卓球をプレーする際に着用する「卓球シューズ」。前後左右への激しい動きに対応し、高いパフォーマンスを発揮するために必要なアイテムです。しかし、機能やデザインはさまざまで、どれを選べばよいか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、卓球シューズのおすすめアイテムをご紹介します。選び方のポイントやおすすめのブランドも合わせて解説するので、自分にぴったりなモノを選んでみてください。
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- 目次
- 卓球シューズのおすすめメーカー
- 卓球シューズのおすすめ|初心者向け
- 卓球シューズのおすすめ|中級者・上級者向け
- 卓球シューズのおすすめ|小・中学生向け
- 卓球シューズの売れ筋ランキングをチェック
- 卓球シューズの選び方
卓球シューズのおすすめメーカー
ミズノ(MIZUNO)
ミズノは1906年に生まれた日本の大手スポーツ用品メーカー。卓球用品のほか、幅広いスポーツの用具やシューズ・ウェアなどを扱っています。トップ選手のシューズサポートも積極的に行っており、機能性に優れた卓球シューズが魅力です。
ミズノの卓球シューズは軽量性・柔軟性に優れたモノと、安定性・クッション性に優れたモノに大きく分けられます。さらに、ワイドタイプの卓球シューズも豊富に扱っているので、足幅の広い方や甲が高い方にもおすすめです。
アシックス(Asics)
アシックスは1949年に創業した日本の大手スポーツ用品メーカー。「健全な身体に健全な精神があれかし」という創業哲学をもとにした製品作りが魅力です。幅広いスポーツ用品を扱っており、なかでも高品質なスポーツシューズは人気があります。
アシックスの卓球シューズは機能性に優れているのが特徴。また、足によくフィットし、動きやすいため、初心者にもおすすめです。
バタフライ
バタフライは1950年に誕生した日本の卓球用品メーカー。「Open the world」を合言葉として「卓球を通じて、世界をもっと幸せにするため」に製品作りを行っています。さらに、卓球文化をを世界に普及させるための活動にも積極的です。
バタフライの卓球シューズはアスリート・スタンダード・パワースタイル・スピードスタイルの4つのタイプに分けられます。習熟度やプレースタイルに合わせて卓球シューズを選べるので、初心者から上級者まで幅広い方におすすめです。
卓球シューズのおすすめ|初心者向け
ミズノ(MIZUNO) クロスマッチソード 81GA2130
こだわりの卓球専用設計が施された卓球シューズ。初心者の動きをしっかりサポートする設計になっており、最初に履く一足としてもおすすめです。グリップ力が高いため、左右の大きな動きに対応でき、しっかり踏み込んで球を打てます。
軽量性・安定性に優れているのもポイント。前後左右の素早い動きにも対応可能です。また、柔軟性の高い薄型ソールが素足感覚をもたらし、思い通りの動きを実現します。さらに、ソフトインソールを採用しているので、快適な履き心地です。
スタイリッシュでかっこいいデザインも魅力。カラーは3色展開されています。サイズは22.0cmから28.0cmまでのラインナップ。価格が安いので、手が届きやすいアイテムです。
ミズノ(MIZUNO) ウエーブカイザーブルク7 81GA2220
人気の軽量ワイドタイプの卓球シューズ。3E相当の方向けなので、足幅の広い方や甲の高い方におすすめです。さらに、足先の幅広設計により締め付け感のない快適な履き心地で、プレーに集中できます。
ソールには波形構造の「MIZUNO WAVE」を採用。安定性とクッション性に優れており、足の負担を軽減します。また、セパレートソールになっているため、軽量化を実現しているのもポイントです。
こだわりの卓球専用設計により、グリップ力にも優れています。左右の大きな動きに対応でき、高いパフォーマンスを発揮できる一足です。
アシックス(Asics) ATTACK HYPERBEAT 4 1073A056
サポート力と柔軟性に優れた卓球シューズ。アウターソールに施されたフレックスグルーブがソールの屈曲性を高め、急な動きでもしっかり支えます。コストパフォーマンスに優れたモデルで、幅広いインドアコートプレーヤーにおすすめです。
アッパーにはメッシュ素材を採用しています。通気性に優れているため、快適な履き心地です。さらに、要所に人工皮革材を使用しており、足をしっかりホールドしてサポートします。
19.0cmから28.0cmまでの幅広いサイズ展開で、足の小さい方から大きい方まで着用できるのも魅力。カラーは3色ラインナップされています。
アシックス(Asics) UPCOURT 6 1071A104
幅広い屋内スポーツを楽しむ方におすすめの、使い勝手のよい卓球シューズです。本製品は、卓球やバドミントンなどの幅広い屋内スポーツで活用できるシューズ。中足部は補強を強化しており、横方向へのステップに対する安定性を向上しています。
アッパーは、大型のメッシュウィンドウを配置。通気性に優れ、長時間の運動でもシューズ内部がムレにくい設計に仕上げています。また、軽量なのも魅力です。
カラーはブラックとホワイトの2色展開で、幅広いウェアに合わせやすいデザインです。
バタフライ レゾライン ユニゼス
必要な機能がバランスよく備わった卓球シューズ。価格が安いので、初めて卓球シューズを買う方にもおすすめです。カラーはブラック・ネイビーの2種類展開されています。また、サイズは22.5cmから28.0cmまでの12サイズです。
グリップ力・クッション性・ホールド性・耐久性に優れているのもポイント。幅広いプレースタイルに対応できるので、まだプレースタイルの固まっていない初心者に適した卓球シューズです。
バタフライ レゾライン レイス 93690
ブランドロゴを生かしたかわいいデザインの卓球シューズ。カラーリングもおしゃれなので、練習着やユニフォームとのコーディネートも楽しめます。カラーはパープル・ブルー・ネイビー・ブラックの4種類です。
卓球シューズに必要なグリップ力・クッション性・耐久性をバランスよく備えたアイテム。さらに、卓球競技専用に開発されたラストを採用しているため、フィット感に優れているのもポイント。快適な履き心地で、プレーに集中できます。
価格が安いので、手に入れやすいのもメリット。初心者・中級者向けのモデルで、最初に選ぶ一足としてもおすすめです。
ニッタク(Nittaku) トライアクト
エントリーモデルにおすすめの卓球シューズ。機能性に優れ、価格も安いので、コストパフォーマンスも良好です。
屈曲溝が深く刻まれたアウトソールが屈曲性を高め、スムーズな足運びをサポートします。さらに、ブロックパターンも刻まれているため、摩擦を抑えたスムーズな方向転換と床面をしっかり捉えた踏み込みが可能です。
最小限に抑えられたラバー面積により軽量化を実現。クッション性も高め、足をしっかり支えます。また、インソールは通気性に優れたモノを使用しており、快適な履き心地です。
白をベースに差し色カラーが施されたかわいいデザインも魅力です。カラーはブルー・ロゼ・ブラックの3種類展開で、靴紐もそれぞれのカラーになっています。
ビクタス(VICTAS) リープ VP 652101
アウトソールのカラーリングにこだわりのある卓球シューズ。ビクタスの象徴的なデザインをポップな色使いで表現したおしゃれなアイテムです。カラーは4色展開されています。練習着やユニフォームとのコーディネートを楽しみたい方にもおすすめです。
アッパーはホールド感のある設計を採用しているため、安定性に優れているのもポイント。さらに、グリップ力と耐久性にも優れているので、激しい動きにもしっかり対応できます。
ティーエスピー(TSP) ネオファイトライトシューズ
なるべくコストを抑えて導入したい方におすすめの卓球シューズです。本製品は、コスパと軽量性に優れたモデル。PU革を少なくして、メッシュ素材を多く採用することで、軽量性と通気性を向上しています。
アウトソールは薄めの設計で、高い屈曲性を発揮。足に吸い付くような感覚で、素早いステップや激しい動きに対応します。横幅は3E相当で、足の幅が広い方におすすめです。
卓球シューズのおすすめ|中級者・上級者向け
ミズノ(MIZUNO) ウエーブドライブ NEO3 81GA2200
素足感覚を研ぎ澄まし、高いパフォーマンスを発揮したい方におすすめの卓球シューズ。足入れ部にはソックスのようなフィット感をもたらす新ブーティー構造を採用しています。フィッティングを向上させ、動きやすいのが特徴です。
アウトソールにはセパレートソールを使用。軽さと機能性を両立させており、高いパフォーマンスを発揮できます。また、母指球周辺には三角形を密集させた構造を採用し、グリップ力と耐久性を高めているのがポイントです。
おしゃれでかっこいいデザインも魅力。カラーはイエロー×ネイビーとブラック×ブルー×レッドの2種類展開されています。レベルの高いプレーが求められる中級者・上級者向けの一足です。
ミズノ(MIZUNO) ウエーブドライブ 0 81GA2201
上級者に人気の伝統的なモデルに最新技術を融合させた限定モデルの卓球シューズ。サイズは22.5cmから28.5cmまで幅広く展開されており、足の小さい方から大きい方まで使用できるアイテムです。
ソールには波形構造の「MIZUNO WAVE」を採用。クッション性と安定性を両立させています。また、ミッドソールには反発力に優れた軽量な素材「PoWnCe」を使用。動きやすさを高め、素早い動きにも対応可能です。
アウトソールには高いグリップ力と耐久性を発揮する「XGラバー」を用いています。さらに、中足部には斜め方向の屈曲溝が施されており、自然な蹴り出しをサポート。激しい動きにもしっかり対応できます。
アシックス(Asics) ATTACK EXCOUNTER 2 1073A002
素早いフットワークを求める方におすすめの卓球シューズです。本製品は、アッパーにメッシュとフィルムを組み合わせた構造を採用し、軽量性・フィット性・ホールド性を向上しています。
アウトソールは、グリップ力に優れる天然ゴムと、耐摩耗性に優れる合成ゴムを組み合わせた「N.C.ラバー」を使用。卓球に求められる、急発進と急停止の動作を繰り返し行っても耐えられる性能を有しています。
さらに、アウトソールに縦と横に伸びた溝を施し、屈曲性を向上。シューズが足に追随しやすくなり、素早いフットワークを実現します。また、カラーリングも個性的で、足元のコーデにこだわる方にもぴったりです。
バタフライ レゾライン リフォネス 93620
トップ選手の要望を取り入れたハイスペックな卓球シューズ。スタイリッシュでかっこいいデザインが魅力です。カラーはホワイト×ゴールド・ブラックの2種類展開されています。
アッパー前足部には剛性の高いKPU素材を使用。大きい動きでも前足部をしっかりホールドできるのがポイントです。さらに、内甲側だけ片止めしたシュータンがプレー中のズレを防ぎ、フィット感を高めています。
高いグリップ力を発揮するゴムがアウトソールに施されているので、前後左右への正確な動きをサポート。また、かかと部のミッドソールはブリッジ型になっており、すり足でのフットワークをスムーズにします。
前足部のアウトソールとミッドソールの間に配置された特殊なスポンジにより、クッション性としなやかさを兼ね備えているのもポイント。反発力を生かしたバネのある動きを可能にします。
バタフライ レゾライン ギグ 93660
上級者向けに作られた、高い衝撃吸収性を有する卓球シューズです。本製品は、バタフライのレゾラインシリーズのなかで、最も厚みのあるソールを搭載したモデル。衝撃吸収性に優れています。
また、前足部のアウトソールとミッドソールの間に特殊なスポンジを配置。衝撃吸収性としなやかさを両立しているほか、高い反発力により、バネのある動きを実現します。アウトソールは、卓球に適したグリップ力を発揮するゴム素材を採用。前後左右に動きやすい設計です。
アッパーは、ホールド性の高いフルカバードタイプを採用。加えて、フィット感を高める靴型を採用し、競技中の動きをサポートします。
バタフライ レゾライン マッハ 93630
トップ選手の動きをサポートする高い機能性を有した卓球シューズです。本製品は、前足部のアウトソールとミッドソールの間に特殊なスポンジを配置した「ビーアブソーバー」を採用。クッション性としなやかさを両立し、高い衝撃吸収性と反発性を発揮します。
また、卓球特有の動きによるシューズのねじれを防ぐ「ビーシャンク」で、安定したフットワークを実現。かかと部分のミッドソールはブリッジ型を採用し、すり足によるフットワークをサポートします。
アウトソールは、高いグリップ性を発揮するゴム素材「ウィングリップ」を採用。前後左右の動きがしやすく、スピードのある動きが可能です。カラーは、ブルーとピンクの2種類をラインナップしています。
ニッタク(Nittaku) ムービングエース NS-4438
卓球用品メーカー「ニッタク」とバドミントン用品のリーディングカンパニーである「ヨネックス」が共同開発した卓球シューズ。ヨネックスでトップ選手が愛用しているモデルをベースに、卓球のフットワークをしっかりサポートする技術が込められています。
「強靭さと優しさ」をコンセプトにした機能性の高さが魅力。激しい動きに対応する強靭さと、足を包み込むようなホールド感のある卓球シューズです。さらに、フィット・安定性にも優れています。
ニッタク(Nittaku) ムービングエアロ NS-444
高い機能性と幅広の卓球シューズを求める方におすすめのモデル。本製品は、3Eのワイドタイプで、足幅の広い方におすすめです。アッパー全体は通気性がよく、長時間のプレーでも快適さが持続。シームレスアッパー設計で、軽量にも優れています。
本体は、高い強度と柔軟性を兼ね備えた「パワーナイロン」を採用。安定感のある着地を実現し、動きやすさをサポートします。また、細かいフットワークのしやすいソールで、台上処理からの戻りや、素早いラリーに対応しやすいのもポイントです。
左右に大きく振られて足を踏ん張ったときも、横ブレが少なく、高い安定性を発揮。つま先は、適度に屈曲しやすい設計で、圧迫感を抑えた履き心地が得られます。本体のカラーは、ブルーとパープルの2色展開です。
ビクタス(VICTAS) トライアンフォースV 552301
素足のような感覚でプレーしたい方におすすめの卓球シューズです。本製品は、オリジナルソールの採用で、素足感覚で床を捉えられる設計。グリップ性がよく、スムーズな前後左右の動きを実現します。
アウトソールは、縦と横に溝を配置し、屈曲性を向上。アッパーはメッシュ素材を広く採用することで、優れた軽量性・通気性・柔軟性を発揮します。カラーは、ブラックとホワイトの2色を展開。シンプルなデザインで、幅広いウェアに合わせやすいのもポイントです。
卓球シューズのおすすめ|小・中学生向け
ミズノ(MIZUNO) カバンビスター Z2 81GA2070
人気メーカー「ミズノ」のジュニア用卓球シューズ。ゴムベルトを採用しているので、シューレースタイプが苦手な子供でもしっかり足をホールドできます。卓球を始めたばかりのジュニアプレーヤーにおすすめの一足です。
着地時の衝撃を和らげ、足への負担を軽減するクッション材が施されています。激しい動きでも足をしっかりサポートするため、怪我の予防も可能です。さらに、ソールは床や地面にマークが付きにくいタイプのモノを用いています。
ブルー×ホワイト×レッドのかっこいいカラーリングも魅力。サイズは18.0cmから22.0cmまで展開されています。
ミズノ(MIZUNO) CUBAMBI STAR Z 81GA1670
メタリックなデザインがかっこいいジュニア用卓球シューズ。アッパーには細かく星柄のパターンが施されており、細部までこだわりがあります。周りとは違うかっこいい卓球シューズで差を付けたい方におすすめです。
留め具にはマジックテープを採用しているので、簡単に着脱できるのもポイント。初心者でも扱いやすいシューズのため、卓球を始めたての子供が最初に履く一足としても適しています。
アンドロ(andro) ANDRO CROSS STEP 2 JR.
ホログラムが施されたかっこいいデザインのジュニア用卓球シューズ。光を反射してキラキラ光るため、周囲の目を惹きます。周りとは一味違ったおしゃれな卓球シューズを手に入れたいジュニア選手におすすめです。
日本のトップ選手やブンデスリーガでプレーする選手の意見を取り入れた「ANDRO CROSS STEP 2」のジュニアモデル。クッション性に優れており、激しいプレーの衝撃をしっかり吸収します。
マジックテープを採用しているので、シューレースタイプが苦手な方でも簡単に着脱できます。フィット性にも優れ、スムーズな動きができるのもポイントです。さらに、グリップ力の高い3Dソールが素早いフットワークをしっかりサポートします。
アンドロ(andro) ANDRO CROSS STEP JR.
ハイスペックモデル「ANDRO CROSS STEP」をジュニア用に展開した卓球シューズ。衝撃吸収性とフィット性の高さを兼ね備えています。また、マジックテープで簡単に着脱できるので、シューレースタイプが苦手な子供にもおすすめです。
アウトソールには綿密に設計された「3D SOLE」を採用。床をしっかり掴んで蹴り出しをサポートするため、激しいフットワークにも対応できます。また、中足部に設けられた通気孔が湿気と熱気を適度に放出するのもポイントです。
ミッドソール中足部に施されたTPU+の補強も特徴。土踏まずが沈みすぎるのを防ぎ、適切なねじれと安定した動きをサポートします。
ニッタク(Nittaku) ホープアクトII
コストパフォーマンスがよく、これから卓球を始める小・中学生におすすめのシューズです。本製品は、耐摩耗性に優れた合成皮革を使用。丈夫な素材で、練習量の多い環境にもぴったりです。また、横ブレにも強く、安定感のある動きを実現します。
アウトソールは、全体的に波型溝を配置することで、屈曲性を向上。前後左右のストップアンドゴーに対応し、高いパフォーマンスを発揮します。インソールは、通気性に優れており、汗をかいてもムレにくい設計です。
本体は、衝撃吸収性と軽量性も備えており、長時間のプレーにも対応します。
卓球シューズの売れ筋ランキングをチェック
卓球シューズのランキングをチェックしたい方はこちら。
卓球シューズの選び方
つま先に1cm程度の余裕があるサイズを選ぶ
卓球シューズを選ぶ際は、実寸より1cm程度の余裕があるサイズを選ぶようにしてみましょう。卓球は前後左右に激しく動くスポーツです。大きすぎると靴の中で足が遊んでしまい動きにくく、小さすぎると踏み込む際に足先が潰れ、ケガの原因にもなります。
また、足幅と甲の高さにも注意が必要です。動いていないときに締め付け感がある場合は、キツいモノを選んでいる可能性があります。また、余裕がありすぎると靴の中で足が滑ったり、靴擦れが起きたりするので、自分の足に合うモノを選びましょう。
靴底のグリップ力は必ず確認しよう
卓球では前後左右に激しく動きつつ、球を打つ際にはしっかり止まって踏み込むことが大切です。よって、卓球シューズにはグリップ力の強いモノが多く、滑りやすい体育館でもしっかり止まれるようになっています。
ただし、卓球シューズによってグリップ力の強さはさまざまです。一般的に、靴底の溝が深いモノほどグリップ力が強い傾向があります。また、使用している素材や靴底の形によってもグリップ力の強さは変わるので、しっかり確認してみましょう。
自分のレベルに合った性能を備えたモノを選ぶ
初心者や小中学生はクッション性の高さや安定性を重視しよう
卓球は前後左右に素早く動くため、足に強い衝撃がかかります。よって、初心者や小中学生などの競技に慣れていない方は負荷に耐えきれず、疲労が溜まったりケガをしたりする可能性があります。
よって、着用することで衝撃を和らげ、足への負担を軽減するクッション性に優れたモノを選ぶのがおすすめです。俊敏性は若干劣りますが、足をしっかりとサポートします。
ジャンプして着地した際にグラつきがないか、足をしっかりホールドしてくれるかなども確認してみましょう。
中級者・上級者は俊敏性を重視して軽量なモノをチェック
プレーのレベルが上がるほど、動きに俊敏性が求められるようになります。よって、中級者・上級者の方は軽量な卓球シューズを選ぶのがおすすめです。フットワークを生かした素早い動きができるので、パフォーマンスの質を高められます。
さらに、ソールに反発力のある素材を採用したモノなら、スムーズな足の運びが可能。ただし、軽量なモノほどソールが薄く、クッション性が低くなるため注意が必要です。自身のプレースタイルに合ったモノを選ぶようにしてみましょう。
ソールやアッパーに柔らかい素材を使ったタイプは動きやすくておすすめ
ソールやアッパーに柔らかい素材を使ったタイプは屈曲性に優れています。足によくフィットし、自由な運びを可能にするため、前後左右に動きやすいのが魅力です。動きやすさを重視する方はソールやアッパーの素材にも着目してみましょう。
柔らかい素材を使った卓球シューズは足の力に自信のない方にもおすすめです。さらに、シュータンの構造などによっても動きやすさが変わるので、どのような設計が施されてるか確認するようにしてみましょう。
初心者は低価格帯のモノからスタートしよう
卓球シューズは初心者向けから上級者向けまで幅広く展開されており、価格帯もさまざまです。また、初心者は高機能なモノでも自身のプレースタイルに合わない可能性があります。さらに、卓球シューズは消耗品であるため、定期的に買い替えることが必要です。
したがって、初心者はいきなり高価格のモノを買うのではなく、低価格帯のモノから選ぶのがおすすめ。練習を重ね、自身のプレースタイルが固まってきたら、必要な機能を見極めるようにしてみましょう。
ユニフォームや練習着に合うデザインのモデルを選ぶ
卓球シューズはデザインにも注目して選ぶことが大切。卓球シューズはさまざまなデザインやカラーのモノが展開されており、ユニフォームや練習着とのコーディネートを楽しめるのが魅力です。
自分好みのデザインのモノを選ぶことで、練習や試合のモチベーションアップにも繋がります。さらに、靴紐のアレンジなどで遊びを取り入れるのもおすすめです。
卓球で高いパフォーマンスを発揮するためには、卓球シューズの着用が必要です。卓球シューズは製品によってさまざまな機能があり、価格帯も幅広く展開されています。選ぶ際は、自身のレベルやプレースタイルに合ったモノを選ぶことが大切です。今回の記事を参考に、自分にぴったりなモノを選んでみてください。