パソコンに外付けして使い、オンライン会議や動画配信などで活躍する「Webカメラ」。ノートパソコンにカメラが内蔵されている場合でも、高画質モデルを使うことで、自分の表情をくっきりと明るく見せられるといったメリットがあります。
そこで今回は、Webカメラのおすすめをご紹介。テレワーク向け・会議室向け・動画配信向けと用途別にピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- Webカメラのおすすめ|個人使用・テレワーク向け
- Webカメラのおすすめ|オフィス・会議室向け
- Webカメラのおすすめ|動画撮影・配信向け
- Webカメラの売れ筋ランキングをチェック
- Webカメラとは?内蔵カメラとの違い
- Webカメラの選び方
- Webカメラのおすすめメーカー
Webカメラのおすすめ|個人使用・テレワーク向け
ロジクール(Logicool) HDウェブカメラ C270n
価格が安いので、初めてWebカメラを購入する方にもおすすめのモデルです。解像度は720pのHD、フレームレートは30fpsで、ZoomやSkypeなどのオンライン会議には十分なスペック。自動光補正により、周囲の照明に合わせて、高コントラストの明るい映像を届けられるのがポイントです。
内蔵マイクには「モノラルノイズリダクションマイク」を採用。騒がしい環境下で最大約1.5mカメラから離れたとしても、クリアな音声を出力できると謳われています。
また、ユニバーサルクリップを採用しているのも特徴です。Webカメラをパソコンだけでなく、棚やデスクにも挟める構造。使用シーンに応じて使い分けられるので便利です。
ロジクール(Logicool) ウェブカメラ MX BRIO 700 C1100
ロジクール製品のなかでも上位モデルとして知られる「MXシリーズ」のWebカメラです。4K対応で高画質なのに加え、ソニーがセキュリティカメラ用に開発した大きめの「Starvisセンサー」を搭載。さまざまな照明下で自然かつ鮮明な映像を撮影できます。
さらに、「3Dノイズリダクション」によって映像のノイズを軽減できるのもポイント。また、オートフォーカス機能も搭載し、人物を画面の中心に捉えられます。
本製品はロジクール製品専用アプリの「Logi Options+」と「Logicool G HUB」に対応。映像の色味や視野角などをカスタマイズ可能。画角は90°・78°・65°で切り替えられます。
ほかにも、「デュアルビームフォーミングマイク」を搭載。周囲のノイズを軽減しながらも、音声を的確に広い、相手にクリアな音声を届けられます。高性能でビジネスにぴったりのWebカメラを求める方におすすめです。
ロジクール(Logicool) HD Pro ウェブカメラ C920n
独自の光補正「RightLight 2テクノロジー」によって、明るい画像を生成できるWebカメラの人気モデル。薄暗い場所でも高コントラストでくっきりと映し出せるのがポイントです。
1080pのフルHD解像度、フレームレートは30fpsで、ビデオ会議には十分な画面の鮮明さとなめらかさを実現。オートフォーカス機能も備わっています。
また、「Logicool Captureソフトウェア」をダウンロードすることで、録画設定やカメラ設定など、便利な機能を使えるのも魅力です。
また、デュアルマイクを搭載しているので、広範囲から収音可能。相手に自分のクリアな音声を伝えられます。基本性能に優れており、コスパに優れたおすすめのモデルです。
エレコム(ELECOM) オートフォーカス対応200万画素Webカメラ UCAM-C820AB
オートフォーカス機能が搭載された、人気のWebカメラです。自動的にピント調節を行うため、遠景も近距離でもくっきりと映し出せるのが特徴。Skype・Zoom・Microsoft Teamsといった、ビデオ通話ツールで動作確認済みの製品です。
200万画素、フルHDと高画質なのも魅力。また、1/3型と大型のCMOSセンサーを搭載したことにより、ノイズの少ない鮮明な映像を撮影できます。ビジネスで画質を重視したい方におすすめです。
本製品はノートパソコンやデスクトップパソコンに取り付けられるほか、マルチスタンドを採用し、平面にも設置可能。底面には三脚穴があいているので、三脚で使える点も魅力です。
ほかにも、本製品には物理的にカメラを覆える「プライバシーシャッター」を搭載。使用していないときや、万が一ハッキングなどに遭った際も、誤って映し出されてしまうといった状況を防げます。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) マイク無しWEBカメラ CMS-V67
マイクが内蔵されていない代わりに、安い価格を実現したWebカメラ。ノートパソコンなどで音声の入力先を設定する手間が省けるのがポイントです。水平画角は60°、接写距離が最短30cmと背景が映りすぎず、1人でオンライン会議に参加するのに向いています。
3通りの設置方法ができるのもポイント。モニター上に設置したり、デスク上に据え置きしたりできるほか、1/4インチネジの取り付け穴があいているので、スタンドや三脚などに取り付けられます。
フルHD対応、200万画素と高画質で撮影できるのが魅力。つまみをスライドさせるだけでレンズを物理的に隠せる、プライバシーシャッターも内蔵しています。ノートパソコンを使用しており、コスパを重視する方におすすめです。
アンカー(ANKER) PowerConf C200 A3369011
軽量コンパクトで高性能なWebカメラです。サイズは約5.5×5.1×4.1cm、質量は約83gで、パソコンに安定して設置可能。「Anker Workソフトウェア」を使えば、画角は65°・78°・95°で変えられます。
2K対応で高画質なのに加え、F2.0と明るいレンズを採用し、暗い場所にいても明るく映し出せるのが魅力。また、オートフォーカス機能も搭載されています。
本体に2基のマイクが搭載された「デュアルマイク構造」を採用し、音声処理性能も良好です。話し声やインターホンなどの環境音を調節する「ノイズリダクション機能」や、音声のボリュームを自動調整する「オートゲインコントロール機能」も便利。騒がしい環境下でも、均一でクリアな音声を届けられます。
ほかにも、レンズを隠せる「プライバシーシールド」も搭載。テレワークやオンライン授業などで、性能の高いWebカメラを求める方におすすめです。
バッファロー(BUFFALO) Webカメラ BSW305M
USB Type-Aポートに挿しこむだけで簡単に使える、マイク内蔵のWebカメラです。低価格ながらフルHDの解像度に加え、最大フレームレートは30fpsを実現。鮮明でなめらかな映像を映せるのがポイントです。
Google Meet・Skype・Zoom・Microsoft Teams・Slackなど各チャットサービスでの動作確認済みの製品。視野角は約81°で、オンライン授業やテレワークでの使用におすすめです。
ノートパソコンや液晶ディスプレイに取り付けられるほか、机の上など平面にも置ける3Wayスタンドを採用しているのもポイント。使用環境に合わせて設置できます。
開閉が簡単にできるプライバシーシャッターも搭載し、盗撮や消し忘れによる映像の流出を防止。コスパに優れたおすすめのモデルです。
イミート(EMEET) SmartCam C960
会議用スピーカーフォンやWebカメラに強みを持つ新進気鋭メーカー「イミート」の人気モデル。「4層アンチグレアレンズ」を採用しているのに加え、フルHDの高解像度や自動光補正機能により、人物を鮮明に映し出せるのが魅力です。
カメラは90°の角度調節ができ、ベースは180°可動。パソコンへの取り付けやデスクへの直置きが可能です。1/4インチのネジ穴があいているので、三脚に取り付けもできます。
本製品には、全指向性ノイズキャンセリングマイクを2基搭載。半径2.4m以内の音声を拾い、クリアな音声を相手に届けられます。また、視野角は90°で、2人程度でのオンライン会議にも向いています。
また、専用の「EMEETLINK ソフトウェア」によって、映像補正ができるのもポイントです。輝度・コントラスト・ホワイトバランスなどを細かく調節可能。機能性の高さと価格の安さを両立した、おすすめのWebカメラです。
Webカメラのおすすめ|オフィス・会議室向け
ロジクール(Logicool) MeetUp
最大4K Ultra HDに対応した、高性能な会議室用広角Webカメラ。5倍のHDズームが可能で、特定人物をクローズアップしたり、ホワイトボードの内容を詳細に表示したりするのに便利です。
水平画角は120°ですが、付属のリモコンでパンやティルトができ、175°まで広げられるのもポイント。広い会議室やオフィスの執務スペースなどにもおすすめのモデルです。
また、独自技術「RightSense」によって、カメラの位置やズームを自動調節し、会議室内にいるメンバーをしっかりフレーム内に収められます。さらに、会話の明瞭度を高めたり、照明環境に合わせて適した光バランスに調節したりすることも可能です。
ほかにも、「ビームウォーミング」技術を採用した全指向性のマイクを搭載。大小さまざまなボリューム音声の自動的に調節し、均一化できるので、相手が音声を聞き取りやすくなるのもメリットです。
ヤマハ(YAMAHA) ビデオコラボレーションシステム CS-500
オフィスなど、オープンスペースへの設置におすすめのWebカメラです。ヤマハの独自技術「SoundCap Eye」がポイント。AIを搭載した広視野角の4Kカメラと、六角形に配置された「ヘキサマイク」の組み合わせにより、発話者の口元をピンポイントで捉え、カメラに映る人物のみの音声をしっかり収音します。
また、周囲の雑音をAIが学習し、音量を自動調節。雑音の少ないクリアな音声を相手に届けられるのが魅力です。
ほかにも、「話者追尾機能」も搭載。AIカメラとの組み合わせで、最大4.5m離れた話者の表情を自動でズームし、相手が見たい人物の表情に自動フォーカスします。
パソコンとの接続はケーブル1本で簡単にできるのもメリット。リモート会議開始までの使い方はディスプレイでガイドしてくれます。マイクミュート・ボリューム・カメラコントロールなどが行える両面リモコンも付属し、操作性も良好です。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 会議用ワイドレンズカメラ CMS-V43BK-3
超広角の150°ワイドレンズを搭載し、ビデオ会議に適したWebカメラ。3mのロングケーブルが付属しており、本体から遠い場所にあるパソコンにも接続できる、取り回しやすさがポイントです。ドライバーなどが不要で、USBケーブルでつなぐだけで使用できます。
ディスプレイに取り付けて、上下左右に角度調節できるほか、スタンドを折りたたむことで据え置き型としても使用可能。マイクやカメラ用三脚穴も備わっているので、市販の三脚などに取り付けても使用できます。
Zoom・Microsoft Teams・Google Meetなど、幅広いWeb会議ツールに対応しているのもポイント。広角Webカメラとしては比較的価格も安く、導入しやすいおすすめのモデルです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 耐高温広角WEBカメラ CMS-V70
65℃の環境下でも使用できると謳われる、耐高温仕様のWebカメラ。車内や倉庫内といった暑くなりやすい場所の監視や、工場の製造ラインなどで使うのにもおすすめです。
150°の広角レンズを採用し、広い会議室や複数人が集まるスペースでのオンライン会議にも向いています。また、200万画素のフルHDで画質も良好です。
3mと長いケーブルを採用しているうえ、1/4インチのネジ穴があいているので、パソコンから離れた位置にある三脚やスタンドにも取り付けが可能。上下左右に角度調節ができるのもポイントです。
バッファロー(BUFFALO) Webカメラ BSW505M
水平画角が約120°の広角レンズを搭載したWebカメラ。本体を前後左右に動かせる「フレキシブルネック」を搭載しているので、被写体をしっかり映せるのも便利なポイントです。
有効画素数は200万画素、解像度はフルHD。最大フレームレートは30fpsで、くっきりかつなめらかな映像を撮影することが可能です。カメラを使っていないときは、開閉が簡単な「プライバシーシャッター」で、映像流出やレンズの傷も防止できます。
ノートパソコン・モニター・平面など3Wayで安定して設置できるのも魅力。小さめの会議室に設置したい方や、比較的安い価格で広角Webカメラを導入したい方にもおすすめです。
レノボ(Lenovo) パフォーマンス FHD Webカメラ 4XC1D66055
高性能で高品質なビデオ会議が叶う、おすすめのWebカメラ。1/2.9インチRGBセンサーや、4倍デジタルズームができる1080pカメラを備えているので、鮮明な映像を映せます。
視野角は95°で、360°のパンやチルトもできるため、会議室で使うのもおすすめ。また、収音範囲が2mと全指向性ステレオマイクを内蔵しており、幅広い範囲でしっかり収音できます。
本製品は、顔認証システム「Windows Hello 4.1」以上に対応しているのもポイント。Windowsユーザーなら、パスワード入力をせずスムーズにログインできます。
ほかにも、物理的に遮断できるレンズシャッターも搭載しており、プライバシーを守るのに役立てることが可能です。
ソースネクスト(SOURCENEXT) KAIGIO CAM360
360°Webカメラ・マイク・スピーカーが一体化した会議用デバイス。本体にACアダプターとコンセントを接続するだけで、セッティングが簡単に行えます。
高速かつ正確に人物を認識する専用のAIチップを搭載。人の体や声から人物を判別し、人物を拡大して映します。また、話者はハイライトで表示され、誰が話しているか分かりやすい仕様。表示モードは120°固定モード・4分割モード・9分割モードなど、シーンに合わせて変えられます。
さらに、無指向性マイクを8基搭載し、半径5mまで集音可能。話者の声量に合わせて音声レベルを調節する「オートゲインコントロール」機能により、均一化された聞き取りやすい音声を相手に届けられるのも魅力です。
スピーカーは3基で、ノイズキャンセリングやエコーキャンセラーを搭載しています。相手の音声が聞き取りやすいのもメリット。2~10名の会議室におすすめのモデルです。
ソースネクスト(SOURCENEXT) Meeting Owl 3 MTW330
本体を2台購入することで拡張ができ、最大30名の広い会議室にも対応する会議室用Webカメラです。専用アプリでの連結機能を使うことで、2台のMeeting Owlをペアリングでき、遠くの話者を表示することも可能。別売りの専用拡張マイクと組み合わせれば、遠くにいる話者の音声も拾えます。
360°カメラを搭載し、解像度は1080pと高画質。安定したきれいな画質を実現しており、会議参加者の表情をしっかり捉えられます。
また、AIが発言者を自動認識し、迅速にフォーカスするのがポイント。高さや位置にかかわらず、人物が画面の中心に来るよう自動調整します。
本製品は専用アプリを使うことで、より便利に使えるのもメリット。発言者をカメラで追跡できるほか、パノラマ映像の調節や音声コントロール、カメラの明るさ調節などさまざまな操作を手元で行えます。大人数の会議室に設置するのにおすすめです。
Webカメラのおすすめ|動画撮影・配信向け
ロジクール(Logicool) StreamCam C980
1080p、60fpsで動きがなめらかなビデオ撮影ができる、ライブストリーミング向けWebカメラです。Streamlabs DesktopやOBS Studioといったライブストリーミングソフトに最適化されているのが特徴。YouTubeやTwitchなど、ライブ配信や動画投稿を行う方におすすめです。
専用の「Logicool Captureソフトウェア」を使用することで、AIによる顔追尾やオートフォーカス機能のほか、自動露出補正ができるのもポイント。画面上のどこにいても被写体にしっかりフォーカスし、さまざまな環境下で露出を自動的に調節するので、手軽にきれいな映像を撮影できます。
同じく、専用ソフトを使えば16:9の横型撮影だけでなく、9:16の縦型撮影にも対応可能。InstagramやTikTokといった、スマホなどで視聴するための縦型動画を撮影するのにも向いています。
ロジクール(Logicool) PRO HDストリーム ウェブカメラ C922n
撮影用の卓上三脚が付属している動画・配信向けのWebカメラ。高さは18.5cmまで延長でき、左右に動かせるスイーベル機能が備わっています。本製品は、モニター上部のベゼルにも取り付け可能です。
画質はフルHD/30fps、もしくは720p/60fpsの2種類から選択できます。対角視野は78°で、オートフォーカス機能が搭載。遅延やひずみの少ないライブ配信を行えるのが特徴です。また、照明に合わせて明るさを自動調整するので、明るすぎる場所でも高解像度の映像を撮影できます。
全方位デュアルマイクを標準装備しているのもポイント。収音範囲は最大1mで、クリアかつ自然な声が届けられます。
ほかにも、専用のアプリを使用すれば、録画やキャプチャー、ストリーミングなどの設定が簡単にカスタマイズ可能。スマートな高性能モデルを探している方におすすめのアイテムです。
エレコム(ELECOM) LEDリングライト内蔵Webカメラ UCAM-CX20AB
環境に合わせて明るさや色温度を調節できるLEDリングライトを搭載したWebカメラ。照明の明るさは、本体裏面にあるタッチ式のスイッチを長押しすると、無段階調節が可能。照明の色温度は、同じスイッチをタップすると電球色・昼光色・昼白色・なしで切り替えられます。
1/2.7型のCMOSセンサーを搭載。フルHD対応、約200万画素の高画質で撮影できるのに加え、60fpsのなめらかな映像を撮影できます。また、オートフォーカス機能も搭載し、最短8cmと近距離の接写から遠景まで被写体の動きをしっかり捉え、鮮明に映せるのも魅力です。
また、本体にデジタルマイクを2基内蔵しているのもポイント。左右のマイクからステレオで集音できるため、音声にも臨場感を持たせられます。YouTubeライブ・ニコニコ生放送・Twitchといったライブ配信サービスでの動作確認済み。照明にもこだわりたい方におすすめのモデルです。
エレコム(ELECOM) 高精細Full HD対応500万画素Webカメラ UCAM-C750FB
約500万画素の高画質Webカメラです。動画配信に適したワイドスクリーンフルHDにも対応。クオリティの高い映像で、チャットや配信などが楽しめます。映像だけでなく、最大2000万画素の静止画を撮影して送信することも可能です。
Windowsなら、無料の「WebCamアシスタント」をインストールすることで、YouTube投稿機能や簡易的な動画編集機能などを使用できます。気軽に動画配信を始めたい方にもおすすめです。
また、「デジタルシリコンMEMS方式」の無指向性マイクを内蔵しているのもポイント。複数人で会話する場合でも、円滑にコミュニケーションが行えます。
本製品はパソコンに接続するだけで使用でき、ドライバーなどのインストールが必要ないのも魅力です。マルチスタンドを採用し、パソコンのディスプレイはもちろん、卓上などの平面にも設置が可能。加えて、カメラ本体は上下に角度が調節できます。
ディーエムエムドットメイク(DMM.make) リングライト付きWebカメラ DKS-CAM3G
光量調節や角度調節がしやすいリングライト付きWebカメラ。本体上部のボタンをタッチすることで、光色は電球色・昼光色・白色の3種類、明るさは無段階で調節できます。カメラの向きは水平方向に360°、垂直方向に90°調節できるのも便利なポイントです。
フルHD解像度、最大60fpsの高画質かつなめらかな映像を映し出せます。ホワイトバランスや露出は自動調整。オートフォーカス機能も搭載し、被写体の動きをしっかり捉えられます。
モニターを挟みこめるクリップ固定式。また、1/4-20 UNCネジに対応したネジ穴があいているので、三脚にも取り付けできます。
本製品はSkype・LINE・Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsといったオンライン会議ツールに対応。ビジネスからライブ配信まで使えます。高性能ながら価格も比較的安い、おすすめのコスパモデルです。
インスタ360(Insta360) Insta360 Link
ジンバル設計を採用し、ハイスペックなモデルを求める方におすすめの4KWebカメラです。高速オートフォーカスが可能な「True Focus」機能のほか、AI追跡アルゴリズムを採用しており、人物の動きを追従。自動ズームや自動フレーミングにより、被写体を常にフレームの中心に映せます。
また、「HDRモード」をオンにすることで、映像のハイライトやシャドウのバランスを調節し、白飛びを防げるのもポイントです。
ほかにも、デスク上の資料などを映したいときに便利な「デスクビューモード」や、スマホ撮影に適した9:16の映像をクロップせず撮影できる「ポートレートモード」など、シーンに適した機能が充実。ライブ配信はもちろん、ビジネスなどさまざまなシーンで役立ちます。
本製品にはデュアルノイズキャンセリングマイクが搭載されているのも魅力。周囲の雑音を抑え、自動ゲインコントロールにより話者の声が増幅されます。
ベンキュー(BenQ) ideaCam S1 Pro
手持ち撮影に対応し、手元実演に適したプロ仕様のWebカメラです。人物撮影はもちろん、付属の「15倍拡大レンズ」によるマクロ撮影やクローズアップなどさまざまなモードに対応。LEDリングライトを搭載しているので、書画や設計図などをくっきりと撮影したい方におすすめです。
内蔵しているスマートセンサーが被写体を自動検出。「人物」「ワークスペース」「ハンドヘルド」の各モードに自動で切り替えるのがポイントです。
ソニーの「8MP CMOSセンサー」を採用し、最大解像度は3264×2448pと高画質撮影が可能。また、自動露出と自動ホワイトバランス機能を搭載しているため、白飛びを防ぎ、鮮明な映像を相手に届けられます。
操作用のコントローラーが付属し、専用ソフト「EnSpire」使用時にズーム・フォーカス・静止画撮影・ミュートなどを簡単に操作できるのも魅力。使い勝手に優れたモデルです。
Webカメラの売れ筋ランキングをチェック
Webカメラのランキングをチェックしたい方はこちら。
Webカメラとは?内蔵カメラとの違い
Webカメラとは、デスクトップパソコンやノートパソコンなどと接続して、リアルタイムで映像を配信するための小型カメラのこと。ビジネスシーンではZoomやSkypeなどを使ったオンライン会議で活用されているほか、ビデオチャット・動画配信・実況などさまざまなシーンで使用されています。
ノートパソコンの内蔵カメラは、特に有効画素数が低い場合は画像が粗かったり暗かったりすることがあり、相手に自分の表情が伝わりにくいのがデメリット。そのため、オンライン会議がスムーズに進みにくく、配信には向いていません。
一方、Webカメラは、フルHDや4K対応などきれいに映せるモデルが多く、自分の表情を相手に伝えやすくなります。また、広角Webカメラもあり、会議など複数人を映したいときにも便利。持っているパソコンに内蔵カメラがある場合でも、画質や画角にこだわりたい場合は、Webカメラの導入がおすすめです。
Webカメラの選び方
解像度はフルHD以上のモノを選ぼう
Webカメラの画質は、解像度や画素数によって決まります。解像度はパソコンの画面上に表示されるドットの密度、画素数はドットの総数のこと。Webカメラの解像度や画素数が高ければ高いほど、画面上で鮮明に映ります。
Webカメラの解像度はフルHD(1080p)が主流。ビデオ通話程度であればHD(720p)やフルHD、画素数は100万画素程度でも十分です。
高画質で動画配信などを行いたい場合や、資料の文字など場合細かい文字まで映したい場合は、4K(2160p)対応のモデルや200万画素以上のモデルを選びましょう。
フレームレートをチェック
Webカメラを通じて映し出される映像は、大量の画像を高速で表示して表現されており、1秒間に表示されている画像の枚数をフレームレート(fps)で示します。なめらかな映像を撮影したい場合は、できるだけフレームレートの数値が大きいWebカメラがおすすめです。
フレームレートはオンライン会議などではあまり重視されず、30fpsに対応していれば十分なめらかな映像を楽しめます。動画配信をするなどで、よりなめらかな映像を映したい場合は、60fps対応モデルをチェックしてみてください。
用途に合わせて水平画角をチェック
テレワークなどの個人使用なら60°程度で十分
水平画角や視野角は、Webカメラがどの程度の範囲を映せるかを示しています。画角が大きいほど広範囲を映し出せるため、Webカメラを使う人数に応じて選びましょう。テレワークやオンライン会議などの個人使用なら、画角は60°程度で十分。通常の対面会議をしているように、画面内に人物をしっかり収められます。
また、60°の画角であれば、背景が大きく映り込まずに済むのもメリット。取引先へのプレゼンやクライアントとのコミュニケーションにおいて、相手の気が散りにくく、快適に会議を行うことが可能です。
会議室で複数人を映したいなら90°以上の広角モデルを
会議室やグループミーティングなど複数人を映す場合は、視野角が広い「広角Webカメラ」がおすすめ。2人なら90°以上、3~4人なら120°以上、5人以上は150°以上が目安です。なかには360°映せるモデルも存在するので、必要に応じてチェックしてみてください。
広角Webカメラであれば、会議室内の複数の人物や広範囲のエリアを十分に収められます。参加者全員が映り込むことで、コミュニケーションがスムーズになり、より効果的に情報共有できるのがメリットです。
会議室の広さや配置、参加者の数に応じて画面の映し方を自在に変えられるのも便利。テーブルを縦に配置したり、スクール型のデスク配置で会議を行ったりもできます。
設置方法や固定方法をチェック
モニターの上部に取り付けられる「クリップ式」
Webカメラの取り付け方法としてオーソドックスなスタイルがクリップ式。Webカメラの下部にクリップが搭載されており、モニターの上部に引っかけるように設置する方法が一般的です。
クリップやWebカメラ本体のサイズによっては、デスクトップ用モニターやノートパソコンの画面などを問わずに設置できます。ただし、厚みや出っ張り、凹みなどのあるモニターには上手く固定できない場合があるので注意しましょう。
テーブルや台の上に置いて使う「スタンド式」
スタンド式のWebカメラは、本体にスタンドが搭載されているタイプ。デスク上や棚などの上に置くだけで手軽に使用できます。場所を問わず安定した撮影ができるため、大人数のオンライン会議などをするときにおすすめです。
また、クリップタイプのクリップ部分を折りたたむことで、スタンド式として使用できるモデルも存在します。ただし、Webカメラを平面に直置きするため、下から見上げるアングルになりやすい点には注意が必要。高さや角度を自由に調節できるモノも多いので、チェックしてみてください。
オートフォーカス機能があると便利
オートフォーカス機能とは、Webカメラが被写体を認識し、自動的にピントを合わせる機能。手動でカメラを動かしてピントを合わせる手間がかからないため、オンラインでの講義やビデオ通話などにおいて便利です。
ただし、オートフォーカス機能には、小さい文字などにピントを合わせにくいといったデメリットもあります。手動でピントを合わせたい場合は、マニュアルでフォーカスを調節できるWebカメラを検討してみてください。
マイク内蔵モデルもおすすめ
Webカメラは多くがマイク内蔵モデルですが、マイクを内蔵していない場合、デスクトップパソコンでは別途マイクを用意する必要があります。また、動画撮影や配信などでクリアな音声にこだわりたい方は、マイク内蔵かつ、性能のよいマイクを採用したモデルを選ぶのがおすすめです。
1人で使う場合は一方向からの音を捉えるのに優れた「単一指向性マイク」、複数人で使う場合は2方向からの音を拾える「ステレオマイク」や広範囲の音を拾う「全指向性マイク」が備わったモデルを選びましょう。
また、「ノイズキャンセリング機能」が搭載されているモデルは、周囲の雑音をカットできるのがポイント。よりクリアな音声で通話・撮影ができるので便利です。
三脚対応かもチェック
Webカメラによっては三脚取り付け用の穴があいており、三脚に取り付けられるモデルもあります。モニターに引っかけたりデスクに直置きしたりするよりも、安定させやすいのが魅力。別売りの三脚に取り付けるほか、三脚が付属しているモデルもあります。
使う三脚によっては向きや高さなどの調節も可能。カメラのアングルにこだわりたい方にもおすすめ。三脚に取り付けることを考えている方は、設置したい場所とWebカメラ本体のコードの長さでパソコンに届くかどうかを確認しておきましょう。
配信や動画撮影に使うなら「4K対応」「60fps以上」の高性能モデルも
YouTubeなどの動画投稿や配信サイトで動画を配信する際は、画質が高画質でなめらかなことが重要なので、高性能なカメラが備わったWebカメラを選ぶのがおすすめ。なかには、4Kや60fpsなどに対応し、動画配信に向いた高性能なモデルもあります。
4Kは縦方向と横方向の両方の画素数がフルHDの倍なので、より高精細な映像を撮影することが可能。また、フレームレートが60fps対応のWebカメラは、平均的な30fpsのモノと比べ倍の画像で構成されているため、なめらかな映像に仕上がるのがポイントです。
Webカメラのおすすめメーカー
ロジクール(Logicool)
ロジクールは、パソコン周辺機器を開発・製造・販売するスイスの企業「ロジテック」が100%出資するメーカーです。1988年に日本法人が設立されてから、先進技術や優れたデザインを採用したさまざまな製品を展開。特に、キーボードやマウスなどのガジェットで人気を集めています。
Webカメラについては、シンプルで安いモデルや高性能なカメラを搭載したハイスペックな「BRIO」シリーズ、配信向けの「StreamCam」など、バランスよくラインナップされているのが特徴。目的や予算に応じてぴったりのアイテムを選択できます。
エレコム(ELECOM)
エレコムは大阪府に本社を置く、パソコン・デジタル用品メーカー。外付けメモリやマウス、Wi-Fiなどネットワーク機器やパソコン周辺機器が人気で、多種多様なアイテムを展開しています。
Webカメラは、画素数や機能が多彩なモデルが展開されているのがポイント。安い価格で手に入るモデルも多いので、初めてWebカメラを導入する方にもおすすめです。
また、Windows向けの独自ソフト「WebCamアシスタント」に対応している機種が多いのも特徴。Windowsユーザーの方にも向いています。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY)
サンワサプライは岡山県に本社を構える、老舗のパソコン周辺機器メーカー。ニーズを先取りして「あったらいいな」という製品作りに力を入れているのがポイントです。
キーボード・マウス・USBハブといったパソコン・モバイル関連機器を中心に、オフィス家具やデジタル家電など、多種多様な製品の企画・製造・販売を一貫して行っています。
サンワサプライのWebカメラは、高画質で撮影できる高性能なモデルを多くラインナップ。リモコン操作ができたり、ワイヤレス接続ができたりと、モデルによってさまざまな機能が搭載されています。広角撮影ができるモノも多く、ビジネスやオンライン授業で使用する方におすすめです。