広い部屋の乾燥を防ぎ、快適な空間を保つ20畳以上対応の加湿器。暖房を使う冬は空気が乾燥しがちで、過ごしにくさを感じることもあります。製品によって加湿方式や手入れのしやすさなどが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、20畳以上対応の加湿器のおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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• 目次
• 20畳以上対応の加湿器の選び方
• 20畳以上対応の加湿器のおすすめ

20畳以上対応の加湿器の選び方

加湿方式をチェック

加湿器には、主に4つの加湿方式があります。それぞれの方式で加湿力や電気代が異なるため、生活スタイルにあわせた選択が重要です。部屋の広さや使い方にぴったりのタイプを見つけましょう。

広い部屋には、効率よく加湿できるハイブリッド式が向いています。気化式と温風気化式を組み合わせたタイプで、広範囲をパワフルに加湿できるのがポイント。静音性に優れた超音波式や、雑菌が繁殖しにくいスチーム式もあります。

静かな環境で使いたい方には超音波式が、衛生面を重視する方にはスチーム式がおすすめです。省エネとパワーのバランスを求めるならハイブリッド式を検討してみてください。

アロマやタイマーなどの機能をチェック

快適に使うために、タイマーや湿度センサーなどの機能も併せて確認してみてください。湿度を自動で調整してくれる機能があれば、加湿のしすぎを防げます。

タイマーを設定すれば、電気代の節約にもつながり便利。就寝や起床時間にあわせて運転をON・OFFできるタイマー機能も役立ちます。リラックスした環境を整えたい方には、香りが楽しめるアロマ機能付きの製品もおすすめです。

お手入れのしやすさをチェック

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加湿器を清潔に保つには、お手入れのしやすさが重要です。フィルター不要のタイプは、掃除の手間を減らせるのが魅力。パーツが取り外しやすく、丸洗いできる設計かどうかもチェックしましょう。

給水タンクは、毎日の水交換と振り洗いが基本的なメンテナンス。タンクの形状がシンプルで丸洗いできると、日々の手入れが容易です。掃除をするときは必ず電源プラグを抜いて、本体が冷めてから行いましょう。ニオイや故障を防ぐためにも、こまめな手入れが大切です。

おしゃれなデザインにも注目

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加湿器は機能だけでなく、デザインにも注目してみましょう。木目調や北欧風のデザインはインテリアにマッチしやすいのが魅力。部屋の雰囲気にあわせて選ぶのもポイントです。

形状は、シンプルな丸みを帯びたフォルムやかわいいしずく型、個性的なストーブ型などさまざまなモノが展開されています。部屋のインテリアや自分の好みにあわせてセレクトしてみてください。

20畳以上対応の加湿器のおすすめ

ダイニチ(DAINICHI) ダイニチプラス HD-LXC1200D

スマホ操作ができる20畳以上対応の加湿器。スマートリモコン対応で、外出先からでも簡単に操作が可能です。水と風の通り道に、4つの抗菌加工が施されているのも特徴。また、使い捨てのトレイカバーや底がフラットな抗菌トレイを採用することにより、お手入れのストレスを軽減しています。

エコモータ搭載で、静かさと省エネを追求しているのがポイントです。おやすみ快適モード時は、就寝中も運転音が気になりにくいのもメリット。パワフルな加湿と清潔さを求める方におすすめです。

ダイニチ(DAINICHI) ハイブリッド式加湿器 HD-PC1500G

広い空間をしっかりうるおすハイブリッド式加湿器です。プレハブ洋室42畳まで対応するパワフルな加湿量が魅力。12Lのダブルタンクで長時間の連続運転が可能です。

清潔なうるおいを保つための4つの抗菌加工を搭載。トレイは凹凸の少ないフラット形状でお手入れしやすい仕様です。使い捨てカバーで日々の手間をさらに軽減できます。

エコモータの搭載により静音性と省エネを両立。また、吸気口がサイドにあるため、壁にぴったりつけて設置できます。広いリビングやオフィスでの使用におすすめのモデルです。

三菱電機(MITSUBISHI) スチームファン蒸発式加湿器 SHE120VD

広い部屋をパワフルに加湿するスチームファン蒸発式加湿器。1200ml/hの加湿能力で、プレハブ洋室なら最大33畳の広さに対応します。吹出し蒸気は55℃以下と高温になりすぎず、火傷の心配が少ない設計です。

Wセンサーが室内の温度と湿度を自動で管理。現在の湿度は1%単位で見やすくデジタル表示します。さらに、BIOフィルターが搭載されており、クリーンな蒸気を届けられるのも魅力です。

5Lのタンクを2個搭載し、約8時間以上の連続運転が可能。給水の手間が少なく、就寝時にも便利です。パワフルさと安全性を両立した、家族が集まる広い部屋に適しています。

パナソニック(Panasonic) ヒーターレス気化式加湿機 FE-KXP23

広範囲の加湿に対応する大容量タイプの加湿器。プレハブ洋室64畳に対応する加湿能力が特徴です。静かモードの運転音は25dBと静かな設計を採用しています。

ヒーターを使わない気化式のため省エネなのも魅力。10年間交換不要のフィルターは押し洗いできます。「フィルター清潔モード」で清潔な状態を保てるのもポイントです。

さらに、タンクは本体の前面からスムーズに引き出せます。給水に便利なハンドル付きトレーも付属。広いリビングやオフィスをしっかり加湿したい方におすすめです。

コロナ(CORONA) ハイブリッド式加湿器 UF-HS1225RV

プレハブ洋室で33畳、木造和室で20畳の広い空間に対応したハイブリッド式加湿器です。定期的に回転する「ロータリー加湿フィルター」によって、効率よく室内の加湿を行えるのが特徴。また、運転停止中はフィルターが水につからないよう水平になるため、衛生的に使えます。

内部に「UV-C LED」を搭載しており、フィルター表面の抗菌効果が期待できるのも魅力。ほかにも、丸洗い可能なステンレストレーや、フィルター乾燥運転など、清潔機能が充実しています。

送風用モーターに「DCモーター」を採用することで、最小10dBの静かな運転音と、高い省エネ性を実現。リビングやダイニングに設置した際に馴染みやすい、あたたかみのあるデザインを祭用しているのもおすすめのポイントです。

山善(YAMAZEN) スチーム式加湿器 KSF-M1003

約10Lの大容量タンクを搭載したスチーム式加湿器です。木造和室20畳、プレハブ洋室33畳まで対応しているため、広いリビングやオフィスにも設置が可能。上部から直接水を注げるので、手軽に給水が行えるのも魅力です。

加湿量は弱・中・強の3段階から選択でき、強モードで最大1200ml/hのパワフル運転を実現。また、自動運転モードも搭載しており、50%・60%・70%で好みに合わせて湿度の調節を行えます。

ほかにも、就寝時や切り忘れ防止に役立つ「切タイマー」や、小さな子供やペットがいる家庭にうれしい「チャイルドロック」など、多彩な機能を用意。最大約25時間の連続運転に対応しているため、こまめに給水する手間を軽減したい方にもおすすめです。

Kaz 気化式加湿器 KCM6013A

広い空間をすばやく潤せる大容量の加湿器。最大42畳の広さに対応するパワフルなモデルです。1時間あたり1500mlの高い加湿能力で、部屋の湿度を快適に保ちます。

12Lのタンクを搭載し、給水の手間を軽減。最長で約12時間の連続運転ができるのも魅力です。気化式を採用しており、過加湿を防いで適度な湿度を維持します。

さらに、加湿量は3段階、湿度は6段階で細かく設定できるのが特徴。移動に便利なキャスターが付いているのもうれしいポイントです。オフィスや広いリビングで使いたい方に適しています。

スリーアップ(three-up) 気化式加湿器 グランリュクス GX-T2267WH

広々とした空間をパワフルにうるおす加湿器。独自のフィルターと温風により、最大1500ml/hの加湿を実現するハイブリッドモデルです。適用床面積は最大42畳で、リビングでの使用に適しています。

7Lのタンクは、本体を動かさずに上から給水可能。40～75%の間で湿度を保つ自動コントロール機能も搭載しています。さらに、のど・肌モードや静音モードなども場面に応じて選べるのもポイントです。

木目調パネルを採用したモダンなデザインも魅力。静音モードでは約20時間も連続で運転できます。性能と使いやすさを重視する方にぴったりの一台です。