一人暮らしを始めるにあたって、まず初めに用意したい調理器具のひとつ「フライパン」。フライパンが1つあれば、焼く・炒めるはもちろん、煮る・揚げるといった調理にも対応できます。
フライパンは製品ごとにサイズや材質が異なり、数あるなかから一人暮らしに適したフライパンを探すのは難しいもの。そこで今回は、一人暮らしの方におすすめのフライパンをご紹介します。
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一人暮らし向けフライパンのおすすめ|ガスコンロ向け
カクセー(Kakusee) Kuronic ガスコンロ専用 ミニフライパン 18cm KN-01
コンパクトサイズのフライパンです。直径が18cmと小型なので、お弁当や朝食を作りたいときなどにも気軽に使用できます。一人暮らしで少量の食材を調理したいときに重宝するサイズ感なのが魅力です。
内面には、マーブル加工を施しているのがメリット。焦げ付きにくいため、簡単にお手入れできます。洗いやすいフライパンを選びたい方におすすめです。
バッラリーニ(Ballarini) パヴィア フライパン 24cm 75001-777-0
イタリアのキッチンメーカー「バッラリーニ」のフライパンです。独自の5層コーティング「グラニチウムコーティング」を採用。食材がこびり付きにくいほか、金属ヘラも使える強度を備えており、快適な使用感のアイテムです。
厚みのある底面は、耐久性が高いことに加えて、熱伝導性に優れているのもポイント。むらなくスピーディーに熱が通るので、料理がおいしく仕上がります。また、食洗機に対応しており、後片付けが楽なのもメリットです。表面の美しい模様もおしゃれ。調理器具にこだわって料理を楽しみたい方におすすめです。
ウルシヤマ金属工業 匠技フライパン 24cm TKW-F24
プロ仕様の機能性と耐久性を備えたフライパンです。食材が焦げ付きにくく、調理がスムーズに進みます。汚れを簡単に落とせるのもメリットです。
本体の成形から塗装・研磨まで、熟練職人の手によって丁寧に作り込まれているのもポイント。底面に4mmの厚みを持たせている一方で、側面は薄く仕上げられています。蓄熱性に優れているほか、素早く全体に熱が伝わるのも魅力です。
また、柄には丈夫な天然木を使用しており、フィット感も良好。一人暮らし向けのサイズで、自宅でも本格的に料理が作れるフライパンを探している方におすすめです。
北陸アルミニウム(HOKUA) 深型フライパン センレンキャスト 24cm
鋳物で有名な富山県高岡市で、熟練職人の手により作り込まれているフライパンです。アルミキャスト製で軽く、取り回しが楽なのが特徴。中面と外面に「リップルウェーブ加工」を施すことにより熱伝導性をアップさせており、素早く均一に火を通します。
内面は高密度4層構造で、超硬質セラミックをダブルで配合。ハイグレードクラスのフッ素樹脂加工を採用しているのもポイントです。耐久性に優れているほか、コーティングが剥がれにくく、長く愛用できます。また、焦げ付きも少なく、汚れが簡単に落ちるので使用感も良好です。
炒め物だけでなく、煮物や蒸し料理にも使える深型タイプで便利。1つ持っていると、さまざまな調理方法に対応できます。一人暮らしでキッチンの収納スペースに余裕のない方や、調理器具を最小限にしたい方におすすめです。
長谷元 純チタン 木柄フライパン 24cm
モノづくりの町で有名な新潟県燕市で、良質なチタン製品を作り続けている「長谷元」のフライパン。630gと軽量なのが特徴で、取り回ししやすく、片手でも楽に調理できます。
ハンドル部分には天然木を使用しており、手によく馴染むフィット感もポイント。日本製のしっかりした作りで、長く愛用できるアイテムです。高品質なチタン製ながら、良心的な価格も魅力。自宅で本格的に料理を作りたい方におすすめです。
ドウシシャ(DOSHISHA) evercook ガス火専用 軽量 フライパン24cm EGFP24NV
独自のアンカー構造を採用している一人暮らし向けのフライパンです。こびり付きにくく、汚れを落としやすいのが特徴。簡単にお手入れしやすいフライパンが欲しい方におすすめです。
アルマイトコーティングを施しており、熱・塩分・摩擦に強いのも嬉しいポイント。さらに、表面にはフッ素樹脂コーティングを採用しています。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) スキレットコートパン 26cm ブラック SKL-26GS
木製の柄がおしゃれな、スキレットタイプのフライパン。テーブルにそのまま出しても絵になるデザインなので、来客時のおもてなしにも活躍するアイテムです。
一般的な鉄製のスキレットは重く、シーズニング作業などの手入れが必要ですが、本アイテムはアルミ製のため、軽く扱いやすいのが特徴。表面の特殊コーティング加工により、焦げ付きが少なく済みます。食材にじっくり均等に熱が伝わり、外はカリッと、中はふっくらとおいしく仕上げやすい仕様です。
70万回の耐摩耗性試験をクリアしたと謳われており、長く愛用できるのも嬉しいポイント。おしゃれなフライパンを探している方にもおすすめです。
藤田金属(FUJITA KINZOKU) 元気じゃない日の、フライパン 軽量タイプ 26cm
鉄製ながら重量694gと軽い一人暮らし向けのフライパンです。底面と側面の厚みを1mmと薄くしており、軽量化を実現しているのが魅力。扱いやすさを重視したい方におすすめです。
六角グリップを採用しており、持ちやすさにこだわっているのが便利。さらに、グリップには天然木を使用しているため、あたたかみのある見た目に仕上がっています。
藤田金属の独自技術である「ハードテンパー加工」を施しているのも特徴。鉄製のフライパンにある焦げやサビの付きやすさを改善しています。
ニトリ(NITORI) ガス火 超軽量フライパン 26cm 8944353
軽量性に優れた一人暮らし向けのフライパンです。料理をする頻度が多い方におすすめ。加えて、持ち手にはソフトグリップハンドルを採用しており、握りやすさも良好です。
内面にマーブルコーティングを施しているため、こびり付きにくいのがポイント。一方で、外面にはセラミック塗膜加工を施しており、簡単にお手入れしやすいのもメリットです。
一人暮らし向けフライパンのおすすめ|IH向け
柳宗理 マグマプレート 鉄フライパン 22cm
日本を代表するインダストリアルデザイナー、柳宗理がデザインした鉄のフライパンです。フライパンの両面に細かな凹凸をつけた「マグマプレート」を採用。通常のフライパンよりも熱伝導性が高く、一気に火を通すため、食材のうま味を封じ込めます。
油馴染みがよいほか、焦げ付きやこびり付きが少なく、快適に調理できるのも特徴。強火調理や金属製ツールにも対応しており、ハードな使用にも耐えられます。
また、一般的に鉄のフライパンを使い始める際は焼き込み作業が必要ですが、本アイテムは焼き込みをする必要がありません。購入してからすぐに使えるのも魅力です。蓋が付属するのも嬉しいポイント。左右に注ぎ口がついており、使い勝手も良好です。
グリーンパン(GREENPAN) フライパン 24cm CC001010-001
ベルギーのキッチンウェアメーカー「グリーンパン」のフライパンです。同社は、有害物質を含まない革新的なセラミックコーティング「サーモロン」を開発したことで有名。特許も取得しています。
ホワイトのカラーリングがおしゃれな本アイテムは、フライパンの内側と外側に、サーモロンセラミックコーティング加工済み。コーティングにダイヤモンド粒子を配合することにより、熱伝導性に優れているのも嬉しいポイントです。素早く熱が伝わり、料理の仕上がりがぐっとおいしくなります。
傷や衝撃に強く、長く愛用できるのもメリット。焦げ付きにくいので、お手入れも簡単です。食材だけでなく、調理器具にもこだわりたい方は、チェックしてみてください。
ティファール(T-fal) 24cm IHハードチタニウム・アンリミテッド フライパン
ティファール史上トップクラスの耐久性を備えている「チタン・アンリミテッドコーティング」が施されたフライパンです。従来製品より6倍長持ちすると謳われている、耐久性の高さが特徴。こびり付きが少なく、快適な使い心地を得られます。
フライパン中央に、予熱完了・適温を知らせるマークがついているのがポイント。食材を入れるベストタイミングが一目で分かるので、料理初心者にもおすすめです。
また、底面のIHに当たる部分を従来製品より大きくしており、熱伝導性も良好。素早く、むらなく熱が伝わり、時短料理につながります。さらに、フライパンの中面だけでなく、外側にもフッ素コーティングが施されているため、お手入れも簡単です。
和平フレイズ レミパンプラス 24cm RHF-303
さまざまな料理に使えるフライパンです。豊富なカラーバリエーションを展開しているのが魅力。ホワイト・レッド・ネイビーなどをラインナップしています。
深型のフライパンなので、焼くだけでなく煮込む・揚げる・蒸す・炊くなどの調理法に対応。また、ハンドル部分がマグネットになっており、ツールの一時置き場として利用可能です。
アルミ鋳造によって作られているのもポイント。熱伝導率の高く食材に均一に熱を加えやすいため、時短で調理したいときにも便利です。
サーモス(THERMOS) デュラブルシリーズフライパン 24cm KFM-024
耐摩耗性デュラブルコートを採用しているフライパンです。耐久性が高いほか、焦げ付きにくいのが特徴。さらに、深型設計なので、炒め物だけでなく煮物などにも利用できます。
ハンドルの付け根部分に穴が空いているのがポイント。洗いやすい構造で、手軽にお手入れできます。さらに、ハンドルは連結部分からの距離が遠くなるように設計されており、調理中も熱さを感じにくいのがメリットです。
スルット(SURUTTO) SURUTTO PRO 24cm PRO-HDD24
食材がこびり付きにくいフライパンです。表面にコーティングを施しており、調理しやすいのがメリット。さらに、形が崩れるのを軽減できます。
ステンレス製の貼り底がないことで、均一に熱を加えやすいのが特徴。パンケーキなどもきれいに焼き上がります。
柔らかいスポンジと中性洗剤のみで簡単に汚れを落としやすいのも魅力。お手入れのしやすさを重視する方におすすめです。
グランプ(GLAMP) セラミックフライパン 24cm
全面5層のセラミックコーティングを施しているフライパンです。耐久性に優れており、長く愛用しやすいのが魅力。また、IHやガス火だけでなく、ラジエントヒーターやエンクロヒーターにも対応しています。
カラーバリエーションは、ホワイトとブラックの2色をラインナップ。高級感のある見た目なので、おしゃれなフライパンが欲しい方におすすめです。
アーネスト(Arnest) センターエッグトリプルパン 24.5cm A-76728
3つ仕切りが付いているフライパンです。1度に3種類の料理を作れるのが特徴。一人暮らしの方で効率よく朝食やお弁当などを用意したい方におすすめです。
中央部分は卵焼きを焼くのにぴったり。卵1個でふっくらとした卵焼きを調理できます。また、仕切りの高さは1.5cmあるので、汁気の多い食材を入れても隣に移りにくいのが便利です。
一人暮らし向けフライパンの選び方
まずは、フライパンのサイズをチェック
フライパンを購入する際に重要なのが、サイズです。一般的に、一人暮らしの場合は1~2人分の料理を作る機会が多いため、24cm程度のフライパンを選んでみてください。野菜炒めや少量の揚げ物なども作りやすく、さまざまな料理に対応できます。
一人暮らしのキッチンは小さい場合が多く、大きなフライパンはあまり適していません。調理スペースが狭くなったり、小さなシンクで洗いにくかったりと、扱いにくさが生じてしまいます。一人暮らし用のフライパンは、最大でも26cm程度までのモノを選ぶのがおすすめです。
ガスコンロかIHなのかをチェック
キッチンの熱源がガスコンロなのかIHなのかも、フライパン選びにおいて重要なポイント。フライパンのなかには、ガスコンロかIHの片方にしか対応していないモノもあります。自宅の熱源に対応しているかどうか必ずチェックしておきましょう。
フライパンに使われている素材をチェック
フッ素樹脂加工
フライパンのなかでもポピュラーなのが、フッ素樹脂加工済みのモデルです。油を使用しなくても素材がこびり付きにくく、スムーズに調理を進められるのがメリット。リーズナブルに手に入れられるのも魅力です。
また、汚れがこびり付いたり焦げ付いたりしにくいため、お手入れも簡単。サッと洗えばすぐにきれいになるので、後片付けもスピーディーです。
ただし、フッ素樹脂加工は使用するにつれて劣化するのが懸念点。定期的に買い替えが必要になります。より長持ちさせたい場合は、耐久性に優れたモノを選んでみてください。さらに、傷が付きにくいシリコン製の調理器具を使うのもおすすめです。
セラミック
セラミック製のフライパンは、フッ素樹脂加工と同じく素材がこびり付きにくく調理しやすいのが特徴。また、セラミックは非常に硬く丈夫なので、劣化しにくく、長期間使用できるのがメリットです。
熱伝導性にも優れているため、料理がおいしく仕上がるのも嬉しいポイントです。気をつけたいのは、空焚きを避けてコーティングを傷めないことと、使用する際に少量の油を敷いておくこと。フライパンを長持ちさせるためにも、覚えておきましょう。
鉄
一人暮らしでも料理の仕上がりにこだわりたい方におすすめなのが、鉄製のフライパンです。鉄製のフライパンは、熱伝導性に優れているため、料理がぐっとおいしくなるのが魅力。肉はジューシーに、野菜炒めはパリッと仕上がります。
使えば使うほど油がな馴染み、徐々に使いやすくなっていくので、ひとつのモノをじっくり使い込みたい方にもぴったりです。なお、十分な予熱や油慣らしをしないとこびり付いてしまうこともあるため、うまく扱うには技術が必要。そのほか、使用後に薄く油を塗っておく必要があるなど、お手入れに手間がかかる点には留意しておきましょう。
チタン
あまり一般的ではありませんが、チタン製のフライパンも存在します。チタン製のフライパンの特徴は、非常に軽く取り回しがしやすいこと。また、ハードな使用にも耐えられる耐久性も備わっています。
ただし、調理面では、食材がこびり付きやすく焦げやすかったり、熱伝導率が悪かったりするのが懸念点。耐久性の高さと軽さから、アウトドア用品として重宝されているアイテムです。
作りたいレシピによっては、フライパンの形状もチェック
フライパンを選ぶ際は、フライパンの深さも要チェック。浅すぎるモノは、調理中に食材が飛び出してしまって使いにくいので注意が必要です。
4~5cm程度の適度な深さのあるモノなら食材をあおりやすく、チャーハンや野菜炒めといった料理もおいしく作れます。カレーや煮物などの煮込み料理や、揚げ物なども作りたい方は、深さのあるフライパンを選ぶと便利です。
一人暮らしの調理に欠かせないフライパン。キッチンのサイズも考慮して、大きすぎないアイテムを選ぶのがポイントです。また、フッ素樹脂加工やセラミック製など、こびり付きにくいモノが使いやすく便利。今回ご紹介したおすすめアイテムも参考に、ぴったりのフライパンを見つけてみてください。