食材の下ごしらえや時短料理に活躍する「耐熱ボウル」。オーブン調理に対応しているモノを使えば、ケーキやパンなども焼けます。製品によって素材や大きさが異なり、どれを選ぶべきか迷う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、耐熱ボウルの選び方やおすすめの製品をご紹介。食洗機に対応するモノや冷凍保存が可能なモノもピックアップしています。気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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耐熱ボウルのおすすめ|ガラス

ハリオ(HARIO) 耐熱ガラス製浅型ボウル2500 MXPA-250-BK

ハリオ(HARIO) 耐熱ガラス製浅型ボウル2500 MXPA-250-BK

浅型で大きめの耐熱ボウルを使いたい方におすすめの製品です。口径25cmで高さが10cmと浅いので、食材が混ぜやすくパン生地などもスムーズに捏ねられます。耐熱ガラス製で熱湯を入れたりレンジ加熱したりできるため、料理の下ごしらえにも便利です。

オーブン調理対応なのもメリット。透明でオーブン料理中の様子を確認できるため、程よい焼き加減に仕上げられます。無駄のないシンプルなデザインなので、サラダをたっぷり盛り付けて食卓に出すのもおすすめ。さまざまな用途に活用できる耐熱ボウルです。

ハリオ(HARIO) 耐熱ガラス製ボウル3個セット MXPN-3704

ハリオ(HARIO) 耐熱ガラス製ボウル3個セット MXPN-3704

S・M・Lの3サイズがセットになった深型の耐熱ボウルです。さまざまなサイズのモノを毎日の調理に使いたい方におすすめ。Lは口径21cmで食材を楽に混ぜられます。Mは口径18.7cmで幅広い用途に活用でき、Sは口径15.6cmで卵を溶くのに便利です。

電子レンジとオーブンで調理できるため、料理の幅を広げたい方にも適しています。熱湯も使えるので、2つのボウルを重ねて湯せんも可能です。食洗機対応でお手入れが楽なのもポイント。3つのボウルは重ねて収納できるため、キッチンが狭い方にも適しています。

イワキ(iwaki) リップボウル KBT914

イワキ(iwaki) リップボウル KBT914

サイズが小ぶりで注ぎ口が付いた耐熱ボウルを使いたい方におすすめの製品です。径15.2cmの使いやすいサイズで、さまざまな用途に活用できます。注ぎ口は混ぜた食材を鍋や型に移す際に便利です。電子レンジ対応なので、料理の下ごしらえにも重宝します。

耐熱ガラス製で食材の色やにおいが付きにくいのもメリット。油が付着してもスムーズに洗い落とせます。食洗機対応なのも魅力のひとつ。同製品でサイズが異なるモノもラインナップされており、それぞれを重ねて収納できます。

和平フレイズ マジカリーノ 耐熱ガラスボウルセット21cm RE-7269

和平フレイズ マジカリーノ 耐熱ガラスボウルセット21cm RE-7269

シリコーン蓋とコランダーがセットになった耐熱ボウルです。それぞれがレンジに対応しているため、調理に幅広く活用可能。耐熱ボウルにカレーの材料を入れてシリコーン蓋で密封し、レンジで加熱してルーを溶かし、簡単にカレーを作れるといった活用ができるのが魅力です。

耐熱ボウルとコランダーを重ねて野菜を入れ、シリコーン蓋をしてレンジ加熱すれば簡単に蒸し野菜も作れます。シリコーン蓋があるためラップの節約も可能。コランダーで野菜の水切りもできるのがメリットです。時短調理をしたい方はチェックしてみてください。

パイレックス(PYREX) フタつき耐熱ガラスボウル PRX0007

パイレックス(PYREX) フタつき耐熱ガラスボウル PRX0007

作った料理を冷蔵庫保存したい方におすすめの耐熱ボウルです。蓋付きでしっかり密閉できるのが特徴。本体のみオーブン調理対応なので、家族全員分の肉料理などをまとめて作って冷蔵庫保存が可能です。蓋に文字を鉛筆書きできるため、調理した日をメモしておけます。

時間があるときに食材をカットして冷蔵庫に保存しておけば、帰宅してすぐにレンジで調理できるので便利。耐熱ボウルを活用して時短調理をしたい方にぴったりです。食洗機に対応しているため、食後の後片付けもスムーズにできます。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 耐熱ガラスボウル 蓋付き TGB-4S

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 耐熱ガラスボウル 蓋付き TGB-4S

同サイズの耐熱ボウルが4つセットになった製品です。それぞれのボウルに蓋が付いており、調理に活用できるだけでなく食品の保存もできます。作り置きの料理を密閉して保存したい方におすすめです。ラップ不要なため、無駄なコストをカットしたい方にも適しています。

本体は電子レンジとオーブンに対応可能。下ごしらえした食材をそのまま加熱できるので便利です。本体のフチを手でしっかり掴めるため、出し入れや移動もスムーズにできます。複数の料理をまとめて作って冷蔵庫保存したい方はチェックしてみてください。

イシガキ産業 耐熱ガラスボウル+PCザル+シリコンフタセット 15cm

イシガキ産業 耐熱ガラスボウル+PCザル+シリコンフタセット 15cm

小さめの耐熱ボウルで蓋付きのモノを探している方におすすめの製品です。耐熱ボウルは直径17.5cmで、水切りザルと蒸気弁付きのシリコン蓋がセットになっています。水切りザルもレンジ対応のため、野菜を洗って耐熱ボウルにセットしそのまま加熱可能です。

本体のみオーブン対応で、グラタンなども調理できます。軽くて扱いやすい水切りザルは、麺や野菜の水切りにも便利です。コンパクトサイズで場所を取らずに収納できるのもポイント。価格も手ごろなので、コスパのよいモノを使いたい方はチェックしてみてください。

ニトリ(NITORI) 深型耐熱ガラスボウル 15cm 8979136

ニトリ(NITORI) 深型耐熱ガラスボウル 15cm 8979136

安い耐熱ボウルを使いたい方におすすめの製品。サイズは幅17.5×奥行17.5×高さ7.3cmとコンパクトで、さまざまな調理に使えます。耐熱温度差は120℃で急激な温度変化にも対応可能。オーブン調理後に温度変化があっても割れにくいのがメリットです。

深型で材料を混ぜやすいのもポイント。一人分の和え物などを作るのに便利です。耐熱ガラス製で食材の色やにおいが付きにくいため、いつも清潔な状態を保てます。食洗機対応でお手入れも簡単です。初めて耐熱ボウルを購入する一人暮らしの方にも適しています。

耐熱ボウルのおすすめ|プラスチック

リス ボール コランダー Sセット 20_GLIB

リス ボール コランダー Sセット 20_GLIB

耐熱ボウル・コランダー・蓋がセットになった製品です。水を張った耐熱ボウルにコランダーをセットし、野菜を入れて加熱すれば簡単に温野菜が作れます。コランダーで水切りできるため、時短調理も可能。パスタも茹でられるので、鍋を使うのが面倒な方におすすめです。

耐熱ボウルは深型で、食材を混ぜたり和えたりしやすいのがメリット。さまざまな調理の下ごしらえに活用できます。耐熱ボウルに食材を入れて蓋をすれば保存容器としても使用可能。全てを重ねて収納できるのも魅力です。

リッチェル らくチンお料理ボウル たれーぬL 016993

リッチェル らくチンお料理ボウル たれーぬL 016993

調理だけでなく食材の保存にも使える耐熱ボウルを探している方におすすめの製品です。蓋付きでカットした食材を入れて冷蔵庫保存しておけば、そのままレンジ加熱ができます。深型で食材を混ぜやすいため、タレやドレッシングを作るのにも便利です。

持ち手付きでレンジに入れたり移動したりしやすいのもメリット。注ぎ口も付いており、スムーズに食材を移し替えられます。丸みを帯びたおしゃれなデザインで、カラーはホワイト・ダークグレー・レッドをラインナップ。食洗機対応で後片付けも簡単です。

曙産業 チリトリ ザルボウル カク

曙産業 チリトリ ザルボウル カク

角型の耐熱ボウルとザルがセットになった製品です。カットした食材をまな板から素早く移せるのがメリット。ザルも耐熱温度140℃のため、ボウルにセットした状態でレンジ加熱をして水切りができます。アスパラなどの細長い食材がそのまま入るので便利です。

ボウルの内側に目盛りが付いており、水や調味料の計量にも使用可能。食材の下ごしらえをする際に重宝します。食洗機対応でお手入れに手間がかからないのもポイント。耐熱ボウルとザルはフックに掛けられるため、場所を取らずに収納できます。

曙産業 まいにち使いたいフタ付きボウル 大

曙産業 まいにち使いたいフタ付きボウル 大

手でしっかり握れるハンドル付きの耐熱ボウルです。材料を混ぜたり移動したりしやすいモノを使いたい方におすすめ。深型なので、力を入れて食材を混ぜられます。液ダレしにくい注ぎ口も付いているのがメリット。毎日の料理作りだけでなくお菓子作りにも便利です。

容量は1Lで、食材や液体がたっぷり入ります。耐熱ボウルには目盛り付いており、水や牛乳などを計量可能です。蓋付きでレンジ加熱の際にラップが不要なのも魅力のひとつ。食材の下ごしらえが手早くできます。

重さが153gと軽いのもポイント。出し入れや収納が楽にできます。食洗機対応なので、調理後の後片付けが面倒な方にもおすすめ。カラーはレッドとグレーがあり、キッチンの雰囲気や好みに合わせて選べます。

髙儀 軽量耐熱ボウル 19cm

髙儀 軽量耐熱ボウル 19cm

透明で中身が見える耐熱ボウルを使いたい方におすすめの製品です。レンジ加熱をする際に食材の状態を確認しやすいのがメリット。幅19×高さ8.8×奥行19cmの使いやすいサイズで、いろいろな調理に活用可能です。

重さが85gと軽いため、食材をたっぷり入れてもスムーズに移動できます。重いボウルが扱いにくい方にぴったりです。収納や出し入れもしやすいので便利。落としても割れにくいため、子供が調理をする際に使うのにも適しています。

ポリメチルペンテン樹脂製で油汚れが落ちやすく、アルカリや酸にも強いのが特徴のひとつ。耐熱温度は200~-20℃で、食洗機にも対応しています。価格も安いので、コスパのよい耐熱ボウルを使いたい方はチェックしてみてください。

下村企販 レンジで使えるミニボウル 3個組 39401

下村企販 レンジで使えるミニボウル 3個組 39401

食材の下ごしらえやスイーツ作りに便利な3個セットの耐熱ボウルです。サイズが幅10×奥行9.1×高さ6.3cmで、それぞれに調味料や食材を入れて使えます。調理の際に複数のボウルを使って、バターを溶かしたり調味料を混ぜたりしたい方におすすめです。

フチがある形状で、レンジ加熱の際に出し入れがスムーズにできます。目盛り付きで分量を量れるのもメリット。注ぎ口も付いているため、ドレッシングを作ってそのまま食卓に出せます。重さが30gと軽く、子供でも楽に扱えるのも魅力です。

シービージャパン(CB JAPAN) 耐熱レンジボウル23cm

シービージャパン(CB JAPAN) 耐熱レンジボウル23cm

カラフルでおしゃれなデザインの耐熱ボウルを使いたい方におすすめの製品です。カラーはトマト・マスタード・アッシュグレーをラインナップ。サイズは径22.8×高さ12cmで、サラダやデザートを作ってそのまま食卓に出せるのがメリットです。

深型で食材や生地を混ぜてもこぼれにくいため、ストレスなく調理できます。耐熱温度140℃、耐冷温度-20℃で、レンジ加熱だけでなく冷蔵庫や冷凍庫で食材の保存も可能。食洗機と食器乾燥機に対応しており、使用後の後片付けも手間なくできます。

穂苅製作所 レンジメモリーボウル4P RB-4P

穂苅製作所 レンジメモリーボウル4P RB-4P

異なるサイズの耐熱ボウルが4つセットになった製品です。それぞれのサイズは直径7cm・9cm・11cm・13cmで、複数の食材を使う料理やお菓子作りに便利。レンジ加熱ができるため、食材の下ごしらえにも活用できます。

それぞれのボウルには目盛りが付いており、軽量カップ代わりに使えるのもメリットです。注ぎ口も付いているので、混ぜた食材を鍋や型へスムーズに移せます。プラスチック製のボウルをサイズ違いで揃えたい方はチェックしてみてください。

耐熱ボウルのおすすめ|ポリカーボネート

エンテック クックボール 11cm PB-411

エンテック クックボール 11cm PB-411

少量の料理を作るのに便利な直径11cmの耐熱ボウルです。容量0.3Lと小型なので、一人暮らしの方にもおすすめ。卵1個を溶いてスクランブルエッグを作ったり、カット野菜を入れてレンジ加熱をしたりできます。コンパクトで収納場所を取らないのもメリットです。

透明で中身が見やすいため、食材の状態を確認しながら調理できます。注ぎ口も付いているので、ドレッシングやタレを作ってそのまま食卓に出したい方にもおすすめです。価格も安いため、小さい耐熱ボウルを使ってみたい方はチェックしてみてください。

アークランズ ポリカーボネート樹脂製 クックボール 24cm 490478190267

アークランズ ポリカーボネート樹脂製 クックボール 24cm 490478190267

大きめサイズで価格が安い耐熱ボウルを使いたい方におすすめの製品です。サイズが約幅24.5×奥行24.5×高さ11.5cmで容量が2.8Lと大容量ながら、低価格なのがメリット。家族の人数が多い方や、一度にまとめて料理を作る方に適しています。

耐熱温度140℃、耐冷温度-20℃のため、レンジ加熱と冷蔵庫保存が可能。カットフルーツを冷凍庫で凍らすのにも使えるので便利です。透明で入れた食材が見やすいため、冷蔵庫や冷凍庫に入れても一目で状態が分かります。

重さが約204gと軽いので、レンジや冷蔵庫へ楽に移動が可能です。フチがある形状で、手でしっかり持てるのもポイント。コスパのよい耐熱ボウルを使いたい方はチェックしてみてください。

cotta ポリカーボネートボウル 19cm 096254

cotta ポリカーボネートボウル 19cm 096254

大きすぎず小さすぎないサイズの使いやすい耐熱ボウルです。直径19×高さ9cmで、食材を混ぜたりカットした野菜を入れたりするのに便利。ポリカーボネート製で傷が付きにくいため、シリコン製ホイッパーを使って生クリームの泡立てもできます。

透明で中身が見やすく、食材の状態を確認しながら調理が可能。フチの内側に段差がない形状で、調味料や生地などが入りにくいのもメリットです。調理がしやすいだけでなく、洗浄も楽にできます。食洗機にも対応している扱いやすい耐熱ボウルです。

タイガークラウン(Tiger Crown) PC.100ボール 1323

タイガークラウン(Tiger Crown) PC.100ボール 1323

お菓子作りに便利な耐熱ボウルを探している方におすすめの製品です。注ぎ口と持ち手が付いており、溶かしたチョコレートやケーキ生地などを流し入れるのに便利。耐熱120℃で耐冷-30℃のため、食材を入れて冷蔵庫や冷凍庫で冷やせます。

約直径15.4×高さ7.3cmで容量が900mlと小さめで、ソース作りや卵を溶くのにも使用可能です。透明で食材がよく見えるので、混ざり具合や色を目で確認しながら調理できます。一人暮らしの方にも適した使いやすいサイズの耐熱ボウルです。

耐熱ボウルの選び方

素材をチェック

電子レンジやオーブン調理にも使えるガラス

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ガラスは耐久性が高く傷が付きにくいので、耐熱ボウルによく用いられます。電子レンジだけでなく、オーブン調理に対応しているモノが多いのも特徴。食材の下ごしらえはもちろん、ケーキなどのお菓子作りにも使えます。

色やにおいが移りにくい素材のため、ケチャップやカレー粉などをよく使う方にもおすすめ。洗剤を含ませたスポンジで洗えば汚れがきれいに落とせます。また、食洗機や熱湯消毒に対応するので、衛生面が気になる方にもぴったりです。

一方、ほかの素材に比べて重いモノが多い点はデメリット。ガラス製の耐熱ボウルは落とすと割れる危険性もあるため、取り扱いには注意が必要です。持ち運びやすい耐熱ボウルが欲しい方は、重量もチェックしてみてください。

おしゃれで軽いプラスチック

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軽くて扱いやすい耐熱ボウルが欲しい方には、プラスチック製がぴったり。万が一落としても割れたり欠けたりしにくいので、小さな子供のいる家庭でも安心して使えます。おしゃれなデザインの製品が多いため、テーブルウェアとして使えるのも魅力です。

プラスチック製耐熱ボウルの難点は、オーブン調理ができないこと。高温になるとプラスチックが溶け出してしまう恐れがあるほか、製品によっては食洗機に対応していないモノもあります。プラスチック製の耐熱ボウルを購入するときは、耐熱温度やお手入れの仕方をあらかじめ確認するのがおすすめです。

ドレッシング作りなどで役立つポリカーボネート

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ポリカーボネートは、プラスチックのなかでも最高クラスの耐衝撃性を有する素材です。ヘルメットやサングラス、ゴーグルなどに使用されており、ガラスのように透明度が高いのが特徴。また、急激な温度変化にも対応可能です。

ポリカーボネート製の耐熱ボウルは比較的軽いため、持ち運びやすいのも魅力。酸に強いため、ドレッシングや梅干し、レモンのスライスなどを保存しても、変色や変形しにくいのもポイントです。

デメリットは、表面に傷が付きやすいこと。ブラシや目の粗いスポンジで洗うと細かい傷が付き、におい移りや破損の原因になることもあるので注意しましょう。また、アルカリ性の洗剤をかけて放置すると、ひび割れや変形を起こすことがあります。洗い残しがないよう、丁寧なすすぎ洗いを心がけてみてください。

耐熱温度をチェック

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耐熱温度とは、熱に対して製品が耐えられる温度のこと。一般的な耐熱ボウルは、100℃以上の温度に耐えられるように作られています。したがって、電子レンジ調理をしたり熱湯を注いだりしても、ボウルが破損することは基本的にありません。

また、耐熱ボウルのなかには冷凍庫で使用できる製品もあります。耐熱温度に「-20~140℃」といった表記があれば、食材をボウルに入れたまま冷凍保存が可能です。作りおきをストックしたり、ごはんを冷凍したりしたい方は、冷凍保存に対応したモノを選んでみてください。

耐熱温度差をチェック

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耐熱温度差とは、高温に熱したガラスを水中に投入し急冷させたとき、破損に耐えうる温度のこと。耐熱温度差が120℃の場合、急激な温度差が生じても120℃までなら耐えられることを意味します。

耐熱温度差が120℃の場合でも、オーブン用の耐熱ボウルであればオーブン調理が可能。なお、濡れ布巾で熱したボウルに触れたり、水に濡れたりすると、温度差に耐えきれず割れることもあるので注意が必要です。

サイズをチェック

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耐熱ボウルを選ぶ際には、用途に合ったサイズか確認するのがおすすめです。小麦粉をたっぷり使ってお菓子を作る場合は、25cm以上の大きいモノを使うと楽に作業できます。家族全員のサラダをまとめて作る際にも便利です。

2~3人分の料理作りには21cm前後の耐熱ボウルが適しています。野菜や肉をカットして下味を付けるのにもちょうどよいサイズです。スイーツの材料を混ぜたりホイップクリームを泡立てたりするのにも使えるので、1つ持っていると重宝します。

二人暮らしや一人暮らしの方には、15cm前後の耐熱ボウルがぴったりです。食材を混ぜたり和えたりできるだけでなく、卵を溶くのにも使えます。10cm以下の小さいボウルは、一人分の野菜を加熱したりドレッシングやタレを作ったりするのにも活用可能です。

深型なら材料がこぼれにくく調理しやすい

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混ぜ調理をする場合には、中身がこぼれにくい深型のボウルがおすすめです。例えば、卵を混ぜたり生クリームを泡立てたりするときに、周囲への飛び散りを軽減できます。

ただし、耐熱ボウルは深型であるほど底が見えにくいのがデメリット。適度に口が広いモノであれば、耐熱ボウルの上から全体を見渡しやすく、混ぜ合わせる際のムラを軽減できます。

機能をチェック

蓋付きなら保存容器にも

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耐熱ボウルで作った食事や下ごしらえした食材を冷蔵庫で保存したい場合は、蓋付きのモノを選ぶのがおすすめ。ラップの消費も防げます。

時短調理をしたい方や忙しくて調理に時間がかけられない方にも、蓋付きのモノが便利。耐熱ボウルで総菜を多めに作って冷蔵庫に保存しておけば、食べたいときに必要な分だけ取り分けて食べられます。

蓋の材質によってはそのまま電子レンジ加熱が可能。事前に食材を下ごしらえしておけば、食べる直前にチンするだけで簡単に一品仕上がります。なお、電子レンジで加熱できない蓋もあるため、購入前に確認しておきましょう。蓋を付けたまま収納できるモノを選べば、蓋を紛失するトラブルも防げます。

目盛りがあれば簡単に計量できる

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目盛り付きの耐熱ボウルは、調理の際に計量カップを使わなくても分量が分かるので便利です。調理の際に、計量カップを取り出したり洗ったりする手間が省けるのもポイント。水や調味料を計量しながら調理することが多い場合は、目盛り付きのモノを選ぶのがおすすめです。

また、目盛りが見やすいかどうか確認しておくことも大切。本体が透明のモノは目盛りも透明なことが多いため、数字などが見やすいかどうかもチェックしておくと安心です。さらに、目盛りが本体の内側と外側のどちらにあるかによっても見え方が異なるので、購入前に確認しておきましょう。

セットならスタッキングできるタイプがおすすめ

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サイズが異なる耐熱ボウルがセットになったモノを選ぶ場合は、全てをスタッキングできると便利。収納場所を取らないため、キッチンが狭い方にもおすすめです。スタッキングできるとまとめて出し入れがしやすいので、ストレスなく使えます。

セットの耐熱ボウルにはさまざまなサイズがあるため、自分の用途に合っているかチェックしましょう。扱いにくいサイズを選んでしまうと、徐々に使わなくなる可能性もあります。調理手順を思い出しながら、セットの耐熱ボウルを無駄なく使えるか確認することが大切です。

注ぎ口が付いたモノなら液ダレの防止に

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混ぜた食材を鍋などに移す場合は、注ぎ口が付いた耐熱ボウルを使うのがおすすめ。液ダレがしにくくきれいに注げるため、周囲が汚れにくく掃除の手間を省けます。ケーキやプリンなどの型を使ったお菓子を作る際にも、耐熱ボウルに注ぎ口があると便利です。

注ぎ口が付いたボウルを選ぶ際には、手に持ちやすい形状かどうかも確認しましょう。持ちにくいモノを使うと材料をこぼしたり、ボウルが手から滑って落としたりする可能性があります。持ち手付きの耐熱ボウルもあるので、チェックしてみてください。