硬式テニスを楽しむのに欠かせないアイテムのひとつ「硬式テニスラケット」。ひと口にテニスラケットといっても、モデルによって対象プレイヤーや採用されているガットのパターンなどが異なります。
加えて、最近はさまざまなメーカーからテニスラケットが発売しているため、どのモデルを選べばよいか迷ってしまいがちです。そこで本記事では、おすすめの硬式テニスラケットをピックアップ。選び方やおすすめのメーカーもご紹介します。
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- 目次
- 硬式テニスラケットの選び方
- ラケットの黄金スペックとは?
- 硬式テニスラケットのおすすめメーカー
- 硬式テニスラケットのおすすめランキング|初心者向け
- 硬式テニスラケットのおすすめランキング|中~上級者向け
- 硬式テニスラケットのおすすめランキング|ジュニア向け
- 硬式テニスラケットの売れ筋ランキングをチェック
硬式テニスラケットの選び方
重量をチェック
初心者やジュニアなら軽量なモデル
これからテニスを始める初心者や、始めて間もないジュニア選手には、軽量モデルがおすすめです。軽いラケットは取り回しがよく、軽い力で簡単にスイングできます。
一方、軽いラケットは重量のあるラケットと比較して、ボールを打ったときの振動や衝撃が大きい点に注意が必要。加えて、場合によっては球に対して力負けしてしまうこともあります。慣れてきたり筋力がついてきたりしたときは、重いモデルに変えてみるのもおすすめです。
中~上級者なら重いモデル
テニスをある程度続けている中級者や上級者には、重量のある硬式テニスラケットがおすすめです。軽いモデルと比較して、重いボールを打ちやすいのがポイント。相手とのラリーで力負けする機会が少なくなります。
加えて、ボールが浮きにくく、低く鋭いショットを打ちやすいのもポイント。一方で、軽いモデルと比較してスイングしにくい点には注意が必要です。十分な筋力がまだ付いていない場合は、軽量モデルを選択しましょう。
フレームの厚さをチェック
厚ラケ
「厚ラケ」とは、フレームの厚さが25mm以上ある硬式テニスラケットのことです。フレームが厚いモデルほど反発性に優れており、ボールの飛びがよくなります。厚ラケは軽い力でボールが打ち返せるため、初心者におすすめです。
また、厚ラケはさまざまなコースに打ち分けるのを得意とするベースライナーに適しています。加えて、前に詰めてくる相手をロブやパッシングで抜くカウンターパンチャーにもおすすめです。
中厚
「中厚」とは、フレームの厚さが21mm以上24mm以下である硬式テニスラケットのこと。厚ラケよりも球が浮きにくく、薄ラケよりもボールが飛びやすいのが特徴です。
フレームが中厚の硬式テニスラケットは、オールラウンドプレイヤーにおすすめです。ベースラインからポイントを狙うストロークや、ネットに近い位置からポイントを狙うプレイを得意としている方に適しています。
薄ラケ
「薄ラケ」とは、フレームの厚さが20mm以下である硬式テニスラケットのことです。薄ラケは、スイングスピードが速いプレイヤーにおすすめ。強い力をボールに与えてもあまり飛ばないため、バックアウトのリスクが低減できます。
また、薄ラケは、ボールの飛びを抑えつつ繊細なタッチが実現できるので、ボレーを得意とするプレイヤーにもおすすめ。加えて、ネットに近い位置でのプレイを得意とするネットプレイヤーにも適しています。
グリップサイズをチェック
硬式テニスラケットを購入する際、グリップサイズを事前にチェックしておきましょう。グリップサイズはG1やG3などの等級で表されます。数字が大きくなるほど、グリップサイズが太くなるのが特徴です。
グリップが太い硬式テニスラケットはグリップが安定するため、ストロークを得意とするプレイヤーにおすすめです。力強くボールがショットできるので、ネット際に詰めてくる相手を抜くのに適しています。
また、グリップが細いモデルは手首が動かしやすいため、コントロールショットを得意とする方におすすめです。ボレーやサーブなど、ネットプレイを得意とするプレイヤーにも適しています。
ストリング(ガット)のパターンをチェック
硬式テニスラケットを選ぶ際、ストリングのパターンも併せてチェックするのがおすすめです。ストリングのパターンとは、ラケットに張られている縦糸と横糸の本数のこと。本数が多いほどストリングの目が細かく、少ないほど目が粗くなります。
ストリングのパターンが細かい硬式テニスラケットは、ボールの飛びが抑えられるほか、シャープな打球感を味わえるのが特徴。一方で、スイートスポットが狭く、力強い打球を打つのが難しい点には注意が必要です。
ストリングのパターンが粗いモデルはスイートスポットが広く、力強いショットやスピンの効いた球を打ちやすいのが特徴。ただし、パターンが細かいモデルよりもストリングが切れやすい点に注意が必要です。
バランスの違いにも注目
トップヘビー
「トップヘビー」とは、ラケットの中心部よりもトップ側に重心がある硬式テニスラケットのことです。トップに重さがあるモデルは遠心力が働きやすく、軽い力でもボールを飛ばせるので、初心者やジュニアプレイヤーにおすすめです。
また、トップヘビーモデルは、ベースラインに近い位置でのプレイを得意とするベースライナーにも適しています。加えて、ネット際まで詰めてくる相手からロブやパッシングでポイントを奪うカウンターパンチャーにもおすすめです。
ミディアム
「ミディアム」とは、ラケットの中心部に重心がある硬式テニスラケットのこと。トップヘビーモデルと比較して球が浮きにくく、トップライトのモデルよりも球を遠くへ飛ばしやすいのが特徴です。
ミディアムモデルは、細かいボールコントロールもしやすく、重さのあるパワーショットもスムーズに打てます。ストロークもボレーも得意としているオールラウンドプレイヤーにおすすめです。
トップライト
「トップライト」とは、ラケットの中心部よりもグリップ側に重心がある硬式テニスラケットのこと。手元にバランスのポイントがあるため、取り回しがよくプレイやショットが安定しやすいのが特徴です。
加えて、トップライトモデルには優れた操作性が備わっているので、コースを狙うコントロールショットを得意としているプレイヤーに適しています。さらに、瞬時の動きに対応しやすいため、ボレーを得意とするネットプレイヤーにもおすすめです。
ラケットの黄金スペックとは?
「黄金スペック」とは、一般的にフレームのサイズが100平方インチ・フレームの重量が300g・フレームの厚さが26mmの硬式テニスラケットのことを指します。バランスや取り回しがよく、幅広いプレイヤーに適しているのが特徴です。
しかし、プレイヤーによってはボールが思った以上に飛んだり、打球感が物足りないと感じてしまったりする場合もあり、黄金スペックのモデルを選ぶことが必ずしも最適とは限りません。プレイスタイルや経験などに合わせてラケットを選ぶのがおすすめです。
硬式テニスラケットのおすすめメーカー
ヨネックス(YONEX)
「ヨネックス」は、1946年に創業されたスポーツ用品メーカーです。「独創の技術と最高の製品で世界に貢献する。」を経営理念としており、主にバドミントンやテニス、ゴルフの用品を取り扱っています。
ヨネックスの硬式テニスラケットは、スイートスポットを拡大させる形状理論など、独自の技術が取り入れられているのが特徴です。なかには、世界的に有名なテニスプレイヤーの名を冠したモデルもラインナップされています。
ウィルソン(Wilson)
「ウィルソン」は、テニスやバドミントン、バスケットボールなど、幅広いスポーツのアイテムを手掛けているメーカーです。ペットボトルを再利用して作られたストリングを扱うなど、地球環境への取り組みも行っています。
ウィルソンの硬式テニスラケットは、薄ラケかつトップライトの「Pro Staff」や、打球感のある「Burn」など、シリーズ分けされているのが特徴です。また、世界に1本だけのラケットが作れるカスタムサービスも展開しています。
プリンス(Prince)
「プリンス」は、テニスラケットやシューズ、バッグなどを主に取り扱っているブランドです。コートの外でも着用できるウェアやアクセサリーを取り扱うアパレルの事業も展開しています。
プリンスの硬式テニスラケットは、薄ラケの「PHANTOM」や、軽い力でもボールが飛ばせる「EMBLEM」など、特徴によってシリーズ分けされているのがポイント。プレイスタイルなどに合わせて選び分けられるのが魅力です。
ダンロップ(DUNLOP)
「ダンロップ」は、住友ゴム工業のスポーツ事業本部が展開しているスポーツブランドです。テニスやバドミントンなどのラケットスポーツやゴルフなど、さまざまなスポーツのアイテムを手掛けています。
ダンロップの硬式テニスラケットは、コントロール重視の「CX」や、スピン重視の「SX」など、特徴別にシリーズ分けされているのがポイント。プレイスタイルに合わせて選び分けられるのが魅力です。
硬式テニスラケットのおすすめランキング|初心者向け
第1位 ヨネックス(YONEX) Eゾーン 100L 07EZ100L
ヨネックス独自の理論「アイソメトリック」が採用されている初心者向けの硬式テニスラケットです。一般的なラケットよりも、上下左右にスイートスポットが広いのが特徴。ボールを飛ばしやすいのが魅力です。
打球時に強くしなり、素早く元の形状に戻る「2G-Namd」が採用されているのもポイント。また、振動吸収性に優れており、快適な打球感が得られる「Vibration Dampening Mash」をグリップ部に用いています。軽い力でボールが打てるモデルを探している方におすすめのアイテムです。
第2位 プリンス(Prince) EMBLEM 120 7TJ127
面の2時方向と10時方向に「テキストリーム×トワロンテクノロジー」が搭載されている初心者向けの硬式テニスラケットです。球持ち感の向上と打球スピードの向上を同時に実現。加えて、コントロール性にも優れています。
「パラレルホール」が採用されているのもポイント。全体の86%のストリングがフレームの外側まで真っすぐ伸びるように、グロメットホールが設定されています。スイートスポットが広く、球を飛ばしやすいのが魅力です。
プリンス独自の「Xモーフフレーム」が採用されているのも特徴。フレームの外側と内側の厚みを変えて台形にすることで、打球時も反発復元力とねじれに対する強さを同時に実現しています。パワーとコントロールの両方を兼ね備えた、おすすめモデルです。
第3位 ウィルソン(Wilson) BURN 100LS V4.0 WR044911U1
フレーム厚が25cm前後の初心者向け硬式テニスラケットです。薄くもなく厚くもない中厚モデルで、ストロークからネットプレイまで、さまざまなプレイがスムーズに行えます。加えて、重さが平均280gと軽く、扱いやすいのも特徴です。
グリップサイズがG1と細く、手首を動かしやすいのもポイント。ボレーやサーブでコースを狙うのに適しています。また、素材にはハイ・パフォーマンス・カーボン・ファイバー+BLXを採用。オールラウンドプレイヤーにおすすめのアイテムです。
第4位 バボラ(Babolat) ピュア ドライブ 101436J
高いねじり剛性を実現した「HTRシステム」が採用されている初心者向けの硬式テニスラケットです。空気抵抗を抑える楕円形のイリプティックフレームとの組み合わせで、強力なパワーを生み出します。
フレームの厚さが最大26mmの厚ラケ仕様。優れた反発性が備わっており、打ちたいコースへしっかりと打ち分けられます。また、部位によって厚さが異なるデュアルテーパービーム仕様で、効率よく打球できるのも魅力です。
振動低減システムである「SMACテクノロジー」が採用されているのもポイント。ショットを打つたびに独特の打球音や打球感が楽しめます。軽い力でもボールが遠くへ飛ばせるため、筋力に不安がある方にもおすすめのアイテムです。
第5位 ヨネックス(YONEX) アストレル 120 03AST120
ヨネックス独自の形状理論であるアイソメトリックが採用された、初心者向けの硬式テニスラケットです。一般的な円形フレームのラケットと比較して、スイートスポットが広いのが特徴。強い球を打ちやすいのが魅力です。
グリップエンド側を高く設計したエルゴパワーグリップを採用。手のひらとグリップとの隙間がほとんどないため、力がスムーズに伝達可能です。加えて、グリップトップ部にかけて細くなっており、優れた操作性も備わっています。
3つの振動衝撃吸収素材を組み合わせることで不快な振動衝撃を低減する、トライシャットシステムが採用されているのもポイント。軽い力で振ってもしっかりとボールが飛び、心地よい打球感を楽しめるモデルを探している方におすすめのアイテムです。
第6位 バボラ(Babolat) エヴォ ドライブ 115 101434
フレームの中間部分のみが厚く設計されたデュアルテーパービーム形状が採用されている初心者向けの硬式テニスラケットです。優れた剛性が備わっており、スイングが小さくても効率よくボールが前に飛ばせます。
航空宇宙産業でも使用されるSMACテクノロジーを採用。優れた衝撃吸収性が備わっており、ショットのたびに快い打ち心地が体感可能です。加えて、ボールがストリングに接触する時間が長いウーファーシステムも採用されています。
楽にボールが打てて、しっかりとコントロールできるモデルを探している方におすすめのアイテムです。
第7位 ダンロップ(DUNLOP) フラッシュ 270 DS22107
重量270gと軽量で扱いやすい硬式テニスラケットです。フレームサイズは100平方インチで、オールラウンドに使えます。振り抜きやすく、初心者やジュニアの最初の1本におすすめです。
ストリング振動止めが付属しているのもポイント。ボールを打つ際の振動を抑え、手首や肘への負担を軽減します。さらに、ラケットケースもセットのため、持ち運びの際に便利です。
第8位 プリンス(Prince) HYBRID LITE 105 7TJ031
テニス入門者が楽しめるように開発・設計された硬式テニスラケットです。フレームサイドに、O型形状のホールを配列した「O3テクノロジー」を採用しているのが特徴。ストリングの可動域を広げ、スウィートエリアを拡大することで、操作性を高めています。
さらに、カーボンを使用したフレームは、平均ウェイト255gと非常に軽量。これからテニスを始める方はもちろんのこと、力に自信がない方や、取り回しがしやすいテニスラケットを探している方にもおすすめのモデルです。
フレーム厚は24mmの中厚で、さまざまなスタイルに対応しやすいのがメリット。グリップサイズは、1・2の2種類を展開しています。
硬式テニスラケットのおすすめランキング|中~上級者向け
第1位 ウィルソン(Wilson) BLADE 98 16X19 V9 WR149811U3
カーボンテクノロジー「STABLE FEEL」を採用した硬式テニスラケット。カーボンの編み方に改良を加えたことで、しなりと安定性を併せ持つフレームに仕上げています。
独自のしなりとやわらかい打感により、振り抜きが速く、鋭い球を打てるのが魅力です。また、鮮明な打感が伝わりやすいのもメリット。繊細な感覚でプレーをコントロールしたい中・上級者の方におすすめです。
「PARALLEL DRILLING」テクノロジーを採用しているのもポイント。ストリングが接する部分をフレームの外側に配置することで、ストリングの可動域を広げています。スイートスポットが拡大するうえ、パワーアップに繋がるのがメリットです。
第2位 バボラ(Babolat) ピュアストライクVS 101460J
フレームの厚さがほとんど変わらないフラットビームライン構造が採用されている中~上級者向けの硬式テニスラケットです。打球時に自然なしなりが生まれます。心地のよい打球感を味わえるのが特徴です。
フレームの一番厚い箇所が22mmの中厚仕様で、ベースラインからポイントを狙うストロークもネットプレイもスムーズに行えるのが魅力。オールラウンドプレイヤーにおすすめです。
「コントロールフレームテクノロジー」採用で、優れた安定性が備わっているのもポイント。また、摩耗頻度の高いフレームやストリングを保護する「BUMPER SHIELD」も採用されています。
第3位 ダンロップ(DUNLOP) CX 400 ツアー DS22405
パワーとコントロールを同時に追求したい方におすすめの硬式テニスラケットです。フレームのトップ部分に溝を配置し、ストリングの可動域を拡大。ストリングのたわみをより大きくすることで、ホールド感を高め、パワーとスピンの性能を向上します。
コントロールの観点では、フレーム断面の形状を、より長方形に近いボックス型にしているのがポイントです。加えて、新しいカーボン積層方法を採用することで剛性もアップ。優れた安定性を発揮し、コントロールをサポートします。
フレームのフェイス内部には、「インフィナジー」という高反発ウレタン発泡体材料を配置。本素材が持つ反発性・振動吸収性により、パワーアップと優れた面安定性を両立しています。さらに、打球感がしなやかになるのも魅力のひとつです。
第4位 ヨネックス(YONEX) Vコア プロ 100 03VP100
カーボン素材の「Namd」が採用されている中~上級者向けの硬式テニスラケットです。スイングスピードが速くなっても硬くなりにくい特性を有しており、打球時に大きくしなります。心地よい打球感を楽しめるのが魅力です。
しなりと柔軟性を同時に実現したフレックスフューズが採用されています。また、グリップ部に特殊なメッシュ状のVibration Dampening Mashが採用されているのもポイント。優れた振動吸収性も備わっています。
ヨネックス独自の形状理論であるアイソメトリックが採用されているのも特徴。一般的な円形フレームのモデルよりも上下左右にスイートスポットが広く、楽に力強い球が打てます。攻撃型のオールラウンドプレイヤーにおすすめのアイテムです。
第5位 ウィルソン(Wilson) PRO STAFF 97 V14 WR125711
フレームの厚さが21.5mmに設計されている中~上級者向けの硬式テニスラケット。厚ラケと比較して球が浮きにくく、薄ラケよりもボールを強く打てるのが特徴です。加えて、フレーム厚が一定のフラットビームライン構造で、打球時に自然なしなりが発生します。
優れたパワーとコントロールの両方を実現した「PARADIGM BENDINGテクノロジー」が採用されているのもポイント。ストロークもネットプレイも得意なオールラウンドプレイヤーにおすすめのアイテムです。
第6位 ヨネックス(YONEX) Vコア 100L 07VC100L
表面にカーボンナノチューブを均一に付着させたカーボン繊維の2G-Namdが素材に採用されている中~上級者向けの硬式テニスラケットです。打球時に強靭なしなりが発生します。加えて、打ち終わってからすぐに元の形状へ戻るのも特徴です。
ヨネックス独自の形状理論であるアイソメトリックが採用されています。一般的な硬式テニスラケットよりもスイートスポットが上下左右に広く、スピードのあるショットやスピンのかかった球を打ちやすいのがポイントです。
抵抗が大きくなるフレームトップ部には、グロメットの筒を隠す凹溝構造が採用されています。加えて、グロメット筒の先を細くした「String Sync Grommets」も採用されています。
バランスポイントが平均330mmのトップヘビーモデルで、ベースライナーにおすすめのアイテムです。
第7位 ヨネックス(YONEX) パーセプト 100 01PE100
中~上級者向けの硬式テニスラケットです。スイートエリアを広げる独自構造「アイソメトリック」を採用。上下左右に広いスイートエリアを確保し、力強いショットを可能にします。
素材には、復元力に優れたカーボン「2G-Namd Flex Force」を使用。さらに、柔軟性のある素材「FlexFuse」と組み合わせることで、強靭なしなりをもたらしているのが特徴です。
グロメットとストリングの密着度を高めた「ロックブースター」構造を採用しているのもポイント。打球時にボールを効果的に潰し、パワーをしっかり伝えます。攻撃的にプレイしたいオールラウンドプレイヤーにおすすめです。
第8位 ヘッド(HEAD) SPEED MP テニスラケット 236014
ソフトで感度の高い打球感を実現する硬式テニスラケットです。本モデルは、プロ選手であるノバク・ジョコビッチが推奨するベストセラーシリーズのひとつ。同シリーズの上級向けモデルよりもやや軽量に作られており、扱いやすいのが特徴です。
正確な打球感をリアルタイムで提供する、「Auxetic 2.0」テクノロジーを搭載。プレーヤーとラケットの一体感を高めます。
さらに、「SPEED PATTERN」という特殊なストリングパターンによって、コントロールとパワーを両立。スピード感のあるゲーム展開のなかでも、優れたコントロール性を追求したい方におすすめのテニスラケットです。
硬式テニスラケットのおすすめランキング|ジュニア向け
第1位 プリンス(Prince) GRAFFITI 26 7T49J
フレームの厚さが最大25mmに設計されているジュニア向けの硬式テニスラケットです。優れた反発性が備わっており、軽く振ってもボールが遠くへ飛ばせます。さまざまなコースに打ち分けるのが得意なベースライナーにおすすめです。
フレームには、カーボンアルミフレームを採用。本体重量が平均240gと軽量なので、簡単に扱えます。また、どの部位でもフレーム厚が均一のフラットビームラインで、自然なしなりが楽しめるのもポイントです。
第2位 プリンス(Prince) BEAST 26 7TJ161
ボックスフレームとエアロダイナミックフレームの中間の形状をした「レクサスフレーム+エアロフェイス」が採用されているジュニア向けの硬式テニスラケットです。パワー・スピン・コントロールの3つをバランスよくサポートします。
フレームに、グロメットホールの径を大きくした「エクスパンドホール」が配されているのもポイント。ストリングの接点をフレームの外側に設定することで、スイートスポットを広く設計しています。強い球やスピンがかかった球を打ちやすいのが魅力です。
フレームの厚さは最大26mm。厚ラケ仕様なので、軽く振ってもボールがしっかりと飛ばせます。また、部位によって厚さが異なるデュアルテーパービーム形状で、剛性に優れているのも特徴。安定感があり、心地よい打球感を楽しめるモデルを探している方におすすめのアイテムです。
第3位 ヨネックス(YONEX) Eゾーン 25 07EZ25
グリップ部にVibration Dampening Meshが採用されているジュニア向けの硬式テニスラケットです。カーボンの積層間にメッシュ素材を搭載することで、優れた振動吸収性を実現しています。打球時に手が痺れにくいのが魅力です。
スイートスポットであるフレーム上部をたわみやすくした設計が採用されているのもポイント。軽い力で振っても、ボールをしっかりと飛ばせます。加えて、やわらかな打球感を楽しめるのも特徴です。
ぶれにくいシャフト構造が採用されているため、スイートスポットに当たらなくても打ち負けないのがメリット。バランスポイントが平均324mmのミディアム仕様で、ストロークもボレーも得意なオールラウンドプレイヤーにおすすめのアイテムです。
第4位 バボラ(Babolat) ドライブ ジュニア 24 ガール 140423
コアの素材にグラファイトが使用されているジュニア向けの硬式テニスラケットです。ヘッド部分には、アルミニウムが用いられています。ヘッドサイズを大きくすることで、パワーと打ちやすさの両方を同時に実現しているのが特徴です。
フレームの厚さが最大20mmの薄ラケ仕様。ボールの飛びを抑えつつコースがしっかりと狙えます。また、部位によって厚さがほとんど変わらないフラットビームラインで、自然なしなりや打球感を味わえるのが魅力です。
打球時の衝撃を軽減させる16X17ストリングパターンが採用されているのもポイント。腕や手首などにかかる負担を低減します。7~11歳のプレイヤーにおすすめのアイテムです。
第5位 ダンロップ(DUNLOP) 22SX 300 ライト DS22203
楕円形状と三角形状のストリングホールを組み合わせた、ダンロップ独自の「SPIN BOOST+ TECHNOLOGY」が採用されているジュニア向けの硬式テニスラケットです。12本分のホールが設けられており、ボールの喰いつきが楽しめます。
フレーム内部の素材にウレタン発泡体の「Infinergy」を用いた「SONIC CORE TECHNOLOGY」が採用されています。高い反発性と振動吸収性を有しており、面ブレを低減するのが特徴です。
スロートの側面に溝を設けた「V-ENERGY SHAFT」が採用されているのもポイント。打球時のしなりを向上させることで、強力なパワーを実現しています。スピンとコントロールに優れており、オールラウンドプレイヤーにおすすめのアイテムです。
第6位 バボラ(Babolat) ボールファイター 21 140480
ラケットにエデュケーション用グリップが配されているジュニア向けの硬式テニスラケットです。フレーム部分には、視覚的なサポートを搭載。サーブをリターンするときなどに、どうグリップを握ればよいのかが一目で分かります。
フレームの厚さが最大19mmの薄ラケ仕様で、優れたコントロール性が備わっているのもポイント。打ちたいコースに打ち分けられます。加えて、力強く打ち返してもボールが浮きにくいため、バックアウトなどのリスクが低減できるのも魅力です。
部位によって厚さの変わらないフラットビームラインで、心地よい打球感を楽しめるのも特徴。また、本体重量が183gと軽量なので、簡単に取り扱えます。これからテニスを始める初心者におすすめのアイテムです。
第7位 バボラ(Babolat) ピュアアエロジュニア 26 140466
強いスピンとパワーのある打球でラリーを支配したい方におすすめのジュニア向け硬式テニスラケットです。空気力学を元に設計したフレーム「アエロモジュラー3」により、振り抜きのスピード向上を期待できます。
フレームの6時と12時の位置にスピングロメットを設けているのも特徴。ストリングの動きを促進し、スピンをかけやすいのがメリットです。さらに、ボールとストリングの接触時間を増やす「ウーファーシステム」がグリップ感を高めています。
第8位 ヘッド(HEAD) BOOM JR. ジュニア テニスラケット 230164
成人モデルをベースに作られた、ジュニア向けの硬式テニスラケット。「Auxetic 2.0」テクノロジー搭載により、優れた打球感と、ラケットとの一体感を生み出します。より高いレベルを目指す9〜11歳のジュニア選手におすすめのモデルです。
本体のバランスは、長さ660mmに対して320mm。中心部に重心を配置したミディアムモデルで、コントロールとパワーをバランスよく発揮します。さらに、フレームの厚みが24mmと中厚なので、オールラウンドにプレーしやすいのが魅力です。
ストリングを除いたフレームの重量は245g。グリップサイズは、0〜2までの3種類を展開しているため、幅広い手のサイズにフィットします。
硬式テニスラケットの売れ筋ランキングをチェック
硬式テニスラケットのランキングをチェックしたい方はこちら。
近年、さまざまなメーカーから硬式テニスラケットが発表されています。メーカーによってはもちろん、モデルによっても重量やフレームの厚さが異なるため、プレイスタイルや習熟度に合わせて選ぶのがおすすめです。本記事を参考に、ぜひお気に入りの硬式テニスラケットを手に入れてみてください。