気軽に筋トレやエクササイズを行える「ダンベル」。最近では、床に伝わる衝撃を最小限に抑えたモノや水で洗えるモノなど、幅広い製品が展開されています。

そこで今回は、おすすめのダンベルをご紹介。初心者向けの軽量モデルから、上級者向けの重量モデルまでラインナップしているので、ぜひ参考にしてみてください。

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ダンベルの種類

可変式ダンベル

可変式ダンベルとは、筋トレをする体勢や部位に合わせて、自由に重さを変えられるダンベルのこと。「シャフト」と呼ばれるダンベルの軸部分へ、中心部に穴が空いた「プレート」を差し込むことによってセッティングします。

異なる重さのプレートを使って細かく調節できるため、自分のレベルに合わせて適した負荷をかけられるのがメリット。一式を揃えておけば、追加で買い足す必要もありません。

デメリットは、プレートの取り付けや取り外しが面倒なこと。通常はシャフトとプレートをばらして収納するので、筋トレを始めるときに取り付ける作業がその都度必要になります。

固定式ダンベル

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固定式ダンベルとはその名の通り、重さを変えられないダンベルのこと。可変式ダンベルのように部品をばらす必要がないため、セッティングをせずにすぐに筋トレをスタートできます。コンパクトなモデルであれば、収納スペースをそれほど多く必要としません。

一方、重さを変えられないので、トレーニング内容によっては不足に感じたり重く感じたりするのがデメリット。重さを変えて筋トレをするには、別途ダンベルを購入する必要があります。

ウォーターダンベル

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ウォーターダンベルとは、水をウェイトとして使用できるダンベルのこと。プレート部分はプラスチック素材でできていることが多いため、床に衝撃が加わっても傷つけにくいのが魅力です。また、自宅にペットや子供がいる方も安心して使用できます。

なかには、水を抜いた状態でプレート部分をコンパクトに折りたためるモノも存在。旅行先や出張先へダンベルを持ち運びたいと考える方におすすめです。

ウォーターダンベルは、注入口へ水を入れにくいことがあったり、長期間の使用時に水漏れが発生したりする可能性もあるのが懸念点。耐久性や注入口の大きさに注目しながら選択しましょう。

ダンベルのおすすめメーカー

アイロテック(IROTEC)

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アイロテックは、バーベルやランニングマシンなどのトレーニング・フィットネス用品を扱うメーカー。アイロテックの可変式ダンベルは、プレートにブラックマット塗装が施された「アイアン」シリーズ、静音性の高いレッドラバーがプレート周りに付いた「ラバー」シリーズの2種類をラインナップしています。

また、リーズナブルな価格のモノが多く、手軽に始めやすいのもポイント。重りを後で買い足せるので、長く愛用したい方にもおすすめです。

フィールドア(FIELDOOR)

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フィールドアは、キャンプテントやタープテントといったキャンプ用品を中心に展開しているメーカー。初心者でも使いやすい固定式ダンベルから、高機能な可変式ダンベルまで、さまざまなアイテムを展開しているのが特徴です。

また、重さのバリエーションが豊富なのもポイント。鍛えたい部位などに合わせて、気軽にトレーニングできます。

可変式ダンベルのおすすめモデル

アイロテック(IROTEC) ダンベル60kgセット アイアン 片手30kg×2個セット

アイロテック(IROTEC) ダンベル60KGセットアイアン 片手30kg×2個セット
自宅で高負荷トレーニングをしたい方におすすめ

自宅で高負荷トレーニングをしたい方におすすめのダンベルです。2.5kgの2つのダンベルシャフトに加え、1.25kg・2.5kgのプレートがそれぞれ4つ、5kgのプレートが8つ付属。片手で最大30kgの高負荷をかけられます。

グリップ部分にはローレット加工が施されており、滑りにくさに配慮されているのもポイント。ブラックマット調仕上げのデザインが、シックな部屋にも馴染みやすいおすすめのモデルです。

アイロテック(IROTEC) ラバーダンベル 40kg 片手20kg×2個セット

アイロテック(IROTEC) ラバーダンベル 40KG 片手20KG×2個セット
トレーニングのしやすさに配慮したグリップを採用

床を傷つけにくく、接触時の音も比較的静かなラバーコーティングを採用した可変式ダンベル。赤を基調としたスタイリッシュなデザインが特徴です。

グリップ部分には、ローレット加工を施しているのもポイント。滑りにくく、トレーニングのしやすさに配慮されています。また、1.25kg・2.5kg・5kgプレートがそれぞれ4つ、スクリュータイプのシャフトが4つ付属。トレーニングに合わせて重さを自在に変えられるおすすめのモデルです。

フィールドア(FIELDOOR) Quick Dumbbells

フィールドア(FIELDOOR) Quick Dumbbells
筋トレ初心者でも正しいフォームを動画で学べる

ブロック型を採用した可変式ダンベル。搭載するストッパーを差して持ち上げるだけで、重量を調節できるのが特徴です。3~40.5kgの範囲内で、適したトレーニングを行えます。

また、ダンベルに印刷されたQRコードをスマホで読み取れば、オリジナルのトレーニングマニュアル動画を閲覧可能。筋トレ初心者でも、正しいフォームでトレーニングできるおすすめのモデルです。

パイクピーク(PYKES PEAK) 可変式ダンベル

パイクピーク(PYKES PEAK) 可変式ダンベル

片手でハンドルを回すだけで、素早く重さを変更できる可変式ダンベルです。重さを変える際にパーツの着脱や組み立てをする必要がないので、手軽にトレーニングを行えます。準備や後片付けに手間を掛けたくない方におすすめです。

グリップ部分は、手にフィットしやすいよう樽型に設計されています。さらに、細かな凹凸加工が施されており、滑りにくいのもメリットです。

プレート形状を多角形に設計しているのもポイント。床に置いても転がりにくいため、安心して使用できます。収納時には付属のトレイを使用することで、プレートをぴったり、かつコンパクトにまとめられるのが便利です。

ウォウト(Wout) Dumbbell

ウォウト(Wout) Dumbbell
床に置いて転がりにくい8角形のプレートを採用

バーベルとしても使える可変式ダンベル。付属の連結ジョイントでつなぎ合わせれば、両腕で使えるバーベルに様変わりします。プレートには8角形を採用しているため、床に置いて転がりにくいのもポイントです。

外部素材にはポリエチレンを採用。静音性が高いので、周りに配慮しながらトレーニングを行えます。また、5kg・10kg・20kgのプレートがそれぞれ2つずつ付属。高品質ながらコストパフォーマンスに優れているおすすめのモデルです。

ボディテック(Bodytech) PEコーティングダンベル BTST91TL001

ボディテック(Bodytech) PEコーティングダンベル BTST91TL001
ポリエチレン素材のコーティングで傷つきにくい

初心者から上級者まで幅広い層の方が使える可変式ダンベル。プレートにはポリエチレン素材のコーティングがされているため、傷つきにくいのがメリットです。

2.5kgのシャフトに加え、1.25kgのプレートが2つ、2.5kgプレートが4つ付属。自由に重量を変えて、自身に合った負荷をかけられます。

また、グリップ部分はローレット加工で滑りにくく、より集中してトレーニングしやすいのもポイント。腕や背筋、肩など、さまざまな部位を鍛えたい方におすすめのモデルです。

トップフィルム(TOP FILM) 3Way アジャスダブル ダンベルセット

トップフィルム(TOP FILM) 3Way アジャスダブル ダンベルセット
使いやすさに配慮した人間工学に基づいた設計

バーベルとしても使える可変式ダンベル。0.5kg・1.25kg・2.5kgのプレート4つずつに加え、シャフト2つと延長用シャフトを備えています。

ケースが付属しているので、収納しやすいのもポイント。また、グリップ部分のローレットハンドルは人間工学に基づいて設計されており、使いやすさにも配慮されています。使い勝手に優れたおすすめのモデルです。

NORTHDEER 可変式ダンベル

NORTHDEER 可変式ダンベル

プレートとハンドルを直接連結できる独自構造の可変式ダンベルです。プレート自体にネジが搭載されているため、別途留め具を使用する必要がありません。重量調整が簡単なうえ、締め付けが強固でガタつきにくいのがメリットです。

プレートは純鋼製で、比較的サイズがコンパクトなのが特徴。狭いスペースでもトレーニングしやすく、収納時も省スペースで保管できます。付属のゴムリングを装着し、騒音や床の傷を防止することも可能です。

ハンドル部分は、弾性のある発泡素材で表面をカバーしています。使用中に滑って本体を落としたり、手の表面を傷付けたりするリスクを軽減できるのが嬉しいポイント。握り心地がよく、快適にトレーニングできるダンベルを探している方におすすめです。

Wolfyok fitness ダンベル 可変式 2個セット

Wolfyok fitness ダンベル 可変式 2個セット

ワンタッチでプレートを着脱できる可変式ダンベル。プレートに搭載されたボタンを操作するだけで、簡単に重さを調整可能です。1枚1枚しっかりロックできるため、安全性にも優れています。効率的かつ、安心して使えるダンベルを探している方におすすめです。

本製品は、1kgの本体2個に加えて、0.25kgのプレートが12枚付属しています。本体1個当たりの最大耐荷重は3.5kgです。

ハンドル部分は、人体工学に基づいた流線形状を採用。特殊な滑り止め加工により、優れたグリップ力を発揮します。

固定式ダンベルのおすすめモデル

フィールドア(FIELDOOR) カラーダンベル 10kg 2個セット

フィールドア(FIELDOOR) カラーダンベル 10kg 2個セット
グリップの握りやすさに配慮しているのが特徴

10kgのダンベルが2つ付属した固定式ダンベルです。本製品はグリップの握りやすさに配慮しているのが特徴。グリップ部分を細くすることによって、高負荷のトレーニングを行いやすい仕様です。

表面にはクロロプレンゴムコーティングを採用しており、ソフトな感触になっているのもポイント。また、1~6kgのダンベルもラインナップされているので、トレーニング内容に合わせて適したモノを選びやすいのも魅力です。

モジ(MOJI) ダンベル

モジ(MOJI) ダンベル

初心者でも使いやすい、おすすめの固定式ダンベル。重さは1〜10kgまでさまざまな重さのモノをラインナップしています。マット調のカラーで、見た目にこだわりたい方におすすめです。

サイズは22×10×10cmと比較的コンパクト。表面にはソフトゴムコーティングがされているので、床を傷つけにくいのも魅力です。

プロイロン(PROIRON) ダンベル

プロイロン(PROIRON) ダンベル

マカロン色を参考にデザインされた固定式ダンベルです。サイズは26.4×12.5×11.8cm。6角形を採用しており、床に置いても転がりにくいのも魅力です。

素材には、劣化や損傷、摩擦などに強い合成ゴムを採用しているのもポイント。本製品の重さは10kgですが、1kgと軽めのモノもラインナップされています。手軽に筋トレを行いたい方も、ぜひチェックしてみてください。

プリマソーレ(primasole) カラーダンベル 2個セット ソフトコーティング

プリマソーレ(primasole) カラーダンベル 2個セット ソフトコーティング

丸みを帯びたデザインがかわいらしいダンベルです。本製品は、ネオプレン素材で表面をコーティングしているのが特徴。手汗をかいても滑りにくく、握りやすいのもポイントです。

両ボトムには、転がりにくい6角形を採用。幅が約14cmと短いので、狭いスペースへ収納しやすいのも魅力です。ダンベルの重量は1kg。そのほか、2kg・3kg・5kgのアイテムもラインナップされています。

フィットエリート(FitElite) HEXダンベル 10kg 2個セット

フィットエリート(FitElite) HEXダンベル(ヘックスダンベル) 10kg 2個セット

表面にソフトなラバーコーティングがされた固定式ダンベルです。床への衝撃が少なく、傷つきにくいのが特徴。また、ボトムは6角形で、転がりにくいのもポイントです。

本製品は10kgのダンベルが2つ付属。7.5kg・12.5kg・15kg・20kgのダンベルもラインナップされているので、鍛えたい部位などに応じて選んでみてください。

エレコム(ELECOM) エクリアスポーツ スリムダンベル HCF-DBS05PN

エレコム(ELECOM) エクリア スポーツ“スリムダンベル HCF-DBS05PN

手軽にトレーニングをしたい方におすすめのダンベル。スリムなラウンドデザインを採用しているため、引き出しなど狭いスペースへ収納しやすいのが魅力です。

また、本製品は重量0.5kgですが、1kg・1.5kg・2kgのダンベルもラインナップしています。複数のダンベルを揃えて、鍛えたい部位によって使い分けるのもおすすめです。

ウミ(Umi.) ネオプレンダンベル

ウミ(Umi.) ネオプレンダンベル

丸みを帯びたデザインでかわいらしいダンベルです。本製品の重量は3kg。ほかにもさまざまな重さのダンベルがラインナップされています。

本体サイズは19.5×8.5×8cm。素材には、摩擦や水に強いネオプレンを採用しています。転がりにくい設計で、安全性にも配慮されているおすすめのモデルです。

La-VIE(ラヴィ) ビルドダンベル 3B-344

La-VIE(ラヴィ) ビルドダンベル 3B-344

コンクリートで作られた固定式ダンベル。鉄素材特有の臭いが苦手な方におすすめのモデルです。

本体の表面には、ブラックのプラスチック製カバーが一体化されているのが特徴。床面を傷付けにくいのがメリットです。また、寒い季節でもグリップが冷えにくいため、快適に使用できます。

重量のバリエーションは、3kg・5kgの2種類。トレーニングはもちろん、リハビリや体操など軽めの運動にもおすすめの重量感です。ウォーキングやジョギングで併用するのもおすすめです。

アルインコ(ALINCO) ノンスリップダンベル WBF30

アルインコ(ALINCO) ノンスリップダンベル WBF30

洗練されたデザインと、コンパクトなサイズ感が魅力の固定式ダンベルです。無骨な印象を与えにくく、部屋にそのまま置いても馴染みやすいのが嬉しいポイント。インテリアの雰囲気を邪魔しない、スタイリッシュなダンベルを探している方におすすめです。

本体全面に、ラバーコーティングを施しているのが特徴。優れたグリップ力を確保できるため、持ち方や動作の幅が広がります。また、本体を置いたときに、床面を傷付けるリスクを軽減できるのもメリットです。

重量のバリエーションは、0.5kg・1.0kg・2.0kg・3.0kg・5.0kgの全5種類。重量によって、それぞれカラーが異なります。複数の種類を揃えたときに、パッと見て重量を確認できるのが便利です。

ウォーターダンベルのおすすめモデル

ポニー ウォーターダンベル

ポニー ウォーターダンベル

非常に安い価格で求められるウォーターダンベルです。サイズは直径9.5×24.5cmと小型。本体にはポリエチレン素材を、ふたにはポリプロピレン素材を使っているので、床にあたっても傷つけにくいのが特徴です。

重量は、最大で1kg程度までで調節可能。家で気軽にトレーニングしたい方におすすめです。カラーは、ブルーとピンクの2種類から選択できます。

秦運動具工業(HATAS) ボトルベル BTB-040

秦運動具工業(HATAS) ボトルベル BTB-040

水を満量まで入れた重量が約400gのウォーターダンベル。比較的軽量で扱いやすい重さなので、力に自信がない方や、トレーニングに慣れていない方におすすめです。

本体がPET、キャップがポリプロピレンで作られているのが特徴。半透明な素材なので、中の水の量を簡単に把握できます。本体のカラーバリエーションは、グリーン・レッドの2種類です。

耐熱温度が約60℃であるのもポイント。ぬるま湯を入れて使用できるため、冬場でもあたたかく快適にトレーニングできます。

エレコム(ELECOM) エクリアバス お風呂で使えるウォーターダンベル 800g HCF-BTDBW08GYL

エレコム(ELECOM) エクリアバス お風呂で使えるウォーターダンベル 800g HCF-BTDBW08GYL

「お風呂で使える」をコンセプトに設計されたウォーターダンベル。毎日のバスタイムのなかで、手軽にボディメイクに取り組めるのが魅力。ダンベルによるトレーニングを習慣化したい方におすすめのモデルです。

本体側面にマグネットを内蔵しており、お風呂の壁に直接取り付けられるのが特徴。注ぎ口を下にして取り付けることで、水切りをしながら収納できます。

本体のサイズは、約幅8×奥行8.1×高さ23cm。なだらかなくびれ形状により、手にフィットしやすいのが嬉しいポイントです。水を満量まで入れたときの重量は約0.8kg。充填する水の温度は、40℃まで対応できます。

DEIRIS ウォーターダンベル

DEIRIS ウォーターダンベル

コンパクトに折りたためるウォーターダンベル。かさばらずに保管や持ち運びができるのがメリットです。本製品は、2つのダンベルがペアで販売されています。合計重量のバリエーションは、2kg・5kg・14kgの全3種類です。

本体側面の注入口から水を充填することで、すぐに使用可能。充填する水の量によって、重さを細かく調整できます。また、半透明の素材で作られているため、水の量を確認しながら充填できるのが便利なポイントです。

グリップ部分は、硬めの素材で作られているのが特徴。型崩れせずに握りやすいため、ダンベルをしっかりコントロールできます。使い勝手のよさを重視して選びたい方におすすめです。

Fityle ウォーターダンベル

Fityle ウォーターダンベル

飲み口を搭載したユニークなウォーターダンベルです。重りとして利用した水をそのまま飲めるのが特徴。ダンベルとして使用するのはもちろん、トレーニング前後の水分補給でも重宝します。

本体はプラスチック素材で作られており、軽量で持ち運びやすいのが魅力。出先でも手軽にトレーニングを行いたい方におすすめです。

容量のバリエーションが豊富なのも嬉しいポイント。550ml・1500ml・2200ml・2600mlの全4種類がラインナップしています。

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ダンベルの選び方

初心者は軽めの固定式やウォーターダンベルがおすすめ

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初めて筋トレにチャレンジする方や、フィットネス目的でトレーニングをしたい方は、固定式ダンベルやウォーターダンベルを使用するのがおすすめ。比較的安い価格で購入できるうえ、軽いので気軽にトレーニングできるのがメリットです。

固定式ダンベルは、1~5kg前後の初心者向けのモノが多くラインナップ。ウォーターダンベルの重量は20kg程度までと幅広いですが、水を微調節することで自由に軽くしたり重くしたりできます。

ゆくゆくは本格的なトレーニングをしたいと考える方は、コスパを重視して選ぶのがおすすめ。物足りなさを感じてきたら、可変式ダンベルへと移行しましょう。

本格的な筋トレがしたいなら可変式を選ぼう

本格的に筋トレに取り組みたい方には、重さを調節できる可変式ダンベルがおすすめです。大胸筋のトレーニングでは10kg、肩のトレーニングでは5kgなどと、部位ごとに適した負荷をかけられます。

物足りなくなったときは、プレートを追加するだけで自由に負荷を調節可能。使い勝手のよさを求める方も、ぜひチェックしてみてください。

握りやすいグリップかチェック

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グリップの握りやすさも重要なチェックポイント。とくに、手汗をかきやすい方や夏場でのトレーニングを検討している方などは、しっかり確認しておきましょう。もし手が滑ってダンベルを落としてしまうと、思わぬ大けがにつながったり、床を傷付けてしまったりする恐れがあります。

握りやすさを判断するには、シャフトの太さや、滑り止め加工の有無などを確認しましょう。なかには、グリップ部分に凹凸を付けた「ローレット加工」を施した製品が存在。激しいトレーニングでもしっかりと握れるので、スリップによるケガのリスクを軽減できます。

ラバーコーティングされているかチェック

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ダンベルのプレートに採用されている素材は、「アイアン」や「クローム」といった金属が主流です。しかし、表面が金属素材だと、床を傷つけてしまったり置いたときに大きな音を立ててしまったりする恐れがあります。

ラバーコーティングが施されている製品を選べば、床を傷つけにくいのがメリット。また、プレート同士がぶつかってしまったときや床に落としてしまったときに、大きな音が出にくいのも魅力です。周りに配慮してトレーニングしたい方はチェックしてみてください。