釣具メーカーとして知名度が高い「シマノ」。リールに定評があるほか、ロッドやルアーも手がけており、各ジャンルごとにアイテムが揃っています。これまで長年培ってきたノウハウや経験、高い技術力を持っているのがシマノの強み。トータルでタックルセッティングを考えられるのは同社ならではと言えます。
そこで今回はシマノのルアーに注目。おすすめの製品をご紹介します。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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シマノルアーの特徴

By: fish.shimano.com
シマノルアーの強みは組織力から生まれる完成度の高さ。多くの人間がルアーに関わるほか、数々のテストをくぐり抜けて発売されるので、実績は折り紙付きです。
現場でのフィードバックが投影され、具現化していくのも特徴。メーカーとして多くの製品を扱っているので、異なる釣りの技術がそれぞれに反映されたり、高い技術はルアーを問わず共通で採用されたりするのも魅力です。
注目は「フラッシュブースト」と「AR-C」

By: fish.shimano.com
シマノルアーで最近よく話題となるのが「フラッシュブースト」と「AR-C」。「フラッシュブースト」とはボディ内部に入れた反射板のことですが、固定せず吊るした状態にしており、効果の高いフラッシングを連続で起こせるのが特徴です。
一方、「AR-C」とはバネを使用した重心移動システムのこと。キャスト時の飛行姿勢が安定しているほか、低重心化を図ることで動きも安定しており、泳ぎ出しからしっかりと動くのが特徴です。どちらも多くのルアーに採用されているので、ぜひおさえておきましょう。
シマノルアーのおすすめ|ソルト
シマノ(SHIMANO) エクスセンス コノシロペンシル 185F スライドチューン
製品名の通り、コノシロを意識して開発されたペンシルベイト。本製品は2代目で、アクションの質とラトルサウンドが強化されているのが特徴です。
従来モデルからの変更点は鉛から高比重のタングステンウエイトにしたこと。さらに浮き姿勢も垂直浮きから水平に近い斜め浮き姿勢になり、スライド幅がよりゆったり大きくなった点も違いです。
長さは185mmで、重さは78g。フックはフロント・リアともに#2/0が付きます。ターゲットが大型ベイトフィッシュを追っかけている際はぜひ試してみてください。
シマノ(SHIMANO) コルトスナイパー ロックウォーク 110F
耐久性が高く、磯場でも扱いやすいペンシルベイト。使い方としてはスピーディーに操作するのがコツで、リズムの変化でバイトを誘発するのがポイントです。
ルアーとしては十分なウエイトがあるので、広範囲を探りやすいのも特徴。とくに青物狙いで効果を発揮するおすすめのルアーです。
シマノ(SHIMANO) オシア 別注平政 160F フラッシュブースト
やや丸みを帯びたシルエットのペンシルベイト。泳ぎが安定しており、ラフウォーターでも使いやすいのが特徴です。
高いフラッシング効果が期待できるフラッシュブーストが搭載されているほか、後方重心で飛距離も十分。ルアーの浮き姿勢としてはやや垂直気味で、水面のスケーティングのほか、水面直下のダイビングで誘えるのも魅力です。
サイズは160mmで、重さは61g。なお、ラインナップにはもうひと回り大きい220mm・120gも用意してあります。その名の通りヒラマサ狙いで使われるアイテムですが、青物全般に効くルアーなので、気になる方はぜひおさえておきましょう。
シマノ(SHIMANO) オシア ヘッドディップ 200F フラッシュブースト
シマノの技術が踏襲されたおすすめのペンシルベイト。「フラッシュブースト」「ジェットブースト」「スケールブースト」が採用されたルアーで、大型魚種全般をカバーできるのが特徴です。
フラッシュブーストはボディ内部にスプリングで反射板を吊るした機構で、常にフラッシング効果が期待できるのが魅力。ジェットブーストは重心移動システムのことで、貫通シャフトとバネで支えることで安定したロングキャストとスムーズな泳ぎ出しを可能としています。
また、スケールブーストはベイトフィッシュの鱗のリアルなパターンを模倣したホログラムのこと。なお、本製品は200mm・135gですが、サイズラインナップにはひと回り小さい175mm・97gも用意されています。
シマノ(SHIMANO) オシア ボムディップ 170F フラッシュブースト
大量の飛沫で魚を寄せるおすすめのポッパー。「フラッシュブースト」「ジェットブースト」「スケールブースト」とも相まって、フラッシング・キャスタビリティ・リアリティの高さ、スプラッシュ要素など、トータルバランスに優れているのが特徴です。
使い方としては基本的なオフショアのポッパー使いと同様。キャストしたら少しラインスラックを回収し、あとはロッドを煽りながら一定のリズムで巻きながらポッピングするのがおすすめです。
サイズは170mmで、重さは72g。ルアーとしては大きく深いカップが特徴のハイアピールタイプなので、荒れた状況でもしっかりと存在感をアピールできるのも魅力です。
シマノ(SHIMANO) オシア バブルディップ 220F フラッシュブースト
やや細身でスリムなポッパー。ロングジャークで長く引いて細かい泡を出し、逃げ惑うベイトフィッシュを演出するのがおすすめです。
「フラッシュブースト」「ジェットブースト」「スケールブースト」が備わっており、広範囲をしっかりと探れるのもポイント。なお、本製品のサイズは220mm・93gですが、ひと回り小さい180mm・76gもラインナップされています。
シマノ(SHIMANO) エクスセンス アーマジョイント 190S フラッシュブースト
ボートシーバスでのビッグベイトゲームでおすすめのルアー。コノシロパターンなど大型のベイトを捕食している際に有効なアイテムで、ランカークラスをしっかり狙えるのが特徴です。
ルアーとしては3連結ボディを採用してますが、キャスト時は中央部でパキッと割れ、まとまり感があるのがポイント。遠投する際はルアーが回転しにくく、キャスタビリティに優れているのが魅力です。
タイプはフローティングのFとシンキングのSの2種類。サイズは190mmで共通ですが、前者が51g、後者が58gと若干重さに違いがあります。なお、デフォルトのフックはいずれもフロントに#1、リアに#2が付いているので、購入を検討する際は意識しておきましょう。
シマノ(SHIMANO) エクスセンス サイレントアサシン フラッシュブースト
フラッシング効果が高いおすすめのミノー。ボディ内部に「フラッシュブースト」と呼ばれる吊るされた反射板が入っており、シーバスに対して強烈に存在感を示せるのが特徴です。
また、シリーズラインナップが豊富で、サイズやタイプが複数用意されているのもポイント。魚種を問わず使えるので、ヒラスズキや青物にも効果的です。シーバスルアーとしてだけでなく、さまざまなソルトシーンに使えるので、汎用性の高いアイテムを求めている方はぜひチェックしておきましょう。
シマノ(SHIMANO) コルトスナイパー ロックドリフト 100F ジェットブースト
やや強めのローリングでブリブリと泳ぐ青物用ミノー。タイプとしてはフローティング、長さは100mm、重さは19g、フックは#2で、青物はもちろん、磯でヒラスズキを狙う際にもおすすめのルアーです。
重心移動システムの「ジェットブースト」を採用しており、キャスタビリティも良好。カラーは11色で、比較的ベイトフィッシュを意識したナチュラル系が多く揃っています。
シマノ(SHIMANO) オシア ラウドジャーク 120S
ソルト専用を謳うシンキングタイプのジャークベイト。ボディ内部には貫通ワイヤーを採用しており、耐久性に優れているほか、大物にもしっかりと対応できるのが特徴です。
また、11個のウエイトボールが入っており、遠投性の高さ、立ち上がりのよさもポイント。サイズは120mm、重さは18g、フックはフロント・センター・リアの3点掛けで、番手は#4を採用しています。
シマノ(SHIMANO) エクスセンス モニカ 125F ジェットブースト
フローティングのリップレスミノー。水面直下から30cm程度のレンジをカバーするシャローランナーで、サイズは125mm、重さは22g、フックは#4がフロント・センター・リアに付きます。
ルアーとしては立ち上がりが早く、着水してからきっちり引けるのが特徴。アクションはロール主体のウォブンロールで、ある程度の流れのなかでもしっかり動き、アップクロス・ダウンクロスを問わず、対応できるのも魅力です。
シマノ(SHIMANO) エクスセンス カウンターウェイク 120F フラッシュブースト
水面直下をハイアピールで引けるおすすめのミノー。タイプとしてはフローティング、ジャンルとしては強烈な水押しをして、引き波を出すウェイクベイトで、トップに出切らない魚に対しても効果を発揮するのが特徴です。
潜行レンジは表層から60cm程度が目安。高速巻きからデッドスローまでリトリーブスピードを問わず、ウネウネとロールするのも魅力です。サイズは120mmで、重さは22g。フックは#3がフロント・リアに付きます。
シマノ(SHIMANO) エクスセンス トライデント
細長いベイトを演出したいときにおすすめのシンキングペンシル。スイム姿勢は尻下がりで、ただ巻き時は小刻みなロールが入るのが特徴です。
内部構造としては貫通シャフトとバネを使った重心移動システムの「ジェットブースト」を採用しており、遠投性に優れているのもポイント。サイズラインナップも豊富で、60mm・8g、90mm・11g、115mm・20g、130mm・32gの4種類を用意しています。
シマノ(SHIMANO) エクスセンス クー
水面直下10cmを狙えるシンキングペンシル。厳密にはフローティングですが、ボディ全体は水面に浸かるので、表層に追い込まれたベイトを演出できるのが特徴です。
サイズラインナップは70mm・7g、100mm・10g、130mm・15g、190mm・29gの4種類。バチのほか、イワシやボラなど、さまざまな捕食対象をイミテートできるのも魅力です。
シマノ(SHIMANO) エクスセンス サルベージ
サイズ別・タイプ別のラインナップが充実しているソルト用のバイブレーション。サイズは60mm、70mm、80mmの3種類、タイプはSのシンキングとESのエクストラシンキングがあり、ウエイト違う計5種類を用意しています。
製品に関わらずフロント・リアのフックは#10で統一。いずれもリトリーブ時の泳ぎは比較的タイトで、細かくヒラヒラと動き、明滅効果が高いのもポイントです。
シマノ(SHIMANO) エクスセンス サルベージ プレート
同社のシーバスシリーズ「エクスセンス」のメタルバイブ。シーバス用としては比較的ボディが長めで、レングスは115mm共通ですが、ウエイトラインナップはシンキング(S)28gとエクトラシンキング(ES)36gの2種類をラインナップしています。
いずれもアゴ下には突起の「フロントバンパー」が付いており、ボトムタッチへの感度にも配慮。フックは3点掛けで、フロント・センター・リアともに#7が付きます。
シマノ(SHIMANO) エクスセンス サルベージブレード ハイアピール
ウィローブレードが付いたおすすめのスピンテールジグ。トラブルの軽減を図ったおすすめアイテムで、細部にまでしっかりとこだわって作り込まれているのが特徴です。
ウィローブレードは鱗を模したホログラムベースの「スケールブーストリーフブレード」を採用。サイズラインナップは35mm・13gと49mm・25gの2種類を用意しています。
シマノ(SHIMANO) コルトスナイパー アオモノキャッチャー
その名の通り、青物狙いにおすすめのメタルジグ。ジャークによるクイックなスライド、安定したフィールによってバイトを誘えるのが特徴です。
フックはフロントにアシストフックが2本。ウエイトは28g・35g・42g・60gを用意しています。比較的コンパクトなので、タイプ的にはライトショアジギングにおすすめのアイテムです。
シマノ(SHIMANO) コルトスナイパー イワシロケット
その名の通りイワシをイミテートしたメタルジグ。タイプとしてはリアバランス設計で、フロントにシングルのアシストフック、リアにトレブルフックが付いてるのが特徴です。
ウエイトラインナップは20g・30g・40gの3種類。ただ巻きはもちろん、軽いトゥイッチや強めのジャークを入れて誘うのもおすすめです。
シマノ(SHIMANO) 熱砂 ヒラメミノー 135S フラッシュブースト
ヒラメルアーのなかでもフラッシング効果が高いおすすめのミノー。ボディ内部にキラキラと光る反射板が入っており、周囲に存在感をしっかりと示せるのが特徴です。
また、貫通ワイヤーを採用しており、耐久性が高いのもポイント。タイプとしてはシンキングで、サイズは135mm、ウエイトは30g、フックはトレブルフックの#4が3つ付いています。
シマノ(SHIMANO) 熱砂 ヒラメミノーⅢ 125S ジェットブースト
ヒラメルアーのなかでもキャスタビリティに優れたおすすめのミノー。重心移動システムに同社の「ジェットブースト」を採用しており、飛距離をしっかりと稼げるのが特徴です。
泳ぎとしてはワイドなウォブロールアクションが持ち味。フックはトレブルフックが3つですが、フロントとセンターは#5、フロントは#4が付きます。
タイプとしてはシンキングで、サイズは125mm・25g。なお、同シリーズのフローティングタイプは2g軽いので、比較・検討する際は意識しておきましょう。
シマノ(SHIMANO) 熱砂 ヒラメミノーSR 110F フラッシュブースト
サーフ専用設計のシャローランナーモデル。とくに水深1m以下の遠浅で使うのにおすすめのフローティングタイプで、ヒラメルアーのなかでも表層から中層を攻めたい際に有効なアイテムです。
ボディはスリムシルエットを採用しており、キャスト時の空気抵抗に配慮。同社の「ジェットブースト」とも相まって、飛距離がしっかりと出るのもポイントです。
リップは水を掴みやすい形状で、ファストリトリーブからスローリトリーブまで対応。アクションはロール主体のウォブリングが特徴です。サイズは110mmで、ウエイトは15g。フックはトレブルフックの#6が3つ付きます。
シマノ(SHIMANO) 熱砂 ネッサアサシン 140S ジェットブースト
同社におけるシーバス用ミノー「サイレントアサシン」をサーフ仕様にしたモデル。飛距離が十分稼げるのはもちろん、ただ巻きでのアクションは比較的タイトで、やや控えめなのが特徴です。
タイプとしてはシンキングで、サイズは140mm・26g。フックは#4が3本付いています。ヒラメルアーのなかではボディのレングスがやや長めなので、大きめのベイトフィッシュを意識したい場合に有効です。
シマノ(SHIMANO) 熱砂 ビームドリフト 125S フラッシュブースト
125mm・40gとシンキングペンシルのなかでもかなりのウエイトがあるおすすめのモデル。遠投性能に長けており、逆風吹き荒れるサーブでもしっかりとキャストできるのが特徴です。
また、口の部分が小さなカップ状になっており、そこでしっかりと水を受けるのも魅力。スローで巻いても引き抵抗が感じられ、操作性に優れているのも注目すべき点です。
シマノ(SHIMANO) 熱砂 ウィングビーム 80HS
ルアー前方に「ウィングヘッド」と呼ばれる突起が付いたヒラメルアー。ジャンルとしてはシンキングペンシルですが、イメージとしてはミノーとメタルジグの間で、巻くと大きくウォブリングのが特徴です。
また、浮き上がりにくく、レンジキープしやすいのもポイント。サイズは80mm、重さは35gで、フックはフロント・リアともに#4が付きます。
シマノ(SHIMANO) ソアレ ライズショットスティック 60S ジェットブースト
ライトゲーム用のルアーのなかでも遠投性能の高いおすすめのシンキングペンシル。内部構造は貫通シャフトとバネを取り入れた重心移動システムを採用しており、手軽に広範囲をサーチできるのが特徴です。
また、引き抵抗もしっかりと感じられ、操作しやすいのもポイント。ただ巻きはもちろん、フォールでバイトが誘えるのも魅力です。サイズは60mmで、重さは7.6g。フックの番手は#10とメバリングルアーのなかでは比較的大きめで、モンスタークラスも十分狙えます。
シマノ(SHIMANO) ソアレ ライズショットブレード 15g
ラインアイの部分が幅広のスピンテール。スナップを使うのが前提ですが、キャスト時は後方に、リトリーブ時は前方に支点が移動することによって、遠投性とアクションの両方に配慮しているのが特徴です。
メバリングに適しているモデルは同社「ソアレ」シリーズに属する35mm・10gと43mm・15gの2種類。ブレードはいずれもインディアナブレードの#2を採用しています。
シマノルアーのおすすめ|バス
シマノ(SHIMANO) バンタム ジジル 70
ベイトフィッシュを捕食しているときに効果的なi字系ルアー。サイズは70mm、重さは4gで、フックはフロント・リアともに#12が付きます。
タイプとしてはフローティングで、使い方としては「ゆっくりと巻いて、止めて、浮かせて」を意識するのがコツ。ジョイント部分によってオートマチックに首を振り、バイトチャンスを誘発します。
また、尾びれにフェザーを取り付けることで浮力を確保しているのもポイント。野池や流入河川などの小場所から広大なフィールドまで実績が出ているので、マッチザベイトを意識したいときはぜひ試してみてください。
シマノ(SHIMANO) バンタム エンバー 60SP フラッシュブースト
フラッシング効果が高いおすすめのサスペンドシャッド。ボディ内部に反射板が入っており、アクション時はもちろん、ストップ時も存在感を示せるのが特徴です。
使い方としてはただ巻きのほか、トゥイッチやジャークもおすすめ。サイズは60mm、重さは6gで、フックはフロント・リアともに#8が付き、潜行深度は1.5mが目安です。
シマノ(SHIMANO) バンタム MD ザンバーノ 115SP
ミドルレンジ攻略におすすめのジャークベイト。やや長めのリップを採用しており、ストラクチャーに当たってもかわしてくれるのが特徴です。
タイプとしてはサスペンドで、潜行深度は1.5〜2mが目安。サイズは115mm、重さは15gで、フックは#6がフロント・センター・リアの3点に付きます。
シマノ(SHIMANO) バンタム スウェジー
使い勝手のよいおすすめのスピナーベイト。タイプとしてはタンデムウィロー(TW)・ダブルウィロー(DW)の2種類がありますが、いずれも巻き抵抗は軽く、手返しよくキャスト&リトリーブできるのが特徴です。
ヘッドには錫とタングステンを使用していますが、比重の高いタングステンを底面に集中させているのもポイント。高速巻きでは泳ぎが安定しているほか、障害物タッチに関しても素早く姿勢を立て直せるのが魅力です。
シマノルアーのおすすめ|トラウト
シマノ(SHIMANO) カーディフ ロールスイマー
喰わせの能力と操作性に配慮したトラウト用のスプーン。ネーミングの通りリーリング時のローリングアクションでバイトを誘えるのが特徴で、ベーシックな見た目ながらこだわりが詰まっているアイテムです。
実釣での経験がフィードバックされ、製品クオリティに投影されているのもポイント。また、ウエイト・カラーともにラインナップが豊富なのも魅力です。トラウト初心者の方はぜひおさえておきましょう。
シマノ(SHIMANO) カーディフ スリムスイマー
やや細身で長めのトラウト用スプーン。浮き上がりを抑えたロールアクションが持ち味で、レンジキープしやすいのが特徴です。
また、バイト後の反転で起こりうるラインブレイクに配慮しているのもポイント。ビッグサイズが掛かっても安心してやり取りできるのも魅力です。
ウエイトのラインナップは1.5g・2.5g・3.5gの3種類。なお、1.5gには#8、2.5gには#6、3.5gには#4のフックが付きます。
シマノ(SHIMANO) カーディフ サーチスイマー
同社の「ロールスイマー」と「スリムスイマー」の中間的なアクションを意識して開発されたトラウトスプーン。フィールドの状況や魚のコンディションを掴むのにおすすめのアイテムで、名前の通りサーチ能力に長けているのが特徴です。
また、スイミング姿勢を崩しにくく、足元まできっちりと引けるのもポイント。動きとしてはウォブンロールで、デッドスローで引いてもしっかりとおしりを振りながらロールするのも魅力です。
シマノ(SHIMANO) カーディフ ウォブルスイマー
ウォブリングを意識して開発されたおすすめのトラウトスプーン。エリアトラウトにおいては高活性時や放流後のニュートラルな状況に有効で、ブルブルと震えてしっかりとアピールできるのが特徴です。
また、レンジキープがしやすく、デッドスローで巻いても引き抵抗をしっかりと感じられるのもポイント。ティップを上げてリトリーブすればハイピッチなアクション、ティップを下げてリトリーブすればボディ全体を揺らす強めのウォブリングと、表層からボトムまでカバーできるのも魅力です。
シマノ(SHIMANO) カーディフ ふわとろ 35F
ジョイント仕様のエリアトラウト用クランク。デッドスローで巻いたときはもちろん、リーリングを静止させた状態でもボディの連結部分で水を受け、動き続けるのが特徴です。
ラインナップは35mm・2.5gの「TR-135L」と、35mm・2.7gの「TR-135M」の2種類。いずれもフローティングですが、後者のほうがより深いレンジを引くことが可能です。
シマノ(SHIMANO) カーディフ リフレイン 50HS
渓流で使うオーソドックスなシンキングミノー。本製品はヘビーシンキングタイプで、サイズは50mm、重さは4.1g、フックはフロント・リアとみにシングルフックの#8が付きます。
ルアーとしてはボディの最下部にタングステンウエイトが入っており、動きが安定しているのが特徴。ロッドアクションに対するレスポンスもよく、トゥイッチなどがしやすいのも魅力です。
シマノ(SHIMANO) カーディフ ML バレット 93F ジェットブースト
渓流ルアーのなかでも本流域でのトラウトを狙う際に使うのにおすすめのミノー。同社におけるシーバス用ミノー「サイレントアサシン」をベースに専用設計されたモデルで、飛距離が十分稼げるのはもちろん、泳ぎが安定しているのが特徴です。
流れの強い場所でもしっかり通せるほか、ロッド操作に対するレスポンスもよく、トゥイッチで誘うのも有効。ルアーとしてはフローティングで、サイズは93mm、重さは10g、フックはフロント・リアともに#5が付きます。
シマノ(SHIMANO) カーディフ フリューゲル 99F DR フラッシュブースト
トラウトのなかでも本流域でのサクラマスを狙う際に使うのにおすすめのミノー。ルアーとしてはややレンジが入るDRタイプのフローティングで、サイズは99mm、重さは16g、フックはフロント・リアともに#5が付きます。
遠投性に優れているほか、フラッシング効果も高く、広範囲をサーチできるのもポイント。カラーラインナップも豊富で、チャート系やブルー、ピンク、ホワイトなども揃っており、アピール力はもちろん、水質や水馴染みを意識して選べるのも魅力です。
シマノ(SHIMANO) カーディフ ウインドリップ 85S ジェットブースト
海にいるアメマスやサクラマスを攻略するためにおすすめのルアー。タイプとしてはジグミノーに分類されるシンキングのアイテムで、ロングキャストして広範囲を探れるのが魅力です。
使い方は基本ただ巻きで、リトリーブ時の姿勢はやや尻下がり。動きとしては尾っぽを大きく振ってボディをクネらせ、ヒラヒラと泳ぐのが特徴です。
また、フックはテールにシングルフック2本掛けと、根がかり回避を意識しているのもポイント。サイズは85mm、重さは28gとやや短めでありながら十分なウエイトがあるのも魅力です。
























































シマノはリールでの知名度が高く、代表作と言えるルアーは少なめ。ただし、各ジャンルのシリーズ化は顕著に進んでおり、シーバスの「エクスセンス」、オフショアの「オシア」、ライトゲームの「ソアレ」、トラウトの「カーディフ」など、ラインナップは充実しています。購入を検討する際は幅広くチェックしておきましょう。