ランニングは特別な道具を必要とせず、場所も選ばないスポーツ。「ランニングウォッチ」を装着することで、走行したぶんの距離や消費カロリーなどが数値化され、トレーニング効果やモチベーションの向上が期待できます。
そこで今回は、ランニングウォッチのおすすめモデルをご紹介。選び方やおすすめメーカーについても解説します。ランニングウォッチの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 目次
- ランニングウォッチの特徴とは?
- ランニングウォッチの機能やメリット
- ランニングウォッチの選び方
- ランニングウォッチのおすすめメーカー
- ランニングウォッチのおすすめ|安い・初心者向け
- ランニングウォッチのおすすめ|高機能モデル
- ランニングウォッチの売れ筋ランキングをチェック
ランニングウォッチの特徴とは?

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ランニングウォッチとは、時刻表示の機能以外に、ラップタイムや走行距離などのデータを記録できるデバイスのことです。トレーニングのデータを記録することで、日々の記録を確認できるため、モチベーションの維持にも繋がります。
快適にトレーニングをするためには、デバイスのフィット感や操作性が重要。なかには、フィット感に優れた樹脂素材の採用したモノや、バンドの付け替えに対応しているモノもラインナップされています。
ランニングウォッチの機能やメリット
ランニング距離やコースの記録

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多くのランニングウォッチには、GPS機能によって走った距離やコースを記録する機能が付いています。また、1週間や1ヵ月単位で総走行距離を数値化することも可能です。
走った距離を数値として見える化すれば、ただ漠然と走るよりも自分の成長を実感しやすく、モチベーションアップに繋がります。また、翌月の目標距離を設定したり、ランニング仲間と記録を共有したりすることで、ランニングをより楽しむことが可能です。
タイム・ラップタイムの計測

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ランニングウォッチを使えば、スタートからゴール地点までのタイムを手軽に測定できます。また、1kmごとなど、一定の距離ごとにラップタイムを計測することも可能です。
ランニングのタイムを詳細に記録・分析することで、後半になるとペースが不安定になるなど、自分では気付かなかったペース配分の課題発見も可能。また、半年前や1ヵ月前のタイムと現在のタイムを比較することで、自分の成長をより客観的に把握できます。
心拍数や運動強度の計測

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ランニングウォッチのなかには、手首に流れる血液量の変化を測定できる光学式心拍計を搭載したモノが増えており、精度も年々向上しています。
リアルタイムで心拍数を計測すれば現在の運動強度がひと目で把握可能。ランニングをより効果的に継続できます。
なお、運動強度とは、運動中にかかる負荷を数値化したもの。「220-年齢」で求められる最大心拍数を基準に、運動中の心拍数がどのぐらいの割合まで高まっているかによって、運動強度を推定します。
高機能モデルでは、目標心拍数に達するとアラームなどで通知する機能を備えたモノも存在。なかには、心拍数から次のランニングを行うのに適した状態に回復するまでの時間を表す、リカバリータイム表示機能を備えたモノもあります。
ランニングウォッチの選び方
走行経路・距離・時間などを記録するならGPS機能をチェック

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GPS(Global Positioning System)とは、位置を測定できるシステムのことで、トレーニング効率をアップさせたい方におすすめの機能です。ランニングウォッチでGPS機能を搭載したモデルは、走行距離・時間・ペース・速度などを記録し、自身のトレーニングの様子を数値化できます。
また、ナビゲーション機能を備えたモデルでは、目的地までのルートや距離を知ることが可能。ルートを知らない場所でランニングする際やトレッキングなどにも役立ちます。
運動強度を測りたいなら「心拍数測定機能」をチェック

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心拍数測定機能では、ランニングウォッチを装着しているあいだ、安静時やピーク時の心拍数を測定可能です。心拍数測定機能により、消費カロリーを測定したりトレーニング強度を把握したりできます。
光学式心拍計を搭載しているモノも多くラインナップ。手首に装着するだけで測定できるので、利便性を求める方はチェックしてみてください。
雨や汗で壊れないよう防水モデルを選ぶ

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ランニングウォッチは、屋外で雨が降った場合やトレーニング中の発汗で故障してしまわないよう、防水モデルを選ぶようにしましょう。
多くのランニングウォッチは、日常生活用強化防水レベルの機能が備わっているものの、どれだけの防水機能を有しているのかチェックすることが大切。なかには、スイミングにも対応した、高い防水機能を有するランニングウォッチもラインナップされています。
バッテリーの駆動時間をチェック

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ランニングウォッチを選ぶときは、トレーニング中に電池切れを起こしてしまわないよう、バッテリーの駆動時間も要チェック。頻繁かつ長時間トレーニングする方であるほど、長い駆動時間のモデルを選ぶのが適しています。目安としては、1回の充電で最低8時間以上駆動するモノがおすすめです。
ディスプレイの見やすさも重要

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ランニングウォッチは、トレーニング中に確認することが多いもの。時刻や各データの表示が小さいと、走行中に確認するのが難しく、足を止めてしまったり、前方から目を離す時間が多くなったりしてしまいます。
そのため、ランニングウォッチはなるべく文字や数値が分かりやすく、かつ大きく表示されているモノを選ぶのがおすすめです。夜間での走行や、登山などのアウトドアシーンでも使う方は、暗闇でも確認できるよう、バックライト機能付きのモデルも検討してみてください。
その他あると便利な機能をチェック
スマホ・アプリ連携

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スマホやアプリとの連携機能があれば、より詳細なデータが得られるほか、快適にトレーニングを行えます。専用アプリをダウンロードしておくことで、走行距離や心拍数のデータを記録し、スマホ上での確認が可能。過去のデータとの比較をするのにも役立ちます。
製品によっては、専用アプリが過去のデータに基づき、トレーニングのプランを提案するモノもラインナップされているのでチェックしてみてください。
音楽再生機能

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トレーニングにスマホなどの音楽再生プレイヤーを持ち運んでいると、動きが妨げられます。ランニングウォッチに音楽再生機能があるモノだと、手軽に音楽が楽しめるのでおすすめです。
ワイヤレスイヤホンと組み合わせることで、身につけるモノを抑えてランニングできます。より快適にランニングを行いたい方は、チェックしてみてください。
ランニングウォッチのおすすめメーカー
ガーミン(GARMIN)

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「ガーミン」は、アメリカに本社を構えるランニングウォッチブランド。1989年の設立当初、航空業界にて最先端のGPSナビゲーション製品を展開したのを皮切りに、現在では海洋・自動車・フィットネスなど、さまざまな分野へ市場を拡大しています。
ガーミンの製品は外注を一切せず、製品の設計から製造を一貫して社内で行っているのが特徴。機器間の干渉が少ないぶん製品をスリム化しながら、高容量バッテリーの搭載を実現しているのが魅力です。
スント(SUUNTO)

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「スント」は、フィンランドに本社を構えている、スポーツウォッチやダイビング製品を取り扱うメーカー。フィンランドの厳しい環境下でも耐えうる耐久性を有するほか、北欧独自のおしゃれなデザイン性を備えています。
スントのモデルは、スポーツウォッチとしての機能のほかに、気圧計や高度計などの機能を搭載しているのが魅力です。また、バッテリーの駆動時間が長いのも特徴。ランニングウォッチを、アウトドアシーンでも活用したい方にぴったりのメーカーです。
フィットビット(Fitbit)

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「フィットビット」は、アメリカのサンフランシスコに本社を構えている、スマートウォッチ・トラッカーなどのフィットネス製品を手掛けるメーカー。より健康でアクティブな生活を送れるように、元気とモチベーションを提供することを理念に運営しています。
フィットビットの製品は、予算や目標によって選べる豊富なラインナップが魅力。また、スリムで軽量なモデルが多いのもフィットビットの特徴です。
アップル(Apple)

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「Apple」は、iPhone・Mac・iPadなどの幅広いデバイスやソフトウェアを開発・販売している企業です。いずれの製品も高い人気があり、世界各国で愛用されています。
Appleのランニングウォッチは、専用のワークアウトアプリを備えているのが特徴。走行時間や走行距離を管理しながらランニングできます。また、ディスプレイのサイズは大きめで、視認性がよいのもポイントです。
ランニングウォッチのおすすめ|安い・初心者向け
ガーミン(GARMIN) ForeAthlete 55 010-02562-41
ラウンド型のディスプレイを備えた、スタイリッシュなデザインのランニングウォッチです。本体重量が37gと軽いのが魅力。ベルトの素材には汗に強いシリコンを採用しており、着け心地は良好です。
GPSや光学式心拍計を内蔵しているので、走行距離やコース、運動強度などをより正確に記録することが可能。さらに、専用アプリ「GARMIN COACH」を使用すれば、自分に合ったトレーニングプランや、専門コーチからのアドバイスを受け取れます。
バッテリーの連続稼働はスマートウォッチモードで約14日間、バッテリーの消耗が激しいGPSモードでも約20時間と、長時間のトレーニングにもしっかりと対応可能。コスパに優れたおすすめのランニングウォッチです。
ガーミン(GARMIN) vivoactive 4S 010-02172-07
最大5日間稼働する、駆動時間の長さが魅力のランニングウォッチ。GPS機能を使いながら音楽再生をしても最大5時間使用できるため、長時間のランニングにおすすめです。音楽アプリは、Spotify・LINEMUSIC・AmazonMusicと幅広く対応しています。
20種類を超えるスポーツアプリも使うことができ、自分のスタイルに合わせやすいのも特徴。光学式心拍計や血中酸素の測定などをチェックする機能も付いており、身体の状態を確認しながら本格的なトレーニングを行えます。
また、転倒や事故など、本体が強い衝撃を受けると登録した連絡先に知らせる安全機能にも注目。普段1人でランニングする機会の多い方におすすめです。
スント(SUUNTO) SUUNTO 3 SS050416000
北欧の自然をイメージしたおしゃれなデザインが魅力のランニングウォッチです。スマホのGPSと接続することで、走行距離や走ったコースを詳細に記録可能。歩数・心拍数・睡眠時間に加え、ストレスと回復具合なども測定できます。
30m防水仕様で、水泳時にも使えるのが嬉しいポイント。また、3つのモードを利用できるアダプティブトレーニングガイド機能を備えており、7日間分のトレーニングプランを自動で作成できます。
さらに、専用アプリ「Suunto App」を活用すれば、コミュニティ内の仲間とランニングの記録をシェアしたり、意見交換をしてモチベーションを高めたりすることが可能です。
価格が比較的安く、手軽に購入できるのも魅力。スマホと連携することでランニングの効率アップや健康維持に役立つさまざまな機能を使える、おすすめのランニングウォッチです。
フィットビット(Fitbit) Inspire 2 FB418BKWT-FRCJK
スクエア型のスタイリッシュなディスプレイが印象的なランニングウォッチです。最大10日間連続で使えるロングバッテリーを搭載しているのが特徴。ディスプレイにはバックライトを備えており、視認性は良好です。
1日24時間心拍数を測定できる機能を備えており、日常生活も含めたトータルの消費カロリーを推定可能。また、ランニング中にはリアルタイムでさまざまなデータを計測します。
水深50mまでの耐水機能を備えており、着用したまま水泳をすることも可能。価格は比較的リーズナブルなので、ランニング初心者が初めて購入する1本としてもおすすめです。
フィットビット(Fitbit) Charge 5 FB421BKBK-FRCJK
GPS・血中酸素ウェルネス測定・心拍測定など、豊富な機能を搭載したランニングウォッチです。スマホと連携することで、睡眠スコアやストレスマネジメントスコアなど、健康維持に役立つさまざま情報を手軽に得られます。
ランニング時には目標心拍数をガイドし、適した運動強度の維持をサポート。また、20種類のエクササイズモードを選択すれば、各エクササイズごとに自分に合った目標を設定したり、リアルタイムで詳細なデータを得られます。
Suicaに対応しており、ランニングウォッチをかざすだけで電車移動や買い物をすることが可能。ランニング中はもちろん、普段のお出かけ時にも活躍する、おすすめのランニングウォッチです。
フィットビット(Fitbit) Versa3 FB511BKBK-FRCJK
20種類のエクササイズモードを搭載した機能的なランニングウォッチです。アクティビティを自動的に感知する「Smart Track」を搭載しており、いちいち操作をしなくても歩数や消費カロリーなどを記録できます。
GPSや心拍数、血中酸素ウェルネスの測定機能も搭載。ランニング時だけでなく、日常生活も含めたデータも測定し、ワークアウトの最適化をサポートします。
音声アシスタント機能を備えているのも便利なポイント。また、Bluetoothでスマホと連携すれば、通話やボイスメールの送信ができます。そのほか、Suicaによるキャッシュレス決済も利用可能。使うシーンを選ばないおすすめのランニングウォッチです。
アップル(Apple) Apple Watch SE(第2世代)

ランニングウォッチとしても使えるスマートウォッチです。スタイリッシュなデザインと、機能性の高さが魅力。GPS機能を搭載しているため、ワークアプリを使用すると、走行時間を計測したり、iPhoneで走行ルートを表示したりできます。
また、光学式心拍センサーで心拍数を計測できるのもポイント。異常時はアラートで使用者に知らせます。
さらに、スイミングに対応できる耐水性能を有しているのもメリット。ランニング中に突然雨が降りだした場合も安心です。
カシオ(CASIO) G-SHOCK G-SQUAD GBD-200-1JF
幅広い世代に人気の腕時計「G-SHOCK」のスポーツライン「G-SQUAD」のランニング向けウォッチです。一度スマホのGPS機能と連携して計測距離を補正すれば、次回以降はスマホなしで走行距離を記録できます。
ラップタイムや走行ペースも計測可能。また、専用アプリを使えば、より詳細なランニング履歴の確認や、トレーニング管理機能を使用できます。防水性能は20気圧防水です。
ベルトにはやわらかいソフトウレタンを採用。本体重量も58gと軽いので、快適に着用できます。スポーツウェアスタイルだけでなく、日常のコーデにも違和感なく合わせられる、おすすめのランニングウォッチです。
セイコー(SEIKO) プロスペックス スーパーランナーズ ソーラー SBEF047
ソーラー充電機能を搭載したランニングウォッチです。防水性能は汗にも対応する10気圧防水。また、ベルトの素材には、やわらかくフィット感に優れたポリウレタンを採用しています。
最大300件まで登録できるラップメモリーや、ストップウォッチ機能を搭載。また、世界44都市に対応したワールドタイムやタップ方式のLEDライトに加え、カレンダーやアラームなど、普段使いに便利な機能も備えています。
価格が比較的安いのも嬉しいポイント。シンプルな機能で十分という方や、コスパを重視する方におすすめのランニングウォッチです。
ランニングウォッチのおすすめ|高機能モデル
ガーミン(GARMIN) Enduro DLC Titanium 010-02408-31
チタン製のベゼルとソーラー充電レンズを搭載したランニングウォッチです。バッテリーの連続駆動時間は消耗の激しいGPSモードで約80時間、通常使用のスマートウォッチモードで約65日間です。
GPS・GLONASS・みちびきなど、複数の衛星システムにアクセスすることで、過酷な環境でも位置情報を取得可能。高度計や天候の予測に役立つ気圧計なども備えているので、ハイキング用のウォッチとしても役立ちます。
さらに、睡眠モニタリングや水分補給トラッキングなど、日常生活を含めたトータルでの体調管理をサポートする機能も充実。また、Suicaなどのキャッシュレス決済も使用できます。バッテリーの持ちがよい高機能なランニングウォッチを探している方におすすめです。
ガーミン(GARMIN) Instinct 2 Dual Power Tactical Edition 010-02627-43
ソーラーバッテリーを搭載したランニングウォッチ。一定条件下なら、スマートウォッチモードで無制限の稼働時間を実現しています。本体重量は52gと軽量なので、長時間の使用におすすめのモデルです。
米国軍用規格に準拠した、耐久性の高さが魅力。水深100mまで耐えられる耐水性や耐衝撃性も有しており、さまざまな環境で使用できます。さらに、キズ防止ガラスを使用しているため、画面の破損を軽減できるのもポイントです。
光学式心拍センサーは常時稼働しており、日常生活での健康管理にもおすすめ。軽くて頑丈なランニングウォッチを探している方は、チェックしてみてください。
スント(SUUNTO) SUUNTO 9 PEAK SS050567000
ジャケットの袖の下に収まるように設計された、薄型のランニングウォッチです。風防ガラスには、キズに強いサファイアガラスを採用。100m耐水仕様なので、ランニング時だけでなく、本格的なアウトドアシーンでも着用できます。
GPS・心拍数・血中酸素レベルの測定など、ランニングに役立つ機能に加え、80種目以上に対応できるスポーツモードを搭載。各スポーツに合わせて詳細な分析を行えます。
高度計・コンパス・気圧計などのアウトドア用の基本機能も充実。また、3Dでルートを表示できる機能や、曲がり角が近付くごとにアラームで知らせるターンバイターンナビゲーションなども備えています。
きれいめなコーデと合わせても違和感が少ない、スタイリッシュなデザインも魅力。おしゃれでタフなランニングウォッチを探している方におすすめです。
スント(SUUNTO) SUUNTO 7 SS050567000
GPS・手首心拍数センサーに加え、70以上のスポーツモードなどを備えたランニングウォッチです。無料で使えるオフラインアウトドアマップをダウンロードしておけば、旅先でもランニングを楽しめます。
「Wear OS by Google」を搭載しているのも注目ポイント。スケジュールやGmailの確認、Google fitやGoogleアシスタントの利用など、さまざまなアプリを使用できるので、ランニングをしていないときにも役立ちます。
バッテリーの連続駆動時間はGPSを使うトレーニングモードで最大12時間、消費電力を抑えるタイムモードで最大40日間。ランニング用の機能と日常生活用の機能、どちらも重視したい方におすすめのランニングウォッチです。
スント(SUUNTO) SUUNTO 9 BARO SS050145000
雨・低温・粉塵など、厳しい条件下でも使用しやすいランニングウォッチです。距離の測定に、独自のアルゴリズム「Fused Track」を採用。GPSによるバッテリー消費を抑えつつ、正確な距離を記録できます。
また、GPS機能を最長7日間継続使用できる、駆動時間の長さも魅力。バッテリーの持ち時間を表示する機能もあり、残量が少なくなると自動でモード変更の提案をするので、管理を楽に行えます。
心拍数の測定機能を搭載しているのもポイント。変化をリアルタイムでグラフ化できるので、運動強度を測定しながらランニングを行えます。
さまざまな環境下で使える、高性能なランニングウォッチを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
スント(SUUNTO) SUUNTO 5 PEAK
39gの軽量なボディと、大容量バッテリーを備えたシンプルなランニングウォッチです。バッテリーはGPSを使用するトレーニングモードでも、最大100時間連続駆動。GPSを使わないタイムモードなら、最大10日間連続で駆動します。
距離や心拍数の計測などの基本的な機能に加え、ランニングを含めた80以上のスポーツモードを搭載。ランニング・サイクリング・登山など、さまざまスポーツに対応できるので、複数の趣味を持つ方にもぴったりです。
専用アプリを使った3Dヒートマップ機能や、音楽の再生・スキップ機能を備えているのも便利。これから本格的にランニングを始めたいと考えている方におすすめのランニングウォッチです。
カシオ(CASIO) G-SHOCK GSR-H1000AS-SET
カシオとアシックスがコラボし、ランナー向けの機能を充実させたG-SHOCKです。ウォッチ本体と、体の動きを詳細に分析するためのモーションセンサーがセットになっています。
モーションセンサーをウエスト部分に装着すれば、ランニングフォームをアニメーションで表示可能。フォームの改善点を確認しつつ、自分にあった目標を設定できるので、より効率的にランニングを楽しめます。
ウォッチ本体は高い耐衝撃構造を採用しているうえ、20気圧防水を備えており、気軽に普段使いできるのも魅力。タイムが伸びず悩んでいる方や、これから本格的にフルマラソンに挑戦したい方におすすめのランニングウォッチです。
ポラール(POLAR) Polar Pacer Pro
軽量性に優れた気圧式高度計を搭載したランニングウォッチです。ディスプレイには常時表示型のMIP液晶を採用。太陽光の下でもクリアな視認性をキープできるほか、バックライトも搭載しているので、夜間のランニング時にも重宝します。
GPSによる距離の記録やルートガイダンス、最大酸素摂取量に加え、ランニング中の脚力をワット数で表示することも可能。さらに、トレーニングメニューの作成、栄養補給リマインダーなど、さまざまな視点からランナーをサポートします。
バッテリーの連続駆動時間は高精度トレーニングモードで35時間、省電力モードで100時間。長時間バッテリーを搭載しながらも、本体重量は41gと軽いので、長時間快適に着用できます。高機能かつ着け心地のよい、おすすめのランニングウォッチです。
ポラール(POLAR) POLAR VANTAGE V TITAN 90072459
プロレベルの本格的なトレーニングを行うランナーのために作られた、高機能ランニングウォッチです。ケースの素材には軽量かつ丈夫なチタンを採用。高熱・落下衝撃・高湿度など、ミルスペックのさまざまなテストをクリアしており、耐久性は良好です。
GPS・心拍数・消費カロリー値など、ランナー向けの基本的な機能も充実。さらに、トレーニングアプリ「Polar Flow」を使用することで、トレーニングの進み具合を詳細に分析できます。
トレーニングガイド機能「FitSpark」を使えば、毎日のトレーニングメニューを手軽に入手できるのも便利。ワンランク上のレベルをめざしたい方におすすめのランニングウォッチです。
ポラール(POLAR) VANTAGE V2 90083651
「Polar Precision Primeセンサー」とよばれる高性能な光学式心拍数計測機能を搭載したランニングウォッチ。センサーライトが手首の皮膚の下まで届くので、より正確に心拍数を測定できるのが特徴です。
ルートナビゲーション機能を搭載しているのもポイント。初めての場所でも目的地までの道のりをガイドします。ランニング時は、アップダウンも可視化するため、ペース配分をしやすい点もメリットです。
スマホのミュージックアプリと連携することで、音楽再生が可能。時計の画面から操作を行えるので、ランニングしながら快適に音楽を聴けます。そのほか、トレーニングモードでも40時間持つ、バッテリー駆動時間の長さも魅力です。
ランニングウォッチは、機能を最小限に抑えて低価格を実現したモノや、GPS・心拍数測定などの機能を盛り込んだハイスペックのモデルなど、幅広い種類をラインナップしています。ぜひ本記事を参考に、自身の用途にマッチしたモデルを探し、日々のトレーニングに役立ててみてください。