人気オープンワールドRPG「原神」のプレイにはゲーミングPCがおすすめ。スマホよりも処理性能が優れているので、原神の美麗なグラフィックや派手な戦闘アクションも快適に楽しめます。
今回は、原神をプレイするのにおすすめのゲーミングPCをご紹介。原神のプレイに適したゲーミングPCの選び方や、ゲーミングPCで原神をプレイするメリットについても解説します。快適な環境作りの参考にしてみてください。
- 目次
- 原神をプレイするのに必要なスペックは?
- 【ハイスペック】原神におすすめのゲーミングPC
- 【コスパ重視】原神におすすめのゲーミングPC
- 原神におすすめのゲーミングノートPC
- 原神をプレイするためのゲーミングPCの選び方
- 原神をゲーミングPCでプレイするメリット
原神をプレイするのに必要なスペックは?
必要スペック

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原神をプレイする場合、必要スペックを満たしたゲーミングPCを選ぶ必要があります。必要スペック以下のゲーミングPCでは原神の起動や動作が難しくなるので注意しましょう。
原神の公式サイトによると、CPUは「Intel Core i5(第4世代以上)」、メモリは「8GB」、GPUは「NVIDIA GeForce GT 1030」を必要スペックとして記載しています。また、原神のゲームデータは大容量のため、ゲーミングPCの内蔵ストレージに30GB以上の空きが必要になる点も留意しておいてください。
推奨スペック

By: hp.com
推奨スペックは、原神を快適にプレイできるように推奨されているゲーミングPCのスペック。解像度を高く設定しても安定したフレームレートを出力できるため、ゲームを単に動作させるだけではなく、快適な環境で原神をプレイできます。
原神の公式サイトによると、CPUは「Intel Core i7(第4世代以上)」、メモリは「16GB」、GPUは「NVIDIA GeForce GT 1060」を推奨スペックとして設定されています。より快適にプレイしたい方は推奨スペック以上のゲーミングPCを選びましょう。なお、PC版の原神は、最大フレームレートが60fpsまでとなっているため注意が必要です。
【ハイスペック】原神におすすめのゲーミングPC
マウスコンピューター(MouseComputer) G-Tune XM-B

ミニタワーながらパワフルな性能を持つ原神向けのゲーミングPC。16GBのメモリを搭載しているのが特徴です。
GPUもハイエンドな「GeForce RTX 3070」を搭載しているのがポイント。4Kの画面設定かつ平均60fpsで原神を堪能したい方にもおすすめです。また、第13世代CPUのCore i7-13700Fと、SSD 1TBのストレージも備えています。
カスタマイズの自由度が高いのも魅力。拡張ストレージベイが用意されているので、遊ぶPCゲームの推奨スペックに応じて将来的にパーツを増設する場合にも重宝します。
デル(Dell) XPS 8950 DX90A-CHLS

スタイリッシュな筐体を採用したおしゃれなモデルです。幅広いインテリアにマッチするゲーミングPCを探している方におすすめ。NVIDIAのグラフィックカード「GeForce RTX 3060」を実装しているため、原神だけでなくFPSやレーシングなどの高速ゲームも快適にプレイできます。
ハイブリッドストレージを採用しているのが特徴です。512GBのSSDに加えて1TBのHDDを搭載しているので、多くの最新ゲームがインストールできます。
ツールレスで簡単に取り外せるサイドパネルを採用しているのもポイント。内部にアクセスしやすいため、パーツのアップグレードや定期的なメンテナンスが容易におこなえます。
デル(Dell) ALIENWARE AURORA R13 プラチナ

革新的なケースデザインが特徴のゲーミングPCです。性能だけでなく、筐体デザインも重視する方におすすめのモデル。見た目にこだわっているため、eスポーツなどのイベント会場で存在感をアピールできます。ツールレス設計を採用しており、内部へのアクセスがしやすいのも便利です。パーツのアップグレードにも重宝します。
第12世代のCore i7と16GBのメモリを実装。高い処理性能を備えているのはもちろん、NVIDIAの高性能グラフィックカード「GeForce RTX 3080」を採用しているので、実写のような3D映像もスムーズに描画できます。
ヒューレット・パッカード(HP) OMEN by HP 40L Desktop 58Y94PA-AAAA
カスタマイズ性に優れたゲーミングPCです。ボタンを押すだけでサイドパネルがオープンする構造を採用。工具を準備する煩わしさがなく、パーツの増設やアップグレードが気軽に実行できます。長く快適に使用し続けたい方におすすめのモデルです。
また、スモーククリアのフロントパネルとシースルーサイドパネルを採用。内部の高性能パーツやRGBライティングを眺めて楽しめます。
インテルのCore i7プロセッサとNVIDIAの「GeForce RTX 3070 Ti」をセットアップ。処理性能はもちろんグラフィック性能も良好です。原神をはじめ、幅広いジャンルのタイトルがストレスなくプレイできます。
ドスパラ(Dospara) GALLERIA XA7C-R36T

CPUにインテルのCore i7-13700Fを採用したスペックの高いゲーミングPCです。GPUには「GeForce RTX 3060 Ti」を搭載しています。原神を含むさまざまなゲームを快適にプレイ可能です。
メモリは16GBで、ストレージには1TBのSSDを搭載しています。ケースは、「ゲート」をイメージしたLEDライトが映えるスタイリッシュなデザインを採用。周辺機器を接続する際にアクセスしやすい斜め45°の角度がついたコンソールパネルも魅力のひとつです。
140mmサイズの大型冷却ファンを内蔵しているので、冷却性能も良好。低速回転でもしっかりと冷却でき、静音性にも優れています。
パソコン工房 レベルインフィニティ LEVEL-R67A-LC137-SAX

ATXフォームファクタを採用したミドルタワー型のゲーミングPCです。第13世代のCore i7プロセッサと16GBメモリを搭載するハイスペックモデル。水冷式のCPUクーラーを備えているのが特徴です。長時間負荷のかかる使い方をするシーンでも、パフォーマンスの低下が最小限に抑えられます。冷却性能を重視する方におすすめです。
1TBのSSDを内蔵しているため、原神はもちろんダウンロードした多くのタイトルが保存可能。フロント上部にはUSB端子をはじめ、ヘッドフォン端子やマイク端子など利用頻度の高いポート類が配置されています。
フロンティア(FRONTIER) FRGBZ790/SG1

NVIDIAの高性能グラフィックカード「GeForce RTX 4070 Ti」を搭載したゲーミングPCです。描画性能を重視する方におすすめのモデル。実写のような3Dグラフィックが、カクつくことなくスムーズに表示できます。原神を含め幅広いジャンルのゲームを、キレイな映像でプレイ可能です。
第13世代のCore i7プロセッサと32GBの大容量メモリをセットアップするなど、非常に高い処理性能を備えています。メモリ容量を最大128GBまで増設できるのもポイントです。
2.5Gbpsの有線LANポートを搭載しているのも特徴。自宅のネット環境をアップグレードした場合でも、高速回線にしっかりと対応できるので安心です。
【コスパ重視】原神におすすめのゲーミングPC
マウスコンピューター(MouseComputer) G-Tune EM-B プレミアムモデル

優れた拡張性を持つスタンダードなゲーミングPCです。エントリーハイクラスのGPUである「GeForce RTX 3050」を採用。平均60fpsを安定して出力できるため、PC版の原神をプレイするのに適しています。
幅広いカスタマイズが可能なのもポイント。PCI Expressカード用の拡張スロットを2個、拡張ストレージベイを合計4個備えています。将来的なパーツの増設にも柔軟に対応できるので、原神以外のPCゲームも幅広く楽しみたい方におすすめです。
CPUに第12世代のCore i5-12400F、メモリに16GB、ストレージにSSD 512GBを搭載。底面吸気を採用するなどエアフローにも工夫が施されており、底面にはメンテナンスがしやすい「マグネット式ダストフィルター」も備えています。
パソコン工房 ミニタワーゲームパソコン LEVEL∞ M-Class ILeDEs-M06M-A124-NASXB

スリム設計で使いやすい原神向けの国産ゲーミングPCです。世界から評価されている液晶モニターブランド「iiyama」の名を冠しており、国内の工場で厳格な品質管理のもと製造されているのが特徴。国産品ならではの高品質な製品が手頃な価格で入手できるので、コスパを重視しつつも品質にこだわりたい方におすすめです。
CPUに第12世代のCore i5-12400、メモリに16GB、ストレージにM.2 SSD 500GBと原神に十分な基本性能を備えているのもポイント。加えて、スタンダードGPUの「GeForce RTX 3050」を搭載しており、低価格ながらフルHDの最高画質でも平均60fpsを安定して出力可能なため、快適な環境で原神をプレイできます。
コンパクトなミニタワーケースを採用しているのも魅力。電源ボタンや周辺機器用の接続ポートが側面に配置されており、限られたスペースでも設置や取り回しが手軽に行えます。
エイスース(ASUS) ROG Strix GT15 G15CF-I5R3060
気軽に原神を楽しみたい方におすすめのゲーミングPC。Core i5ながら第12世代のプロセッサを搭載しており、処理性能は良好です。また、NVIDIAの「GeForce RTX 3060」を組み込むなど、高いグラフィック性能も有しています。
3つのDisplayPortとHDMIポートを備えているので、マルチモニター環境を容易に構築することが可能です。キャリングハンドルやヘッドホンフック付きのケースを採用しているのが特徴。eスポーツシーンをイメージさせる、こだわりのデザインも魅力のひとつです。
レノボ(Lenovo) Legion Tower 5i Gen 8 90UUCTO1WWJP2

安定したパフォーマンスで快適にゲームをプレイできるゲーミングPCです。ケース前面に搭載されたメッシュ状のフロントベントが、内部のパーツをしっかりと冷却。スタイリッシュで個性的なデザインも魅力のひとつです。
CPUにはインテルのCore i5-13400Fを、GPUには「NVIDIA GeForce RTX 3050」を搭載しています。原神などの比較的軽めのゲームであれば、フルHD解像度で快適にプレイ可能。初めてゲーミングPCを購入する方や、ライトゲーマーの方などにおすすめのモデルです。
ヒューレット・パッカード(HP) Victus by HP 15L Gaming Desktop TG02-0075jp

セラミックホワイトカラーのスタイリッシュでコンパクトなケースを採用したゲーミングPCです。ケースのフロント部分にはUSB Type-Aを4ポートと、Type-Cを1ポート搭載しています。
CPUには12コア20スレッドのインテル Core i7-12700Fを採用。GPUには「NVIDIA GeForce RTX 3050」を搭載しています。予算を抑えつつ、原神を快適にプレイできるモデルを探している方におすすめです。
スリムなので、省スペースで設置しやすいのもメリットのひとつ。そのほか、512GBのSSDに加え、セカンドストレージとして2TBのHDDも搭載しています。
原神におすすめのゲーミングノートPC
ドスパラ(Dospara) GALLERIA UL7C-R36

16型のゲーミングノートPCです。GPUは「GeForce RTX 3060」を搭載。さらに、CPUは第11世代のCore i7-11800H、メモリは16GB、ストレージはSSD 500GBと基本性能も充実しています。
原神では60fpsを安定して出力できるほか、新しい人気タイトルでも144〜240fpsでプレイしやすいのが特徴。また、最高240Hzのハイリフレッシュレートに対応する超狭額ベゼルのフルHDディスプレイも備えているので、臨場感あふれる画面で原神のプレイに没入したい方におすすめです。
連続駆動時間は最長9.6時間で、高性能ゲーミングノートPCとしてはバッテリー持ちが良好なのもポイント。本製品は重量1.96kgと軽いため、気軽に持ち運べます。
ドスパラ(Dospara) GALLERIA RL7C-R35H

PCゲーム初心者からも人気のある原神向けの16型ゲーミングノートPCです。GPUにはスタンダードクラスの「GeForce RTX 3050」を搭載。手頃な価格ながら、フルHDの最高画質でも平均60fpsの安定した出力が期待できます。
CPUは第12世代のCore i7-12700H、メモリは16GB、ストレージはSSD 512GBと基本性能が高いのもポイント。加えて、WUXGA解像度(1920×1200)で最高165Hzの高リフレッシュレート表示が可能な16型モニターも搭載しているため、原神以外のPCゲームでも滑らかな動きでプレイを楽しめます。
高性能なゲーミングノートPCながら重さ約2kg、最薄部19mmと軽量スリムで比較的持ち運びやすいのも魅力。有線LANに匹敵する通信速度が得られる「Wi-Fi6」にも対応するので、ワイヤレス接続でも安定した環境でオンラインプレイが可能です。
マウスコンピューター(MouseComputer) G-Tune E5-165J

美麗なグラフィックで原神がプレイできる15.6型ゲーミングノートPCです。フルHDよりも高解像度なWQHDディスプレイを搭載。165Hzのハイリフレッシュレートにも対応するので、原神や人気タイトルを高画質かつ滑らかな動きのゲーム映像で楽しみたい方におすすめです。
CPUは第12世代のCore i7-12700H、メモリは32GB、 ストレージはSSD 1TBと基本性能が良好なのもポイント。GPUは「GeForce RTX 3060」を搭載しており、大容量メモリと連携することで、原神では1440pの解像度でも平均60fpsを出力できます。
堅牢かつ軽量なマグネシウム合金を素材に採用することで、重さ約1.73kgの軽量ボディを実現しているのも魅力。加えて、外付けSSDとの高速通信や外部モニターへの4K 120Hz出力も可能なThunderbolt 4対応のUSB Type-Cポートも標準搭載しています。
原神をプレイするためのゲーミングPCの選び方
推奨スペック以上のモデルから選ぶ

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必要スペックだけのゲーミングPCでは、画面設定を「高」以上にしたり、カットシーンなど重い処理に入ったりすると、フレームレートが不安定になるのが難点。かろうじて動作は可能ですが、画面の処理落ちやカクつきが目立ってプレイが困難になります。
快適に原神をプレイしたいなら、推奨スペック以上のゲーミングPCを選ぶのがおすすめ。画面設定「高」の状態でも原神の最高フレームレートである60fpsが平均して出力できるため、より快適な環境でプレイを楽しめます。
ただし、推奨スペックのゲーミングPCでも画面設定を「最高」にしたり、解像度を4Kにしたりすると部分的な処理落ちが発生する可能性があるので注意。より上の画質と快適さを求める方は、「GeForce RTX 3060」以上の高性能GPUを選んでみてください。
SSD・HDDは余裕がある容量を選ぼう

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原神のゲームデータは30GBと大容量なのが特徴。ゲーミングPCの内蔵ストレージには、ほかのゲームデータや日常使用するファイルなども保存するため、容量不足を気にせず活用するには最低でも500GB、できれば1TB程度のストレージ容量を搭載したモノを選ぶのがおすすめです。
また、内蔵ストレージにはSSDとHDDの主に2種類があります。原神など頻繁に起動するゲームデータを保存する場合はSSDの方が便利。SSDはHDDと比べて容量当たりの価格が割高なのが難点ですが、処理性能がより優れており、データの読み書きが高速で行えます。原神などの重いゲームデータもスムーズにロード可能です。
ノートPCよりもデスクトップPCがおすすめ

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ゲーミングPCで原神をプレイするなら、デスクトップPCを選ぶのがおすすめです。原神は3Dオブジェクトを多用しており、グラフィック処理に大きな負荷がかかるため、ゲーミングPCの筐体が発熱しやすいのが難点。常に安定したパフォーマンスで快適に原神をプレイするには、熱をうまく逃す機構が必要です。
ノートPCは筐体サイズが限られているので、デスクトップPCと比べて熱がこもりやすいのがデメリット。ファンも小さいため、放熱の面でも不利です。外付けの冷却ファンを用意するなどの工夫を施さないと、長時間のプレイは厳しくなります。外出先でも原神をプレイしたいのでなければ、基本的には快適性を重視してデスクトップPCを選ぶようにしましょう。
原神をゲーミングPCでプレイするメリット
原神のグラフィック・アクションのよさを存分に味わえる

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原神の売りである美麗なグラフィックを存分に堪能するなら、原神のPC版をゲーミングPCでプレイするのがおすすめです。原神はオープンワールドを採用しているので、フルHD以上の解像度を選ぶと処理に必要なデータ量が膨大になります。
高価なハイエンドスマホでも処理落ちすることが多々あるのも難点。ゲーミングPCならエントリーモデルでもハイエンドスマホを超えるグラフィック性能を備えているため、原神の壮大なオープンワールドをより高画質かつ快適に味わえます。
元素スキルを駆使しながら立ち回る爽快なバトルアクションも原神の魅力ですが、ハイスピードなアクションには安定した高速フレームレートが欠かせません。ゲーミングPCならば、スマホでは難しい平均60fpsの出力も可能なので、アクションもより気持ちよく楽しめます。
PC版なら必要スペックが低い

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PC版はスマホ版よりも必要スペックが低い点にも注目。原神の公式サイトによると、スマホ版に対応するのは「iPhone 8 Plus」および「iPhone X」以降のiPhone機種のほか、4GB以上のメモリと「Snapdragon845」「Kirin810」以上のCPUを搭載するAndroidスマホに限定されています。
一方のPC版なら、スマホに比べると必要スペックのハードルが低めなので、手軽に入手できるのがメリット。導入コストを抑えつつ、より快適な環境で原神をプレイしたい方はゲーミングPCでのプレイがおすすめです。
スマホは携帯性がある反面、バッテリー消費や発熱のデメリットも

スマホは軽量・コンパクトで携帯性に優れているのが特徴。簡単に持ち運べるので、外出先で手軽に原神をプレイするのに重宝します。
一方で、スマホでは処理能力に物足りなさを感じやすいのが難点。重い処理が続くことでバッテリーの消費が激しくなり、端末の発熱を起こしやすいため、ゲーム以外の用途でスマホを使うときに不便です。原神を快適かつ安全にプレイし続けるなら、ゲーミングPCでプレイするのがおすすめです。
ゲーミングPCは価格の安いエントリーモデルでも製品によっては高性能を備えています。ゲーミングPCの処理性能なら、スマホでは困難だった原神のプレイも快適。ぜひ気に入ったゲーミングPCを入手して、より快適なプレイ環境で原神の魅力を最大限堪能してみてください。