川魚のなかでも最上流部の源流に棲息している「イワナ」。釣りとしては山登りや沢登りをしながら魚を狙う感覚で、テンポよく探っていくのが重要なポイントです。アプローチ方法としては、エサのほか、テンカラやフライなどの毛バリ、さらにはミノーやスプーンのルアーでも狙うことが可能。いずれも釣りをするエリアは狭いので、特にルアーはコンパクトにキャストできるアイテムが求められます。
そこで今回はイワナ用ルアーのおすすめをご紹介。小さいながら大物をも魅了する製品をピックアップしたので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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イワナ用ルアーとは?
「イワナ用ルアー」とは、名前の通りイワナを釣るのに適したルアーのこと。「イワナ」とはニッコウイワナやヤマトイワナなどいくつか亜種がいますが、それらを総称した魚のことを指します。
棲息する川は冷水域、とくに源流と呼ばれる河川の最上流域にいることがほとんど。釣りにおいては河川によって解禁日が決まっており、一般的には3~9月が釣期の目安となります。
ルアーとしては小型のミノーやスプーンなどがメイン。山登りや沢登りをしながら釣り上がって行くスタイルで、ルアーは上流に向かってキャストする「アップストリーム」が基本となります。なお、装備には川に立ち込むためのアイテムも必要。タックルは動きやすさを重視して、最小限に抑えるのがおすすめです。
イワナ用ルアーの選び方
種類で選ぶ
ミノー
「ミノー」とは小魚を模したリップ付きのルアーのこと。タイプとしては水面に浮くフローティングや中層にとどまるサスペンド、沈むシンキングなどがありますが、イワナ狙いでは狭い場所を通せるキャスタビリティが重要となるので、同サイズのなかでもより重くてキャストしやすいシンキングがメインとなります。
なお、イワナの大きさは20〜40cmがアベレージ。ミノーを選ぶ際はそこを意識して50mmサイズを基準とするのがおすすめです。
また、シンキングミノーのサイズ・ウエイトは潜行レンジの引きやすさに関与。小さいサイズであれば軽いので沈みにくく、大きいサイズであれば重いので沈みやすくなります。釣る場所の水深が膝下程度であれば小さめを、腰回り近くまである場合は大きめを選ぶようにしましょう。
スプーン
「スプーン」とは小さな金属片のこと。食器のスプーンが由来で、キラキラと光るフラッシングとヒラヒラと動くフラッタリングによって、バイトを誘えるのが特徴です。
イワナ狙いでの重さは5g前後がひとつの目安。なお、ルアーは重たければ重たいほどよく飛び、よく沈み、軽ければ軽いほど浮きやすくなり、より浅いレンジを引きやすくなります。汎用性の高い5gを基準としつつ、水深があれば重めを、浅いエリアであれば軽めを選ぶようにしましょう。
形としては楕円形が基本。なお、より川の流れを意識したい場合にはテール部分が曲がったタイプもおすすめです。オーソドックスなスプーンとは見た目が異なるほか、動きも変わってくるので、ぜひチェックしておきましょう。
カラーで選ぶ
源流に限らず、渓流で使うルアーのカラーはフラッシング効果が期待できるシルバー系やゴールド系などが基本。そこに反応がなければ自然界にない派手なアピール系、実際の生き物を意識したナチュラル系、さらにはルアーの輪郭がボヤけるホワイト系、逆にルアーのシルエットがはっきり出るダーク系のカラーも候補となります。
魚類別のカラーの使い分けについては、例えば「ヤマメはオレンジが効く」「イワナは黄緑色やチャートを好む」など諸説ありますが、いずれのカラーでもアングラーが信じて投げ続けられるかが重要。また、渓流は水質の透明度が高いので、背中のカラーが目立つモノであれば視認性が高まります。アングラー側からルアーを目視できることは大きな要素なので、ぜひ意識しておきましょう。
イワナ用ルアーのおすすめ|ミノー
ティムコ(TIEMCO) イメル 50S
キビキビとした動きでバイトを誘うシンキングミノー。丸みを帯びた背中部分が特徴的で、ただ巻きはもちろん、トゥイッチでヒラを打たせたりシェイキングで小刻みに動かしたりするのもおすすめです。
本製品のサイズは50mmで、重さは4.3g。なお、カラーラインナップも充実しており、アピール系からナチュラル系まで揃っているのも魅力です。
ティムコ(TIEMCO) ラクス 50S
背中部分が大きく盛り上がっているシンキングミノー。レングス50mm、ウエイト4.1gとオーソドックスなスペックながら存在感があり、アピール力が高い製品です。
イワナ狙いでの使い方としてはリトリーブに緩急をつけたストップ&ゴーや、強いトゥイッチなどリアクションバイトを意識するのがおすすめ。また、フォール時にヒラヒラと落ちる「シミーフォール」も魅力で、喰わせの間が作れるのもポイントです。
イトウクラフト(ITO CRAFT) 蝦夷 50S
渓流に精通する「イトウクラフト」のシンキングミノー。ボディはスタンダードなラウンド仕様、サイズは50mm、ウエイトは3.8gと、汎用性の高い仕様です。
なお、ラインナップにはオリジナルモデルからヘビーシンキング化した「50S TYPE-Ⅱ」も用意。さらにフラットサイドボディの「50S 1st」、さらにそれをヘビーシンキングタイプにした「50S 1st TYPE-Ⅱ」も揃っています。興味がある方はぜひチェックしておきましょう。
イトウクラフト(ITO CRAFT) ボウイ 42S
背中部分の盛り上がりが印象的なシンキングミノー。素材にはバルサを採用しており、プラスチックとは異なるなまめかしい動きでイワナを誘えます。
イワナ狙いでの使い方としては、ただ巻きのほか、トゥイッチ&ポーズを繰り返すのもおすすめ。サイズは42mm、ウエイトは2.8g、フックはトレブルフックの♯12が付いています。
ジャクソン(Jackson) メテオーラ 63
源流や渓流で信頼度の高いシンキングミノー。低重心化を図ったウエイトバランスを採用しており、安定した動きでバイトを誘えるのが特徴です。
また、フラットサイドボディを採用しており、リーリング時やトゥイッチ時のフラッシングも良好。ストップ時は水平姿勢でフォールしていくので、喰わせの間が作れるのも魅力です。なお、本製品は63mm・7.5gですが、ラインナップには52mm・5gや80mm・15.5gも用意されています。
ジャクソン(Jackson) 奏(かなで)
レンジキープしやすいおすすすめのシンキングミノー。ロングリップを採用することによってリーリング時の浮き上がりを抑えられるので、下流から引くダウンクロスでも扱いやすい製品です。
また、引き重りがなく、軽快に操作できるのもポイント。ただ巻きもちろん、トゥイッチもスムーズにできるので、ピンスポットからバイトを引き出せるのも魅力です。
ラインナップは40mm・3g、45mm・3.4g、50mm・5g、60mm・8gの4種類を用意。単品指名買いはもちろん、複数個をまとめ買いするのもおすすめです。
ジャクソン(Jackson) 雫(しずく)
クイックなアクションが持ち味のシンキングミノー。リアクションバイトを狙うためにスピードを意識して使うのがポイントで、リトリーブ時のピッチや早さやトゥイッチ時のダートにキレがあるのが特徴です。
本製品はルアーのトレースコースが短い源流や渓流にマッチ。レングスは62mm、ウエイトは4.4gと十分なサイズ感があるのも注目ポイントです。
スミス(SMITH) D-コンタクト
渓流ルアー釣りにおける定番のミノー。本製品は比重18のタングステンウエイトを内蔵した、やや後方重心のヘビーシンキングモデルとなっており、しっかりと飛距離が出ます。
また、ロッドアクションに対するレスポンスが高く、トゥイッチやジャークのキレ味も良好。しっかりとリアクションバイトを引き出せるのも魅力です。
なお、シリーズラインナップが豊富なのもポイント。気になる方はフラットサイド仕様の「D-インサイト」やひと回り小さい「D-コンパクト」もおさえておきましょう。
スミス(SMITH) ボトムノックスイマーⅡ
ずんぐりむっくりとした形状のルアー。厳密にはミノーではなく、リップレスミノーともシンキングペンシルともいえるアイテムですが、実績が高く、幅広いレンジを攻略できるのが特徴です。
レングスは30mmで、ウエイトは3.2g。ただ巻きでの動きとしてはバイブレーションのように泳ぐほか、連続トゥイッチを入れればパニックアクション、リフト&フィールではボトムをついばむような動きでバイトを誘えるのが魅力です。
ウィルダネス(Wilderness) ホーキミノー 50s
アクションの質と耐久性にこだわったシンキングミノー。大きめのダートでイワナの本能を刺激できるのが特徴で、しっかりとリアクションバイトを引き出せるのが魅力です。
また、フィールドテストの段階からしっかりと釣り込まれているのもポイント。サイズは50mmで、重さは5gとなっています。ルアービルダーのこだわりが詰まったアイテムなので、気になる方はぜひ試してみてください。
ハーネス(HAMESS) 刀舞50S
ショートピッチでキビキビと動くシンキングミノー。素材にはウレタンを採用しつつも、ルアー作りにおいて良質とされるバルサと同等の浮力に調節されており、しっかりとバイトを誘えます。
サイズは50mmで、ウエイトは約3g。ここぞというスポットでしっかりと喰わせたい場合に頼りになるアイテムなので、気になる方はチェックしておきましょう。
パームス(Palms) アレキサンドラ
サイズが豊富に揃っている定番のミノー。フラットサイドボディを採用したシンキングタイプのルアーで、しっかりとイワナにアピールできるのが特徴です。
トゥイッチを入れるとキレのあるイレギュラーアクションを出し、リアクションバイトを誘発。リップは薄めを採用しており、立ち上がりが早いのも魅力です。
なお、ラインナップには「アレキサンドラFS」も用意。「FS」とはフラッターシンキングの略で、こちらは上流に向かってキャストする「アップストリーム」で使うのがおすすめです。オリジナルモデルよりもさらに薄い基板リップを採用しているほか、強度が高いのもポイント。ロッドアクションによる大きなヒラ打ちが持ち味なので、ぜひこちらもおさえておきましょう。
デュオ(DUO) スピアヘッドリュウキ 50S
オーソドックスなシンキングミノー。ラインナップが豊富な「スピアヘッドリュウキ」シリーズのなかでも本製品は汎用性の高いアイテムで、ただ巻きでしっかりと泳ぐほか、ロッドアクションに対するレスポンスも良好です。
キャスト時の姿勢が安定しており、距離が出るのもポイント。本製品のサイズは50mmで、重さは4.5g、フックはトレブルフックの♯12が付いています。
ジップベイツ(ZIP BAITS) リッジフラット 45S
コンパクトボディながらよく飛ぶシンキングミノー。メインウエイトに高比重のタングステン「MZ-19」を搭載した「マグ・ドライブ」によって、しっかりとイワナのいるスポットへ送り込めるのが特徴です。
フィール姿勢は尻下がりで、素早く沈んでいくのもポイント。低重心を図っており、スイミング姿勢が安定しているのも魅力です。
本背品のサイズは45mmで、ウエイトは3.8g。なお、ラインナップにはサイズ55mm、ウエイトも5.3gの「50S」もあるので、併せてチェックしておきましょう。
バスデイ(Bassday) シュガーミノー ボトムトゥイッチャー 50ES
リップの形状やラインアイの位置にこだわったシンキングミノー。ただ巻きではタイトなウォブリングがベースですが、製品名の通りボトムトレースによるトゥイッチでバイトを誘うのが王道の使い方です。
メインウエイトには高比重のタングステン「MZ-19」を搭載しており、飛距離が稼げるのもポイント。本製品の「50ES」は50mm・5.7gですが、ラインナップには42mm・3.7gの「42ES」や62mm・8.0gの「62ES」も揃っています。
ダイワ(Daiwa) シルバークリークミノー 50S
スタンダードなシンキングミノー。タイプとしてはシンキングで、遠投性やロッドアクションに対するレスポンスのよさなど、トータルバランスに優れているのが特徴です。
また、カラーラインナップが豊富なほか、アルミフィニッシュによって艶やかさをまとっているのもポイント。なお、シリーズとしてサイズやタイプの異なるルアーも揃っているので、ぜひ細かくチェックしておきましょう。
タックルハウス(TACKLE HOUSE) バフェット ドラス
汎用性の高いヘビーシンキングミノー。ウエイトは固定重心のタングステンを採用しており、アングラーの立ち位置から斜め上流に投げるアップストリーム、正面にキャストするクロスストリーム、下流方向へ斜めに投げるダウンストリームのいずれにもしっかりと対応できるのが特徴です。
ラインナップとしては3種類を用意。それぞれカラーラインナップも豊富に揃っているので、単品購入はもちろん、まとめ買いするのもおすすめです。
メガバス(Megabass) グレートハンティング 45 フラットサイド FS
クオリティの高いルアーを数多くラインナップしている「メガバス」の渓流ミノー。フラットサイドボディを採用しておりロールはハイピッチで、高い明滅効果を期待できるのが特徴です。
本製品はファストシンキングモデルで、重さは2.9g。レングスは45mmです。同社のルアーはリアルなカラーラインナップも注目されているので、ぜひチェックしておきましょう。
メガバス(Megabass) グレートハンティング 48 ダイブ
同社がかつてバスフィッシングシーンでリリースしていたシャッド「スモルト」をネイティブトラウト用にしたアイテム。従来製品同様、ボトムタッチが軽快で、点在するゴロタなどをかき分けながらイワナにアピールできるのが特徴です。
サイズは48mmで、ウエイトは3.2g。タイプとしてはスローフローティングに設定されており、クランクキングミノー的に素早くサーチできるのも魅力です。
メガバス(Megabass) グレートハンティング GH51 ハンプバック
薄めのボディシェイプと体高の幅が特徴的なミノー。高速リトリーブでのロールアクションやトゥイッチによる効果的なフラッシングでバイトを誘えるのが特徴です。
サイズは51mm、ウエイトは5.1gで、タイプとしてはファストシンキングに設定。大型クラスにもしっかりと対応できるので、ぜひおさえておきましょう。
アムズデザイン(AMS Design) アイマ イッセン 45S
上流から引くアップクロスで使うのにおすすめのシンキングミノー。コンパクトなアイテムですが、遠投性が高く、流れを意識してしっかりとルアーを送り込めるのが特徴です。
本製品のサイズは45mm、重さは3.7g。フックはオーナーばり・カルティバのシングルフック「SBL-55M」の#10(スイベル式フックハンガー仕様)がセットされており、バーブレス仕様となっています。
なお、ラインナップにはトレブルフックの「イッセン 45S MAX」も用意。気になる方は併せてチェックしておきましょう。
ラパラ(Rapala) カウントダウン CD5
老舗のルアーブランドとして知られる「ラパラ」の定番ミノー。渓流ルアー専用ではありませんが、同社の名作として多くのアングラーから親しまれているのが特徴です。
タイプとしてはシンキングですが、素材には浮力の高いバルサを採用。キビキビとした動きでバイトを誘えるのも魅力です。
本製品の「CD5」はレングス50mmで、ウエイトは5g。なお、ラインナップにはひとまわり小さい30mm・4gの「CD3」やひとまわり大きい70mm・8gの「CD7」もおすすめです。
ラパラ(Rapala) カウントダウンエリート CDE55
同社の名作ルアー「カウントダウン」を現代仕様にリファインしたモデル。従来品よりも低重心にすることで、多くのアングラーの悩みであったキャスタビリティを向上させているのが特徴です。
本製品「CDE55」は55mm・5g。なお、ラインナップには75mm・10gの「CDE75」も用意されています。魚種を問わず、イワナ狙いでも実績のあるルアーなので、気になる方はぜひおさえておきましょう。
イワナ用ルアーのおすすめ|スプーン
スミス(SMITH) ドロップダイヤ
表面がダイヤカット仕様となっているスプーン。リトリーブ時の振れ幅がやや小さく、細かいピッチによる乱反射でバイトを誘えるのが特徴です。
ラインナップとしては29mm・3g、36mm・4g、42mm・5.5g、さらにエリアトラウト用として25mm・1.8gも用意。ネイティブ・管釣りを問わず使えるおすすめのアイテムです。
スミス(SMITH) D-Sライン
湾曲形状のおすすめスプーン。フロントは緩やかな傾斜で始まりつつも、高低差のあるテールへと繋がり、S字カーブを描いているのが特徴です。
また、複雑なフラッシングや動きでイワナを誘えるのもポイント。ラインナップも豊富で、サイズや重さによって厚みを変えており、飛距離やフォールスピード、リーリング時のピッチ、フラッシングの強弱で使い分けできるのが魅力です。
スミス(SMITH) バック&フォース
テール部分が折り曲がっているタイプのスプーン。ウエイトラインナップは4g・5g・7gの3種類で、楕円形のスプーンとはひと味違うアクションでイワナを誘えるのが特徴です。
上流から引くアップクロスの場合は、ややラインテンションをかけて流れに乗せるナチュラルドリフトがおすすめ。一方、下流から引くダウンクロスの場合は、イレギュラーな動きによるリアクションバイトを意識するのがおすすめです。
ティムコ(TIEMCO) ライトニングウォブラー
サイズ・ウエイト・カラー別にラインナップが豊富なスプーン。ヘッドからテールに向けて徐々に厚みが増す「テーパーブレードデザイン」を採用しているのが特徴で、後方重心によってキャスト時の姿勢が安定しているほか、リトリーブ時はわずかな水流でもしっかりと動くのがポイントです。
アクションとしてはキビキビとしたウォブリングが持ち味で、高速リトリーブにもデッドスローにも対応。表面にはハンマー加工が施されており、凹凸による高いフラッシング効果が期待できるのも魅力です。
フォレスト(FOREST) ネイティブ アワビ
多くの渓流スプーンをリリースしている「フォレスト」のおすすめアイテム。本製品は同社定番の「ネイディブシリーズ」のなかでも、より高いフラッシング効果が期待できるアワビカラーバージョンで、光量が少ないシーンでもしっかりとイワナを誘えるのが特徴です。
ウエイトは2.8g・3.5g・4.2gをベースに、場合によっては肉厚な7gも候補。購入する際はしっかりと重さを確認しておきましょう。
菅スプーン
渓流におけるハンドメイドスプーンのなかでも評価の高いアイテム。ローカルベイトながら知名度・実績ともに高く、流れの強い場所でもしっかりとイワナを狙えるのが特徴です。
また、ウエイトラインナップが豊富なのもポイント。軽い順に1.2g・1.8g・2.3g・2.7g・5g・8gと用意されています。選ぶ際は飛距離やキャスタビリティ、フィールドの水深を考慮して判断するようにしましょう。
ムカイ(Mukai) 岩魚スプーン
製品名の通り、岩魚(イワナ)狙いでおすすめのスプーン。渓流でも管釣りでも使える汎用性の高さが特徴で、ウエイトは1.5g・2.5g・3g・5g・8gを用意しています。
複雑なフラッシングが期待できるダイヤモンドカット仕様なのもポイント。カラーラインナップも豊富に揃っていますが、大きく分けて金メッキと銀メッキの2種類がベースとなっているので、選ぶ際は意識しておきましょう。
トラウトにはさまざまな魚が含まれますが、ルアーの動かし方もそれぞれ異なるので注意。今回のイワナに関しては2アクション1リトリーブが基本です。トゥイッチであればちょんちょんと2回動かしてからただ巻きするのがコツ。トゥイッチでイワナに気づかせ、ルアーが逃げようとしたところをパクッと喰わせるイメージで使うのがおすすめです。なかなか釣果が出ない方はぜひ試してみてください。