部屋の湿度をほどよく保つのに便利な「気化式加湿器」。スチーム式や超音波式に比べて、経済的かつ使いやすいのが魅力です。シンプルなモデルから、スマホから遠隔操作できる高機能モデルまで幅広く展開しています。
そこで今回は、気化式加湿器の選び方やおすすめの製品を据え置きタイプと卓上タイプに分けてご紹介。静音モードやタイマーなど、便利機能が充実したモデルもあるので気になる方はチェックしてみてください。
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- 目次
- 気化式加湿器とは?
- 気化式のメリット・デメリット
- 気化式加湿器の選び方
- 気化式加湿器のおすすめメーカー
- 気化式加湿器のおすすめ|据え置きタイプ
- 気化式加湿器のおすすめ|卓上・小型タイプ
- 気化式加湿器の売れ筋ランキングをチェック
- 番外編:気化式加湿器のお手入れ方法
気化式加湿器とは?
スチーム式加湿器や超音波式加湿器は、水を加熱したり、振動させたりすることで水蒸気を放出します。一方で、気化式加湿器は、フィルターなどに含ませた水を自然に蒸発させたり、ファンの風を当てて蒸発を促進させたりする仕組みです。
気化式加湿器は、広い範囲の加湿に対応した据え置きタイプと、持ち運びに便利な卓上タイプが存在します。据え置きタイプは、ファン付きモデルが主流。加湿能力が高いモノが多く、小部屋から広いリビングまで部屋全体を加湿したい方にぴったりです。
卓上タイプは、ファンを使わないモデルが主流。電源が不要なモデルも多く、コンセントが届かない場所でも設置できます。なお、加湿範囲が比較的狭いため、集中的に加湿したい場所に置くのがおすすめです。
また、デスクワーク用に卓上タイプを選ぶなら、電池式のモデルが便利。コンセントを気にせず使えるのがメリットです。
気化式のメリット・デメリット
メリット
気化式は、加湿具合がほどよく結露の発生を抑えられるのがメリットです。加湿中のフローリングや窓の結露が気になる方に適しています。また、スチーム式のように水を沸騰させないため、吹出口が熱くならないのが特徴です。
さらに、ランニングコストがかかりにくいのも魅力。8畳対応加湿器を消費電力で比較すると、スチーム式は約130〜260W、超音波式は約25〜40W、気化式は約4〜20W程度です。気化式はファンのみを使うので、電気代を安く抑えられます。
デメリット
気化式のデメリットとして挙げられるのは、加湿速度がほかの方式に比べて遅い点です。素早く加湿したい方には不向きですが、コストは抑えられます。
また、加湿能力が高い気化式加湿器は、大きなファンを搭載したモノが多く、運転音が大きい場合があるので注意が必要です。リビングや寝室で使用する場合は、静音モデルを検討してみてください。
気化式に限ることではありませんが、フィルターやタンクは定期的に掃除する必要があります。長く放置するとカビや雑菌が繁殖してしまう場合も。細かい作業が苦手な方は、お手入れ機能が充実したモノを選びましょう。
気化式加湿器の選び方
部屋の広さに合わせた対応畳数のモデルを選ぶ
気化式加湿器は、加湿したい部屋の広さに適したモノを選ぶのがポイントです。対応畳数は、プレハブ・洋室と木造・和室に分けて記載されるのが一般的。加湿したい部屋の構造に合わせて確認しましょう。なお、木造・和室は湿気を吸い取りやすいため、対応畳数が小さくなります。
対応畳数の記載がない場合は、加湿能力(ml/h)を確認しましょう。なお、部屋の広さに対して加湿能力が低いモノは加湿が足りなかったり、加湿能力が高すぎるモノは過剰加湿により結露が発生したりしやすいので注意。持ち運んでさまざまな広さの部屋で使用したい場合は、加湿能力を調節できるモノがおすすめです。
タンク容量をチェック
気化式加湿器のタンク容量は、加湿能力に関係なく製品によってさまざまです。水をたっぷり入れられる大容量タンクなら、1回の給水で長時間加湿器を運転できます。1日中加湿器を運転したい方や、給水頻度を抑えたい方は、なるべくタンク容量が大きいモデルを選ぶのがおすすめです。
なお、タンク容量が大きいほど、給水時のタンク重量が重くなる点には注意が必要。使いやすさも考慮して選びましょう。
お手入れのしやすさをチェック
気化式加湿器では、タンクやフィルター、吹出口などの定期的なお手入れが必要。タンクは給水するたびに水洗いしましょう。フィルターは1ヶ月〜1年まで製品によってお手入れの頻度はさまざま。吹出口も濡れたままだと汚れやすいので、頻繁に拭き掃除をするのが大切です。
広口のタンクなら、スポンジなどで隅々まで洗いやすいのがメリット。また、タンクやフィルターが抗菌仕様のモノもおすすめです。
安全性の高さをチェック
小さな子供や高齢者などがいる家庭で使用する方は、安全性の高さもしっかりとチェックしておきましょう。
気化式加湿器はヒーターを搭載していないため、吹き出し口が熱くならず、安心して使いやすいアイテム。とはいえ、使用方法を誤ると思わぬ事故につながるケースがあるので注意しましょう。
赤ちゃんや小さな子供がいる家庭には、チャイルドロック付きの製品がおすすめです。規定のボタンを長押しすることでロックが掛かり、いたずらや誤操作を防止します。
また、プラスチックなどの割れにくい素材を採用したモノは、万が一落としても、割れて怪我をする心配を軽減できます。
あると便利な機能をチェック
加湿器を清潔に保つ抗菌・防カビフィルター付き
気化式加湿器に搭載されている加湿フィルターは、雑菌やカビが繁殖しやすいのが懸念点。いつも清潔に使用したい方には、抗菌・防カビフィルターを備えたモノがおすすめです。
加湿フィルターだけでなく、給水トレーにも抗菌加工を施したモデルや、内部に抗菌ユニットを搭載した製品もラインナップ。また、加湿フィルターを丸洗いできるモデルだと、すみずみまで衛生的に保てます。
電気代の節約にもなるタイマー機能
タイマー機能の付いた気化式加湿器は、ムダな電気代を節約できるのがメリットです。就寝時やお出かけ前にタイマーを設定しておくことで、電源の消し忘れを防止します。また、過度な加湿を防げるため、結露やカビの発生が気になる方にもおすすめです。
気化式加湿器のタイマー機能は、「切タイマー」のみ搭載したモノが多く、2時間・4時間・6時間・8時間などで設定できます。設定可能な時間は製品によって異なるので、使用シーンを考慮して選んでみてください。
なかには、「入・切タイマー」を1時間ごとに設定できるモデルも展開されています。帰宅時間に合わせてセットしておけば、適度に加湿された部屋で気持ちよく過ごせます。ライフスタイルに応じて、より便利に使いたい方はチェックしてみてください。
寝室で使うなら静音機能付きがおすすめ
気化式加湿器を寝室で使用したい方には、静音機能付きの製品がおすすめ。静音モードに設定すれば、うるおった静かな部屋で快適に眠りやすいほか、仕事や作業に集中したいシーンにもぴったりです。
入眠時には最も静かな運転を行い、就寝中は弱運転に切り替える「おやすみモード」を搭載した製品も展開。「おやすみモード」時には、操作部分のライトが暗くなり、就寝を妨げないよう配慮されています。
ほかにも、運転音が15dB程と静音性に優れたモデルもラインナップしています。音に敏感な方や、赤ちゃんの寝かしつけをスムーズに行いたい方にぴったりです。
さまざまな香りを楽しめるアロマ対応モデル
アロマ対応モデルの気化式加湿器は、空気を加湿しながら好みの香りを楽しめるのが特徴。付属のトレーなどにアロマオイルをセットすることで、気軽にアロマを堪能できます。
仕事や勉強に集中したいシーンや、帰宅後にくつろぎたいシーンなどにおすすめ。就寝時に、お気に入りの香りに癒されながら眠りたい方に適しています。
なお、使用可能なアロマオイルの種類や使用方法などはモデルによって異なるので注意が必要。事前にしっかりとチェックしておきましょう。
おしゃれなデザインのモノも人気
気化式加湿器は、リビングや寝室などの目につきやすい場所に設置するケースが一般的。おしゃれなデザインのモノはインテリアとしても活躍するのでおすすめです。
シンプルでスタイリッシュなデザインのモデルは、洗練された空間を演出したい方にぴったり。また、植物や花をモチーフにした製品は、インテリアにナチュラルなやすらぎをプラスしたい方に向いています。
キュートな動物のフォルムを採用したモノは、かわいい見た目に癒されたい方や、動物好きな方におすすめ。部屋の雰囲気や好みに合ったモノを選んでみてください。
気化式加湿器のおすすめメーカー
パナソニック(Panasonic)
日本の大手総合電機メーカー「パナソニック」。安全性が高く経済的な気化式加湿器を展開しています。小部屋から広いオフィスまで、部屋の広さに合わせて選べる豊富なラインナップが魅力です。
なかでも、独自の「ナノイー」搭載モデルが人気。水蒸気だけでなくマイナスイオンを放出することにより、空気を綺麗にしながら加湿します。
高効率な「DCモーター」と高速ファンを採用し、省エネながらパワフルな加湿を実現できるのも特徴です。静音性が高く、寝室用の気化式加湿器を探している方はチェックしてみてください。
シャープ(SHARP)
白物家電・黒物家電・調理家電など幅広く展開する「シャープ」。気化式加湿器では、独自の空気清浄技術「プラズマクラスター」を搭載しているのが特徴です。
また、お手入れしやすいのも魅力。パーツは分解でき、丸洗いできます。内部を清潔に保ちやすい気化式加湿器を探している方はチェックしてみてください。
バルミューダ(BALMUDA)
「バルミューダ」はおしゃれな家電などを取り扱う人気メーカー。気化式加湿器は、デザイン性に優れているのが特徴です。オフィス・リビングなど、多くの人目に触れやすい場所で使う方におすすめ。出したままでもインテリアとして楽しめるので、オフシーズン中に収納する手間も省けます。
また、おしゃれなだけでなく使いやすさも良好。シンプルながらも、直感的に操作しやすいデザインです。
なかには、有機ELディスプレイを搭載し、気化式加湿器の設定を視覚的に確認できるモノもあります。デザイン性と操作性の両方を重視する方におすすめです。
気化式加湿器のおすすめ|据え置きタイプ
パナソニック(Panasonic) ヒーターレス気化式加湿機 プレハブ洋室19畳 FE-KXY07
パナソニック独自のナノイー機能を搭載した気化式加湿器です。水に包まれたイオンで加湿を行います。。運転停止時にナノイーを加湿フィルターに充満させ、菌の繁殖を抑えるのも魅力です。
本製品は多彩なモードを備えているのも魅力。オートでほどよい湿度に調整したいときには「おまかせモード」、乾燥した部屋をすばやく加湿したいシーンには「お急ぎモード」、のどや肌をしっかりうるおしたいシーンには「のど・肌モード」が便利です。
ホワイトを基調としたベーシックなデザインもおすすめポイント。省スペース仕様で、壁にぴったりと寄せてすっきり設置できます。
パナソニック(Panasonic) ヒーターレス気化式加湿機 プレハブ洋室42畳 FE-KXF15
1時間あたり最大約1500mlの加湿ができる、ハイパワーな気化式加湿器です。ポンプで水をくみ上げて大型の加湿フィルターを濡らす「ポンプ給水機構」を採用。広いリビングやオフィスもスピーディーにうるおします。
ナノイー機能を搭載しており、清潔な空気を届けられるのも魅力。赤ちゃんや小さな子供のいる家庭にも向いています。ヒーターレスで、電気代が安いのもメリットです。
広口の大容量タンクを備えているのもポイント。奥まで手を入れて洗えるため、すみずみまで清潔に保てます。メンテナンスのしやすい気化式加湿器がほしい方はチェックしてみてください。
シャープ(SHARP) 気化式加湿器 HV-R30
いつも衛生的に使える気化式加湿器です。パーツを簡単に分解し、細部まで洗えるのが特徴。広口の給水タンクは、奥まで手が届きしっかりと洗浄できます。また、加湿フィルターに抗菌・防カビ加工が施されているのも魅力です。
本製品はシャープの空気清浄技術「プラズマクラスター7000」を搭載。室内にプラズマクラスターイオンを放出することで、加湿しながら空気をきれいにする効果が期待できます。
温度・湿度のWセンサーによって、自動で快適な湿度にコントロールできるのもメリット。また、電気代をセーブしやすいDCモーターも搭載しています。
バルミューダ(BALMUDA) Rain ERN-1100SD
インテリアのアクセントになる、シックでおしゃれなデザインの気化式加湿器です。上から水を注ぐだけで給水できるタンクレス構造を採用。本体上部には見やすい有機ELディスプレイが備わっており、スムーズに操作できます。
取り込んだ空気を酵素プレフィルターできれいにしてから、加湿・送風をするのもポイントです。衛生的かつ適度なうるおいのある空間を実現します。
2パターンの運転モードを搭載。「オートモード」は設定した湿度に自動でコントロールするほか、「マニュアルモード」では5段階から好みの風量を選択できます。
1時間ごとにオン・オフを設定できる「24hタイマー」機能も魅力。外出時間や帰宅時間に合わせて設定しておくことで、ムダな運転をセーブします。生活リズムに合わせて、快適に使える気化式加湿器を求めている方におすすめです。
日立(HITACHI) 次亜塩素酸加湿器 HLF-Z5000
空気を清潔にしながら加湿する気化式加湿器です。電解水技術で生成した次亜塩素酸が除菌フィルターに浸透し、クリーンな空気を届けるのが魅力。ウイルス・菌・ニオイなどを抑制する効果が期待できます。
加湿段階を4パターンから選べるのもポイント。1時間あたり600mlの加湿が可能なターボ運転は、乾燥した部屋をすばやくうるおしたいシーンに役立ちます。
作業や読書に集中したい方や、ぐっすりと眠りたい方には「静音モード」がぴったり。23dBとささやき声よりも静かな運転音を実現しています。また、タンクが約3.8Lと大容量で、給水の回数を減らせるのもメリットです。
「チャイルドロック」機能が備わっているため、小さな子供がいる家庭にもおすすめ。機能的な気化式加湿器がほしい方に向いています。
シロカ(siroca) 気化式加湿器 SD-E151
広い空間でもしっかりと加湿できる気化式加湿器です。吸気口をダブルにしているほか、独自のフィルター構造を採用しており、1時間あたり最大850mlと高い加湿性能を発揮します。
ヒーターを使わない気化式なので、吹き出し口などが高温にならず、安全に使用可能。子供やペットのいる家庭にもおすすめです。
4.7Lと大型のタンクを備えているため、長時間の連続加湿が行えます。また、給水トレーを持ち運んで直接給水するほか、本体サイドの給水口から簡単に水を注げて便利。重いモノを持つのが苦手な方にも向いています。
給水トレー・加湿フィルターには抗菌加工が施されていることに加え、内部には菌やカビの繁殖を抑える「Ag+抗菌イオンユニット」を搭載。衛生面を重視する方にもおすすめの気化式加湿器です。
カズ(Kaz) 気化式加湿器 KCM6013A
42畳までの広さに対応できる大型の気化式加湿器です。1時間あたり1500mlとパワフルな加湿が可能。大きなリビング・オフィス・学校などでの使用に適しています。シンプルなデザインで、さまざまなインテリアに馴染みやすいのもメリットです。
6Lのタンクを2個搭載しており、計12Lと大容量なのも特徴。長時間の連続運転が行え、給水の手間を軽減できます。
加湿量を3段階、湿度を6段階で細かくコントロールでき、過ごしやすい湿度をキープ可能。上部には見やすい操作パネルがあり、スムーズに設定が行えます。
キャスターが備わっているため、ラクに移動できるのもポイント。複数の部屋で柔軟に活用したい方にも適しています。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 気化式加湿器 大型 7L HDF-1000
大きめのリビングやオフィスに適した気化式加湿器。プレハブ・洋室の適応床面積が約25畳と広いほか、1時間あたりの最大加湿量が900mlと、優れた加湿性能を備えています。フィルター全体をすばやく濡らす独自の方式によって、効率よく加湿できるのも魅力です。
連続運転では弱・中・強、自動運転ではおまかせ・うるおい・おやすみの多彩なモードを搭載。乾燥具合やシチュエーションに合わせて調整できます。
7Lと大容量のタンクを採用しており、最大で約23時間の運転が可能。タンクが3.5L×2個に分かれていることに加え、ハンドル付きで持ち運びや給水がラクに行えます。
最大8時間の切タイマーが付いているので、就寝時や外出時のつけっぱなしを防げるのもおすすめポイントです。
気化式加湿器のおすすめ|卓上・小型タイプ
MIcreations アロマ加湿器 リフレア RZ-2504
気分に合わせて好みのアロマを楽しめる気化式加湿器です。専用のトレーにアロマオイルをセットできるのが特徴。お気に入りの香りに包まれて過ごしたい方におすすめです。
コンパクトなデザインに加え、コードレスで使える電池式なのも魅力。日中はリビング、就寝時は寝室と、使いたいところにサッと持ち運べます。小さめのデスクやベッドサイドなどに気軽に置けるのもメリットです。
周辺の家具などを濡らす心配が少ないのもポイント。パソコンなどの近くでも使用できるので、書斎やオフィスで活用したい方にも適しています。
ミクニ 自然気化式卓上加湿器 ちょこっとオアシスいちりん U507-03
シーンに合わせてフレキシブルに活用できる気化式加湿器です。手持ちのコップやペットボトルなどに水を入れ、フィルターを差し込むだけで簡単に使用可能。車のドリンクホルダーにもセットできるため、車内を加湿したいときにも役立ちます。
一輪挿しをモチーフにした、かわいいデザインも魅力。容器の形状に合わせてフィルターをカットできるので、多彩なアレンジが楽しめます。また、割れにくい容器を使用することで、落下や転倒によってケガをするリスクを軽減します。
実用性とデザイン性を兼ね備えながら、価格が安いのもメリット。はじめて気化式加湿器を購入する方にもおすすめです。
ミクニ 自然気化式卓上加湿器 ミスティガーデン2nd U602-01
観葉植物のように部屋に飾れる気化式加湿器です。ペーパーアートデザイナーが手掛けた、繊細でスタイリッシュなフォルムが魅力。陶器のような光沢のある容器に、鮮やかな色彩のフィルターを合わせており、空間におしゃれな彩りをプラスします。
たっぷりのフィルターが吸い上げた水を自然蒸発することで、部屋に適度なうるおいを与えるのがポイント。電源不要で使用可能で、リビング・子供部屋・書斎などのちょっとしたスペースに手軽に設置できます。
フィルターには抗菌・防カビ加工が施されているので、衛生的に使用できるのもメリット。赤ちゃんや小さな子供のいる家庭にもおすすめです。
エレメンツ(ELEMENTS) 自然気化式加湿器 どこでもモイスチャー DM-171
場所を選ばず手軽に使える気化式加湿器です。手持ちのグラスに水を入れて本製品をセットすることで、吸水フィルターからうるおいのある空気を放出します。電源が必要ないため、使用したい部屋にサッと移動できるのも魅力です。
約200mlの水を約1日で蒸発させると謳われており、適度な加湿効果を期待できます。加湿のしすぎによる、結露やカビの発生が心配な方にもおすすめです。
お手入れがしやすいのもポイント。水を張った容器に半日ほどつけ置きするだけで、フィルターに付着した汚れを落とせます。メンテナンス性を重視する方にも適した気化式加湿器です。
セイエイ うるおいキューブ 18545
省スペースで使えるキューブ型の気化式加湿器です。コンパクトかつスタイリッシュなデザインなので、さまざまな空間に調和しやすいのがメリット。フィルターに浸透した水分が自然気化し、空気をほどよく加湿します。
電気を使わない仕様で、安全に使いやすいのもポイント。赤ちゃんのいる部屋や、子供部屋などで使用したい方にもおすすめです。また、稼働音や光をださないため、作業に集中したいシーンや就寝時にも向いています。
フィルター交換などのメンテナンスが簡単に行えるのもメリット。清潔に使いやすい気化式加湿器を探している方にぴったりです。
サンアート(Sunart) ドーム型 エコ加湿器 SAN3252-3
大型犬「サモエド」のデザインを用いたおしゃれな気化式加湿器です。ドーム型のガラスに水を注ぐことで、陶器のパーツが水を吸い上げて部屋にうるおいを届けます。機能性だけでなく、かわいい見た目に癒されたい方にもおすすめです。
サイズが約10×10×12.1cmと小さめなので、ちょっとしたスペースに設置可能。リビングのサイドボード・ベッドサイド・子供部屋のデスクなどに、気軽に設置できます。
電気を使わないため、スイッチの切り忘れの心配がなく、さまざまな場所に持ち運びやすいのもメリット。十分な機能を備えつつ、価格が安いアイテムです。
サンアート(Sunart) くまのプーさん エコ加湿器 SAN2947
人気キャラクター「くまのプーさん」のモチーフを採用した気化式加湿器です。裏側の穴から水を注ぐだけで、陶器に浸透した水が気化し、空気を加湿します。コンパクトサイズなので、小さめのデスクやテーブルに置きたい方にもぴったりです。
おしゃれな陶器製のデザインで、部屋を彩るインテリアとしてもおすすめ。くまのプーさんが好きな方や、かわいい雰囲気を演出したい方に適しています。
番外編:気化式加湿器のお手入れ方法
気化式加湿器を快適に使うためには、定期的なお手入れが大切です。メンテナンスを怠ると、雑菌やカビが繁殖したり、加湿能力が低下したりする事態につながります。
水タンクは毎日水洗いを行い、水を新しいモノに交換しましょう。トレーは本体から取り外して排水し、水を絞った布できれいに拭いてください。水洗いが可能なトレーの場合には、スポンジ・歯ブラシ・綿棒などを用いて洗浄します。
加湿フィルターは、定期的に水かぬるま湯で押し洗いするのがおすすめ。汚れやニオイが気になるときには、洗剤などを溶かしたぬるま湯につけ置きした後に押し洗いします。
吸気フィルターは本体から取り外して、掃除機などで表面に付着したホコリを取り除いてみてください。なお、詳細なメンテナンスの方法・頻度は製品ごとに異なります。取扱説明書を参照しながら、正しくお手入れを行いましょう。
省エネ性が高く、電気代を気にせず運転しやすい気化式加湿器。部屋に出しっぱなしにすることが多いので、見た目も重要です。卓上タイプはおしゃれなモノが多く、インテリアとしても楽しみたい方にぴったり。一方、据え置きタイプはサイズが大きく存在感があるため、部屋の雰囲気に合うモノを探してみてください。