最近はインフルエンサー以外にも、多くの方が行っているライブ配信。パソコンはもちろん、スマホでも手軽に配信できるため、やってみたいと感じる方も多いのではないでしょうか。
ゲーム実況やトークがメインの配信など、配信のジャンルにもよりますが、それぞれ配信機材が必要。そこで今回は、おすすめの配信機材をピックアップしました。機能性などを考慮して適したモノを選んでみてください。
※掲載情報は執筆時点のものであり、予告なく価格やスペックが変更される場合があります。
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簡単な配信はスマホだけでも十分可能

初めてライブ配信にチャレンジしたいと考えている方は、スマホでの簡単なライブ配信がおすすめ。必要な機材がほとんどなく、場合によってはスマホひとつで簡単に配信できます。「インスタライブ」や「17ライブ」などのプラットフォームでは視聴者もスマホユーザーが多いため、パソコンよりスマホでの配信が一般的です。
しかし、スマホでの配信でも映りを重視したい場合は、ライトを使用したり、三脚を使用したりこだわれるポイントはあります。試行錯誤しながら必要な機材を整えてみてください。
本格的なライブ配信に必要な機材とは?
PC

本格的なライブ配信に欠かせないPC。ライブ配信のメイン機材でもあり、スイッチャーのコントロールはもちろん、複数のアプリを活用することで快適な配信が可能です。
高画質の配信や長時間の配信はPCに負荷がかかるため、選ぶ際はスペックに注目。最低でもCPUがCore i5、メモリが8GBのモノを選びましょう。
また、ライブ配信中はPCでほかの作業をすると配信がカクカクになってしまったり、止まってしまったりしてしまうことも。配信中にほかの作業をする場合は、余裕があれば2〜3台目のPCも検討してみてください。
ドスパラ(Dospara) GALLERIA RM5C-R46

CPUにCore i5が採用されているライブ配信におすすめのPCです。GPUには、GeForce RTX 4060が搭載されています。メモリは16GBで、マルチタスクがスムーズに行えるのが魅力。ストレージの容量は500GBです。
ボディ前面には、RGB-LEDライトを搭載。専用ソフトを使えば、好みに合わせてライトニングカラーがカスタマイズできます。必要がないときには、RGB-LEDライトをオフにすることも可能です。
コンソールパネルをアクセスしやすい45°の傾斜に設定されているなど、操作性の高さも良好。また、ボディがガンメタリック塗装で仕上げられているなど、デザイン性にも優れます。コスパに優れており、初めてライブ配信をする方におすすめのアイテムです。
ドスパラ(Dospara) GALLERIA XA7C-R46T

ライブ配信だけでなく、さまざまな用途で使えるおすすめのパソコン。CPUはCore i7-14700F、GPUにはGeForce RTX 4060 Tiを搭載しています。重いゲームや高解像度の映像編集もスムーズに行うことが可能です。ライブ配信中でも高いフレームレートを維持し、視聴者に滑らかな映像を提供できます。
メモリには32GBを搭載しており、パフォーマンスに優れているのもポイント。また、140mmの冷却ファンが内蔵しているので、長時間配信を行う際にもしっかり放熱できます。
ドスパラ(Dospara) GALLERIA ZA9C-Rxx-W 動画配信向けモデル

接続性に優れたハイエンドモデルのパソコン。最大23ポートのUSB接続が可能で、必要な配信機材をしっかり接続できます。映像出力や給電など幅広い用途に使えるThunderbolt 4 Type-Cも2ポート搭載されており、作業環境を柔軟に拡張できるのが魅力です。
高いスペックも特徴。CPUはCore Ultra 9 285K、メモリは32GBあり、高速なデータ処理が可能です。負荷のかかりやすいソフトもスムーズに動作するほか、配信しながらのゲームやクリエイティブな作業など、マルチタスクも快適にこなせます。幅広い用途に使える高性能なモデルが欲しい方におすすめです。
大容量のストレージもポイント。SSDで1TBの容量のモノが搭載されており、ゲームや動画などをしっかり保存し、スピーディに起動できます。さらに、高速な通信が可能なWi-Fi 7にも対応。遅延が少なく、快適な配信や作業を実現します。
エイスース(ASUS) ノートパソコン ZenBook Duo UX8406CA-U9321W
デュアルディスプレイを搭載したノートパソコン。ディスプレイが2つ搭載されているので、ライブ配信中にWebサイトを閲覧したり、配信機材を調整したりできます。タッチ操作にも対応しているため、タブレットのように直感的に操作できるのも強み。使い勝手のよいPCが欲しい方におすすめです。
スムーズな動作を実現する高いスペックも特徴。CPUにはCore Ultra 9 285H、メモリは32GBあるので、配信しながらのマルチタスクも快適に行えます。さらに、SSDは1TBあり、撮った動画などをPC内にしっかり保存できるのもメリットです。
持ち運びやすいのもポイント。取り外し可能なキーボードを合わせても約1.65kgと軽いうえ、MIL規格準拠の堅牢性も備えています。軽量かつ壊れにくいため、自宅以外の場所で配信活動がしたい方にぴったりのモデルです。
マイク

By: amazon.co.jp
マイクはゲーム実況やトーク系のライブ配信を行う際におすすめの配信機材。音をクリアに拾えるため、視聴者に対してハッキリとした音声で配信を行えます。
音質を重視したい方は、呼吸音などのノイズをカットする機能を備えたモデルがおすすめ。価格の幅が広いので、オーバースペックにならないように、必要な機能を考慮して選んでみてください。
シュア(SHURE) ダイナミックマイク SM58
トーク系や歌のライブ配信におすすめのマイクです。さまざまなユーザーに使われてきた定番モデル。ボーカルの声を正確に届けるよう設計されています。
エアー式ショック・マウント・システムにより、振動によるノイズを軽減できるのが魅力。カップを置いたときやキーボードを叩いたときの雑音も抑え、クリアな音声を実現します。
さらに、本製品はポップフィルターを内蔵しており、マイクへ向かって喋ったときの破裂音なども軽減可能。エアコンや扇風機など風の音もカットする効果が期待できます。
シュア(SHURE) ダイナミックマイク SM7B
歌のライブ配信などをする方におすすめの高音質なマイクです。狙った音を収音できる指向特性のため、ライバーの声だけをクリアに届けられます。
本製品は高度な電磁波シールドを搭載しており、PCやコンセントなどから生じるハムノイズを軽減可能。楽器を使った配信やゲーム配信など、多くの機材を使っている方にもおすすめです。
また、エア・サスペンション式衝撃アイソレータとポップフィルターにより、呼吸音や環境音など、ライブ配信中のノイズもカットできます。着脱式ウィンドスクリーンが付属しているのもポイントです。
オーディオテクニカ(audio-technica) コンデンサーマイク AT2020
2006年の発売以来、売れ続けているコンデンサーマイクです。国内外問わず多くのクリエイターから愛されており、累計販売数は100万本を超えています。
本製品は自宅でのライブ配信に適したモデル。ライブ配信者の声だけを拾いやすい単一指向性を採用しているので、音楽・トーク・ゲームなど、幅広いジャンルのライブ配信者におすすめです。
比較的安いモデルですが、スタジオ品質のクオリティを実現しており、コストパフォーマンスが良好。初めて買う1台としてもおすすめのマイクです。
ノイマン(NEUMANN) コンデンサーマイク TLM102
最大音圧レベルが144dBのマイクです。大音量サウンドにも対応しているのが魅力。音楽系のライブ配信に向いています。また、声を埋もれにくくするため、周波数6kHz以上をややブーストさせているのもポイントです。
グリル内にはポップスクリーンを内蔵しており、声を発する際の破裂音を軽減可能。ノイズを抑えられるので、しっとりとしたアコースティック演奏や、静かに語りかけるような雑談配信にもおすすめのマイクです。
ハイパーエックス(HyperX) QuadCast Sスタンドマイク HMIQ1S-XX-RG/G
音質にこだわりたい方におすすめの配信機材。単一指向・無指向・双方向・ステレオの4つの極性パターンから選択できるので、雑談や歌、ASMR配信などライブ配信でもさまざまなジャンルに使えます。
内蔵防振耐衝撃マウントが備わっているのもポイント。キーボードのタイピング音やコップを置く音などを軽減できます。また、LEDインジケーターが搭載されており、マイクがオンになっているかを一目で把握可能。タップミュート機能を使えば、瞬時にマイクをオフに切り替えられるため、放送中の事故を防ぐことができます。
PCやPS5、PS4などさまざまなプラットフォームに対応しているため、どのデバイスでもクリアな音声を届けられるのも魅力です。
マイクスタンド

By: rakuten.co.jp
マイクスタンドとは、マイクを設置するのに使用する配信機材のひとつです。使いやすい高さや向きにマイクを固定できるのが特徴。常にマイクを手に持たなくても発言や歌唱が行えるため、ハンズフリーで快適にライブ配信を進められます。
マイクを固定することで不要な振動が伝わるのを防げるのもマイクスタンドの魅力。体の揺れや、デスクや床からの振動によって発生するノイズを低減できるので、視聴者へ向けて高音質で聴き取りやすい音声を届けられます。
ライブ配信向けのマイクスタンドは、スタンドタイプ・デスクアームタイプ・卓上タイプの主に3種類。それぞれのタイプで適したシーンや用途が異なるため、ライブ配信のスタイルに適したモノを選びましょう。
オーディオテクニカ(audio-technica) マイクロホンブームアーム AT8700J
最大5cmのデスクや天板に配置できるクランプ式のマイクスタンドです。耐荷重が2kgなので重量感のあるマイクにも対応できるのが魅力。安定性に優れているマイクスタンドを選びたい方におすすめです。
本体にケーブル留め用のファスナーが2つ搭載されており、マイクの配線をスマートにまとめられます。使わないときはコンパクトに折りたためるので、ライブ配信しないときでも邪魔にならないのが特徴です。
アームを伸縮・回転させることで、マイクの位置を自在に変更できるのも魅力。さまざまなマイクに対応しているので、汎用性の高いマイクスタンドを選びたい方にもおすすめです。
タマ(TAMA) マイクスタンド ストレート MS200BK
省スペース設計を採用したライブ配信向けのストレートマイクスタンドです。本体下の三脚部が短めに設計されており、各脚の間隔が約60cmに抑えられているのが特徴。自室など設置スペースをあまり広く確保できない場所で、「歌ってみた」や「弾いてみた」などのライブ演奏を配信したい方にもおすすめです。
マイクスタンドの高さは89.8〜153.8cmの範囲で調節可能。パイプの下端には衝撃を緩和するラバースペーサーが搭載されており、ロックを緩める際も安心。手を挟むトラブルを防げるので、配信初心者でも安全に使用可能です。3/8ネジから5/8ネジに変換できるアダプターも付属します。
クラシックプロ(CLASSIC PRO) 卓上マイクスタンド MST Petit
コンパクトに設置できるライブ配信向けの卓上マイクスタンドです。折りたたみ設計を採用しており、使用後は脚部を小さく収納可能。手のひらサイズでかさばらずに持ち運べて、重量も約300gと軽いので、自宅のテーブルや外出先などでのライブ配信に使える小型のマイクスタンドを探している方におすすめです。
展開時のサイズは約幅18×奥行き17.5×高さ17cm。広い設置スペースを必要としないため、自室のデスクなどでも手軽に使用できます。アームの開脚角度は使いやすい約60°で、先端にはさまざまなマイクに対応する3/8ネジを搭載。各脚の下端には卓上に安定して置けるゴム製の滑り止めが付いています。
タスカム(TASCAM) アジャスタブルマイクアーム TM-AM2
クランプが付いており、厚さ55mmまでの机に取り付けられるライブ配信におすすめのマイクアームです。一般的なマイクスタンドのように床置きしないため、床にスペースがあまりない場合でも使用できます。
さまざまなマイクホルダーが取り付けられるマイクネジアダプターを付属。また、位置が自由に変更できるブームアーム構造を採用しています。マイクが口元に来るよう、自由に角度が調節可能です。
折りたたみができるのもポイント。不使用時には邪魔にならないようにしまっておけます。
Elgato Wave Mic Arm LP 10AAN9901-AMZ

マイクを使いやすい位置に固定したいときにおすすめの配信機材。肩のラインより下に収まるデザインに作られているため、配信スペースを広く保てます。360°の水平方向回転と90°の垂直方向回転が行えるのもメリットです。複数人で自宅配信をするときはもちろん、歌配信でマイクの位置を細かく変えたいときにも適しています。
また、クランプで固定するタイプなので、さまざまなデスクに対応可能。自宅はもちろん、外出先のデスクやテーブルにも気軽に使えます。また、マグネット付きのケーブル格納レールが備わっており、配線が楽なのもメリットです。
カメラ / Webカメラ

By: logicool.co.jp
カメラは、自分の顔を映したり手を映したりする際に欠かせない配信機材。一般的に使用されるカメラには、PCと接続できるWebカメラやミラーレス一眼などがあります。Webカメラには比較的リーズナブルに購入できるモデルが多いものの、解像度が高くないのが難点です。
一方、ミラーレス一眼は高価格ですが、解像度が高く写真撮影などさまざまなシーンで使えます。ライブ配信で使用するカメラを選ぶ際はHDMI接続ができるか、充電しながら撮影できるかなどをチェックしてみてください。
ゲーム配信などで手元だけを映す場合はWebカメラでも十分可能ですが、顔出し配信などを高画質で配信したい場合はミラーレス一眼がおすすめです。
ロジクール(Logicool) ウェブカメラ StreamCam C980
フルHD解像度、60fpsでの撮影が可能なWebカメラ。高画質のため、リアルな映像をライブ配信できるのが特徴です。無料ソフトウェアの「Logicool Capture」を併用することで、「AI顔追尾オートフォーカス」が使用可能。動いていても顔にピントを合わせられます。
さらに、「自動露出補正」も働くので、さまざまな照明環境下でも適した露出に調節できます。また、2種類のマウントが付属しており、カメラを好みの位置・角度で配置できるのもポイントです。
ほかにも、マイクを内蔵しているので、初めてストリーミングする方でもすぐに始められるのがメリット。ゲーム実況などで自分の顔も映したい方にもおすすめです。
ロジクール(Logicool) ウェブカメラ C922n
ライブ配信に適したWebカメラです。フルHD解像度・30fpsの撮影と720p解像度・60fpsの撮影が可能。PCのスペックや配信スタイルに合わせて適した解像度・フレームレートで撮影できるのが特徴です。
オートフォーカスを備えており、鮮明な映像を実現できるのも魅力のひとつ。光の自動調節もできるので、部屋の照明環境に合わせた撮影が可能です。
本体にデュアルマイクを搭載し、複数の角度から音をキャプチャーできるのもポイント。さらに、約18.5cmまで伸ばせる卓上用三脚が付属しています。多機能なWebカメラを探している方はチェックしてみてください。
ソニー(SONY) ミラーレス一眼カメラ VLOGCAM ZV-E10L B
4K解像度に対応しており、綺麗な映像でライブ配信できるミラーレス一眼カメラです。動いても被写体を追い続けるリアルタイムトラッキング機能が搭載されており、画面がぶれることなく配信できます。
ヘッドホン端子を搭載しており、マイクを接続して音と映像の双方に優れた環境を構築できるのが魅力。また、Vlog用カメラなので、ライブ配信以外にもVlogや写真撮影用としても活用できます。
レンズ交換式を採用しているため、さまざまな表現方法で撮影できるのも魅力のひとつです。ほかにも、重量が約343gと軽量なので手軽に取り扱えます。配信機材用のカメラとしてVlogでも活用できるモデルを選びたい方や、高画質の映像でライブ配信したい方におすすめのモデルです。
エレコム(ELECOM) 高精細Full HD対応500万画素Webカメラ UCAM-C750FB
TwitchやYouTubeライブなどの配信サイトでも動作確認しているおすすめのWebカメラ。500万画素の高解像度を有し、ワイドスクリーンフルHDに対応しています。高精細ガラスレンズを搭載し、最大2000万画素の静止画を撮影可能。ライブ配信前後のサムネ撮影にも重宝します。
Windowsユーザーは無料のソフト「WebCamアシスタント」をインストールすると、YouTubeへの投稿機能や簡易的な動画編集機能を利用可能。初心者でも手軽に動画配信を始められます。
「デジタルシリコンMEMS方式」の無指向性マイクを内蔵しているのも魅力。マイクを別途購入せずに、複数人で会話が行えます。自宅でコラボ配信をする際に便利です。
オーディオインターフェース / ミキサー

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オーディオインターフェースやミキサーは、音量のバランスを調節できる配信機材。ライブ配信は画質はもちろん、音質にも気を配らなければなりません。音声やBGMなども重要なポイントです。オーディオインターフェースやミキサーを使用すれば、マイクの音やBGMの音などの音量を調節して、視聴者に聞き取りやすく配信することが可能です。
選ぶ際は、入力数やUSBオーディオインターフェース機能を搭載しているかなどをチェック。入力数が多いほど接続できるデバイスが増えるため、接続する予定のデバイス数に合わせて選びましょう。
また、USBオーディオインターフェース機能は、USBでPCと接続して音声データを認識できるようにするためのモノ。PCで配信予定の方は、事前にチェックしてみてください。
アールエムイー(RME) Babyface Pro FS
12個のさまざまな入力インターフェースを搭載しており、複数のデバイスと接続できるオーディオインターフェース。全入力部分にデジタル・ゲイン・コントロールを搭載しており、映像の明るさを調節できるのが魅力の配信機材です。
ヘッドホン出力はTRSとミニジャック端子の2つに対応しており、使用するイヤホンの性能を最大限活用できます。また、Babyface Pro FSにより、データ損失や音質劣化を抑えた音質を実現するのが特徴です。
OSはWindowsとMacの双方に対応しているので、さまざまなPCと接続して利用できます。直感的に操作できるデザインなので、初めてオーディオインターフェースを利用する方におすすめです。
また、設定を変えたいときはリアルタイムで操作できるのも魅力のひとつ。安定した映像と音質を実現できるだけでなく、利便性にも優れているおすすめモデルです。
タスカム(TASCAM) USBオーディオインターフェイス MiNiSTUDIO CREATOR US-42B
簡単操作で凝った音声演出が手軽に楽しめるUSBオーディオインターフェイスです。放送局譲りのポンだしや多彩なボイスエフェクトなどライブ配信が盛り上げる機能もリアルタイムで適用可能。別売りアダプターを使えば、iPhoneやiPadでも各種機能を使ったライブ配信が楽しめるので、パソコンを持っていない方にもおすすめです。
コンデンサーマイク2本を同時に接続できるのもポイント。内蔵のボイスエフェクトや音質調整機能は個別に使えるため、ゲストを呼んだ対談でのライブ配信にも重宝します。
さらに、ボーカルにリバーブを適用できるのも魅力。ループバック機能にも対応しているので、「歌ってみた」のようなカラオケ配信も楽しめます。
オーディオテクニカ(audio-technica) USBオーディオミキサー AT-UMX3
パソコンだけでなく、スマホやタブレットなどにも使える配信機材。コンパクトでありながらも性能に優れたA/Dコンバーターを搭載し、最大192kHz/24bitの高解像度で音声を出力できます。リスナーに高品質でクリアなサウンドを届けられるのがポイントです。
専用ドライバー不要かつ、プラグ&プレイで簡単にデバイスへ接続可能。マイク・LINE・USB入力が独立しており、それぞれの音量を個別に調節できるのも特徴です。LINE入力はHi-Zとステレオ入力の2系統を採用しているので、楽器と接続すれば弾き語りや歌ってみたなどの配信も実現できます。
「Loopback」機能が備わっているのも魅力。配信中にBGMやゲーム音を同時に流せます。雑談や作業枠などを行いたい方にもおすすめです。
ファイファイン(FIFINE) ゲーミングオーディオミキサー
ゲーム配信にぴったりのオーディオインターフェース。XLR接続に対応しており、ダイナミックマイクやコンデンサーマイクなどへつなげられます。音質にこだわりたいときにぴったりです。
直感的な操作が可能なフェーダーを備えており、マイクやライン入力、ヘッドホンのボリュームなどを簡単に調節可能。4つのカスタムボタンが搭載されているので、効果音を録音して配信中にワンタッチで再生できます。また、RGBライティングやボイスチェンジャー機能も採用。配信の演出を自分好みにカスタマイズしたい方にもすすめの機材です。
コスパに優れているオーディオミキサーなので、ぜひチェックしてみてください。
キャプチャーボード

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キャプチャーボードはHDMIの映像をPCに認識させるために必要な配信機材。一般的なPCは、基本的にほかの機器からの映像入力ができません。キャプチャーボードを使うことで、PCに映像が入力できるので、配信する際には必須です。
キャプチャーボードには内蔵型と外付け型の2種類が存在。PCに詳しい方は内蔵型でも問題ありませんが、初心者の方は外付け型がおすすめです。
選ぶ際は、解像度やフレームレートに注目。解像度は映し出せる映像の画質を表すモノなので、高画質で映し出したい方はフルHD以上がおすすめです。また、滑らかな映像を求めている方は、最低でも60fps以上を選びましょう。
ただし、PCゲームを配信する際にはキャプチャーボードは必要ありません。PS4やNintendo Switchなど外部のゲーム機を出力するために必要な機器です。
アバーメディア(AVerMedia) Live Gamer HD 2 C988
PCタワー内部に取り付ける内蔵型のキャプチャーボード。USBケーブルを使わずパソコンと接続できるので、デスク周りがすっきりした状態で利用できる配信機材です。
解像度が1080p・フレームレートが60fpsと高画質で滑らかな映像を映し出せます。映像の表示遅延を軽減するHDMIパススルー機能により、快適にライブ配信できるのが特徴です。
家庭用ゲーム機やiPhoneゲーム、ビデオカメラなどなどさまざまなデバイスに対応しているのもおすすめポイント。パソコン一台で複数のキャプチャーボードを利用できるので、スマホやゲームなどの機器を切り替えてライブ配信できます。
専用ソフトの「RECentral 3」は、YouTube LiveやTwitch、ニコニコ生放送などの動画配信サービスに対応。アカウント登録するだけですぐにライブ配信できます。
アバーメディア(AVerMedia) LIVE GAMER EXTREME 3 GC551G2
臨場感あふれるゲーム実況を実現する新型のキャプチャーボードです。自身は4K 60Hz環境でプレイしながら、4K 30fpsでゲーム映像をキャプチャーできます。
より高速な表示が必要な場合は、QHD 120Hzで表示しながらフルHD 60fpsでも配信可能。自分のプレイをできるだけ高画質でありのままに届けたい配信者におすすめです。
可変リフレッシュレートに対応しているのもポイント。カクつきや表示ずれを抑えた見やすいプレイ映像をキャプター可能です。また、超低遅延で滑らかな動きの映像を配信できるため、FPSゲームのプレイ実況にも活躍します。
Line-inとLine-outの両コネクタを内蔵しており、音声をミキサーに入力したり、ミックスした音声を配信したりも可能。専用アプリ「RECentral」を使えば、複数の動画プラットフォームでの同時配信も行えます。
アバーメディア(AVerMedia) キャプチャーカード LIVE GAMER GC575
高画質のゲーム映像を録画できる、パソコン内蔵タイプの配信機材。PCIe接続による高速なデータ転送で、4K画質のゲーム映像が録画できます。また、フルHD解像度においては最大360Hzのリフレッシュレートにも対応します。ライブ配信に高い解像度やフレームレートを求める方におすすめです。
使い勝手がよいのも強み。YUY2やNV12など多彩なビデオフォーマットに対応しているため、用途に合わせた映像処理が簡単に行えます。また、ウルトラワイドモニターの出力にも対応しており、さまざまな環境で活用できるのが特徴です。
コンパクトなサイズも魅力。幅160.5×奥行121×厚さ21.5mmと小型なため、PCケース内で場所を取りにくいのがメリットです。また、カスタマイズ可能なRGBライティング機能も搭載。ゲーミングらしいデザインを好む方にもぴったりのモデルです。
アバーメディア(AVerMedia) Live Gamer MINI GC311
サイズは100×57×18.8mm、重さが約74.5gとコンパクトなキャプチャーボード。自宅配信だけでなく、外でゲーム配信を行うときにもおすすめです。専用のプラグイン「StreamEngine」を用いると「OBS Studio」や「Xsplit」などの配信ツールでライブを行う際に、CPUへの負荷を抑えながらゲームプレイを録画できます。
付属の配信用ソフトウェア「RECentral」には、画面内にWebカメラの映像を配置できるピクチャー・イン・ピクチャー機能や、Webカメラの背景を除去できるクロマキー合成機能が搭載されているのもポイントです。
Elgato ゲームキャプチャー HD60 S
1080p・60fpsの高画質でゲームプレイを録画・配信できるキャプチャーボードです。内蔵ライブストリーム機能により、TwitchやYouTubeなどで手軽に配信できます。
高速データ転送が可能なUSB3.0に対応しており、低遅延でのゲームプレイに対応。さらに、長時間のプレイでもしっかり録画できるのも魅力のひとつです。
PS4やPS5、Xboxなどさまざまなゲーム機に対応している汎用性の高さもポイント。利便性にも優れているので、初心者の方や機械が苦手な方にもおすすめです。
あると便利な配信機材
ビデオスイッチャー

ビデオスイッチャーは映像を切り替える配信機材。カメラやPCからの映像をボタンで簡単に切り替えられるのが特徴です。とくに、複数台のカメラで同時に撮影している際に便利。アングルを変えることで、一風変わった配信ができます。
選ぶ際は何台のカメラを同時に接続できるかを要チェック。なかにはさまざまなアプリケーションを切り替えられる機能性に優れたモデルもラインナップしているので、気になる方はチェックしてみてください。
ブラックマジックデザイン(Blackmagic Design) ATEM Mini SWATEMMINI
優れたコスパが魅力のライブ配信向けのビデオスイッチャーです。キャプチャーボード機能も備えており、USBでパソコンと接続するだけでWebカメラとして認識されるのが特徴。手軽に使い始められるほか、価格もリーズナブルなので、ライブ配信初心者の方にもおすすめです。
エントリーモデルながら4系統のHDMI入力を搭載しているのもポイント。配信に使用するカメラ映像の切り替えはフロントパネルで直感的に操作できるため、複数のアングルを使い分けた高品質なライブ配信が提供できます。
豊富なトランジションに加えて、クロマキーなどの特殊エフェクトを使用できるのも魅力。また、フルHD 60fpsまでのフレームレートに対応するので、動きの速いFPSなどのゲーム配信も滑らかで見やすい映像を視聴者に届けられます。
Elgato Stream Deck Neo

ライブ配信に伴う操作が効率化できる拡張キーボードです。8つの液晶付きボタンが配されており、自由に機能が割り当てられます。配信アプリの起動や、マイクのミュートなどがワンタッチで簡単に行えるのが特徴です。
専用ソフトを使って、PC上でカスタマイズが可能。ドラッグ&ドロップの簡単な操作で、初心者でもスムーズに設定が変更できます。コンパクトサイズで、デスク上にすっきりと設置できるおすすめモデルです。
LEDリングライト

By: sanwa.co.jp
LEDリングライトとは、配信者の顔を明るく映すのに役立つ照明機材のことです。ドーナツ形状の本体にLEDライトが搭載されており、一般的な照明と違って柔らかい光を顔に当てられるのが特徴。顔面や首元に影ができるのを防ぎつつ顔を優しく照らせるので、ライブ配信時のカメラ写りを改善したい方にもおすすめです。
LEDリングライトを顔に当てると、瞳のなかにドーナツ状の光が映り込む「キャッチライト」効果が得られるのもメリット。健康的で生き生きとした表情を演出できます。
さらに、シーンに応じて光量や色温度を変えられるとより便利。もう少し明るく映したい場合や、外出先で室内照明の種類が違った場合でも柔軟に対応できます。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) LEDリングライト 200-DG020
色温度を3段階で切り替えられるクリップタイプのリングライトです。クリップでノートパソコンやタブレット、スマホの上部に取り付け可能。簡易的なライブ配信にもぴったりです。明るさは無段階に調節できるので、好みの色合いと明るさで照らせます。
直径約16cmのリングライトに72灯のLEDを使用し、小型ながら明るく照らせるのがポイント。電源は充電と常時給電の両方に対応しています。充電では外出先でも手軽に使用できて便利です。常時給電なら時間を気にせずに使えます。
UBeesize LEDリングライト 10インチ ZT10
使い勝手のよいリングライト。16インチから50インチまで伸縮可能な三脚スタンドが付いており、シーンに合わせて適した高さにライトを設置できます。卓上に置いて座って配信したり、立ったまま配信したりと柔軟な配信スタイルに対応できる配信機材です。
明るさや色味を調節できるのも魅力。1~100%まで輝度を調節できるほか、ブライトホワイト・ウォームホワイト・ウォームイエローの3段階の色味調整機能も搭載しています。シーンに合った明るさや色温度で配信ができるので、メイク動画や音楽配信、ゲーム実況など幅広い用途に使えるものが欲しい方におすすめです。
高い操作性もポイント。正面にコントロールパネルが搭載されているため、初心者の方でも簡単に操作できます。さらに、ワイヤレスリモコンも付属しており、ライブ配信中に遠隔で操作できるのも強みです。
グリーンバック

By: elecom.co.jp
グリーンバックとは、被写体の背景を合成する際に使用される緑色のスクリーンのことです。背景にグリーンバックを設置して撮影された映像は、配信機材や映像編集ソフトに搭載されている「クロマキー合成」という機能を使うことで背景を被写体から分離が可能。背景を任意の画像や映像に置き換えた状態で録画や配信が行えます。
緑色は肌と補色の関係にあり、セットや衣装に使われることも少ないため、より自然な状態で背景を合成しやすくなります。ただし、照明にムラがあるとクロマキー合成の処理が上手くいかない場合もあるので、ライブ配信時は照明機材の配置や光量に注意しましょう。
エレコム(ELECOM) 折りたたみ式クロマキー背景スクリーン PCA-CKSF01GN
コンパクトに使用できるライブ配信向けのグリーンバックです。固定バンドを搭載しており、椅子の背もたれに取り付けた状態で簡単に固定が可能。展開時は約幅130×高さ130×厚さ0.6cmと1人分を映すのに十分なサイズがあるので、1人でのライブ配信やゲーム実況などにおすすめです。
折りたたみ構造を採用しているのもポイント。使い終わったら約1/8の面積に折りたたんで付属バッグに収納でき、重量も約440gと軽いので、外出先でグリーンバックを使ったライブ配信を行う場合にも重宝します。また、収納バッグから取り出したらすぐに広げられるポップアップタイプのため、撮影時のセットアップも素早く可能です。
ピクシオ(Pixio) グリーンスクリーン XL ワイド PXGS1XLW
扱いやすさが魅力のグリーンバック。ハンドルを引くことで簡単に200×200cmの大型スクリーンを広げられるため、ライブ配信の際すぐに展開して使えます。ストッパーや段階なしで高さ調節ができるので、必要な分だけ出しての使用も可能。手軽に使える配信機材が欲しい方におすすめです。
オックスフォード生地を採用しているのも強み。耐久性に優れているうえ、しわになりにくいため初心者の方にもおすすめです。また、汚れを拭き取りやすい素材で、きれいな見た目を保ちやすいのもポイントです。
折りたたみ式で収納しやすいのも特徴。たたむと幅207.01×奥行11.5×高さ10cmのコンパクトさで、収納スペースを圧迫しにくいつくりです。また、人間工学に基づいて設計されたハンドルは楽に操作でき、動きもスムーズ。大型ながら使いやすいモノを探している方はぜひチェックしてみてください。
PCやスマホから手軽にできるようになったライブ配信。簡単な配信なら、スマホ1台あれば手軽にできます。とはいえ、本格的な配信をしたいのであれば、視聴者のためにもしっかりと配信機材を揃えるのがおすすめです。どれもピンキリですが、オーバースペックにならないように、適したモノを選んでみてください。