趣味での音楽制作からレコーディングまで、プロの現場でも用いられる「SHURE」のマイク。ボーカル録音用や配信用として探している方もいるのではないでしょうか。しかし、SHUREのマイクは種類が多く機能もさまざま。初めて購入する際はどれを選ぶべきか悩んでしまいがちです。

そこで今回は、SHUREのマイクのおすすめをご紹介。選び方のポイントについてもあわせて解説しているので、参考にしてみてください。

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SHUREのマイクの特徴

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SHUREのマイクの特徴は、音質のよさと信頼性です。音楽制作やテレビ・ラジオの放送局など、多くのプロの現場で使われています。音楽業界での人気も高く、ライブハウスや音楽スタジオに設置されているのも特徴です。

種類が豊富なこともSHUREのマイクのポイント。ミュージシャンのレコーディング用からテレビ会議向けまでラインナップが充実しており、用途や声質に合わせてぴったりのマイクが見つかります。また、専用アクセサリーが充実しているのも、SHUREのマイクのメリットです。

SHUREのマイクおすすめ|ボーカル向け

シュア(SHURE) KSM9

シュア(SHURE) KSM9

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繊細な音まで忠実に再現するボーカル向けマイクです。スーパーカーディオイドとカーディオイドの指向特性をスイッチで切り替えられます。明瞭なサウンドを届けられるので、センターステージでパフォーマンスをするときにもおすすめです。

全周波数帯にわたり一貫した周波数特性を実現。近接効果を低減するため、ハウリングをおさえられます。アルミニウム製のハウジングを用いたXLR出力や、本体の内外部ともに金メッキ処理を施すなど、細かい設計にこだわっているのも魅力です。

ワイヤードとワイヤレスどちらにも対応。ステージや設営環境に応じて使い分けられます。また、ジッパー付きキャリングケースが付属しているので、持ち運びも便利です。

シュア(SHURE) Nexadyne 8/C

シュア(SHURE) Nexadyne 8/C 2024

プロのボーカリスト向けに設計された高性能なマイクです。独自の「Revonicデュアルエンジンテクノロジー」の搭載と、精密に設計された2つのトランスデューサーを連携させているのが特徴。クリアで自然な音声を忠実に捉えることができるので、会場全体ににごりのないそのままの音声を伝えられます。

優れた耐久性と品質を実現しているため、長く使い続けられるのも魅力のひとつ。毎日のハードな使用にもぴったりです。ほかにも、ジッパーケースが付属しているため、安心して持ち運べる点もメリット。高品質かつクリアで自然な音声を届けられるマイクを求めている方におすすめです。

シュア(SHURE) BETA 87A

シュア(SHURE) BETA 87A 2016

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滑らかにボーカルが広がる周波数特性が魅力のボーカル用マイクです。均一なスーパーカーディオイド指向特性により、ハウリングを抑えられるのが魅力。風による雑音やブレスノイズなど不要な音を低減できる「内蔵ポップフィルタ」を採用しているのも特徴です。

RFIや電磁ノイズなどの干渉を大幅に低減できるのも魅力のひとつ。衝撃に強い設計なので、ハードな使用が想定されるスタジオレコーディングやステージでのパフォーマンスにもおすすめです。臨場感のあるクリアなサウンドを表現できるマイクを求めている方もチェックしてみてください。

シュア(SHURE) SUPER 55

シュア(SHURE) SUPER 55

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サウンド性能とデザイン性を追求したボーカル向けマイクです。ビブラントブルーを加えたクロームメッキデザインは、クラシックな印象を与えます。ステージ・スタジオレコーディング・ポッドキャスティングなどのシチュエーションにもおすすめです。

ピックアップ角度が狭く、横からの音を遮断する「スーパーカーディオイド」を採用。ボーカル向けに調節した周波数特性により、自然でクリアなボーカルサウンドを実現します。

前方45°、後方80°まで傾斜を調節できる「自動テンション調整スイベルマウント」を搭載しているので、好みの角度をキープできるのもポイントです。

シュア(SHURE) SM4

シュア(SHURE) SM4 2024

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コントロールされた低域とスムーズで繊細な高域をとらえられるボーカル用マイクです。均一なカーディオイドの指向特性で、不要なノイズを効率的に低減できるのが魅力。独自の「RF干渉シールド技術」の採用により、スマホやWi-Fiルーターなどのワイヤレスデバイスからの不要なRFノイズを予防できます。

内蔵ポップフィルターにより、破裂音や振動音のないきれいな録音ができる点もメリット。汎用性が高く、ボーカルの録音はもちろん、楽器の録音にもフレキシブルに対応できます。

オールメタル構造でステージやスタジオでも使える優れた品質を実現。スタイリッシュなデザインなので、見た目にこだわりたい方にもおすすめです。

SHUREのマイクおすすめ|楽器向け

シュア(SHURE) BETA 27

シュア(SHURE) BETA 27

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ユニークなサイドアドレス型デザインのマイクです。「24金メッキマイラーダイアフラム」や内外部に金メッキコネクタなど、高性能なパーツを使用。ギター・ベース・ドラム・パーカッション・ピアノなどの楽器を収音するときにもおすすめです。

ローカットフィルターは3段階で調節可能。バックグラウンドのノイズをおさえます。内蔵式のポップフィルターと3つのメッシュレイヤーは、吐息をカットするときに便利です。

154dB SPLと高い音圧レベルに対応しているのもポイント。タイトなスーパーカーディオイドの指向特性により、狙った音をピックアップしやすいのも特徴です。

シュア(SHURE) BETA 91A

シュア(SHURE) BETA 91A

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広いフィードバックマージンを確保できるハーフカーディオイド特性を備えた楽器用マイクです。収音軸外の音を拾わず、スタジオ品質のサウンドに仕上がるのが特徴。キックドラムやピアノなど、トラディショナル低域波の楽器の収音に適しています。

特性切り替えスイッチを備えており、低域〜中域レスポンスのフィルタリングも可能です。低周波数は強力なパンチ感、高周波数ではアタックを生み出します。自然なサウンドを楽しみたい方はフラットのままにするなど、好みに合わせて使い分けられるのが魅力です。

また、一体型プリアンプとXLRコネクタを採用。配線がすっきりするので、すばやく設定できるのもポイントです。

シュア(SHURE) PGA57-XLR

シュア(SHURE) PGA57-XLR 2023

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汎用性が高い楽器用のダイナミックマイクです。ギターアンプやアコースティックギター、打楽器などさまざまな楽器に対応できるのが特徴。不要なノイズを低減できるカーディオイド指向特性により、クリアな音を録音できます。

また、優れた耐久性を実現しているため、長時間の演奏などハードな使用に耐えうるのも魅力のひとつ。スタンドアダプターもついているので、マイクスタンドとの併用がしやすい仕様です。

ジッパー付ポーチの付属により、安心して持ち運んだり、保管したりできるのもポイント。比較的リーズナブルに購入できるため、コスパを重視している方にもおすすめです。

シュア(SHURE) PGA81-XLR

シュア(SHURE) PGA81-XLR 2015

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コンパクトかつスタイリッシュなデザインが魅力の楽器用マイクです。フラットな周波数特性でプロフェッショナル品質を実現しているのが特徴。アコースティック楽器など繊細なサウンドのレコーディングに適しています。

耐久性の高いデザインにより、毎日のハードな使用に耐えうるのも魅力のひとつ。スタンドアダプターも搭載しているので、マイクスタンドを使用して固定もできます。

ジッパー付ポーチを付属し、保管や持ち運びがしやすい点もメリット。おしゃれかつ高品質な楽器用マイクを求めている方におすすめです。

シュア(SHURE) SM81-LC

シュア(SHURE) SM81-LC 2008

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幅広い楽器の録音に適した汎用性の高い楽器用マイクです。フラットな周波数特性を実現し、音源からサウンドを忠実に再現できるのが魅力。ギターやピアノ、シンバルなどアコースティック楽器の録音に適しています。

低いノイズ特性やRFノイズに対して優れた耐性を備えているため、クリアな音を再現できるのも魅力のひとつ。軸対称なカーディオイド指向特性で、音質の劣化を最小限に抑えられる点もメリットです。

スリムかつスタイリッシュなデザインなので、見た目にこだわりたい方にもおすすめです。

SHUREのマイクおすすめ|配信向け

シュア(SHURE) MV88+ VIDEO KIT

シュア(SHURE) MV88+ VIDEO KIT

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スマートフォンを使って配信する方におすすめの録音キットです。マイクに加えて、ミニ三脚・クランプ・マウントなどのアイテムが付属。Vlog撮影やインタビューを収録するときにもおすすめです。

ヘッドホンジャックを活用することで、リアルタイムでモニタリングが可能。音声を確認しながら録音できます。専用アプリをインストールすると、録音・編集・共有までをスムーズにおこなえるのが特徴。マイクのゲインレベルを選択できます。また、マイク使用中でもスマートフォンの充電が可能です。

シュア(SHURE) MV5C

シュア(SHURE) MV5C

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スタジオクオリティのサウンドを自宅で気軽に再現できるマイクです。MacまたはWindowsのPCに直接繋げられる設計を採用。複雑なセットアップ不要で、すばやく配信を始められるので、初心者の方にもおすすめです。

ZoomやMicrosoft Teamsなどのソフトウェアにも対応。オンライン会議をするときにもおすすめです。また、用途に合わせてPCの内蔵スピーカーとヘッドホン出力を切り替えられます。

比較的安い価格で購入できるのもメリット。コスパのよい製品を探している方はチェックしてみてください。

シュア(SHURE) SM7dB

シュア(SHURE) SM7dB 2023

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幅広いシーンに対応できるあたたかみのある音質が魅力の配信向けマイクです。プリアンプを内蔵し、クリーンでなサウンドを実現しているのが特徴。配信者やストリーマー、コンテンツクリエイターなど幅広いユーザーにおすすめです。

フラットかつ広範囲な周波数特性を実現しているため、音声だけでなく、音楽も自然に再現できるのもポイント。高性能なポップフィルタを搭載しているので、配信中の唐突なブレスノイズなども保護できます。

着脱可能な締め付けスタンドナットを採用しているため、マイクの位置を微調節しやすい点もメリット。低域から高域まで自然なサウンドを実現できるモデルを求めている方はチェックしてみてください。

シュア(SHURE) MV7+

シュア(SHURE) MV7+ 2024

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多機能な「マルチカラーLEDタッチパネル」を採用した配信向けのマイク。色を選択してオーディオレベルメーターとして使用したり、おしゃれなLEDイルミネーションとして使ったり、タップしてマイクミュートを起動したりできるのが魅力です。

バックグラウンドノイズや室内ノイズなどを低減できる「ボイスアイソレーション・テクノロジー」を搭載しているのも魅力のひとつ。さまざまな環境で、自分の音声だけを正確に捉えられます。

また、プレート・ホール・スタジオの3つのリバーブ設定を利用することで、深みのある音楽のレコーディングが行える点もメリット。ライブ配信はもちろん、音楽のレコーディングにも活用できる汎用性の高いモデルです。

シュア(SHURE) BETA 58A

シュア(SHURE) BETA 58A

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ボーカリストやコンサートに参加するプロの間で使用されているマイクです。配信用のマイクとしてもおすすめ。中音域の豊かな伸びと、低音域のロールオフで迫力のあるサウンドを届けます。ボーカル用に調節した周波数特性により、低音域や中音域の近接効果をおさえられるのも特徴です。

ネオジウムマグネットにより、パワフルな出力を実現。雑音やノイズをおさえて、配信者の音声を際立たせます。硬化スチール製メッシュグリルを採用。サウンド性能だけでなく、耐久性に優れており、摩耗や移動の振動からマイクを守ります。

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マイクの選び方

種類をチェック

ダイナミックマイク

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気軽にマイクを利用したい方におすすめなのがダイナミックマイクです。比較的安価で、衝撃や湿度などに強いことがポイント。落下などで衝撃を受けたとしても壊れにくいため、バンドのライブなどパフォーマンスが重要なシーンでは基本的にダイナミックマイクが利用されます。

SHUREでは、ボーカル用途として人気の高いSM58がダイナミックマイクの代表機種。リーズナブルな価格帯の製品から、ハイエンドモデルまで多数ラインナップされています。

コンデンサーマイク

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高い音質を求める方におすすめなのがコンデンサーマイク。ボーカルの細かい息遣いなど、繊細な音も収録可能です。そのため、バンドの録音やナレーション撮りなど、高い音質が求められる場面ではコンデンサーマイクが使われる傾向にあります。

一方、コンデンサーマイクは作りが繊細なため、比較的高価になりがち。また、振動や湿気に弱いので、慎重な取り扱いが必要です。

繊細ゆえに、震動などわずかな音もノイズとして拾ってしまうこともコンデンサーマイクの注意点。ノイズを減らすためにはしっかりとしたセッティングが求められます。

音質だけを求めてコンデンサーマイクを選ぶと、使いにくく感じる場合があるため注意が必要です。使用シーンに応じて選んでみてください。

指向性をチェック

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マイク選びでは指向性をチェックすることも欠かせません。指向性とは、録音できる範囲のことです。単一指向性のマイクは、マイク正面の音だけを集中的に録音。周囲のノイズを拾いにくいため、ボーカルの録音や1人での配信といったケースに適しています。

アコースティックギターの弾き語りなど、周囲の音も録音したい場合、マイクの周辺の音を均一に拾う無指向性のマイクがおすすめ。また、複数人での会話を配信したい場合にも便利です。なお、無指向性のマイクは周囲のノイズを拾いやすく、ハウリングなどを起こしやすいため、セッティング時に注意が求められます。

2人の対談を1本のマイクで収録する際には双指向性のマイクが便利です。マイク前後の音を収録できるため、会話をクリアに収録できます。

用途に合ったモデルを選ぼう

ボーカル収録

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ボーカル収録におすすめなのは周囲のノイズを拾いにくい単一指向性のマイク。録音のシチュエーションによって、種類を選ぶのがポイントです。ライブなどで使用するのなら頑強さに優れたダイナミックマイクが便利。持ち運ぶ予定が少ないのであれば音質に優れたコンデンサーマイクがおすすめです。

手にマイクを持ってボーカルを録音したい方はハンドリングノイズ対策の有無もチェックしてみてください。

ライブ配信

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ライブ配信用マイクで重要なのがパソコンやスマートフォンとの接続方式。USB接続やLightning接続に対応しているモデルであれば、接続や設定の手間を省けます。

また、自分だけでライブ配信するのか、複数人のトークを収録するのかなど、シチュエーションによって指向性を選ぶことも大切。SHUREでは、専用アプリで指向性を設定できるマイクもラインナップされています。