ボーカルの録音や配信などを行う際に使用する「ダイナミックマイク」。手で持って使用するモデルだけでなく、デスク上に設置できるモデルやマイクスタンドに取り付けられるモデルなど、数多くの製品が展開されています。
しかし、さまざまなメーカーから多種多様なモデルがラインナップされており、購入する際にはどれを選んでよいか迷ってしまいがち。そこで今回は、おすすめのダイナミックマイクをご紹介します。
- 目次
- ダイナミックマイクとは?
- コンデンサーマイクとの違い
- ダイナミックマイクの選び方
- ダイナミックマイクのおすすめメーカー
- ダイナミックマイクのおすすめランキング|ボーカル向け
- ダイナミックマイクのおすすめランキング|配信向け
- ダイナミックマイクのおすすめランキング|USB接続
- ダイナミックマイクの売れ筋ランキングをチェック
ダイナミックマイクとは?

By: amazon.co.jp
「ダイナミックマイク」とは、空気の振動をダイアフラムと呼ばれる振動板でキャッチし、電気信号に変換してアンプやスピーカーに伝えるマイクです。比較的シンプルな構造を採用しており、耐久性に優れているのが特徴。湿気にも強く、ライブハウスやスタジオなどに持ち運んで使いやすいのも魅力です。
カラオケ店などでも使われており、ボーカルの録音や配信、スピーチなど、幅広い用途で使用できます。
コンデンサーマイクとの違い
ダイナミックマイクのメリット

By: amazon.co.jp
ダイナミックマイクは、構造がシンプルなため耐久性が高め。衝撃や湿気にも強い特徴があり、ほとんど気を使わず取り扱えるのが魅力です。
また、コンデンサーマイクのように外部電源が必要ない点もメリット。手軽に使用できるだけでなく価格も比較的リーズナブルなので、初めてマイクを購入する場合にもおすすめです。
コンデンサーマイクのメリット

By: amazon.co.jp
コンデンサーマイクは、電気を蓄えたり放出したりするコンデンサーの技術を使って製造されているマイクです。ダイナミックマイクに比べると構造が複雑で価格も高い傾向がありますが、感度が高いというメリットを有しています。
コンデンサーマイクでは、大きな音だけでなく繊細でかすかな音までしっかりとキャッチすることが可能。高音域の音を拾う性能にも優れており、ボーカルの細かなニュアンスをしっかりと録音したい場合に便利です。
ただし、振動や湿気には弱いので、丁寧に取り扱うのがおすすめ。使用する際に外部電源が必要な点も把握しておきましょう。
コンデンサーマイクについて詳しく知りたい方はこちら
ダイナミックマイクの選び方
指向性をチェック
単一指向性(カーディオイド)

By: amazon.co.jp
指向性とは、マイクが収音できる方向を示すスペックのことです。単一指向性のマイクは、正面の音に対して高い感度を備えているのが特徴。拾える音の範囲が比較的広く、マイクの前で2人で歌ったり、楽器を弾きながらボーカルを録音したりする場合にも使いやすいのが魅力です。
また、スタンダードなタイプなのでラインナップが充実しているのもポイント。好みのマイクを選びやすい点もおすすめです。
超単一指向性(スーパーカーディオイド)

By: amazon.co.jp
「超単一指向性」は、単一指向性と同じく正面の感度が高いタイプのマイク。単一指向性のモノに比べて音を拾える範囲が狭く、マイク側面からの余計な雑音が混入してしまうのを予防したい場合に便利です。
収音範囲が狭い点には注意する必要がありますが、拾いたい音をキレイにキャッチしたい場合におすすめ。マイクを固定して使用する際や、楽器の音を拾いたい場合にも適しています。
周波数特性をチェック

By: amazon.co.jp
ダイナミックマイクを購入する際は、「周波数特性」についても事前に確認しておくのがおすすめ。周波数特性とは、低音から高音まで音を拾える範囲や、一定の音圧を与えた際の感度変化をグラフで表したモノです。
低音域から高音域まで感度が同じであれば、周波数帯域の特性はフラット。原音に忠実なサウンドを求める場合に便利です。ボーカルをクリアに収音したい場合には、2~8kHzの感度が高いモデルがぴったり。不要な音を抑える効果が期待できます。
感度をチェック

By: amazon.co.jp
ダイナミックマイクを購入する際は、スペックの「感度」もしっかりとチェックしておくのがおすすめ。感度は「dBV/Pa」という単位で表記されており、数値が「0」に近いほど感度が高くなります。繊細な音をキャッチしたい場合には、感度の高いマイクを選択しましょう。
一般的にはコンデンサーマイクの方が感度は高いですが、ダイナミックマイクでも高感度な製品が存在します。
接続方法をチェック
本格的な宅録や配信には「XLR接続」

By: amazon.co.jp
キャノン接続とも呼ばれる「XLR接続」は、マイクを接続する際に使われるスタンダードなタイプ。1つの信号を3本の線で伝送するバランスケーブルを採用しているのがポイントで、音質に優れています。
自宅で本格的なボーカルを録音したり、高音質で配信をしたりする場合におすすめ。ただし、接続の際にXLR端子を備えたミキサーやオーディオインターフェイスが必要な点は把握しておきましょう。
初心者でも手軽に使える「USB接続」

By: amazon.co.jp
「USB接続」タイプのマイクは、マウスやキーボードなどにも使われるUSBケーブルでPCなどと簡単に接続できるのが魅力。USBポートを標準で搭載しているPCが多いので、ミキサーやオーディオインターフェイスを介さず繋げるのがポイントです。
また、ノイズの影響を受けにくいのもUSB接続の魅力。クリアなサウンドを求める場合にもおすすめです。
用途に合ったモデルを選ぼう
ボーカル用

By: amazon.co.jp
自宅でボーカルを録音する際に使うのであれば、単一指向性や超単一指向性の製品が便利。PCやスマホに内蔵されているマイクは無指向性のモノが多く、ボーカルだけでなく周囲の雑音も同時にキャッチしてしまいます。
部屋のエアコンの稼働音や、PCに搭載されている冷却用ファンなどのノイズを抑えてクリアなサウンドを録音したい場合には、指向性に注意してダイナミックマイクを導入するのがおすすめです。
また、ボーカルを録る場合は音質を重視してXLR接続のモノを選ぶのもおすすめ。指向性に加えて、接続方法もチェックしてチョイスしてみてください。
配信用

By: amazon.co.jp
配信用のダイナミックマイクを探している場合もボーカル用と同じく、単一指向性や超単一指向性の製品が便利。周囲の雑音を抑えて、聴き取りやすいクリアな声で配信できます。
また、音質にこだわる場合にはXLR接続のモノが適していますが、PCやタブレットで動画を配信するなど手軽に使いたい場合には、USBケーブルで接続できる製品を選ぶのがおすすめです。
ミキサーやオーディオインターフェイスを使用しない方も、USB接続に対応したダイナミックマイクを選んでみてください。
手元のON/OFFスイッチの有無をチェック

By: amazon.co.jp
ダイナミックマイクには、手元部分にON/OFFスイッチを備えたモデルが存在します。マイクのON/OFFを手元で素早く切り替え、ミュート機能を使用できるのが魅力。突然ハウリングが出た際や配信中にくしゃみが出そうになった場合にも便利です。
ダイナミックマイクのおすすめメーカー
シュア(SHURE)

By: amazon.co.jp
1925年に設立された「シュア」は、イヤホンやヘッドホン、スピーカーなどのオーディオ機器を製造するメーカーです。世界中のスタジオやライブハウスで使用される定番モデルのダイナミックマイクを展開。耐久性にも優れており、ハードに使用できる点でもおすすめです。
また、入手がしやすいのもシュアが製造するダイナミックマイクの魅力。グリルボールが凹んだ際の交換品も手に入れやすく、長期間使用したい場合にも適しています。
ゼンハイザー(SENNHEISER)

By: amazon.co.jp
「ゼンハイザー」は、1945年に設立されたオーディオ機器メーカーです。世界中で使用される定番のダイナミックマイクを製造しているのがポイント。プロの使用にも耐えられる製品を求めている場合にもおすすめです。
ゼンハイザーが製造するダイナミックマイクは、クセの少ないサウンドでも人気。ナチュラルな音質を好む場合にも適しているメーカーです。
アーカーゲー(AKG)

By: amazon.co.jp
1947年に設立された「AKG」は、ヘッドホンやイヤホンの製造でも高い人気を集めているオーディオ機器メーカーです。レコーディングに適した定番のコンデンサーマイクでも支持を集めていますが、ダイナミックマイクも数多く展開しています。
AKGが製造するダイナミックマイクは、特徴的なヘッド形状を採用しているのがポイント。サウンドは、クリアな高音域やパワフルな低音域が魅力です。
ダイナミックマイクのおすすめランキング|ボーカル向け
第1位 シュア(SHURE) ボーカルマイクロホン SM58-LCE
ダイナミックマイクの定番モデルとして世界中で高い支持を集めている製品です。単一指向性を採用しており、ボーカルの声を正確にキャッチできるのが特徴。球形メッシュグリルやポップフィルターで周囲の雑音を抑え、クリアかつ伸びのあるサウンドが期待できます。
また、「エアー式ショック・マウント・システム」が採用されているのもポイント。ハンドリングノイズをしっかりと吸収できるので、手に持って使用する際にも便利です。
さらに、耐久性に優れているのもメリット。ライブハウスやスタジオなどに持ち運んで使用する場合にもおすすめです。
第2位 ゼンハイザー(SENNHEISER) ボーカルダイナミックマイクロホン E935
バランスに優れた、比較的フラットな周波数特性が採用されているボーカル向けのダイナミックマイクです。原音を忠実に再現できるので、幅広いジャンルのボーカル録音に使用が可能。サウンドはナチュラルで、透明感のある高音域やあたたかでくっきりとした中音域が魅力です。
声質がソフトな場合でも、パワフルな表現が可能。大音量のステージ上で使う場合や、ボーカルトラックを強調したい場合にも便利です。また、ハウリングを抑制する力が優れているのもポイント。ショックマウントカプセルも備えており、ハンドリングノイズもしっかりと抑えられます。
さらに、丈夫なメタルハウジングを採用しているのもメリット。堅牢性の高さを重視する場合にもおすすめです。
第3位 アーカーゲー(AKG) ステージ用スーパーカーディオイドダイナミック型マイクロホン D5
リードボーカルおよびバックボーカル用に設計されているダイナミックマイクです。超単一指向性を採用しているのが特徴。不要な雑音をカットし、ボーカルの声を正確にキャッチしたい場合にも便利です。
5〜9kHzあたりにピークを持たせた周波数特性も魅力。楽器の音に埋もれず、ボーカルを前に出したサウンドを求めている場合におすすめです。また、デュアルショックマウントを備えているのもメリット。機械的なノイズを軽減し、クリアな音を実現しやすいのも長所です。
サウンドは、クリアな高域と迫力のある低域を鳴らすことが可能。AKGのダイナミックマイクに採用されている特徴的なヘッド形状や、高級感のあるデザインもおすすめポイントです。
第4位 シュア(SHURE) ボーカル・マイクロホン BETA 58A
迫力のあるサウンドが魅力的なボーカル向けのダイナミックマイクです。低音域の感度を抑えて、中音域の豊かな伸びを実現しています。
また、超単一指向性が採用されているのもポイント。ボーカルを際立たせたい場合に便利です。堅牢性が高い硬化スチール製メッシュグリルは、ハードな使用にも耐える設計。移動時はもちろん、万が一落下してしまった場合の衝撃からマイクをしっかりとガードできるのもメリットです。
さらに、ネオジムマグネットによって、パワフルな出力が得られるのも長所。雑音やノイズも抑え、ボーカルをクリアにキャッチできます。
第5位 オーディックス(AUDIX) MULTI-PURPOSE VOCAL AND INSTRUMENT DYNAMIC VOCAL MICROPHONE OM3
ボーカルだけでなく、楽器の音を録音したい場合にもおすすめのダイナミックマイクです。超単一指向性を採用しており、マイク側面の雑音を効果的にカットできるのが特徴。ボーカルの声や楽器のサウンドを的確に捉える設計です。
マイクカプセルには、「VLMダイヤフラム」を採用。幅広い周波数特性を備えており、歪みを抑えたクリアな音質が期待できます。きらびやか高音と抜けのよい低音も魅力的。存在感のある音を求めている場合にも適しています。
また、ハウリングに強い点もメリット。ライブからレコーディングまで、幅広い用途に使用できるダイナミックマイクです。
第6位 オーディオテクニカ(audio-technica) ハイパーカーディオイドダイナミックマイクロホン ATS99
レスポンスに優れているボーカル向けのおすすめダイナミックマイクです。低音域から高音域まで応答性が高く、歌いやすい製品。表現の幅を広げたい場合にも魅力です。
また、高磁力マグネットとステップアップトランスによって、高感度かつ量感のある中低域を実現しているのもポイント。ライブやコンサートでの使用はもちろん、スタジオでボーカルを録音したい場合にも使えます。
マイク内部にはショックマウントを搭載。手に持って使った際のノイズを抑える設計です。比較的軽量で、長時間持った際に疲れにくいのもメリット。堅牢性の高いアルミ削り出しのボディは、ハードな使用にも耐える仕様です。
第7位 ヤマハ(YAMAHA) ダイナミックマイク DM-105
リーズナブルな価格で購入できる、コスパに優れたボーカル向けのダイナミックマイクです。マイクとの接続側にはXLR端子、ミキサーやオーディオインターフェイスとの接続側にはフォン端子を採用したケーブルが付属。別途ケーブルを購入するコストや手間を軽減でき、初心者にもおすすめです。
また、手元にON/OFFスイッチを搭載しているのもポイント。ハウリングが出た際に素早くミュートできる点もメリットです。デザインはシンプルで、幅広い用途に使用可能。自宅でボーカルを録音したい場合はもちろん、イベントなどでも便利です。
第8位 ベリンガー(BEHRINGER) ULTRAVOICE XM8500
メタルボディを採用しているボーカル向けのおすすめダイナミックマイクです。堅牢性が高く、ハードに使えるのが特徴。持ち運ぶ際の衝撃からマイクを保護するキャリングケースも付いています。
また、単一指向性が採用されている点もメリット。周囲の雑音をカットできるだけでなく、ハウリングを抑える効果も期待できます。さらに、ショックマウントやフィルターが内蔵されているのもポイント。ハンドリングノイズ・ウインドノイズ・ポップノイズなどを抑えて、クリアなサウンドが得られる点も長所です。
専用のスタンドアダプターも付属しており、マイクスタンドに取り付けて使用できます。
ダイナミックマイクのおすすめランキング|配信向け
第1位 シュア(SHURE) ポッドキャスト用マイクロホン MV7X
「ボイス・アイソレーション・テクノロジー」が採用されており、焦点を合わせて声をしっかりとキャッチできる配信向けのダイナミックマイクです。自宅で配信を行う場合に周囲の雑音を効果的に低減できるのが特徴。マイクから近距離で声を発したい場合でもクリアな音声を録音できます。
接続端子にはXLRを採用。ミキサーやオーディオインターフェイスに接続でき、高音質を実現します。また、オールメタル構造によって堅牢性を高めている点もメリット。長期間使用できるダイナミックマイクを求めている場合にもおすすめです。
第2位 シュア(SHURE) ボーカルマイクロホン SM7B
ナチュラルな声で配信できるダイナミックマイクです。「エア・サスペンション式衝撃アイソレータ」や「ポップフィルター」を内蔵しているのが特徴。機械音や呼吸音などが混入するトラブルを予防できるのが魅力です。
また、高度な電磁波シールドを採用しているのもポイント。PCの画面などから発生する「ブーン」というハムノイズを軽減できるのもメリットです。さらに、単一指向性によって、必要な声をしっかりと収音できるのも長所。収音軸がずれてしまった場合に音質の劣化を抑えられる点もおすすめです。
付属品として、着脱式のウィンドスクリーンを同梱。声を録音する際の破裂音を軽減できる設計です。
第3位 オーディオテクニカ(audio-technica) ハイパーカーディオイドダイナミックマイクロホン AT2040
自宅でスタジオ並みのクオリティを実現したい場合に便利な配信向けのダイナミックマイクです。2種類の素材を組み合わせたウィンドスクリーンを備えているのが特徴。ポップノイズを抑えられるので、マイクに近づいて録音できます。
また、本体にショックマウントを内蔵しているのもポイント。マイクスタンドやブームアームから伝わる振動の影響を抑制できる設計です。指向性はハイパーカーディオイドを採用。超単一指向性のマイクよりも拾える範囲が狭く、ノイズを効果的に低減できるのもおすすめの点です。
第4位 エルガト(Elgato) WAVE DX
配信の音質にこだわりたい方におすすめのモデル。コンデンサーマイクのように音の詳細を捉えるダイナミックマイクです。しっとりとした低音から伸びやかな高音まで、バランスのよいサウンドが得られます。
ナイロンファイバー製のポップガードを内蔵していることもポイント。破裂音のノイズを軽減し、声の聞き取りやすさを実現するため、音声の配信がメインの方におすすめです。指向性はカーディオイドで周囲からのノイズを抑えます。周波数特性は50~15000Hzです。
堅固なスチール製ボディや、調節のしやすいモノスイベル式マウントなど、使いやすさも考慮されています。
XLR接続で本格的な配信環境を構築したい方におすすめのダイナミックマイクです。
第5位 MAONO AU-HD300T
手軽に本格的な配信環境を構築できる製品。ダイナミックマイク・スタンド・ポップガード・ケーブルなどのセットです。接続はUSBとXLRの両方を搭載。パソコンとの直接接続にも、オーディオインターフェース経由での本格的な録音にも対応します。単一指向性で周囲のノイズを拾いにくいことも特徴です。
本体側面にはオン・オフスイッチがあるため、配信中のミュートも可能。急な来客時などに便利です。USB接続時に使えるヘッドホン出力端子もポイント。最小限の機材で本格的な配信を行いたい方にもおすすめです。ヘッドホンのボリュームは本体のボタンで設定できます。
第6位 ファイファイン(FIFINE) AmpliGame AM8
ゲーム実況配信などの用途におすすめ。RGBのイルミネーションを搭載しており、視覚的に画面を盛り上げます。USBとXRLの両方の接続に対応していることもポイント。お手軽に配信したい方から、本格的な配信環境を構築したい方まで幅広くおすすめです。
スタンドが付属しており、簡単にセッティングできることも魅力。3/8″と5/8″のネジ穴を内蔵しており、マイクスタンドやムーブアームへの取り付けも簡単に行えます。
第7位 オーディオテクニカ(audio-technica) ハンズフリーマイクロホン
スタンドが不要で、省スペース設置を実現するハンズフリータイプのダイナミックマイクです。バックホールド式で、しっかりとマイクをサポート。激しい動きでも安定して集音できるため、さまざまなスタイルの配信に対応します。
単一指向性で、周囲の音を拾いにくいこともポイント。ウィンドスクリーンが付属しており、屋外からの配信にもおすすめです。
コネクタは3.5mmミニ2極2ウェイで、6.3mm標準への変換プラグが付属しています。なお、パソコンやビデオカメラなどプラグインパワー方式のマイク入力端子では使えない点にあらかじめ留意が必要。ケーブルの長さは5mあり、余裕を持って配線が可能です。
ダイナミックマイクのおすすめランキング|USB接続
第1位 シュア(SHURE) ポッドキャスト用マイクロホン MV7
USB接続とXLR接続の両方に対応しているダイナミックマイクです。音質を重視する場合にはXLR、PCと直接接続したい場合にはUSBと使用環境に合わせて切り替えできるのが魅力。ミキサーやオーディオインターフェイスに接続して音質をカスタマイズしたい場合にも便利です。
また、「ボイスアイソレーション・テクノロジー」が採用されているのもポイント。周囲の雑音を拾いにくいので、声のみをクリアにキャッチできます。さらに、3.5mmヘッドホンジャックを搭載しているのもメリット。マイクで集音したサウンドをモニタリングできる設計です。
本体に備えているタッチパネルでは、マイクゲインやヘッドホンの音量、モニターミックスなどの調節が可能。使い勝手に優れている点もおすすめです。
第2位 オーディオテクニカ(audio-technica) USB/XLRマイクロホン ATR2100x-USB
USB Type-C端子を搭載しているダイナミックマイクです。PCはもちろん、スマホやタブレットと接続しやすいのが特徴。USBケーブルを1本接続するだけでセッティングでき、Web会議やテレビ電話にも利用できます。
音質にこだわりたい場合には、XLR端子の利用も可能。配信用としてだけでなく、ボーカルの録音にも使えます。また、本体にヘッドホン出力端子を備えているのもポイント。サウンドをモニタリングしながら配信したい場合にもおすすめです。
第3位 オーディオテクニカ(audio-technica) Cardioid Dynamic USB/XLR Microphone AT2005USB
配信からライブまで幅広い用途に使用できるダイナミックマイクです。USB接続とXLR接続の両方に対応しているのが魅力。音質を重視する場合にXLR接続を利用し、ミキサーやオーディオインターフェイスにも接続できます。
また、単一指向性を採用しているのもポイント。マイク正面からの音をしっかりとキャッチし、周囲の雑音を低減できる点もおすすめです。
第4位 サムソン(SAMSON) オーディオインターフェイス内蔵方ダイナミックマイク Q2U
オーディオインターフェイスを本体に内蔵しているダイナミックマイクです。高品質なA/Dコンバーターを備えているのが特徴。USBケーブル1本でPCと接続しても高音質を実現できるのが魅力です。
Appleの「Lightning – USBカメラアダプタ」を利用すれば、iPhoneやiPadなどとも接続が可能。Appleのモバイルデバイスで配信を行う場合にもおすすめです。また、デスクトップ三脚スタンドやマイククリップなど付属品が充実しているのもメリット。ポップノイズを軽減するウィンドスクリーンも同梱されています。
第5位 ファイファイン(FIFINE) USB DYNAMIC CARDIOID MICROPHONE K658
ゲーム実況動画を配信する際にもおすすめのUSB接続タイプのダイナミックマイクです。ゲーミングデバイスらしいRGBライティングを楽しめるのが特徴。性能だけでなく、デザイン性にこだわりたい場合にもぴったりな製品です。
また、ミュートボタンが付いているのもポイント。ボタンをタッチするだけでミュート機能がONになるので便利です。
ダイナミックマイクの売れ筋ランキングをチェック
ダイナミックマイクのランキングをチェックしたい方はこちら。
ボーカルのレコーディングから配信まで幅広い用途に使用できるダイナミックマイク。構造がシンプルなため、耐久性に優れているが魅力です。また、リーズナブルな価格の製品も多く、初めてのマイクとしても適しています。購入する際は、指向性や接続方式などを確認し、使用用途に合ったモデルを選んでみてください。