まとめ買いした肉や釣ってきた魚などの冷凍保存にも便利な「小型冷凍庫」。冷蔵庫に入り切らない食品を保存するサブの冷凍庫としてもぴったりです。
本記事では、おすすめの小型冷凍庫をご紹介。省エネモデルや霜取り不要のファン式モデル、冷気が逃げにくい上開きのモデルなど、幅広い製品を掲載しています。選ぶときのポイントも解説しているので、参考にしてみてください。
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小型冷凍庫のおすすめメーカー
三菱電機(MITSUBISHI)
三菱電機は容量が100L以上ある小型冷凍庫を中心に展開しています。釣った魚や特売日に購入した肉など、まとめて冷凍保存したい方におすすめ。急速冷凍機能を搭載したモデルもあり、おいしさを閉じ込めたまま冷凍できます。
霜取り不要で使えるファン式のモノが多く、長期間冷凍保存する場合にもおすすめです。省エネ性能に優れているので、長く保存する際も電気代を安く抑えられます。
シャープ(SHARP)
シャープが展開する小型冷凍庫は、ニーズに合わせて使いやすい点が魅力。「つけかえどっちもドア」を採用しているモデルはドアの開閉方向を左右どちらにもできるため、部屋のレイアウトが変わった場合も快適に使えます。
冷凍と冷蔵の両方に対応したモデルも多く、収納する食品に合わせてモードを変えられます。おいしさを逃さないよう急速冷凍する「おいそぎ冷凍」があるのも便利なポイントです。
ハイアール(Haier)
ハイアールは、中国で創業したグローバル家電メーカーです。日本市場においては、日本人のライスタイルや居住空間の研究に力を入れており、機能性・サイズ・デザインなど、市場にマッチした独自製品を展開しているのが特徴です。
ハイアールの小型冷凍庫は、コンパクトサイズながら機能性に優れています。食品をスピーディーに冷凍する「急冷凍モード」を搭載した製品は、食品の鮮度を保てるのがポイントです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
アイリスオーヤマは、1971年に設立したメーカーです。家電・寝具・インテリア・園芸用品・ペット用品など、幅広い分野の製品を手がけています。メーカー機能と問屋機能をあわせもつ独自の「メーカーベンダー」と呼ばれる業態を採用。ユーザーのニーズにマッチする製品をスピーディーに開発できるのも強みです。
アイリスオーヤマの小型冷凍庫は、冷凍性能だけでなく使いやすさにもこだわっています。奥まで中身を確認しやすい透明なクリアケースを用いたモデルや上開きモデルなど、ラインナップが豊富です。
小型冷凍庫のおすすめ|人気
ハイアール(Haier) 60L 前開き式冷凍庫 JF-NU60A
幅48cmのスリムボディを実現した小型冷凍庫です。縦長設計なので、限られたキッチンスペースにも設置できます。耐熱性の天板を搭載し、冷凍庫の上に電子レンジなどの家電製品を載せられるのもポイントです。空きスペースを有効活用できます。
食品をスピーディーに冷凍する「急冷凍モード」を内蔵。すばやく冷凍することで、食品のおいしさを保てると謳っています。庫内温度は弱冷から強冷まで5段階調節が可能です。通常は約-18℃に設定しており、収納量や室温などに合わせて温度を切り替えられます。
引き出し式のクリアバスケットにより、扉を開けたときに収納物を把握しやすいのもメリット。食品が多くても整理整頓しやすいのが魅力です。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 冷凍庫 スキマックス 66L IUSN-7A
場所を選ばずに置きやすい小型冷凍庫です。本体の幅と奥行きがスリムな設計を採用しています。リビングや寝室、書斎など、さまざまな場所に設置可能です。
容量は66L。引き出し式のクリアケースが付いており、奥に収納した冷凍食品も簡単に取り出せるほか、食品の大きさに合わせて収納スペースを使い分けられます。
周りのインテリアにも馴染みやすい、統一感のあるシンプルなデザインが魅力。冷凍性能だけでなく、デザイン性の高さを重視している方にもおすすめです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 冷凍庫 60L IUSD-6B
セカンド冷凍庫としても使いやすい、容量60Lの小型冷凍庫です。前開き式とクリアトレーの収納スペースを採用しており、食品の収納場所をすぐに把握しやすいのがポイントです。奥にしまった食品も簡単に取り出せます。
2種類のサイズが異なるトレーがあり、各食品の大きさに合わせて収納スペースを変えられるのが特徴です。食パン・保存容器は上段トレー、山型食パン・高さのある食品は底部トレーが適しています。食品を収納しているトレーだけを開けるので、冷気が逃げにくいのも魅力です。
優れた冷凍性能を発揮しつつ、26dBの静音性を実現しています。リビングやキッチン、寝室などのスペースに置いても、運転音が気になりにくいのがメリットです。
マクスゼン(maxzen) 64L 前開き冷凍庫 JF064ML01
コンパクトサイズながら収納スペースが多い小型冷蔵庫です。冷凍室棚と大きめの冷凍ケース、小さめの冷凍ケースを配置しています。仕切り棚は取り外し可能。仕切り棚を外すと、大きい食品も入れられます。
かさばりやすい冷凍食品は大きめの冷凍ケース、生鮮食品・作り置きの惣菜は小さめの冷凍ケースなど、食品の大きさや取り出しやすさに合わせて使い分けられるのがポイントです。
食品をすばやく冷凍する急凍モードは、26時間連続運転をおこなえます。急凍モードや温度設定は、前面のパネルから操作可能です。扉を閉めたまま各種操作できるので、庫内温度の変化を抑えられます。
製氷皿が付属しているのもポイント。氷を頻繁に使う夏場などにも便利です。
アクア(AQUA) 冷凍庫 105L AQF-SF11N
縦長のスタイリッシュな設計を採用した冷凍庫です。幅36cmとスリムな形状なので、限られたキッチンスペースにも設置できます。定格内容積は105Lで、収納スペースは充実しています。
引き出しは4段式です。透明なクリアケースのため、扉を開けたときに収納している食品を把握できます。深さのあるケースは、冷凍食品を立てたまま収納可能です。
小型冷凍庫のおすすめ|安い
ハイアール(Haier) 33L 前開き式冷凍庫 JF-NU33A
普段使いしやすい前開き式の小型冷凍庫です。扉を開けるとストック内容をひと目で把握できるのがポイント。ロックアイスやアイスクリームを入れるなど、さまざまな使い方ができます。
食品をスピーディーに冷却する急冷凍機能を搭載。作り置きの惣菜を冷凍保存したいときにも役立ちます。コンパクトサイズながら良好な冷凍性能を発揮するのが魅力です。
スリムな設計に仕上げているのもポイント。ミニマムサイズなので圧迫感を与えにくく、寝室や書斎などのプライベート空間にも設置可能です。
天板の耐荷重は30kgで、耐熱性に優れています。冷凍庫の上に電子レンジを置けるのもメリットです。
TOHOTAIYO 1ドア冷凍庫 31L TH-31RFS1-WD
多機能ながらリーズナブルな価格を実現した1ドアタイプの小型冷凍庫です。運転モードは、冷蔵モードと冷凍モードを切り替えられます。収納する食品や用途に合わせて運転モードを使い分けられるので便利です。コストパフォーマンスの高さを重視している方にも適しています。
冷蔵から強冷凍まで設定できる温度調節機能を搭載。各種操作はダイヤルを回すだけと、シンプルな操作性のため、簡単に使いこなせます。コンパクトサイズながら、高性能な冷凍機能である「フォースター」を採用しているのもポイントです。
ネジを付け替えると、扉の開閉方向を変えられます。レイアウトに合わせて右開きと左開きを設定できるので、壁際や限られたスペースにも設置可能。引っ越し先の住居でも使い続けやすいのが魅力です。
Simplus 1ドア冷凍庫 31L SP-31LRF1
2台目として役立つ1ドアタイプの小型冷凍庫です。庫内容量は31L。冷凍食品やアイス、ロックアイスなど、さまざまな食品を収納できます。仕切り棚を用いることで、小さな食品を整理整頓しやすいのが特徴。仕切り棚は取り外し可能で、大きな食品も入れられます。
7段階の温度調節機能を搭載。周辺温度が低くなりやすい冬場は1〜2、室温が高くなりやすい夏場は6〜7など、環境に合わせて温度をコントロールできます。
天板の耐熱温度は100℃です。冷凍庫の上に電子レンジやトースターなどの家電製品を載せられます。限られたスペースを有効活用できて便利です。
マクスゼン(maxzen) 冷凍庫 33L JF033HM01
さまざまなスペースに設置できるコンパクトサイズの冷凍庫です。キッチンやリビング、寝室、書斎などにも設置できます。2台目の冷凍庫を求めている方におすすめです。
温度調節ダイヤルを搭載。庫内温度は、MIN・NORMAL・MAXの3段階で切り替えられます。ダイヤルを回すだけのシンプルな操作性で、使いやすさは良好です。
シンプルで落ち着いたデザインに仕上げているので、周りのインテリアにもマッチします。
マクスゼン(maxzen) 66L 上開き冷凍庫 JF066ML01WH
上開き式を採用した小型冷凍庫です。庫内容量は66L。まとめ買いした冷凍食品や、作り置きの惣菜を保存したいときに便利です。冷凍性能に特化しているので、2台目の冷凍庫を求めている方にも適しています。
横開き扉と比べて庫内の冷気が逃げにくいのが特徴。庫内温度が急激に変化するのを防げます。冷却モードは、冷蔵から急冷まで選択可能です。食品量が多い場合やドアの開閉頻度が高いときは、急冷モードを活用できます。急冷モードの継続時間は、最長8時間が目安です。
収納スペースには、ワイヤーバスケットが付属しています。頻繁に使う食材や小物類を整理整頓しやすいのがポイントです。
小型冷凍庫のおすすめ|高性能
三菱電機(MITSUBISHI) ホームフリーザー Uシリーズ 121L MF-U12H
約23dBの静音性を実現した小型冷凍庫です。運転音が静かで響きにくく、寝室などの空間にも設置できます。静音性に優れている製品を求めている方にもおすすめです。
食品をすばやく冷凍する急冷運転機能を搭載。アルミトレイに食品を載せて急冷スイッチを押すと、生鮮食品のおいしさを閉じ込めながら冷凍します。
容量は121L。小型モデルのなかでは庫内容量が大きく、食品をたっぷり入れられます。扉ポケットには、小物類をまとめて収納可能です。
シャープ(SHARP) 冷凍庫 FJ-HM7K
冷蔵から冷凍まで、9段階の温度調節機能を搭載した小型冷凍庫です。冷凍モード・微凍モード・冷蔵モードの3種類を備えています。生鮮食品を長持ちさせたいときは微凍モード、野菜・果物・飲料を保存するときは冷蔵モードなど、収納する食品や用途に合わせてモードの変更が可能です。
独自の空気清浄化技術「プラズマクラスター」を採用。冷蔵モード中にプラズマクラスターイオンを放出することで、冷気や付着菌の除菌効果が期待できます。
ファン式なので、霜取りは不要。面倒なお手入れの手間を減らせるのが魅力です。おしゃれなモデルを探している方にも適しています。
山善(YAMAZEN) スリム冷凍庫 70L YF-SU70
スリムな設計ながら大容量を実現した小型冷凍庫です。幅は33.5cmで、限られたキッチンスペースやリビングルームにも設置できます。容量は70L。冷蔵庫の冷凍スペースだけでは容量が足りない方や、冷凍食品をまとめ買いする機会が多い方にもおすすめです。
収納ケースは4段式。引き出し式なので奥にしまった食品も見つけやすく、簡単に取り出せます。小物類も整理整頓しやすく、スペースを有効活用できるのが魅力です。
7段階の温度調節機能を搭載しています。しっかりと冷やす必要がないときは弱冷、急いで冷凍したいときは強冷にするなど、設定の変更は簡単です。
ハイセンス(HISENSE) 61L 冷凍庫 HF-A61W
省エネ性能に優れた小型冷凍庫です。良好な冷却性能を発揮しつつも、消費電力を抑制できます。ランニングコストを抑えたい方にもおすすめです。
本体の幅は約480mm。スリムな設計なので、寝室や書斎などのパーソナルスペースにも設置できます。
収納スペースは、全段クリアケースを採用。扉を開けたときに、必要な食品をすばやく見つけられます。
A-Stage 1ドア冷凍庫 31L FZ03A-31WT
冷蔵切替機能を搭載した1ドアタイプの小型冷凍庫です。冷凍は5段階、冷蔵は3段階で温度を切り替えられます。ドリンククーラーとして使うなら冷蔵モード、冷凍食品・アイスクリーム・保冷剤を保存するなら冷凍モードなど、用途に合わせて使い分けられるのが魅力です。
本体は、統一感のあるシンプルなデザインを採用しています。周りのインテリアにマッチしやすいのが特徴です。
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小型冷凍庫の選び方
容量・サイズを選ぶ
収納する食品の量に合わせ、使いやすいモノを選ぶのがおすすめです。容量が大きいと多くの食品を冷凍できる一方、本体サイズもアップします。設置スペースや搬入経路の広さとのバランスも大切です。
また、冷凍庫内に隙間があると、冷却能力がダウンする可能性もあります。ちょうどよい容量の小型冷凍庫を検討してみてください。
冷却方法を選ぶ
お手入れが楽なファン式
ファンで冷気を循環させる小型冷凍庫は、冷凍庫内をムラなく冷やせるのが特徴です。ファンの駆動音があるため、プライベート空間よりもキッチンなどでの使用に向いています。
ファン式の小型冷凍庫は、直冷式と比べ電気代は高くなる傾向があるものの、霜取り不要で使えるのがメリット。お手入れの手間が省けるので、仕事・育児・勉強などで忙しい方におすすめです。
冷凍能力に優れた直冷式
直冷式の小型冷凍庫はファンを回さない分、運転時の音が静かな点が魅力です。リビング・寝室・書斎・ワンルームなど、プライベート空間へ設置したい方に向いています。
直冷式の小型冷凍庫はファンを回さないため省エネで、ランニングコストを抑えることが可能です。しかし、庫内の水分まで凍るので、霜が付きやすい点はデメリット。定期的な霜取りの手間がかかることよりも、電気代の安さや静音性を重視する方におすすめです。
ドアの開閉方向をチェック
小型冷凍庫のドアには前開きと上開きがあります。前開きのドアを採用したモデルは、庫内全体を確認しやすいのがメリット。奥にあるモノも簡単に取り出せます。左右の開閉方向は製品によって異なるので、部屋の間取りに合わせて取り出しやすいモデルを選びましょう。
上開きタイプの小型冷凍庫は、冷却性能に優れているのが魅力です。冷気は上から下へ流れる特徴があるため、食品を頻繁に出し入れした場合も庫内の温度変化を軽減できます。なお、奥の方に収納したモノを取り出しにくいのはデメリット。よく使うモノはカゴや仕切りなどを用いて上の方へ置いておくなど、工夫をすると使いやすくなります。
便利な機能をチェック
霜取り機能
霜取りの手間を省きたい方には、定期的な霜取りをせずに使えるファン式の小型冷凍庫がおすすめ。ファンで冷気をムラなく庫内へ送ることにより、庫内の温度を一定にキープできるのが特徴です。水分が凍り付きにくく、霜取りの手間がかかりません。
しかし、霜取り機能が付いたファン式の小型冷凍庫であっても、冷凍庫の扉を開けっぱなしにすると霜が付きます。まとめ買いしたモノを収納するときは、こまめに扉を閉めましょう。
急速冷凍機能
急速冷凍機能は、小型冷凍庫に新しく入れた食材をすばやく凍らせる機能のことです。食材を非常に低い温度かつ短時間で冷凍することにより、食品の組織破壊を軽減。食材のおいしさを閉じ込めたまま冷凍保存できます。
急速冷凍機能に対応しているスペースは、製品により異なります。大量の肉や魚をまとめて冷凍保存したい場合は、広さもあわせて確認しておきましょう。
静音性をチェック
小型冷凍庫をワンルーム・書斎・寝室・リビングなど、静かに過ごしたい空間へ置く場合には、静音設計のモデルがおすすめです。小型冷凍庫の静音性は「dB」で表記されるデシベルの数値で判断でき、数値が低いモノほど静音性に優れています。
目安としては、30dB以下で運転するモデルを検討してみてください。30dB以下のモデルは、人のささやき声や郊外の深夜と同程度で静かに運転します。
電気代をチェック
電気代をできるだけ安く抑えたい方には、省エネ性能に優れたモデルが適しています。省エネ基準達成率や、統一省エネルギーラベルに表記された星の数などを参考に選んでみてください。
小型冷凍庫のなかでも容量が大きいモデルは高性能な製品が多く、電気代は安くなる傾向があります。設置スペースの広さや省エネ性能などを天秤にかけ、使いやすいモノを選ぶのがおすすめです。
小型冷凍庫選びで迷ったときは、主な使い方に合わせて選ぶのがおすすめ。アイスや飲料ボトルなどを主に収納したい場合は、コンパクトサイズの製品が適しています。食材を大量に保存する場合は、大容量のモデルが便利。ライフスタイルにマッチする使いやすいモノを検討してみてください。