キッチンアイテムの代表格とも言える「フライパン」。ただ焼くためだけの調理器具のように思われますが、製品によってサイズや素材が異なり、料理の仕上がりにも違いが出てきます。
とはいえ、実際に試してから購入するのは難しいので、ユーザーとしてはなかなか悩ましいもの。そこで今回はおすすめのフライパンをご紹介します。素材別の特徴やお手入れ方法についても解説するので、気になる方はぜひチェックしておきましょう。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
フライパンの選び方
素材別フライパンの特徴
アルミ
素材自体が比較的軽く、扱いやすいのがアルミ製フライパンです。フライパンを煽るようなダイナミックな動きもこなしやすいのが魅力。熱伝導率も高く、熱源にかけると素早く調理に取りかかれます。
一方、フライパン表面にコーティングが施されていないと、食材がこびり付きやすいので注意が必要です。
銅
銅製フライパンは熱伝導率の高さが特徴。一般家庭のコンロでも加熱ムラの少ない料理を作ることができます。きれいな卵焼きを作りたい方にもおすすめ。なお、フライパンの価格が高くなりがちな側面もありますが、じっくり使い続けられるフライパンを探している方にはぴったりです。
ただし、銅製のフライパンは酸化しやすいので、定期的なお手入れが必要です。また、銅は酸性度の高い食材に反応しやすく、料理の風味に影響を与える場合があります。酸味のある食材や調味料を使った料理は控えるのがよいでしょう。
鉄
鉄製のフライパンは熱を保持しやすいのが魅力。熱を均一に保ち、食材をムラなく加熱できます。耐久性に優れているので、メンテナンスを地道に重ねていけば、長期間使用することも可能です。
ただし、使用前にシーズニングという、フライパンの表面を油の膜でコーティングする手間がかかるのがデメリット。シーズニングを行わないと、食材がこびり付きやすくなったり、錆びやすくなったりします。
ステンレス
サビが出にくく、耐久性に優れているのがステンレス製のフライパン。熱伝導率が低く、熱ムラが出やすい素材ですが、一度熱すると冷めにくい性質を持っているので、余熱調理に適しています。火が通りにくい食材をじっくり調理するときなどにも便利です。
ビーフシチューやカレーなどの煮込み料理をする方にも向いています。
チタン
耐食性に優れサビの心配が少ない素材です。金属としての強度が高く、落下による衝撃などに強いという特徴もあります。鉄などのフライパンに比べて軽量なのも魅力です。
一方で熱伝導率はやや低く、調理面があたたまりにくいという側面もあります。なお、純チタンというよりも異素材との組み合わせて用いられることが多いので、その点も留意しておきましょう。
表面加工(コーティング)フライパンの特徴
フッ素(テフロン)加工
アルミなどの金属でできた本体に、フッ素樹脂でコーティングしたものです。高い耐熱性を持ち、食材がくっ付きにくくなることから、フライパンには多く使用されています。
ソースや食材の焦げ付きも少なく、お手入れも容易。ただし、フッ素加工フライパンはややコーティングが剥がれやすいため、その点には注意が必要です。
ダイヤモンドコート加工
ダイヤモンドコート加工とは、フッ素加工のコーティング材をベースに粒子状にしたダイヤモンドを混ぜ込み、調理面を覆うという作り方です。
フッ素加工にはコーティングが剥がれやすいという弱点がありますが、ダイヤモンドを使うことで強度を担保。表面加工したフライパンをできるだけ長く使いたい方にはおすすめです。
マーブルコート加工
フッ素加工のコーティング材に「マーブル(大理石の粉)」を混ぜて地金を覆うタイプ。作り方は、ダイヤモンドコート加工と似ています。実際の使用感も、ダイヤモンドコート加工と大きな差はありません。耐久性能はフッ素加工のみのフライパンと比較すると優れていますが、ダイヤモンドコート加工にはやや劣ります。
しかし、いずれにしても使用を重ねることでコーティングが劣化するので、買い替えが必要となることは考慮しておきましょう。
セラミック加工
金属でできた本体を、セラミックで覆ったフライパンです。ダイヤモンド加工やマーブルコート加工とは異なり、フッ素樹脂をコーティング材に使用しません。
摩擦に強く、傷付きにくい構造となっています。400℃前後までの耐熱性もあり、熱による劣化を長く抑えることも可能です。食材がこびり付きにくく、汚れが落ちやすいので、お手入れが簡単なのもメリットです。
表面加工フライパンの取り扱い
表面に加工を施したフライパンには、金属のキッチンツールは使わないようにしましょう。表面に傷を付け、コーティングを剥がす恐れがあるためです。
加工が施されたフライパンを使用する場合は、木製やシリコン製のキッチンツールを使い、不必要にこすらないことがおすすめ。また、フッ素樹脂加工の場合、本体を熱し過ぎるとわずかに有毒ガスが出る危険性があるため、空焚きをしないよう気をつけましょう。
素材別フライパンのお手入れ方法
アルミ
調理後は事前に水かぬるま湯で汚れを落としておき、そのあとスポンジでこすり洗いを行います。洗剤を使う場合は中性洗剤がおすすめ。アルミの弱点である酸やアルカリが含まれているものは使用しないようにしましょう。作った皮膜が取れてしまうので、クレンザー、金だわしなどを使うのも避けた方が無難です。
なお、汚れや焦げ付きがひどいときは、コンロに水とかけて煮立たせ、本体にあたたかさが残るうちに対応すると汚れが落ちやすくなります。
銅
調理のあとは、中性洗剤とスポンジで汚れを落とします。金だわしは、傷の原因となるため注意しましょう。なお、銅に緑色の変色が出たときはクレンザーが有効。ただし、できるだけ目の細かいクレンザーを使用し、スポンジか古布で磨くのがポイントです。
鉄
使い終わったあとは、洗剤が付いていないスポンジか、たわしで洗いましょう。油が落ちきってしまうと焦げ付くようになるので、洗剤は使いません。洗い終わったあとは水気をふき取るか、コンロにかけて水気を飛ばします。
本体がサビてしまったときは、クレンザーと金だわしを使ってこすりましょう。水気を取ったあと、再び油をなじませることでサビの侵食を止められます。なお、ハードテンパーという加工がされたフライパンは、出荷前に油ならしが行われているため事前の作業は不要です。
ステンレス
普段のお手入れは、中性洗剤とスポンジで軽くこすり洗いをするのがおすすめ。汚れがひどいときはお湯を注いでしばらく置くか、水と重曹を合わせて火にかけて煮沸すれば落ちやすくなります。
チタン
チタン製のフライパンは、一般的なフライパンのように、スポンジ・中性洗剤を使って洗えます。料理を終えたあとは、スポンジに中性洗剤を使用して汚れをしっかりと落としましょう。
チタンはサビに強いので、水ですすいだ後は、自然乾燥させるだけ。気になる方は、布巾で水気をしっかりと拭き取っておくと安心です。
セラミック以外の表面加工フライパン
フッ素樹脂をベースとした表面加工フライパンには、特別なお手入れは不要です。スポンジに中性洗剤を取り、こすり洗いをする程度で汚れは落ちます。ただし、傷には弱いので、クレンザーや金だわしなどを使って洗うのは避けましょう。
汚れが落ちにくいときは、ぬるま湯でふやかすようにしながら洗うのがおすすめ。油汚れやソースがべったり付いたときは、食器洗い用のゴムベラや不要な布でサッとふき取ってから洗うようにしましょう。
セラミック加工
使いはじめる前に油ならしという工程が必要です。弱火で全面があたたまるまで加熱し、キッチンペーパーに取った油をなじませます。加熱時間は、30~40秒ほど。事前に油をなじませておくことで、調理中の食材のこびり付きを防ぎやすくなります。
毎日のお手入れは、中性洗剤とスポンジで対応。調理面に傷が付くと性能が落ちてしまうので、クレンザーや金だわしなどは使わないようにしましょう。また、調理後急に冷水を注ぐとコーティングが剥がれる原因になるので、注意が必要です。
フライパンの用途をチェック
料理好きで色々作る方なら
色々な料理にオールマイティーに使えるフライパンをひとつ持っていると便利です。鉄製、セラミック製、ステンレス製、フッ素樹脂加工を施したモノなどが特に役立ちます。加工が施されたフライパンは、食材が付きにくいので快適に使えます。
料理にこだわりたい方は、アルミ製のフライパンに注目。くっ付きやすく高温、酸、アルカリに弱いという性質を持つ一方、軽いので煽りながら食材にソースを絡める調理に向いています。
卵焼きをよく作る方なら
卵焼きはムラなく均一に加熱されるのが理想的なので、熱伝導率の高い鉄製、銅製のフライパンがおすすめです。熱ムラが少ないため、色味も損なわずキレイに仕上げることができます。
食材のくっ付き具合が気になる方はフッ素樹脂加工のフライパンも候補。丸い形のフライパンだけでなく長方形の卵焼き用フライパンもあるので、検討してみましょう。
肉料理をメインに作る方なら
肉料理を作るときにはムラなく均一に、中までしっかり火を通すことが大切です。熱伝導率が高い鉄製、蓄熱効果の高いセラミック製、ステンレス製などを使うと美味しく仕上がります。薄切りのお肉を料理するなら、フッ素樹脂加工製もよいでしょう。
用途にあったサイズと形状をチェック
フライパンは用途に合ったサイズと形状のモノを選ぶことが大切です。一人分の朝食やお弁当のおかずの調理には、小さくて扱いやすい直径20cm以下のモノがおすすめ。サッと取り出して調理ができ、洗うのにも手間がかかりません。収納場所も取らないのでキッチンが狭い方にも適しています。
22~24cmのフライパンは2人分の調理におすすめ。扱いやすいサイズで、収納しやすいのも魅力です。2人分でも食事を多めに作りたい場合は、一回り大きい24~26cmのフライパンを選びましょう。家族の人数が多い場合は、28~32cmの大型サイズを選ぶと、たくさんの量をストレスなく調理できます。
フライパンで煮込み料理や揚げ物を作る場合は、鍋のように使える深型のフライパンがおすすめ。フライパン1つで調理を済ませたい場合も、深型を選べばさまざまな用途に使えます。卵焼きを頻繁に作る方には、長方形のモノがおすすめです。
フライパンの熱源をチェック
使用しているコンロがIH対応かガス火か、またはそれ以外の熱源を使用しているかをチェックしておくことは大切。対応していない熱源のフライパンを使うと、トラブルが起こるので、購入時には必ず確認しておきましょう。
フライパンの取っ手をチェック
フライパンには、主に樹脂製や木製の取っ手が付くことが一般的。基本的に最初から取っ手が付いていることがほとんどです。熱源にかけても取っ手が熱くなりませんが、つなぎ目が劣化した場合、フライパンごと買い替える必要があります。
メーカーによっては、取り外しに対応した取っ手を採用してます。取っ手が取れると収納にも便利なので、限られたスペースでフライパンを使う方はチェックしてみてください。
フライパンのおすすめ人気ブランド
ティファール(T-fal)
ティファールは調理器具や小型調理家電を扱うフランスのメーカー。取っ手が取れるフライパンが有名で、世界各国で人気があります。フライパンは大きさやカラーのバリエーションが豊富で、デザインがおしゃれなのも魅力。チタンコーディングを施したモノは、焦げ付きにくく耐久性も高いので、使い勝手がよくラクに調理できます。
北陸アルミニウム(HOKUA)
鋳物の生産で知られている富山県高岡市に本社を構える「北陸アルミニウム」。その確かな技術で作られたアルミフライパンは、美しい見た目と使いやすさで評判のアイテムです。
中尾アルミ製作所
ホテルやレストランのシェフなど、プロも愛用している「中尾アルミ」のフライパン。アルミならではの熱伝導率のよさを利用し、ソースをサッとあたためたり、パスタを素早く仕上げたりするのに最適なフライパンが揃っています。
柳宗理
柳宗理(やなぎ そうり)は、日本におけるインダストリアルデザインで有名なブランド。さまざまな製品を手掛けていますが、鉄製のフライパンもそのひとつで、特に左右が張り出した製品をリリースしているのが特徴です。
フライパンのおすすめモデル
ティファール(T-fal) クランベリーレッド エッグロースター B55918
世界的に人気のあるメーカーが展開している、長方形のフライパンです。耐久性に優れたチタン・コーティングを施し、食材が焦げ付きにくいのが魅力。卵焼きをキレイに作れます。また、外面にはフッ素樹脂加工を行っているため、メンテナンスがしやすいのも特徴です。
重量は370gと軽く、手軽に使えるのもメリット。全体のサイズは、幅34.8×奥行12.6×高さ7.1cmです。適温になると模様が消え、食材を入れるタイミングを教えてくれる「お知らせマーク」を備えているため、料理に慣れていない方にもおすすめ。
加えて、ガス・電気プレートコイル・セラミックヒーターなどに対応しています。なお、IHでは使用できません。
北陸アルミニウム(HOKUA) まとめて焼けるビッグパン 32cm
たっぷりの料理を調理できる大きいフライパンを探している方におすすめの製品。餃子を一度に約40個焼ける直径32cmの大きめサイズで、4~5人分の食事もまとめて作れます。ハンバーグを焼きながら空いたスペースで付け合わせを作れたり、サンマなどの長い魚を焼いたりするのにも適しています。
オール熱源対応で、IHやハロゲンヒーターでも調理することが可能。内面と外面の両方に「マーブル加工」が施されているので、汚れが付いても簡単に落とせます。さらに、フッ素樹脂でコーティングされており、食材がこびり付きにくいのもポイント。大型サイズでも軽量なアルミを採用しているので、ラクに扱えます。
中尾アルミ製作所 キングフロンフライパン 27cm
ステンレスと厚めのアルミを採用したフライパン。傷やサビに強いステンレスと、熱伝導性の高いアルミの特性を併せ持つのが特徴です。内面にはセラミック配合の「3層ハードコートフッ素樹脂加工」を施しており、耐久性が高く焦げ付きにくいので快適に使用できます。
外側全面に磁力への反応がよい445M2ステンレス材を採用し、内側に極厚2.6mmのアルミ材を挟み込んでいるため、熱ムラが少なく側面までしっかり加熱することが可能。食材にムラなく加熱できるので、料理が美味しく仕上がります。自宅で本格的なフライパン料理を楽しみたい方におすすめの製品です。
柳宗理 南部鉄器 ミニパン 16cm 2319900
日本の伝統工芸である南部鉄器をモダンなデザインにアレンジしたフライパン。見た目がおしゃれなので、料理をそのままテーブルに出すのにも適しています。IHやガス火に加えてオーブンでも調理できるため、スキレットのように使えるフライパンを探している方にもおすすめです。
鉄に厚みがあり蓄熱性が高いため、食材にじっくりと熱を加えて美味しく焼き上げます。また、鉄製のフライパンは油なじみがよく、ソーセージやベーコンをパリッと香ばしく焼けるのも魅力。初めて鉄製のフライパンを購入する方にもおすすめの製品です。
サーモス(THERMOS) 炒め鍋 28cm KFC-028D
「プラズマ超硬質コート」により、抜群の耐久性を実現したフライパン。表面のフッ素コーティングが削れても、超硬質のプラズマ加工コートが残ったフッ素層を守るため、焦げ付きにくさをキープできます。IHとガス火に対応しているのもポイントです。
直径が28cmの大型サイズで深さが8.5cmあるので、中華料理や煮物をたっぷり作ることが可能。大きくてもアルミ製で軽量なため、鍋を振って調理する料理にも対応できます。
さらに、握りやすい形状のハンドルにはフェノール樹脂を採用。熱くなりにくいので安心して使用できます。深めのフライパンで焦げ付きにくいモノを探している方におすすめです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ダイヤモンドコートフライパン 26cm DIS-F26
ダイヤモンドコーティングを施したフライパン。食材がこびり付きにくく快適に使えるのが魅力です。人工ダイヤモンドを細かい粒子状にしてフッ素樹脂コーティングに配合しているので、耐久性が高く、長く愛用できます。
滑りがよく油汚れも容易に落とせるため、手入れがラクにできるモノを探している方にもおすすめです。ガス火とIHに対応しているのもポイント。直径が26cmで深さが10.3cmなので、カレーやシチューなどの煮込み料理も作れます。
ハンドルには耐熱温度150℃のフェノール樹脂を採用。本体はアルミ製で、はり底がステンレスのため、熱伝導性が高く食材にムラなく熱を通せます。価格の安さも魅力のフライパンです。
京セラ(KYOCERA) セラブリッドフライパン 26cm CF-26B
扱いやすいセラミックフライパンを探している方におすすめの製品。本製品はオール熱源対応で、ガス火でもIHでも使えて便利です。セラミック加工の調理面は強度が高く、角が丸い金属ヘラで調理したり、メラミンスポンジで洗浄したりできます。
熱伝導性が高く中火でも強火のように食材に熱が通るので、ガス代や電気代を節約したい方にもおすすめです。さらに、遠赤外線効果により食材にじっくり熱を通せるため、食材の旨みをしっかり閉じ込めた美味しい料理を作れます。直径26cmの使いやすいサイズでデザインがおしゃれなのも魅力です。
貝印 軽量・高熱効率・マルチ炒め鍋IH対応 24cm DW5633
フライパン1つでさまざまな料理を作りたい方におすすめの製品。直径が24cm、深さが11.5cmあるため、炒め物や焼き物だけでなく煮込み料理も作れます。キッチンが狭くて多数の鍋やフライパンが置けない一人暮らしの方にもおすすめです。
アルミニウム製で内面にフッ素樹脂加工を施しているので、食材が焦げ付きにくくラクに調理が可能。機能性の高さとコスパのよさが魅力のフライパンです。
また、本体側面を薄く加工することで、熱伝導性を高めています。さらに、保温性を高めるために、はり底にステンレススチールを採用しているのもポイント。時短調理にも適しています。
中村銅器製作所 銅製 玉子焼鍋 12×16cm
料亭や寿司店のようなふんわり美味しい卵焼きを焼きたい方におすすめの製品。卵焼き用の長方形タイプで素材に熱伝導性の高い銅を採用しているため、ふっくらした卵焼きを焼けます。
銅製のフライパンは全体にムラなく熱が通る特性があり、微妙な火加減を伝えられるので、焦げのない美しい卵焼きを作ることが可能です。サイズは12×16cmで、卵焼きを作る際は、2~4個の卵を使用することが目安とされています。
また、サイズが小さいので、お弁当用のソーセージをサッと炒めるのにも使えて便利です。職人が1つ1つ手作りしている素朴なデザインも魅力のひとつ。毎日の卵焼きをふんわり美味しく焼き上げたい方におすすめの製品です。
和平フレイズ remy レミパンワイド RHF-501
底に厚みを持たせた構造で、焼きムラを抑えられるフライパンです。優れた熱伝導率を有するアルミを採用しているため、スピーディーに調理が行えます。
3層フッ素コーティングを施し、少量の油でも食材がこびり付きにくいのもメリットです。素材のサビ防止と耐久性アップのためにアルマイト加工を施しているため、コーティングが剥がれにくくなっています。
自立するフタが付属するので、調理中に少し置いておきたいときにも便利です。フタに付着した水滴がこぼれにくい設計になっており、周囲を汚しません。さらに、ガラスで作られているので、フタをしたまま食材の状態がチェックできるのもおすすめのポイントです。
フタのハンドルには、吹きこぼれを抑える蒸気穴や、キッチンツールをくっ付けられるマグネットを備えています。
バーミキュラ(Vermicular) フライパン 24cm DEEP FP24
錫鉄にホーローコーティングを施した、おすすめのフライパンです。炒める際に食材から出る水分を飛ばして、野菜はシャキシャキに、お肉はジューシーに仕上げます。
直径24cmの使いやすいサイズも魅力です。5cmの深さがあるので、煮込み料理や揚げ物の調理も可能です。
ガスだけでなく、IH・ハロゲン・ラジエントヒーターなど幅広い熱源に対応しているのもうれしいポイント。ハンドルまで洗剤で丸洗いでき、お手入れも容易です。
ホリエ(HORIE) ティアラ TAT-270
アルミをチタンでサンドした、3層鋼で作られたフライパンです。2種類の素材で均一に熱を届けます。また、サビに強いのも特徴です。長く使えるアイテムが欲しい方にも向いています。
さらに、直径27cmの大きさがありつつ、重量470gと軽量なのもおすすめのポイント。取り回しやすく、力に自信がない方でも片手で扱える軽さです。
深さのあるデザインで、煮物をするときやパスタを茹でるときにも活躍します。
ドウシシャ(DOSHISHA) sutto 20cm SUT20
四角いシルエットが特徴的なフライパンです。角から液体が注ぎやすいので、スープを作るときやお湯を沸かしたいときにも役立ちます。お湯とレトルトパックを入れてあたためるときにも便利なデザインです。
専用ガラスフタがセットになっており、餃子のような蒸す工程があるレシピにも対応。もちろん、焼き物や炒め物でも活躍します。
フライパン本体は側面にリブが付き、自立する構造になっているのも特徴です。使わないときは、ちょっとした隙間に立てて保管できます。フタが自立するのもポイントです。
オール熱源対応で、使用場所を問わないのもおすすめのポイント。本体サイズは幅21×奥行21×高さ6cm、重量は約1205gです。
ビタクラフト(Vita Craft) ソフィアll ウォックパン 20cm 1750
アルミニウムとステンレスの全面2層構造で、高い熱効率を実現するフライパン。炒め物など、しっかりと火を通したい調理に適しています。
加えて、高密度3層フッ素樹脂コーティングを施し、食材の焦げ付きを抑えやすいのもポイント。ステンレスターナーを使用した耐摩耗テストにクリアしており、耐久性の高さも魅力です。
内径20×深さ7cmのコンパクトサイズで、一人暮らしの方にも向いています。収納スペースを圧迫しにくいのもうれしいポイントです。
料理初心者の方や高い利便性を求める人はフッ素樹脂加工、末永く愛用したい方は金属製を選択するといった、使い勝手や使用頻度、用途などで選ぶのがおすすめです。どのフライパンにもそれぞれメリット・デメリットがあるので、生活スタイルを考慮してアイテムを選んでみてください。