」を搭載。オプションのHDMIケーブルを使えば自宅のテレビに繋いで大画面でゲームが楽しめます。

処理能力に優れた独自のCPU「Tegra K1」を採用しているので、処理の重いゲームをプレイしたい方にもおすすめ。専用のコントローラー・タブレットカバーを使えば、据え置きゲームのような感覚でゲームが楽しめるのも魅力です。

アップル(Apple) iPad Pro MTFQ2J/A

アップル(Apple) iPad Pro MTFQ2J/A

最新のハイエンドCPU「A12X Bionic」を採用することで、ノートパソコンさながらの高い処理能力を備えたタブレットです。ストレージ容量は512GBとかなり大きいので、たくさんのゲームアプリを楽しみたい方にもおすすめ。最大10時間駆動する大容量バッテリーを搭載しているので、外出先でも長時間楽しめます。

カメラを見るだけで端末のロックを解除する「Face ID」や、4K HDビデオが撮れる高解像度の「12MPカメラ」、最大2倍の転送速度を実現する「USB-Cコネクタ」など、便利なオプション機能が充実しているのもポイント。物理的なホームボタンを廃止し、ベゼル領域を狭くしたスタイリッシュなデザインも魅力です。

ゲーミングタブレットのおすすめモデル|Windows

マイクロソフト(Microsoft) Surface Pro 6 KJW-00014

マイクロソフト(Microsoft) Surface Pro 6 KJW-00014

Surfaceのなかでトップクラスの性能を備えるタブレットです。CPUには第8世代の「Intel Core i7-8650U」、16GBの大容量メモリ、多くのデータが保存できる「SSD 1TB」のストレージを採用。背面には便利な「キックスタンド」が付いているので、据え置きでプレイする際も便利です。

12.3インチの大画面ディスプレイを搭載しているにも関わらず、本体の重量はわずか784gと軽いので携帯性を重視する方にもおすすめ。別売りのタイプカバーを装着すればノートパソコンとして、ペンを使えば本格的なペンタブレットとして使えるのも大きな特徴です。

オールドキューブ(ALLDOCUBE) iWork10 Pro

オールドキューブ(ALLDOCUBE) iWork10 Pro

Windows 10・Android 5.1の2種類のOSを搭載しているタブレットです。一台でスマホゲームとPCゲームの両方が楽しめます。CPUには「Intel Atom X5-Z8350」し、4GBメモリを採用。PUBG MOBILEのように処理の重いスマホゲームも起動できます。

ストレージは64GBですが、最大128GBのmicroSDカードをサポートしているので、たくさんゲームを楽しみたい方でも容量を気にする必要はありません。価格は2万円台とコストパフォーマンスにも優れているので、安価なゲーミングタブレットが欲しい方におすすめです。