配信や録音でマイクを適切な位置に固定できるマイクアーム。口元との距離を一定に保ち、安定した音声収録をサポートするアイテムです。しかし、製品によって耐荷重や可動範囲などが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、マイクアームのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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マイクアームとは?

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マイクアームとは、デスクの端などにクランプで固定して、マイクを宙に浮かせた状態で使える可動式のアームです。マイクスタンドと比べてデスク上の設置スペースを大幅に節約できるのが大きな魅力。ゲーム配信やポッドキャスト、リモートワークなどさまざまなシーンで活躍します。

アームを自由に動かせるので、マイクを適した位置に調整したり、使わないときは邪魔にならない場所へ移動させたりできます。マイクを口元に近づけやすくクリアな音声で収録しやすいほか、デスクの振動を拾いにくく、ノイズの軽減にも便利です。

製品のなかには、ケーブルをアーム内部に収納できるモノもあり、配線をすっきり見せられるのがポイントです。デスク周りが整理されることで作業スペースが効率化され、見た目もスタイリッシュになります。

マイクアームとマイクスタンドの違い

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マイクアームとマイクスタンドの大きな違いは、設置方法とスペースのとり方にあります。マイクアームはデスクの端にクランプで固定するタイプで、デスク上のスペースをほとんどとりません。一方、マイクスタンドはデスクの上に直接置くタイプなので、作業時に邪魔になる場合があるのが懸念点です。

また、マイクアームはアームを自由に動かして、マイクを口元などの好きな位置へ簡単にセッティングが可能。動画配信やテレワークなどでマイクを口元に固定したい方にはマイクアームが適しています。

対して、持ち運びの機会が多かったり、手軽に設置したかったりする方は、マイクスタンドが便利です。

マイクアームの選び方

アームの長さをチェック

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アームの長さは、マイクをどれくらい遠くまで伸ばせるかを決める重要な要素です。自分のデスク環境に合わせて、適切な長さの製品を選びましょう。製品ごとに可動部の長さが異なるので、仕様を確認することがポイントです。

デスクの後方にアームを取り付けて口元までマイクを届けたい方は、長めのアームがおすすめです。一方で、デスクの手元でコンパクトに使いたい場合は、短いアームが適しています。

購入する前に、アームの設置場所からマイクを使いたい位置までの距離を測っておくと、長さが足りないといった失敗を防げて安心です。長すぎるアームは安定性に影響する場合もあるので、用途に応じた長さを選びましょう。

アームの可動域をチェック

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マイクアームを選ぶときは、自分の口元や狙った位置にマイクを正確に動かせるかが大切なポイントです。アームの関節部分と、デスクへの設置部分であるベースの回転範囲を確認しましょう。可動域が広いほど、細かい位置調整がしやすくなります。

チェックする箇所は、水平方向の左右の動きと、垂直方向の上下の動きの両方です。特に、垂直方向の可動域が広いとマイクを口元にスムーズに近づけられます。

ベース部分が360°回転できるタイプは、設置の自由度が高く便利です。アームの各関節が柔軟に動く製品を選ぶことで、さまざまな用途に対応できます。

ゲーム用途で使うならロープロファイル型がおすすめ

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FPSゲームなどをプレイする方には、ロープロファイル型と呼ばれるマイクアームがおすすめです。モニターの下からアームを伸ばす設計が特徴で、従来型のようにアームが画面の前や上に来ることがありません。プレイ中の視界をクリアに保てるのが魅力です。

アームが上方向に張り出さないため、圧迫感がなくデスク上を広々と使えます。また、WEBカメラにアームが映り込むのを減らせるというよさもあります。使わないときは折りたたんでモニターの下に隠せる製品もあり、デスク周りをすっきりさせたい方にぴったりです。

ただし、モニターの上や横からマイクを出したい方には向いていないので、自分の設置環境を考慮して選びましょう。

耐荷重をチェック

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マイクアームを選ぶときは、マイク本体の重量が耐荷重を超えていないかをあわせて確認するようにしましょう。マイクアームの耐荷重を超えてしまうと、アームがお辞儀をしたり、倒れたりする原因になるので注意が必要です。

安全に使うためには、余裕を持った耐荷重の製品を選ぶと安心。使うマイクの重さを事前に確認しておくのもポイントのひとつです。

マイクの取り付け方法をチェック

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マイクアームにマイクを取り付けるときは、ネジの規格を確認することが大切です。主に3/8インチと5/8インチの2つの規格が使われています。手持ちのマイクやマイクホルダーと、購入したいアームのネジ径が合うかチェックしましょう。製品によっては変換アダプターが付属しており、規格が違っても接続できて便利です。

また、マイクの取り付け方法は、クリップ式とショックマウント式の2種類が代表的です。ダイナミックマイクには、本体を挟んで固定するクリップ式がよく採用されています。一方、コンデンサーマイクにはショックマウント式が適しており、振動によるノイズを抑える効果が期待できます。

使用するマイクの種類に合わせて、取り付け方法を選ぶのがポイントです。マイクホルダーは製品によって口径幅が異なるので、マイクのサイズに合うかどうかも確認しましょう。

マイクアームのおすすめ

オーディオテクニカ(audio-technica) マイクロホンブームアーム AT8700J

オーディオテクニカ(audio-technica) マイクロホンブームアーム AT8700J

耐荷重最大2kgを実現した頑丈なマイクアーム。さまざまなマイクを安定して支えられる高い耐久性が魅力です。デスクにしっかり固定できるクランプ式で、最大50mm厚のテーブルに対応します。

アームの可動距離は680mmで、さまざまな使用シーンに柔軟に対応。マイクの位置調整は360°の回転機能により自由自在におこなえます。頑丈な造りながら、ケーブル留め用面ファスナーが付属しており、配線もすっきり整理可能です。

録音や配信でマイクを安定して設置したい方におすすめのアームです。

オーディオテクニカ(audio-technica) マイクロホンブームアーム AT8705

オーディオテクニカ(audio-technica) マイクロホンブームアーム AT8705

視界を遮らない低い軌道でマイクを配置できるロープロファイル型マイクアーム。ライブ配信やゲームプレイ時にモニターの画角やプレイヤーの視界を邪魔せず、口元近くにマイクを設置できます。

アルミニウム製の堅牢なボディで耐荷重2.2kgを実現。重量のあるマイクでもしっかりと保持し、デスクからの振動がマイクに伝わりにくい構造でノイズを抑制します。

アーム長740mmの可動距離と水平方向360°の回転で幅広いセッティングに対応。ケーブルはアーム内部に格納でき、配線もすっきり整理可能です。

15~50mm厚のデスクにクランプで簡単に取り付けでき、5/8インチネジのマイクホルダーに対応します。配信活動やゲーミング環境を向上させたい方におすすめのモデルです。

シュア(SHURE) デスクトップマイクアームスタンド SH-BROADCAST1

シュア(SHURE) デスクトップマイクアームスタンド SH-BROADCAST1

360°回転と自由自在な位置調整が可能なマイクアーム。アームは最大940mmまで伸縮し、配信やポッドキャストなど幅広いシーンに対応します。

厚さ55mmまでのデスクにクランプで簡単に固定できます。ネジ式延長アダプター付きでSM7BやMV7などのモデルにぴったりです。

また、シュア以外にも、さまざまなブランドのマイクにも対応しているのがメリットです。

エレコム(ELECOM) フレキシブルアーム型マイクスタンド HS-DSZARMBK

エレコム(ELECOM) フレキシブルアーム型マイクスタンド HS-DSZARMBK

自由自在な位置調整が可能なマイクアーム。約350mm×2本のアームにより、マイクを好みの位置へ細かく調節できます。使いたいときにすばやく口元まで持っていける利便性も魅力です。

クランプ式の取り付けで、デスクやテーブルに簡単に設置可能。保護クッションシート付きのため、家具を傷付ける心配を軽減できます。アームにはコードホルダーが付いており、マイクのコードをまとめて机周りをすっきりと整理できます。

直径約25~30mmのマイクに対応し、約480gの軽量設計も特徴のひとつ。動画配信や録音作業で、安定したマイクポジションを求める方におすすめのアイテムです。

Elgato Wave Mic Arm

Elgato Wave Mic Arm

スタジオ品質の洗練されたデザインが光るマイクアーム。ボールヘッドとスイベル式ベースでマイクを自在に調整可能です。内部スプリングとケーブルレールも統合しており、配線を隠してデスク周りをすっきりと見せられます。

垂直全長が750mmあり、多くのモニターの上を通せる高さです。付属の延長ポールで、さらに150mm高くできます。250~1000gのマイクに対応しており、カウンターウェイトで重さに合わせた張力を調整できます。

最大開口幅60mmの保護パッド付きクランプを採用。さまざまな厚みのデスクにしっかりと固定できます。ブロードキャスト配信やポッドキャスト、ビデオ会議などで快適な録音環境を整えたい方におすすめです。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) マイクブームアーム 100-MCST001

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) マイクブームアーム 100-MCST001

ディスプレイ下にも設置できるロープロファイル対応マイクアーム。3関節構造により柔軟な角度・高さ調整が可能で、マイクを話しやすい位置にセットするのに役立ちます。耐荷重は2kgです。

クランプ・グロメット両方の取り付け方式に対応し、さまざまなデスクに設置可能。3/8インチ・5/8インチ・1/4インチの3種類のネジ規格に対応しているため、多様なマイクに接続できます。ケーブル配線用カバーも付属し、配線をすっきりと整理できるのも魅力です。

デスクからマイクを離して使用することで、タイピング音などのノイズを軽減できます。ライブ配信や動画撮影、録音作業を快適に行いたい方におすすめのアイテムです。

アーキス(Archiss) 高さ2段階対応 マイクブームアーム AS-MBA01

アーキス(Archiss) 高さ2段階対応 マイクブームアーム AS-MBA01

モニター下にも設置できるロープロファイル対応のマイクアーム。デスクの振動が伝わりにくく、キーボード操作音などの雑音を軽減できます。モニター前を遮らず、クリアな音声収録環境を構築可能です。

付属のポールを取り付ければ、上からマイクを吊るすことも可能。360°水平回転する3か所の関節で、マイクのポジションも自在です。ケーブルをアーム内に隠せるため、デスク周りもすっきりします。

クランプとグロメットの2つの固定方式に対応しています。最大2kgまでのマイクを設置でき、さまざまなモデルで利用可能。配信やゲーム実況の環境をスマートに整えたい方におすすめのアイテムです。

ファイファイン(FIFINE) マイクブームアーム BM63

ファイファイン(FIFINE) マイクブームアーム BM63

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自由な角度調整で設置できる卓上マイクアーム。折りたたみ式アームのため、デスク上を広く使えます。使用しないときはコンパクトに収納できるのも魅力です。

アームのベースは360°回転し、関節は180°の範囲で動かせます。頑丈な金属材質を採用した、安定感のある作り。耐荷重は約2kgあり、マイクをしっかり取り付けられます。

組み立ては3ステップで完了するため、設置も簡単。厚さ5cmまでの天板にクランプで固定できます。動画配信や自宅での録音を手軽に始めたい方におすすめです。

ファイファイン(FIFINE) マイクスタンド BM88

ファイファイン(FIFINE) マイクスタンド BM88

デスクのスペースを有効活用できるマイクアーム。本体は金属素材で作られた頑丈な設計が特徴です。耐荷重は1.5kgに達し、マイクの揺れやがたつきを抑えます。

モニターの下からマイクを出すロープロファイル設計を採用。3つの関節と2つのアームにより、広範囲に動かせます。口元など、好みの位置にマイクを固定できるのが魅力です。

アーム内部にケーブルを収納できる構造も特徴。3種類のネジ変換アダプターが付属し、多くのマイクに対応します。ゲーム実況や録音環境を整えたい方におすすめのモデルです。

ファイファイン(FIFINE) マイクブームアーム CS1W

ファイファイン(FIFINE) マイクブームアーム CS1W

柔軟な角度調整ができる卓上マイクアーム。回転できるブームアームによって、マイクの角度や方向を自在に調節できます。折りたたみ式アームを採用しており、使わないときはコンパクトに収納可能です。

頑丈な金属材質で、耐荷重は約1.5kg。マイクをしっかりと固定し、振動による異音の発生を防ぎます。ベースは360°回転し、アームは上下180°の可動域で自由に設置できます。

組み立ては簡単な3ステップで完了。厚さ5cmまでの天板に取り付けられるため、さまざまなデスクで利用可能です。自宅での録音や動画配信を手軽に始めたい方におすすめのモデルです。

YOPIN マイクスタンド

YOPIN マイクスタンド

安定感と自由な設置を両立したマイクアーム。改良された固定クランプで、家具などを傷付けることなくしっかり固定できます。

アームは360°自由に調節できるのが特徴。卓上はもちろん、ベッドサイドといった場所にも設置できます。直径25~52mmのさまざまなマイクを取り付けられ、付属の変換アダプタで接続もスムーズです。

ポップガードとショックマウントもセット。ノイズを抑え、クリアな音質での録音をサポートします。自宅でのネット配信やレコーディングを手軽に始めたい方におすすめです。

CACENCAN マイクアームスタンド M06

CACENCAN マイクアームスタンド M06

自由な角度調整ができるマイクアーム。アームの可動域が広く、マイクを使いやすい位置に固定できます。キーボードなどの操作音を拾いにくいのもポイントです。

L字型クランプでデスクにしっかりと固定。厚さ1~6cmの天板に対応しており、保護クッション付きで傷を防ぎます。耐荷重1.8kgで、さまざまなマイクを取り付けられる点も魅力です。

使わないときはアームを折りたたんで、デスク周りをすっきりと整理できます。動画配信やレコーディングなどで、クリアな音声を収録したい方におすすめのアイテムです。

CACENCAN マイクアームスタンド M02

CACENCAN マイクアームスタンド M02

モニター越しの設置も可能なマイクアーム。付属のスタンドを使えば高さを約40cm追加できます。アームの根本にあるボールヘッドと360°回転する機構で、マイクの位置調節も自在です。

耐荷重1.8kgに対応する頑丈なスチール製モデル。重さのあるコンデンサーマイクも吊るせます。使用しないときは折りたたんでおけるため、卓上スペースを圧迫しない点も魅力です。

変換ネジが付属し、さまざまなマイクを装着できます。ケーブルをまとめるフックやヘッドセットを掛けられるフックも便利。ゲーム実況やWeb会議などで使う方におすすめのアイテムです。

Aokeo マイクスタンド AK-35

Aokeo マイクスタンド AK-35

堅牢な作りにこだわったマイクアーム。高品質な鋼材に静電粉末塗装を施し、優れた耐久性と防錆性を実現しています。強力なスプリングがアームを支えるため、重さのあるマイクでも位置がずれません。

耐荷重は約3kgで、市販されている多くのマイクに対応。マイクは好きな角度で固定できる設計です。

厚さ10cmまでのデスクに簡単に取り付けられるのも、うれしいポイント。動画配信やナレーション収録など、安定したマイク環境を求める方におすすめです。

EmJTao USBブームアームマイクスタンド

EmJTao USBブームアームマイクスタンド

クリアな音声収録をサポートするマイクアーム。折りたたみ式のため、角度や高さを簡単に調整できます。デュアルサスペンションスプリングが振動を抑え、ノイズの発生を防ぎます。

耐荷重2kgに対応。3/8~5/8インチの変換アダプターを同梱しており、さまざまなマイクに取り付けられます。自宅でのレコーディングや配信環境を整えたい方におすすめのモデルです。

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