ノートパソコンを選ぶ際の基準はいくつかありますが、重要なポイントのひとつが「CPU」です。コンピューターの「頭脳」に当たるCPUの性能は処理能力に直結するので、動画編集やゲームなどに使用する場合はできる限り高いスペックが求められます。

そこで今回は、CPUのなかでも高い処理性能を備えたIntel Core i7を搭載したノートパソコンをご紹介。比較的価格が高めなハイエンド向けの製品が揃っているので、選び方もしっかりチェックして後悔しない1台を見つけてください。

Intel Core i7とは?

Core i7とCore i5の違い

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Core i7はインテルの主力CPU「Core」シリーズにおける性能重視のハイエンド製品です。そのため、高性能パソコンに搭載されています。一方、Core i5はミドルクラス。性能と価格のバランスがとれたCPUです。なお、CPUはコア数が多いほど、同時処理できる作業数が多くなります。一般的なCore i7のコア数は4・6個、Core i5のコア数は2・4個です。

また、Core i7とCore i5ではキャッシュ容量が異なるのもポイント。キャッシュとはCPU内部にあるメモリのことです。容量が大きいほど、頻繁に扱うデータをCPUに多く蓄えられるため、高速処理できます。ちなみに、Core i7搭載ノートパソコンは約15〜20万円台のモデルが主流。Core i5モデルは7〜10万円台前半のノートパソコンが売れ筋です。

Core i7を搭載したノートパソコンの性能

Core i7は大手CPUメーカーであるインテルのハイエンドモデル。Core i7は、ほかのCoreシリーズに比べてコア数が多いとともに、動作周波数が高いモデルが多いのがポイントです。Core i7搭載モデルは、一般的に購入できるノートパソコンの中では高い性能を誇ります。

そのため、3Dゲームや動画エンコード・画像編集といった負荷のかかる作業も快適に行うことが可能です。Core i5モデルでも行えますが、上記のような作業を日常的に行う方にはCore i7ノートパソコンをおすすめします。

Core i7搭載ノートパソコンの選び方

世代で選ぶ

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インテルのCPUは、おおむね1〜3年毎に改良されて世代が代わっていきます。現在発売されているノートパソコンは、2017〜18年にリリースされた第8世代Core i7を搭載したモデルが主流。その前の第7世代を使ったモデルもラインナップされています。

世代の見分け方は簡単で、CPU型番のi7に続く、4桁の数字で一番頭にくる数字が世代を表しています。たとえば、「Core i7-8750H」なら第8世代、「Core i7-7700HQ」の場合は第7世代です。

新しい世代のCPUほど処理能力や省電力性に優れています。できるだけ新しいCPUを搭載したモデルを選ぶことで、快適に作業することが可能です。

コア・スレッド数で選ぶ

CPUの性能をチェックする上で、コアやスレッドの数も非常に重要です。コアとは命令を実行するユニットのことで、スレッドはその処理単位を表します。このふたつの数が多ければ多いほど、処理能力が高いCPUです。なお、デュアルコアとは2つのコア、クアッドコアとは4つのコアを搭載していることを意味します。

選び方の目安として、複数の作業を同時に行ったり、処理の重い作業をサクサク快適に行ったりしたい方は、クアッドコア以上のCPUがおすすめです。

CPU以外のスペックで選ぶ

データの保存に必要不可欠のストレージは、SSDやHDDが主流です。Core i7の性能を活かすためには、読み書き速度が速いSSDを選ぶと安心です。OSの起動、データコピーなどの処理が速いので快適に作業ができます。

ストレージ容量は128GB〜1TBまでが一般的。オフィスソフト中心の作業なら128GBでも充分です。しかし、グラフィックソフトなどを使う場合は256GB以上がよいでしょう。特に、容量が大きくなりがちな動画編集をする方には512GB以上のモデルをおすすめします。

また、メモリ容量は4・8・16GBが主流です。複数ソフトウェアを起動して作業することが多い方は8GB以上のメモリを目安に選ぶことをおすすめします。

加えて、FPSなどのPCゲームを楽しみたいという方は、GPUと呼ばれる画像処理を行う専用のプロセッサも併せてチェックしましょう。3D表示など重い処理を行う場合は、GeForceやRadeonといったGPUを搭載したモデルを選ぶと快適です。グラフィックの描画速度が速くなります。

Core i7搭載ノートパソコンのおすすめモデル

日本電気(NEC) LAVIE Note NEXT NX850/LAシリーズ PC-NX850

日本電気(NEC) LAVIE Note NEXT NX850/LAシリーズ PC-NX850LAW

CPUに6コア・12スレッドのCore i7-8750Hを使用したNECの15.6型ノートパソコン。ベース周波数が2.20GHzと高く、高負荷時には最大4.10GHzで動作します。メモリは標準で8GBのものを搭載しているほか、ストレージは1TBのHDDと128GBのSSDをダブルで搭載。さらに、Blu-rayディスクドライブを内蔵しています。

YAMAHAサウンドシステムとハイレゾ音源の再生に対応したオーディオプレーヤーを採用しているため、音響性能も良好です。USBポートはType-Cを1つ、Type-Aを2つ搭載しており、Type-Cポートでは最大10Gbpsの高速転送、およびスマホへの急速充電に対応しています。

「Microsoft office Home & Business」が付属しているため、ビジネスでも即戦力となるおすすめのノートパソコンです。

デル(Dell) ゲーミングPC G5 15 5587

デル(Dell) ゲーミングPC  G5 15 5587

デルのハイスペックな人気ゲーミングノートパソコンです。CPUは第8世代の中でも性能が高い6コアのCore i7-8750Hを搭載。ベース周波数2.2GHz、負荷がかかる時にはターボブーストテクノロジーにより、最大4.1GHzで動作します。メモリも16GBの大容量です。

また、ストレージには512GBのSSDと、大容量1TBのHDDを搭載。ファイルサイズが大きい動画や画像を保存しても安心の容量です。さらに、GPUは「NVIDIA GeForce GTX 1060」を採用しており、グラフィック性能が高いのも魅力。3Dゲームなどの負荷が高い描画も高速です。

15.6インチディスプレイを搭載しており、重量約2.8kg。SSDとHDDを備えたデュアルドライブモデルとしては軽量です。ゲーミングPCのなかでもコスパは良好で、トータルバランスに優れたノートパソコンです。

富士通(FUJITSU) FMV LIFEBOOK UHシリーズ UH-X/C3

富士通(FUJITSU) FMV LIFEBOOK UHシリーズ UH-X/C3

モバイルノートとしては大きめの13.3型液晶を搭載しながら、重量698gという圧倒的な軽さが魅力のモデルです。OSはWindows 10 Pro 64ビット版で、「Microsoft Office Home & Business 2016」もプリインストールされています。

CPUは4コアの第8世代Core i7-8565U。基本動作周波数は1.8GHzですが、負荷がかかると最高4.6GHzという高い周波数で動作できるのがメリット。メモリ8GB、ストレージは512GBのSSDを備えています。

キーボードのストロークは1.5mmと深めなので、タイピングしやすいのもメリットです。入出力端子はHDMIを1ポートのほかに、USBのType-A・Type-Cをそれぞれ2ポート備えており、拡張性も充実。顔認証にも対応しています。

バッテリー駆動時間が約12時間と長いのもメリットです。超軽量モデルながら、高性能なモバイルノートパソコン。外出先でも、高性能なパソコンで仕事がしたいという方におすすめします。

ヒューレットパッカード(HP) OMEN by HP 17-an132TX

ヒューレットパッカード(HP) OMEN by HP 17-an132TX

17.3型の大型ディスプレイを搭載したヒューレットパッカードのハイエンドゲーミングパソコン。ディスプレイに広視野角IPSパネルを使用しており、どの角度から見ても色調やコントラストの違いが少ないことがポイントです。

プロセッサーには、6コア12スレッドのCore i7-8750Hを採用。最大4.1GHzの周波数で動作する高性能なCPUです。ストレージは、512GBのSSDと1TBのHDDからなるデュアルドライブで、OS・ソフトウェアの高速起動と大容量を両立しています。また、メモリは16GBあるので、PCゲームをプレイするのに十分な容量です。

GPUには、高性能で知られる「NVIDIA GeForce GTX 1060」を搭載しており、グラフィックの描画能力が高いのがメリットです。高性能デスクトップパソコンと比べても、遜色のないハイスペックノートパソコンなので、オフィスや自宅で使うメインパソコンとしておすすめします。

パナソニック(Panasonic) Let’s note SV8 LTE対応モデル CF-SV8DFNQR

パナソニック(Panasonic) Let's note SV8 LTE対応モデル CF-SV8DFNQR

持ち運びしやすいノートパソコンとして人気があるレッツノートシリーズのハイエンドモデルです。Blu-rayやDVDを読み書きできる光学ドライブを内蔵しながら、約1.1kgと軽量なのがポイント。また、一般的なデスクからの落下、満員電車での圧迫を想定した、厳しい落下・加圧振動試験をクリアしたタフなモデルです。プロセッサーは4コアのCore i7-8565Uで、メモリは8GB。ストレージには高速なSSDを512GB内蔵しています。

モバイルデータ通信のLTEやWi-Fi、そしてBluetooth 5.0に対応しており、通信機能も優秀。また、出力端子はType-Cを1ポート、Type-Aを3ポート備えているほか、4Kに出力対応したHDMI端子を搭載しており、コンパクトなパソコンながら拡張性も良好です。

バイオ(VAIO) VAIO SX14 4K・LTE対応モデル VJS14190111A

バイオ(VAIO) VAIO SX14 4K・LTE対応モデル VJS14190111A

LTEに対応したバイオの14.0型ノートパソコン。モバイルデータ通信機能を内蔵しているため、Wi-Fiがない場所でもインターネットに接続できます。くわえて、「Microsoft Office Home & Business 2019」も付属しているため、外出の多いビジネスでの用途に適したモデルです。

また、メモリは8GB、ストレージは256GBのSSDを内蔵しているほか、プロセッサーには4コアのCore i7-8565Uを搭載。負荷がかかる作業の際には、ターボブーストテクノロジーによって4.6GHzという高い周波数で動作するため、オフィスソフトはもちろん、画像編集ソフトも軽快に使用できます。

ディスプレイには、解像度3840×2160の14.0型4K対応パネルを採用しているため、高画質の動画を楽しむことも可能です。また、重量は約1kgと軽量で携行性も高いため、外出先でネットを利用することが多いビジネスマンや学生の方におすすめします。

東芝(TOSHIBA) dynabook G8

東芝(TOSHIBA) dynabook G8

ボディに丈夫で軽量なマグネシウム合金を使用した、東芝の13.3型モバイルノート。約19時間駆動可能な高スタミナのバッテリーを内蔵していながら、約860gと軽いのがメリットです。

CPUには4コアのCore i7-8550Uを搭載しており、基本動作周波数1.8GHz、最大4.0GHzで動作します。メモリ8GB、ストレージは512GBのSSDを採用。メモリ・ストレージともに充分な容量です。

入出力端子はHDMIのほかに、USBのType-Aを2ポート、Type-Cを1ポート搭載。Type-C端子は、USBパワーデリバリー(USB-PD)に対応しているのがポイント。市販のUSB-PD対応充電器を利用することで、外出先でも効率よく充電できます。性能と携行性を兼ね備えたおすすめのモバイルノートパソコンです。

アップル(Apple) MacBook Pro MR942J/A

アップル(Apple) MacBook Pro MR942J/A

タップ・長押しなどの直感的操作が可能な「Touch Bar」機能を備えたMacBook Pro 15インチの上位モデル。キーボード部に搭載されている感圧タッチトラックパッドの面積が広いので、指先を使った直感的な操作がしやすいのがメリットです。

プロセッサーは第8世代6コアCore i7-8850Hを採用しており、ベース周波数が2.6GHzと、ほかのCore i7モデルより高速です。16GBのメモリと512GBのSSDストレージを内蔵しており、同時に多くのソフトウェアを使用しても快適に動作します。

さらに、GPUには4GBメモリを搭載した「Radeon Pro 560X」を採用しており、グラフィック性能も優秀。また、USB-Cポートを4つ備えているので拡張性も良好です。通信はWi-FiおよびBluetooth 5.0を利用可能。ほかのモデルと比べると高価ですが、高性能モデルを探している方におすすめのCore i7ノートパソコンです。

マウスコンピューター(MouseComputer) m-Book W880XN-M2SH2

マウスコンピューター(mouse computor) m-Book W880XN-M2SH2

17.3型フルHD大型ディスプレイを搭載した、マウスコンピューターのハイエンドノートパソコンです。OSにはWindows 10 Home 64ビット版を採用。プロセッサーにはCore i7シリーズの中でも高性能な6コアCPUであるCore i7-8750Hを搭載しています。

GPUに「NVIDIA GeForce GTX 1050」を使用しているのがポイント。CPU内蔵のグラフィック処理性能に比べて5倍以上の性能を有しており、滑らかで鮮明な映像を出力できます。

メモリは16GBで、ストレージには256GBのSSDと、2TBという大容量のHDDを使用しています。ハイパフォーマンスモデルながらコスパに優れたおすすめノートPCです。

レノボ(Lenovo) Ideapad 530S

レノボ(Lenovo) Ideapad 530S

「Microsoft Office Home & Business 2016」が付属しながら、価格が安いことがメリットの14.0型ノートパソコン。ディスプレイには広視野角のIPS液晶パネルを採用しています。プロセッサーは4コアCore i7-8550Uを搭載。メモリは8GBで、ストレージには256GBのSSDを採用しています。

また、入出力端子には、Type-Cを1ポート、Type-Aを2ポート、そしてHDMIも1ポート備えています。バッテリーは最大約7.6時間駆動可能なほか、急速充電にも対応しており、1時間で80%の充電が可能です。

厚さ約16mm、重さ約1.5kgと薄型軽量なので、持ち運びしやすいのもメリット。オーディオメーカー・Harmanのスピーカーを2基内蔵しており、サウンド性能も良好。リーズナブルなのでCore i5搭載パソコンを検討している方にもおすすめのCore i7モデルです。