ソファでゆっくりゲームや映画を楽しんだり、キーボードを付けてノートパソコンのように使ったり、さまざまな使い方ができる便利な「タブレット」。タブレットは製品の数が多いため、いざ購入するとなると何を選べばよいか迷ってしまいがちです。

そこで今回は、手軽に使えるWi-Fiモデルのタブレットをご紹介します。選ぶ際のポイントなども併せて解説するので、参考にしてみてください。

Wi-FiモデルとLTEモデルの違い

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タブレットには大きく分けて「Wi-Fiモデル」「LTEモデル」の2種類が存在します。Wi-Fiモデルのタブレットは、自宅の無線LANルーターや、無料のWi-Fiスポットなどを利用することでインターネットが利用可能。単独で通信ができないため、外出先で頻繁にタブレットを使いたい方にはやや不向きな場合があります。

一方で、LTEモデルのタブレットは、スマートフォンと同じように電波がある場所ならインターネットが使用可能。ただし、別途SIMカードの契約が必要だったり、タブレット本体の価格が高かったりと、コスト面でいくつかのデメリットもあります。それぞれの特徴をしっかりと理解して、自分に合ったタイプのタブレットを選ぶことが大切です。

Wi-Fiモデルタブレットの選び方

OSで選ぶ

Android

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Androidは、Googleが提供するオペレーティングシステムです。無償で使えるオープンソースソフトウェアのひとつで、多くのメーカーがタブレットのOSに採用しています。端末の種類が豊富で自分に合ったモノが選べるため、デザインや機能にこだわりたい方におすすめ。また、ほかのOSと比べて低価格モデルが充実しているのも魅力です。

なお、Androidは端末ごとに操作方法・機能・バックアップの手順などが違うので、機械の苦手な方だと使いにくく感じることがあります。メーカーや製品によっては、最新バージョンのOSが提供されないこともあるため、同じタブレットを長く使い続けたい方は注意が必要です。

iPad OS(iOS)

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iPad OSは、Appleが2019年9月にリリースしたオペーレーティングシステム。iPadに最適化されているのが特徴で、PCのサブディスプレイとして使える「Sidecar」など、利便性に優れています。また、頻繁に利用するアプリをDockと呼ばれる目立つ場所に配置できるほか、複数のアプリを同時に開けるマルチタスク機能を備えているのもポイントです。

ただし、Android OSと比較して、対応しているアプリ数が少ない点には注意。さらに、App Storeからアプリをダウンロードしても、iPad OS向けに最適化されていない場合もあるので留意しておきましょう。

Windows

Windowsはマイクロソフトが提供するオペレーティングシステム。WordやExcelなどのオフィス系ソフトと互換性があるのはもちろん、普段パソコンで使っているWindows用のソフトウェアを使えるのが特徴です。

タブレットとしてだけでなく、キーボードやマウスを繋げればノートパソコンとして利用できるモデルがあるのもポイント。1台あればプライベートからビジネスシーンまで、さまざまなシチュエーションで使えます。

一方で、WindowsはほかのOSと比べると対応しているアプリやゲームの数が少ないため、さまざまなコンテンツを楽しみたい方にはやや不向き。また、基本的にスマートフォン向けのアプリやゲームは利用できないので、スマホゲームを楽しみたい方は注意が必要です。

画面のサイズで選ぶ

モバイル性を重視するなら8インチ前後

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8インチ前後はタブレットのなかでもコンパクトなサイズ。スマートフォンよりも画面が少し大きいほどなので、大人なら片手でギリギリ持って使えます。サイズが小さく扱いやすいのが特徴で、電車での移動中や外出先などでタブレットを使いたい方におすすめです。

ただし、画面のサイズが小さいと、キーボードでの文字入力がしにくかったり、動画やゲームの映像に迫力がなかったりといくつかの欠点も考えられます。あくまでもモバイル性を重視する方におすすめです。

モバイル性とスペックを両立するなら10インチ前後

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10インチ前後のタブレットは、携帯性と画面の見やすさのバランスがとれているのが特徴。普段は室内で使って、たまに外出先に持ち運んで使うような方におすすめです。

一方で、タブレットのサイズが大きく重量もそれなりにあるため、頻繁に持ち歩いて使ったり、長時間持って使ったりするのにはあまり向いていません。ソファでゆっくりしながらゲームや映画を楽しみたい方にピッタリのサイズです。

ノートパソコンのように使いたいなら12インチ以上

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12インチ以上はタブレットのなかでも大きなサイズ。画面が見やすく映像に迫力があるため、ゲームや動画を快適に楽しみたい方に適しています。キーボードやマウスを繋げれば、タブレットとしてだけでなくノートパソコンとして使えるのもポイントです。

ただし、使える用途やシチュエーションは限られるので、基本的に室内で使うのがおすすめ。たまに持ち運んで使うような方は、画面のサイズがひと回り小さい10インチ前後を選んでおくのが安心です。

性能で選ぶ

CPUをチェック

CPUは、タブレットの処理能力を決める重要なパーツです。CPUの性能を見る際は「コア」「クロック周波数」の2点をチェックしましょう。

基本的にはコアの数が多いほどCPUの性能が上がり、タブレットがサクサク動きます。アプリやゲームを快適に楽しみたいなら、コアの数は「ヘキサコア(6コア)」「オクタコア(8コア)」あたりがおすすめです。

なお、CPUのコア数が全く同じでも、ひとつのコアが秒単位でどのくらい計算できるのかを示す「クロック周波数」によって性能が大きく異なるのは留意点。アプリやゲームを快適に楽しみたいなら「1.50GHz~」、動画やSNS、Webサイトを見る程度なら「1.00GHz」ほどを目安に選びましょう。

メモリ(RAM)をチェック

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メモリは、OSや各種アプリなど実行中データを処理したり、一時的に保存したりしておくパーツです。作業机が大きいと一度に多くの作業ができるのと同じで、メモリの容量が大きければそれだけ一度に複数の処理ができます。

メモリの容量が小さいとアプリの起動が遅くなったり、ゲーム中に動作が不安定になったりするので、使う用途に合ったメモリを選びましょう。

選び方の目安として、WebサイトやSNS、動画を見る程度なら「2GB~」、ストレスなくアプリやゲームを楽しみたいなら「4GB~」、処理の重いアプリケーションをサクサク動かすなら「8GB~」の容量がおすすめです。

なお、メモリは容量が大きいモノほど消費する電力も多くなり、バッテリーの減りが早くなります。長時間タブレットを使いたい方は、最大駆動時間とメモリのバランスがとれているかも注意して選んでみてください。

ストレージをチェック

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ストレージは、さまざまなデータを保存しておく記憶装置のひとつです。基本的にはストレージの容量が大きいほど、写真や動画、アプリなどのデータをより多く保存できます。

比較的軽めのアプリやゲームのみをダウンロードするだけなら「32GB~」、写真や動画などのコンテンツを保存して楽しみたいなら「64GB~」が目安です。なお、WebサイトやSNS、動画を観る程度ならストレージの容量はそれほど必要ないため、容量の小さな「16GB」程度でも十分な場合もあります。

タブレットにデータを入れすぎてストレージの容量がギリギリの状態だと、動きが鈍くなったり、フリーズや不具合を発生したりといったトラブルの原因になります。容量不足が心配な方は、microSDカードなどにデータの保存ができる「外部ストレージ」に対応するモデルかどうかもチェックしてみてください。

バッテリー容量をチェック

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タブレットを選ぶ際には、駆動時間を大きく左右するバッテリー容量も重要なポイントです。バッテリー容量は「mAh」と呼ばれる単位で表記されており、値が大きいモノほどタブレットの駆動時間も長くなります。バッテリー残量を気にせず1日中タブレットを楽しみたいなら、最低でも4000~5000mAh備えている製品をチェックしてみてください。

ただし、バッテリー容量が大きくてもCPUやメモリの性能が高すぎたり、画面サイズが大きすぎたりすると、消費電力が増えてバッテリーの減りが早くなる点には注意が必要です。

防水性能で選ぶ

バスルームやキッチンなどでタブレットを楽しみたい方は、「防水機能」を搭載したモデルがおすすめです。タブレットの防水性能は、電気製品の防水性能を表す「IP規格」で表記されており、基本的には「IPX」の後に続く数字が大きいほど防水性能が高くなります。

キッチンのような水しぶきがかかる場所なら「IPX4」、バスルームのように水没する可能性のある場所なら「IPX7」以上のモデルを目安にしてみてください。

Wi-Fiモデルのタブレットおすすめ端末|7~8インチ

アップル(Apple) iPad mini

高性能かつコンパクトで快適

2021年9月に発売された第6世代のiPad mini。コンパクトサイズで持ちやすいのはもちろん、前モデルよりも十分にアップデートされており、満足度の高い仕上がりが特徴です。

画面は高画質のLiquid Retinaディスプレイ、デザインはオールスクリーンを採用しているのもポイント。ベゼルの幅を狭めたことで、スペック以上にサイズが大きく感じられます。

性能面はA15バイオニックチップによって高速化し、ゲームのほか高負荷がかかるタスクも対応可能。接続端子にはUSB Type-Cを採用しています。

また、カメラ機能が充実しているのも魅力。背面の広角カメラは1200万画素で、F値も1.8と明るく、暗い場所での撮影も快適な「トゥルートーンフラッシュ」も搭載しています。前面カメラも同様に画素は1200万。レンズの画角は122°と広角、さらにビデオ通話で便利な「センターフレーム」にも対応しています。

アマゾン(Amazon) NEW Fire HD 8 タブレット


コンテンツ消費用途におすすめのWi-Fi対応タブレットです。気軽に購入できる手頃な価格が特徴。2.0GHzで駆動する6コアのプロセッサを搭載しているため、電子書籍や動画配信サービスを快適に利用することが可能です。AmazonのKindleやPrimeVideoをはじめ、Netflixやディズニープラスなど、幅広いコンテンツに対応しています。

ロングライフバッテリーを内蔵しており、最大13時間充電せずに使えるのも便利です。さらに、Alexaに対応しているのもポイント。タブレットに話しかけるだけで、ニュースをチェックしたり映画や音楽を再生したりと快適に使用できます。キッチンで料理をしているときやパソコン作業中など、わざわざ手を離すのが煩わしいシーンに便利です。

アマゾン(Amazon) Fire 7 タブレット キッズモデル


子供が楽しく学べるコンテンツが1年間無料

子供が初めて使うタブレットにおすすめのモデルです。「Amazon Kids+」サービスをセット販売しているのが特徴。絵本・児童書・学習まんがといった子供向けのコンテンツが、1年間無料で利用できます。年齢範囲を設定すれば、子供の年齢にあったコンテンツを自動で表示させることも可能です。

落下などの衝撃から本体をしっかりとガードするキッズカバーが付属。うっかりと落としてしまっても、端末をしっかりと保護できます。

また、1日の利用時間や学習のゴールなどを設定することが可能。タブレットの利用状況もスマホやパソコンを使い離れた場所から確認できます。子供の学習用途に適したWi-Fiタブレットを検討している方も、ぜひチェックしてみてください。

日本電気(NEC) LAVIE T8 タブレット TAB08H02


CPUに8コアのプロセッサを採用した、Wi-Fi対応のタブレットです。4GBのメモリを実装しており処理性能は良好。ネットサーフィンや動画の視聴はもちろん、ゲームも快適に楽しみたい方におすすめのモデルです。約64GBのストレージを内蔵しているため、ダウンロードした多くのタイトルが保存できます。

1280×800ピクセル表示が可能な8インチディスプレイを搭載。広視野角のIPSパネルを採用しているので、斜めからでも鮮明な画像が見られます。フル充電で約13時間駆動するバッテリーを内蔵しており、長く使えるのも便利なポイントです。

日本電気(NEC) LAVIE Tab E PC-TE507KAS

携帯性に優れたモデルを探している方にぴったり

幅広い用途で使用したい方におすすめのタブレットです。幅広い角度で快適に動画視聴を楽しめるIPSパネルを採用しているのが特徴。また、CPUには最大1.3GHzクアッドコアを内蔵し、ゲームアプリもスムーズにプレイできます。

携帯性にも優れており、重さが236g、サイズが高さ102×幅176×厚さ8.3mmと軽量コンパクトなのもポイント。さらに、最大連続約9.7時間のWebブラウジングを可能としたバッテリーを搭載しているのも魅力です。

ファーウェイ(HUAWEI) MediaPad T3 7

家族でWebサイトや動画を楽しむのにおすすめ

7インチで約6.1mmと狭額縁のWi-Fi対応タブレットです。Wi-Fiは2.4GHzと5GHzのデュアルバンドに対応。厚さは約8.6mm、重さが約250gと薄型軽量なのが特徴です。

CPUはMTK MT8127クアッドコア、メモリは2GBを内蔵。Webサイト閲覧や動画視聴に向いているモデルです。ストレージは16GBですが、microSDカードを差し込めば最大128GBまで拡張できます。

また、キッズモードが搭載されているのもポイント。Webサイト閲覧や指定アプリへのアクセスを制限できるため、家族で使用可能です。

本製品には航空機グレードともいわれるアルミニウム合金を採用しています。頑丈かつスタイリッシュで、手になじみ、持ちやすいのも魅力。家族でWebサイトや動画を楽しみたい方におすすめのモデルです。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) タブレット 8インチ TE081N1

コストパフォーマンスに優れた、おすすめのWi-Fi対応タブレット。重量が約290gと軽量に設計されているため、気軽に持ち運んで使用可能です。約8インチのディスプレイは視野角が広く、斜めからでも美しい映像を表示できます。

メモリは2GB、ストレージは32GBを採用。ストレージが足りないと感じる場合は、別途microSDカードを用意すれば最大256GBを追加可能です。バッテリーも4080mAhと大容量なので、長時間使用できます。

前面と背面には、各500万画素のカメラも搭載。手軽に写真や動画を撮影して楽しめます。

Wi-Fiモデルのタブレットおすすめ端末|10~11インチ

アップル(Apple) iPad 10.9インチ 第10世代 MPQ03J/A

複数のアプリを同時に利用できるWi-Fiモデルのタブレット。画像を編集してシェアしたり、メモを取りながらチャットしたりできます。頻繁に使うアプリを横に並べて使用したい方や、作業効率を高めたい方にもおすすめのモデルです。

また、「A14 Bionicチップ」を搭載しており、優れた処理能力を有しています。4Kビデオをスムーズに編集できるほか、グラフィックスを駆使したゲームもプレイできるのが魅力です。バッテリーの持ちが長いのもポイント。インターネット利用時やビデオ再生時の場合は、最大10時間使えます。

そのほか、上部にはTouch IDを搭載。ロックの解除やサインイン、支払いをする際に便利です。

アップル(Apple) iPad Air 10.9インチ 第5世代 MME23J/A

さまざまな作業において活躍するWi-Fiモデルのタブレット。10.9インチの「Liquid Retinaディスプレイ」を搭載しており、臨場感あふれる映像を映し出します。映画鑑賞をしたいときにおすすめです。

Apple独自のチップ「M1」を採用しているのもポイント。処理能力に優れているため、モバイルゲームを快適にプレイしたり、写真をスピーディーに編集したりできます。

さらに、センターフレームに対応した超広角のフロントカメラを備えているのが魅力。カメラに映った際に、フレームの中心から外れないように自動的に左右の位置を調節します。複数人でも快適にビデオ通話を行えるのがメリットです。

アップル(Apple) iPad Pro 11インチ 第4世代 MNXF3J/A

Apple独自のチップ「M2」を搭載したWi-Fiモデルのタブレット。1世代前のモデルと比較すると、8コアのCPUは最大15%速いパフォーマンスを発揮すると謳われています。メモリは8GBを有しているのが特徴です。

グラフィックス性能も高いため、写真のようにリアルな3Dデザインや、精密なARモデルを作れます。ストレージが256GB以上のモデルは、最大4K 30fpsの「ProResビデオ撮影」に対応しているのがポイントです。

さらに、スタジオ品質のマイクや、ドルビーアトモス対応のスピーカーオーディオも搭載しています。映画館レベルのサウンドを録音したい方にもおすすめのモデルです。

アマゾン(Amazon) Fire HD 10 タブレット


ロングバッテリーが魅力のタブレットです。フル充電の状態から最大12時間の連続駆動に対応しており、電池残量を気にせずに使用できます。また、microSDカードを差し込むことで最大512GBまで拡張可能。お気に入りのコンテンツを保存して、通勤中や旅行の移動中にも楽しめるので便利です。

安定したインターネット接続を行えるのも魅力。2.4GHz・5GHzのデュアルバンドを採用し、Webブラウジングからストリーミング動画の再生まで幅広い用途に適しています。

さらに、最大2.0GHzのオクタコアプロセッサを内蔵。負担がかかりやすいゲームや動画視聴も快適にできるおすすめのモデルです。

マイクロソフト(Microsoft) Surface Go 3 8VA-00015

大学生の方におすすめのタブレットです。CPUにデュアルコアのPentium Goldを採用した、軽作業向きのモデル。ネットでの調べ物やレポート作成などの用途におすすめです。Officeアプリが付属しているため、届いたらすぐに使いはじめられます。

厚さが8.3mmと薄型設計のうえ、重さも544gと軽量。リュックの中でかさばらず、キャンパス・図書館・カフェなど、好きな場所へ持ち運んで使えます。128GBのSSDを搭載しているので、多くのデータを保存して持ち歩くことが可能です。

マイクロソフト(Microsoft) Surface Go2 TFZ-00011

タブレットとノートPCの2通りで使える2in1PCです。高解像度220dpiの10.5インチタッチスクリーンを搭載しているのが特徴。ブラウジングから動画鑑賞までさまざまな用途に使えます。

最大10時間稼働できる大容量バッテリーを備えているのも魅力。外出先でも気軽に使えて便利です。別売りのSurfaceペンを用いれば、手書きのメモを取ったり、イラストを描いたりもできます。

子供用のタブレットとしても便利な機能を搭載。スクリーンタイムの時間制限やコンテンツフィルタリングなどを行えます。microSDカードを用いれば最大1TBのストレージも追加でき、多くのデータを保存可能。使い勝手に優れたおすすめの製品です。

日本電気(NEC) LAVIE Tab E PC-TE710KAW

フルセグチューナーを内蔵したタブレットです。地上デジタル放送の受信に対応しているため、自宅だけでなく、外出先でもお気に入りの番組を視聴できます。また、IP53に準拠した防水防塵タイプで、多少の水気がある場所でも使用可能です。

IPSパネルを採用したワイドディスプレイも本製品の魅力。1920×1200のWUXGA解像度に対応しており、鮮明な色彩表現が可能です。さらに、CPUにはSnapdragon450を採用し、Webブラウジングから動画視聴まで快適に楽しめます。

日本電気(NEC) LAVIE T11 T1175/BAS

動画などを鮮やかに映し出す画面を採用した、Wi-Fi対応のおすすめタブレット。11インチのIPSパネルは解像度が2000×1200と高く、鮮やかかつ高精細な表現が可能です。OSにはAndroid 10を搭載しています。

プロセッサーには、Snapdragon 662を採用。メモリは4GB、ストレージは約128GBを備えています。また、約1300万画素のリアカメラと約800万画素のフロントカメラを搭載しており、フロントカメラは顔認証に対応しているのが特徴です。

スピーカーを4つ搭載している点も魅力のひとつ。Dolby Atmosにも対応しているため、対応のコンテンツを再生すると立体的で臨場感のあるサウンドを楽しめます。

レノボ(Lenovo) Yoga Smart Tab ZA3V0052JP

Googleアシスタントに対応したWi-Fiモデルのタブレットです。音声だけでタブレット本体やスマート家電の操作ができるのが魅力。360°音声認識が可能なので、マイクの方向を意識せずに音声入力が行えます。

複数のスタイルで楽しめる「キックスタンド」を搭載しているのもポイント。タップ入力や動画視聴などに適した方法で設置できます。操作のしやすさや画面の見やすさに優れた製品を探している方におすすめです。

レノボ(Lenovo) Tab P11 Pro 2nd Gen ZAB50402JP


11.2インチのOLEDディスプレイを採用したモデルです。画像の美しさを重視する方におすすめのWi-Fi対応タブレット。黒の表現力に優れておりメリハリのある映像が見られるため、映画鑑賞などの用途に適しています。JBLのスピーカーを4基搭載するなど、サウンドクオリティーも良好です。

最大120Hzの高リフレッシュレートに対応しているのもポイント。激しく動く映像が滑らかに表示できるので、FPSやレーシングといった高速系のゲームを快適にプレイ可能です。8コアのプロセッサと6GBメモリをセットアップするなど、高い処理性能を備えています。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) LUCA タブレット TE101N1-B


4コアのプロセッサを採用した、価格の手頃なAndroidタブレットです。視認性に優れたIPSディスプレイを搭載しており、家族みんなで動画や映画が楽しめます。ストレージ容量は32GBと標準的なものの、最大128GBのマイクロSDカードが利用できるため、容量不足で悩む心配はほとんどありません。

ただし、2.4GHz帯のWi-Fiにしか対応していないので、4K動画のストリーミング再生など、高速なネット環境を要する使い方にはやや不向きです。購入を検討している方はあらかじめ留意しておきましょう。

ファーウェイ(HUAWEI) MatePad 11 DBY-W09

鮮やかで美しい画面を搭載した、Wi-Fi対応のおすすめタブレット。10.95インチの画面は解像度が2560×1600と高く、高精細な表示が可能です。最大120Hzのリフレッシュレートにも対応しており、滑らかにスクロールできます。

Harman Kardonによってチューニングされた、高品質なクアッドスピーカーの搭載も魅力。臨場感のあるサウンドで動画や音楽を楽しめます。また、高性能なマイクも内蔵されているので、テレワークやオンライン授業にも活用可能です。

プロセッサーにはSnapdragon 865を搭載しており、パワフルなパフォーマンスを実現。Wi-Fi 6もサポートしているため、高速かつ安定性に優れた通信でゲームや動画を楽しめます。

ファーウェイ(HUAWEI) MatePad Paper HMW-W09

10.3インチの大型E Inkディスプレイを搭載した、Wi-Fi対応のおすすめタブレット。紙のような滑らかであたたかみのある画面が特徴です。ベゼル幅も抑えられており、86.3%の画面占有率と謳われています。

OSには、独自の「HarmonyOS 2」を搭載。E Inkタブレットながら独自のアプリストアである「AppGallery」から好きなアプリをインストールすれば、電子書籍やウェブブラウザなどを利用できます。

スタイラスペンの「M-Pencil」が付属する点も魅力。26msの低遅延とE Ink特有の質感により、紙に書いているような自然な書き心地を実現しています。画面を分割しながらメモを取ったり、会議中に録音しながら手書きしたりなども可能です。

Wi-Fiモデルのタブレットおすすめ端末|12インチ以上

アップル(Apple) iPad Pro 12.9インチ 第6世代 MNXQ3J/A

映画を鑑賞したり、ゲームをプレイしたりしたい方におすすめのWi-Fiモデルのタブレット。「Liquid Retina XDRディスプレイ」を備えており、精細な映像を映し出します。

M2チップを搭載することで、高いパフォーマンスを発揮するのも魅力。ハイフレームレートのゲームでも、スムーズに遊べます。さらに、最大10時間も連続で利用できるロングバッテリーを有しているため、充電する手間を省けるのがメリットです。

そのほか、第2世代のApple Pencilに対応しています。高い精度でスケッチやイラストを描きたいときに便利です。

マイクロソフト(Microsoft) Surface Pro 8 8PV-00010


13インチの大画面ディスプレイを搭載した、Windowsタブレットです。第11世代のCore i7プロセッサと16GBのメモリを実装するなど、処理性能は非常に良好。ビジネスで快適に使えるタブレットを探している方におすすめです。

Officeアプリが付属しているため、購入してすぐに報告書やプレゼン資料の作成などで活躍します。オプションの「Surface Pro Signatureキーボード」を利用すれば、長文の文字入力でも快適です。そのほか、最大16時間駆動するロングライフバッテリーを内蔵。コンセントのない場所で1日中作業するシーンでも、電池切れの心配が少なく済みます。

マイクロソフト(Microsoft) Surface Pro 7 VDX-00014

クリエイティブな作業もこなせる高性能タブレット。CPUにノートPCクラスのIntel Core i7-1065G7を搭載しているのが特徴です。16GBのメモリと1TBのストレージを備えているため、マルチタスクや動画編集などもスムーズにこなせます。

画面サイズは12.3インチと大きく、解像度が2736×1824と高いため、美しく迫力のある映像を楽しめるのが魅力。背面カメラは800万画素、前面カメラは500万画素で、フルHD画質の動画も撮影できます。旅行などへ持っていけば、しっかりと記録を残せて便利です。

重さは約790gと軽量で、持ち運びやすいのもポイント。ロングバッテリーを搭載しているため、長時間充電せずに使い続けられます。サブPCのようにも使えるタブレットを探している方におすすめです。

日本電気(NEC) LAVIE Tab T12 PC-T1295DAS

12.6インチの有機ELディスプレイを採用した、Wi-Fiモデルのタブレットです。映画や動画を鑑賞するのにおすすめのモデル。引き締まった美しい映像が見られます。Dolby Atmosに対応したJBLのクアッドスピーカーを搭載しており、臨場感のあるサウンドが楽しめるのも嬉しいポイントです。

約256GBのストレージを内蔵しているため、一般的な使い方であれば容量不足で困る心配はほとんどありません。オクタコアのCPUと8GBのメモリを実装するなど、処理性能も良好です。

サムスン(Samsung) Galaxy Tab S8+ SM-X800N

大画面で使いやすい、Wi-Fiモデルのおすすめタブレット。12.4インチの有機ELディスプレイを搭載しており、画像や映像を鮮やかに表示できます。解像度も2800×1752と高く、高精細な表示が可能です。

パワフルなパフォーマンスもポイント。オクタコアのプロセッサーを採用しているほか、メモリ容量も8GBと潤沢で、ゲームも快適にプレイ可能です。ストレージ容量も128GBと大きく、最大1TBまでのmicroSDカードにも対応しています。

専用のスタイラスペンである「Sペン」が付属する点も魅力のひとつ。メモを取ったりイラストを描いたり、一部のアプリでは動画編集に活用したりもできます。背面にマグネットで吸着すれば、ワイヤレス充電も可能です。