食材を大量に保管したいときに役立つ「業務用冷凍庫」。家庭用の製品に比べて大型のため、肉や魚など食材のサイズが大きくても、そのまま冷凍できるのがメリットです。飲食店には欠かせない製品ですが、家庭用として使える製品もラインナップしています。
今回は、業務用冷凍庫のおすすめ製品をご紹介。選び方のポイントやおすすめメーカーについても解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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業務用冷凍庫のメリット
大量の食材を保管できる
業務用冷凍庫は、大量の食材を保管できるのが大きなメリットです。毎日、食材の仕入れを行う飲食店のほか、スーパーマーケットや百貨店など、さまざまな場所で活用されています。
また、業務用冷凍庫は家庭用として大型の冷凍庫を導入したい方にもおすすめ。食材の消費量が多い大家族をはじめ、お取り寄せグルメなどをまとめて保管しておきたい方などにも便利な製品です。使用シーンを考慮して、空間に合うモノを選びましょう。
家庭用冷凍庫より低い温度で保管できる
食材をなるべく長期保管しておきたい方にも、業務用冷凍庫がおすすめ。一般的な家庭用冷凍庫に比べて低い温度に設定できるほか、業務用冷凍庫の超低温タイプであれば、マイナス60℃以上まで下げることも可能です。
家庭用冷凍庫で肉や魚を長期保管すると冷凍焼けなどを起こしてしまい、美味しく食べられず廃棄してしまうことも。業務用冷凍庫であれば、庫内の食材の酵素の動きを止めて脂肪の酸化を防ぐため、冷凍焼けによる変色や味落ちを軽減できます。
業務用冷凍庫のおすすめメーカー
ホシザキ(HOSHIZAKI)
ホシザキは、主に全自動製氷機や業務用冷凍庫・冷蔵庫をはじめとした、業務用厨房機器全般を取り扱うメーカーです。2005年に業務用としては初となるインバーター搭載の冷蔵庫を発売。冷凍庫の分野でも省エネ技術を生かした製品が揃っています。
業務用冷凍庫だけでも多くの製品がラインナップされており、幅広いニーズに対応。本体の幅や奥行き、容量など、設置条件に合ったモノを豊富な選択肢から選べるのがおすすめポイントです。
パナソニック(Panasonic)
パナソニックは生活家電や空調家電を中心に、キッチン家電やAV機器なども幅広く取り扱う大手総合電機メーカーです。家庭用製品だけでなく業務用製品も多く開発。幅広い分野で活用されています。
業務用冷凍庫は、省エネ性能に優れた「KB」シリーズを展開。インバーターコンプレッサーを搭載しており、庫内の温度変化に合わせて運転周波数をコントロールし、コンプレッサーの最適化も行います。
フクシマガリレイ
フクシマガリレイは、業務用冷凍庫・冷蔵庫のほか、冷凍・冷蔵ショーケースや製氷機などを専門に取り扱うメーカーです。飲食店やスーパーマーケットをはじめ、医療分野や食品工場など、フクシマガリレイの「冷やす技術」はさまざまな分野に生かされています。
業務用冷凍庫は縦型・横型ともに豊富なバリエーションの製品がラインナップ。設置スペースや用途に合ったモノを見つけやすいのが特徴です。
業務用冷凍庫のおすすめ|縦型
ジェーシーエム(JCM) タテ型冷凍庫 JCMF-665-IN
薄型かつスリムな形状の業務用冷凍庫です。インバーターを搭載しているため、電気代を節約しながら使えるほか、構成する部品の消耗抑制効果も期待できます。容量は361Lと大型なので、食材をたっぷり収納したい方にもおすすめです。
庫内の温度は-20℃〜-15℃の範囲内で設定可能。扉の閉め忘れによる庫内の温度上昇を防ぐ「オートクローズ扉」を採用しているため、冷気を外へ逃がしません。
扉の取っ手には、出っ張りのないフラットタイプを採用。移動の際に引っかかりがなく、省スペースで設置可能です。また、庫内・内扉・ドレンパンはステンレス仕上げなので、丈夫かつ衛生面にも優れています。
ジェーシーエム(JCM) タテ型冷凍ショーケース JCMCS-133H
中身が見やすいショーケースタイプの業務用冷凍庫です。ガラスドアを採用しているほか、庫内にLEDライトを搭載。食材をきちんと整理して収納したい方におすすめです。幅40.6×奥行き58.3×高さ188.8cmのスリムな形状で、スペースを取らずに設置できます。
マイコン制御のデジタルコントロールパネルを内蔵。温度制御管理の向上を実現しています。また、強制空冷式を採用しているため、冷気が全体に広がりやすいのもポイント。自然冷媒により二酸化炭素の排出量を削減するので、節電にも効果的です。
また、「Low-E複層ガラス」を用いています。3重ガラス構造による高い断熱・遮熱効果を持ち、乾燥材入りスペーサーを搭載することで結露もしっかり対策。庫内保冷能力が高く、省エネ性にも優れています。
ホシザキ(HOSHIZAKI) 業務用冷凍庫 HF-63AT-1
使いやすさを重視した表示パネル搭載の業務用冷凍庫です。「霜取中」や「点検」など、冷凍庫の状態をランプでお知らせ。加えて、フィルターのお手入れ時期をひと目で確認できる、フィルターランプを内蔵しているのもポイントです。
インバーターを搭載しているため、電気代を節約しながら業務用冷凍庫を使いたい方にも適しています。省エネ運転中は「エコインジケーター」が自動で点灯。日々の省エネ意識を高めたい方にもおすすめです。
独自のヒンジ構造を採用した「オートクローズドア」により、扉の半開きを防止。本体素材にはフッ素プレコートステンレスを用いています。キズに強く汚れが落ちやすいのがメリットです。
パナソニック(Panasonic) 縦型インバーター冷凍庫 SRF-K661B
冷却ユニットに新規制御プログラムを組み込んだ業務用冷凍庫です。庫内の温度変化に合う運転周波数の細かい制御を実現した、インバーターコンプレッサーを搭載。一定速コンプレッサーに比べて、優れた省エネ性を備えているのが特徴です。
使用環境に合わせて効率的に節電できる「エコナビ」を搭載。コンデンシングファンモーターの回転数やコンデンサーの周波数などを制御することで、設置場所に適した節電運転を実施します。
本体上下の扉は同じサイズを採用しており、現場での扉の反転が可能。急なレイアウト変更や作業工程の変更があっても、柔軟に対応できるのがおすすめポイントです。また、冷却ユニットは取り外せるため、入口が狭い場所への搬入や設置にも役立ちます。
フクシマガリレイ インバーター制御タテ型冷凍庫 GRN-062FM
直線的でシャープなデザインを採用した業務用冷凍庫です。機械室パネル部分の曲げを少なくして、ハンドル座の樹脂パーツを廃止。凹凸の少ない形状で、デザイン性と清掃性の向上を実現しています。
独自のインバーター制御機を搭載しており、扉の開閉が多い場合でも省エネ運転を実施。加えて、除霜制御や扉スロート構造も改良することで、より優れた省エネ性を実現しています。
庫内の底や壁面コーナー部には、アール形状を採用しているのも特徴。細部まで手が届きやすく、庫内のお手入れが簡単です。また、蒸発器を小型化することにより、庫内上部のデッドスペースを削減。食材をたっぷり収納したい方にもおすすめです。
レマコム 業務用冷凍ストッカー 193L RCY-T193
幅約54.5cmのスリムな業務用冷凍庫です。定格内容積は193L。大容量ながら省スペースで設置しやすいのがメリットです。
7段階の温度調節が行えるのも嬉しいポイント。温度はツマミを回すだけのシンプルな設計を採用しています。
小トレー・中トレー・大トレーの3種類を用意しており、整理整頓しやすいのも魅力。また、高機能コンプレッサーを備えており、電気代を軽減できます。
レマコム(Remacom) 冷凍ストッカー RRS-100NF
高い冷却能力を有している業務用冷凍庫です。庫内温度をすばやく下げる急速冷凍機能を搭載。さらに、急速冷凍機能はスイッチを押すだけのシンプルな操作性のため、使いやすさも良好です。
8段階の温度調節機能を搭載しており、温度に合わせて冷蔵・チルド・冷凍を切り替えられるのもメリット。また、キャスターを備えているので、手軽に移動しやすいのもおすすめポイントです。
ハイアール(Haier) 上開き式冷凍庫 JF-NC100A
大容量ながらコンパクトな設計が魅力の上開き型冷凍庫です。一般的な買い物カゴ約3個分の食材を収納可能。食材のストックをはじめ、食べきれない肉や魚などの保管にも役立ちます。
冷却方式は直冷式を採用。上開き型のため冷気が逃げにくく、食材を長期間しっかり保管できる点がメリットです。加えて、急いで冷やしたいときに便利な「急冷凍モード」も搭載。さまざまな用途に合わせて使えます。
本体重量は25.5kgと軽量で、キャスター付きで移動も簡単。家庭用のセカンド冷凍庫としても使いやすいリーズナブルな価格帯も魅力です。安い業務用冷凍庫を探している方はチェックしてみてください。
ダイレイ(DAIREI) 縦型無風スーパーフリーザー GS-50V
超低温でさまざまな食材を保管できる業務用冷凍庫です。庫内の温度を-60℃〜-50℃の範囲内で設定可能。ブロック肉や魚をはじめ、高級食材などの保存にもおすすめです。
各棚ごとに強化プラスチック素材の引き出し式収納庫を搭載。食材を分別して管理しやすい設計です。また、すべての仕切り棚には冷却パイプを配置。各段ともに温度を一定に保つことで、庫内の温度の均一化を実現しています。
重量は52kgで、容量は51Lの小型タイプ。業務用としてだけでなく、家庭用としても使いやすいサイズ感が特徴です。天板の耐荷重は30kgのためキッチン家電などの小物などを置きやすく、作業スペースとしても使えます。
アビテラックス(ABITELAX) 上開き60L 冷凍庫 ACF-607
冷気が逃げにくい上開きタイプの冷凍庫です。扉を開閉しても庫内温度を一定に保ちやすいのが特徴。また、約24dBの静音設計を採用しているのもメリットです。
8段階の温度調節機能を搭載しており、食品の収納量に合わせて庫内温度を調節可能。加えて、網かご式バスケットを備えているため、食材などを整理しやすいのも魅力です。
CS 業務用冷凍庫 55L TBCF-60-RH
冷却性能と使いやすさに優れた業務用冷凍庫です。温度調節機能を搭載しているため、庫内の温度を簡単に切り替えられます。加えて、温度調節はツマミを回すだけのシンプルな設計を採用しているのもポイントです。
庫内は耐久性に優れた鋼板仕様のため、破損しにくく、長期間使い続けられます。さらに、本体には放熱板を内蔵しており、無駄な出っ張りを抑えられるので、厨房などの狭いスペースにも気軽に設置しやすいのがメリットです。
業務用冷凍庫のおすすめ|横型
ホシザキ(HOSHIZAKI) テーブル型冷凍庫 FT-120SNG-1
メンテナンス性に優れた業務用冷凍庫です。引き出し式ユニットを採用しており、天板や側板を外さずに冷却ユニットを引き出せるのが特徴。お手入れにかかる時間を短縮できます。
本体素材には、キズに強く汚れが落ちやすいフッ素プレコートステンレスを採用。「一体絞り扉」のハンドルベースでゴミがたまりにくく、すっきり掃除できます。ドアパッキンは取り外し可能。掃除や交換が容易に行えます。
庫内開口部の強度を高めることで、扉の頻繁な開閉にも対応。食材を頻繁に出し入れする環境でも使いやすいおすすめの製品です。
パナソニック(Panasonic) コールドテーブル冷凍庫 SUF-K1271SB
独自の省エネ機能である「エコナビ」を搭載した業務用冷凍庫です。設置場所や使用環境などに合った節電運転を自動で実施。省エネ性能の向上を目的にした冷却回路の変更やインバーター制御の最適化などにより、効率的に電気代を節約できます。
容量は316L。センターピラーレス構造を採用しているため、食材の出し入れがスムーズに行えます。庫内ステンレス仕様で清掃性が高く、衛生的に使えるおすすめの製品です。
フクシマガリレイ インバーター制御ヨコ型冷凍庫 LRW-081FM
コンパクトボディで省エネ性に優れた業務用冷凍庫。省スペースで設置できるのに加え、作業台としても使いやすいおすすめの製品です。
インバーター制御技術により、常に最適な省エネ運転を実施。さらに、扉の内側に立ち上がりがある扉スロート構造により、より高い省エネ効果を実現しています。
閉め忘れ対策に役立つ「オートクローズ方式」の扉を採用。半開きなどによる庫内温度の上昇を防ぎます。また、扉が75°以上開いたときには開放状態を保持。使い勝手のよい製品を求める方にもぴったりです。
フクシマガリレイ 超薄型ヨコ型冷凍庫 LCU-122FM-F
設置しやすい薄型設計の業務用冷凍庫です。サイズは幅120×奥行き45×高さ80cmで、一般的な製品に比べて奥行きがスリムなのが特徴。さまざまな場所にすっきり収まるおすすめの製品です。
見やすく設定しやすい温度コントロールパネルを搭載。温度表示部分には緑色のLEDライトを採用しており、視認性は良好です。容量は171L。センターピラーレス構造で広々と使えます。
衛生面にも優れた設計が魅力。ドアパッキンにははめ込み式の3重パッキンを使用しており、お手入れや交換が簡単に行えます。脚の高さは10cmと高めなので、手が届きにくい床の掃除も容易です。
大和(DAIWA) インバーター制御冷凍庫 エコ蔵くん 4161SS-EC
トリプルインバーターを搭載し、優れた省エネ性が魅力の業務用冷凍庫です。圧縮機と庫内ファン、凝縮ファンを高精度にインバーター制御。無駄な電力消費を抑えながら使えるため、電気代を抑えたい方におすすめです。
扉にはステンレス製のヒンジを搭載。連続30万回の開閉テストをクリアしており、食材の頻繁な出し入れにも耐えられる高い強度を備えています。加えて、扉はストッパー付きのオートクローズタイプ。閉め忘れによる庫内の温度上昇を防ぎます。
天板はアールを設けた構造になっており、作業中の水切りが簡単。また、扉ガスケットの汚れを防ぎ、お手入れの手間を軽減できます。
ジェーシーエム(JCM) ヨコ型冷凍庫 JCMF-1560T-IN
幅は150cm、容量は304Lと大型の業務用冷凍庫です。奥行き60cmの薄型で、扉の取っ手は出っ張りのないフラット仕上げのため、設置しやすいのがポイント。排水設備は不要なので、さまざまな場所に設置できます。
インバーターを搭載しているため、省エネ性にも優れています。また、「オートクローズ扉」機能により、扉の閉め忘れによる庫内の温度上昇を防止可能です。
庫内や内扉、ドレンパンにはステンレス素材を採用。高い耐久性に加え、衛生面にも優れています。大型タイプながら、お手入れの手間がかからない製品を求める方におすすめです。
ジェーシーエム(JCM) 超低温冷凍ストッカー JCMCC-8142
-80℃の超低温冷凍を実現した業務用冷凍庫です。温度は-80℃〜-60℃の範囲内で調節可能。食材を長期保管したい方に適しています。
インバーターを搭載しているのに加え、庫内には一体発泡の内蓋付きで保冷能力を向上。高い省エネ効果も併せ持っています。扉は上開き型を採用しており、開閉時に冷気が逃げにくい設計。庫内の温度はデジタル温度表示でひと目で確認できます。
付属品が充実しているのもポイント。本体は鍵付きなので、高級食材も安心してストックできます。鍵は2個付属しているため、共有も可能です。4輪キャスター付きで移動しやすいのも便利。さまざまな用途で使いやすいおすすめの製品です。
ダイキン(DAIKIN) 業務用冷凍ストッカー LBFG2AS
シンプルながら機能性に優れた業務用冷凍庫です。冷却方式は直冷式を採用しており、温度は-23℃まで冷却可能。本体前面のダイヤルを操作し、収納する食材に合わせて温度を調節できます。
扉のパッキンは取り外し式でお手入れがしやすく、単体での交換にも対応。庫内にはカラー鋼板を使用しており、耐久性にも優れています。天板はフラットタイプなので、作業台としても活用できます。
大きな食材もそのままストックできる大容量タイプですが、付属のカゴを使えば整理しながら収納も可能です。本体は鍵付きのためセキュリティ面に優れているのも特徴。ストッパー付きのキャスターも付属しているので、移動も簡単です。
マクスゼン(maxzen) 業務用冷凍庫 199L JF200ML01
収納性に優れた大容量タイプの業務用冷凍庫です。食品を出し入れしやすい上開き式を採用しています。大きなブロック肉や魚などもそのまま保存可能です。
上開き式のドアは冷気が逃げにくいのが特徴。ドアを開閉しても庫内温度が変化しにくいのもメリットです。
小物を収納するときに便利なワイヤーバスケットが付属。ワイヤーバスケットを使用すると小物が下に埋もれにくく、食品の出し入れも簡単です。
レマコム(Remacom) 三温度帯冷凍ストッカー RRS-262NF
冷凍・チルド・冷蔵の三温度帯を実現した、容量262Lの業務用冷凍庫です。庫内温度は-20℃から8℃までの切り替えが可能。食品の収納量や用途に合わせて保存方法を調節できます。
急速冷凍機能を搭載しているため、庫内温度が上昇したときもスピーディに温度を下げられるのが魅力。また、庫内を整理整頓するときに便利なバスケットが付属しています。
優れた冷却性能と静音性を備えた高性能なコンプレッサーを内蔵。冷却効率がよく、余計な消費電力を軽減できます。
レマコム(Remacom) 業務用冷凍ストッカー RCY-50
-20℃の低温環境で食品を保存できる業務用冷凍庫です。急速冷凍機能を備えているのが特徴。冷却性能に優れているため、食品をすばやく冷凍できます。
庫内を照らすためのLED照明を搭載しているのもポイント。暗い場所でも庫内を見やすく、必要な食品をすばやく取り出せます。また、アジャスター付きのため、設置時に高さの調節を行えるのもメリットです。
ダイレイ チェストフリーザー NPA-396
大容量かつ優れた冷却性能を有している業務用冷凍庫です。冷凍ムラを低減する連続運転機能を搭載しています。また、容量365Lと収納力に優れているのもメリットです。
冷気が逃げにくい上扉タイプを採用しています。庫内を安定した温度に保ちやすいほか、余計な消費電力の発生をおさえやすいのもおすすめポイントです。
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業務用冷凍庫の選び方
形状で選ぶ
限られたスペースにも設置しやすい縦型
設置スペースが限られている場合は、縦型の業務用冷凍庫がおすすめ。本体上部の扉が上に開くタイプであれば、より省スペースで設置できます。上開き型は小型から大型まで容量の選択肢が幅広く、保管したい量に合った製品を選びやすいのが特徴です。
本体前面の扉が前に開くタイプもラインナップ。食材の出し入れがスムーズに行えます。前開き型は内部が棚や引き出しで区切られていることが多く、食材を積み重ねずに収納できる点がメリット。ただし、扉の開閉の際に冷気が逃げやすい点は留意しておきましょう。
作業台としても使える横型
スペースを有効活用したい方には、横型の業務用冷凍庫がおすすめ。天板を作業台として使えるので便利です。作業のしやすさを重視して選ぶなら、十分な奥行きのあるモノを選びましょう。
本体前面に扉が付いたモデルは、食材の出し入れが簡単。扉を開けると庫内を全体的に見わたせるため、取り出したい食材をさっと手に取れます。ただし、設置にはある程度広いスペースが必要です。
冷却方式で選ぶ
冷却能力が高い「直冷式」
直冷式の業務用冷凍庫は、壁や棚から冷気を出して庫内を直接冷やすのが特徴です。風が発生しないため食材が乾燥しにくく、すばやく冷凍できる点がメリット。また、消費電力が少なく済むので、省エネを意識して業務用冷凍庫を導入したい方にもおすすめです。
ただし、庫内に霜が付きやすいのがデメリット。発生した霜を放っておくと巨大化し、霜取りに時間がかかってしまいます。直冷式の業務用冷凍庫を選ぶ際は、こまめなお手入れを行うことも重要です。
霜取り不要でお手入れが簡単な「ファン式」
ファン式の業務用冷凍庫は、庫内に搭載されたファンを回して冷気を循環させる仕組みを採用。継続的に冷風をあてることで食材をまんべんなく冷却でき、庫内の温度を一定に保ちやすいのがメリットです。霜取りは自動で行うため、お手入れの手間もかかりません。
継続的にファンが回り続ける仕様であることから、消費電力が大きく、必然的に電気代もかかってしまうのがデメリット。また、風の影響により食材が乾燥しやすい点も留意しておきましょう。
電気代が気になる場合はインバーター搭載の省エネモデルをチェック
業務用冷凍庫の消費電力は家庭用冷凍庫に比べると非常に大きくなるため、電気代を節約しながら導入したい方には、インバーター搭載の省エネモデルがおすすめ。現在は、多くのメーカーが省エネモデルの開発・販売を行っているのでチェックしてみてください。
インバーターを搭載していると、庫内の温度変化に合わせて圧縮機の回転数を細かく制御できるのがメリット。冷凍庫を頻繁に使う時間帯と使わない時間帯に分け、効率のよい運転を行うことで高い省エネ効果を実現します。
業務用冷凍庫は主に業務用の食材の冷凍保管に役立つ製品ですが、なかには家庭用として使えるモノもラインナップ。形状や冷却方式などバリエーションが豊富なので、使用シーンをよく考えて選ぶのがポイントです。本記事を参考に、自分にぴったりの1台を見つけてみてください。