洗いやすく省スペースで収納可能な「取っ手が取れるフライパン」。ガス火だけでなくIHに対応したモデルもあり、幅広く使えるのが特徴です。調理後そのまま食卓に出したり、余った料理を冷蔵庫で冷やしたりと便利に使えるモノもあります。
そこで今回は、おすすめの取っ手が取れるフライパンセットをご紹介。選び方のポイントや人気メーカーについてもまとめているので、あわせて参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
- 目次
- 取っ手が取れるフライパンのメリット・デメリット
- 取っ手が取れるフライパンのおすすめメーカー
- 取っ手が取れるフライパンのおすすめ|直火
- 取っ手が取れるフライパンのおすすめ|IH対応
- 取っ手が取れるフライパンの選び方
取っ手が取れるフライパンのメリット・デメリット
メリット
取っ手が取れるフライパンは、プレートと取っ手部分を分離できるため、シーンに合わせて便利に使えます。たとえば、取っ手が邪魔にならないので、省スペースで収納可能です。複数のプレートがセットになっているモノなら、コンパクトに重ねられます。
取っ手を取り外すことで、食洗機でプレートを簡単に洗えるモノも人気です。手洗いの場合でも、取っ手がない分すみずみまできれいに洗いやすく、衛生的に保てます。また、プレートのみなら場所を取らないので、シンクが狭い方にもおすすめです。
取っ手を外したプレートをオーブンに入れて、調理容器として使えるモノも存在します。調理後は、プレートごと鍋敷きを置いた食卓に出すことも可能。さらに、余った料理はプレートに蓋をしてそのまま冷蔵庫で冷やせるので便利です。
デメリット
取っ手が取れるフライパンは、複数個のプレートに対して取っ手が1〜2本付属しているのが一般的。そのため、一度に3個以上のプレートに火をかけて料理する場合、取っ手が足りなくなる可能性があります。一度に多くのプレートを使用する方は、多めに取っ手を準備しておくと安心です。
また、取っ手とプレートの接続部は、クリップのように挟むタイプの留め具を採用しているモノが主流。取っ手を固定した通常のフライパンに比べると、多少ぐらつきが気になる場合もあります。
さらに、チャーハン作りなどでフライパンを激しく揺らす機会が多いと、接続部のコーティングがはげる可能性が高くなる点も留意しておきましょう。
取っ手が取れるフライパンのおすすめメーカー
サーモス(THERMOS)
サーモスは、高い断熱技術を応用したステンレス製魔法びんを中心に、調理用品やキッチンツールなどを展開する日本のメーカーです。フライパンでは、使いやすさやコーティングの耐久性にこだわったアイテムをラインナップしています。
取っ手が取れるフライパンでは、深型設計のプレートを付属しているのが特徴。水分が多い料理やパエリアなども作れます。また、プレートはオーブンでも使用できるモノが多いのも魅力です。
ティファール(T-fal)
ティファールは、フッ素樹脂加工された「こびりつかない」フライパンを世界で初めて誕生させたフランスのメーカーです。現在は、食材のこびり付きを予防できるフライパンに加え、キッチン家電やキッチン用品なども取り扱っています。
取っ手が取れるフライパンでは、「インジニオ・ネオ」シリーズを展開。フライパンの予熱が完了すると、模様が変化する「お知らせマーク」が便利です。また、キッチンに映えるおしゃれなアイテムを多数ラインナップしています。外観にこだわりたい方にもおすすめのメーカーです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
アイリスオーヤマは、生活用品から家電まで幅広く展開する日本のメーカー。便利で使いやすい製品が多いほか、価格が比較的リーズナブルなので、コストパフォーマンスを重視する方にも人気です。
取っ手が取れるフライパンでは、フッ素加工やダイヤモンド加工だけでなく、セラミック加工のアイテムもラインナップ。プレートの形状や種類、カラーバリエーションも豊富に展開しているので、自分にぴったりなモノを探しやすいのもメリットです。
取っ手が取れるフライパンのおすすめ|直火
サーモス(THERMOS) 取っ手のとれるフライパン5点セット(ガス火専用) KSC-5A
誰でも気軽に使用できる、ベーシックなタイプの製品です。フライパンには硬質フィラーを配合しているのが特徴で、耐摩耗性に優れています。焦げ付きにくくスムーズに調理できるのが魅力です。
取っ手を外すとオーブンに入れられるのが便利。グラタンやパンを作れる取っ手が取れるフライパンが欲しい方にも適しています。取っ手はワンタッチで簡単に着脱できるので、スムーズに扱えるのがメリットです。
食洗機に対応しており、調理後は簡単にお手入れできます。また、取っ手を外すと鍋やフライパンを重ねてコンパクトに収納できるため、保管スペースが限られている方にもおすすめです。
サーモス(THERMOS) デュラブルシリーズ 取っ手のとれるフライパン KVE-028
焼く・煮る・炊くなど、さまざまな調理法に対応している取っ手が取れるフライパン。サイズは28cmと大きめなので、一度に大量の料理を作りたい方や、家族の人数が多い方にもおすすめです。
オーブン調理にも対応しているのがメリットで、さまざまな料理に使用できます。さらに、食洗機に入れられるため、調理後は簡単にお手入れできるのも魅力です。
別売りの蓋はガラス窓が付いており、調理の様子を手軽に確認できます。表面コーティングによって、簡単に汚れを落とせるのもポイントです。
ティファール(T-fal) インジニオ・ネオ プリカレッドセット9 L15192
チタンコーティングを施しており、丈夫なのが魅力の取っ手が取れるフライパン。使い始めのこびり付きにくさが長続きするため、お手入れしやすいだけでなく買い替えの頻度を減らせます。
フライパンの中央に「お知らせマーク」が付いているのもポイント。マークの模様が消えると予熱完了のサインで、食材をベストなタイミングで投入できます。
取っ手はティファール独自の技術である「3点固定システム」を採用。片手で簡単に着脱可能で、調理中に別のフライパンを動かしたいときにもスムーズに付け替えられるのが便利です。
パタフライガラスぶたが付属しており、つまみが上下に動くのが特徴です。使わないときはつまみを折りたためるので、省スペースで収納可能。さらに、ふちにはシリコンを使っているため、鍋やフライパンにしっかりとフィットします。
ティファール(T-fal) インジニオ・ネオ パリ・コレクション セット3 L61793
パリの街並みを底面にデザインしているのが特徴の取っ手が取れるフライパン。見た目がおしゃれなので、プレゼントにも適しています。フライパンと取っ手だけでなく、ソースパンもセットに含まれているのが魅力です。
フライパンにはチタン・インテンスコーティングを施しているのがポイント。こびり付きにくいのがポイントで、長く愛用できる製品を選びたい方にもおすすめです。
取っ手を外すとそのまま食卓に出せるだけでなく、食事後はそのまま冷蔵庫に入れて保管できます。皿などに移し替える必要がないので、洗い物を減らせるのがメリットです。
ティファール(T-fal) インジニオ・ネオ ハードチタニウム・インテンス セット6 L43890
ティファールのガス火専用の製品のなかでも、特に耐久性に優れたコーティングを採用した取っ手が取れるフライパン。チタン・インテンスコーティングによって、こびり付きにくいのがメリットです。
外面には、エナメル加工を施しているのがポイント。傷や汚れが付きにくいため、外側のきれいな色をキープできます。
重ねて収納できるので、フライパン1個分のスペースで保管できるのが便利。また、食洗機に対応しており、お手入れしやすい製品を選びたい方にもぴったりです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ダイヤモンドコートパンD-plus PDCG-S9SG
深型の取っ手が取れるフライパンが欲しい方におすすめ製品。炒め物だけでなく、汁物や煮物といった水分が多い料理も作りやすいのがポイントです。鍋とフライパンの内側に目盛りが付いていることで、計量カップを使わず適切な量の水を入れられます。
取っ手を外すとオーブンにも対応しているため、グラタンやドリアなどを作りたい方にもぴったり。調理後はそのまま食卓に出せるのが便利です。
ダイヤモンドコーティングを施しているのが特徴で、耐久性に優れています。コーティングがすり減りにくく、こびり付きにくさをキープできるのが魅力。汚れを落としやすいため調理後のお手入れも簡単です。
フライパンだけでなく、鍋・ガラス蓋・シール蓋・グリルパンなどがセットになっている製品なので、多目的に使えるのがメリット。グリルパンはキッチンの魚焼きグリルで蒸し焼きの調理などが可能です。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ダイヤモンドコートパン ガス6点セット DCG-T6S
フライパン・鍋・エッグパンなど、料理によく使用するアイテムを揃えた6点セットの製品。キッチンに馴染みやすいクレイベージュの淡い色味がおしゃれです。かわいい見た目の取っ手が取れるフライパンが欲しい方にも適しています。
ダイヤモンドコーティングは耐摩耗性に優れているのが魅力。食材がなめらかに滑るので、調理しやすいだけでなく、スムーズに皿に盛り付けられます。
取っ手は握るだけで簡単にロックできるほか、中央部にあるレバーをスライドさせるとロックを解除できます。さらに先端には穴が開いており、フックなどに引っ掛けることですっきりと収納可能です。
ドウシシャ(DOSHISHA) evercook 3点セット EGST3NV【HO】
フッ素コーティングを施しているのが特徴の取っ手が取れるフライパン。食材がこびり付きにくく、汚れを落としやすいのがメリットです。洗いやすいフライパンが欲しい方にも適しています。
フライパンの内部に、アルマイトコーティングとアンカー構造を採用しているのもポイント。アルマイトコーティングは熱・塩分・摩擦に強いので、耐久性に優れています。
22cmと26cmのフライパンがセットになっており、スタッキングして収納できるのが便利。省スペースで保管できる製品を選びたい方にもおすすめです。
取っ手が取れるフライパンのおすすめ|IH対応
サーモス(THERMOS) 取っ手のとれるフライパン3点セット KSD-3A
22cmと26cmのフライパンと取っ手の3点がセットになった製品です。取っ手が取れるフライパンは深型で、鍋代わりとしても使いやすいのが便利。調理器具をできる限り減らしたい方や、一人暮らしの方にもおすすめです。
デュラブルコートを施しており、耐摩耗性に優れています。餃子の皮も剥がれやすいため、調理しやすいのがメリット。また、取っ手を外すとフライパン同士をスタッキングできるので、コンパクトに収納できます。
ティファール(T-fal) インジニオ・ネオ キャストライン アロマ プロ セット5 L866S5
アルミキャスト製法を採用しているのが特徴の取っ手が取れるフライパン。アルミは熱伝導率に優れているため、全体をムラなく加熱できます。さらに、蓄熱力も高く温度が下がりにくいことで、食材の旨味を引き出しやすいのが魅力です。
鉄製のフライパンに比べて約65%軽いと謳われており、調理中の腕や手の負担を減らせます。軽くて扱いやすい製品を選びたい方にもおすすめ。さらに、底面が厚めに作られていることで、熱変形しにくく長持ちするのもメリットです。
フライパンだけでなく、エッグロースターや「バタフライガラスぶた」などが付属しています。エッグロースターは卵焼きを作りたいときにぴったり。バタフライガラスぶたは透明なので、蓋を開けることなく中の食材の様子を確認できます。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) セラミックカラーパン CCRC-6S
高い熱伝導率と遠赤外線効果によって、食材の芯までしっかりと加熱しやすい製品。時短で調理できるだけでなく、肉や魚がジューシーに仕上がります。また、汚れを落としやすいので、スムーズにお手入れできるのも便利です。
アルミダイキャスト製法を採用しているのもポイント。底面を厚くしているのが特徴で、熱変形を抑えられます。さらに、側面は薄いので軽量性に優れており、気軽に扱えるのがメリットです。
取っ手はダブルロック式で、レバーによってしっかりと固定できるのが魅力。シリコンフックを使用していることで安定感があり、調理中も安心して使用可能です。使いやすさを重視して取っ手が取れるフライパンを選びたい方にもぴったりです。
カラーバリエーションはグレージュ・グレイッシュピンク・ディープアイボリーの3色。淡い色味がおしゃれで、調理後は食卓にそのままお皿代わりとして使用できます。見た目にこだわりたい方にもおすすめです。
ブルーノ(BRUNO) フライパン 26cm 取っ手セット BHK305
ニュアンスカラーとマットな質感がかわいいフライパンです。カラーバリエーションはピンクベージュ・ペールグリーン・ネイビーの3色。フライパンと取っ手が同じ色なので、統一感のあるデザインがおしゃれです。
26cmのフライパンは、さまざまな料理に使いやすいのがメリット。単品の取っ手が取れるフライパンが欲しい方にもおすすめです。また、フライパンの左右に注ぎ口があることで、汁物も食器に注ぎやすいのが便利です。
180℃未満であれば、オープンに入れて調理可能。さまざまな調理法に対応しているため、多目的に使える製品を選びたい方にもぴったりです。
ライクイット(like-it) オーブンでも使える鉄フライパン20cm like-it PAN-16
鉄製の取っ手が取れるフライパンを探している方にぴったりの製品。熱伝導率と蓄熱性に優れており、食材の旨味を引き出しながら調理できます。使うほどに油が馴染んで使いやすくなるのが魅力です。
着脱できるハンドルは、包丁のような楕円形なのも特徴。握りやすいので、鉄製のフライパンでも簡単に扱えます。また、ハンドルを外すとフライパンをオーブンに入れられるため、調理の幅が広がるのがメリットです。
ハードテンパー加工によって、使い始めでも油が馴染みやすいのがポイント。焦げ付きにくいだけでなく、サビの発生を抑えられます。
別売りのスタンドを使用すると、コンロ脇に立てて保管できるのが便利。さらに、ハンドルの先端にあるボルトをはめることで、ドライバー代わりになって簡単にハンドルを装着できます。
ドウシシャ(DOSHISHA) sutto IH対応 選べるフライパン(ステンレス)7点セット SSEFP7ST
四角い形状が印象的な、ステンレス製の取っ手が取れるフライパンです。横にすると自立するので、コンロ脇に収納しやすいのがメリット。さらに、フライパン同士をスタッキングできるだけでなく、取っ手を外して中に収められます。
プラスチック製の蓋が付いており、調理後はそのまま冷蔵庫に保存できるのがメリット。別途容器や皿に入れる手間を省けます。食べるときはフライパンをコンロであたためられるのも便利です。
深型かつ焼き面積が広いため、餃子などを無駄なく並べられるのも魅力。野菜を茹でたいときにも利用できます。また、角があることで、汁物を注ぎやすいのもポイントです。
ペンタ(PENTA) 王様フライパン
焦げ付きにくさにこだわりたい方におすすめの取っ手が取れるフライパン。汚れを落としやすいだけでなく少量の油でも使いやすいため、ヘルシーな料理も気軽に作れます。
独自のアルマイト加工を施しているのが特徴。サファイヤコーティングによって耐久性に優れており、傷や摩耗を防ぎやすいのがメリットです。
内側にはアルミニウム、外側にはステンレスを使用。アルミニウムは熱伝導率が高いので、素早く食材を加熱できます。一方、ステンレスは丈夫かつ蓄熱性が高いため、料理が冷めにくいのが魅力です。
取っ手がフライパンの外側に装着できる構造で、食材の付着を防げるのも便利。さらに、先端に穴が空いており、フックに引っ掛けて簡単に収納できます。
グリーンパン(GREENPAN) クリックシェフ 4点セット CC007538-004
セラミックコーティングにダイヤモンド粒子を配合した取っ手が取れるフライパン。相乗効果によって、熱伝導率に優れています。時短で調理できる製品を選びたい方にもおすすめです。
そのまま食卓に出しやすい、クリームホワイトの明るい色味もポイント。白色の取っ手が取れるフライパンを探している方にもぴったりです。使用後はフライパンを重ねて収納できるため、省スペースで保管できます。
取っ手を外すとオーブンに入れて調理できるのがメリット。小さめのオーブンにも対応しています。コンロで焼き色を付けた後オーブンに入れるなど、さまざまな調理で利用できるのが魅力です。
丸洗いできるだけでなく、食洗機にも対応しているのが便利。使い終わったらスピーディーにお手入れできます。
取っ手が取れるフライパンの選び方
サイズをチェック
取っ手が取れるフライパンのプレートは、20cm前後の小さなモノから26cm前後の大きなモノまで幅広く販売されています。
朝食やお弁当作りで、少量の目玉焼きやソーセージなどを焼きたい場合は20cm前後がおすすめ。一人暮らしや二人暮らしなら、夕食のメイン料理も作りやすい22〜24cmが適しています。
人数が多い家庭やホームパーティーで料理を作るなら、26cm以上がおすすめです。さらに、深さのあるプレートなら、一度により多くの料理を調理できるほか、水分の多い料理も作れます。
加工方法をチェック
フッ素加工
フッ素加工のフライパンは、プレートに滑りのよいフッ素樹脂がコーティングされています。食材がこびり付きにくいので料理しやすく、使い終わったプレートの汚れも簡単に洗い落とせるのがメリットです。
コーティングのなかでは価格が安く、フライパンの価格を抑えられるのも魅力。コスパのよいフライパンを探している方はチェックしてみてください。
ただし、使い方によっては、フッ素樹脂が剥がれてしまう場合があるので注意が必要。フッ素樹脂の耐熱温度は150〜260℃程度とされており、空焚きなどをするとコーティングが剥がれる原因になります。
また、基本的に金属製のフライ返しは使用できないため、木製やシリコン製、ナイロン製のモノを使うようにしましょう。
ダイヤモンド加工
ダイヤモンド加工のフライパンは、粒子状の人工ダイヤモンドを配合したフッ素樹脂コーティングが施されています。フッ素樹脂加工の一種で、食材のくっ付きを軽減できるのが特徴です。汚れも落としやすく、ラクにお手入れできます。
フッ素加工に比べてコーティングの耐久性が高く、剥がれにくいのもメリット。長く愛用したい方におすすめの加工方法です。
セラミック加工
セラミック加工のフライパンは、プレートの表面にセラミックをコーティングしています。陶器のような美しい質感が特徴。セラミックの耐熱温度は400℃程度とされ、高熱に強いほか、硬さもあるのでコーティングが長持ちするのもメリットです。
ただし、フッ素加工に比べると食材がくっ付きやすく、油をひいたり、火加減を調節したりして、こげ付きを予防する必要があります。また、落下や衝撃により、割れてしまう恐れもあるので、扱いには注意が必要です。
対応熱源をチェック
取っ手が取れるフライパンは、ガス火などの直火による加熱に対応したモノはもちろん、IHクッキングヒーターでの加熱に対応したモノもあります。キッチンの熱源に合わせて選ぶのがポイントです。
ガス火専用フライパンは、IHクッキングヒーターでの加熱ができないので注意が必要。また、IH専用フライパンをガス火で加熱すると、底面が劣化する原因になるため避けましょう。
将来リフォームや引っ越しの予定がある方は、ガス火とIHの両方に対応したモノがおすすめ。キッチンのコンロタイプが変わっても、安心して使い続けられます。
付属品をチェック
取っ手が取れるフライパンは、プレート・取っ手・蓋を付属しているのが一般的。なかには、スプーンなどのキッチンアイテムや鍋敷きを付属したモノもあります。アイテムによって付属するモノが異なるので、必要な付属品が揃っているかチェックして選ぶのがポイントです。
蓋には、プレートに火にかけながら使用できるガラス蓋と、冷蔵庫などに収納する際に便利なシール蓋の2種類があります。プレートとしてだけでなく容器としても使用したい方は、蓋のタイプにも注目して選んでみてください。
取っ手が取れるフライパンは、サイズ展開が豊富なので人数が多い家庭だけでなく、一人暮らしや二人暮らしの家庭にもおすすめ。こびり付きにくい加工が施されたモノや食洗機対応のモノであれば、後片付けの手間を減らせるので便利です。本記事を参考にぴったりのモノを見つけてみてください。