こしょうなどのスパイスを粉末状にするのに役立つペッパーミル。電動タイプや手動タイプのほか、挽き目の粗さを調節できるモノもあります。製品によって素材や機能などが異なるため、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのペッパーミルをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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ペッパーミルは必要?

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ペッパーミルは、挽きたてのこしょうを味わえるのが魅力です。挽きたてのこしょうは香りが強く、風味が豊か。料理の味をワンランクアップできます。既製品のこしょうよりも少量で芳醇な香りを楽しめるのがメリットです。
粗さを調整できる製品もあり、料理の仕上げに粗挽き、食材の下ごしらえや調理には細挽きとシーンに合わせて使い分けられます。こしょうの風味を活かしたい方におすすめです。
ペッパーミルのおすすめメーカー
プジョー(PEUGEOT)

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プジョーは1810年に創業したフランスのメーカーです。自動車メーカーとして世界的に有名ですが、高品質なペッパーミルを手がけていることでも知られています。
「二重螺旋構造」を採用したペッパーミルは、軽い力で均一にスパイスを粉砕できるのが魅力です。耐久性が高く、長く愛用できるのもポイント。木製やステンレス製など多彩な製品が展開されています。品質・デザインの両方を重視したい方におすすめです。
京セラ(KYOCERA)

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1959年にファインセラミックスの専門メーカーとして創業した京セラ。社会課題の解決に向けて技術革新を行い、新しい価値を生み出し続けています。幅広い事業を展開する日本を代表する企業のひとつです。
ペッパーミルは、セラミックを採用したモデルが揃っています。中身を確認しやすいモデルが多く、扱いやすいのが魅力。塩・ごま・お茶専用のミルがあるので、ミルを使い分けたい方にもおすすめです。
貝印

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貝印は1908年に創業した日本の刃物メーカーです。包丁を中心に、キッチン用品やビューティーケア用品などを展開しています。創業以来100年以上にわたり、刃物技術を活かした製品づくりを行っているのが特徴です。
ペッパーミルはセラミック刃を採用したモノがラインナップ。粒子を均一に挽きやすいのが魅力です。比較的安く手に入るので、初めてペッパーミルを使ってみたい方もチェックしてみてください。
ペッパーミルのおすすめ|手動
プジョー(PEUGEOT) 調味料入れ ペッパーミル 23461
世界中のシェフからも支持されるペッパーミル。プジョーミルの代名詞ともいわれる木製のアイテムで、使い込むほど手に馴染むのが魅力です。
6段階の粗さ調節が可能な「ユーセレクトシステム」を搭載。ミル下部のダイヤルを回し目盛りを合わせれば、簡単に挽き具合を調整できます。食材の下ごしらえには細かく、料理の仕上げには粗くと使い分けたい方におすすめです。
プジョー(PEUGEOT) バルティック 25762
透明で中身が見えるコンパクトなペッパーミル。アクリル製のクリアなボディを採用しています。8cmと小型サイズで、邪魔になりにくいのがポイント。コロンとしたコンパクトなフォルムで、食卓をおしゃれに演出できるのが魅力です。
トップノブに施されたデザインがアクセントに。毎日の調理に気軽に取り入れられる、おすすめのアイテムです。
京セラ(KYOCERA) セラミックミル スパイス・結晶塩用 CM-10N
金属臭のしない挽き立ての風味が楽しめる人気のペッパーミルです。刃部にセラミック磁器を採用しており、スパイスや塩本来の味わいを損ないにくいのが魅力。透明度の高いアクリル樹脂ボトルで中身が見やすく、残量の確認は簡単です。
粗さ調節ツマミ付きで、好みに合わせて挽き具合を変えられるのが特徴。重さは135gと軽量で握りやすく、毎日の調理で気軽に使えます。挽き立ての香りと風味を大切にしたい方におすすめの製品です。
京セラ(KYOCERA) セラミックミル スパイス・結晶塩用 CM-15N
ファインセラミック刃を採用したペッパーミル。こしょうの挽きたての風味をキープできるのが魅力です。セラミック刃は洗っても錆びないので、清潔な状態を保てます。
スパイス・結晶塩も挽ける設計で、料理の仕上げに活躍。分解して洗浄できるほか、食器洗い乾燥機が使えます。お手入れしやすいおすすめの製品です。
貝印 KHS セラミック ペッパーミル FP5160
セラミック刃を採用した高品質なペッパーミル。日本製のセラミックミルを搭載しており、細かい粒子で均一に挽けるのが魅力です。香り豊かな挽きたての風味が、素材本来の味を引き立てます。
直径45×高さ115mmとコンパクトで、卓上でもスペースを取りにくい設計。操作しやすく、日々の調理シーンで活躍します。挽きたてスパイスの香りを大切にしたい方におすすめの製品です。
リス(RISU) スタビアリュクス ペッパー&ソルトミル M
セラミック臼刃を搭載したペッパーミル。ダイヤルを回すだけで粒度を調節できます。こしょうや岩塩を軽い力で挽けるのがメリット。持ちやすい形状で、扱いやすさは良好です。
透明なソーダガラス製の本体を採用しており、中身の残量がひと目で分かります。補充のタイミングを見逃しにくいのが魅力。毎日の料理をワンランク上の仕上がりにしたい方におすすめです。
アスベル フォルマ セラミックミル 岩塩・スパイス専用
くるっと回すだけでこしょうや岩塩が砕ける、セラミック刃製のペッパーミル。右に回転させることで必要な量のみを手軽に削れます。シンプルな操作性で、簡単に扱えるのが魅力です。
便利な粗さ調整機能を搭載。調節ツマミを回せば料理の種類や好みに応じて粗さを変えられます。細挽きから粗挽きまで幅広く対応するおすすめのアイテムです。
IKEDA アクリル ペパーミル PMA-120
透明のアクリルを採用したペッパーミル。おしゃれな見た目で、デザイン性を重視したい方におすすめです。錆びにくいため、こしょうだけでなく岩塩も挽けます。
残量をひと目で確認できるので、適切なタイミングで中身を補充可能です。大きすぎないサイズ感で、操作は簡単。透明で美しいデザインのペッパーミルが気になる方にぴったりです。
ペッパーミルのおすすめ|電動
プジョー(PEUGEOT) 電動 ペッパーミル ゼリ 24079
高級感のあるデザインが魅力の人気の電動ペッパーミル。片手で操作できるので、料理をしながらでも簡単に挽けます。下部にライトが搭載されており、粒の粗さを確認しやすい設計です。
下部のノブを回すだけで粗さを調節可能。料理に応じて細挽きから粗挽きまで自在に変更できます。ステンレス製のシンプルなデザインで、さまざまなキッチンに自然と馴染むのが魅力。料理の効率を上げたい方におすすめです。
コイズミ(KOIZUMI) 電動ミル KPM-0100/S
インテリアに馴染むスタイリッシュなデザインの電動ペッパーミル。粒こしょうや岩塩などをワンプッシュするだけで簡単に挽けるため、料理中でもスムーズに使えます。内容物が見えるクリアなキャビンで、残量をひと目で確認できるのもポイントです。
つまみを回すだけで粗さを調節でき、好みの仕上がりなどに合わせて使い分けられるのが魅力。また、錆びないセラミックグラインダーを採用しています。価格が安いので、電動ペッパーミルが気になっている方におすすめです。
ラッセルホブス(Russell Hobbs) 電動ミル ソルト&ペッパー ウッドスタンド セット 7923JP
片手でワンプッシュ操作ができる便利な電動ペッパーミル。ボタンを押すだけで塩やこしょうを挽けるので、料理中でもスムーズに使えます。LEDライト付きで手元を明るく照らし、分量を確認しながら調理できるのが魅力です。
セラミック製の刃は錆びにくく、岩塩にも対応。また、摩擦熱が生じにくいため、こしょうの香りをキープできます。ウッドスタンドが付属しており、ミルの転倒を防ぐほか、挽いた粉の受け皿としても活躍。スタイリッシュなキッチンアイテムを探している方におすすめです。
ラッセルホブス(Russell Hobbs) 電動ミル ソルト&ペッパー ミニ 7933JP
テーブルコーディネートにもおすすめの電動式のペッパーミル。テーブルに置いておくのに便利な専用スタンドが付属しています。こしょうなどが飛び散らないよう保管できるのが魅力です。
上部のボタンをワンプッシュするだけで、塩やこしょうを挽けます。片手で操作でき、料理を中断せずに使えるのがメリットです。
錆びにくいセラミック製の刃を搭載しているので、岩塩にも使えます。底部のツマミで粗挽きから細挽きまで、好みに合わせて挽き加減を調整可能。透明なキャビンで残量を確認しやすいのもポイントです。
ブルーノ(BRUNO) LEDライト付スパイスミル BHK223
シックなカラー展開が魅力のおしゃれな電動ペッパーミル。ダイニングやキッチンのインテリアによく馴染みます。ボタンをひとつ押すだけで簡単に操作できるので、忙しい調理中でもスムーズに使用可能。LEDライト付きで、暗い場所でも挽いているスパイスの量を確認しやすいのが特徴です。
風味を損ないにくいセラミック刃を採用。また、挽き目を無段階で調整できます。デザイン性と機能性のどちらも重視したい方におすすめです。
ツヴィリング(Zwilling) 電動式ミル 53103-700
ボタンひとつで簡単に操作できるコードレスの電動ペッパーミル。リチウムイオンバッテリーを搭載した充電式の製品で、コードを気にせず片手で手軽に使用できます。直線的かつスタイリッシュなデザインで、キッチンや食卓に馴染みやすいのが魅力です。
錆びにくいセラミック製のブレードを採用しており、こしょうはもちろん岩塩にも対応。粗さ調節機能とLEDライト付きで、量や挽き具合を確認しながら使えるので便利です。
ラドンナ(LADONNA) Toffy 電動ソルト&ペッパーミル K-EM1
傾けるだけで自動で挽ける便利な電動ペッパーミル。香りが飛びにくいセラミック刃を採用しているので、新鮮な香りを楽しめます。錆びることなく、安心して使えるのも魅力です。ガラス製のボトルは広口に設計されており、詰め替えは簡単に行えます。
粗挽きから細挽きまで無段階で調節できるため、シーンに合わせて使用可能。保管時は出し口が上になり、挽き残りがこぼれにくい仕様です。また、ほこりの侵入を防ぐ蓋が付いています。清潔に保管したい方にもおすすめです。
ペッパーミルの選び方
種類をチェック
手軽に使える手動タイプ

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手動タイプのペッパーミルは、電源なしで手軽に使用できるのが特徴です。挽く量を調節しやすい両手タイプ、コンパクトな片手タイプ、軽い力で挽けるグラインダータイプなど、さまざまな種類が展開されています。
デザインや素材のバリエーションも豊富。キッチンのインテリアに合うモノや、自分の手に馴染むサイズ・形状のモノを探しやすいのが魅力です。
力を使わずに挽ける電動タイプ

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電動タイプは、スイッチを押すだけで簡単にこしょうを挽ける便利なタイプです。力を使わずにこしょうを挽けるため、使い勝手に優れています。スタイリッシュなデザインのモノが多いのが特徴です。
電池が切れると使えない点はデメリット。また、挽く量を微調整しにくい場合があります。事前に操作性をチェックしておくことが大切です。
刃の素材をチェック

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ペッパーミルは、刃の素材にも注目しましょう。主に、ステンレスなどの金属やセラミックが使われています。重視したいポイントにあわせて選んでみてください。
金属刃は使い勝手がよく、入手しやすいのが魅力です。しかし、錆びやすく、金属のニオイが移る場合があります。ステンレスは強度が高く錆びにくいものの、塩が付着していると錆びる場合もあるので注意が必要です。
セラミック刃は錆びる心配がなく、お手入れしやすいのがメリットです。ニオイ移りしないので、食材の風味を損なわずに調理できます。使い勝手に優れているため、塩やさまざまなスパイスを使いたい方におすすめです。
粗さ調節できるかどうか

ペッパーミルの粗さ調節機能は、粒度を変えられる重要な機能です。シーンに合わせて粒度を変えられるので便利。調節用のつまみやダイヤルで簡単に変更可能です。
調整できる範囲は製品によって異なります。微調整できるモノが欲しい場合は、あらかじめ仕様をチェックしておきましょう。
口径が大きいと詰め替えやすい

ペッパーミルは、口径が大きいと詰め替えやすく便利です。こぼれにくいので、快適に詰め替え作業を行えます。
容量が大きいモノは詰め替えの頻度を減らせるため、手間を軽減したい方におすすめ。料理でよく使う方は、容量のあるモノをチェックしてみてください。
お手入れ方法をチェック

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ペッパーミルを長く清潔に使うためには、お手入れ方法も要チェック。細かく分解できるモノなら、隅々まで洗浄できます。清潔に使いやすいのがメリットです。
水洗いできない部分は、一般的に清潔な布やハケなどを使って汚れを落とします。清潔に使いたい方や、メンテナンスの手間を減らしたい方は、お手入れの方法についても事前に確かめるようにしましょう。
刃が上を向くタイプだとこぼれにくい

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刃が上を向くように置けるペッパーミルは、挽いたこしょうがこぼれにくいのが魅力。使用した後にこしょうがこぼれると掃除する手間が発生するので、不便に感じる場合があります。
蓋が付いている製品にも注目。蓋の開け閉めの手間は発生するものの、こしょうがこぼれにくいため、気になる方はチェックしてみてください。
ペッパーミルは、電動や手動といった駆動方式の違いがあるほか、デザインも製品によってさまざまです。刃の素材や挽き目の粗さ調節機能の有無もチェックしたいポイント。食卓で使うのか調理中に使うのかなど、用途に合わせて選ぶのもおすすめです。ぜひ本記事を参考に、お気に入りの一台を見つけてみてください。