乾燥しやすい冬などに空気中を潤せる加湿器。なかでも、ダイニチの加湿器は、お手入れがしやすかったり、静音性に優れていたりするモデルが豊富です。とはいえ、製品によって搭載されている機能などがさまざまなので、どれを購入すべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ダイニチのおすすめ加湿器をピックアップ。特徴や選び方についても解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
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ダイニチの加湿器の特徴とは?
全モデルがハイブリッド式加湿(気化式×温風気化式)

加湿器には、大きく分けて「気化式」「スチーム式」「超音波式」「ハイブリッド式」の4種類の加湿方式が存在します。なかでも、ハイブリッド式は、「気化式×温風気化式」「超音波式×加熱式」の2種類に分類でき、それぞれ特徴が異なります。
ダイニチが販売している加湿器は、すべてのモデルが「ハイブリッド式加湿(気化式×温風気化式)」を採用。気化式×温風気化式は、水分を含んだフィルターに風・温風を当てて加湿する仕組みを採用しています。ファンを使って加湿するため、素早く部屋全体を加湿できるのが特徴です。
また、水が熱くなりにくい設計で、小さい子供やペットがいる家庭でも安心して設置できます。とはいえ、ハイブリッド式の加湿器はほかのタイプに比べて高性能なため、本体価格が高めな傾向にあります。
お手入れがしやすい

加湿器は、基本的に水道水を使って加湿します。水は放置しておくと雑菌やカビが繁殖してしまうため、定期的なお手入れが必要。具体的には、毎日タンクの水を交換、週に一度吸気グリルのホコリ取り、二週間に一度抗菌気化フィルター・トレイの水洗い、月に一度抗菌気化フィルターの浸け置き洗いが推奨されています。
ダイニチの加湿器は、お手入れがしやすいモデルが揃っているため、手軽にメンテナンスして清潔に使い続けられるのが魅力です。
吸水口が広くてタンクのお手入れがしやすい「カンタンお掃除タンク」、抗菌仕様で汚れを拭き取りやすい「抗菌フラットトレイ」、トレイを引き出してカバーを捨てるだけでお手入れできる「カンタン取替えトレイカバー」などを採用しています。
手軽にお手入れして長く清潔に使い続けたい方におすすめのメーカーです。
トップクラスの静音性

ダイニチの加湿器は、業界トップクラスの静音性を備えているのもおすすめのポイントです。加湿器は家電のため、多少なりとも動作音が発生するもの。動作音がうるさいと、就寝時に睡眠を妨げたり、テレビの音が聞こえなくなったり、ストレスの原因になってしまいます。
ダイニチの加湿器は、風の経路や部品形状にこだわっており、業界トップクラスの静音性を実現しています。最小運転音は、LX・RXT・RX・RXC・Nタイプが13dB、C・PN・PCタイプが一部モデルを除いて15dBです。
就寝時に使う機会が多い方や、在宅ワークや勉強などで集中を妨げたくない方にもおすすめです。
ダイニチの加湿器の選び方
部屋の広さに適した加湿量を選ぶ

ダイニチの加湿器を選ぶ際は、部屋の広さに適した加湿器を選ぶのがおすすめ。加湿器は本体サイズが大きいからといって加湿量が多いとは限らないため、購入前にしっかりチェックしておきましょう。
基本的に加湿量は「ml/h」という単位で表記され、室温が20℃・湿度が30%の際に1時間あたり何Lの水蒸気を出せるかを表しています。加湿量の数値が高いほど優れた加湿能力を備えており、広い部屋で使用できます。
加湿量に合った部屋の広さの目安は「適用床面積」で表記。適用床面積は「木造和室」「プレハブ洋室」の2つの数値が記載されています。
一般的に寝室や個人部屋など限られたスペースであれば、400ml/h前後が目安。リビングであれば700ml/h前後、20畳ほどの広い部屋には1200ml/h前後、オフィスや店舗などでは1500ml/h以上の加湿量を備えているモノがおすすめです。
電気代の節約にはワンランク上の加湿量がおすすめ

毎月の電気代が気になる方は、ワンランク上の加湿量を備えた加湿器を選びましょう。部屋のサイズにぴったりの加湿器を選んでしまうと、加湿するまでに時間がかかってしまい、結果として消費電力が多くなってしまいます。
一方、部屋のサイズより加湿量が多いモデルであれば、加湿スピードが早く電気代を安く済ませられるのでおすすめです。
また、ダイニチのハイブリッド式加湿器は、設定湿度に到達すると自動でヒーターを停止する仕組みのため、余分な消費電力を抑えられるのも魅力。優れた加湿スピードと節電を重視している方は、ワンランク上の加湿量を備えたモデルを検討してみてください。
機能性をチェック
長時間の加湿におすすめのエコモード

ダイニチの加湿器を選ぶ際は、搭載されている機能にも注目しましょう。長時間加湿する機会が多い方は、「エコモード」を搭載したモデルがおすすめです。
エコモードは、消費電力を抑えて運転できる便利な機能。ハイブリッド式(気化式×温風気化式)の場合は、消費電力の少ない気化式のみの運転などにシーンに応じて切り替えることで、長時間の加湿でも高い節電効果が期待できます。
素早く部屋を潤すターボモード

部屋をスピーディーに加湿したい方は、「ターボモード」を搭載したモデルがおすすめ。ターボモードは、通常運転に比べて約15%ほど一時的に加湿量を向上させる機能で、乾燥した部屋を短時間で加湿できるのが特徴です。
また、ターボモードは約1時間運転後または設定湿度に到達後、自動で設定運転モードに切り替える設計のため、余分に加湿する心配がないのも魅力のひとつ。余分な消費電力を抑えることもできます。
朝の外出前や帰宅後に部屋が乾燥しているときなどにおすすめの機能です。
湿度を一定に保つ湿度自動調整機能

By: rakuten.co.jp
部屋を快適な湿度に保ちたい方は、「湿度自動調整機能」を搭載したモデルがおすすめ。湿度自動調整機能とは、本体に内蔵されているセンサーなどを使って部屋の湿度をモニタリングし、設定した湿度に自動で保てる機能。ダイニチのハイブリッド式加湿器は、シーンに応じてヒーターのON・OFFを切り替えて湿度を調節します。
湿度計をチェックしてその都度本体の電源をON・OFFする手間がないのも魅力。過剰に部屋を加湿する心配もないので、快適な空間を長時間保ちやすいおすすめ機能です。
お手入れ方法をチェック

加湿器は、水を使って空間を潤す製品のため、定期的なお手入れが必要不可欠。お手入れを怠ってしまうと、細菌が繁殖した水を部屋中に拡散させてしまい、健康状態に悪影響を及ぼしてしまう危険性があります。
加湿器を清潔に保つために欠かせないのがお手入れのしやすさ。特に水を入れるタンクは、毎日水を捨てて新しい水に交換しましょう。広口のタイプであれば、ブラシを使って直接汚れを落とせます。
トレイや気化フィルターには水アカなどが付着し、悪臭や加湿能力の低下などの原因になることも。ダイニチでは、トレイと気化フィルターは二週間に一度水洗い、気化フィルターは1ヶ月に1度クエン酸または重曹を溶かしたぬるま湯で浸け置き洗いすることを推奨しています。
フィルターを手軽にお手入れしたい方は、洗わずにそのまま捨てて交換できる「カンタン取替えフィルター」を採用したモデルもチェックしてみてください。
ダイニチの加湿器のおすすめ
ダイニチ(DAINICHI) ハイブリッド式加湿器 HD-LXC1200D-W
適用畳数(木造和室) | 20 畳 | 適用畳数(プレハブ洋室) | 33 畳 |
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タンク容量 | 7 L | 加湿量/h | – |
最小運転音 | 13 dB | その他機能 | 自動運転 チャイルドロック |
ハイブリッド式の加湿器です。気化式と温風気化式を組み合わせているのが特徴。フィルターを左右にスライドするだけで背面エアフィルターを掃除できる、かんたんフィルタークリーナーを搭載しているのがメリットです。
プレハブ洋室33畳まで対応可能な標準加湿量最大1200ml/hのパワフルモデル。7Lの大容量タンクを搭載しています。
エコモータを採用することで静音性と省エネ性を両立しているのが魅力です。eco運転時の1か月あたりの電気代は約171円と経済的。湿度調整機能やターボ機能、タイマー機能などの便利な機能も搭載しています。
デジタル湿度表示やチャイルドロック機能など、使いやすさにこだわった設計もポイント。広いリビングでも快適な湿度を保ちたい方におすすめのモデルです。
ダイニチ(DAINICHI) Dainichi Plus ハイブリッド式加湿器 HD-RXC700C
適用畳数(木造和室) | 12 畳 | 適用畳数(プレハブ洋室) | 19 畳 |
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タンク容量 | 6.3 L | 加湿量/h | – |
最小運転音 | 13 dB | その他機能 | 自動運転 チャイルドロック |
静音性とお手入れのしやすさを両立したハイブリッド式加湿器。気化式と温風気化式を組み合わせ、効率よく加湿しながら省エネ運転を実現します。トレイカバー交換式で、清潔な状態を簡単に保てる設計です。
木造和室12畳、プレハブ洋室19畳まで対応し、最大700ml/hの加湿量を発揮。湿度をデジタル表示で確認でき、設定湿度に応じて自動運転します。6.3Lの大容量タンクを搭載しています。
4つの運転モードから選択が可能。チャイルドロック機能で誤操作を防ぎ、給水サインで給水の適切なタイミングを知らせます。
ダイニチ(DAINICHI) Dainichi Plus ハイブリッド式加湿器 HD-RX324-T
適用畳数(木造和室) | 5 畳 | 適用畳数(プレハブ洋室) | 8 畳 |
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タンク容量 | 3.2 L | 加湿量/h | – |
最小運転音 | 13 dB | その他機能 | 自動運転 除菌 チャイルドロック |
温風気化式と気化式を自動切替するハイブリッド式加湿器。湿度が低いときは温風気化式で素早く加湿し、設定湿度に近づくと気化式に切り替わり省エネ運転を実現します。静音設計により運転音は最小13dBと静かで、睡眠中の使用に便利です。
3.2Lの大容量タンクで木造和室5畳、プレハブ洋室8畳まで対応。最大350ml/hの加湿量を実現します。湿度設定は50%から70%まで5段階から選択でき、自動で湿度をコントロールして過加湿を防止します。
Ag+抗菌アタッチメントEXや抗菌加工されたトレイにより、タンク内の雑菌繁殖を抑制。チャイルドロック機能や給水サイン、お手入れサインなど便利な機能も充実しています。乾燥対策をしながら静かな環境を求める方におすすめのモデルです。
ダイニチ(DAINICHI) ハイブリッド式加湿器 HD-C900H-H
適用畳数(木造和室) | 14.5 畳 | 適用畳数(プレハブ洋室) | 24 畳 |
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タンク容量 | 4.7 L | 加湿量/h | – |
最小運転音 | 15 dB | その他機能 | 自動運転 チャイルドロック |
湿度に応じて運転方式を切り替えるハイブリッド式加湿器。気化式と温風気化式を組み合わせ、湿度が低いときは温風でパワフルかつ素早く加湿します。細かい水粒子をファンで効率よく送り出し、部屋全体に均一に行き渡らせる仕組みです。
最大加湿量860ml/hで、プレハブ洋室24畳まで対応できる大容量タイプ。4.7Lタンクを備え、標準モードで約5.5時間の連続加湿を実現します。運転音も静かな設計のため、就寝時の使用にも便利です。
エコモータ搭載により省エネ性能も向上しており、電気代を抑えながら快適に加湿できます。チャイルドロックや転倒自動停止装置など安全機能も充実。広いリビングや寝室で効率的な加湿を求める方におすすめのモデルです。
ダイニチ(DAINICHI) Dainichi Plus ハイブリッド式加湿器 HD-PC1500G
適用畳数(木造和室) | 25 畳 | 適用畳数(プレハブ洋室) | 42 畳 |
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タンク容量 | 12 L | 加湿量/h | – |
最小運転音 | 15 dB | その他機能 | 自動運転 チャイルドロック |
効率よく広い空間を加湿するハイブリッド式加湿器。温風気化式と気化式を組み合わせ、湿度が低いときは素早く加湿し、設定湿度に近づくと気化式に切り替わります。プレハブ洋室42畳まで対応可能な高い加湿能力が魅力です。
最大1500ml/hのパワフルな加湿性能で、リビングや事務所など広いスペースもしっかり潤せます。合計12Lの大容量タンクを備えているのもポイント。4つの運転モードを搭載し、標準・静音・eco・のど肌モードから状況に合わせて選択できます。
お手入れのしやすさにもこだわり、半透明の使い捨てカバーでトレイ洗浄が不要。Ag+抗菌アタッチメントがタンク内の雑菌繁殖を抑制し、清潔に使用できます。パワフルな加湿力と使いやすさを重視する方におすすめのモデルです。
ダイニチ(DAINICHI) Dainichi Plus ハイブリッド式加湿器 HD-N924
適用畳数(木造和室) | 14.5 畳 | 適用畳数(プレハブ洋室) | 24 畳 |
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タンク容量 | 4.7 L | 加湿量/h | – |
最小運転音 | 13 dB | その他機能 | 自動運転 チャイルドロック |
湿度に応じて自動切替する気化ハイブリッド式加湿器。必要なときだけヒーターを使用する省エネ設計で、運転音も静かです。4.7Lのタンクを備えています。
木造和室14.5畳、プレハブ洋室24畳まで対応し、最大860ml/hの加湿能力を発揮します。抗菌トレイと広口タンクによりお手入れが簡単。持ち運びに便利なハンドル付きで設置場所の移動もスムーズです。eco運転モードなどを搭載。広めの部屋で静かに効率よく加湿したい方におすすめのモデルです。
ダイニチ(DAINICHI) 加湿器 HD-2400F
適用畳数(木造和室) | 40 畳 | 適用畳数(プレハブ洋室) | 67 畳 |
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タンク容量 | 12 L | 加湿量/h | – |
最小運転音 | 17 dB | その他機能 | 自動運転 チャイルドロック |
パワフルな加湿能力と省スペース設計を両立したハイブリッド式加湿器。1時間あたり最大2400mlの大容量加湿で、広いリビングや事務所を効率的に潤します。気化式と温風気化式を組み合わせた独自の加湿方式により、目に見えない細かい水分粒子で部屋全体に浸透しやすい加湿を実現します。
4つの抗菌加工を施した「キレイにうるおう抗菌加工」が特徴。Ag+抗菌アタッチメントによりタンク内の雑菌繁殖を抑制し、清潔で安心な加湿環境を実現します。また、標準・静音・eco・のど肌の4つの運転モードから用途に応じて選択可能です。
合計12Lの大容量タンクにより標準モードで約5時間の連続運転が可能で、頻繁な給水の手間を軽減。壁にピタッと設置できる省スペース設計も魅力です。広い空間を効率的に加湿したい方におすすめのモデルです。
ダイニチ(DAINICHI) Dainichi Plus ハイブリッド加湿器 HD-C300G
適用畳数(木造和室) | 5 畳 | 適用畳数(プレハブ洋室) | 8 畳 |
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タンク容量 | 2.5 L | 加湿量/h | – |
最小運転音 | 15 dB | その他機能 | 自動運転 チャイルドロック |
清潔性と静音性にこだわったハイブリッド加湿器。抗菌気化フィルターを搭載し、衛生的に使えます。温風気化式により湿度が低いときは素早く加湿し、設定湿度に近づくと効率的な気化式に自動切替です。
3つの運転モードで使用環境に合わせた調整が可能。静音モードでは運転音を抑え、夜間でも快適に使用できます。湿度設定は50%・60%・70%から選択でき、自動運転で湿度を維持します。
タンク容量2.5Lのタンクを搭載。木造和室5畳・プレハブ洋室8畳対応で、静かで清潔な加湿を求める方におすすめのモデルです。
ダイニチの加湿器の売れ筋ランキングをチェック
ダイニチの湿器の売れ筋ランキングもチェックしたい方はこちら。
ダイニチの加湿器は、すべてがハイブリッド式を採用し、優れた静音性や省エネ運転を実現しているのが特徴。「カンタンお掃除タンク」や「カンタン取替えトレイカバー」などを採用したモデルなら、手軽にお手入れできます。機能やデザイン、適用床面積などを考慮して、自分に合ったモデルを見つけてみてください。