気軽に筋トレやエクササイズを行える「ダンベル」。最近では、床に伝わる衝撃を最小限に抑えたモノや水で洗えるモノなど、幅広い製品が展開されています。
そこで今回は、おすすめのダンベルをご紹介。初心者向けの軽量モデルから、上級者向けの重量モデルまでラインナップしているので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- ダンベルの種類
- ダンベルの選び方
- ダンベルのおすすめメーカー
- 可変式ダンベルのおすすめモデル
- 固定式ダンベルのおすすめモデル
- ウォーターダンベルのおすすめモデル
- ダンベルのAmazon・楽天市場ランキングをチェック
ダンベルの種類
可変式ダンベル
可変式ダンベルとは、筋トレをする体勢や部位にあわせて、自由に重さを変えられるダンベルのこと。「シャフト」と呼ばれるダンベルの軸部分へ、中心部に穴が空いた「プレート」を差し込むことによってセッティングします。
異なる重さのプレートを使って細かく調節できるため、自分のレベルにあわせて適した負荷をかけられるのがメリット。一式を揃えておけば、追加で買い足す必要もありません。
デメリットは、プレートの取り付けや取り外しが面倒なこと。通常はシャフトとプレートをばらして収納するので、筋トレを始めるときに取り付ける作業がその都度必要になります。
固定式ダンベル
固定式ダンベルとはその名の通り、重さを変えられないダンベルのこと。可変式ダンベルのように部品をばらす必要がないため、セッティングをせずにすぐに筋トレをスタートできます。コンパクトなモデルであれば、収納スペースをそれほど多く必要としません。
一方、重さを変えられないので、トレーニング内容によっては不足に感じたり重く感じたりするのがデメリット。重さを変えて筋トレをするには、別途ダンベルを購入する必要があります。
ウォーターダンベル
ウォーターダンベルとは、水をウェイトとして使用できるダンベルのこと。プレート部分はプラスチック素材でできていることが多いため、床に衝撃が加わっても傷つけにくいのが魅力です。また、自宅にペットや子供がいる方も安心して使用できます。
なかには、水を抜いた状態でプレート部分をコンパクトに折りたためるモノも存在。旅行先や出張先へダンベルを持ち運びたいと考える方におすすめです。
ウォーターダンベルは、注入口へ水を入れにくいことがあったり、長期間の使用時に水漏れが発生したりする可能性もあるのが懸念点。耐久性や注入口の大きさに注目しながら選択しましょう。
ダンベルの選び方
初心者は軽めの固定式やウォーターダンベルがおすすめ
初めて筋トレにチャレンジする方や、フィットネス目的でトレーニングをしたい方は、固定式ダンベルやウォーターダンベルを使用するのがおすすめ。比較的安い価格で購入できるうえ、軽いので気軽にトレーニングできるのがメリットです。
固定式ダンベルは、1~5kg前後の初心者向けのモノが多くラインナップ。ウォーターダンベルの重量は20kg程度までと幅広いですが、水を微調節することで自由に軽くしたり重くしたりできます。
ゆくゆくは本格的なトレーニングをしたいと考える方は、コスパを重視して選ぶのがおすすめ。物足りなさを感じてきたら、可変式ダンベルへと移行しましょう。
本格的な筋トレがしたいなら可変式を選ぼう
本格的に筋トレに取り組みたい方には、重さを調節できる可変式ダンベルがおすすめです。大胸筋のトレーニングでは10kg、肩のトレーニングでは5kgなどと、部位ごとに適した負荷をかけられます。
物足りなくなったときは、プレートを追加するだけで自由に負荷を調節可能。使い勝手のよさを求める方も、ぜひチェックしてみてください。
握りやすいグリップかチェック
グリップの握りやすさも重要なチェックポイント。とくに、手汗をかきやすい方や夏場でのトレーニングを検討している方などは、しっかり確認しておきましょう。もし手が滑ってダンベルを落としてしまうと、思わぬ大けがにつながったり、床を傷付けてしまったりする恐れがあります。
握りやすさを判断するには、シャフトの太さや、滑り止め加工の有無などを確認しましょう。なかには、グリップ部分に凹凸を付けた「ローレット加工」を施した製品が存在。激しいトレーニングでもしっかりと握れるので、スリップによるケガのリスクを軽減できます。
ラバーコーティングされているかチェック
ダンベルのプレートに採用されている素材は、「アイアン」や「クローム」といった金属が主流です。しかし、表面が金属素材だと、床を傷つけてしまったり置いたときに大きな音を立ててしまったりする恐れがあります。
ラバーコーティングが施されている製品を選べば、床を傷つけにくいのがメリット。また、プレート同士がぶつかってしまったときや床に落としてしまったときに、大きな音が出にくいのも魅力です。周りに配慮してトレーニングしたい方はチェックしてみてください。
ダンベルのおすすめメーカー
アイロテック(IROTEC)
アイロテックは、バーベルやランニングマシンなどのトレーニング・フィットネス用品を扱うメーカー。アイロテックの可変式ダンベルは、プレートにブラックマット塗装が施された「アイアン」シリーズ、静音性の高いレッドラバーがプレート周りに付いた「ラバー」シリーズの2種類をラインナップしています。
また、リーズナブルな価格のモノが多く、手軽に始めやすいのもポイント。重りを後で買い足せるので、長く愛用したい方にもおすすめです。
フィールドア(FIELDOOR)
フィールドアは、キャンプテントやタープテントといったキャンプ用品を中心に展開しているメーカー。初心者でも使いやすい固定式ダンベルから、高機能な可変式ダンベルまで、さまざまなアイテムを展開しているのが特徴です。
また、重さのバリエーションが豊富なのもポイント。鍛えたい部位などにあわせて、気軽にトレーニングできます。
可変式ダンベルのおすすめモデル
アイロテック(IROTEC) ダンベル60kgセット アイアン 片手30kg×2個セット
自宅で高負荷トレーニングをしたい方におすすめのダンベルです。2.5kgの2つのダンベルシャフトに加え、1.25kg・2.5kgのプレートがそれぞれ4つ、5kgのプレートが8つ付属。片手で最大30kgの高負荷をかけられます。
グリップ部分にはローレット加工が施されており、滑りにくさに配慮されているのもポイント。ブラックマット調仕上げのデザインが、シックな部屋にも馴染みやすいおすすめのモデルです。
アイロテック(IROTEC) ラバーダンベル 40kg 片手20kg×2個セット
床を傷つけにくく、接触時の音も比較的静かなラバーコーティングを採用した可変式ダンベル。赤を基調としたスタイリッシュなデザインが特徴です。
グリップ部分には、ローレット加工を施しているのもポイント。滑りにくく、トレーニングのしやすさに配慮されています。また、1.25kg・2.5kg・5kgプレートがそれぞれ4つ、スクリュータイプのシャフトが4つ付属。トレーニングに合わせて重さを自在に変えられるおすすめのモデルです。
フィールドア(FIELDOOR) Quick Dumbbells
ブロック型を採用した可変式ダンベル。搭載するストッパーを差して持ち上げるだけで、重量を調節できるのが特徴です。3~40.5kgの範囲内で、適したトレーニングを行えます。
また、ダンベルに印刷されたQRコードをスマホで読み取れば、オリジナルのトレーニングマニュアル動画を閲覧可能。筋トレ初心者でも、正しいフォームでトレーニングできるおすすめのモデルです。
ウォウト(Wout) Dumbbell
バーベルとしても使える可変式ダンベル。付属の連結ジョイントでつなぎ合わせれば、両腕で使えるバーベルに様変わりします。プレートには8角形を採用しているため、床に置いて転がりにくいのもポイントです。
外部素材にはポリエチレンを採用。静音性が高いので、周りに配慮しながらトレーニングを行えます。また、5kg・10kg・20kgのプレートがそれぞれ2つずつ付属。高品質ながらコストパフォーマンスに優れているおすすめのモデルです。
ボディテック(Bodytech) PEコーティングダンベル BTST91TL001
初心者から上級者まで幅広い層の方が使える可変式ダンベル。プレートにはポリエチレン素材のコーティングがされているため、傷つきにくいのがメリットです。
2.5kgのシャフトに加え、1.25kgのプレートが2つ、2.5kgプレートが4つ付属。自由に重量を変えて、自身に合った負荷をかけられます。
また、グリップ部分はローレット加工で滑りにくく、より集中してトレーニングしやすいのもポイント。腕や背筋、肩など、さまざまな部位を鍛えたい方におすすめのモデルです。
トップフィルム(TOP FILM) 3Way アジャスダブル ダンベルセット
バーベルとしても使える可変式ダンベル。0.5kg・1.25kg・2.5kgのプレート4つずつに加え、シャフト2つと延長用シャフトを備えています。
ケースが付属しているので、収納しやすいのもポイント。また、グリップ部分のローレットハンドルは人間工学に基づいて設計されており、使いやすさにも配慮されています。使い勝手に優れたおすすめのモデルです。
Wolfyok Dumbbell
純銅の素材を採用した可変式ダンベル。長寿命でサビにくく、長期間安心してトレーニングできます。また、表面にはTPU素材が使われており、静音性が高く床を傷つけにくいのもポイントです。
本製品は、最大20kgの重量で使用可能。そのほか、最大30kg・40kgでトレーニングできるアイテムもラインナップされています。
東急スポーツオアシス アジャスタブル ダンベル 22.5kg 可変式ダンベル X001-018-10000
フィットネスクラブが展開している可変式ダンベル。本製品は、左右のウェイトセレクターを抜き差しするだけで、4.5kg・9kg・13.5kg・18kg・22.5kgの5段階で調節できるのが特徴です。
本体サイズは約幅35.5×奥行20.5×高さ21cm。トレイも付いているので、収納しやすいのもポイントです。効率的にトレーニングしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
固定式ダンベルのおすすめモデル
フィールドア(FIELDOOR) カラーダンベル 10kg 2個セット
10kgのダンベルが2つ付属した固定式ダンベルです。本製品はグリップの握りやすさに配慮しているのが特徴。グリップ部分を細くすることによって、高負荷のトレーニングを行いやすい仕様です。
表面にはクロロプレンゴムコーティングを採用しており、ソフトな感触になっているのもポイント。また、1~6kgのダンベルもラインナップされているので、トレーニング内容にあわせて適したモノを選びやすいのも魅力です。
モジ(MOJI) ダンベル
初心者でも使いやすい、おすすめの固定式ダンベル。重さは1〜10kgまでさまざまな重さのモノをラインナップしています。マット調のカラーで、見た目にこだわりたい方におすすめです。
サイズは22×10×10cmと比較的コンパクト。表面にはソフトゴムコーティングがされているので、床を傷つけにくいのも魅力です。
プロイロン(PROIRON) ダンベル
マカロン色を参考にデザインされた固定式ダンベルです。サイズは26.4×12.5×11.8cm。6角形を採用しており、床に置いても転がりにくいのも魅力です。
素材には、劣化や損傷、摩擦などに強い合成ゴムを採用しているのもポイント。本製品の重さは10kgですが、1kgと軽めのモノもラインナップされています。手軽に筋トレを行いたい方も、ぜひチェックしてみてください。
プリマソーレ(primasole) カラーダンベル 2個セット ソフトコーティング
丸みを帯びたデザインがかわいらしいダンベルです。本製品は、ネオプレン素材で表面をコーティングしているのが特徴。手汗をかいても滑りにくく、握りやすいのもポイントです。
両ボトムには、転がりにくい6角形を採用。幅が約14cmと短いので、狭いスペースへ収納しやすいのも魅力です。ダンベルの重量は1kg。そのほか、2kg・3kg・5kgのアイテムもラインナップされています。
フィットエリート(FitElite) HEXダンベル 10kg 2個セット
表面にソフトなラバーコーティングがされた固定式ダンベルです。床への衝撃が少なく、傷つきにくいのが特徴。また、ボトムは6角形で、転がりにくいのもポイントです。
本製品は10kgのダンベルが2つ付属。7.5kg・12.5kg・15kg・20kgのダンベルもラインナップされているので、鍛えたい部位などに応じて選んでみてください。
エレコム(ELECOM) エクリアスポーツ スリムダンベル HCF-DBS05PN
手軽にトレーニングをしたい方におすすめのダンベル。スリムなラウンドデザインを採用しているため、引き出しなど狭いスペースへ収納しやすいのが魅力です。
また、本製品は重量0.5kgですが、1kg・1.5kg・2kgのダンベルもラインナップしています。複数のダンベルを揃えて、鍛えたい部位によって使い分けるのもおすすめです。
ウミ(Umi.) ネオプレンダンベル
丸みを帯びたデザインでかわいらしいダンベルです。本製品の重量は3kg。ほかにもさまざまな重さのダンベルがラインナップされています。
本体サイズは19.5×8.5×8cm。素材には、摩擦や水に強いネオプレンを採用しています。転がりにくい設計で、安全性にも配慮されているおすすめのモデルです。
ハヤテジム(HAYATE GIM) ダンベル 2個セット
6角形のデザインを採用したダンベル。床に置いてプッシュアップをしたり収納をしたりするときでも、転がりにくいのが魅力です。
汗や床の汚れが付いた場合は、水洗いできるのも魅力。また、内部は「3D鋳鉄一体型」で設計されており、耐久性や安定性に優れているのもポイントです。さらに、マニュアルが付属しているのも特徴のひとつ。正しいフォームでトレーニングしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
ウォーターダンベルのおすすめモデル
Deiris ウォーターダンベル
やわらかいPVC素材でできているダンベルです。もしトレーニング中に本体を落としてしまっても、足や床を傷つけにくいので安心して使用できます。マンションやアパートに住んでいる方にもおすすめです。
重さは1~20kgの範囲で調節可能。水の注入口サイズは13mmと大きいので、スムーズに準備できます。水を入れていないときの重さは1.1kgと軽量。持ち運びに適しているので、旅行先や出張先でも筋トレをしたい方におすすめです。
ケーディーエスティー(KDST) WATER DUMBBELL
さびにくい素材を採用したウォーターダンベルです。プレートには、PVC素材を使用。水や汗が付着しても、長期間使用し続けられます。万一落下してしまっても、足を怪我しにくいのが魅力です。水を調節することで、最大16kgまで自由に重さを変えられます。
また、ウォーターバッグ8個、ダンベルシャフト2本、延長シャフト4本、固定用ナット8個が付属。さまざまなトレーニングに活用できるため、初心者はもちろん、日頃から筋トレをしている方にもおすすめです。
ポニー ウォーターダンベル
非常に安い価格で求められるウォーターダンベルです。サイズは直径9.5×24.5cmと小型。本体にはポリエチレン素材を、ふたにはポリプロピレン素材を使っているので、床にあたっても傷つけにくいのが特徴です。
重量は、最大で1kg程度までで調節可能。家で気軽にトレーニングしたい方におすすめです。カラーは、ブルーとピンクの2種類から選択できます。
インテリアル(Interial) ウォーターダンベル o-awd-st
水を抜けば持ち運びも可能なウォーターダンベル。キャリーケースやバックパックの中などへスッキリと収納できるため、旅行先でもトレーニングしたい方におすすめです。本製品には、ウェイト8個、シャフト2本、固定ナット8個、延長用シャフト4本が付属しています。
重量は3~12kgの範囲で自由に調節可能。年齢や性別を問わず、自身に合ったメニューでトレーニングできます。付属の延長用シャフトを使えば、バーベルとしてベンチプレスも行えるのも嬉しいポイントです。
また、金属製のダンベルと比べて安全性に優れているのが魅力。ペットを飼っている方や、小さい子供がいる方などにもおすすめです。
シンファ Dumbbell Water Bottle
ウォーターボトルとしても使用できるダンベル。本体には飲み口が付いているので、トレーニング中の給水を気軽に行えるのが特徴です。本体内へは、最大2.2Lの水を入れられます。
カラーは、ピンク・イエロー・ブラック・グリーン・ブルーの5種類から選択可能。素材には、BPAフリープラスチックを採用しており、安全性にも配慮されています。トレーニングしながら水分補給も行いたい方におすすめです。
ジムに行けなくても、自宅で気軽にエクササイズや筋トレを行えるダンベル。初心者向けの軽量モデルから、中~上級者が使いやすい重量モデルまで、さまざまにラインナップしています。自身がどのような目的で筋トレを行うのか、そしてどれくらい長く続けようと計画しているのかを、事前に明確にすることが大切です。