揚げ物や炒め物の際に生じる油ハネをガードする「オイルスクリーン」。メッシュ状の円盤型のスクリーンに柄の付いたタイプが一般的で、鍋の上にかぶせたり、顔の前にシールドのようにかざしたりして使います。食材の水切りや裏ごしなどにも使える、汎用性に優れた便利なアイテムです。
そこで今回は、オイルスクリーンを選ぶ際に注目すべきポイントと、おすすめの製品をご紹介します。ぜひチェックしてみてください。
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オイルスクリーンとは?
オイルスクリーンとは、調理中の鍋やフライパンにかぶせたり、片手で持ってかざしたりすることで油ハネをガードできる便利なアイテムです。スクリーンはメッシュ状になっているため、水蒸気は逃がしつつ飛び散る油は受け止めて、揚げ物をからっと揚げられます。
揚げ物のとき、顔や手に油が飛ぶのを防ぐので、初心者でも安心して調理できるのがポイント。さらに、コンロ回りや床の油汚れを最小限に抑えられるため、掃除の手間も軽減されます。
頑丈に作られた製品を選べば、野菜の水切りや茹で麺の湯切り、焼き立てのケーキやクッキーなどを載せるケーキクーラーや、かぼちゃの裏ごしなど、アイデア次第でさまざまな使い方ができる便利なアイテムです。
オイルスクリーンのおすすめ
パール金属(PEARL METAL) 油はね防止ネット 揚げクック HB-4206
20~24cmの鍋やフライパンに対応できる小さめのオイルスクリーン。一人暮らしで小さいフライパンを使っている方にもおすすめです。揚げ物の油ハネをガードするだけでなく野菜の湯切りなどにも使えるため、1つ持っていると重宝します。
ハンドルがやや長めなので、フライパンや鍋から少し離れて調理することが可能。薄くて軽いため、フックに掛けるだけでなく棚や引き出しにも楽に収納できます。小さめのオイルスクリーンを探している方におすすめの製品です。
タマハシ 天ぷら名人 油はね防止ネット TM-04
木製の柄がおしゃれなオイルスクリーンです。見た目がおしゃれなだけでなく、持ったときの手触りがやさしいので、キッチン用品のデザインや使い心地にこだわりたい方に適しています。サイズは直径25cmのほか、29cmの大きめサイズもラインナップされているので、鍋のサイズや用途に合わせて選べます。
気軽に購入できる、リーズナブルな価格もうれしいポイント。吊り下げて収納するのは難しいので、すき間に立てるような形で収納するのがおすすめ。購入前に収納場所を確認しておきましょう。
下村企販 ママクック 油はねガードネット
金属加工品で有名な燕三条で作られたオイルスクリーンです。高品質なステンレス製で耐久性が高く、50メッシュの非常に細かい網目が飛び散る油をキャッチします。頻繁に揚げ物をする方や、調理後のコンロの汚れが気になる方など、最大限に油ハネを防ぎたい方におすすめ。
柄の長さは約14cmあるので、片手で持ちながら料理をするにも便利です。柄と別に吊り下げ用の穴が付いているので、上下どちらの方向でも吊り下げ収納ができます。日本製で、丈夫で安心なオイルスクリーンを探している方におすすめの製品です。
ニトリ 油はね防止ネット
低価格で高品質な製品を提供する、ニトリのオイルスクリーンです。サイズは大きめの鍋にも対応できる直径30cmで、片手で持ってガードするのにも十分な大きさがあります。柄の部分からワイヤーが伸び、ハの字にスクリーン部分を支えているため、安定感があるのがポイント。
頑丈な作りなので、湯切りや水切りにも使用でき、手に持って使用する際もグラつかずにしっかりかざせます。使い勝手がよいので、これから料理を始めたい方におすすめのアイテムです。
ミネックスメタル オイルスクリーン V-625
ざるや茶こしなど網製品を中心としたキッチン用品を製造する専門メーカー、ミネックスメタルのオイルスクリーンです。高品質なステンレス製のため、丈夫で耐久性があります。
本製品のサイズは直径29cm、網目は50メッシュ。網目が細かいので揚げ物のほか、ベーコンを使用した炒め物や仕上げのタレを投入するときの飛びはねにもしっかり対応できる製品です。柄は約17cmと、十分な長さを備えています。
イケア(IKEA) 油はね防止用ふた クロックレン 204.491.69
大きめサイズのオイルスクリーンを探している方におすすめの製品。直径が34cmあるので、中華鍋や大型の深型フライパンなどにも対応できます。小さな鍋やフライパンにも使えるため、1つ持っていると便利です。
ハンドルが短めで調理中に邪魔にならないのがポイント。フックにも引っかけやすい形状でさまざまな場所に収納できます。価格も安いので、オイルスクリーンを定期的に買い替えたい方にもおすすめです。
栗原はるみ オイルスクリーン LYO-0678
ネット状の網を採用したオイルスクリーン。網の目が細かいので油ハネをしっかり防げます。鍋やフライパンを上から塞いでも蒸気をしっかり逃すため、食材をパリッと美味しく仕上げることが可能です。油がハネやすい揚げ物だけでなく、ステーキなどの焼き物にも適しています。
耐久性の高い18-8ステンレスを採用しているため、長く愛用できるのも魅力のひとつ。揚げ物も焼き物も快適に調理したい方におすすめの製品です。
新越ワークス TS キッチンネット
新潟県燕三条にあるメーカーがレストランの業務用として作っているオイルスクリーンです。直径24cmサイズで柄の長さが11cmと、使用時や収納時に扱いやすいサイズ感が魅力。24メッシュと網目は細かくありませんが、スクリーン部分のたわみが少なく、丈夫な作りになっているのが特徴です。
かぼちゃの裏ごしや、洗い野菜の水切り、焼き立てのケーキやクッキーを冷ますケーキクーラーなど、使い方は多種多様。ひとつのアイテムを幅広く便利に使いたい方におすすめです。柄の反対側にも穴があるので、収納場所に合わせて吊り下げる方向が選べます。
高儀 18-8ステンレス キッチン用万能ネット
直径19cmと、コンパクトサイズのオイルスクリーンです。お弁当用の揚げ物を小さな鍋で揚げるときや、小さめサイズの調理器具のみを使用する一人暮らしなどにおすすめ。コンパクトなので収納場所にも困りません。
日本製であることに加え、サビにくく耐久性に優れた18-8ステンレスを採用。柄の反対側に付いた持ち手の幅が広いので、両手で持ちたい場面などでも役立ちます。小さめのオイルスクリーンを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
井上金網工業株式会社 日本製・18-8ステンレス40メッシュ・キッチンネット KN-23
幅広い用途で活用できるオイルスクリーンです。細かいメッシュを採用し、油ハネをしっかり抑えられるのが特徴。油ハネを予防できるだけでなく、野菜を水切りしたり、粉ふるいをしたりとさまざまな用途で使えます。
食洗機による洗浄に対応しているため、手軽にお手入れできるのも魅力のひとつ。ステンレスを採用しているので、サビにくく長期間使用できます。
汎用性の高いオイルスクリーンを求めている方におすすめです。
工房アイザワ キッチンネットF 大
新潟県燕三条に本社を構える、工房アイザワが製造するオイルスクリーンです。同ブランドは、シンプルで機能美あふれるキッチン用品を多数製造しています。本製品は、フッ素樹脂加工がされているため油汚れが落ちやすく、簡単にお手入れできるのが特徴。
スクリーン部分はしっかりとした弾力性があり、裏ごしや水切りなどにも使用できるアイテムです。細かい網目により、揚げ油や炒め油の飛び散りからトマトソースやタレの飛びはねまで、しっかりガードします。こだわりブランドの製品を試してみたい方におすすめです。
オークス(AUX) 油ハネを防ぐメッシュカバー レイエ LS1556
光の反射を抑える黒色の網を採用したオイルスクリーン。一般的なモノに比べると鍋の中身がよく見えるので、揚げ物の状態を確認しながら調理できます。網は細かいメッシュ状になっているため、大きな油滴ハネから細かい油飛沫までしっかりガードすることが可能です。
メッシュの網は湯気や水蒸気を通すので、肉や魚をこんがり焼いてパリッと仕上げます。ハネやすいソースを作る際に使うのもおすすめ。ハンドルは短めで調理中に邪魔にならず、収納もしやすいので便利です。サイズは小さめの24cmと大きめの29cmがあり、フライパンや鍋に合わせて選べます。
佐藤金属興業(SALUS) オイルスクリーン
金属加工の町として有名な新潟県燕市にある佐藤金属興業のオイルスクリーン。18-8ステンレスを採用しており、丈夫で長く愛用できるのが魅力です。ハンドルは手に持ちやすい形状で、揚げ物をしながら片手に持って楽に扱えます。
サイズは24cmで、小さめの鍋やフライパンに対応することが可能。サイズ違いで29cmもあるため、手持ちの鍋のサイズに合わせて選べます。油ハネのカードだけでなく、野菜の湯切りにも使えるので便利。耐久性の高いオイルスクリーンを探している方におすすめの製品です。
和平フレイズ ポコフリット オイルスクリーン RD-0098
調理後に手軽にお手入れできるフッ素樹脂加工を施したオイルスクリーンです。黒色の網を採用しているため、スクリーン越しに揚げ物の様子を確認しやすいのが特徴。ステンレス素材を採用しているのでサビにくく、長くきれいに使えるのもポイントです。
また、立て置きですっきりと収納できるのも魅力のひとつ。一人暮らしの小さめのキッチンにもおすすめです。
長方形の大きめのサイズで、広範囲の油ハネにしっかり対応できます。
スケーター(Skater) オイルスクリーン スヌーピー KSMS28-A
かわいい人気キャラクター「スヌーピー」がデザインされたオイルスクリーンです。浮かせて設置できるステンレスワイヤーハンドルを採用しているのが特徴。スクリーン面がテーブルなどに付着しにくいので、汚れにくいのもポイントです。
油ハネを予防できるだけでなく、湯切りや水切りなどに活用できる点もメリット。かわいいデザインのオイルスクリーンを求めている方はチェックしてみてください。
NEIGHBOR CLOWN 油はね防止ネット RC202406072
細かいメッシュで油ハネや汚れを軽減できるオイルスクリーンです。直径約25cmのメッシュを採用し、大きめの鍋に対しても使用できるのが特徴。薄い設計のため、省スペースで収納できます。
ステンレス製の網を採用しているので、サビにくいのが魅力。油ハネを予防できるだけでなく、洗った野菜の水切りや鍋のフタなど幅広い用途で活用できるのもポイントです。
OUNONA オイルスクリーン
円形の鍋と相性がよい円形のオイルスクリーンです。40目の網目により、しっかり油ハネを予防できるのが特徴。汎用性が高く、油ハネを防ぐ以外にも野菜を洗ったり、冷麺を氷で冷やしたりとさまざまな用途で活用できます。
本製品は吊り下げられるので、洗ったあとはぶら下げて手軽に乾かすことが可能。収納しやすい点もメリットです。円形のシンプルなオイルスクリーンを求めている方はチェックしてみてください。
オダジマ フッ素樹脂加工 油はねガード 18〜20cm用
手軽にお手入れできるフッ素樹脂加工を施したオイルスクリーンです。しっかりとした取っ手が付いており、安定して扱えるのが特徴。揚げ鍋にかぶせて揚げ物の油ハネを予防できるだけでなく、フライパンでステーキやハンバーグなどを作るときの油ハネも予防できます。
モノづくりの町として知られる燕市で製造されているので、品質を重視したい方にもおすすめです。
OneV FT オイルスクリーン
シリコン素材を採用したオイルスクリーンです。人間工学に基づいた滑り止めハンドルを備えており、調理中に落としにくいだけでなく、扱いやすいのも特徴。多孔質設計で、火傷を予防しつつ食品に影響を与えにくいのもポイントです。
水で手洗いができるのはもちろん、食洗機にも対応。手入れがしやすいオイルスクリーンを探している方は、チェックしてみてください。
スキャンパン(SCANPAN) Accessories スプラッターガード(油はねガード) 16-24 cm
高級感のあるデザインが特徴的なオイルスクリーンです。フチ部分には16cm・18cm・20cm・22cm・24cmの段差があり、それぞれのサイズの鍋にフィットします。安定して使用できるのが魅力です。
食器洗浄機による洗浄に対応できるため、手軽にお手入れ可能。高級感がありつつ、汎用性も高いオイルスクリーンを求めている方はチェックしてみてください。
オイルスクリーンの選び方
鍋に合わせてサイズを選ぶ
オイルスクリーンには、19cm程度の小さめのモノから30cmほどの大きいモノまでさまざまなサイズがあります。選ぶ際は、手持ちの鍋やフライパンに合わせたサイズを選ぶのがおすすめ。鍋にかぶせて使う場合は、鍋の直径にぴったりなサイズを選ぶのがベストです。
使い回しができるようにと大きいサイズの製品を選んでしまうと、鍋からオイルスクリーンがはみ出して焦げてしまう場合や、隣の鍋と触れ合って危険な場合があるので注意しておきましょう。
鍋にはかぶせず、片手でシールドのようにかざす使い方をメインに考えている方は、大きめサイズのオイルスクリーンを選ぶのもおすすめ。広範囲に飛び散る油を効果的に防げます。
持ちやすい柄の長さを選ぶ
オイルスクリーンは、長い持ち手が付いているモノが一般的。ただし、製品によって柄の長さが異なるので、用途に合わせて持ちやすいモノを選ぶ必要があります。持ちやすさや安全面を考慮すると、柄の長さが15cm程度のモノがおすすめです。
なお、大きいサイズのオイルスクリーンを選んだ場合は、柄の長さを含めた全長が非常に長くなります。購入する際には、吊り下げ収納を含め、全長が収まる収納場所があるかどうかも、併せてチェックしておきましょう。
網目の細かさをチェック
オイルスクリーンはメッシュ状の構造で、水蒸気だけを逃がして飛び散る油をガードします。最大限に油ハネを防ぐためには、できるだけ網目の細かいモノがおすすめ。製品によっては記載されていない場合もありますが、数値としては50メッシュくらい細かいモノがベストです。
ただし、網目が細かいほど、鍋のなかの様子が見えにくいのがデメリット。さらに、網目が粗いモノに比べて、細かいモノは洗浄後に多少乾きにくいことがあります。風通しのよい場所で、吊り下げて乾かしながら収納するのがおすすめです。
調理時の油ハネを防ぐのに便利なオイルスクリーン。揚げ物中も鍋にかぶせたままにしておけるため、顔や手に油が飛んだり、コンロ回りや床が汚れたりするのを防げます。スクリーンの直径や柄の長さ、編目の細かさが製品のチェックポイント。記事を参考に、最適なオイルスクリーンを選んでみてください。