紙の文書などをデジタルデータ化したいときに役に立つ「スキャナー」。持ち運びに適した小型モデルから、フィルムカメラで撮影した写真をデジタルデータ化できるモデルまで、豊富に展開されています。
そこで今回は、スキャナーのおすすめのモデルをタイプ別にご紹介。プリンターとの違いや選び方も解説しているので参考にしてみてください。
- 目次
- スキャナーとは?
- スキャナーとプリンターの違い
- スキャナーの選び方
- スキャナーのおすすめメーカー
- スキャナーのおすすめランキング|据え置きタイプ
- スキャナーのおすすめランキング|ハンディタイプ
- スキャナーのおすすめランキング|名刺スキャナー
- スキャナーのおすすめランキング|フィルムスキャナー
- スキャナーのAmazon・楽天市場ランキングをチェック
スキャナーとは?

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スキャナーとは、紙の文書や写真などを読み込み、デジタルデータとして保存するための機器です。パソコンやタブレットなどと接続し、スキャンしたデータを保存できます。また、スキャナー自体にmicroSDカードスロットやUSB端子が搭載されており、スキャナー単体で読み取りから保存まで行えるモデルもあります。
スキャナーとプリンターの違い

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プリンターは、文書や写真を紙に印刷するための機器です。パソコンやスマホからプリンターにデータを伝送して、印刷します。スキャナーは紙面の情報をデジタルデータにする製品で、プリンターはデジタルデータを印刷して紙面化するための製品です。
なお、プリンターのなかでも「複合機」と呼ばれるモデルは、スキャナー機能やFAX機能が搭載されています。プリンターを選ぶ際は留意しておきましょう。
スキャナーの選び方
スキャナーの種類と特徴から選ぶ
フラットベッドスキャナー

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「フラットベッドスキャナー」は、ガラス面に原稿をセットするタイプです。厚い書籍や雑誌でも切り取らずに、ページをそのまま原稿台に乗せて読み込めます。
1枚ずつ処理する必要があるので時間がかかりますが、高い解像度でのスキャンが可能。スキャナーのなかでも一般的なタイプで、文書や写真などを気軽に電子データ化できます。
シートフィードスキャナー

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「シートフィードスキャナー」は、自動給紙装置を搭載しているのが特徴。複数の原稿をセットできるほか、一度に多くの枚数をスキャンできるタイプです。
厚みのある書籍などは読み込めませんが、オフィスなどで日常的に大量の書類を電子データ化する場合は、処理時間を短縮できます。両面を自動で読み取れるモデルもあるので、効率的にペーパーレス化できるのも魅力です。
スタンドスキャナー

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「スタンドスキャナー」とは写真撮影に近い感覚で原稿をスキャンするタイプ。通常のスキャナーと違い、読み取り機から原稿を離してもスキャンできるのが特徴です。
インテリアの電気スタンドのようなデザインで、書籍や雑誌のページを開いて紙面を読み込みます。解像度はあまり高くありませんが、出版物を傷つけず気軽に電子データ化できるのも魅力です。
ハンディスキャナー

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原稿の上をなぞるようにして使用する「ハンディスキャナー」。コンパクトなモデルが多く、携帯性に優れているのが特徴です。ハンディスキャナーは文字をスキャンする目的で設計されている場合が多いので、解像度は低め。手軽に文字をデータ化したい場合に向いています。
また、ケーブルを必要としないワイヤレスタイプやスキャナー本体のみで使えるタイプも存在します。外出先での使い勝手に優れている点もおすすめです。
ドキュメントスキャナー

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「ドキュメントスキャナー」とは、名前の通り文書をスキャンするために設計されたスキャナーです。書籍を手軽にデジタルデータとして保存できるのが特徴。所有している書籍の置き場所に困っている場合にも便利です。
また、大学のレポートや仕事に必要な資料を収集する際にもおすすめ。ドキュメントスキャナーで資料をデジタルデータ化しておけば、必要なときに素早く参照できます。
フィルムスキャナー

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カメラのネガフィルムやポジフィルムをスキャンできるのが「フィルムスキャナー」。フィルムの画像を手軽にデジタルデータに変換できるメリットがあります。また、プリントアウトした写真をデータ化した場合より高い品質で画像を保存しておけるのもポイントです。
フィルムスキャナーには、フィルムに加えて写真をスキャンできる製品も存在します。色補正やフォーカス調整機能が搭載されたモノも販売されているので、必要な機能を搭載している製品を選ぶのがおすすめです。
名刺スキャナー

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仕事で名刺交換をする機会が多い方に便利なのが「名刺スキャナー」。名刺の枚数が増えてくると、過去に会った取引相手の情報を管理するのは手間がかかります。名刺スキャナーがあれば大量の名刺を簡単にデジタル化することが可能。付属のソフトを使用して会社情報をデータベースに整理できる製品もあるので、効率的に名刺のデータ管理をしたい方におすすめです。
解像度をチェック

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スキャナーの解像度は、1インチあたりに表現できる最小単位「ドット」の数を示す「dpi」として表記されます。dpiの値が大きいほど高精細な原稿を取り込めるのがポイントです。
プリンターでの印刷を目的とする場合、最低でも200dpiの解像度があれば快適。さらに、文章を取り込む場合は300dpi以上、自動で文字を判別して取り込む「OCR処理」を目的とする場合、200〜400dpiの解像度があれば認識率がよくなります。
そのほか、写真など情報量の多い原稿は600dpi以上の解像度に対応していると綺麗にスキャンできるので便利。また、製品によっては2000dpi以上の高解像度に対応しているモデルもあり、地図などの細かい情報を必要とするデータの取り込みに重宝します。
対応している原稿のサイズをチェック

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スキャナーを選ぶ際、対応できる原稿のサイズをチェックしておくことが重要です。あらかじめ大きいサイズに対応しているスキャナーを選んでおけば、読み取りたい原稿のサイズが大きくなっても対応できます。
また、はがきや名刺などの小さいサイズにも対応できるかもチェックしておくと便利。さまざまなサイズに対応できるモデルなら、目的に合わせてスムーズなデータの取り込みが可能です。
Wi-Fi機能をチェック

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Wi-Fiに対応したスキャナーを選ぶことで、パソコンとスキャナーの距離が離れていてもスムーズに原稿が取り込めます。また、配線を気にする必要がないため、機器の移動もしやすく便利なのがメリットです。
さらに、製品によっては高速通信に対応したWi-Fi規格「IEEE802.11ac」に対応しているモノもあります。最大6.9Gbpsの高速通信に対応しているため、一度に大量の原稿を連続でスキャンしたい場合などにおすすめの通信規格です。
頻繁に持ち運ぶなら持ち運びのしやすさにも注目

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外回り訪問など外出先で文書の取り込みが必要な場合は、持ち運びやすいコンパクトタイプのスキャナーが便利。製品によってはUSB給電に対応しているモノもあり、モバイルバッテリーなどに接続して使用できるのがポイントです。
また、省スペースでの使用が可能なので、パソコン周辺をすっきり見せられるのも魅力。さらに、本体を立てたまま使えるモノもあるため、少しでも作業スペースを節約したい方におすすめです。
そのほか、SDカードやUSBメモリなど外部メモリに対応しているモデルなら、パソコンがなくてもデータの取り込みや保存ができます。臨機応変に使用できる、高い汎用性が魅力です。
スキャナーのおすすめメーカー
キヤノン(Canon)

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カメラやプリンター、電卓などで有名な日本国内のメーカー「キヤノン」。スタイリッシュなデザインのフラットベッドスキャナーや、携帯性に優れたモバイルスキャナー、Wi-Fi通信に対応したドキュメントスキャナーなどを製造しています。用途に合う製品を選択しやすいのが特徴です。
カメラメーカーとして人気を集めるメーカーらしく、写真を綺麗にスキャンできるモデルも存在します。多彩な画像補正機能が搭載されており、美しい画像をデジタルデータとして保存できる点がおすすめです。
エプソン(EPSON)

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プリンターやプロジェクターの製造で有名な「エプソン」。スキャナーのラインナップも充実しており、家庭用から業務用まで多種多様なスキャナーを製造しています。
コンパクトで軽量な携帯性に優れたモデルや、USBバスパワーで駆動するモデル、Wi-Fi通信に対応したモデルなども存在します。用途や好みに合わせて選択しやすいのが魅力です。
富士通(FUJITSU)

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富士通は、パソコンや携帯電話、業務用複合機などさまざまな製品を手掛ける総合エレクトロニクスメーカーです。富士通が展開するスキャナーはさまざまなラインナップがあり、手軽なハンディタイプから業務用の高性能モデルまで幅広く取り揃えています。
なかでも、同社が販売している「ScanSnap」シリーズは、簡単操作でスキャンができるため初心者の方にもおすすめ。見た目もスタイリッシュなので家庭用としても人気があります。
スキャナーのおすすめランキング|据え置きタイプ
キヤノン(Canon) CanoScan LiDE 400
スリムかつスタイリッシュな、おすすめのフラットベッドスキャナー。A4の原稿をカラーかつ300dpiでスキャンする場合、約8秒間のスピードで読み取れます。独自の「LIDEシステム」の搭載も特徴。4800dpiの高精細スキャンを実現しています。
PDFファイルの作成にも対応。OCR機能も搭載されているため、テキストでPDFファイルを検索できます。圧縮して容量を削減したり複数の原稿を1つのPDFにまとめたりといった機能にも対応。Windowsの場合は、閲覧や印刷のパスワードも設定できます。
コンセントを使わずに、USBバスパワーで動作する点も魅力。同梱されているUSBケーブル利用してパソコンに接続するだけでスキャンできます。また、専用のスタンドも付属。本体を縦置きした状態でもスキャンできます。
エプソン(EPSON) ドキュメントスキャナー DS-571W
両面同時読み取りに対応し、1分間に35枚/70面とスピーディーにスキャンできるシートフィードスキャナー。レシートや免許証、薄い伝票、A4サイズ以上の原稿などさまざまなドキュメントを読み取れます。
Wi-Fiに対応しており、パソコンを介さずともスマホなどに直接スキャンデータを転送可能。取り込んだデータをスマホやタブレットなどで管理できます。また、Wi-Fi Direct接続によって、Wi-Fi環境がない場所で使用できるのもポイントです。
本製品は、ドキュメントを美しくデータ化するための、画像処理機能が充実しているのも魅力。文字が背景と同化しないように文字だけを抽出する「文字くっきり」機能、指定した色を除去できる「マルチドロップアウトカラー」機能など便利な機能を搭載しています。
ほかにも、ホチキスが付いた原稿を給紙すると、紙詰まりや原稿破損を防ぐために読込を停止する「原稿保護機能」を搭載。さまざまなドキュメントをスキャンする方や、機能性を重視する方におすすめのモデルです。
富士通(FUJITSU) ドキュメントスキャナー ScanSnap iX1600 FI-IX1600A
大量の原稿を素早く処理できるおすすめのシートフィードスキャナー。1度に約50枚の原稿をセットでき、1分間に約40枚スキャンできます。下の原稿から送られる仕組みなので、読み取りの途中で原稿を継ぎ足しながら使用可能です。
Wi-Fi機能にも対応。5GHz帯もサポートしているため、ほかの電化製品がある環境でも安定した通信を実現しています。スキャンしたデータを、Google DriveやDropboxなどのクラウドサービスへ保存できる点も魅力です。
多機能な「ScanSnap Home」に対応しているのもポイント。スキャンしたデータをOfficeファイルに変換したりテキストで検索できるPDFファイルとして保存したりできるので、家庭用としてだけではなくビジネスにも活用できます。
操作が簡単なのもメリット。本体には、視認性がよく操作もしやすい4.3インチのタッチパネルが搭載されています。
富士通(FUJITSU) ドキュメントスキャナー ScanSnap iX1300 FI-IX1300A
コンパクトながら高性能な、人気のドキュメントスキャナー。スキャンした原稿が本体上部に排出される「Uターンスキャン」に対応しているので、省スペースで利用できます。原稿は最大約20枚までセットでき、1分間に30枚スキャン可能です。
給紙と排紙を正面から行う「リターンスキャン」にも対応。名刺やはがき、写真などのほか、プラスチックカードや通帳、2つ折りにしたA3サイズの用紙などさまざまな原稿をスキャンできます。カバーを閉じたまま原稿を差し込むだけで読み取れる点も魅力です。
Wi-Fiに対応しているのもポイント。「IEEE802.11ac」もサポートしているため、高速かつ安定した通信で利用できます。また、クラウドサービスへの保存機能も搭載。ワンタッチで任意のクラウドへスキャンデータを保存できます。
富士通(FUJITSU) ドキュメントスキャナー ScanSnap SV600
最大でA3サイズの原稿まで読み取れるおすすめのスタンドスキャナー。原稿を真上から撮影するようにスキャンできます。原稿に触れずにスキャンする点が特徴。クレヨンや絵の具を使ったイラストも傷めずに読み取れます。
本を快適に電子化するための機能が充実。「ページめくり検出機能」が搭載されているため、ページをめくるだけで自動的にスキャンできます。また、「タイマースキャン機能」にも対応。読み取りの間隔を指定し、自動で継続的に原稿をスキャンできます。
見開きの本をスキャンした際に発生する歪みを補正したり、原稿を抑えるときに映り込んでしまった指を消したりする機能も搭載。使い勝手に優れたおすすめのスキャナーです。
スキャナーのおすすめランキング|ハンディタイプ
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) ポータブルハンディスキャナ PSC-HS2
コンパクトで扱いやすいハンディタイプのおすすめスキャナー。原稿の上をなぞるように動かしてスキャンします。底面には、ダブルローラーを搭載。原稿上をスライドさせる際のブレを軽減し、スムーズかつ綺麗なスキャンをサポートします。
解像度は、300dpi・600dpi・1200dpiの3種類から選択可能。写真を読み取るときは高画質な1200dpiといったように、用途に合わせて使い分けられる点が魅力です。保存形式もPDFとJPEGが用意されているため、扱いやすい形式を選べます。
本体にmicroSDカードスロットを搭載。スキャンしたデータはmicroSDカードに直接保存されます。また、microUSBポートが用意されているのもポイント。電源には単3乾電池を使用するので、充電の手間もかかりません。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) ペン型スキャナ 400-SCN060
多機能で便利なペン型のおすすめスキャナー。本体をペンのように持ち、読み取りたい文書の上でマーカーを引くように滑らせるとスキャンできます。先端にライトが搭載されており読み取り中に発光するので、スキャン中の箇所を確認しながら使用可能です。
スキャンした文章は、テキストデータとして保存できます。読み取った文字で単語検索したり、翻訳したりなどの機能にも対応。繰り返し調べる可能性のある単語は本体に登録できるため、単語帳のような使い方もできます。
音声のリアルタイム通訳に対応している点も特徴のひとつ。話し声を即座に翻訳して読み上げられます。ビジネスや海外旅行など、さまざまなシーンで活用しやすい機能です。
また、スマホやパソコン向けの専用アプリも用意されています。保存したデータをスマートに管理可能です。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) ペン型スキャナ 400-SCN031
持ち運びやすく使いやすい、おすすめのペン型スキャナー。Bluetoothに対応しており、専用アプリを使うとパソコンやスマホ、タブレットなどとワイヤレスで連携可能です。先端部分で文章をなぞるように読み取ると、連携した端末にテキストデータとして表示されます。
紙の本や資料、論文などから一部分のみ引用したい場合におすすめ。また、使い慣れていない言語を入力する際にも役立ちます。横書きだけではなく、縦書きの文にも対応。文庫本や新聞などの文字も快適にスキャンできます。
翻訳機能も搭載。スキャンしたデータをスムーズに翻訳して表示できるため、海外の本やパンフレットを読みたいときに活躍します。朗読機能に対応している点も特徴。テキストを読み上げられるので、語学学習にも役立てられます。
Inlight ハンディスキャナー SCAN02WIFI
高性能ながら価格が安い、おすすめのハンディスキャナーです。スリムな設計ながら読み取り面にはダブルローラーが搭載されており、安定したスキャンを実現。読み取りたい原稿の上をスライドさせるように動かすだけでスキャンできます。
最高1050dpiの高画質が特徴。OCRに対応しているため、スキャンしたデータをテキストとして編集したり検索したりもできます。スピーディーなスキャンも魅力。A4サイズの原稿を300dpiかつカラーでスキャンする場合、かかる時間は約2秒です。
本体に画面が搭載されているのもポイント。スキャンしたデータを即座にプレビューしてチェックできます。
電源にはバッテリー式を採用。本体にUSBポートが搭載されているほか、付属品としてUSBケーブルも同梱されています。
ZINT ハンディスキャナ ISCAN-03
コンパクトで持ち運びにも適したおすすめのハンディスキャナー。幅25.5×奥行き3cmのスリムな形状を採用しているので、バッグに入れて気軽に持ち運べます。使わないときは、デスクの引き出しにも無理なく収納可能です。
解像度は、300~900dpiの範囲内で3段階の調節に対応。文字だけの原稿は300dpi、細かいグラフや図が使われている資料は900dpiのように、スキャンしたい資料の中身に合わせて柔軟に解像度を変更できます。
対応している保存形式は、PDFとJPEGの2種類。本体にはmicroSDカードスロットが搭載されており、スキャンしたデータは直接microSDカードに保存できます。また、32GBのmicroSDカードが付属するのも魅力です。
スキャナーのおすすめランキング|名刺スキャナー
キヤノン(Canon) imageFORMULA RS40
名刺も写真も綺麗に電子化できるおすすめのスキャナー。名刺と写真のほか、プラスチックカードやポストカード、レシートなどのスキャンに対応しています。また、A4用紙もスキャンできるので、1台でさまざまなシーンに活用可能です。
用紙サイズを自動で検知する機能にも対応。サイズの異なる原稿をまとめてスキャンしても、自動で綺麗にデータ化できます。また、傾き検知や文字の向きの検知、カラーやモノクロを自動判断する機能など、便利な機能が充実している点も魅力です。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) USB名刺管理スキャナ 400-SCN005N
名刺をパソコンで管理したい方におすすめのスキャナー。専用ソフトはmacOSとWindowsの両方をサポートしているので、OSを問わず使用できます。「WorldCard」に対応しているため、別売りのアプリを使えばスマホからも名刺を確認できます。
名刺1枚のスキャンにかかる時間は、約3秒と非常にスピーディー。スキャンした名刺から名前や会社名、電話番号などが自動的に専用ソフトに取り込まれます。絞り込みや検索にも対応。もちろん、名刺自体も画像データとして保存できます。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 名刺スキャナー 400-SCN051
スリムで扱いやすい、おすすめの名刺スキャナー。同梱のドライバから名刺管理ソフトをパソコンにインストールして使用します。対応OSはWindows。複数のパソコンにソフトをインストールすれば、1台のスキャナーを共有できます。
名刺をセットしてボタンを押すだけの簡単な操作も魅力です。名刺のスキャンにかかる時間は、1枚あたり約5.5秒。OCRにも対応しており、読み取り可能な言語は日本語、英語、中国語など21ヵ国語です。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) フォトスキャナー 400-SCN039
さまざまな用途に活用できる、おすすめのスキャナー。専用ソフトをパソコンに導入すると、原稿を乗せるだけで自動的にスキャンが開始されます。CCDセンサーの採用により、高画質なスキャンが可能。傾きも補正できるので、名刺を綺麗に電子化できます。
名刺のスキャン以外の用途に活用できる点も魅力。写真やイラスト、はがきやA4の書類、免許証のようなプラスチックカードなどさまざまな原稿をスキャンしてデータ化できるため、身の回りの紙媒体を整理したい方におすすめです。
Ys Choice 名刺スキャナー
さまざまなデバイスで名刺を管理できるおすすめのスキャナー。本体正面の挿入口から名刺を入れると、約5秒でスキャンできます。画像だけではなく内容を読み取れる点も特徴。名前や会社名、役職に電話番号なども自動的に取り込めます。
専用のソフトやアプリは、Windows・macOS・iOS・Androidに対応。名前や会社名、役職などを検索できるため、大量の名刺を保存していてもスマートに管理できます。
スキャンした名刺はクラウドで管理されているので、場所やデバイスの種類を問わず好きなタイミングでアクセスし確認可能です。
スキャナーのおすすめランキング|フィルムスキャナー
エプソン(EPSON) A4フラットベッドスキャナー GT-X980
多彩なフィルムに対応したおすすめのフィルムスキャナー。フィルムホルダーが合計で4種類付属しているので、一般的な35mmのフィルムだけではなく、ブローニーフィルムや4×5フィルムなどさまざまなフィルムに1台で対応できます。
高画質にスキャンできる点も特徴。ニュートンリングの発生を抑えるアンチニュートンリングアクリル板が搭載されているほか、ホルダーの高さを5段階で調節できるため、細かくピントを調節しながらスキャンできます。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) フィルムスキャナ 400-SCN061
フィルムを手軽にデータ化できるおすすめのフィルムスキャナー。35mmのネガフィルムとポジフィルムの両方に対応しています。フィルムをホルダーにセットして本体に入れ、ボタンを押すだけの簡単な操作でスキャン可能です。
専用ソフトはシンプルながら高性能。「傷ごみの除去」にチェックを入れてスキャンすると赤外線でフィルム表面のホコリや傷を検知し、自動で補正します。より綺麗なデータを出力できるのがおすすめのポイントです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) フィルムスキャナー 400-SCN058
SDカードにスキャンしたデータを保存できる、おすすめのフィルムスキャナー。35mmフィルムのほか、110フィルムや126フィルム、スライドフィルムなどに対応しています。さまざまなフィルムを保管している方におすすめです。
本体の背面には、大型のディスプレイを搭載。スキャンデータを即座に確認できるほか、デジタルフォトフレームのような使い方も可能です。また、HDMIケーブルも付属されているので、ケーブルを接続してテレビに写真を出力できます。
プラステック(Plustek) OpticFilm 135i
35mmフィルム専用に設計されたおすすめのフィルムスキャナー。一般的な35mmフィルムだけではなく、最大で幅226mmまでのパノラマフレームやハーフフレームなど、さまざまなタイプの35mmフィルムをスキャンできます。
高画質も魅力。解像度は600~7200dpiに対応しています。また、フィルムのホコリや傷を検知し、出力する画像から除去できる機能も搭載。画質にこだわる方におすすめです。
プラステック(Plustek) OpticFilm 8200i
WindowsとmacOSに対応したおすすめのフィルムスキャナーです。解像度が最大7200dpiと高く、高画質にスキャン可能。ダイナミックレンジも広く、自然で美しいデータに仕上げられます。
フィルム上のホコリや傷を検知し、補正したうえで出力できる点も魅力。スキャンしたあとに手動で補正する手間を軽減できます。
携帯に便利なモバイルスキャナーや、複数の原稿を同時に読み込めるドキュメントスキャナーなど、用途によって適したスキャナーは異なります。また、1枚ずつ高画質で読み込める機種や名刺専用タイプなども揃っているので、ぜひ本記事を参考にしながらぴったりの1台を探してみてください。