ゲーム実況やライブ配信を始めるにあたって必要不可欠な配信用マイク。ひと口に配信用マイクといっても製品によって特性が異なるので、何を選べばよいか分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの配信用マイクをご紹介。初心者向けのエントリーモデルからプロ仕様のモデルまでピックアップしました。選ぶ際のポイントも解説するので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
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- 目次
- マイクの種類と特徴
- 配信用マイクの選び方
- 配信用マイクのおすすめメーカー
- 配信用マイクのおすすめモデル|コンデンサーマイク
- 配信用マイクのおすすめモデル|ダイナミックマイク
- 配信用マイクのおすすめモデル|USB接続
マイクの種類と特徴
コンデンサーマイク

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コンデンサーマイクは、電気を蓄えたり放出したりする「コンデンサー」と呼ばれるパーツに、直流電圧をかけて収音するタイプ。動画配信やレコーディングなどさまざまな用途で使われており、接続した外部機器から電源を供給するのが特徴です。
振動板は薄くて軽い金属膜で作られているため、細かな音のニュアンスやその場の空気感まで忠実に捉えて再現できます。マイクの音質にこだわりたい方におすすめです。
ただし、ダイナミックマイクよりも価格が高いため、コストパフォーマンスを重視する方にはあまり向いていません。また、衝撃や湿気、極端な温度変化に弱い点にも注意が必要。保管する際には、デシケーターのような湿度管理がしっかりとできる容器で管理するのが理想です。
ダイナミックマイク

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ダイナミックマイクは、搭載した振動板とコイルの振動を電気信号に変えるタイプ。マイク自体に電源を供給する必要がないため、機材に差し込むだけで簡単に使用できます。
精密電子部品を使わないシンプルな構造を採用することで、振動や衝撃に強いのもポイント。少しぶつけたり、落としたりしたくらいでは壊れにくいので、耐久性が気になる方でも安心して使用可能です。
価格は安いモノだと数千円、高性能なモノでも1万円前後から購入できるため、コストパフォーマンスを重視する方にもおすすめ。扱いやすいマイクですが、感度に関してはそれほど高くはないので、高音質で配信したい方はコンデンサーマイクを選んでみてください。
配信用マイクの選び方
接続方法で選ぶ
機材が揃っていない初心者は「USB接続」から始めよう

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USB接続に対応した配信用マイクなら、オーディオインターフェースなどの機材を使わず、直接パソコンと接続が可能。面倒な手間なく気軽に使えるため、機材が揃っていない初心者におすすめです。
ケーブル1本で電源の供給も可能なので、複雑な配線が苦手な方でも気軽に使えます。リーズナブルなモデルも充実しており、コストを抑えて配信を始めたい方にもぴったりです。
一方で、USB接続の配信用マイクはステレオミキサー機能が利用できず、パソコンから出る音を拾えないため、ゲーム実況などで使いたい場合は注意が必要。ノイズに対する耐性もあまりよくなく、音質を重視する方は、「XLR接続」のアイテムをチェックしてみてください。
音質重視ならオーディオインターフェースを使った「XLR接続」

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XLR接続に対応した配信用マイクは、USB接続よりもノイズが少なくクリアな音声を伝送できるのが特徴。動画配信はもちろん、スタジオでのレコーディングやコンサートホールなどでも使用されています。
ロック機構を搭載していれば、不意に外れてしまうようなトラブルを防げるのもうれしいポイント。また、ケーブルの耐久性が高く断線しにくいので、長い目で見ればコストパフォーマンスも良好です。
一方で、XLRタイプのマイクは多くの場合パソコンに直接接続できず、別途オーディオインターフェースやミキサーなどが必須。周辺機器を揃える必要があるため、高音質で本格的な配信をしたい方におすすめです。
マイクの指向性をチェック
単一指向性

単一指向性は、一方向からの集音に特化しているタイプ。「カーディオイド」とも呼ばれており、ほかの方向からの音をカットしたり、雑音やノイズを拾いにくかったりする特徴があります。一方向の音しか拾わないため、1人で行う動画配信に適した指向性です。
また、単一指向性のなかにも、音の拾う範囲を絞った「スーパーカーディオイド」や「ハイパーカーディオイド」など、さまざまな種類が販売されています。用途やシチュエーションに応じて使い分けるのがおすすめです。
全指向性(無指向性)

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全指向性は、マイクの周りにある音を同じ感度で集音するタイプ。範囲で使えるため、1人で配信するよりも複数人で配信するのに向いています。マイクの角度を細かく調節する必要がないのもメリットのひとつです。
一方で、全指向性はハウリングのリスクが高いため、音楽関連の配信で使うのにはあまり適しません。マイク周辺の音声をすべて拾ってしまうデメリットもあり、使用環境によっては雑音を拾わないよう防音対策が必要です。
マイクの性能にも注目
周波数特性

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音の反射が一切起きないよう、音声試験のために作られた特別な部屋で計測した数値を表す曲線です。マイクやヘッドホンが何Hzから何Hzまで音を再生できるかを表しており、幅が広いと音域も広く再現できます
一般的に、人の耳の可聴範囲は20Hzから20kHzとされているので、この範囲の周波数特性を持つマイクが標準です。ただし、ライブを配信したいなど音域にこだわりがある場合は、ハイレゾ対応とも呼ばれる40kHz以上にも対応したモデルがおすすめです。
感度

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マイクの感度はデシベルもしくはdBという表記で表され、最も感度が高いタイプは「0dB」となります。感度はマイナスで表記されることが多く、感度のよいマイクほど大きな音が出せます。ゲーム配信などがメインの場合は、-30~-40dB程度が一般的です。
コンデンサーマイクの方が、音の感度が高く、ダイナミックマイクの感度は標準とされており、用途に合わせて選ぶのがおすすめ。ただし、感度の高いマイクは周囲の音を拾いすぎてしまう場合もある点に注意して選ぶようにしましょう。
配信内容に合ったモデルを選ぼう
ゲーム実況

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ゲーム実況においてマイクの音質は重要なポイント。ゲームが上手かったり、自分の声に自信があったりしても、マイクの音質が悪いと視聴者が離脱してしまう場合があります。
そのため、ゲーム実況では高音質で印象のよい音声を届けられるマイクを選ぶことが重要。具体的には、自分の声以外の雑音やノイズが入りにくい「単一指向性」や、感度がよく高音質で録音ができる「コンデンサーマイク」を選ぶのがおすすめです。
歌ってみた

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歌ってみた系の動画配信なら、自分の声以外が入りにくい単一指向性のマイクを選ぶのがおすすめ。XLR接続に対応する製品を選べば、ノイズが少なくクリアな音質で配信が可能です。
自分の声をきれいに動画に乗せたい場合は、感度の高いマイクを選ぶのもポイント。マイクの感度は「dB(デシベル)」で表記されており、数字がゼロに近いほど感度が優れています。歌ってみた系の配信で使用する場合は、-30~40dBがひとつの目安です。
より高音質に録音をしたいなら、マイクが拾える音域を表す「周波数特性」も確認。高音域に重点を置きたい場合は数値が高いモノ、低音域に重点を置きたい場合は数値の低いモノを選ぶのがおすすめです。
雑談

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雑談配信を行う場合、ノイズをどのくらい抑えられるかが重要なポイント。基本的には収音範囲の広い「全指向性」よりも、一方向からの集音に特化した「単一指向性」の製品が雑談配信には向いています。
1人で雑談配信をするなら、単一指向性のなかでも「スーパーカーディオイド」や「ハイパーカーディオイド」など、収音範囲の狭い指向性を選ぶのがおすすめ。一方、複数人で雑談配信するなら、「単一指向性」よりも「全指向性」のアイテムが適しています。
なお、接続方法はUSB・XLR接続の両方を使えますが、喋るだけなら扱いやすいUSB接続を選ぶのがベター。雑談配信だけでなく、歌ってみた系の配信でも使いたいなら、音質のよいXLR接続を選んでおくと安心です。
あると便利な機能をチェック
ミュート機能

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配信でプライバシーをしっかり保護したい方は、「ミュート機能」を搭載したモデルがおすすめです。ミュート機能とは、マイクにあるボタンなどを押すことで瞬時にマイクの入力をOFFにできる機能のこと。配信用途においてはほぼ必須の機能で、マイクにミュート機能が備わっていない場合はパソコン側でミュートにする必要があります。
例えば、トイレなどで離席する際や、くしゃみや咳などを配信に流したくない場合などに便利。マイクがミュートされているのかが不安な方は、マイク本体のLED表示などでマイクがミュートされているかを確認しやすいモデルもおすすめです。
製品によってミュートボタンの配置が異なるため、使いやすさを考慮するならミュートボタンの位置も把握しておきましょう。
ノイズキャンセル機能

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周囲の環境音などを配信に流したくない方は、「ノイズキャンセル機能」を搭載したモデルがおすすめです。ノイズキャンセル機能は、自分の声以外の周囲の環境音を低減して声だけをしっかりに相手へ届けられる機能のこと。メーカーによって、「ノイズキャンセリング」や「ボイスアイソレーション・テクノロジー」など名称が異なります。
ノイズキャンセル機能は、配信はもちろん、ゲームにおけるボイスチャットやオンライン会議における通話などにもおすすめ。自分の声を相手へクリアに届けることで、スムーズなコミュニケーションが取れます。
音量調節機能

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基本的にマイクの音量調節はパソコン側やミキサー側などで操作できますが、マイク本体にも「音量調節機能」が備わっていると便利。音量調節機能は、名前の通りつまみなどを使って音量を小さくしたり、大きくしたりして相手に聞き取りやすい音量で音声を届けられる機能です。
パソコンやミキサーで大まかなマイク音量を設定したあとにマイク側の音量調節機能で微調節するのがおすすめ。配信する内容や通話する相手によって音声の聞こえ方が異なるため、シーンに応じて音量を調節できると便利です。
なかには、マイクとの距離や音量などに基づいてマイクゲインを自動調節する機能を備えたモデルも。わざわざ自分で音量を調節する必要がなく、手軽に適した音声レベルを実現できて便利です。
配信用マイクのおすすめメーカー
シュア(SHURE)

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「シュア」はアメリカを代表する老舗の音響機器メーカー。マイク業界では知らない人はいないほど有名で、音質にこだわった製品を数多く販売しているのが特徴です。
音質に優れているのはもちろん、耐久性が高く長く安心して使えるのもポイント。初心者向けのマイクも充実しているので、これから配信を始めてみたい方にもおすすめのメーカーです。
オーディオテクニカ(audio-technica)

「オーディオテクニカ」は、ヘッドホン・スピーカー・マイクなど、さまざまな音響機器を扱う日本のメーカー。リアルな音にこだわったクオリティの高いマイクを展開しています。
また、気軽に購入できるリーズナブルな価格の製品も充実しているので、コストパフォーマンスを重視する方にもおすすめのメーカーです。
アーカーゲー(AKG)

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オーストリアで創業された「アーカーゲー」は、ヘッドホンやイヤホンなどで知られるオーディオメーカー。業務用としても使える品質に優れた製品を多数取り扱っていることで人気を集めています。
アーカーゲーのマイクは、ラインナップが豊富。ダイナミックマイク、コンデンサーマイクともに複数のモデルを展開しています。また、高音質なハイレゾ音源に対応している製品が存在するのもポイント。歌や楽器演奏を動画配信したい場合にもおすすめのマイクメーカーです。
ブルーマイクロフォン(Blue Microphones)

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ブルーマイクロフォンは、アメリカのマイクロフォン専業メーカー。高音質かつデザイン性の高いマイクを多数取り扱っており、世界的ミュージシャンも好んで愛用しています。
さまざまなタイプの製品を展開していますが、なかでも高品位なレコーディングを実現する「Yetiシリーズ」が人気。指向性パターンを切り替えられるモノや、プラグアンドプレイですぐに使えるモノなど、利便性に優れた配信用マイクを取り揃えているのもポイントです。
ロジクール(Logicool)

By: biccamera.com
「ロジクール」は、スイスに本社を置くコンピュータ周辺機器をメインで手掛けている人気メーカーです。マウスやキーボード、Webカメラなど幅広い製品をラインナップ。ゲーミングデバイスを多く販売している「Logicool G」というブランドも展開しています。
配信用マイクに関しては、ゲーミング向けのLogicool Gからメインでラインナップ。球体やカプセルなどユニークでスタイリッシュなデザインもポイント。高度なカスタマイズができるソフトウェアと連携できるのもメリットです。
ゲーム配信向けのマイクを探している方はチェックしてみてください。
配信用マイクのおすすめモデル|コンデンサーマイク
商品 | ![]() シュア SM4-K-KIT-J | ![]() オーディオテクニカ AT4040 | ![]() オーディオテクニカ AT2020 | ![]() ブルーマイクロフォン Bluebird SL | ![]() ソニー C-80 | ![]() マランツ MPM-1000 | ![]() ヤマハ YCM01 | ![]() ルウィット LCT 440 PURE | ![]() ソニー ECM-S1 | ![]() ノイマン TLM 102 Studio Set |
販売ページ | ||||||||||
指向特性 | 単一指向性/カーディオイド | 単一指向性/カーディオイド | 単一指向性 | 単一指向性/カーディオイド | 単一指向性 | 単一指向性/カーディオイド | 単一指向性/カーディオイド | 単一指向性/カーディオイド | 単一指向性/無指向性 | 単一指向性/カーディオイド |
周波数特性(低音) | 20Hz | 20Hz | 20Hz | 20Hz | 20Hz | 20Hz | 30Hz | 20Hz | 20Hz | 20Hz |
周波数特性(高音) | 20kHz | 20kHz | 20kHz | 20kHz | 20kHz | 20kHz | 20kHz | 20kHz | 20kHz | 20kHz |
感度 | -38dbV/Pa | -32dB(25.1mV)(0dB=1V/Pa@1kHz) | -37dB | 28.5mV/Pa | -30dB(偏度±3dB、0dB=1V/Pa@1kHz) | -38dB±2dB (0dB=1V/Pa@1kHz) | -37dB±3dB (0dB=1V/Pa@1kHz) | -31.2dBV/Pa | ー | 11mV/Pa |
全長 | 149.7mm | 170mm | 160mm | 224mm | 158mm | 165mm | 166mm | 138mm | 137.5mm | 116mm |
重量 | 463g | 360g | 345g | 455g | 215g | 300g | 400g | 310g | 157g | 210g |
シュア(SHURE) ホームレコーディング用マイクロホン SM4-K-KIT-J
スムーズで自然なサウンドを収音できる配信用コンデンサーマイクです。1インチの真鍮製デュアルダイアフラムカプセルを搭載し、クリアな低域と繊細な高域の両方を捉えられるのが特徴。均一な単一指向性により、不要なノイズを効率的に除去してクリアな音声を収録できます。
一般的なワイヤレスデバイスからのRFノイズを遮断できる「RF干渉シールド技術」を採用しているのもポイント。「内蔵ポップフィルター」により、破裂音や振動音などを抑えたクリーンな録音が可能です。
高い音圧レベルに対応し、ドラムやギターアンプなど大音量の楽器の演奏にも対応可能。スリムで薄型デザインなので、環境の邪魔になりにくいのもポイントです。
オーディオテクニカ(audio-technica) カーディオイド・コンデンサー・サイドアドレスマイクロホン AT4040
高度な技術を注ぎ込んだ高品質な配信用コンデンサーマイクです。大口径ダイアフラムを採用し、スムーズで自然な音響特性を実現しているのが特徴。低域の歪みを低減できる「トランスレス回路」を備えており、音の立ち上がりにしっかり対応できます。
専用ショックマウントを同梱し、足音などの振動ノイズを軽減できるのも魅力のひとつ。背面にはエアコンなどの騒音を低減できる「80Hzローカットフィルタースイッチ」、不要なノイズを低減する「‐10dBパッドスイッチ」を搭載。さまざまな雑音を軽減してクリアなサウンドを収音できます。
歌ってみたなど歌声の配信にも適した高品質なコンデンサーマイクです。
オーディオテクニカ(audio-technica) バックエレクトレット・コンデンサー・マイクロホン AT2020
自宅でもスタジオ品質のストリーミングを実現できる配信用コンデンサーマイクです。スタジオ品質のアーティキュレーションと明瞭度を備え、ストリーマーはもちろん、ミュージシャン、ポッドキャスターなど幅広いクリエイターにおすすめ。スタンダードタイプで価格も抑えているため、コスパも良好です。
サイドとリアの収音を抑えた構造と単一指向性により、狙った音だけを拾えるのも魅力のひとつ。専用設計のダイアフラムを採用しているので、優れた高耐入力と広いダイナミックレンジを実現しています。
XLRケーブルをオーディオインターフェイスに接続することで自宅で高品質な配信が可能。初めて本格的な配信環境を構築したいと考えている方におすすめです。
ブルーマイクロフォン(Blue Microphones) Bluebird SL
ユニークかつスタイリッシュなデザインが特徴的な配信用コンデンサーマイクです。「ラージダイアフラム・カプセル」を搭載しており、厚みのあるオープンなサウンドを実現しているのが特徴。滑らかな中域や伸びのある高域を表現できます。
100Hzの「ハイパスフィルター」、20dBの減衰パッドの切り替えスイッチを備えているのも魅力。低音ノイズが気になるシーン、迫力ある歌声、大音量のギターアンプ、ドラムなどのレコーディングにも幅広く対応できます。
XLR接続に対応しており、高音質なストリーミングができる点もメリット。配信に映り込んでもおしゃれなおすすめのコンデンサーマイクです。
ソニー(SONY) コンデンサーマイクロホン C-80
安定した録音と配信を実現する「デュアルダイアフラム構造」を採用した配信用コンデンサーマイクです。マイクに近づくと低音域が強調される近接効果を抑制でき、口元をマイクに近づけても安定した配信が可能。上位モデルから継承した「防鳴筐体構造」を採用し、ボディの鳴きを低減してクリアな音を実現できます。
上位モデルと同素材のメッシュを採用し、伸びのある高域を表現できるのもポイント。うたってみたなどの配信にもおすすめです。
高音質な配信を実現できるコンパクトなコンデンサーマイクを求めている方はチェックしてみてください。
マランツ(Marantz) コンデンサーマイク MPM-1000
低価格ながら本格的なパフォーマンスを発揮できる高コスパな配信用コンデンサーマイクです。人の耳の可聴範囲である20Hz〜20kHzのワイドな周波数を備えた大口径ダイアフラムを採用。カーディオイド指向性により、残響音やノイズを拾いにくく、しっかり自分の声だけを配信できます。
専用のショックマウントや三脚タイプのデスクトップスタンド、XLRケーブルを同梱。エントリーモデルながら必要な機材が揃っているため、購入してすぐに使い始められます。
手頃な価格で購入できるので、初めて配信用のマイクを検討している方にもおすすめです。
ヤマハ(YAMAHA) 配信用コンデンサーマイクロフォン YCM01
世界でも有名な楽器メーカーである「ヤマハ」が手掛けている高音質な配信用コンデンサーマイクです。背面や側面からのノイズを低減して正面の音をしっかり収音できる単一指向性を実現。卓上スタンドやマイクスタンド、デスクアームなどに取り付けることで、手軽に使用できます。
XLRコネクターで接続することで、高音質なライブ配信やゲーム実況などを実現可能。楽器メーカーならではの音楽制作にもおすすめです。
カラーは白と黒の2種類から選択でき、自分の配信環境に合わせて選べる点もメリット。汎用性が高い高音質なコンデンサーマイクを求めている方はチェックしてみてください。
ルウィット(LEWITT) ラージダイアフラム・コンデンサーマイク LCT 440 PURE
レトロでスタイリッシュなデザインが特徴的な配信用コンデンサーマイクです。コンパクトながら純粋なサウンドを収音できる単一指向性ラージダイアフラムを採用。内在ノイズも最小限まで抑えられる設計のため、クリアなサウンドで配信できます。
汎用性が高く、ボーカルから楽器まで幅広い収音に対応しているのも魅力のひとつ。上位機種と同じ回路を使用しているため、同価格帯のモノに比べて高音質で配信できる点もメリットです。
ショックマウントやウィンドスクリーン、ポップフィルターなど付属品が充実しているのもうれしいポイント。オーディオインターフェースに接続するだけですぐに使い始められます。
ソニー(SONY) ワイヤレス ストリーミングマイクロホン ECM-S1
屋外でのライブ配信などにも対応できる携帯性の優れた配信用コンデンサーマイクです。小型かつ軽量設計を実現しているため、手軽に持ち運べるのが特徴。Bluetoothとレシーバーの2種類のワイヤレス接続に対応しており、パソコンやスマホなどに簡単に接続できます。
低ノイズ・クリアな音を実現する設計で、屋外でも高音質な配信ができるのも魅力のひとつ。低い固有雑音と広いダイナミックレンジを採用しているので、小さい音でもクリアに収音できます。
同社のデジタル一眼カメラなどと接続すれば、音と映像の同期が可能で、自宅でも屋外でも高品質な配信が可能。USB出力や3.5mmミニジャックなどの有線接続にも対応しているため、さまざまなデバイスと接続して配信できます。
ノイマン(Neumann) TLM 102 Studio Set
高級で高品質なマイクを手掛けている「ノイマン」の配信用コンデンサーマイクです。同社のなかでは比較的手頃な価格で購入でき、手軽にノイマン品質を楽しめるのが特徴。自宅でもプロ品質な配信が可能です。
132dBの優れたダイナミックレンジと均一なカーディオイドピックアップパターンを実現。ボーカルはもちろん、アコースティックギターやエレクトリックギター、ドラム、パーカッションなど幅広い楽器の収録にも対応できます。
雑音が少ない設計で、クリアなサウンドを実現している点もメリット。高級感のあるスタイリッシュなデザインなので、見た目にこだわりたい方もチェックしてみてください。
配信用マイクのおすすめモデル|ダイナミックマイク
商品 | ![]() シュア MV7+-K-J | ![]() シュア SM58 | ![]() シュア SM7DB | ![]() オーディオテクニカ AT2040 | ![]() AVerMedia AM330 | ![]() オーディオテクニカ PRO41 | ![]() ファイファイン AmpliTank K688 |
販売ページ | |||||||
指向特性 | 単一指向性/カーディオイド | 単一指向性/カーディオイド | 単一指向性/カーディオイド | 単一指向性/ハイパーカーディオイド | 単一指向性/カーディオイド | 単一指向性 | 単一指向性 |
周波数特性(低音) | 50Hz | 50Hz | 50Hz | 80Hz | 50Hz | 90Hz | 70Hz |
周波数特性(高音) | 16kHz | 15kHz | 20kHz | 16kHz | 18kHz | 16kHz | 15kHz |
感度 | -55dBV/Pa(1.78mV) | -54.5dBV/Pa | バイパスモード:-59dBV/Pa/+18 プリアンプモード:-41dBV/P/+28 プリアンプモード:-31dBV/Pa | -53dBV/Pa(2.2mV) | -52dB ± 3dB(0dB=1V/Pa@1kHz) | -55dB | -58±3dB |
全長 | 169.5mm | 165mm | ー | 145.3mm | 167mm | 185mm | ー |
重量 | 573.5g | 310g | 837g | 615g | 627g | 304g | ー |
シュア(SHURE) ポッドキャストマイクロホン MOTIV MV7+-K-J
カスタマイズ可能な「LEDタッチパネル」を搭載した高品質な配信用ダイナミックマイク。LEDタッチパネルは、デスク周りをおしゃれに彩れるだけでなく、タップすることで瞬時にミュートも可能です。
バックグラウンドノイズや室内ノイズなどを低減して正確な音声を収音できる「ボイスアイソレーション・テクノロジー」も搭載。マイクとの距離や音量、空間検知などに基づいてマイクゲインを調節できる「オートレベルモード」も備えています。
XLR接続とUSB Type-C接続の2種類に対応しているのもポイント。汎用性の高い高機能モデルを求めている方におすすめです。
シュア(SHURE) ボーカルマイクロホン SM58
長い歴史を持つ幅広いシーンに対応できる定番のダイナミックマイク。均一なカーディオイド・ピックアップ・パターンにより、周囲の雑音と主音源を分離してクリアなサウンドを実現できます。
ボーカル用に最適化された周波数特性により、中音域が際立つのも魅力のひとつ。「エアー式ショック・マウント・システム」を搭載し、ハンドリングノイズを低減できるのもポイントです。
180°回転でき、衝撃にも耐えうる「スタンド・アダプタ」も付属。スタンダードな形状のシンプルなマイクを求めている方はチェックしてみてください。
シュア(SHURE) プリアンプ内蔵 ダイナミックボーカルマイクロホン SM7DB
配信に適した滑らかであたたかみのあるサウンドが特徴的な配信用ダイナミックマイク。独自設計のプリアンプを内蔵し、幅広いXLRインターフェースに対応できる十分な出力を実現しています。
フラットで広範囲な周波数特性を実現し、配信だけでなく、音楽やスピーチなどを自然に再現できるのもポイント。電磁ハム・ノイズに対する遮蔽性を向上し、パソコンやモニターなどの干渉を遮断できる点もメリットです。
高性能な「ポップ・フィルタ」を搭載しているので、配信中の突発的なブレスノイズなどを低減できる仕様。ゲインを+28dBまたは+18dBから選択できるため、環境に合ったサウンドを実現できます。
オーディオテクニカ(audio-technica) ハイパーカーディオイドダイナミックマイクロホン AT2040
単一指向性よりも指向性が高いハイパーカーディオイド特性を実現した配信用ダイナミックマイク。デスクの振動など不要なノイズを軽減できる「ショックマウント」を内蔵しているのが特徴です。
また、音響特性に優れた2種類の素材を使用したウインドスクリーンを採用。マイクに口元を近づけてもクリアに収納できます。耐久性の優れたオールメタル構造・スタジオクオリティの音質により、自宅でも高品質な配信が可能です。
AVerMedia LIVE STREAMER MIC 330 AM330
電気ノイズを低減できるメタルボディを採用した配信用ダイナミックマイク。ポップノイズを抑えられる「ポップフィルター」も備えているため、豊かでバランスの取れたサウンドを実現できます。
また、「Voice Clarity Boost」を搭載し、中音域から中高音域をブーストして豊かで小気味よい音声で配信可能。単一指向性を実現し、周囲の余分な音を抑えてマイク正面の音源をしっかりと収納できるのも特徴です。
比較的リーズナブルに購入できるため、コスパを重視している方もチェックしてみてください。
オーディオテクニカ(audio-technica) ハンドヘルドマイクロホン PRO41
狙った音を拾える単一指向性を採用した配信用ダイナミックマイクです。ポップノイズ対策に優れた2重構造のヘッドケースを採用。パワフルかつクリアなサウンドを実現できるため、さまざまなボーカルを引き立てられます。
また、内部ショックマウントにより、ハンドリングノイズを低減可能。マイクを持った際やデスクが揺れた際などに発生するノイズを抑えて、安定してクリアな音声を拾えます。
スライドタイプのON・OFFスイッチを採用しているため、ノイズが入りにくいのもうれしいポイント。手頃な価格で購入できるのもメリットです。
ファイファイン(FIFINE) ダイナミックポットキャストマイク AmpliTank K688
低価格ながらプロ品質な録音ができる高コスパな配信用ダイナミックマイク。XLR接続はもちろん、USB接続にも対応しているため、幅広いデバイスに接続して配信できるのが特徴です。
マイクゲイン制御ノブを備えており、直感的に音声レベルを調節できるのも魅力のひとつ。LEDインジケーター付きのワンタッチミュートボタンを搭載しているのもポイント。簡単にミュートができるだけでなく、マイクの作動状態をひと目で把握できます。
振動を吸収する頑丈なショックマウントも搭載。デスクが揺れても安定した音声で配信できます。
配信用マイクのおすすめモデル|USB接続
商品 | ![]() アーカーゲー Lyra | ![]() ブルーマイクロフォン Yeti BM400 | ![]() ロジクール G-YETI-ORB | ![]() レイザー RZ19-05050100-R3M1 | ![]() ジェービーエル JBLQSTREAMBLK | ![]() エレコム HS-MC14UBK | ![]() キングストン HyperX HMIS1X-XX-BK/G | ![]() キングストン HyperX QuadCast S HMIQ1S-XX-RG/G |
販売ページ | ||||||||
種類 | コンデンサー | コンデンサー | コンデンサー | コンデンサー | コンデンサー | コンデンサー | コンデンサー | コンデンサー |
指向特性 | ー | 単一指向性/無指向性/双指向性/カーディオイド | 単一指向性/カーディオイド | 単一指向性/スーパーカーディオイド | 単一指向性/無指向性 | 単一指向性 | 単一指向性/カーディオイド | 単一指向性/無指向性/双指向性/カーディオイド |
周波数特性(低音) | 20Hz | 20Hz | 70Hz | 20Hz | 20Hz | 100Hz | 20Hz | 20Hz |
周波数特性(高音) | 20kHz | 20kHz | 20kHz | 20kHz | 20kHz | 10kHz | 20kHz | 20kHz |
感度 | ー | 4.5mV/Pa(1kHz) | -45dBFS | -36dBV/Pa | -37±3dB(1kHz@1Pa、0dB=1v/Pa) | -41±3dB | -6dBFS(1V/Pa 1kHz時) | -36dB(1V/Pa 1kHz時) |
全長 | ー | 295mm | 196mm | 162mm | 174mm | 169mm | 174mm | 129mm |
重量 | ー | 550g | 230g | 440g | 248g | 286g | 261g | 254g |
アーカーゲー(AKG) ウルトラHDマルチモードUSBマイクロホン AKG Lyra
24ビット/192kHzのハイレゾ音質で収音できる高音質な配信用マイク。USB Type-Cの接続に対応しているため、パソコンだけでなく、スマホやタブレットとも接続できます。
4つの収音モードを備えているため、シーンに応じて指向性を選べるのもポイント。一人での配信はもちろん、複数人でのレコーディングなどにも1台で対応できます。
コンパクト設計のため、設置場所に困らないのもメリット。レトロかつスタイリッシュなデザインなので、見た目にこだわりたい方にもおすすめです。
ブルーマイクロフォン(Blue Microphones) Blue Yeti BM400
スタイリッシュなデザインが特徴的なUSB接続タイプの配信用マイク。独自の「トリプルカプセル・テクノロジー」を採用し、クリアでパワフルなサウンドを実現。操作部が充実しているため、ヘッドホンの音量、パターンセレクト、インスタントミュート、マイクゲインなどを手元で手軽にコントロールできます。
単一指向性・無指向性・双指向性・ステレオの4つの指向性を備えているのも魅力のひとつ。シーンに応じて指向性を切り替えて、複数人での配信にも対応できます。
操作性の優れた汎用性の高いモデルを求めている方におすすめです。
ロジクール(Logicool) Yeti Orb コンデンサーRGBゲーミングマイク G-YETI-ORB
球体のかわいらしいデザインが特徴的な配信用マイクです。正面の音に対して感度が高い単一指向性カーディオイドを採用。周囲の雑音を低減できる「ノイズリダクション機能」も搭載しているので、USB接続ながら高品質な収音が可能です。
RGBライトを搭載しているため、デスク周りをおしゃれに彩れるのも魅力のひとつ。スタンドと一体型のデザインなので、別途アームやスタンドを用意する必要がなく、購入してすぐに使用できます。
おしゃれかつシンプル設計の扱いやすいマイクを求めている方におすすめです。
レイザー(Razer) Seiren V3 Mini RZ19-05050100-R3M1
高音域を細部までしっかり拾える「コンデンサーカプセル」を搭載した配信用マイクです。周囲のノイズを抑制しつつ声のみを拾える「スーパーカーディオイド集音パターン」を採用。タイピング音やマウスのクリック音などを拾いにくいため、ゲーム配信におすすめです。
本体上部には、「タップトゥミュートセンサー」とLEDインジケーターを搭載。タップするだけで瞬時にミュートでき、マイクが入っているかはLEDインジケーターでひと目で把握できます。
角度調節ができるマイクスタンドを搭載しているのもポイント。「ショックアブソーバー」が内蔵されているため、衝撃などのノイズを低減できます。
ジェイビーエル(JBL) Quantum STREAM エレクトレットデュアルコンデンサーUSBマイク JBLQSTREAMBLK
シーンに応じて設置方法を変えられる汎用性の高い配信用マイクです。追加パーツなしで卓上・カメラ三脚・ブームアームへの取り付けが可能。マイク下部のリバーシブルスタンドは360°の角度調節ができ、自分に合った位置にマイクを固定できます。
3.5mm端子を搭載し、ヘッドホンなどを接続可能。ヘッドホンを使えば、自分の声をリアルタイムでリスニングできる「サイドトーン機能」を利用できます。単一指向性と無指向性の2種類を使い分けられるのもポイント。スイッチを切り替えることで、一人でも複数人でも快適に配信できます。
エレコム(ELECOM) ゲーミングマイク USB-A HS-MC14UBK
ゲーム実況やゲームのボイスチャットなどに適した高音質なゲーミングマイクです。LEDイルミネーションライトを搭載し、おしゃれに彩れるのが特徴。配信時に映り込んでもきれいに映えます。
入力感度が‐41dBと高感度で、吐息や声色などを繊細に表現できるのも魅力のひとつ。正面方向の単一指向性を採用しているので、自分の声以外が配信に乗りにくいのもうれしいポイントです。
比較的リーズナブルに購入できるため、初めて購入する方にもおすすめです。
キングストン(Kingston) HyperX Solocast HMIS1X-XX-BK/G
USB Type-C接続に対応したシンプルかつスタイリッシュな配信用マイク。ハイレゾ24ビット/96kHzの録音に対応し、高音質な配信ができるのが特徴です。
柔軟に角度調節ができるフレキシブルスタンドを採用しているのもポイント。汎用性が高く、一般的なブームアームやマイクスタンドにも取り付けられます。
タップミュートセンサーをマイク上部に配置し、ワンタップで手軽にミュートできるのも魅力。「LEDステータスインジケーター」も備えているので、マイクがミュートされているかを簡単に把握できます。
キングストン(Kingston) HyperX QuadCast S HMIQ1S-XX-RG/G
鮮やかに光るRGBライティングを搭載した配信用マイクです。不測の衝撃音などを抑えられる「ロープサスペンション」を備えているのもポイント。底にあるダイヤルを回転させれば手軽にゲイン調節もできます。
ステレオ・無指向・カーディオイド・双方向の4つの極性パターンに対応しているのもポイント。1台で複数人の配信にも対応できます。タップミュートセンサーにより、簡単にミュートできる点もメリット。LEDステータスインジケーターでマイクが作動しているかを手軽に確認できます。
パソコンだけでなく、PS4やPS5にも接続できるので、さまざまなデバイスでゲーム配信やボイスチャットができます。
その他配信機材について詳しく知りたい方はこちら
動画配信などを行う際に重要なマイク選び。最近は、声のよさも配信の人気を左右するポイントなので、自分に合った性能のモノをしっかりと選ぶことが大切です。本格的な配信をしたいのであれば、マイクはもちろんオーディオインターフェースやマイクスタンドなどの配信機材も揃えてみてください。