夜間のランニングやジョギングの際に活躍するランニングライト。周囲からの視認性を高めたり、足元の状況を把握できたり、安全で快適なパフォーマンスをサポートする便利グッズです。しかし、タイプや機能性などさまざまなため、どれを選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ランニングライトのおすすめアイテムをご紹介します。選び方のポイントも併せて解説するので、お気に入りを探してみてください。
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ランニングライトを使用するメリット

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ランニングライトを装着していれば、夜間や早朝といった視界が悪いときの視認性がアップ。周囲の車・バイク・自転車・歩行者へ自分の存在をアピールできるため、事故や衝突予防に役立ちます。
前方や足元を照らせるので、路面状況を確認しやすいのもポイント。日中では気にならない小さな凹凸や側溝なども、暗い状態だと転倒・ケガの要因につながるリスクが高まります。
また、防犯にも効果を発揮。周囲の注意を引くランニングライトを身につけることで、不審者を遠ざける効果が期待できます。
街灯が少ないコースを走るときはもちろん、街灯のある場所でもランニングライトを装着することで、周囲への危険察知能力や心理的な安心感を得やすいのも魅力。安全で快適な夜ランを実現するのに欠かせないアイテムです。
ランニングライトの選び方
装着場所に合わせて選ぶ

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ランニングライトにはさまざまな種類があります。頭につけるヘッドランプは、目線の先をしっかり照らしやすいのがポイント。大容量バッテリーを搭載したモデルや一体型など、バリエーションが豊富です。
腰に巻いて使うウエストライトは密着性が高いので、走行時の邪魔になりにくいのがメリット。体幹部分である腰に装着することで足元や前方をしっかり照らせるため、視界を安定して確保できます。
クリップタイプは、ウェア・キャップなどへ手軽に装着可能。コンパクトなモデルが多いので、サブライトとしても活躍します。また、腕・肩・胸などに装着するタイプは、周囲からの視認性を向上させやすいのが特徴です。
両手を空けられるモノが主流ですが、なかには手持ちタイプもラインナップされています。快適性・安全性を考慮しながら、使用シーンや好みに合わせて選んでみてください。
色や明るさなどの視認性で選ぶ

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ランニングライトの色や明るさは、視認性を左右する大切な要素です。特に暗い場所では、青など寒色系の色が、遠くからでも認識されやすい傾向があります。明るい色やネオンカラーを選ぶのも効果的です。
また、異なる色のライトを複数身につけると、視認性がアップします。おしゃれなアクセントとしても活用してみてください。
明るさはルーメンという単位で表され、数値が高いほど明るいのがポイント。街灯の有無など走る環境によって必要な明るさは異なりますが、一般的に150~200ルーメン以上あれば足元や周囲をしっかり照らせるとされています。環境に応じて明るさを調整できるモデルを選ぶとより便利です。
給電方法で選ぶ
充電式

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ランニングライトの給電方法は、おもに充電式と電池式の2種類です。充電式は電池交換の手間がかからないうえ、電池購入のランニングコストを抑えられるのがメリット。電池式より本体価格が高い傾向がありますが、充電すれば繰り返し使えるので長い目で見れば経済的です。
近年の主流となっているタイプで、電池がないぶん軽量で体への負担を軽減できるのもポイント。充電さえしっかりしていれば、ランニング中にライトが消える心配が少ないのも魅力です。スマホなど、ほかのデバイスとUSBの規格を合わせれば、さらに使い勝手が向上します。
電池式

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電池式のランニングライトは、充電式と比較して長時間使用できるのが魅力です。こまめに充電するのが面倒な方におすすめ。予備の電池を携帯すれば、万が一の電池切れにもすぐ対応できて安心です。
しかし、電池代がかかる点はデメリット。ランニングコストよりも手軽さを重視する方に適しています。電池式のランニングライトを選ぶ際は、連続使用時間や1回の電池交換でどれくらい持つかをチェックしておきましょう。
また、電池式は充電式より重くなりがちです。できるだけ軽量なモノを選ぶと、体への負担を軽減できます。
重量をチェック

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ランニングライトは重さも重要なチェックポイント。軽量なほど体への負担が少なく、長時間でも快適に走りやすいのがメリットです。
一般的に、明るいタイプや点灯時間が長いモノ、電池式のモノは重さが増す傾向があります。軽いほうがパフォーマンスに影響しにくいですが、明るさやバッテリーの持ちなど、必要な機能とのバランスも考慮して選ぶことが大切です。
防水性をチェック

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ランニング中は汗をかきやすいうえ、急な雨に見舞われるケースも少なくないため、防水性を備えたランニングライトを選ぶのがおすすめ。すき間などから汗や雨が侵入した際、防水性を備えていないと、故障や不具合が生じるリスクが高まるので注意が必要です。
防水性は「IPX◯」と表記され、一般的にIPX1~4が生活防水レベル、IPX5~8が完全防水レベルといわれています。汗や雨の影響を軽減したい場合は、IPX4以上のモデルを選ぶのがおすすめです。
トレイルランニングや長距離を走る場合は、IPX5以上あると安心。ランニングは天候の影響を受けやすいスポーツなので、防水性はしっかり確認しておきましょう。
フィットするサイズを選ぶ

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フィット感の高いランニングライトは、体にしっかり密着してズレにくいのがメリット。ランニング中も邪魔にならず、集中して走れます。
体格やウェアの厚みに合わせて、ベルト・バンドの締め具合を調節できると便利。調節できる幅が広いほど、使い勝手が向上します。また、シリコンなど肌あたりがよい素材を使ったモノは、装着時のストレスが少なく快適です。
ランニングでは腕振りがスムーズにできることも大切。特に、腕に装着するタイプを選ぶ場合は、フィット感がしっかりしていて、フォームを妨げないかも確認しましょう。
ランニングライトのおすすめ
レッドレンザー(LED-LENSER) NEO5R
104gと軽量なヘッドランプタイプのランニングライトです。前後のバランスがよいため、心地よく走りやすいのが特徴。長時間装着しても、体への負担が少なく快適です。
2つの光源により、最大600ルーメンとパワフルな光を生み出すのが魅力。光量や照射距離の調節も行えます。USB充電式で、充電にかかる時間は約4時間。300ルーメンで4時間、100ルーメンで8時間の照射が可能です。
付属のチェストベルトを使用すれば低い位置で照射できるので、頭部に装着するより前方や足元を見やすいのがメリット。また、ヘッドバンドに反射素材を使ったり、赤く光るバックランプを搭載していたりと、夜間の安全性を高めるのに役立つおすすめモデルです。
オーライト(Olight) Perun 2 Mini ヘッドライト
白色と赤色の2種類のLEDを組み合わせたランニングライトです。親指ほどのコンパクトサイズながら、最大1100ルーメンと優れた照射性能を備えているのが魅力。重さもわずか54gと軽量なので、走行時の負担を軽減できるのがおすすめポイントです。
照射角度を180°まで調節できるため、シーンに応じて使い分けられて便利。赤色LEDやSOSモードを搭載しており、アウトドア・登山・釣りなど、幅広いシーンで活躍します。また、IPX8の防水性を備えているので、雨天時でも安心して使いやすいのが特徴です。
大容量バッテリーを採用しており、最大240時間の連続使用が可能。マグネット充電式で、素早く手軽に充電できます。クリップが付属しているため、ヘッドバンドだけでなくポケットやバッグなどに装着できるのもメリットです。
ペツル(PETZL) スイフトRL E095BB
人間工学にもとづいてデザインしたランニングライトです。重さ100gと軽量なので、体への負担を軽減しながら、快適なランニングをサポート。リアクティブライティングテクノロジーを搭載し、光量やビームパターンを自動で調節するのも魅力です。
1100ルーメンと明るいうえ、ヘッドバンドにはリフレクターが付属。夜間の視認性に優れているのが特徴です。また、ヘッドバンドは二股に分かれているので、ハードに動いても優れた安定感を発揮します。
ボタン1つのシンプルな操作性で、直感的に使えて便利。切り替えなどもスムーズに行えます。また、付属のポーチと併用すれば、ランタンとしても使用可能。使い勝手のよいモデルを選びたい方におすすめです。
Lepro ヘッドライト
USB充電式のランニングライトです。明るさは150ルーメンで、最大30時間の連続点灯が可能。充電時間が約3時間と短いのも利点です。
白色点灯は3パターン、赤色点灯は2パターンを用意。また、シーンに応じて角度を調節できます。IPX4相当の防水性を備えているので、急な雨にも対応可能です。
ヘッドバンドは伸縮性が高く、長さを調節できるため、快適な装着感が得られます。高機能ながら価格が安いのもうれしいポイント。コスパ重視の方にもおすすめです。
ノグ(Knog) ビルビー ラン ヘッドランプ
ボディとストラップに、髪の毛が絡みにくいマット仕上げの医療用シリコンを採用したランニングライトです。頭囲30~66cmまで調節可能で、水洗いにも対応。汗・ニオイ・汚れなどを気にせず、衛生的に使いやすいのがおすすめポイントです。
明るさは最大400ルーメンで、7種類のランモードを搭載。SPOTモードでは100時間以上の連続使用が可能です。「Modemaker」を利用すれば、ライトモードを自由にカスタマイズできます。
USB充電式で、4時間でフル充電が可能。LED・電子パーツ・バッテリー・USBコネクターが一体型なので、ケーブルの破損やフタの紛失などを予防できて便利です。IP67の防水・防塵性も備えているため、タフなシーンでも活躍します。
ハッピージョイント(HAPPY JOINT) ランマーカー チャージ
腕や手首に装着するランニングライトです。約36gと軽量かつ薄型設計で、肌触りのよいマイクロファイバー素材を採用しているため、快適な装着感が味わえます。
ワンタッチで簡単に装着可能。しっかりフィットしてズレにくいため、快適に走れます。また、防水性を備えているので、雨の日でも安心して使いやすいのがポイントです。
2種類のLED発光により、優れた視認性を発揮。加えて、反射素材を用いており、遠くからでも存在をアピールできます。USB充電式で、最大14時間の連続発光に対応。手軽に使えるモノを探している方におすすめです。
OnePro LEDアームバンド
発光カラーを7色から選べるアームバンドタイプのランニングライトです。加えて、多彩な発光モードを搭載し、使用シーンや気分などに合わせて使い分けられます。
22~40cmの腕回りに対応。大人だけでなく子供にも装着できます。また、片手で簡単に取りつけられるのもポイント。ハードに動いてもズレにくく、ランニングに集中しやすいのもメリットです。
高輝度LEDやPVC反射材を使用しており、優れた視認性を発揮。防水性を備えているため、急な雨にも対応できます。USB充電式で価格がリーズナブルなので、コスパよく使えるのが魅力です。
ネイサン(NATHAN) ライトベンダーRX NS5084
アームバンドタイプのランニングライトです。電源ボタンをダブルクリックすれば、LEDカラーを赤・青・緑の3色に変更可能。LED最大認識距離は732mで360°の視認性を確保するため、周囲へ存在をしっかりアピールできます。
重さ43gと軽量で心地よい装着感が特徴。体への負担や不快感を軽減できるため、ランニング中に邪魔になりにくいのがメリットです。また、IPX4の防水性を備えているので、急な雨にも対応できます。
USB充電式で、充電時間は3時間。点灯・点滅モードを3種類搭載しており、最大16時間使えます。フォームに影響しにくい、アームバンドタイプのランニングライトを探している方におすすめです。
PEAKFIRE ランニングライト
サイズ調節範囲が15~48cmと幅広いアームバンドタイプのランニングライトです。大人も子供も心地よいフィット感で装着可能。ライトは7色に自由に切り替えられるため、体格・気分・ウェアなどに合わせながら使えるのがおすすめポイントです。
300m以上の視認性を確保できる、高輝度LEDを採用しています。また、ベルト部には、360°反射効果を発揮する3M反射材を使用。万が一ランニング中に電池が切れても、車などのライトが当たると反射して存在をアピールできます。
IPX5の防水性を備えているので、雨や汗に強いのが特徴。充電式で大容量バッテリーを搭載しているため、長時間使用できます。約60gと軽量なので、体への負担を軽減できるのもメリットです。
TERUI Lights LED充電式 光る反射タスキ
たすきがけで簡単に装着できるランニングライトです。LEDライトと反射板を採用しており、前後左右から自分の存在をしっかりとアピールできます。
体に沿って、もたつきなくすっきり装着できるのも魅力。ランニングの邪魔になりにくいのがメリットです。また、防雨・防滴加工が施されており、小雨程度なら安心して使えます。
USB充電式で、フル充電すれば約6時間の使用が可能。点灯モードは、常灯・早点滅・遅点滅に切り替えられます。サイズ展開が充実しているので、体格に合わせて選びやすいのも特徴です。
OnePro ランニングライト LEDベルト
腰に巻くタイプのランニングライトです。ライト部が67cmと長いので、たすきがけでも使えます。2個の高輝度LEDを採用しており、遠くからでも見やすいのが特徴。PVC反射材も備えているので、前後左右から優れた視認性を発揮します。
3種類の点灯モードを搭載。USB充電式で、最大7~8時間使用できます。また、アジャスターがついており、70~135cmまでサイズを調節可能。体格に合わせながら、心地よいフィット感で装着できます。
IPX4相当の防水性を備えているため、急な雨にも対応できて便利。ランニング・自転車・通学など、幅広い用途で活躍するおすすめモデルです。
オーライト(Olight) Oclip EDCクリップライト
クリップタイプのランニングライトです。厚さ1.4cmまで対応。ウェア・キャップ・バッグなど、さまざまな場所に装着可能です。
重さわずか30gと軽量コンパクトなので、ランニング時の邪魔になりにくいのがポイント。最大300ルーメンの出力と最大70mの照射距離を備えているため、優れた視認性を発揮します。
デュアル光源を採用しており、白色光と赤色光に切り替え可能。明るさ調節も行えるので、シーンに応じて使い分けられます。USB充電式で、連続使用時間は最大30時間。耐久性・防水性も優れているため、タフに使えるコンパクトなモノを探している方におすすめです。
XBGD ランニングライト
9個の高輝度LEDライトを使用したランニングライトです。明るさは200ルーメンで、4種類の点灯モードを搭載。優れた視認性を発揮し、事故や転倒などの予防に役立ちます。
マグネット式のクリップによって、簡単に素早く装着できるのが魅力。ウェア・キャップ・ランニングポーチなど、さまざまなアイテムに取りつけられます。また、軽量かつコンパクトなので、体への負担を軽減可能。手軽に使いやすいのがおすすめポイントです。
保護カバーにはシリカゲル素材を採用しており、IP65と優れた防水・防塵性を備えています。耐久性も高いため、タフに使えて便利です。また、USB充電式で、約1.5時間でフル充電が可能。連続点灯時間は3~6時間ほどです。
エナジャイザー(Energizer) ウェアラブルライト FW2C
クリップでさまざまな箇所へ装着できるランニングライトです。身につけやすい構造を採用しているため、ランニングの邪魔になりにくいのがポイント。明るさは最大30ルーメンで、3種類のライトモードを搭載しています。
電池式で、コイン型リチウム電池CR2032を2個使用。連続点灯時間が約3時間15分と長いので、ランニング中に切れる心配が少ないのがメリットです。
IPX4の防水性を備えており、急な雨にも対応できます。軽量かつコンパクトで扱いやすいうえ、価格が安いのもうれしいポイント。複数個まとめて購入したい場合にもおすすめです。
エナジャイザー(Energizer) ハイブリッド タクティカルライト YMHT61
手持ちタイプを探している方におすすめのランニングライトです。本体の重量は約267gで、サイズは直径4.9×長さ19.8cm。軽量かつコンパクトなので、走行中の負担を軽減できます。
付属の充電池でも乾電池でも使えるハイブリッド仕様。ランニング中に万が一充電が切れてしまっても乾電池で対応できるなど、使い勝手に優れています。
明るさは最大1200ルーメンで、200m先まで明るく照らせるのが魅力。ハイ・ロー・ストロボと3種類のライトモードを搭載しています。ランニングだけでなく、アウトドアシーンや災害時にも活躍するおすすめアイテムです。
夜間のランニング・ジョギングなどで重宝するランニングライト。種類が豊富なので、使用シーンや好みに合わせて使いやすいモデルを選ぶことが大切です。本記事を参考にお気に入りを探して、ランニングを楽しんでみてください。