大手BTOメーカーとして有名な「パソコン工房」。最新パーツを搭載したモデルや、人気ストリーマーとのコラボモデルなどさまざまな製品を販売しています。
今回は、パソコン工房のゲーミングPCのおすすめモデルをご紹介。CPU・GPUなどの基礎知識や、デスクトップPCとノートPCの違いについても解説しているので、気になる方はぜひ読んでみてください。
※掲載情報は執筆時点のものであり、予告なく価格やスペックが変更される場合があります。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
- 目次
- パソコン工房とは?
- パソコン工房のゲーミングPCの魅力
- パソコン工房のゲーミングPCおすすめランキング|エントリーモデル(~15万円)
- パソコン工房のゲーミングPCおすすめランキング|ミドルスペック(~30万円)
- パソコン工房のゲーミングPCおすすめランキング|ハイスペック(30万円~)
- パソコン工房のゲーミングノートPCおすすめランキング
- 各種パーツ・スペックの基礎知識
パソコン工房とは?

By: pc-koubou.jp
パソコン工房とは、株式会社ユニットコムが運営するBTOショップのこと。ゲーミングマウスやゲーミングキーボードなどの周辺機器も販売しています。
10~15万円や15~20万円のように価格帯で絞り込めたり、「GeForce RTX 3060 Ti」や「GeForce RTX 3090 Ti」といったGPUで絞り込めたりと、希望する価格・性能のモデルが探しやすいのが特徴。売れ筋や閲覧順でもソートできます。
質問を入力できるチャット欄が設けられているのもポイント。自動返答だけでなく、スタッフとのやり取りも行えます。購入前の悩みや疑問を解決しやすく便利です。
時期やモデルによって異なりますが、出荷速度は2~7日程度。一般的なBTOショップと比較してやや速いため、すぐ使い始めたい方におすすめです。
パソコン工房のゲーミングPCの魅力
ラインナップが豊富

By: pc-koubou.jp
パソコン工房の魅力のひとつとして、製品のラインナップが豊富なことが挙げられます。初心者向けスペックのゲーミングPCや、本格ゲーマー向けスペックのゲーミングPCなど取り扱っているモデルはさまざま。CPUやGPUだけでなく、メモリ・ストレージ容量も異なるため、自分の用途にぴったりなモデルを見つけやすいのがメリットです。
また、VTuberやプロゲーミングチーム、ストリーマーなどとのコラボモデルも多数展開。購入者限定で、ステッカー・オリジナル壁紙が特典としてもらえます。RGB-LEDをコラボ先のカラーに設定できるので、推しに合わせた色でデスク周りを彩りたい方におすすめです。
BTOなので用途や予算に合わせて自由にカスタマイズできる

By: pc-koubou.jp
パソコン工房のゲーミングPCは、各パーツをカスタマイズできるBTO形式が採用されています。
動画編集や3Dモデリングなどの用途に合わせてメモリ容量を増やしたり、より滑らかなゲーム映像を楽しむためにGPUをグレードアップさせたりできるので便利。自分に適した価格・性能のゲーミングPCを手に入れたい方に適しています。
「東京 秋葉原」「大阪 日本橋」など全国の実店舗でのサポートも充実

パソコン工房は、ネット通販だけでなく実店舗でのパーツ販売なども行っているメーカーです。秋葉原に複数店舗を構えているほか、大阪の日本橋、北海道や沖縄など全国的に展開しています。
ネット通販で購入したゲーミングPCを近くにある店舗で受け取れる「店舗受け渡しサービス」も利用可能。送料無料なので、コストをできる限り抑えたい方におすすめです。
なお、受け取りの際に問い合わせれば、有料ではあるもののパソコンの初期設定やMicrosoft Officeの初期設定をスタッフに任せることが可能。自分で設定する手間が省けるため便利です。購入したゲーミングPCで何ができるのか、どの周辺機器を買えばよいのかといった質問もできるので、初心者の方にもぴったりです。
セールやキャンペーンなどでさらにお得に

パソコン工房でゲーミングPCを購入する際は、セールやキャンペーンが実施されているかどうかチェックしておきましょう。
人気モデルが限定価格で最大20,000円割引されることもあるため、より安く手に入れたい場合は開催に合わせて購入するのがおすすめです。新生活が始まる春、クリスマスなどのイベントがある冬といったシーズンに合わせて開催される傾向にあります。
パソコン工房サイト内で使えるポイントが還元されるキャンペーンも魅力。ゲーミングマウスやゲーミングキーボードなどを購入する際に1ポイント1円分として使えるので、次回以降の買い物で役立ちます。
パソコン工房のゲーミングPCおすすめランキング|エントリーモデル(~15万円)
第1位 パソコン工房 レベルシータ M-Class ILeDEi-M2P5-AR45-LASXB

価格とデザイン性を兼ね備えたパソコン工房のゲーミングPCです。コスパに優れたCPUのRyzen 5 4500と、エントリークラスGPUの「NVIDIA GeForce RTX 3050」を搭載。安い価格で入手できるので、これからPCゲームを始める初心者にも適しています。
前面と左側面の間から支柱を取り除いたピラーレスデザインを採用しているのもポイント。2面をシームレスに覆う形で強化ガラスパネルを搭載できるため、プレイ中に臨場感あふれる華やかなLEDイルミネーションが楽しめます。低予算でゲーミングPCを見る楽しさや魅せる楽しさも味わいたい方にもおすすめです。
メモリは16GB、ストレージはSSD 500GBを標準で搭載。動画編集などでより快適な動作を求める方向けに、メモリを32GBへ増設できるオプションも用意されています。
第2位 パソコン工房 レベルインフィニティ M-Class ILeDEi-M7P5-AR56X-LA1XB

シンプルなデザインでコスパのよい、エントリーモデルのゲーミングPCです。ケースは高さの抑えられたミニタワー型なので、少ないスペースにも設置できます。最大3基の120mmファンや最大240mmの水冷ラジエーターも搭載でき、高負荷時もしっかりと冷却可能です。
CPUには、コスパがよく人気の高い「AMD Ryzen 5 5600X」を採用しています。幅広い用途でスムーズに動作する充実したスペックが魅力。加えて、GPUにはエントリーモデルの「NVIDIA GeForce RTX 3050」を搭載しています。軽めのゲームや映像に関するクリエイティブな用途で快適に使用可能です。
1TBのM.2 SSDを標準搭載しているのもポイント。容量の大きいデータなども複数保存できます。そのほか、OSにWindows 11 Homeを採用し、メモリは16GB。予算に余裕のある方は、構成のカスタマイズも検討してみてください。
パソコン工房のゲーミングPCおすすめランキング|ミドルスペック(~30万円)
第1位 パソコン工房 レベルインフィニティ M-Class ILeDEs-R7B6-LR98D-RLSXR

高性能CPUと美しいRGBライティングを兼ね備えたゲーミングPC。第2世代AMD 3D V-Cacheテクノロジーを搭載した「AMD Ryzen 7 9800X3Dプロセッサー」が高いゲーム性能を実現します。透明サイドパネルからは内部のRGBイルミネーションが美しく輝き、インテリアとしても魅力です。
NVIDIAの「GeForce RTX 4060」グラフィックスカードを搭載し、最新ゲームも快適にプレイ可能。効率的なエアフローを実現するため、フロントに吸気口を設けています。
ミドルタワー筐体は拡張性に優れ、将来のパーツ交換も容易です。また、マグネット式の天板フィルターやフロントパネルの脱着が簡単にできるなど、日々のメンテナンス性も考慮された設計なのもポイント。初心者からゲーミング上級者まで、幅広いユーザーにおすすめのモデルです。
第2位 パソコン工房 レベルシータ M-Class ILeDEi-M1A6-LR78D-RLSXB

コスパのよさを重視したい方におすすめの、ゲーミングPCです。CPUにゲーミング性能に優れたAMDの「Ryzen 7 7800X3D」を搭載しているのが特徴。FPSゲームなどをより安定したフレームレートで快適にプレイできます。
GPUには、NVIDIAの「GeForce RTX 4060」を搭載。エントリークラスのGPUなので、負荷の軽いゲームやフルHD解像度でのゲームプレイに向いています。メモリは16GBで、ストレージには500GBのSSDを内蔵。予算や用途に応じて構成のカスタマイズも検討してみてください。
ケースはミニタワー型で、強化ガラスのサイドパネルを採用しているのが特徴のひとつ。LEDファンを搭載しており、好みに合わせてカラーの選択ができます。
また、ケースはホワイトとブラックから選択可能。性能や価格だけでなく、外観にこだわりたい方にもぴったりのモデルです。
第3位 パソコン工房 レベルインフィニティ M-Class ILeDEs-M78H-A225F-SGSXB

ミニタワーケースを採用した、ミドルスペックのゲーミングPC。充実したスペックながらも、高さの抑えられたコンパクトなケースを採用しているのが魅力のひとつです。少ないスペースで設置しやすいモデルを探している方は、チェックしてみてください。
CPUには、グラフィック機能のない「インテル Core Ultra 5 225F」を採用しています。高性能なので、普段使いからゲーミング用途まで快適に使用可能。加えて、GPUにはコスパのよい「AMD Radeon RX 9070」を搭載しています。
メモリは標準構成で16GB。ストレージには1TBの大容量SSDを標準で搭載しています。容量の大きいゲームも余裕をもって保存可能。そのほか、電源の容量は750Wで、「80PLUS BRONZE」認証を取得しています。
第4位 パソコン工房 レベルインフィニティ M-Class ILeDEs-M7A6-AR75F-SGSXB

コスパがよく、さまざまなゲームを快適にプレイできるパソコン工房のゲーミングPC。CPUに「AMD Ryzen 5 7500F」を、GPUに「AMD Radeon RX 9070」を搭載しています。比較的抑えめな価格ながらも、多くのゲームを快適にプレイ可能です。
OSはWindows 11 Homeで、メモリは16GB。予算に余裕のある方は、構成のカスタマイズも検討してみてください。
パソコン工房のゲーミングPCおすすめランキング|ハイスペック(30万円~)
第1位 パソコン工房 レベルインフィニティ R-Class ILeDEs-RGB6-LR98D-UKSXR-ZETA

人気のプロeスポーツチーム「ZETA DIVISION」とコラボした、パソコン工房のゲーミングPCです。ZETA DIVISIONのチームロゴなどをあしらったオリジナルデザインのケースを採用しているのが特徴。同チームや所属ストリーマーのファンの方にもおすすめです。
CPUには、ゲーミング向けにチューニングされたAMDの「Ryzen 7 9800X3D」を採用。より安定したフレームレートで快適なゲームプレイを実現します。基本性能も高いので、普段使いはもちろん、クリエイティブな用途でも快適に使用可能です。
GPUには「NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti」を搭載しています。負荷が大きめのゲームをスムーズに動作するのが魅力。また、32GBのメモリを標準搭載しています。ストレージは1TB。電源容量は850Wで、「80PLUS GOLD」認証を取得した電源を搭載しています。
第2位 パソコン工房 レベルインフィニティ R-Class ILeDEs-R7B6-LR98D-XK1XB

とにかくスペックの高いモデルを探している方におすすめの、ゲーミングPCです。CPUに「Ryzen 7 9800X3D」を採用しており、GPUにはハイエンドスペックの「NVIDIA GeForce RTX 5090」を搭載しています。最新のAAAタイトルなども快適にプレイ可能です。
4Kモニターなどと組み合わせて、より美しい映像でゲームを楽しみたい方などにもおすすめ。加えて、64GBのメモリを標準搭載しているのも魅力のひとつです。ゲームをしながら複数のアプリを立ち上げるなどもマルチタスクもスムーズに動作します。本格的にゲーム実況配信やVTuber活動をしたい方にも適しています。
ストレージには、2TBのSSDを標準搭載。ゲームやアプリを容量を気にすることなく保存できます。そのほか、CPUクーラーは標準で水冷式のモノを搭載しているのもポイントです。
第3位 パソコン工房 レベルインフィニティ R-Class ILeDEs-R7B6-LR98D-TTSXB

ミドルタワーケースを採用した、スペックの高いゲーミングPCです。CPUにAMDの「Ryzen 7 9800X3D」を、GPUにNVIDIAの「GeForce RTX 4070 SUPER」を搭載しています。価格と性能のバランスに優れたおすすめのモデルです。
WQHD~4Kの高解像度でも快適にゲームをプレイできます。高スペックかつ価格もやや抑えめなので、コスパを重視したい方に特におすすめです。OSにはWindows 11 Homeを採用しています。
そのほか、標準構成では16GBのメモリと1TBのSSDを内蔵。CPUクーラーは、水冷式なので高負荷時もしっかりと放熱でき、高いパフォーマンを維持できます。
第4位 パソコン工房 レベルインフィニティ R-Class ILeDEs-R789-L285K-TGSXL

インテル Core UltraシリーズのハイエンドCPU「Core Ultra 9 285K」を採用した、パソコン工房のゲーミングPC。多用途に使用できる高いスペックを有しています。基本性能の高いモデルを探している方は、要チェックです。
GPUにはAMDの「Radeon RX 9070 XT」を搭載しています。最新のゲームや負荷が大きめのゲームをストレスなくプレイ可能。さまざまなゲームを遊びたい方にもぴったりです。ストレージには、1TBのSSDを内蔵。また、ケースはミドルタワー型で、透明なガラスサイドパネルと赤色LED付きのケースファンを採用しています。
第5位 パソコン工房 レベルインフィニティ R-Class ILeDEs-R776-A149-UKSXL

ガラスサイドパネル付きのミドルタワーケースを採用した、パソコン工房のゲーミングPC。ケースファンには、ケースのカラーとマッチする赤色のLEDを搭載しています。シンプルかつクールなデザインが魅力。インテリアにも違和感なく馴染みます。外観にこだわりたい方にもおすすめです。
CPUにはインテルの「Core i9-14900」を、GPUにはNVIDIAの「GeForce RTX 5070 Ti 」を搭載しています。WQHDなどの高解像度モニターや、ハイリフレッシュレートモニターとの組み合わせにぴったりの高いスペックのモデルです。
加えて、32GBのメモリを標準搭載しています。クリエイティブな用途からゲーミング用途まで、快適に使用可能。そのほか、ストレージには1TBの大容量SSDを標準搭載しています。
パソコン工房のゲーミングノートPCおすすめランキング
第1位 パソコン工房 レベルインフィニティ ILeNEi-15FX165-i7-RM1XB

15.6インチサイズのディスプレイを搭載した、パソコン工房のゲーミングノートPCです。解像度は1920×1080のフルHD画質で、最大144Hzのリフレッシュレートにも対応。滑らかな映像でゲームをプレイできます。
CPUには、インテルの「Core i7-14650HX」を採用し、GPUにはNVIDIAの「GeForce RTX 4060」を搭載。軽めのゲームのプレイに加えて、動画編集や3D制作などのクリエイティブな用途にもおすすめです。
メモリは16GBで、ストレージには500GBのSSDを内蔵しています。キーボードはテンキー付きでマルチカラーに対応したLEDも内蔵。ユーティリティソフトを使用して、カラーや発光パターンを好みに合わせて変更できます。
第2位 パソコン工房 レベルインフィニティ ILeNEi-15FXA61-R7-RM1XB

CPUにAMDの「Ryzen 7 8845HS」を採用した、パソコン工房のゲーミングノートPCです。さまざまな用途で快適に使用できる充実したスペックが魅力。加えて、GPUにNVIDIAの「GeForce RTX 4060」を搭載しています。ゲームに加えて、クリエイティブな用途にもおすすめです。
画面のサイズは15.6インチで、解像度は1920×1080のフルHD画質。最大144Hzのリフレッシュレートに対応しているのもうれしいポイントです。そのほか、標準構成では16GBのメモリと500GBのSSDを内蔵しています。
マルチタスク性能をアップさせたい方やストレージ容量を増やしたい方は、構成のカスタマイズも検討してみてください。
第3位 パソコン工房 レベルインフィニティ ILeNEi-15FXA51-R7-PLSXB-SBIe

GPUにNVIDIAの「GeForce RTX 4050」を搭載した、エントリークラスのゲーミングノートPCです。軽いゲームや動画編集などのクリエイティブな用途におすすめ。CPUには、AMDの「Ryzen 7 8845HS」を採用しています。
画面のサイズは15.6インチと大きめなので、据え置きでの使用に向いています。解像度は1920×1080のフルHD画質です。加えて、最大144Hzのリフレッシュレートにも対応しています。
メモリは16GBで、ストレージには500GBのSSDを内蔵。Wi-Fi 6Eに対応した無線LAN機能があるのも便利なポイントです。ワイヤレスで高速かつ安定したインターネット接続が可能。普段使いなどでも快適に使用できます。
各種パーツ・スペックの基礎知識
CPU

CPUは、ゲーミングPCの性能を大きく左右する重要なPCパーツです。データの演算処理や、ゲーミングデバイス・メモリなどの各装置へ命令を出し制御する役割を担っています。名称は「Central Processing Unit」の略からきており、プロセッサーとも表されるモノです。
市場シェアを大きく占めるのは、インテルの「Core iシリーズ」とAMDの「Ryzenシリーズ」。CPUの性能によって価格が大きく変わるため、コスパを重視する場合はCore i5やRyzen 5、スペックを重視する場合はCore i7やRyzen 7以上のモデルを搭載した製品を選びましょう。
メモリ

メモリとは、CPUが処理するプログラムを一時的に保存するPCパーツのこと。主流とされている規格はDDR4ですが、最近ではDDR5のメモリを搭載したゲーミングPCも増えてきています。
一般的にミドルスペックモデルの場合は16GB、ハイエンドモデルの場合は32GBや64GBが搭載される傾向にあります。容量が不足すると、ゲーミングPCの動作が低下したり電源が落ちたりするため注意しましょう。
趣味でゲーム・動画編集をする方は16GBでも作業可能といわれていますが、仕事で複数のアプリを同時に扱うクリエイティブな作業をする方は32GB以上あると安心。パソコン工房ではカスタマイズ画面で容量を増やせるので、必要に応じて調節してみてください。
グラフィックボード(GPU)

グラフィックボードは、映像をモニターへ出力するために必要なPCパーツ。内部にあるチップGPUが映像関連の処理を行います。大手メーカーであるNVIDIAの「GeForce」、CPUも販売しているメーカーAMDの「Radeon」が有名です。
グラフィックボード(GPU)の性能によってゲーム映像の滑らかさや画質が決まるのがポイント。ゲームのタイトルにもよりますが、144fpsや240fpsといった高フレームレートの映像でプレイしたい場合は、「RTX 3000シリーズ」「RTX 4000シリーズ」を搭載したモデルをチェックしましょう。用途や予算に合わせて選んでみてください。
ストレージ

ストレージと呼ばれるパーツは、SSDとHDDの2種類に分けられます。SSDは読み込み速度などがHDDと比較して高速なのが特徴。ゲームのロード時間をできる限り早めたい場合は、ゲームをSSDにインストールするのが一般的です。
80~100GB以上のタイトルが増えてきているため、最低でも容量は500GB以上を目安にしましょう。なかには、1TBや2TBと大容量を備えたハイエンドモデルもあります。
HDDはSSDと比べると読み込み速度などはやや遅めですが、容量に対する価格が低くコスパに優れているのがポイント。ゲームはSSD、動画ファイルなどそのほかのデータはHDDに入れるといった使い分けをする場合もあります。
インストールしたいゲームの容量や用途に合わせて、必要があればカスタマイズ画面で増やしたり追加したりしましょう。
ゲーミングはノートPCよりもデスクトップがおすすめ

By: pc-koubou.jp
ノートPCに採用されているPCパーツは、デスクトップ向けのPCパーツよりもやや性能が控えめな傾向にあるため、よりスペックの高いモデルがほしい場合はデスクトップタイプを選ぶのがおすすめです。
ノートPCは小さな筐体にPCパーツを収めているので、排熱効率がデスクトップタイプと比べて劣るのがデメリット。熱暴走のリスクや冷却ファンの騒音などの問題もあることを考慮する必要があります。
一方で、デスクトップタイプと比較して、携帯性に優れているといったメリットもあります。外出先でも気軽にゲームを楽しみたい場合は、ノートPCも検討してみてください。
初めてのゲーミングPCならマウスやモニターなどの付属品にも注目

ゲーミングPCでゲームを楽しむためには、マウスやモニターなどの周辺機器が必要です。モデルによっては、マウス・キーボードが付属する場合があります。
また、有料ではありますが、必要に応じて有名メーカーのゲーミングマウス・ゲーミングモニターを付属品として同時購入することも可能。一度の注文でPCセットを揃えられるため便利です。周辺機器を持っていない場合はチェックしてみてください。
ゲーミングPCブランドの「レベルインフィニティ」を展開していることで有名なパソコン工房。価格帯やスペックなど幅広い製品を発売しています。性能を重視する方におすすめの、ハイスペックモデルもラインナップ。本記事を参考に、用途に合うゲーミングPCを選んでみてください。