最近はインフルエンサー以外にも、多くの方が行っている「ライブ配信」。パソコンはもちろん、スマホでも手軽に配信できるため、やってみたいと感じる方も多いのではないでしょうか。

ゲーム実況やトークがメインの配信など、配信のジャンルにもよりますが、それぞれ配信機材が必要。そこで今回は、おすすめの配信機材をピックアップしました。機能性などを考慮して適したモノを選んでみてください。

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簡単な配信はスマホだけでも十分可能

初めてライブ配信にチャレンジしたいと考えている方は、スマホでの簡単なライブ配信がおすすめ。必要な機材がほとんどなく、場合によってはスマホひとつで簡単に配信できます。「インスタライブ」や「17ライブ」などのプラットフォームでは視聴者もスマホユーザーが多いため、パソコンよりスマホでの配信が一般的です。

しかし、スマホでの配信でも映りを重視したい場合は、ライトを使用したり、三脚を使用したりこだわれるポイントはあります。試行錯誤しながら必要な機材を整えてみてください。

本格的なライブ配信に必要な機材とは?

PC

本格的なライブ配信に欠かせないPC。ライブ配信のメイン機材でもあり、スイッチャーのコントロールはもちろん、複数のアプリを活用することで快適な配信が可能です。

高画質の配信や長時間の配信はPCに負荷がかかるため、選ぶ際はスペックに注目。最低でもCPUがCore i5、メモリが8GBのモノを選びましょう。

また、ライブ配信中はPCでほかの作業をすると配信がカクカクになってしまったり、止まってしまったりしてしまうことも。配信中にほかの作業をする場合は、余裕があれば2〜3台目のPCも検討してみてください。

ドスパラ(Dospara) raytrek MV

ドスパラ(Dospara) raytrek MV

優れたコスパでライブ配信の初心者にも人気のパソコンです。CPUに第14世代のCore i7、メモリに16GB、ストレージにSSD 1TB、GPUにミドルクラスのGeForce RTX 4060を搭載。快適なライブ配信に必要なスペックがリーズナブルな価格で入手できるので、これからライブ配信の活動を始める方にもおすすめです。

静音性と冷却性能を両立したCPUファンを採用しているのもポイント。配信時でもパフォーマンスを高く維持しつつ、視聴者が気になりがちなパソコンの駆動音が動画に入り込む心配を低減できます。高速データ転送が可能なUSB 3.0対応のUSB Type-Aポート2基に加えて、マイク入力とヘッドホン出力も用意。さまざまな配信機材を手軽に活用できます。

ドスパラ(Dospara) raytrek 4CXF

ドスパラ(Dospara) raytrek 4CXF

ライブ配信者向けに開発された高性能パソコンです。本格的なFPSゲーミングにも対応できるハイクラスGPUのGeForce RTX 4070を採用しています。

さらに、第14世代Core i7CPU・16GBメモリ・1TB SSDを搭載し、優れた基本性能も実現しています。ハイレベルなゲーム実況にも使えるハイスペックなパソコンを探しているクリエイターにおすすめです。

最大で合計6基のファンを搭載できるのもポイント。BTOオプションで空冷式よりも冷却性能が高い水冷システムを搭載することも可能です。より高いパフォーマンスを追求できます。

高い拡張性とメンテナンスのしやすさを兼ね備えた内部設計も魅力。本体の前面上部には45°の傾斜を設けたコンソールパネルを持ち、デスク下に設置しても配信機材が簡単に接続できます。

ドスパラ(Dospara) raytrek R5-RL6

ドスパラ(Dospara) raytrek R5-RL6

移動型スタジオにもなるノートパソコンです。CPUに第13世代Core i7、メモリに16GB、ストレージに1TB、GPUにGeForce RTX 4060を搭載しています。

加えて、フルHDより高精細なWQHDの15.6型非光沢ディスプレイを備えながら、重さ約2.2kgと十分に持ち運べます。自宅以外でも積極的にライブ配信を楽しみたい方におすすめです。

HDMI 2.1やThunderbolt 4対応USB Type-Cなどポートが充実しているのもポイント。アダプター不要でさまざまな配信機材を使用できるほか、パソコン本体を含む最大3台のマルチディスプレイでの配信も可能です。

ワコムのペンタブや液タブでの動作も検証済み。画像編集やイラスト制作の工程を紹介する配信にも重宝します。

マイク

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マイクはゲーム実況やトーク系のライブ配信を行う際におすすめの配信機材。音をクリアに拾えるため、視聴者に対してハッキリとした音声で配信を行えます。

音質を重視したい方は、呼吸音などのノイズをカットする機能を備えたモデルがおすすめ。価格の幅が広いので、オーバースペックにならないように、必要な機能を考慮して選んでみてください。

シュア(SHURE) ダイナミックマイク SM58

シュア(SHURE) ダイナミックマイク SM58 2006

トーク系や歌のライブ配信におすすめのマイクです。さまざまなユーザーに使われてきた定番モデル。ボーカルの声を正確に届けるよう設計されています。

エアー式ショック・マウント・システムにより、振動によるノイズを軽減できるのが魅力。カップを置いたときやキーボードを叩いたときの雑音も抑え、クリアな音声を実現します。

さらに、本製品はポップフィルターを内蔵しており、マイクへ向かって喋ったときの破裂音なども軽減可能。エアコンや扇風機など風の音もカットする効果が期待できます。

シュア(SHURE) ダイナミックマイク SM7B

シュア(SHURE) ダイナミックマイク SM7B 2008

歌のライブ配信などをする方におすすめの高音質なマイクです。狙った音を収音できる指向特性のため、ライバーの声だけをクリアに届けられます。

本製品は高度な電磁波シールドを搭載しており、PCやコンセントなどから生じるハムノイズを軽減可能。楽器を使った配信やゲーム配信など、多くの機材を使っている方にもおすすめです。

また、エア・サスペンション式衝撃アイソレータとポップフィルターにより、呼吸音や環境音など、ライブ配信中のノイズもカットできます。着脱式ウィンドスクリーンが付属しているのもポイントです。

オーディオテクニカ(audio-technica) コンデンサーマイク AT2020

オーディオテクニカ(audio-technica) コンデンサーマイク AT2020 2007

2006年の発売以来、売れ続けているコンデンサーマイクです。国内外問わず多くのクリエイターから愛されており、累計販売数は100万本を超えています。

本製品は自宅でのライブ配信に適したモデル。ライブ配信者の声だけを拾いやすい単一指向性を採用しているので、音楽・トーク・ゲームなど、幅広いジャンルのライブ配信者におすすめです。

比較的安いモデルですが、スタジオ品質のクオリティを実現しており、コストパフォーマンスが良好。初めて買う1台としてもおすすめのマイクです。

ノイマン(NEUMANN) コンデンサーマイク TLM102

ノイマン(NEUMANN) コンデンサーマイク TLM102

最大音圧レベルが144dBのマイクです。大音量サウンドにも対応しているのが魅力。音楽系のライブ配信に向いています。また、声を埋もれにくくするため、周波数6kHz以上をややブーストさせているのもポイントです。

グリル内にはポップスクリーンを内蔵しており、声を発する際の破裂音を軽減可能。ノイズを抑えられるので、しっとりとしたアコースティック演奏や、静かに語りかけるような雑談配信にもおすすめのマイクです。

マイクスタンド

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マイクスタンドとは、マイクを設置するのに使用する配信機材のひとつです。使いやすい高さや向きにマイクを固定できるのが特徴。常にマイクを手に持たなくても発言や歌唱が行えるため、ハンズフリーで快適にライブ配信を進められます。

マイクを固定することで不要な振動が伝わるのを防げるのもマイクスタンドの魅力。体の揺れや、デスクや床からの振動によって発生するノイズを低減できるので、視聴者へ向けて高音質で聴き取りやすい音声を届けられます。

ライブ配信向けのマイクスタンドは、スタンドタイプ・デスクアームタイプ・卓上タイプの主に3種類。それぞれのタイプで適したシーンや用途が異なるため、ライブ配信のスタイルに適したモノを選びましょう。

ブルー(Blue) Compass

ブルー(Blue) Compass

スプリングを内蔵しており、アームの位置を自在に動かせるデスクアームタイプのマイクスタンド。耐荷重が約1kgなので、比較的軽量なマイクを搭載するのに適しています。

格納式ケーブルマネージメントにより、配線をすっきりさせられる仕様。設置方法はクランプ式を採用しているので、デスクなどの天板にしっかり固定できます。操作性に優れているマイクスタンドを選びたい方におすすめの配信機材です。

オーディオテクニカ(audio-technica) マイクロホンブームアーム AT8700J

オーディオテクニカ(audio-technica) マイクロホンブームアーム AT8700J 2021

最大5cmのデスクや天板に配置できるクランプ式のマイクスタンドです。耐荷重が2kgなので重量感のあるマイクにも対応できるのが魅力。安定性に優れているマイクスタンドを選びたい方におすすめです。

本体にケーブル留め用のファスナーが2つ搭載されており、マイクの配線をスマートにまとめられます。使わないときはコンパクトに折りたためるので、ライブ配信しないときでも邪魔にならないのが特徴です。

アームを伸縮・回転させることで、マイクの位置を自在に変更できるのも魅力。さまざまなマイクに対応しているので、汎用性の高いマイクスタンドを選びたい方にもおすすめです。

タマ(TAMA) マイクスタンド ストレート MS200BK

タマ(TAMA) マイクスタンド ストレート MS200BK 2007

省スペース設計を採用したライブ配信向けのストレートマイクスタンドです。本体下の三脚部が短めに設計されており、各脚の間隔が約60cmに抑えられているのが特徴。自室など設置スペースをあまり広く確保できない場所で、「歌ってみた」や「弾いてみた」などのライブ演奏を配信したい方にもおすすめです。

マイクスタンドの高さは89.8〜153.8cmの範囲で調節可能。パイプの下端には衝撃を緩和するラバースペーサーが搭載されており、ロックを緩める際も安心。手を挟むトラブルを防げるので、配信初心者でも安全に使用可能です。3/8ネジから5/8ネジに変換できるアダプターも付属します。

クラシックプロ(CLASSIC PRO) 卓上マイクスタンド MST Petit

クラシックプロ(CLASSIC PRO) 卓上マイクスタンド MST Petit 2020

コンパクトに設置できるライブ配信向けの卓上マイクスタンドです。折りたたみ設計を採用しており、使用後は脚部を小さく収納可能。手のひらサイズでかさばらずに持ち運べて、重量も約300gと軽いので、自宅のテーブルや外出先などでのライブ配信に使える小型のマイクスタンドを探している方におすすめです。

展開時のサイズは約幅18×奥行き17.5×高さ17cm。広い設置スペースを必要としないため、自室のデスクなどでも手軽に使用できます。アームの開脚角度は使いやすい約60°で、先端にはさまざまなマイクに対応する3/8ネジを搭載。各脚の下端には卓上に安定して置けるゴム製の滑り止めが付いています。

カメラ / Webカメラ

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カメラは、自分の顔を映したり手を映したりする際に欠かせない配信機材。一般的に使用されるカメラには、PCと接続できるWebカメラやミラーレス一眼などがあります。Webカメラには比較的リーズナブルに購入できるモデルが多いものの、解像度が高くないのが難点です。

一方、ミラーレス一眼は高価格ですが、解像度が高く写真撮影などさまざまなシーンで使えます。ライブ配信で使用するカメラを選ぶ際はHDMI接続ができるか、充電しながら撮影できるかなどをチェックしてみてください。

ゲーム配信などで手元だけを映す場合はWebカメラでも十分可能ですが、顔出し配信などを高画質で配信したい場合はミラーレス一眼がおすすめです。

ロジクール(Logicool) ウェブカメラ StreamCam C980

ロジクール(Logicool) ウェブカメラ StreamCam C980 2020

フルHD解像度、60fpsでの撮影が可能なWebカメラ。高画質のため、リアルな映像をライブ配信できるのが特徴です。無料ソフトウェアの「Logicool Capture」を併用することで、「AI顔追尾オートフォーカス」が使用可能。動いていても顔にピントを合わせられます。

さらに、「自動露出補正」も働くので、さまざまな照明環境下でも適した露出に調節できます。また、2種類のマウントが付属しており、カメラを好みの位置・角度で配置できるのもポイントです。

ほかにも、マイクを内蔵しているので、初めてストリーミングする方でもすぐに始められるのがメリット。ゲーム実況などで自分の顔も映したい方にもおすすめです。

ロジクール(Logicool) ウェブカメラ C922n

ロジクール(Logicool) ウェブカメラ C922n 2019

ライブ配信に適したWebカメラです。フルHD解像度・30fpsの撮影と720p解像度・60fpsの撮影が可能。PCのスペックや配信スタイルに合わせて適した解像度・フレームレートで撮影できるのが特徴です。

オートフォーカスを備えており、鮮明な映像を実現できるのも魅力のひとつ。光の自動調節もできるので、部屋の照明環境に合わせた撮影が可能です。

本体にデュアルマイクを搭載し、複数の角度から音をキャプチャできるのもポイント。さらに、約18.5cmまで伸ばせる卓上用三脚が付属しています。多機能なWebカメラを探している方はチェックしてみてください。

ソニー(SONY) ミラーレス一眼カメラ VLOGCAM ZV-E10L B

ソニー(SONY) ミラーレス一眼カメラ VLOGCAM ZV-E10L B 2021

4K解像度に対応しており、綺麗な映像でライブ配信できるミラーレス一眼カメラです。動いても被写体を追い続けるリアルタイムトラッキング機能が搭載されており、画面がぶれることなく配信できます。

ヘッドホン端子を搭載しており、マイクを接続して音と映像の双方に優れた環境を構築できるのが魅力。また、Vlog用カメラなので、ライブ配信以外にもVlogや写真撮影用としても活用できます。

レンズ交換式を採用しているため、さまざまな表現方法で撮影できるのも魅力のひとつです。ほかにも、重量が約343gと軽量なので手軽に取り扱えます。配信機材用のカメラとしてVlogでも活用できるモデルを選びたい方や、高画質の映像でライブ配信したい方におすすめのモデルです。

オーディオインターフェース / ミキサー

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オーディオインターフェースやミキサーは、音量のバランスを調節できる配信機材。ライブ配信は画質はもちろん、音質にも気を配らなければなりません。音声やBGMなども重要なポイントです。オーディオインターフェースやミキサーを使用すれば、マイクの音やBGMの音などの音量を調節して、視聴者に聞き取りやすく配信することが可能です。

選ぶ際は、入力数やUSBオーディオインターフェース機能を搭載しているかなどをチェック。入力数が多いほど接続できるデバイスが増えるため、接続する予定のデバイス数に合わせて選びましょう。

また、USBオーディオインターフェース機能は、USBでPCと接続して音声データを認識できるようにするためのモノ。PCで配信予定の方は、事前にチェックしてみてください。

ヤマハ(YAMAHA) ウェブキャスティングミキサー AG03MK2

ヤマハ(YAMAHA) ウェブキャスティングミキサー AG03MK2 2022

マイク・ヘッドホン・BGMプレーヤー・楽器など、幅広いアイテムと接続できるヤマハのミキサー。ゲーム配信・歌配信など、幅広いライバーの方におすすめです。

PCはもちろん、iOSデバイスやAndroidなど、接続できる機器も豊富。スマホアプリなどからライブ配信をする方にも向いています。

また、本製品にはUSB接続したデバイスの音をマイクに乗せる「Loopback機能」を搭載。ライブ配信中のBGMも簡単に追加可能です。さらに、ミキサーからマイクミュートもできるため、ライブ配信中の生活音を素早くカットするのにも役立ちます。

ティーシーヘリコン(Tc Helicon) ネット配信用マルチエフェクトオーディオインターフェイス GO XLR

ティーシーヘリコン(Tc Helicon) ネット配信用マルチエフェクトオーディオインターフェイス GO XLR

ライブ配信における便利機能を豊富に備えたオーディオインターフェースです。高速USB接続の4チャンネルミキサーで、複数のデバイスと接続可能。スタイリッシュなデザインで、デスク周りも彩れます。

LCDゲージが表示されるため、細かくミックス調節できるのも魅力のひとつ。「ライブサンプリング機能」により、配信中にサンプリングした音源をショット再生したり、エフェクトをかけて再生したりできます。

アプリと組み合わせることで、より高度なミキシングが可能。オリジナリティのある配信をしたい方におすすめの製品です。

アールエムイー(RME) Babyface Pro FS

アールエムイー(RME) Babyface Pro FS 2019

12個のさまざまな入力インターフェースを搭載しており、複数のデバイスと接続できるオーディオインターフェース。全入力部分にデジタル・ゲイン・コントロールを搭載しており、映像の明るさを調節できるのが魅力の配信機材です。

ヘッドホン出力はTRSとミニジャック端子の2つに対応しており、使用するイヤホンの性能を最大限活用できます。また、Babyface Pro FSにより、データ損失や音質劣化を抑えた音質を実現するのが特徴です。

OSはWindowsとMacの双方に対応しているので、さまざまなPCと接続して利用できます。直感的に操作できるデザインなので、初めてオーディオインターフェースを利用する方におすすめです。

また、設定を変えたいときはリアルタイムで操作できるのも魅力のひとつ。安定した映像と音質を実現できるだけでなく、利便性にも優れているおすすめモデルです。

タスカム(TASCAM) USBオーディオインターフェイス MiNiSTUDIO CREATOR US-42B

タスカム(TASCAM) USBオーディオインターフェイス MiNiSTUDIO CREATOR US-42B 2020

簡単操作で凝った音声演出が手軽に楽しめるUSBオーディオインターフェイスです。放送局譲りのポンだしや多彩なボイスエフェクトなどライブ配信が盛り上げる機能もリアルタイムで適用可能。別売りアダプターを使えば、iPhoneやiPadでも各種機能を使ったライブ配信が楽しめるので、パソコンを持っていない方にもおすすめです。

コンデンサーマイク2本を同時に接続できるのもポイント。内蔵のボイスエフェクトや音質調整機能は個別に使えるため、ゲストを呼んだ対談でのライブ配信にも重宝します。

さらに、ボーカルにリバーブを適用できるのも魅力。ループバック機能にも対応しているので、「歌ってみた」のようなカラオケ配信も楽しめます。

キャプチャーボード

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キャプチャーボードはHDMIの映像をPCに認識させるために必要な配信機材。一般的なPCは、基本的にほかの機器からの映像入力ができません。キャプチャーボードを使うことで、PCに映像が入力できるので、配信する際には必須です。

キャプチャーボードには内蔵型と外付け型の2種類が存在。PCに詳しい方は内蔵型でも問題ありませんが、初心者の方は外付け型がおすすめです。

選ぶ際は、解像度やフレームレートに注目。解像度は映し出せる映像の画質を表すモノなので、高画質で映し出したい方はフルHD以上がおすすめです。また、なめらかな映像を求めている方は、最低でも60fps以上を選びましょう。

ただし、PCゲームを配信する際にはキャプチャーボードは必要ありません。PS4やNintendo Switchなど外部のゲーム機を出力するために必要な機器です。

アバーメディア(AVerMedia) Live Gamer EXTREME 2 GC550 PLUS

アバーメディア(AVerMedia) Live Gamer EXTREME 2 GC550 PLUS 2018

4Kパススルーに対応した高性能なキャプチャーボードです。高速データ転送により、1080p・60fpsの高画質映像も録画可能。ゲーム画面を録画しながら同時にゲームも快適に楽しめます。

透明素材を用いたカバーデザインは自由に入れ替え可能。付属のソフトウェアでオリジナルカバー画像をプリントアウトすることで、自由にカスタマイズできます。

また、付属の動画編集ソフトを使うことで、初心者でも簡単に動画編集できるのもポイント。高画質でゲーム画面を録画したい方や、機能性を重視したい方はチェックしてみてください。

アバーメディア(AVerMedia) Live Gamer HD 2 C988

アバーメディア(AVerMedia) Live Gamer HD 2 C988 2017

PCタワー内部に取り付ける内蔵型のキャプチャーボード。USBケーブルを使わずパソコンと接続できるので、デスク周りがすっきりした状態で利用できる配信機材です。

解像度が1080p・フレームレートが60fpsと高画質で滑らかな映像を映し出せます。映像の表示遅延を軽減するHDMIパススルー機能により、快適にライブ配信できるのが特徴です。

家庭用ゲーム機やiPhoneゲーム、ビデオカメラなどなどさまざまなデバイスに対応しているのもおすすめポイント。パソコン一台で複数のキャプチャーボードを利用できるので、スマホやゲームなどの機器を切り替えてライブ配信できます。

専用ソフトの「RECentral 3」は、YouTube LiveやTwitch、ニコニコ生放送などの動画配信サービスに対応。アカウント登録するだけですぐにライブ配信できます。

アバーメディア(AVerMedia) LIVE GAMER EXTREME 3 GC551G2

アバーメディア(AVerMedia) LIVE GAMER EXTREME 3 GC551G2 2022

臨場感あふれるゲーム実況を実現する新型のキャプチャーボードです。自身は4K 60Hz環境でプレイしながら、4K 30fpsでゲーム映像をキャプチャーできます。

より高速な表示が必要な場合は、QHD 120Hzで表示しながらフルHD 60fpsでも配信可能。自分のプレイをできるだけ高画質でありのままに届けたい配信者におすすめです。

可変リフレッシュレートに対応しているのもポイント。カクつきや表示ずれを抑えた見やすいプレイ映像をキャプター可能です。また、超低遅延で滑らかな動きの映像を配信できるため、FPSゲームのプレイ実況にも活躍します。

Line-inとLine-outの両コネクタを内蔵しており、音声をミキサーに入力したり、ミックスした音声を配信したりも可能。専用アプリ「RECentral」を使えば、複数の動画プラットフォームでの同時配信も行えます。

Elgato ゲームキャプチャー HD60 S

Elgato ゲームキャプチャー HD60 S

1080p・60fpsの高画質でゲームプレイを録画・配信できるキャプチャーボードです。内蔵ライブストリーム機能により、TwitchやYouTubeなどで手軽に配信できます。

高速データ転送が可能なUSB3.0に対応しており、低遅延でのゲームプレイに対応。さらに、長時間のプレイでもしっかり録画できるのも魅力のひとつです。

PS4やPS5、Xboxなどさまざまなゲーム機に対応している汎用性の高さもポイント。利便性にも優れているので、初心者の方や機械が苦手な方にもおすすめです。

あると便利な配信機材

ビデオスイッチャー

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ビデオスイッチャーは映像を切り替える配信機材。カメラやPCからの映像をボタンで簡単に切り替えられるのが特徴です。とくに、複数台のカメラで同時に撮影している際に便利。アングルを変えることで、一風変わった配信ができます。

選ぶ際は何台のカメラを同時に接続できるかを要チェック。なかにはさまざまなアプリケーションを切り替えられる機能性に優れたモデルもラインナップしているので、気になる方はチェックしてみてください。

Elgato STREAM DECK 10GAA9901

Elgato STREAM DECK 10GAA9901 2017

シンプルデザインながら機能性に優れたビデオスイッチャーです。15個のLCDキーを搭載しており、好みのコマンドを自由に割り当て可能。キーをタップするだけでシーンの切り替え、メディアの起動、オーディオの調節などが行えます。

キーは液晶画面で、任意のアイコンを表示して何が割り当てられているのかを把握しやすいのも魅力のひとつ。割り当てる際のソフトウェアの操作も簡単なので、初心者の方にもおすすめです。

また、比較的リーズナブルに購入できるのもポイント。コスパを重視している方、見た目にこだわりたい方もチェックしてみてください。

ブラックマジックデザイン(Blackmagic Design) ATEM Mini SWATEMMINI

ブラックマジックデザイン(Blackmagic Design) ATEM Mini SWATEMMINI

優れたコスパが魅力のライブ配信向けのビデオスイッチャーです。キャプチャーボード機能も備えており、USBでパソコンと接続するだけでWebカメラとして認識されるのが特徴。手軽に使い始められるほか、価格もリーズナブルなので、ライブ配信初心者の方にもおすすめです。

エントリーモデルながら4系統のHDMI入力を搭載しているのもポイント。配信に使用するカメラ映像の切り替えはフロントパネルで直感的に操作できるため、複数のアングルを使い分けた高品質なライブ配信が提供できます。

豊富なトランジションに加えて、クロマキーなどの特殊エフェクトを使用できるのも魅力。また、フルHD 60fpsまでのフレームレートに対応するので、動きの速いFPSなどのゲーム配信も滑らかで見やすい映像を視聴者に届けられます。

LEDリングライト

By: sanwa.co.jp

LEDリングライトとは、配信者の顔を明るく映すのに役立つ照明機材のことです。ドーナツ形状の本体にLEDライトが搭載されており、一般的な照明と違って柔らかい光を顔に当てられるのが特徴。顔面や首元に影ができるのを防ぎつつ顔を優しく照らせるので、ライブ配信時のカメラ写りを改善したい方にもおすすめです。

LEDリングライトを顔に当てると、瞳のなかにドーナツ状の光が映り込む「キャッチライト」効果が得られるのもメリット。健康的で生き生きとした表情を演出できます。

さらに、シーンに応じて光量や色温度を変えられるとより便利。もう少し明るく映したい場合や、外出先で室内照明の種類が違った場合でも柔軟に対応できます。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) LEDリングライト 200-DG020

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) LEDリングライト 200-DG020 2020

色温度を3段階で切り替えられるクリップタイプのリングライトです。クリップでノートパソコンやタブレット、スマホの上部に取り付け可能。簡易的なライブ配信にもぴったりです。明るさは無段階に調節できるので、好みの色合いと明るさで照らせます。

直径約16cmのリングライトに72灯のLEDを使用し、小型ながら明るく照らせるのがポイント。電源は充電と常時給電の両方に対応しています。充電では外出先でも手軽に使用できて便利です。常時給電なら時間を気にせずに使えます。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) LEDリングライト 200-DGCAM019

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) LEDリングライト 200-DGCAM019 2019

3Wayで使えるライブ配信向けのLEDリングライトです。取り外し可能なミニ三脚が付属しており、単体では卓上スタンドライトとして使用が可能。さらに、同梱のアタッチメントを使えば、スマホやWebカメラを使った手持ち撮影にも対応できるので、配信スタイルに応じて使い分けたい方にもおすすめです。

120灯の高輝度LEDが搭載されており、コンパクトながら高い照明効果が得られるのもポイント。明るさを10段階で調節できるほか、室内照明の種類に応じて点灯時の色合いを3色から選べます。

三脚を含めた全長は390mmと屋外でも扱いやすいサイズで、重量も約445gと軽いのも魅力。電源はUSB給電式を採用しており、パソコン・ACアダプター・モバイルバッテリーなどによる駆動にも対応します。

グリーンバック

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グリーンバックとは、被写体の背景を合成する際に使用される緑色のスクリーンのことです。背景にグリーンバックを設置して撮影された映像は、配信機材や映像編集ソフトに搭載されている「クロマキー合成」という機能を使うことで背景を被写体から分離が可能。背景を任意の画像や映像に置き換えた状態で録画や配信が行えます。

緑色は肌と補色の関係にあり、セットや衣装に使われることも少ないため、より自然な状態で背景を合成しやすくなります。ただし、照明にムラがあるとクロマキー合成の処理が上手くいかない場合もあるので、ライブ配信時は照明機材の配置や光量に注意しましょう。

エレコム(ELECOM) 折りたたみ式クロマキー背景スクリーン PCA-CKSF01GN

エレコム(ELECOM) 折りたたみ式クロマキー背景スクリーン PCA-CKSF01GN 2021

コンパクトに使用できるライブ配信向けのグリーンバックです。固定バンドを搭載しており、椅子の背もたれに取り付けた状態で簡単に固定が可能。展開時は約幅130×高さ130×厚さ0.6cmと1人分を映すのに十分なサイズがあるので、1人でのライブ配信やゲーム実況などにおすすめです。

折りたたみ構造を採用しているのもポイント。使い終わったら約1/8の面積に折りたたんで付属バッグに収納でき、重量も約440gと軽いので、外出先でグリーンバックを使ったライブ配信を行う場合にも重宝します。また、収納バッグから取り出したらすぐに広げられるポップアップタイプのため、撮影時のセットアップも素早く可能です。

Hemmotop グリーンバック T字型背景スタンド付き 200×200cm 2020T

Hemmotop グリーンバック T字型背景スタンド付き 200×200cm 2020T 2020

幅広サイズで設計されたライブ配信向けのグリーンバックです。幅200×高さ200cmと一般的なグリーンバックよりも横長なのが特徴。広角レンズを搭載したWebカメラを使っても画面の端まで収めやすいので、より高い精度でクロマキー合成を行いたい方にもおすすめです。

スクリーン素材にはポリエステルを採用しています。滑らかで美しく仕上げられているのもポイント。また、折りたたみ時のしわが気になる場合はスチームアイロンでしわを伸ばせるほか、汚れたら洗濯機で丸洗いも可能です。

付属アクセサリーが充実しており、機材を追加購入することなく使い始められるのも魅力。80〜200cmまで3段階の高さ調節が可能なライトスタンドのほか、2種類のクリップやクロスバーなども同梱します。