タイムを縮めたいランナーにとって、陸上短距離用スパイク選びは重要なポイント。怪我を防止しつつ思いどおりの走りを叶えるためには、自分にぴったりのモノを選ぶ必要があります。

ただし、ナイキやアシックスなど、各メーカーごとにさまざまな種類のラインナップがあるため、シューズを選ぶ際に迷ってしまう場合も。そこで今回は、陸上短距離用スパイクのおすすめや選び方についてご紹介します。

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陸上短距離用スパイクの選び方

トラックの種類に合ったモノを選ぶ

陸上短距離用スパイクは大きく分けて2種類。タータングラウンドと呼ばれるゴムトラック専用の「オールウェザー専用タイプ」と、学校のグラウンドでも使える「オールウェザー・土トラック兼用タイプ」があります。

オールウェザー専用タイプは、軽さが特徴の陸上短距離用スパイク。主に競技用として使われ、中~上級者以上のランナーにぴったりです。一方、オールウェザー・土トラック兼用タイプは、やや重めながら耐久性の高さが特徴。練習でも使用可能なので、初心者のランナーにおすすめです。

なお、陸上短距離用スパイクは、トラックの種類や競技場によって制限を設けられている場合があります。自分の練習環境や競技会場に応じて、スパイクの種類を選ぶようにしましょう。

ピンのタイプをチェック

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陸上短距離用スパイクのピンには、「取り換え式」「固定式」「取り換え+固定式」の3種類があります。

取り換え式は、ほかの種目で同じシューズを使用したいときに、ピンを変更して使えるモノ。種目ごとにシューズを用意する必要がないため便利です。特に、競技を始めたばかりの初心者にとっては、自分の専門が定まっていないことが多いため、ある程度幅広く使える取り換え式のアイテムは重宝します。

また、取り換え+固定式は、一部のピンが固定されているモノ。固定式と取り換え+固定式は、自分の競技種目が定まっている中級者以上の方におすすめ。不要なパーツが付いていないので、より軽量化されており、好タイムを狙いやすいのが特徴です。

ピンの長さをチェック

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ピンの長さによって、接地面とのグリップ力や反発力に違いが生まれます。そのため、競技やトラックの種類、天候などに応じて選択が必要です。

例えば、100〜200mの短距離走の場合、オールウェザートラックであれば8mm・9mm、土トラックであれば12mmが主流です。ピンが長いほど、トラックからの反発力やグリップ力が上がるため、スピードアップや雨天時の転倒防止に効果が期待できます。

一方で、筋力不足だと故障につながる可能性があるので、長いピンを使うときには注意が必要。練習には短めのモノを使用するなどの工夫をして、足への負担を軽減するようにしましょう。

また、陸上競技の会場や大会のルールでピンの長さに制限がある場合があります。要項を確認のうえ、指示に従って競技にのぞむようにしてみてください。

ピンの配列をチェック

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ピンの配列は、安定感とグリップ力に関わるポイント。ピンの配列が自分の走り方とマッチした場合は、スムーズな加速を生み出すことが可能です。一方で、ピン配列と走り方がマッチしていない場合は、上手く加速できない要因になります。

例えば、初心者の方には3列8本ピンの配列がおすすめです。踏みつけ部分のピンが4本あるので、安定感があります。ほかにも、各メーカーごとに選手からの意見を取り入れたピン配列を採用した製品などがラインナップしているため、ぜひチェックしてみてください。

留め具をチェック

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陸上短距離用スパイクの留め具は、「レースアップ」と「面ファスナー」の2種類があります。レースアップタイプは、足に合わせてしっかりと締め付けられるため、安定感が増してパワーロスを減らせるのが特徴です。

また、レースアップタイプは、シューレースの通し方で締め付け強度が異なります。締りが強くゆるみにくいのが好みの方は「オーバーラップレーシング」を、圧迫感が嫌いな方は「アンダーラップレーシング」を選ぶことで調節できるのもメリットです。

一方、面ファスナータイプは、長めの距離に向いています。着脱がスムーズで、締め付けの調節を手軽に行えるのが特徴です。また、レースアップと面ファスナーを組み合わせたモノもあり、より高いフィット感が得られます。自分の競技種目や足の締め付け具合の好みに応じて、陸上短距離用スパイクの留め具についてもチェックしてみてください。

ソールの厚さをチェック

初心者の方には厚めのソールがおすすめ

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初心者の方には、衝撃吸収力に優れたソールが厚めの陸上短距離用スパイクがおすすめです。筋肉がまだ発達していない場合、ソールの厚いモノを選ぶことで、筋肉の代わりに地面から伝わる衝撃を軽減できます。

なかには、短距離はもちろんハードルや跳躍競技にも使用可能なモデルもラインナップ。まだ種目が絞れない方や、練習用として使いたい方にもおすすめです。

中~上級者の方はソールが薄めで軽量なモノを

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ソールの厚さは衝撃を和らげるメリットがあるものの、反発力を活かせないデメリットもあります。そのため、競技用の筋肉が十分にある中級者や上級者には、ソールの薄いモデルがおすすめです。

クッションがないぶん、トラックからの反発を吸収することなく動きに伝えられるので、スピードを出しやすいメリットがあります。また、軽量なモノが多いのもポイントです。自分の筋力や能力を見極め、薄いソールでも使いこなせると判断したときには購入を検討してみてください。

自分のレベルに合ったプレートの面積をチェック

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スパイクのプレートによって反発力が異なります。プレートが長いほど、反発力が強く硬いのが特徴です。そのため、初心者の方なら拇指球付近までのショートプレートがおすすめ。筋力を付けてからプレートの面積を広げていくと足への負担を軽減できます。

一方、筋力のある中級者は3/4プレート、上級者はシューズの裏面がすべて覆われているロングプレートがおすすめです。強い反発力によって走りをサポートし、スピードが出やすくなります。

ただし、練習中にロングプレートの陸上短距離用スパイクを履き続けていると、上級者でも足への負担を蓄積させてしまうため、練習用とは分けて用意するようにしましょう。

陸上短距離用スパイクのおすすめメーカー

ナイキ(NIKE)

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ナイキは世界トップクラスのスポーツ総合メーカー。アスレチックシューズやアパレル用品など幅広く手掛けています。海外の陸上選手の多くがナイキのスパイクを着用し、知名度が高いのも特徴です。

ナイキの陸上短距離用スパイクは、デザイン性や機能性の高さが魅力。特に、上位モデルの「ズーム スーパーフライ エリート」は国内でも高い人気を集めています。

アシックス(Asics)

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アシックスは「運動力学」や「人間工学」に基づく製造を行うメーカーです。人間中心設計に基づいた研究をしており、直営店ではランナーのための適切なシューズの選び方や走り方のアドバイスなどを行っています。

また、アシックスの陸上短距離用スパイクは、種類の豊富さが魅力のひとつ。短距離・中距離・跳躍など、専門種目に応じたラインナップが展開されています。

ミズノ(MIZUNO)

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ミズノは1906年創業のスポーツ総合メーカー。「スポーツで人の限界に挑戦する」というコンセプトのもと、限界に挑戦するトップアスリートや自己ベストを目指すさまざまな世代の競技者に寄り添う活動をしています。

ミズノの陸上短距離用は、初心者から上級者まで個人のレベルに応じた製品をラインナップしているのが特徴。特に、初心者向けの「ブレイブウィング」は、入門シューズとして多くの中高生に選ばれている製品です。

陸上短距離用スパイクのおすすめ|初心者向け

ナイキ(NIKE) ズームライバル S9

ナイキ(NIKE) ズームライバル S9
短距離走以外にもおすすめのスパイク

さまざまな競技に対応可能な汎用性の高い陸上短距離用スパイク。100〜400mの短距離だけでなく、ハードルや走り幅跳びにも対応します。

ホールド性の高い合成樹脂とメッシュを組み合わせたアッパーが特徴。足のぶれが少なく快適に走れます。また、プレートには取り換え可能なステンレスピンを採用しているのもポイントです。

本製品には、クッション性の高い「ファイロン素材」のミッドソールを採用。初心者の方におすすめのスパイクです。

アシックス(Asics) ハイパースプリント 7 1093A087

アシックス(Asics) ハイパースプリント 7 1093A087
初心者の練習用としておすすめのスパイク

短距離走とハードル種目向けに開発された陸上短距離用スパイクです。着地時の衝撃を吸収するために、かかと部はラテックス素材のクッションスポンジを内蔵。また、前足部は蹴り出しやすくするため、屈曲性に優れるプレートを採用しています。

オールウェザー・土トラック兼用モデルで、陸上の種目がある程度絞られてきた初心者の方におすすめ。練習用としてもぴったりの製品です。

アシックス(Asics) ヒートフラット FR 7 TTP526

アシックス(Asics) ヒートフラット FR 7 TTP526
フィット性・通気性に優れるモデル

短・中距離から跳躍まで対応可能な陸上短距離用スパイク。オールウェザー・土トラック兼用モデルで、幅広く使える汎用タイプです。初心者モデルからのステップアップにも適しています。

ミッドソールには反発力に優れている「SPEVAFORM」、かかと部には軽量の「SOLYTE」を採用し、着地時にかかる足への負担を軽減可能。アッパーにはメッシュ素材を使用することで、フィット性や通気性にも配慮されています。

アシックス(Asics) エフォート MK 1091A014

アシックス(Asics) エフォート MK 1091A014

これから陸上競技を始める初心者の方におすすめの陸上短距離用スパイク。オールウェザー・土トラック兼用です。スパイクは土用の12mmが取り付けされており、取り換え式を採用しています。

通気性やホールド感に優れているのも特徴。ミッドソールには反発性に優れた「SPEBAFOAM」を配置し、着地時の足にかかる負荷を軽減することが可能です。

トラックコンディションに応じてピンやアタッチメントを取り換えられるため、専門にする競技が定まらない初心者の方に適しています。

アシックス(Asics) ヒートスプリント FR 8 TTP528

アシックス(Asics) ヒートスプリント FR 8 TTP528

反発力に優れたオールウェザー・土トラック兼用の陸上短距離用スパイク。ミッドソールに反発性の高い「SPEVAFOAM」、ヒール部に「SOLYTE」の軽量素材を採用し、トラックから受ける衝撃をスピードにつなげやすいのが特徴です。

スパイクピンとアタッチメントは、トラックのコンディションに合わせて取り換え可能。土トラックでの競技も視野に入れる初心者や中級者のステップアップにおすすめのシューズです。

アシックス(Asics) SP ブレード 9 1093A137

アシックス(Asics) SP ブレード 9 1093A137

ハードル種目にもおすすめの陸上短距離用スパイク。しなやかで屈曲性のあるオールウェザートラック専用モデルです。

ピンは取り換え+固定式で、配列は8本ピンを採用。レースとベルトによって足へのフィット感に優れているのも特徴です。また、弾力性のあるアッパー素材との相乗効果により、足をしっかりホールドできます。

アシックス(Asics) サイバーブレード 16 1093A134

アシックス(Asics) サイバーブレード 16 1093A134

オールウェザー専用を初めて使う方におすすめの陸上短距離用スパイク。ピンは取り換え+固定式の7mmのモノが採用されています。短距離用スパイクとしては珍しいベルトタイプの留め具を使用しており、ヒール部分の一体感が特徴です。

ベロ部分に柔らかいストレッチ素材を採用することで、足首とベルトとの摩擦を軽減。ソフトで屈曲性に優れるタイプのため、ハードル競技にも使えます。ソフトな使用感を求める方におすすめの製品です。

アシックス(Asics) エフォート 13 1093A167

アシックス(Asics) エフォート 13 1093A167

これから陸上を始めるランナーのために設計されている初心者向けの陸上短距離用スパイクです。中足部には足の内ねじれを低減するデザインを採用。サブスタッド搭載により、内側への倒れ込みも抑制します。

土踏まずをサポートするパーツ「ARCHWRAP」を採用しているのも特徴。アッパーから出ているループに靴ヒモを通すことで、土踏まずの落ち込みを支えます。心地よい履き心地を実現しているのもポイントです。

補強のため、つま先部に人工皮革を配するなど耐久性の高さも良好。加えて、アウターソールの面積を広くすることで、高い耐摩耗性も実現しています。最初の一足目としておすすめのアイテムです。

ミズノ(MIZUNO) ブレイブウィング FX U1GA2030

ミズノ(MIZUNO) ブレイブウィング FX U1GA2030

クッション性に優れている陸上短距離用スパイク。長時間の練習でも足に負担がかかりにくいのが特徴です。専門種目が決まっていない初心者の方にも使いやすい、ピン交換が可能な取り換え式を採用しています。

プレートはショートプレートが配され、筋力が発達していない中高生にもおすすめ。走りをサポートしつつ怪我のリスクも軽減できるため、最初の1足に選ぶシューズとしてぴったりです。

ミズノ(MIZUNO) エックスファースト U1GA2130

ミズノ(MIZUNO) エックスファースト U1GA2130

やや厚めの3.5cmのソールが採用された陸上短距離用スパイク。足にかかる負担を軽減できます。また、通気性のよいアッパー部分が足全体を包むため、シューズ内を快適に保つことが可能です。

オールウェザー・土トラック兼用なのもポイント。スパイクピンは12mmの取り換え式を採用しています。値段が手頃なので、スパイク選びに迷っている方におすすめの製品です。

ミズノ(MIZUNO) ジオバーサス FX U1GA2015

ミズノ(MIZUNO) ジオバーサス FX U1GA2015

柔らかくクッション性に優れた陸上短距離用スパイク。初心者や中高生が初めてオールウェザー専用モデルを選択するときにおすすめのモデルです。

ソールが柔軟なので、十分な筋力が備わっていない方でも怪我のリスクを軽減可能。アッパー素材には、左右非対称の人工皮革とメッシュを採用し、安定感と体重移動のスムーズさを両立しています。気兼ねなく使えて練習用としてもぴったりです。

ミズノ(MIZUNO) ジオサイレンサー FX U1GA2012

ミズノ(MIZUNO) ジオサイレンサー FX U1GA2012

中高生に合わせた足への負担が少ない設計の陸上短距離用スパイク。屈曲性に優れており、怪我のリスクを軽減できるモデルです。また、プレートはハニカム構造で剛性が高く、軽量性にも優れています。

ピンは取り換え+固定タイプの3列9本ピンを採用。中央のトライアングルゾーンは着地面を広くしているため、衝撃を緩和できます。「フラット接地」をコンセプトとして設計されたモデルなので、足裏全体で着地するアスリートにはおすすめのスパイクです。

ミズノ(MIZUNO) エックススピリット U1GA2224

ミズノ(MIZUNO) エックススピリット U1GA2224

サポート性を高めるベルト構造を採用した初心者向けの陸上短距離用スパイクです。シューレースとの組み合わせで、自由にフィット感が調節できます。加えて、26.5cmの場合、重量が片方約210gと軽量性に優れているのも特徴です。

アッパーの素材には合成繊維と人工皮革を採用。水気や傷に強いのが魅力です。加えて、型崩れしにくく、耐久性に優れているため、長く愛用できます。

スパイクピンは12mmのモデルを採用。土トラックを走行するのに適しています。また、オールウェザートラック・アンツーカトラック兼用なので、さまざまな環境下で使用できるのもポイント。初めて陸上短距離用のスパイクを購入する方におすすめのアイテムです。

陸上短距離用スパイクのおすすめ|中級者向け

ミズノ(MIZUNO) エックスレーザーネクスト2 U1GA2203

ミズノ(MIZUNO) エックスレーザーネクスト2 U1GA2203

ソールの内側と外側で、樹脂を流し込む領域を変えているのが特徴の陸上短距離用スパイク。スムーズにコーナーを曲がりやすいため、200mや400mのロングスプリントにおすすめです。4×100mリレーの第1走者・第3走者を担当する方にも適しています。

優れたホールド性と軽量性を兼ね備えたウーブンアッパーを採用しているのもポイント。また、シューレースとベルトの組み合わせで、好みに合わせフィット感を調節できます。屈曲性と柔軟性を併せ持つソール採用しているのもポイント。中級者におすすめのアイテムです。

ミズノ(MIZUNO) エックスブラストネクスト2 U1GA2204

ミズノ(MIZUNO) エックスブラストネクスト2 U1GA2204

アッパーにウーブンアッパーを採用している中級者向けの陸上短距離用スパイクです。優れた軽量性とホールド性が備わっています。加えて、シューレースとバンドの組み合わせで、フィット感を自由に調節できるのも特徴です。

屈曲剛性がコントロール可能なミズノ独自の「Xシリーズソール」を採用しているのもポイント。8mmのスパイクピン採用で、100~200mのショートスプリントに適しています。柔軟性に優れており、初心者モデルからの履き替えにおすすめのアイテムです。

コイケスポーツ(KOIKE SPORTS) インクススプリント 8MQ15-02

コイケスポーツ(KOIKE SPORTS) インクススプリント 8MQ15-02

インクススケルトンアッパーとスプリントプレートを融合して仕上げられた中級者向けの陸上短距離用スパイクです。本体重量は26.0cmで片足約145g。加えて、ソールにはスピード性に優れたラウンドソールを採用しています。

優れた軽量性とフィット性を兼ね備えたスケルトン構造を採用しているのもポイント。ピンの長さは8mmです。オールウェザー専用タイプなので、土トラックでの使用ができない点は留意しておきましょう。初心者向けモデルからの履き替えにおすすめのアイテムです。

陸上短距離用スパイクのおすすめ|上級者向け

ナイキ(NIKE) ズーム スーパーフライ エリート 2

ナイキ(NIKE) ズーム スーパーフライ エリート 2

アッパーにナイキ独自の「AtomKnit」を配している上級者向けの陸上短距離用スパイクです。優れたフィット性と軽量性を同時に実現しています。さらに、通気性も高く、長時間着用してもムレを感じにくいのが特徴です。

スパイクプレートにはステンレススチールピンを8個搭載。取り外し可能なので、競技ごとに別途シューズを用意する手間が省けます。加えて、ピンが擦り減っても交換できるため、グリップ性を持続させやすいのも魅力です。

プレートにはシューズの裏面がすべて覆われているロングプレートを採用。優れたトランクションを発揮し、地面をしっかりと掴みます。また、本体重量が27.0cmで片足約149gと軽量なのもポイント。100~400mを走る方におすすめのアイテムです。

ナイキ(NIKE) JA フライ 4

ナイキ(NIKE) JA フライ 4

発売時点でナイキ史上最軽量と謳われている陸上短距離用スパイク。質量は27cmの片方で約138gです。60~400mまで、さまざまな種目に向いています。

軽量で通気性にも優れている「ウーブンアッパー」を採用。足を包み込んでしっかりフィットするため、快適な走りができます。

プレートは、コンピューターの計算に基づいた六角形のデザインを採用しているのもポイント。改良されて重要な部分の硬度が高められており、スタートで飛び出しやすく、レース中のスピード維持をサポートします。

シューレースも軽量デザインで、切り込みが入っているのが特徴。伸縮性があるうえほどけにくく、フィット感を高めています。脚力に自信があり、さらなるスピードアップを図りたい上級者におすすめのモデルです。

アシックス(Asics) ジェットスプリント 2 1093A118

アシックス(Asics) ジェットスプリント 2 1093A118

アウトソールに5mmの固定ピンを4本搭載している上級者向けの陸上短距離用スパイクです。優れたグリップ性と走行性を兼ね備えています。加えて、余計なパーツが搭載されておらず、軽量性に優れているのも特徴です。

ソールには反り返りを抑えたフラット構造を採用。足裏全体でトラックが掴めます。トラックが力強く蹴れて効率よくエネルギーを得られるため、スムーズに足を前へ運べるのが魅力です。

アッパーの素材には、軽量性とストレッチ性を兼ね備えた「HL-0 メッシュ」を採用。足をしっかりとホールドし、接地時のエネルギーロスやブレを低減します。タイム短縮を目指すランナーにおすすめのアイテムです。

アシックス(Asics) ソニックスプリント エリート 2 1093A145

アシックス(Asics) ソニックスプリント エリート 2 1093A145

アウトソールに搭載したプレートが特徴的な、上級者向けの陸上短距離用スパイクです。トラックと接地した際の抵抗を低減するのがポイント。加えて、接地時間が短縮できるため、素早く足を前へ運びやすい製品です。

アウトソールの面積が広く、地面をしっかりと掴めるのも魅力。効率よくトラックを蹴れるので、大きな推進力を得られます。また、中足部にシューレースと連動して走行時のブレを抑える「DYNAWRAP」を搭載しているのもメリットです。

アッパーには肌触りがよい「HL-0メッシュ」を採用。バネのような弾力性と優れたフィット性を兼ね備えています。100~400mを走る方におすすめのアイテムです。

アシックス(Asics) メタスプリント 1093A160

アシックス(Asics) メタスプリント 1093A160

アシックス独自の技術により、スパイクピンをなくしている上級者向けの陸上短距離用スパイクです。地面にピンが刺さったり、抜けたりする際のロスを低減します。接地時間が短く、効率よく地面からエネルギーを受けられるのが特徴です。

アッパーの素材には優れた軽量性・柔軟性・伸縮性を持つ「HL-0メッシュ」を採用。足の自然な動きに追従し、エネルギーロスを低減します。加えて、アッパーの中足部に安定性を高める「DYNAWRAP」が配されているのもポイントです。

プレートには、一般的な樹脂よりも強度に優れたカーボンプレートを搭載。正しい接地を行うことでよりシューズの性能が引き出せるため、フォームの安定したトップランナーにおすすめです。

ミズノ(MIZUNO) クロノインクス9 U1GA2100

ミズノ(MIZUNO) クロノインクス9 U1GA2100

アッパーの素材に人工皮革と合成繊維を用いている上級者向けの陸上短距離用スパイクです。型崩れしにくく、耐久性に優れているため、より長く愛用できます。加えて、水気や傷に強く、簡単にお手入れできるのも魅力です。

アウトソールには7mmと3mmの固定式スパイクピンを計8本搭載。母指球から小指の付け根にかけて4本横並びになっており、安定性に優れています。

本体重量が27.0cmで片方約150gと軽量なのもポイントです。本製品は、オールウェザートラック専用モデル。現状よりももっとタイムを縮めたいトップランナーや、新しく競技用のシューズを購入したい方におすすめのアイテムです。

ミズノ(MIZUNO) エックスレーザーエリート2 U1GA2201

ミズノ(MIZUNO) エックスレーザーエリート2 U1GA2201

ソールに屈曲剛性をコントロールできる「Xシリーズソール」を採用した上級者向けの陸上短距離用スパイクです。屈曲硬度や反発性の高さが特徴。トラックから効率よくエネルギーを得られるため、スムーズに足を前へと運べます。

アッパーはホールド性と軽量性に優れたウーブンアッパーを採用。接地時にシューズ内部で足がズレるのを低減します。また、素材には型崩れしにくく、お手入れがしやすい合成繊維と人工皮革を使用しているのもポイントです。

ベルト構造を採用しており、高いフィット感を得られるのもメリット。スパイクピンは、7mmの固定式を採用しています。200mや400mを走る方におすすめのアイテムです。

ミズノ(MIZUNO) エックスブラストエリート2 U1GA2202

ミズノ(MIZUNO) エックスブラストエリート2 U1GA2202

ウーブンアッパーを採用している上級者向けの陸上短距離用スパイク。高いホールド性と軽量性を兼ね備えているのが特徴です。

アッパーの素材には合成繊維と人工皮革を採用しています。耐久性に優れており、お手入れを簡単に行えるのがポイントです。加えて、シューレースとベルトを組み合わせており、サポート性とフィット感に優れているのも魅力です。

ピンには固定式の7mmスパイクピンが配されています。反発力が高く、100mや200mといったショートスプリントを走る方におすすめのアイテムです。

ミズノ(MIZUNO) エックスブラストNEO U1GA2206

ミズノ(MIZUNO) エックスブラストNEO U1GA2206

ミッドソールにミズノ独自の素材「MIZUNO ENERZY Lite」を採用している上級者向けの陸上短距離用スパイクです。優れた柔軟性と軽量性を兼ね備えています。さらに、反発性も高く、トラックからエネルギーを得やすいのも特徴です。

MIZUNO ENERZY Liteの周りを、固いEVAで囲んでいるのもポイント。高速走行時の安定性を向上しています。加えて、ソールに屈曲剛性をコントロールできる「Xシリーズソール」を搭載しているのも魅力です。

アッパーには、ホールド性と軽量性に優れたウーブンアッパーを採用。素材にはお手入れがしやすく、耐久性に優れた合成繊維と人工皮革を用いています。また、フィット感とサポート性の高いベルト構造を採用。タイムを縮めたいトップランナーにおすすめのアイテムです。

ニューバランス(new balance) シグマ USDSGMH

ニューバランス(new balance) シグマ USDSGMH

機能性に優れた上級者向けの陸上短距離用スパイク。ホールド性に優れたBOAフィットシステムや、サポート性の高いエンジニアードニットアッパーを採用しています。足を包み込むような作りのミッドカットデザインなのも特徴です。

反応性に優れたペバックスTPUプレートを搭載しているのもポイント。本製品はオールウェザー専用モデルで、ピンには7mmのニードルピンとピラミッドピンを採用しています。安定性に優れた陸上短距離用スパイクを探している方におすすめのアイテムです。

アディダス(adidas) アディゼロ ファインネス GV9091

アディダス(adidas) アディゼロ ファインネス GV9091

アッパーに50%以上のリサイクル素材を使用している上級者向けの陸上短距離用スパイク。環境に配慮して仕上げられているのが特徴です。

優れたホールド性を実現したセラーメッシュアッパーや、カーブを滑らかに走れるスパイクプレートを搭載しているのもポイント。また、27.0cmで重量片足245gと、軽量性にも優れています。200mや400mなどの短距離走におすすめのアイテムです。

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番外編:スパイクピンの交換の時期は?

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同じモデルを使い続けるためには、スパイクピンの摩耗状態を日頃からチェックし、適切なタイミングで交換することが重要です。オールウェザー専用タイプであればカドが削れてきたら、オールウェザー・土トラック兼用タイプであれば先端が2~3mm削れたら交換しましょう。

ピンのカドや先端がすり減ると、グリップ力が低下して本来の性能が発揮できないほか、交換自体もしづらくなってしまうので注意が必要。なお、擦り減り具合がいつでも確認できるよう、常に予備ピンを持ち歩くようにするのもおすすめです。

番外編:陸上短距離用スパイクの洗い方・お手入れ方法

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陸上短距離用のスパイクは、使用後にスパイクの汚れや水分を充分に拭き取ることが重要です。ピンも一旦すべて取り外し、汚れや水分を落としてから再度装着するようにしましょう。

水分や泥を拭き取らずに放っておくと、ピンがサビてしまうことがあるので注意が必要。同じモデルを長く履き続けるためにも、使用後にはきちんとお手入れをしておくのがおすすめです。