プライベートからビジネスまで幅広く使えて便利な「iPad」。iPhoneと比べて画面サイズが大きく、サブPCとして使えるのも魅力です。しかし、iPad ProやiPad Airなどの種類があり、どれを選ぶべきか悩んでしまう方も多いはず。

そこで今回は、利用シーンに合わせたおすすめのiPadをご紹介します。Android・Windowsタブレットとの違いやアクセサリーもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

iPadとは?

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iPadとは、iPhoneなどを手掛ける「Apple」が販売しているタブレット型コンピュータのこと。iPhoneと比べても画面サイズが大きく、文字や画像、動画などを見やすいのが特徴です。また、純正アクセサリーであるApple Pencilを使うことでイラストを描いたり、図付きのノートをとったりなど複雑な作業にも対応できます。

iPadは現在、iPad Pro・iPad Air・iPad・iPad miniの4種類をラインナップ。それぞれサイズやスペックが異なるので、利用シーンに合ったモノを選ぶ必要があります。種類によってはアクセサリーが対応していないこともあるため、利用したいアクセサリー対応の有無も確認しましょう。

iPadとAndroid・Windowsタブレットの違い

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iPadはいわゆるタブレットに分類されますが、タブレットには大きく分けてiPadとAndroidタブレット、Windowsタブレットの3種類が存在。iPadの製造元はAppleのみですが、Android・Windowsタブレットはさまざまなメーカーから発売されています。

iPadは、Appleが開発しているiPad OSというソフトウェアを採用。iPhoneに採用されているiOSから分岐したソフトウェアで、直感的に操作できるのが魅力です。一方、Androidタブレットに採用されているのはAndroidスマホと同様のカスタマイズ性の高いソフトウェア。Windowsタブレットには、Windows PCに搭載されているPCに近い操作感のソフトウェアが採用されています。

扱えるアプリや操作感などが根本的に異なるので、しっかり確認してから選びましょう。

Android・Windowsタブレットについて詳しく知りたい方はこちら


iPadの選び方

用途に合わせてモデルを選ぼう

ビジネス用途やイラスト制作には「iPad Pro」

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ビジネス用途やイラスト制作などに使いたい方は、ハイスペックなiPad Proを選ぶのがおすすめ。プロ仕様で作られており、クリエイティブな重めの作業もこなせるため、サブPCとしても人気です。

また、スペックとしては、iPhone Xから導入されたFace IDに対応していたり、Apple Pencil(第2世代)に対応していたりと多機能なのが魅力。ストレージ容量が最大1TBなのもポイントです。

ほかのモデルに比べて価格はやや高くなりますが、性能を重視するのであればiPad Proをチェックしてみてください。

動画視聴やゲームを楽しむなら「iPad Air」

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動画視聴やゲームなどプライベートメインで使いたい方はiPad Airがおすすめ。iPad Proほどではありませんが、スペックが高めなので、文書作成などのビジネスシーンでも十分使えます。

また、iPad Air(第3世代)まではApple Pencil(第1世代)、iPad Air(第4世代)はApple Pencil(第2世代)に対応しているため、イラストを描いたり手書きでメモをとったりできるのも魅力です。

なお、iPad Air(第3世代)とiPad Air(第4世代)は見た目や仕様が大きく異なります。iPad Air(第4世代)はフルディスプレイなので、動画やゲームへの没入感を味わいたい方におすすめです。

安くて性能のバランスがとれた「iPad」

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できるだけ安くiPadを購入したい方は、性能のバランスがとれたスタンダードなiPadがおすすめ。現在は第8世代までラインナップされており、Apple Pencil(第1世代)にも対応しています。

動画視聴やゲームなどプライベートはもちろん、Apple Pencilを使って図形を描いたり手書きのメモをとったりと、ビジネスシーンでもしっかり使えます。

汎用性が高くさまざまなシーンでバランスよく使えるので、できるだけ価格を抑えてiPadを購入したい方は検討してみてください。

コンパクトに持ち運びたいなら「iPad mini」

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手軽に持ち運んで使いたい方はiPad miniがおすすめ。ほかのiPadに比べてもコンパクトかつ軽量なため、片手での操作や持ち運びに適しています。Apple Pencil(第1世代)にも対応しているので、コンパクトながらイラストを描いたり手書きのメモをとったりできるのも特徴です。

スペックとしてはiPad Airとほぼ変わらないため、ハードな使用にもぴったり。Apple純正のSmart Keyboardには対応していませんが、Magic Keyboardや一般的なBluetoothキーボードには対応しているので、カフェなどで作業したい方にもおすすめです。

iPad ProやiPad Airと比べて安く購入できるため、携帯性だけでなくコスパを重視している方も検討してみてください。

ディスプレイサイズをチェック

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iPadを選ぶ際はディスプレイサイズも要チェック。ディスプレイサイズが大きいと文字や画像、動画などの細かい部分がよく見えます。一方、ディスプレイサイズが小さいと細かい部分が見えにくくなる反面、持ち運びやすく利便性は良好。iPadを使う用途によって適したディスプレイサイズが決まります。

例えば、大きい画面で動画の視聴やゲーム、作業をしたい方にはiPad Proの11インチや12.9インチモデルがおすすめです。また、タブレットとしてもサブPCとしても使いたい方には、iPad Airの10.9インチやiPadの10.2インチモデルがぴったり。手軽にメモをとったり読書をしたりしたい方には、7.9インチの小さいモノが適しています。

なお、ディスプレイサイズが大きくなるとその分重量も重くなるので、持ち運ぶ機会が多い方は重さもあわせてチェックしてみてください。

ストレージは使い方と予算に合わせて

iPadを選ぶうえで重要な要素のストレージ容量は、使い方と予算に合わせて選んでみてください。iPadの容量が少ないと、動画や写真、アプリなどを保存できる量も少なくなります。

iPadに動画や写真をたくさん保存したい方は、最低でも128GB以上は欲しいところ。サブPCとしてさまざまなファイルを扱う方は、256GB・512GBのモデルや1TBのモデルを選ぶのもおすすめです。ただし、容量が大きい分、価格が高くなる点には留意しておきましょう。

なお、iPadはApple独自のクラウドサービス「iCloud」で容量を拡張可能。iCloudではiPhoneやiPad、MacBookなどとデータを共有できます。ランニングコストはかかりますが、初期投資を抑えたい方は64GBのモデルを選ぶのもひとつの手です。

Wi-FiモデルとCellularモデルの違いは?

iPadには、大きく分けてWi-FiモデルとCellularモデルの2種類が存在します。Wi-Fiモデルは名前の通り、Wi-Fiでインターネット接続できるタイプ。CellularモデルはWi-Fiに加えて、スマホと同様にWi-Fi環境がなくてもインターネット接続できるタイプです。

利便性を重視するのであればCellularモデルがおすすめですが、Wi-Fiモデルに比べて本体価格が高いのは懸念点。また、別途ドコモ・au・ソフトバンクなどの携帯会社との契約が必要です。基本料金などもかかるため、ランニングコストの面でも高くなります。

自宅など、主にWi-Fi環境がある場所で使う方はWi-Fiモデルで十分。また、モバイルWi-Fiを持っている方やiPhoneなどでテザリングを使える方は、Wi-Fiモデルでもさまざまな場所でインターネットに接続できます。

iPadのおすすめモデル

アップル(Apple) iPad Pro 11インチ MY232J/A

LiDARスキャナを搭載、ビジネスシーンにも活躍

ビジネスシーンなどでサブPCとしても使える、高性能な11インチのiPad Proです。フルディスプレイのため、映像やゲームへの没入感を味わえるのが特徴。また、パワフルなA12Z Bionicチップを内蔵しており、重たい処理もスムーズにこなせます。

4Kビデオを撮影できる高性能なカメラが搭載されているのも魅力。本製品は2020年モデルで、超広角カメラでワイドな写真が撮れるほか、LiDARスキャナを搭載しています。書類のスキャンやARなども利用可能です。

純正のキーボード「Magic Keyboard」や「Apple Pencil」など、さまざまなアクセサリーに対応しているのもポイント。クリエイティブな作業にはもちろん、文書作成や動画視聴など幅広いシーンで利用できるおすすめモデルです。

アップル(Apple) iPad Pro 12.9インチ MXAT2J/A

ディスプレイが大きく作業しやすい2020年モデル

iPadのなかで最もディスプレイサイズの大きい、12.9インチのiPad Proの2020年モデルです。動画・画像・文字などが見やすく、動画鑑賞や作業をしやすいのが特徴。パワフルなA12Z Bionicチップも内蔵しているので、重たい作業やゲームもスムーズに処理できます。

Apple純正のMagic KeyboardやApple Pencilなど、豊富なアクセサリーに対応しているのも魅力。文書やイラスト、メモを手軽に作成できます。また、高性能なカメラを搭載しており、4Kビデオやワイドな写真を撮影可能です。

フルディスプレイのため、大画面ながらコンパクトなのもポイント。最大1TBのストレージ容量を選べるので、動画や写真など重めのファイルを扱う方にもおすすめです。

アップル(Apple) iPad Air 10.9インチ MYFR2J/A

さまざまシーンに合わせて選べる豊富なカラバリが嬉しい

iPad Proと同様にフルディスプレイを備えながら、コスパに優れた10.9インチのiPad Air(第4世代)です。従来のiPad Air(第3世代)と比べて大きくモデルチェンジされており、ホームボタンが廃止されています。電源ボタンには指紋認証「Touch ID」が採用されているので、セキュリティ面も安心です。

iPad Proに比べてパワーは劣るものの、高性能なA14 Bionicチップを内蔵しており、4Kビデオの編集やゲームなどをスムーズに処理できるのも魅力。従来のLightning端子ではなくUSB Type-Cを採用しており、素早い充電やUSB Type-C経由のデータ転送も可能です。

カラーバリエーションも豊富で、ストレージ容量は64GB・256GBの2種類から選択可能。好みのデザインや利用シーンに合わせて選べるのがうれしいポイントです。

アップル(Apple) iPad 10.2インチ MYLF2J/A

「無印iPad」とも呼ばれる、スタンダードな10.2インチのiPadです。最新の第8世代にはパワフルなA12 Bionicチップを内蔵し、iPad Airと同様、処理能力に優れているのが特徴。Apple Pencil(第1世代)や純正のSmart Keyboardに対応しているので、サブPCとしてもおすすめです。

薄くて軽いデザインを採用しており、持ち運びやすいのも魅力のひとつ。最大10時間使えるロングバッテリー仕様のため、屋外で作業したい方にもぴったりです。

ストレージ容量は32GB・128GBの2種類から選択可能。ほかのモデルと比べてリーズナブルに購入できるので、コスパを重視したい方はチェックしてみてください。

アップル(Apple) iPad mini 7.9インチ MUU62J/A

コンパクトながら高性能な7.9インチのiPad miniです。iPadと同じA12 Bionicチップを内蔵しており、ゲームやさまざまなアプリをサクサク処理できるのが特徴。バッグの隙間に収納しやすく片手でも簡単に操作できるので、手軽に持ち運んで使いたい方におすすめです。

Apple Pencil(第1世代)に対応しており、イラストを描いたり手書きでメモをとったりできるのも魅力のひとつ。ホームボタンには指紋認証「Touch ID」が採用されているため、Apple Payなどで支払いをするシーンでも安心です。

カラーはシルバー・スペースグレー・ゴールドの3色、ストレージ容量は64GB・256GBの2種類をラインナップ。手軽に電子書籍を読んだりメモをとったりと、日常的に使いたい方はぜひチェックしてみてください。

番外編:iPadにおすすめの純正アクセサリー

アップル(Apple) Apple Pencil 第2世代 MU8F2J/A

Apple Pencilは、iPad上でイラストアプリや画像編集アプリなどにかきこめるアイテム。iPad ProとiPad Airで使用できる、高性能な純正アクセサリーです。

本格的なイラストを描きたい方はもちろん、授業のノートをとりたい方にもぴったり。一般的なタッチペンとの違いは、筆圧を検知できる点です。強く押し込めば太い線、やさしく押し込めば細い線がかきこめます。

また、第2世代のApple Pencilは側面に磁石があり、対応のiPadにくっつけることでワイヤレス充電が可能。スタイリッシュに持ち運んで使いたい方にもおすすめです。

アップル(Apple) Apple Pencil 第1世代 MK0C2J/A

現在ラインナップされているほとんどのiPadで使用できる、汎用性の高い純正アクセサリーです。第2世代のApple Pencilとの大きな違いは充電方法。第1世代のApple Pencilは本体の片方がLightning端子になっており、iPadのコネクタに直接差し込んで充電します。

充電する際にApple PencilがiPadに突き刺さる形になるため、スタイリッシュさに欠けるのが懸念点。ただし、充電が終われば、第2世代のApple Pencilと同様に使えます。見た目をあまり気にしない方や、リーズナブルなアイテムを使いたい方におすすめです。

アップル(Apple) Magic Keyboard 日本語(JIS) MXQT2J/A

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第1世代・第2世代のiPad Proと、第4世代のiPad Airで使えるキーボードです。スタイリッシュなデザインで、ノートPCのように打ちやすいのが特徴。折りたためばiPadカバーとしても使えるので、持ち運んでカフェなどで作業したい方にもおすすめです。

また、キーボードにはバックライトが搭載されており、暗い環境で作業しやすいのも魅力。側面にはUSB Type-Cポートを備えているため、iPadを充電しながら使えます。また、トラックパッド付きなので、マウスを使わずにカーソルを操作できるのもポイント。

iPadと親和性の高い、高性能なキーボードを探している方はチェックしてみてください。