ふわふわとした仕上がりのオムレツ作りをサポートするオムレツ用フライパン。きれいに仕上げるのが難しいオムレツも、専用のフライパンがあると楽に作れます。
そこで今回は、オムレツ用フライパンの選び方やおすすめの製品をご紹介。お気に入りのオムレツ用フライパンを選ぶための参考にしてみてください。
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オムレツ用フライパンのおすすめ｜IH対応
イービーエム(EBM) 鉄厚板 ブルーテンパー フライン 18cm 2002600
ブルーテンパー材を使用したオムレツ用フライパンです。一般的な鉄板製品より油なじみがよいので、卵液がくっつきにくくふんわりとしたオムレツを作れます。熱効率もよいため、スピーディーにオムレツを作れるのも魅力。丈夫でサビにくいので、長く愛用できます。
サイズは18cmで重量は600g。コンパクトなので、比較的小さめのオムレツを作りたい方に適しています。透明シリコン焼つけ塗装を施しており、空焼きなしで使えるのもうれしいポイントです。
下村企販 鉄製オムレツパン20cm 43270
1～2人分程度のオムレツを作るのに丁度よい鉄製フライパンです。フチが広めに設計されており、オムレツをまとめやすいのがポイント。お皿に移しやすいので、オムレツの形が崩れるのを軽減できます。ハンドルには熱伝導率が低いステンレス鋼を採用しており、持ち手が高温になりにくいのもメリットです。
本体サイズは約20cmで、重量は570g。コンパクトで持ち運びしやすいため、キャンプやBBQなどのアウトドアで使用するのもおすすめです。ガス火・IHに対応しており、汎用性にも優れています。
ビタクラフト(Vita Craft) ソフィアII フライパン 20cm 1740
高い人気を集める「ソフィアII」シリーズのオムレツ用フライパンです。本体はアルミとステンレスの全面2層構造で熱伝導率に優れており、均一に熱を通しやすいのが特徴。表面には高密度3層フッ素樹脂コーティングを施しており、卵が焦げつきにくく、きれいなオムレツを作りやすいのもポイントです。
また、傷つきにくく耐摩耗性に優れているため、長く使いやすいのも魅力。ガス火・ハロゲンヒーター・ラジエントヒーター・シーズヒーターのほか、200VのIHクッキングヒーターにも対応しています。
タマハシ(Tamahashi) たいめいけん オムレツパン22cm TM-116B
東京日本橋にある老舗洋食店「たいめいけん」の茂手木浩司シェフが監修した、IH対応のオムレツ用フライパン。実際にお店で使用している鉄製フライパンを、家庭で普段使いしやすいよう、素材にアルミ素材を用いて仕立てたこだわりの製品です。
直径22cmの大きめサイズながら重量約485gと、軽くて扱いやすいのが特徴。内面にはフッ素樹脂加工が施されているため、卵がくっつきにくく、使用後のお手入れも簡単です。
なだらかな形状で卵を返しやすく、約30°の角度に設計されたハンドルにより、トントンと叩きながら形をきれいに整えやすいのもうれしいポイント。プロ仕様のフライパンで本格的なオムレツを作りたい方におすすめです。
グリーンパン(GREENPAN) ヴェニス プロ フライパン 20cm IH/ガス火対応 CC000650-001
金属ツールによるダメージに強く、こびりつきにくさが長持ちするオムレツ作りにもぴったりなアルミ製フライパン。フッ素樹脂を用いず、人や環境に悪影響を及ぼす有害物質を一切含んでいないと謳うグリーンパン独自の表面加工「サーモロン・セラミックコーティング」を施しているのがポイントです。
20cmサイズで重量560gと軽いので、フライパンをゆすったり卵をひっくり返したりしやすいのもうれしいポイント。クォーツグレイカラーにステンレス製のハンドルが映える、シンプルでスタイリッシュな佇まいも魅力です。
北陸アルミニウム(HOKUA) IH マイスター2層クラッド フライパン 21cm
ステンレスとアルミの2層構造を採用した、オムレツ作りにもぴったりなフライパンです。ステンレスならではの保温性とアルミの優れた熱伝導率を兼ね備えているのが特徴。ムラなくスピーディーに調理できるため、オムレツもふんわりと仕上がります。
内面には「テフロンプラチナ」加工が施されており、金属製のヘラが使える耐久性と耐摩耗性を有しているのも特徴。食材がこびりつきにくく、焼き面のきれいなオムレツを作りやすいのでおすすめです。
21cmのほか、18cmや24cmなどサイズ違いのフライパンも展開。ぜひ、用途に合わせてチェックしてみてください。
アンバイ(ambai) オムレツパン FSK-004
大きめのオムレツを作りたい方におすすめの鉄製フライパンです。鉄の優れた蓄熱性によりムラなく熱を通して、卵をたっぷり用いたオムレツもふっくらと焼き上げるのが特徴。直径24cmでメインのおかずを作る際にも使いやすく、デイリーに活躍します。
フライパンの内側表面に細かい凹凸を浮き立たせる「ファイバーライン加工」が施されているのもポイント。油がなじみやすいうえ、食材と鍋の接地面が減ってこびりつきや焦げつきを軽減できるため、鉄製フライパン初心者にもぴったりです。
無骨な鉄に赤褐色のチーク材ハンドルを組み合わせた、ぬくもりを感じるデザインも魅力。キッチンをおしゃれに彩ります。
あやせものづくり研究会 Tetsu テツコナベ JAYS-NW-1005
1人分のオムレツを作るのに適した直径18cmの小ぶりなフライパン。デザインカンパニーのアッシュコンセプトが神奈川県綾瀬市の町工場とタッグを組んだ「あやせものづくり研究会」が展開する、オール鉄製の無骨でおしゃれなアイテムです。
鉄ならではの優れた熱伝導性と蓄熱性によって旨味をすばやく閉じ込めるため、仕上がるオムレツはふっくらジューシーな味わい。ガス・IH・直火・炭火・オーブンと、幅広い熱源に対応しているので、キャンプなどでオムレツを楽しみたい場合にも重宝します。
また、本体表面に「チッカ黒染め処理」を施して、耐久性・耐摩耗性・耐衝撃性などが強化されているのもおすすめポイント。サビにくく、使用前の空焚きや使用後の油引きも不要なので、気軽に日常使いできます。
岩鋳(IWACHU) オムレット22cm 24600
岩手県盛岡市に本社を置く南部鉄器の老舗「岩鋳」のオムレツ用フライパンです。南部鉄器ならではの肉厚な焼き面で、素材へ均一に熱を通せるのが特徴。卵液を入れてもフライパンの温度変化が少ないため、オムレツもふっくら香ばしく焼き上がります。
本体サイズは内径20.5×深さ3.5cmで、重さは約1.2kg。フライパンの奥側に深さを持たせた独自の形状を採用しており、卵の形を整えやすいのもうれしいポイントです。
また、南部鉄器は表面に細かい無数の凹凸があり、使うほどに油がなじんで徐々にくっつかないフライパンへと育てていけるのも魅力。日々のお手入れが苦にならない方や、長く愛着を持って使える上質なフライパンを求めている方などにおすすめです。
オムレツ用フライパンのおすすめ｜ガス火専用
杉山金属 MT.CEDAR 洋食工房 オムフライパン KS-2294
中央にオムレツ型の凹みが設けられた、ユニークな形状のフライパンです。溶き卵を流し入れるだけで、簡単にきれいなオムレツを作れます。表面にはフッ素樹脂加工が施されており、卵液がこびりつきにくくラクにお手入れできるのがメリットです。
凹部のサイズは約幅19×奥行き10×深さ4cm。凹部に食材を入れて包みやすいので、オムライスやクレープを作るのもおすすめです。
アーネスト(arnest) ふわとろオムレツ用フライパン オムちゃん 77340
京都の有名レストラン「ザ・洋食屋 キチ・キチ」がプロデュースするオムレツ用フライパンです。卵型で先端が深く長めに設計されており、卵を集めたり返したりしやすいのが特徴。フチが丸みを帯びているので、お皿に盛りつけやすいのもメリットです。チキンライスにものせやすく、洋食店のようなオムライスが完成します。
本体はアルミ製で、重さは約520gと軽量。表面にはフッ素樹脂加工が施されており、卵がこびりつきにくいのが魅力です。直径約19.5cmで、1人分のオムレツを作るのにぴったり。オムレツを美味しく作れるレシピが付属しているため、料理初心者にもおすすめです。
トラモンティーナ(TRAMONTINA) ロレト ノンスティックオムレツフライパン 深型 20cm
ブラジルを代表する老舗キッチンウェアブランドのオムレツ用フライパンです。2つのフライパンを合わせた特殊な形状で、オムレツをきれいにひっくり返せるのが特徴。フッ素樹脂加工が何層にも重ねられており、焦げつきにくく長期間愛用できるのがメリットです。2つのフライパンは単体でも使用できます。
重さ410gと軽量で、扱いやすくラクに出し入れできるのもポイント。深型タイプのため、オムレツ以外の調理にも適しています。
バッラリーニ(Ballarini) ローマ フライパン 20cm 75001-794-0
イタリアの老舗クックウェアブランド「バッラリーニ」が展開する、オムレツ作りにぴったりのフライパン。軽くて扱いやすいアルミ製の本体に、丈夫でスタイリッシュなステンレス製ハンドルをつけた、見た目と機能性の両方にこだわる方におすすめの製品です。
焼き面には、5層からなるバッラリーニ独自の表面加工「グラニチウムエクストリームコーティング」を施しているのが特徴。金属ヘラが使える優れた耐摩耗性と、焦げつきにくさを実現させています。
アルミならではの熱伝導率に加えて、肉厚な底面により高い蓄熱性も備えているため、素材にムラなく火を通せるのもうれしいポイント。ふんわりとしたオムレツを作りやすいので、ぜひチェックしてみてください。
オムレットプロ(Omlet Pro) オムプロパン オムライス専用フライパン ガス火専用
オムライス好きの方におすすめのオムレツ用フライパンです。本体側面のカーブ形状にこだわって開発されており、オムレツの形をきれいに整えやすいのが特徴。ケチャップライスの上にのせる、ふんわりトロトロのオムレツ作りたい場合にも重宝します。
本体にはアルミ素材を採用しており、18cmサイズで重量約500gと軽く扱いやすいのもメリット。また、内面にフッ素樹脂加工が施されているので卵がくっつきにくく、お手入れも簡単です。
和平フレイズ 千歳 純銅 木柄フライパン20cm CS-024
熱伝導率の高さでオムレツをスピーディーに焼き上げる、ガス火専用の純銅製フライパン。熱ムラが少なくしっかり火を通せるので、焼き目がきれいでふんわりまろやかな味わいのオムレツを楽しめます。
20cmサイズで重量約540gと軽いため、取り回しやすいのも特徴。明るくツヤめくブロンズの色味が使うほどに深い飴色へと変わる、銅ならではの美しい経年変化も堪能できます。
なお、銅は使用後すみやかに洗って水気を乾かす、長時間使わない場合には新聞紙にくるんで湿気の少ない場所へ保管するなど、お手入れにやや手間のかかる素材。手をかけながら長く愛着を持って使えるモノが欲しい方におすすめです。
田辺金具(Tanabekingu) ふんわり銅のぱんけーきpan 20cm 4970
新潟県燕三条で製造されている純銅製のオムレツ用フライパンです。優れた熱伝導率で鍋全体に熱が伝わり、オムレツがふんわりと仕上がるのが特徴。加えて、なだらかな形状の側面により、卵の形をきれいに整えやすいのもメリットです。
20cmの程よいサイズ感は、1人分のメイン料理を作るのにも便利。厚みのあるステーキなども素材の旨味が引き立ち、ジューシーに焼き上がると謳われています。16cmのサイズ違いもラインナップ。ぜひ、作りたいオムレツの大きさに合わせてセレクトしてみてください。
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オムレツ用フライパンの選び方
サイズは18〜20cmが目安
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オムレツ作りは、フライパンの大きさが調理のしやすさや仕上がりに影響します。フライパンのサイズが卵の個数に対して小さすぎると窮屈で返しにくく、大きすぎると成形しにくい場合があるので注意しましょう。
卵1～2個程度を使用する比較的小さめのオムレツを作るには、18cm程度のフライパンがおすすめ。卵3個を用いるオムレツには20～22cm程度、卵が4個以上の大きなオムレツを作る場合には22～26cm程度のフライパンが適しています。
表面加工されたモノがくっつきにくくておすすめ
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表面加工が施されたフライパンは、卵液がフライパンにくっつきにくく、きれいに仕上げやすいのがメリット。さらに、油ならしも必要ないため、スムーズに調理できます。
また、焦げつきを防げるほか汚れを落としやすく、お手入れのしやすさも良好です。お手入れのしやすさを重視する方もチェックしてみてください。
素材で選ぶ
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フライパンは、採用されている素材によって使いやすさやオムレツの仕上がり具合が異なります。鉄製・銅製・アルミ製などのフライパンがあり、各素材に備わっている特徴をチェックして、自分に合ったタイプを選ぶのがポイントです。
鉄や銅製のフライパンは、高い熱伝導率により高温で均一に熱を通しやすいのが特徴。一気に短時間で焼き上げやすいので旨味が凝縮され、卵の表面だけを固めてふんわりとしたオムレツに仕上げやすいのも魅力です。とくに、鉄製フライパンは耐久性にも優れており、長く愛用したい方にも適しています。
アルミ製フライパンは軽量で取り扱いやすいうえ、熱伝導率が高いのがメリット。手軽でスムーズな調理をサポートします。しかし、卵液がフライパンの表面にややくっつきやすいので、表面加工が施されたタイプを選ぶのがおすすめです。
オムレツ作りには軽いフライパンを選ぼう
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フライパンをゆすったり、持ち上げてひっくり返したりといった細かい作業を必要とするオムレツ作り。きれいなオムレツを作るためには、軽くて取り回しがしやすいフライパンの使用がおすすめです。
アルミ製など軽い素材を採用しているモノは、オムレツ作りでの繊細な作業がスムーズに行えます。また、鉄製や銅製であっても、小ぶりなモノであれば比較的扱いやすいのがポイントです。
IH対応かガス火専用かも確認しよう
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オムレツ用フライパンを選ぶ際は、対応する熱源をチェックするのもポイント。IHコンロを設置しているのにもかかわらず、ガス火専用のタイプを選んでしまうと、IHがフライパンに反応せず調理ができないので注意が必要です。
なお、IH対応の製品はガス火でも使用可能。今後、IHコンロへの取り換えを検討している方や引っ越しの可能性がある方は、汎用性の高いIH対応のフライパンを選んでおくのがおすすめです。
ライターからヒトコト
鉄・銅・アルミといった素材やサイズなど、幅広いタイプがラインナップされているオムレツ用フライパン。表面加工の有無やIH対応・ガス火専用などの特徴もチェックしたうえで、用途に適した製品を選ぶのがポイントです。今回、ご紹介したアイテムを参考に、自分に合ったオムレツ用フライパンを選んでみてください。