調理に欠かせないキッチンツールのひとつであるまな板。毎日使うモノだからこそ、素材やサイズ、お手入れのしやすさにこだわりたいところです。しかし、種類が多いため、どれを選ぶべきか悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのまな板をご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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まな板の替え時とは?

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まな板の寿命は、素材によって目安が異なります。プラスチック製は約2年、木製は5〜7年、ゴム製は10年程度が一般的です。なお、使用頻度やお手入れの状況によって寿命は前後します。
深い包丁の傷や漂白しても落ちない黒ずみは、交換のサインです。傷に雑菌やカビが繁殖しやすくなるため、衛生面を考えて買い替えを検討しましょう。汚れが落ちにくくなったときも同様です。
まな板が反ったり歪んだりして、調理台の上で安定しなくなった場合も交換時期と判断できます。変色やニオイが気になり始めたときも買い替えのサイン。使用年数だけを考慮するのではなく、まな板の状態をよく観察することが大切です。
まな板の選び方
作業スペースに合わせてサイズを選ぶ

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まな板は、キッチンの作業スペースに合うサイズかどうかが重要なポイントです。調理スペースに置いたとき、狭すぎずスムーズに作業できる大きさのモノを選びましょう。
使用人数を基準にサイズを選ぶのもおすすめです。一人暮らしなら幅約20〜25cm、奥行約15〜20cmでも十分。3〜4人家族なら幅約35〜45cm、奥行約25〜30cmが目安です。
大きいサイズのまな板は切った食材がこぼれにくく、調理台を汚しにくいのが魅力。狭いキッチンで作業効率を上げたい方は、シンクに渡して使えるタイプも検討してみてください。
素材をチェック

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まな板の主な素材は、木・プラスチック・ゴムの3種類です。それぞれに特徴があるため、自分の調理スタイルや好みに合わせて選びましょう。
木製のまな板は包丁の刃当たりがよく、刃を傷めにくいのが魅力です。プラスチック製は軽量かつデザインが豊富で、手頃な価格の製品が多く見られます。漂白剤を使えるモノが多く、お手入れは簡単です。
ゴム製のまな板は、木のようなやわらかい刃当たりと、プラスチックのようなお手入れのしやすさを両立しています。傷が付きにくく耐久性にも優れますが、熱に弱く比較的高価な点には注意が必要です。
安定感を求めるなら厚みがあるモノや滑り止め付きがおすすめ

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安全に調理するには、まな板の安定感が大切です。厚さが1cmあると食材を切るときにまな板が動きにくく、安心して作業可能。また、厚みのあるまな板は包丁の衝撃を吸収する性質があり、手首や腕への負担を軽減します。
滑りやすい調理台で使う場合は、滑り止め付きの製品がおすすめです。裏面がゴムやシリコンで加工されており、作業中のズレを抑えます。
衛生面が気になるなら漂白剤使用可能で抗菌効果のあるモノをチェック

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まな板を衛生的に保ちたい方は、お手入れのしやすさもチェック。プラスチック製のまな板のなかには、塩素系漂白剤が使用できるモノや、銀イオンなどで抗菌加工が施されたモノがあります。
なお、抗菌効果を維持するには日々のお手入れが欠かせません。使用後はすぐに食器用洗剤で洗い、十分に乾かすことが大切です。週に1回程度の漂白剤を使ったスペシャルケアを取り入れると、清潔な状態を保ちやすくなります。
木製の場合、多くの製品は漂白剤が使えませんが、抗菌作用を持つひのきのような素材を選ぶのもひとつの方法です。洗剤で洗ったあとに85℃以上のお湯を1分以上かければ、除菌効果が期待できます。
スタンド付きなら立てて保管できて便利

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まな板の収納に困っている方には、スタンド付きの製品がおすすめです。使わないときは立てて省スペースで保管できます。水切れがよく、衛生的に保ちやすいのも魅力です。
シンクまわりに置けるステンレス製のスタンドや、冷蔵庫横のスペースを有効活用できるマグネット付きのスタンドもあります。また、シンク下の扉裏や引き出しにフックなどを取り付けて、吊るして収納するのもよい方法です。
まな板のおすすめ|天然素材製
竹美TAKEMI 竹製溝付きまな板 TM-CB1
調理台を清潔に保てるまな板です。汁気の多い食材を切ると、溝が余分な水分を受け止めるのが特徴。天然竹ならではの抗菌・防臭効果があるほか、水切れがよいので黒カビの発生を抑える効果が期待できます。
サイズは35×25×1.5cmで、重量は約900g。化学薬品や塗料を使用せず、食用大豆油でコーティングしているため、安心して食材をカットできます。さまざまなキッチンになじむ、ナチュラルでシンプルなデザインもおすすめのポイントです。
竹美(TAKEMI) 竹製まな板3枚セット TM-CB3P
3サイズがセットになった竹製のまな板。肉・魚・野菜など食材に応じて使い分けられるため、衛生管理に役立ちます。天然竹には抗菌・防臭効果があり、食材のニオイ移りを抑えられるのも魅力です。
水切れがよく速乾性に優れており、黒カビの発生を防ぎやすいのもメリット。適度な硬さで刃当たりは心地よく、包丁の切れ味を損ないません。厚さは1cmで、軽量設計。扱いやすく、家庭用はもちろんアウトドア用としても活躍します。複数のまな板を使い分けたい方におすすめの製品です。
ダイワ産業(DAIWA) 食器洗い乾燥機対応ひのきまな板 スタンド付き 30cm
側面のウレタン樹脂塗装で黒ずみを防ぐひのきのまな板。食洗機対応なのでお手入れは簡単です。ひのき特有の適度な硬さと弾力がポイント。包丁の刃を傷めにくく、切れ味を維持できます。
サイズは約幅30×奥行18×厚さ1.3cm。スタンド付きのため、立てて省スペースで収納できます。木製まな板の風合いを楽しみつつ衛生的に使いたい方におすすめです。
エピキュリアン(Epicurean) カッティングボード M
天然木の合成繊維で作られた軽量・薄型のカッティングボード。両面使用可能な設計で、食材ごとに面を使い分けられます。NSF認証を取得しており、衛生面は安心です。
食洗機対応で、お手入れは簡単。また、吊り下げ収納に便利なフック穴を備えています。4サイズを展開しているので、用途に合わせて選びたい方にもおすすめです。
貝印 関孫六 桧 まな板 390×240mm AP-5221
包丁にやさしい刃当たりを実現した人気のまな板です。天然のひのきを採用。刃を傷めにくく、快適に調理できます。側面は樹脂加工が施されており、乾燥が早く黒ずみを抑制するのも特徴。ひのきの心地よい香りが広がり、料理の時間を豊かに彩ります。
サイズは39×24×2cm。さまざまな食材をカットできます。調理道具にこだわりを持つ方におすすめのアイテムです。
不二貿易 バンブーカッティングボード 40114
アルミの取っ手が付いた竹製のカッティングボード。高級感のある見た目で、食材を盛り付ければそのまま食卓に運べるサービストレイに早変わりします。取っ手があるので持ち運びやすく、使わないときフックに引っ掛けて収納できるのも便利なポイントです。
竹素材は優れた抗菌・防臭効果があるうえ速乾性が高く、黒ずみやカビの発生を抑えられます。また、刃当たりはスムーズで、傷が付きにくいのもメリット。調理からおもてなしまで、幅広く使いたい方におすすめのアイテムです。
檜王 日本製 うすくて軽い ひのき まな板 38cm
扱いやすさを追求した軽量で薄型のまな板です。反りを抑える加工が施されており、長く安心して使い続けられるのが魅力。ひのきならではの自然な風合いを楽しめます。
サイズは約38×24×1.3cmで、日常の調理にちょうどよい大きさです。使用前に軽く水で濡らすと、食材の色やニオイが付きにくくなり、衛生的に使えます。天然木の質感を楽しみながら料理を作りたい方におすすめです。
まな板のおすすめ|ゴム製
パーカーアサヒ クッキンカット HOME S NE05701
ゴム加工技術により包丁の刃をいたわる合成ゴムのまな板です。適度な弾力性で刃当たりがよく、傷付きにくいのが魅力。木製のようなやさしいベージュ色で、キッチンに自然になじみます。
速乾性に優れており、雑菌やカビの増殖を抑えるのもメリット。衛生的に使えます。サイズは約24×21×1.3cmで、耐熱・耐冷温度は-30~100℃。プロ仕様の使い心地を求める方におすすめのアイテムです。
シルテック(SILTEQ) きれいのミカタ プラチナシリコーン製 丸めて煮沸除菌できるまな板 Sサイズ
丸めて鍋で煮沸できるシリコーン製のまな板。電子レンジでの加熱除菌も可能で、衛生的に使えます。プラチナを触媒としたプラチナシリコーンを採用しており、ガラスと同じ二酸化ケイ素が主原料。ゴム特有のニオイがなく油や酸に強いため、離乳食の調理にも活用できます。
-20~240℃の耐熱性があり、食洗機に対応。包丁の刃当たりがやわらかく、切るときの音は静かです。ブラック・ホワイト・オレンジ・グリーンなど、モダンで食材が映えるカラーを展開。キャンプなどのアウトドアシーンにもおすすめです。
ウエルスジャパン 魔法のまな板
合成ゴム素材を使用し、包丁の刃当たりのやさしさを追求したまな板です。やわらかく曲げられるため、切った食材をそのまま鍋やボウルへスムーズに移せます。裏面は滑り止め効果を発揮する凹凸加工が施されており、安定した調理が可能です。
食洗機や漂白剤に対応しているので、お手入れは簡単。サイズは約32.5×23×0.3cm、重さは約246gで扱いやすいのもメリットです。耐熱温度は100℃で、熱湯消毒ができます。包丁を長持ちさせたい方や衛生面を重視する方などにおすすめです。
テクノ月星 キッチンスターゴム製まな板 Mサイズ
木のような心地よい刃当たりを再現した合成ゴムのまな板です。エラストマー素材を使用しており、包丁の切れ味を損なわず快適に調理可能。また、魚などのニオイ移りを抑えられるため、衛生的に使えます。
サイズは約21×34×1cm。耐熱・耐冷温度は-30~130℃なので、熱湯消毒や食洗機でのお手入れを行えます。木製やプラスチック製のまな板でありがちな欠点を解消し、清潔さと使いやすさを両立したおすすめのアイテムです。
ノボダ(Noboda) ラバラバ まな板 Lサイズ NBD003
木に近い刃当たりを追求した合成ゴムのまな板。適度な弾力性があり、包丁の刃を傷めにくい設計です。また、耐久性に優れています。水切れがよいため乾きが速く、雑菌やカビの繁殖を抑えて衛生的に使えるのもメリットです。
厚さは約0.8cm。反り返る心配がなく、片手でも扱いやすい重量を実現しています。食材の色が映えるマットブラックで、色移りが気になりにくいのも魅力です。フック穴があり、吊るして収納できるのも便利なポイント。よく料理する方におすすめのアイテムです。
まな板のおすすめ|樹脂製
ラチュナ(Latuna) まな板 抗菌 食洗機 対応
抗菌仕様のポリプロピレン製で、表裏を使い分けて調理できる両面仕様のまな板。肉や魚、野菜など食材ごとに分けて使えるため、衛生管理に配慮できます。フチ部分には熱可塑性エラストマーを採用。ゴムのような質感で滑りにくい作りです。
水切れがよく、洗浄後は軽く拭くだけで乾きやすい点も特徴。また、食洗機に対応しているため、お手入れは簡単です。サイズは約33.5×23.5×1cmで、重量は約600g。扱いやすく、日常使いに適したおすすめのまな板です。
マーナ(marna) 滑りにくいまな板 M K808DGY
適度な重さとグリップ感が特徴の滑りにくいまな板です。復元性の高いTPU素材を採用。傷が付きにくいため衛生的に使用できます。包丁の刃当たりがよく、やさしいタッチで食材を切れるのが魅力です。
フチの形状は指で持ち上げやすく、作業台が濡れていても密着せずスムーズに動かせます。重さは約759gと安定感があり、日常的なさまざまな調理に対応。サイズは約364×255×13mmで、使いやすい作りです。
耐熱温度は70℃。食洗機で洗えます。お手入れのしやすさを求める方にもおすすめです。
MUAMUA まな板 黒 エラストマー 食洗機対応
かまぼこ型デザインが特徴のまな板。弾力性に優れたTPU素材を使用しています。包丁の刃当たりがよく、刃こぼれを防げるのがポイント。食材が滑りにくく、安定して調理できる点もメリットです。
耐熱温度は130℃で、食洗機でのお手入れや熱湯消毒に対応。水はけがよく、洗った後は素早く乾くため衛生的に保管できます。日々の調理をサポートするおすすめのまな板です。
パール金属(PEARL METAL) 耐熱抗菌まな板 M HB-1533
銀イオンを配合した抗菌仕様のまな板です。厚さ約1.3cmのしっかりとした作りで、重量は約745gとほどよい重さ。安定した調理を実現します。両面使用が可能で、食材ごとに面を使い分けられるのも便利なポイントです。
熱湯消毒や塩素系漂白剤に対応。また、食洗機で洗えるため簡単にお手入れできます。衛生管理を重視する方におすすめのまな板です。
パール金属(PEARL METAL) Colors抗菌プラス食洗機対応まな板 M CC-1547
アボカドグリーンの鮮やかな色合いが目を引くまな板。カラフルなデザインで、キッチンを明るく華やかに演出できるのが魅力です。ポリプロピレンと熱可塑性エラストマー素材を使用しています。耐熱温度は120℃です。
食洗機で洗えるため日々のお手入れは簡単。本製品は縦32.5×横21×厚さ0.2cmのMサイズです。日本製で安心して使えるのもポイント。台所を楽しく彩りたい方におすすめのアイテムです。
アンドエヌイー(&NE) nikii カッティングボード NIK-178
円形と角型の機能を融合させた多機能なまな板です。まな板を回転させながら複数の食材をカットできます。角部分は鍋やフライパンへの移しやすさを追求した形状です。素材は軽くて丈夫なポリプロピレン。約78gと扱いやすく、食洗機に対応しています。
表面は滑り止め効果を発揮するメッシュ加工が施されており、無機系抗菌剤「ゼオミック」を配合した抗菌仕様で衛生的に使用可能。フック穴は吊り下げ収納に役立つだけでなく、一人分のパスタの計量ができるパスタメジャーとしても活用できます。
サイズは横18.5×縦18.5×厚さ0.3cm。豊富なカラーバリエーションがあり、食材別に色違いで揃えるのもおすすめです。
京セラ(KYOCERA) カラーまな板 CC-99
薄型・軽量設計の扱いやすいまな板です。サイズは30×21×0.2cmで、耐熱温度は100℃。熱可塑性エラストマー素材により食材が滑りにくいため、安定した状態で調理できます。抗菌仕様で、台所用漂白剤の浸け置きに対応。衛生的に使えるのが魅力です。
便利な目盛りがあるのもポイント。また、引っ掛け穴を備えているので、使わないときは吊り下げて収納できます。チャームピンク・ボタニカルグリーン・ラテベージュなどを展開しており、キッチンを彩りたい方にもおすすめです。
貝印 まるいまな板 ホワイト S 25cm AP5327
回転させて使える円形デザインのまな板。切った食材を仮置きしながら作業を進められ、洗い物を減らせるのが魅力です。直線部分を設けることで転がりにくく、立て掛け収納に対応しています。
裏表で異なる表面加工が施されており、野菜と肉など食材ごとに使い分けが可能。全周をエラストマーで覆っているため滑りにくく、安定して調理できます。サイズは29×25×1cmで、重さは372g。また、食洗機に対応しています。調理の効率を上げたい方におすすめです。
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まな板は、木製やプラスチック製など、素材によって刃当たりとお手入れのしやすさが大きく異なります。また、抗菌加工の有無やサイズ、食洗機に対応しているかなどもチェックしたいポイントです。衛生面や使い勝手を考慮し、自分の調理スタイルに合ったモノを選んでみてください。