冬場の乾燥しがちな空気にうるおいを与える「加湿器」。部屋の湿度を保つことで、乾燥への対策が可能です。加湿器は種類が非常に豊富なので、いざ購入しようと思っても悩んでしまう方は多いはず。
そこで今回は、種類別におすすめの加湿器をご紹介します。購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
- 目次
- 加湿器の種類
- 加湿器の選び方
- 加湿器のおすすめメーカー
- 加湿器おすすめモデル|スチーム式
- 加湿器おすすめモデル|気化式
- 加湿器おすすめモデル|超音波式
- 加湿器おすすめモデル|ハイブリッド式
- 加湿器のAmazon・楽天市場ランキングをチェック
加湿器の種類
スチーム式

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スチーム式は、加湿器内にヒーターが内蔵されており、加熱することで水蒸気を発生させるタイプ。ほかの種類に比べ、短時間で広範囲を一気に加湿できるのが特徴です。
また、加熱を必要とするため、内部に雑菌が繁殖するのを防ぐ効果が期待できるのもポイント。手間のかからないパワフルな加湿器を求める方におすすめです。
一方、熱源を必要とするため、ほかの種類の加湿器に比べて電気代が高くなる傾向にあります。さらに、熱源を使うため加湿器の吹き出し口が熱くなる可能性もあるので、安全性に配慮したモデルを選ぶとより安心です。
スチーム式加湿器についてもっと知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。
気化式

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気化式は、水を含ませたフィルターにファンで風を当て、水分を気化させるタイプの加湿器。熱源を必要としないので、電気代を抑えられます。万が一、本体が転倒して水がこぼれた場合でも熱くないため、子供や高齢者がいる家庭にもおすすめです。
一方、気化による水分の蒸発は非常にゆっくり。また、定期的なフィルターの清掃や交換が必須なうえ、ファンの音が気になる場合もあります。大型モデルの加湿器ほどファンが大きくなるため、加湿器運転時の騒音レベルを確認しておくと安心です。
超音波式

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水に超音波の振動を与えることで小さな粒子を霧のように噴出するタイプ。スチーム式加湿器に比べると加湿力は弱いものの、気化式加湿器より優れた加湿力があるうえ、運転を始めてすぐに加湿を始められるのがメリットです。
また、リーズナブルで入手しやすいのもポイント。デザイン性に優れたスタイリッシュなモデルが多く、インテリアとして映えるので、おしゃれさを追求したい方にもおすすめです。
一方、熱を加えずフィルターも使わないため、雑菌が繁殖しやすいのがデメリット。こまめにタンクを洗浄する必要があります。また、水道水に含まれるカルキなどで部屋や加湿器周辺が白く汚れることもあるので、気づいたらすぐに拭き取りましょう。
超音波式加湿器についてもっと知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。
ハイブリッド式

ハイブリッド式加湿器には大きく分けて2種類あります。1つは、気化式加湿器とヒーターを組み合わせたタイプ。通常の気化式加湿器が常温の風を送るのに対し、ハイブリッド式加湿器ではヒーターであたためた温風を送り込むことで、より効率的に加湿できます。
もう1つは、超音波式加湿器とヒーターを組み合わせたタイプ。ヒーターであたためたお湯を霧のように噴出して加湿するため、超音波式加湿器でネックになる雑菌の繁殖を抑える効果が期待できます。
2種類の加湿器はともに、組み合わせた両者のメリットを備えている反面、両者のデメリットも有している点を考慮しておきましょう。生活スタイルや使う部屋にハイブリッド式加湿器が適しているか、よくチェックしてから購入するのがおすすめです。
ハイブリッド式加湿器についてもっと知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。
加湿器の選び方
適用床面積をチェック

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加湿器は製品によって加湿能力が異なるため、「適用床面積」を確認しておく必要があります。適用床面積は、日本電気工業会規格に基づいて各メーカーが設定している目安。加湿器を設置したい部屋の面積や畳数と照らし合わせてみてください。
また、木造和室とプレハブ洋室では適用床面積が異なります。ほとんどの製品で「木造和室5畳、プレハブ洋室8畳」のように表示されているので、使用する部屋に合わせて選びましょう。
タンク容量をチェック

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タンク容量が大きいほど、一度に多量の水を入れられるため、給水の手間を減らせて長時間の連続運転が可能。
しかし、本体が大きくなり設置場所に困る場合もあります。大きいタンクに満タンの水を入れた場合には持ち運びも大変なので、必要以上に大きいモノは避けるのがおすすめです。
加湿器は、1Lに満たないタンク容量のモデルから、10Lを超えるタイプまで取り揃えられています。設置場所や給水の手間、部屋の広さなどを十分に考慮したうえで選択しましょう。
設置する場所で選ぶ
リビング・ダイニング

広さのあるリビングやダイニングで使用するなら、加湿能力が高くパワフルなモデルを選びましょう。リビングやダイニングでは、エアコンやストーブなどの暖房器具によって乾燥しやすいため、スチーム式や超音波式といった加湿能力の高いモデルがおすすめです。
ただし、スチーム式と超音波式は気化式に比べると電気代が高くなる傾向にあるので、省エネ性を重視する方は注意しておきましょう。
寝室

寝室はさほど広くない傾向にあるので、適用床面積を満たした小型タイプのアイテムを活用してみてください。就寝中に水が切れない程度のタンク容量を有しているかどうかもチェックしておきましょう。
また、快適な就寝を妨げないためには運転音の静かなタイプがおすすめです。ナイトモードや静音運転モードなどを搭載したモデルであれば、就寝時も安心して使用できます。
子供部屋

子供部屋に加湿器を設置する場合には、安全性に配慮されたタイプがおすすめ。例えば、スチーム式は熱い蒸気が出るため、スチーム放出口に誤って手を当ててしまうとやけどの危険性があります。
さらに、タンク内は沸騰したお湯が入っている状態なので、転倒させてしまった場合も危険です。誤って倒してしまっても水がこぼれないモデルもラインナップされています。
また、水中のカビや雑菌を空気中に放出する恐れの少ないタイプがおすすめ。衛生的に使い続けたい方は、ぜひチェックしてみてください。
デスク周りや車内

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デスク周りのプライベート用として加湿器を設置したい場合は、大きさをチェックしておきましょう。卓上向けモデルのほか、スリムなスティック形状を採用したモデルなら狭いスペースにも設置可能です。
USBから給電できるタイプなら、パソコンに接続して利用できるため便利。なかには、ペットボトルにセットして使えるコンパクトなモデルも販売されています。
乾燥しがちな車内で使いたい場合はドリンクホルダーに収められるスリムなモデルに注目。付属のシガーソケットで給電するタイプのほか、あらかじめ充電してワイヤレスで使えるモデルもあります。シガーソケット用ケーブルが付属していない場合、USBに変換する市販のカーチャージャーを利用すれば使えるため、チェックしてみてください。
機能をチェック

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湿度センサーや室温センサーを搭載し、自動で加湿をコントロールできるモデルなら快適な湿度を保てます。効率的な運転を可能にするタイマー機能にも注目。切タイマーを搭載したモデルは切り忘れを防ぎ、入タイマーは帰宅時や起床時などに合わせてセットできます。
安全性も要チェック。「チャイルドロック」や「マグネット電源プラグ」で転倒や誤動作を防げるモデルは、小さい子供やペットがいる家庭でも安心して使えます。
アロマオイルで加湿と香りを同時に楽しめる機能や、イルミネーションでおしゃれな空間を演出できるタイプなど、便利な機能を搭載したモデルにも注目です。
なかには、独自のイオン化技術で空気中の雑菌の繁殖を抑える効果が期待できると謳うモデルも販売されているので、チェックしてみてください。
加湿器のおすすめメーカー
ダイニチ(DAINICHI)

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1964年に創業した新潟県新潟市に本社を置く日本のメーカーです。石油ストーブや石油ファンヒーターで知名度の高いメーカーで、加湿器のシェアもトップクラス。ダイニチの製品はすべて国内生産なのが特徴です。
加湿器は、気化式加湿器とヒーターを組み合わせたハイブリッド式加湿器が主流で、機能性は非常に高く湿度管理もこまめに調節できます。ハイブリッド型の購入を検討している方におすすめのメーカーです。
象印マホービン(ZOJIRUSHI)

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1918年に創業した日本の大手家電メーカー、象印マホービン。特に炊飯器や電気ポットでは国内シェアトップクラスで、使いやすいデザインが魅力です。
加湿器の種類はスチーム式のみ。ハイパワーで広範囲を加湿し、家庭はもちろん広めのオフィスにもおすすめの加湿器です。
ヒーターを利用していますが、電気ポットにより培ってきた技術の高さで転倒時もお湯が漏れにくい構造を採用。スチーム式加湿器で起こりやすいやけどの心配を抑えられるので、安全性を重視したい方におすすめのメーカーです。
パナソニック(Panasonic)

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国内外で高い知名度がある大手総合家電メーカー、パナソニック。家電業界では多くの部門でトップクラスのシェアを獲得し、信頼性も高いメーカーです。
加湿器の種類は気化式をメインに展開しており、見た目も白やブラウンを基調としたインテリアになじみやすいデザインが特徴。すっきりとして見栄えがよいうえに、機能性も充実しています。
バルミューダ(BALMUDA)

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2003年に東京で創業した日本メーカー、バルミューダ。スタイリッシュなフォルムで、おしゃれに敏感な方から高い人気があります。デザインだけでなく、今までになかったアイデアをたっぷり盛り込んでいるのも特徴です。
加湿器の種類は気化式で、そのまま給水できるタンクレス仕様やスマートで見やすいディスプレイがポイント。
また、バルミューダの家電アプリと連携し、スマートフォンから操作可能なWi-Fi対応機能が特徴です。帰宅前にアプリから加湿器を稼働させることで、事前に快適な湿度の部屋に設定できます。
加湿器おすすめモデル|スチーム式
象印マホービン(ZOJIRUSHI) スチーム式加湿器 EE-RN50

適用床面積が木造和室8畳、プレハブ洋室13畳のスチーム式加湿器です。一度沸騰させたきれいな蒸気を約65℃まで冷ましてから加湿。湿度センサーと室温センサーのWセンサーにより、湿度を自動でコントロールします。
キーを3秒押すとすべての操作ができなくなる「チャイルドロック」を搭載。万が一転倒してもお湯が漏れにくい「転倒湯もれ防止構造」とあわせて、安全性に優れているのも魅力です。
「切タイマー2時間」と「入タイマー6時間」を活用して効率的に運転すれば、無駄な電気代を抑えられます。
三菱重工(Mitsubishi) スチームファン蒸発式加湿器 SHE60TD

55℃以下の蒸気で加湿するスチーム式加湿器です。スチーム式はやけどが心配と考えている方におすすめ。万一転倒しても、水受け皿の水は常温で安心です。アロマトレーが付属しており、アロマの香りでくつろぎたいときにも役立ちます。
適用畳数は木造10畳、鉄筋17畳が目安。タンク容量4.0Lで約7時間の連続運転が可能です。また、加湿能力を抑えて運転する「エコ運転」は運転音が静かなので、省エネ対策としても寝室用としても活躍。「プラズマW除菌」を搭載しているのも魅力です。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 加熱式加湿器120D SHM-120R1

一度の給水で最大約11時間加湿できるスチーム式加湿器です。なるべく給水の手間を減らしたい方におすすめのモデルです。本体重量は約0.8kgの軽量タイプで、楽に持ち運べます。
アロマトレーを搭載し、市販のアロマオイルを垂らせば加湿と同時に香りを楽しめるのも魅力。タンクの水がなくなるとランプが消灯して運転を停止するため、空焚きを予防するとともに給水のタイミングに気づけます。
ツインバード工業(TWINBIRD) パーソナル加湿器 SK-4974W

アロマトレーを搭載しており、加湿と同時にアロマオイルの香りを楽しめるスチーム式加湿器。アロマポットのように火を使用せず加湿の熱を利用するため、経済的に使えます。
コンパクトな省スペース設計により、書斎やデスク周りなど狭い場所に設置しやすいのもおすすめポイント。電源コードは本体底部に収納でき、保管する際に便利です。
タンクは本体から外せるため、給水作業も簡単。タンクが空になると運転を自動で停止する空焚き防止機能を備えています。
加湿器おすすめモデル|気化式
パナソニック(Panasonic) ヒーターレス気化式加湿機 FE-KXP20

適用床面積が木造和室34畳、プレハブ洋室56畳が目安の気化式加湿器です。気化式ながらハイパワーなのが特徴。広いリビングのほか、オフィス用としてもおすすめのモデルです。たっぷりと加湿しながらも、静音モード時25dB以下の静かさを実現しています。
トレーと給水タンクは一体型。トレーごと運べるため給水が簡単で、タンク1個ずつでも持ち運び可能です。
手首まですっぽり入る広口タンクでお手入れしやすいのもおすすめポイント。ナノイーの働きにより、フィルターを常に清潔な状態に保つ効果が期待できると謳われています。
パナソニック(Panasonic) ヒーターレス気化式加湿機 FE-KXT07

パナソニック独自の微粒子イオン技術「ナノイー」を搭載したモデル。加湿との相乗効果により、肌へのうるおい効果が期待できます。また、「お急ぎモード」搭載により、素早く加湿できるのもポイント。すぐに室内を加湿したい場面にも対応できます。
さらに、わずか15dbで稼働できる「静かモード」を搭載し、就寝時などにも邪魔にならず、リビング・寝室などで気軽に使用できるのも魅力。約60〜65%の高めの湿度を目安に自動運転する「のど・肌モード」も備え、乾燥が気になる場面にもおすすめです。
そのほか、イオン効果でタンクの水を除菌する「イオン除菌ユニット」も備えており、清潔さを保ちやすいのもポイント。フィルターは押し洗いが可能で、手入れの簡単さも魅力のおすすめアイテムです。
バルミューダ(BALMUDA) Rain ERN-1100UA-WK

そのまま給水できるタンクレス構造を採用した、独特なデザインの気化式加湿器です。コントロールリングを回して操作するタイプで、見やすいディスプレイを採用。インテリアと調和しやすい、おしゃれなデザイン家電を求めている方におすすめのモデルです。
注いだ水は内部の給水ボウルに貯められる構造。給水ボウルは洗剤を使って丸洗いできるため、ミネラルやカルキが白く固まるのを予防できます。
同社の空気清浄機に使用しているフィルターを採用しているのもおすすめポイント。ホコリを取り除くと同時に、空気中のウイルスや菌を除去する効果が期待できます。
Wi-Fi対応で同社の家電アプリと連携できる点にも注目。スマートフォンから操作して帰宅前に加湿器を稼働させるなど、快適なライフスタイルをサポートします。
▼【お洒落すぎる加湿器】バルミューダの加湿器がスタイリッシュすぎて機能的すぎる//BALMUDA 「Rain」
シャープ(SHARP) プラズマクラスター加湿機 HV-J30

DCモーター搭載の気化式加湿器です。温度と湿度のWセンサーで自動運転し、湿度を55~65%に保てるのが特徴。低消費電力でエコ運転できるなど、無駄な電気代を節約したい方におすすめのモデルです。
独自のイオン化技術「プラズマクラスター」を採用している点にも注目。タバコのニオイや静電気を抑える効果もあると謳われています。給水タンクやトレー、フィルターなど各パーツを分解して隅々までお手入れできるのも便利です。
日立(HITACHI) ピュアクリエ HLF-Z5000 SET

専用の塩化ナトリウムと水道水をタンクに入れ、電気分解により「次亜塩素酸」が発生するのが特徴。次亜塩素酸による脱臭や除菌などの効果も期待できる、高機能な気化式加湿器です。
また、静音運転やターボ運転など、場面に応じて加湿機能を選択できるのもポイント。さらに、チャイルドロック機能も搭載しているため、小さな子供がいる環境で使用しやすいのも魅力のアイテムです。
加湿器おすすめモデル|超音波式
カドー(cado) STEM 630i

吹出口とタンクが並んだスタイリッシュな見た目の超音波式加湿器。「STEM(ステム)」とは、植物の茎を意味しています。吹出口を高い位置へ設けることで、遠くまでミストを届けやすくなっているのが特徴です。
また、1時間あたり最大約600mlと優れた加湿能力を備えているため、部屋全体を素早く加湿できるのもポイント。さらに、タンク内部には「抗菌プレート」を搭載しています。
なお、タンク内のフィルターカートリッジには「高性能イオン交換樹脂」を採用。水道水のミネラルに起因するホワイトダストを抑制し、クリーンな加湿を実現しています。
そのほか、Wi-Fi経由でスマートフォンのアプリと連動できるのも魅力のひとつ。外出先から空気の状態を確認し、遠隔で操作できるのも大きな魅力のひとつです。
ラドンナ(LADONNA) Toffy TF58-AHF

インテリアになじみやすい、シンプルでレトロなデザイン・カラーリングが特徴の超音波式加湿器です。おしゃれにタンク部を照らす「ライトモード」を搭載。エッセンシャルオイルを使用できるのも魅力です。
さらに、2段階の加湿量調節機能も備えています。また、直径15×高さ30.4cmとコンパクトなため、卓上でも手軽に使用できるのがポイント。1人暮らしの方にもおすすめのアイテムです。
ダイソン(dyson) Hygienic Mist MF01

紫外線で本体内を清潔に保つ「ウルトラバイオレットクレンズテクノロジー」を搭載した加湿器。本製品にはスポンジやフィルターを使用しておらず、雑菌の繁殖を防ぎやすい設計になっているのも魅力です。
また、ミストを遠くまで届けやすい、ダイソン独自の「Air Multiplier テクノロジー」も搭載しています。さらに、音響工学に基づいた静音設計を採用。最大18時間の自動運転が可能なため、就寝時にも使用しやすいといったメリットもあります。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 上給水超音波式加湿器 UTK-230

タンクを外さずに、上部から水を直接注げる手軽さが特徴の超音波式加湿器です。手入れが容易で、衛生面が気になる方でも安心して使用しやすいのがポイント。場面に応じて3段階の強度調節ができ、1時間当たり最大230mlの加湿能力を有しています。
なお、本製品はリーズナブルで入手しやすいのもポイント。13時間の自動運転が可能なため、リビングだけでなく寝室用として加湿器を追加したい方にもおすすめです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 超音波式加湿器 UHM-280B-W

天然石のようなツヤのあるカラーと、ネオンのように輝くLED照明を搭載したモデル。適用床面積は木造4.5畳、プレハブ洋室7.5畳。静音性も優れており、寝室用の加湿器としても向いています。
また、容量3Lのタンクを備え、最大約30時間の加湿が可能。Ag+イオンを配合したビーズによる抗菌作用で、タンク内の水を清潔に保ちやすいのもポイントです。
清潔さ・デザイン性・コストパフォーマンスに優れているので、贈り物としてもおすすめ。超音波式の加湿器を試してみたい方のエントリーモデルにも向いているアイテムです。
加湿器おすすめモデル|ハイブリッド式
ダイニチ(DAINICHI) 加湿器 RXシリーズ HD-RX519

気化式と温風気化式の2つの方式を、湿度に応じて切り替えるハイブリッド式加湿器です。乾燥しているときはヒーターをオンにしてパワフルに加湿。湿度が上がれば気化式に切り替えます。効率的な運転でなるべく電気代を節約したい方におすすめのモデルです。
タンク内の雑菌が繁殖するのを抑える効果が期待できる「Ag+抗菌アタッチメント」を採用。「抗菌フラットトレイ」や「抗菌気化フィルター」など、清潔な状態を保ちやすい機能が充実しています。製品の開発から組み立てまで新潟の工場でおこなっているのもおすすめポイントです。
シャープ(SHARP) プラズマクラスター加湿器 HV-L55

上からの給水とトレーへの給水、2通りの給水方法に対応している「どっちも給水」採用のハイブリッド式加湿器。ちょい足ししたいときやたっぷり給水したいときなど、好みのスタイルで使い分けできる便利なおすすめモデルです。
水位はモニター表示と音で確認できるほか、半透明トレーなので離れた位置からも残量をチェック可能。ヒーターレスで加湿するエコモードを選択すれば、無駄な電気代を節約できます。
独自のイオン化技術「プラズマクラスター」を搭載している点にも注目です。付属のAg+イオンカートリッジは、年1回の交換で清潔に保てる効果が期待できます。
コロナ(CORONA) 加湿器 UF-H5019R

適用床面積が木造和室8.5畳、プレハブ洋室14畳のハイブリッド式加湿器です。ロータリー加湿フィルターが小さく、本体も非常にコンパクトなのが特徴。持ち運びに便利なハンドルを備えており、各部屋に移動させて使いたいときにおすすめのモデルです。
ワンタッチで選択できる「ecoモード」を活用すれば、電気代の削減が期待できるのもポイント。運転モードは自動やパワフルのほか、赤ちゃんのいる家庭にぴったりな静音モードなど、シーンに合わせて運転モードを切り替えられます。
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加湿器の種類は大きく分けて4種類あり、種類によって加湿性能や電気代に大きな差があります。また、お手入れのしやすさや安全性、機能性の高さも選び方の大きなポイント。日頃から使用するモノなので、使いやすさも視野に入れて選んでみてください。