自宅で手軽に筋力トレーニングができるトレーニングチューブ。自宅での軽いストレッチから本格的な筋トレまで、幅広い用途で活躍する便利なアイテムです。製品によって強度や形状などが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、トレーニングチューブのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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トレーニングチューブの効果とは?

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トレーニングチューブは、ゴムの張力を利用して筋肉に継続的な負荷をかける器具です。トレーニングチューブをつかって運動することで、筋力アップの効果が期待できます。関節への負担が少なく安全性が高いとされているため、筋トレ初心者や高齢者の方でも、安心してトレーニングしやすいのが魅力です。また、可動域全体で負荷がかかるため、インナーマッスルや体幹を効率よく鍛えられます。
さらに、製品の価格が比較的安いうえ、場所を選ばず使いやすいので、自宅で気軽にトレーニングを始められるのもポイント。有酸素運動と筋トレの両方の効果を得られ、ストレッチにも活用できます。
トレーニングチューブの選び方
ゴムか布の素材で選ぶ

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トレーニングチューブの素材は、主にゴム製と布製の2種類です。ゴム素材のモノは伸縮性に優れており、柔軟で扱いやすいのが特徴。筋力に自信のない初心者の方でも、自分の力に合わせて負荷を調整しながらトレーニングができます。
一方、布素材のモノはゴム製に比べて伸びにくく、強度が高いのがポイントです。よりハードなトレーニングでしっかりと負荷をかけたい方に適しています。耐久性が高い製品が多く、長期的に使用したい場合にもおすすめです。
また、ゴムと布の混紡素材の製品は、伸縮性と強度のバランスがよく、幅広いレベルの方に対応します。ゴム素材のなかでも天然ラテックス製は耐久性と伸縮性に優れているため、室内での使用に向いています。
鍛えたい部位や筋力に合わせて強度をチェック

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トレーニングチューブは、製品によって強度が異なります。チューブの太さが強度に直結し、太いモノほど負荷が大きくなるのが一般的です。製品のなかには色で強度が分かれているモノもあり、ひと目で負荷の大きさが分かって便利です。
自分に合った強度を選ぶことが、効果的なトレーニングには欠かせません。目安として、10~15回繰り返すのが限界と感じるくらいの強度が、トレーニングによる筋肥大に効果的とされています。強すぎるモノを選ぶと可動域が狭まり、トレーニング効果が下がるので注意しましょう。
初心者のうちは、弱めの強度から始めて徐々に慣れていくのがおすすめです。複数本がセットになった製品なら、鍛える部位やその日のコンディションに合わせて負荷を調整できます。短く持つと負荷が強くなるので、持ち方で調整するのもおすすめです。
タイプをチェック
安定感を重視するならバンドタイプ・ハンドル付きタイプ

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トレーニングに慣れていない初心者の方には、安定感のあるバンドタイプがぴったりです。平らな帯状のゴムが輪っか状になっており、手や足に引っ掛けて簡単にトレーニングを始められます。ゴムの密度が高く、安定して強い負荷をかけやすいのもポイントです。
また、ハンドル付きタイプも、安定したトレーニングをサポートしてくれます。握りやすいグリップが付いているため、握力に自信がない方でも余計な力を入れずにトレーニングに集中できます。滑りにくく、効率的なトレーニングが可能です。
どちらのタイプも、背筋・腹筋などの上半身から下半身まで、全身を鍛えられる汎用性の高さが魅力です。自分のトレーニングスタイルに合わせて、使いやすいモノを選んでみてください。
トレーニングの幅を広げたいならチューブタイプ

チューブタイプは、細長い円筒状のゴムチューブで、トレーニングの幅を広げたい方におすすめです。長さを自由に調節でき、柱に結んだり複数本を組み合わせたりと、負荷の調整がしやすいのが特徴。全身の本格的なトレーニングに向いています。
また、シンプルな形状だからこそ、体に巻き付けたり結んだりと、工夫次第で多様な使い方ができるのも魅力です。本格的な筋トレから軽いストレッチまで、幅広い目的に使用できます。
さらに、バンドタイプに比べて伸縮の制限が少なく、切れにくいという特徴もあります。トレーニングのバリエーションを増やしたい方や、より本格的なトレーニングに挑戦したい方は、チューブタイプを検討してみてください。
長さをチェック

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トレーニングチューブを選ぶときは、長さも重要なチェックポイントです。全身を効率的に鍛えたいなら、140cm以上の長さが推奨されています。十分な長さがあれば、上半身から下半身まで、多様なトレーニングに対応できて便利です。
もし長さが短すぎると、背中や肩など、大きな可動域を必要とする部位のトレーニングが制限される場合があります。しかし、特定の部位を集中的に鍛える目的であれば、短いタイプも活用できます。
長さは、主なトレーニング内容に合わせて選ぶのが基本。張力を最大限に活かすため、ピンと張った状態でスタートできる長さを選びましょう。長さを調節できるモノなら、初心者から上級者まで幅広く使えておすすめです。
トレーニングチューブのおすすめ
TheFitLife フィットネスチューブ
場所を選ばず手軽に始められるトレーニングチューブ。負荷レベルは、約7~11kgや約54〜79kgなど4種類がラインナップされています。本体に負荷が明記されており、自分に合った強度で無理なく体を鍛えられます。
天然ラテックス素材で、優れた耐久性も魅力です。高強度の引っ張りに耐え、繰り返し使っても形が崩れにくいのが特徴。落下や騒音の心配も少なく済むので安心です。
本体はコンパクトな設計で、付属の袋に入れて手軽に持ち運べます。自宅での筋トレから柔軟運動まで、効率的に体を動かしたい方におすすめです。
TheFitLife ゴムバンド
6種類のバンドで負荷を自由に調整できるトレーニングバンド。単体または複数組み合わせることで、5~77kgまでレベルに合わせた強度設定が可能です。バンドには負荷を示すコードが明記されており、ひと目で簡単に判別できます。
伸縮性と耐久性に優れた天然ラテックス素材を採用。体幹トレーニングやストレッチ、ピラティス、ヨガなど、幅広いエクササイズに活用できるのが魅力です。幅広の設計で、負荷をかけたときにも安定感があります。
付属の収納袋に入れれば、ジムや屋外へも気軽に持ち運ぶことが可能。トレーニング初心者から、本格的に体を鍛えたい上級者まで、自分のレベルに合わせて長く使えるおすすめアイテムです。
TheFitLife ストレッチバンド
肌にやさしい布製素材を採用したトレーニングバンド。ライトグレー・グレー・ブラックの3本セットで、組み合わせにより最大54kgまで負荷を調整できます。ゴム特有のにおいがないほか、トレーニング中に手のひらを傷つけにくいのが魅力です。
「切れない」点にこだわった高耐久設計も特徴。懸垂補助やデッドリフトなど、さまざまな筋力トレーニングに活用できます。腕や背中、お尻といった部位を狙って、効率よくエクササイズを行うことが可能です。
軽量でポケットにも収まるため、持ち運びにも便利。自宅やジムはもちろん、旅行先でも手軽に体を動かしたい方におすすめのアイテムです。
uFit Rubber Tube 5本セット
自宅で手軽に全身を鍛えられるトレーニングチューブ。強度の異なる5本セットで、初心者から上級者までレベルに合わせて選べます。32種類の使い方を確認できる動画が用意されており、オンラインで視聴しながら効果的にトレーニング可能です。
切れにくい良好な耐久性を備えているのもポイント。天然ラテックス素材の採用により、ゴム特有の匂いが気になりにくい設計です。サラサラとした触り心地で、快適にトレーニングへ集中できます。
5本まとめて持ち運べる収納袋も付属。ジムや旅行先など、場所を選ばずに使いたい方におすすめのアイテムです。
グロング(GronG) トレーニングチューブ 5本セット
筋トレからストレッチまで活躍する、ループ状のトレーニングチューブ。X-LIGHTからX-HEAVYまで、強度が異なる5本のバンドがセットになったアイテムです。鍛えたい部位や目的に応じて、自分に合った負荷を選べます。
天然ラテックス100%でつくられているのも特徴。軽量かつコンパクトで、付属の収納袋に入れれば持ち運びも簡単です。
本製品は特に下半身を鍛えるトレーニングで活躍し、さまざまなエクササイズに対応します。自宅はもちろん、旅行先などでも手軽に運動したい方におすすめです。
TheFitLife トレーニングチューブ
目的に合わせて負荷を自在に調整できるトレーニングチューブ。5本のチューブを付け替えることで、最大50kgまで細かく負荷を変えられます。運動のバリエーションが広がり、効率的なトレーニングが可能です。
高品質なラテックス素材や頑丈なカラビナを採用しているのもポイント。高強度の引っ張りに耐える設計が魅力です。また、ハンドルは汗を吸収しやすく、滑りにくいため、トレーニングに集中できます。
付属品はすべて専用のポーチにすっきりと収納できます。自宅やオフィスなど、場所を選ばず手軽に運動を始めたい方におすすめのアイテムです。
STEADY トレーニングチューブ 強度別5本セット ST104
ドアアンカーやアンクルストラップが付属するトレーニングチューブ。自宅にいながら、全身を使ったトレーニングに取り組めます。強度の異なる5本セットで、家族みんなで使えるのも魅力です。
各チューブには負荷がkg単位で明記されており、ひと目で判別可能。さらに、プロのトレーナーが解説する動画が用意されており、初心者でも安心して始められます。耐久性の高い天然ラテックスを採用しているのもポイントです。
すべてのパーツをまとめられる収納袋も付いています。トレーニングのバリエーションを増やしたい方におすすめのモデルです。
リーボック(Reebok) Fitness レジスタンスチューブ RATB-11040
耐引裂性に優れたTPR素材を採用したトレーニングチューブ。破れにくいのが特徴で、安全なトレーニングをサポートします。負荷は5kg・10kg・15kgの3種類がラインナップされており、自身のレベルに合ったモデルを選べます。
バッグに収まるコンパクトな設計も魅力のひとつ。自宅はもちろん、外出先や旅行中でも手軽にトレーニングに取り組めます。必要な強度だけを選んでシンプルに使いたい方におすすめのアイテムです。
アディダス(adidas) レジスタンスチューブ ADTB-10506
しっかり握れる、ハンドル一体型のトレーニングチューブ。フォームパッド付きハンドルが備わっており、トレーニングに集中できます。グリップの握りやすさを重視する方におすすめのモデルです。
丈夫なTPR素材を採用しており、安定した抵抗を生み出すのもポイント。効果的な運動をサポートします。強度は5kg・10kg・15kgの3段階がラインナップ。クリアグレーやボールドオニキスなど、レベルごとに異なるカラーリングが採用されているのも魅力です。
ラヴィ(La-VIE) のびーるフィットネス スーパーハード
ぷにぷにとした柔らかな感触が特徴のアイテム。8の字型のリング状デザインで持ちやすく、手で握ったり足にかけたりして、さまざまなトレーニングに使えます。最大約150cmまで伸び、最大まで伸ばしたときの負荷は約14kg相当です。
合成ゴム素材による優れた伸縮性で、二の腕や背中、太ももなど全身の筋肉を効果的に鍛えられます。また、ストレッチやインナーマッスル強化にも役立ち、筋肉を意識しながら自然な動きでエクササイズが行えるのが魅力です。
テレビを見ながらや仕事の合間など、気軽に使用できる携帯性もポイント。幅広いフィットネス目的に対応したい方におすすめです。
トレーニングチューブの使い方

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トレーニングチューブの効果を高めるには、正しい使い方を意識することが大切です。まず、チューブがたるまないよう、常に張力をかけた状態で動作を行うのが基本。勢いや反動を使わず、ゆっくりと筋肉の収縮と伸展を感じながら動かしましょう。
特に、チューブが縮んで戻るときの動きはゆっくりと行い、負荷をコントロールしてみてください。このとき、鍛えたい筋肉に意識を集中させ、姿勢をまっすぐに保つのがポイントです。呼吸を止めず、力を入れるときに息を吐くようにすると、より効果が高まります。
初心者のうちは、軽めの強度で正しいフォームを身につけることを優先しましょう。両端にグリップが付いた製品は握りやすく、トレーニングに集中しやすいのでおすすめです。10~15回で限界がくる強度を目安に、無理のない範囲で挑戦してみてください。
トレーニングチューブは、強度や形状のバリエーションが豊富です。そのため、トレーニングの目的や自分の筋力レベルに合わせて選ぶことが重要。素材や付属品の有無も使いやすさを左右するポイントです。ぜひ本記事を参考に、自分に適したアイテムを探してみてください。