「チーズグレーター」は、1540年代にフランスで発明された調理器具。ハード系のチーズを粉状にして、サラダやパスタ、グラタンなどの料理にかけるときに使うモノです。主にイタリアンレストランなどで見かけますが、家庭でもチーズグレーターを使えば、本格的なチーズの風味や香りが楽しめます。

そこで今回は、チーズグレーターのおすすめの製品をご紹介。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

チーズグレーターの選び方

タイプで選ぶ

スタンダードタイプ

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スタンダードタイプは、平面状のおろし金にチーズを押し当てながら動かして削るタイプのモノ。ナイフのような長めのグレーターに柄が付いたモノや、大根おろしや薬味をすりおろすときに使うような幅広のモノがあります。

シンプルな構造のため、お手入れしやすいのが特徴。ほかのタイプに比べて、収納スペースも小さく済みます。来客の際に食卓で使用すると、イタリアンレストランのような華やかさを演出できておすすめです。

多面式タイプ

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多面式タイプは4~6面で構成されており、それぞれに異なる形状のグレーターを備えています。細目・荒目の粉状、棒状やスライスなど、料理に応じて削り方を変えられるのが特徴です。

1台でさまざまな楽しみ方ができるため、チーズ好きの方や本格的な料理にこだわりたい方におすすめ。ただし、スタンダードタイプに比べると本体サイズが大きくなるので、収納スペースの確保が必要です。

ロータリータイプ

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ロータリータイプは、固形チーズを本体にセットし、ハンドルを回してチーズを削る仕組み。グレーターの刃に直接触れにくいため、手を擦りにくく、安全性に配慮しながら使えます。また、チーズブロックを最後まで無駄なく削りやすいのもポイントです。

ただし、ほかのチーズグレーターに比べると複雑な構造なので、分解して洗えるモノを選ぶのがおすすめ。衛生面を考慮して、お手入れ方法を事前にチェックしておきましょう。

受け皿付きタイプ

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受け皿付きタイプは、グレーターを受け皿に固定して使うモノです。安定感があり力を入れやすく、たくさん削っても疲れにくいのがポイント。初心者や、一度にたくさんの量のチーズを削りたい方にもおすすすめです。

また、受け皿があることで周りにチーズが飛び散るのを防げるので、テーブルの上やキッチンが汚れにくいのも魅力。料理にかけたり、鍋に直接入れたりする作業も、受け皿があるとスムーズにできて便利です。

専用か兼用かで選ぶ

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チーズグレーターには、チーズに特化した専用モデルと、チーズ以外の食材にも多用途に使える兼用モデルがあります。専用モデルは、チーズの特徴に合わせて、穴の細かさや削ったチーズの落ちやすさが研究されているのがポイント。兼用モデルでは実現できない、ふわふわのチーズが削れるアイテムも存在します。

一方、兼用のモデルは、チーズのほかに大根などの野菜や柑橘類の皮、食パンなども削れるので、1台で何役もこなせて便利です。料理やお菓子作りなどで、幅広く使用したい方に向いています。

サイズで選ぶ

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チーズグレーターを選ぶ際は、製品のサイズもチェックしておきたいところ。小柄な方が扱う場合は、力が入れやすく手軽に扱えるコンパクトなモノがおすすめ。収納するときは省スペースで済み、お手入れも簡単です。

一方、大きな塊のチーズを削りたい場合や大量のチーズを削りたい場合には、大きめのチーズグレーターの方が効率よく作業できます。使い勝手や、使う頻度を考慮して選んでみてください。

刃先で選ぶ

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チーズグレーターの刃先の形状は、製品によってさまざまです。「エキストラハードチーズ」と呼ばれる、非常に硬いチーズを削れる切れ味のよい刃先や、粉雪のようにふわふわに削れる刃先など、メーカーの工夫が施されているモノも多数存在。また、刃の角度や長さ、切れ味の具合などでも使い心地に差が出ます。

さらに、同じメーカーのモノでも製品によって刃先の特徴が異なる場合があるため、好みの形状に削れるモデルを選びましょう。1台で数種類の削り方を叶えたい方は、複数の刃を備えたモノや、多面式タイプのモノがおすすめです。

チーズグレーターのおすすめ|専用タイプ

ビアンキ(Bianchi) グレータースプーン

おろし金製造に特化したイタリアの人気メーカー、「ビアンキ」のチーズグレーターです。あたたかみのある木製のハンドルが特徴。北欧風のおしゃれなデザインで、ホームパーティーなどでの使用にもおすすめです。長さ約24cmのコンパクトさもポイントで、収納スペースを取らず、さっと取り出して手軽に使えます。

本製品はグレーター部分がスプーン状になっており、チーズの表面をなぞると、削ったチーズがスプーンのなかに溜まっていく仕組みです。周りに飛び散りにくく、削った量がひと目で確認できて便利。少量ずつチーズを削って使いたいシーンにも適しています。

ジョセフ ジョセフ(Joseph Joseph) ツイストグレーター

おしゃれなキッチン小物で人気の「ジョセフジョセフ」のチーズグレーターです。ハンドルを折り曲げて、山型にした形でロックできるのが特徴。山形にしてまな板などの上に固定すれば、軽い力で安定して削れます。また、ハンドルと先端がラバー素材で滑りにくくいのもポイントです。

グレーター部分を覆える収納カバーが付属しているのも魅力。裏返して差し込めば、受け皿としても使用できて便利です。さらに、2種類の削り方ができる刃を搭載しているため、さまざまな形状でチーズを楽しめます。

ツヴィリング(Zwilling) ツインキュイジーヌ チーズグレーター

ドイツの刃物ブランド「ツヴィリング」のチーズグレーター。同ブランドのナイフと同じ刃物鋼を使用しており、切れ味がよいアイテムです。本体重量が軽いので、使用する際や洗うときも手軽に取り扱えます。

ハンドル部分の穴をフックに吊り下げて収納できるのもポイント。デザイン性が高いため、見せる収納としてキッチンに映えます。ステンレス製でサビにくいので、耐久性も良好。リーズナブルで手に入れやすく、長く愛用できる製品としておすすめです。

クイジプロ DXデュアル・グレーター

1本で細目と荒目の2種類の削り方ができるチーズグレーターです。1面のブレードに、目の細かさが異なる2種類のグレーターを搭載。プラスチック製のハンドガードをスライドさせて使用する仕組みで、本体をしっかり支えながらチーズを削れます。細目で削ったチーズはサラダやパスタにおすすめ。荒目で削ったチーズはグラタンやピザにぴったりです。

本体がスリムなため、収納場所を取りにくいのもポイント。コンパクトながら、2種類の削り方が叶う便利なアイテムです。

マイクロプレイン(Microplane) プレミアム ゼスターグレーター

「マイクロプレイン」は、アメリカの有名なキッチン用品メーカー。創業当初はヤスリなどの木工用品を製造していたため、チーズグレーターにおいても刃先の切れ味に定評があります。本製品は、おろし金の突起ひとつひとつが鋭利な刃になっており、軽い力でチーズを削りやすいのがポイントです。

削ったチーズが、粉雪のように細かくふわふわに仕上がるのも魅力。パスタにかければ、本格的な風味と食感が楽しめます。また、ハンドル部分のカラーのバリエーションが豊富なので、キッチンの雰囲気や好みに合わせて選べるのもメリット。おしゃれで使い勝手がよく、プレゼントにも適したアイテムです。

遠藤商事 18-0 六面チーズオロシ BTC68

6種類の刃が搭載された多面式チーズグレーター。細目・荒目のパウダーチーズからスライスチーズまで、1台でさまざまな形状に削れるのがポイントです。料理に合わせてチーズの形状にこだわりたい方や、料理が好きな方におすすめ。また、6種類のパターンから気分に合わせて使い分けられるため、チーズ好きの方からも人気の製品です。

本体のサイズは、幅138×奥行114×高さ215mmとやや大きめ。ほかの製品に比べて、広めの収納スペースが必要なので、自宅の引き出しや棚のサイズを事前に確認しておきましょう。

GSホームプロダクツジャパン ロータリー チーズグレーター

チーズを入れてハンドルを回すだけで簡単に使える、ロータリー式のチーズグレーター。刃先に直接触れにくく、安全性に配慮された設計です。軽い力で操作できるので、チーズを一度にたくさん削りたいときに適しています。

ハンドルの回転方向を変えると、細目・荒目で2種類の削り方ができて便利。回転ハンドルは付け替え可能なため、左利きの方でも使いやすい製品です。本体は幅210x奥行110x高さ115mmと大きめなので、収納スペースが必要ですが、チーズを大きな塊のまま入れやすいのがポイント。チーズ最後までを無駄なく使いたい方におすすめです。

モハ(moha) モリノ チーズミル

ペッパーミルと同じ容量で、本体を回して削るタイプのチーズグレーターです。本体の上下で、異なる種類の刃を搭載しているのが特徴。ふんわりとした粉状と、スライス状の2種類のチーズが削れます。

また、本体にフタができるのもポイント。余ったチーズを容器に入れたまま冷蔵庫に保存可能です。コンパクトで食卓に置いても邪魔にならず、見た目がおしゃれなのも魅力のひとつ。デザイン性が高く、使いやすいチーズグレーターを探している方におすすめです。

ボスカ(BOSKA) イージーチーズグレーター

チーズ関連ツールを製造するオランダのメーカー、「ボスカ」のチーズグレーター。受け皿付きタイプで、周りに飛び散りにくく大量に削れるため、チーズをたっぷり使いたい方におすすめです。

また、受け皿の側面に口が開いているのもポイント。容器に移し替えたり料理に振りかけたりする作業も、こぼさずスマートに行えます。デザイン性が高いので、キッチン雑貨にこだわりを持つ方からも人気のアイテムです。

チーズグレーターのおすすめ|兼用タイプ

マイクロプレイン(Microplane) ジャパニーズスタイルグレーター

日本の食材に特化した、兼用タイプのチーズグレーターです。生姜や大根、玉ねぎ、山芋などをおろしやすいよう、刃の配列に工夫が施されています。水分の多い食材をスムーズにすりおろせるうえ、目詰まりしにくいのが魅力。また、軽く力を入れるだけで、チーズもふわふわに仕上がります。

グレーターの先端に滑り止めが付いているのもポイント。テーブルの上でも滑りにくく、快適に削れます。さらに、フレームに角度が付いているため、ボールのフチに引っ掛けられて便利です。

貝印 卓上チーズグレーター DH-7073

さまざまな用途に使えるチーズグレーター。パスタやサラダにかけるチーズはもちろん、チョコレートや果物の皮、生姜をおろすのにも使用可能です。発売元の「貝印」はカミソリや包丁など、切れ味のよい刃物で有名なメーカー。本製品も、グレーター部分の切れ味に定評があります。

軽い力で使用でき、生姜なども繊維をつぶさずにおろせるのがポイント。また、刃の部分を覆うキャップが付属しているので、安全面に配慮しながら使用できます。さらに、ハンドルには穴が設けられているため、壁などに吊り下げられて便利です。

ビアンキ(Bianchi) 四面グレーター L

ビアンキの多面式チーズグレーターです。四面に異なる種類のグレーターが備えられているため、さまざまな用途に使用可能。チーズを粉状やリボン状、スライス状に削り取るほか、野菜のスライサーやお菓子作りにも役立ちます。

オールステンレスでサビにくく、耐久性が高いのもポイントです。食洗機が使用できるので、お手入れも簡単。スタンダードタイプに比べると大型で、収納スペースが必要ですが、マルチに使えるアイテムとしておすすめです。

ダイヤモンドリナー チーズおろし器

ハンドルを回すだけでチーズが削れる、ロータリー式のチーズグレーターです。刃に直接触れにくく、チーズを無駄なく最後まで使用できるのがポイント。特殊なパンチング加工により、セットしたチーズをムラなく削ることが可能です。

また、チーズだけでなく、茹で卵や食パン、チョコレートなども細かく削れ、料理やお菓子作りで幅広く活躍します。さらに、ドラムと本体部分を分解して洗浄できるため、衛生的に使用可能。ツヤのあるシルバーカラーにハンドル部の赤が映える、おしゃれなデザインも魅力です。

Tumao チーズおろし器

ロータリー式のチーズグレーターです。容器にチーズを入れて持ち手部分で軽く押さえつけ、ハンドルを回せばチーズが削れます。軽い力で扱えるので、子供のお手伝いグッズとしてもおすすめ。

本製品は、パンや茹でたジャガイモなどにも使えるため、さまざまな調理の時短にもつながります。また、分解して洗えるので衛生的。価格が安いため、ロータリー式のチーズグレーターを試してみたい方にも適しています。

和田商店 業務用プロおろし

カーブ付きのおろし金を採用したおろし器です。簡単においしい大根おろしができるように設計された製品ですが、大根以外の野菜はもちろん、パンやチーズも軽い力で削れます。

おろし金の形状や、刃の向きに工夫がされているのもポイント。食材が目詰まりしにくく、スムーズに削り続けることが可能です。受け皿付きなので、チーズをたくさん使いたいときにも便利。料理全般で、多用途に使用したい方におすすめです。

アーネスト 楽楽おろしてみま専科 極み

「本目立て」と呼ばれる鋭利な刃並びを採用した、切れ味のよい受け皿付きおろし器です。おろし金に持ち手が付いているため、料理の上でチーズを削りたいときも取り外して使用できます。

受け皿の裏にシリコンが施されているので、滑りにくいのもポイント。また、大きく設計された取っ手を押さえながら作業できるため、安定感があります。水切り付きで、すりおろした野菜などの水切りができるのも魅力。チーズだけでなく、大根おろしにも対応できるアイテムを探している方に向いています。