ルアー釣りのターゲットのなかでも大物から小物まで含まれる「青物」。海で釣れるブリやヒラマサ、カンパチなどが代表的で、厳密な定義はありませんが、背の青い魚(青魚)のことを指します。
そこで今回はそれらを狙うための青物ルアーを特集。ランキング形式でおすすめアイテムをご紹介します。ぜひ購入を検討する際の参考にしてみてください。
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青物ルアーとは?

By: jumprize.com
青物ルアーとは、その名の通り「青物」を狙うためのルアー。青物はフィッシュイーターの回遊魚であることが多く、ベイトフィッシュライクなルアーが候補になります。
釣りのスタイルとしては岸から釣る「ショア」か、岸以外から釣る「オフショア」のどちらか。釣りとしては遠投するキャスティングゲームか基本ですが、船からはバーチカルに落とすジギングも有名です。
狙うレンジも幅広く、それに合わせて使うルアーも多様。表層であればペンシルベイトやポッパー、水面直下から数メーターラインであればシンキングペンシルやミノー、バイブレーション、メタルバイブ、より深場を狙うのであれば重めのメタルジグなどを使います。
青物ルアーの選び方
種類で選ぶ
ペンシルベイト

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「ペンシルベイト」とは細長い形状のトップウォータープラグ。その名の通り鉛筆に似ているのがネーミングの由来で、基本的に水面で魚を誘うのが特徴です。
なお、ロッドワークによって水面下を探ることも可能。この軽く潜らせて浮上されることを「ダイビング」といい、水面までは出ない魚に効果を発揮します。
ポッパー

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「ポッパー」とは大きく口が開いたルアーのこと。基本的に水面を引くトップウォータープラグで、カップで水を受け、サウンドやバブルを発するのが特徴です。
大型フィッシュイーター狙いのアイテムは特に口が大きく、大量にスプラッシュを発するのがポイント。各種ルアーはレングスやウエイトが異なるほか、浮き姿勢やカップ深さ、首の締まり具合、顔の長さとボディの長さのバランスなどにも違いがあります。
シンキングペンシル

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「シンキングペンシル」とは、略して「シンペン」と呼ばれることもあるアイテムで、水面直下を泳がせられるハードプラグ。水面に浮くトップウォーターの「ペンシルベイト」のようなシンプルな見た目ですが、シンキングと名の付く通り、トップウォータールアーよりもワンレンジ沈むタイプのルアーです。
使い方としては一定のリズムでただ巻きするのが基本。それに反応がなければ時折ポーズを入れる、ジャークを入れる、などしてリズムに変化をつけるのもおすすめです。
ミノー

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「ミノー」とは魚を模したルアーのこと。細身のフォルムにリップが付いているタイプや、アゴがしゃくれたリップレスタイプなどがありますが、いずれも一定層を泳がせて使うのが特徴です。
フックの本数はルアーサイズによって異なり、短めであれば2本フック、長めであれば3本フックがほとんど。ミノーのタイプは大きく分けて2種類で、浮力の高いフローティング(F)や自重で沈むシンキング(S)などがあります。
メタルジグ

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「メタルジグ」は金属の塊のルアーのこと。細身でキャスト時の空気抵抗が少なく、飛距離を稼げるのが特徴です。
誘い方としてはボトム付近を意識した「ただ巻き」のほか、リフト&フォールを織り交ぜるのも効果的。青物ルアーでは3本バリのトレブルフックのほか、流動性の高いシングルのアシストフックを付けることもあります。
その他

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青物ルアーではやや体高のある魚を模した「バイブレーション」や「メタルバイブ」も候補。前者は小刻みに震えて魚にアピールするルアーのことで、ラトル音の有無などに違いがあります。後者は金属板でできたルアーのこと。基本的に薄くできていますが、ソルトではベイトフィッシュサイズに合わせて長細いフォルムが多用されます。
使いどころとしてはショア。岸から遠投して使うのが基本ですが、ただ巻きの横の釣りや、リフト&フォールの縦の釣りにも使えます。
サイズで選ぶ

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青物ルアーのサイズは、ターゲットが捕食しているベイトフィッシュを意識するのが重要。ハードベイトを投げるキャスティングゲームであれば使用するタックルにもよりますが、15cm前後からが目安になります。
一方、ジギングでは水深を考慮する必要があるので重さもポイント。ショアジギングであれば、60~90gからで、ライトジギングであれば80gから下、スーパーライトジギングでは30gまでが使用範囲といえます。逆にオフショアでのジギングで深場を攻めるのであれば非常に重め。130〜180g、場合によっては250gまでいくこともあります。
ルアー選びはどんな魚を狙うか、そのためにどんなタックルを組むかによって変わってくるので、投げたいルアーからタックルを考えるのか、手持ちのタックルからルアーを選ぶのか確認しておきましょう。
カラーで選ぶ

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青物ルアーに限らず、ルアーのカラーはさまざま。イワシなど捕食の対象となるリアルなカラーから、実際の魚の色とはほど遠いオレンジやピンクなどもあります。
前者はベイトフィッシュに近いため、より信頼して投げ続けられるのがポイント。一方、後者はよりアピール力が高いほか、アングラー側から目視しやすいことも特徴です。ナチュラル系がいいか、派手系がいいかは、時と場合によって異なるので、ぜひどちらも用意しておきましょう。
青物ルアーのおすすめランキング
第1位 シマノ(SHIMANO) オシア 別注平政 160F フラッシュブースト
やや丸みを帯びたシルエットのペンシルベイト。泳ぎが安定しており、ラフウォーターでも使いやすいのが特徴です。
高いフラッシング効果が期待できるフラッシュブーストが搭載されているほか、後方重心で飛距離も十分。浮き姿勢は垂直気味で、水面のスケーティングのほか、水面直下のダイビングも可能です。
本製品のサイズは160mm・61g。なお、ラインナップにはもうひと回り大きい220mm・120gも用意してあります。その名の通りヒラマサ狙いで使われるアイテムですが、青物全般に有効なおすすめルアーです。
第2位 ダイワ(Daiwa) ショアラインシャイナーZ セットアッパー 125S-DR
スローシンキング仕様のミノー。ハイピッチによるタイトなウォブンロールアクションが持ち味で、スローに引いてもフラッシングと波動でしっかりとアピールできるのが特徴です。
潜行深度は2mラインが目安で、基本的な使い方はただ巻き。巻き心地にそれほど抵抗感がないので、何度もキャストを繰り返して誘う際にも快適に対応できます。
第3位 シマノ(SHIMANO) エクスセンス サイレントアサシン 120F フラッシュブースト
シーバスのほか、比較的大型の青物までカバーできるおすすめのミノー。ボディ内部にキラキラと光る反射板が入っており、フラッシング効果でバイトを誘えるのが特徴です。
また、重心移動システムの「AR-C」を採用しており、遠投性の高いのもポイント。タイプとしてはフローティングで、キビキビと動くのも魅力です。長さは120mmで、重さは19g。フックは#4が前後2点に付きます。
第4位 バスデイ(Bassday) レンジバイブ
海釣り用のバイブレーションとして知名度の高いアイテム。サイズラインナップが豊富で、飛距離や水深、さらに捕食しているベイトフィッシュに合わせて選べるのが特徴です。
青物ルアーとして使うなら80mm・23gの「80ES」、90mm・28gの「90ES」、100mm・33gの「100ES」あたりが候補。サイズやウエイトのほか、フックの番手やスプリットリングにも違いがあるので、購入を検討する際はぜひチェックしておきましょう。
第5位 タックルハウス(TACKLE HOUSE) ローリングベイト
海釣り用ルアーにおけるロングセラーモデル。魚種問わず使えるバイブレーションとして知られており、多くのアングラーから支持されているルアーです。
ネーミングの通りローリングによって魚を誘えるのが特徴。青物ルアーであればラインナップ最大サイズの99mm・30gがおすすめです。
第6位 オーナーばり(OWNER) カルティバ 撃投ジグストライク
大型狙いにおすすめの青物ルアー。タイプとしては面長のメタルジグで、ウエイトも65g・85g・105g・125g・150g・200g・250gと重量級を揃えているのが特徴です。
変形防止のためにステンレス鋼版の「タフボーン」が入っているのもポイント。底まで沈めたのち、鋭いワンピッチジャークで強烈に誘うのがおすすめです。
第7位 ブルーブルー(Blue Blue) ブローウィン! 165F スリム
タングステンウエイトの重心移動システムを採用した青物ルアー。タイプとしては細身のフローティングミノーで、遠投性とキャスタビリティに優れているのが特徴です。
泳ぎとしては派手さのないウォブンロールアクションで、控えめなのもポイント。潜行深度は80cmが目安です。長さは165mmで、重さは24g。フックはトレブルフックの#5が3本付いています。
第8位 タックルハウス(TACKLE HOUSE) コンタクト フィードポッパー
独特のカップ形状を採用したポッパー。ロングボディかつ十分なウエイトがあるので、大遠投して広範囲を探れるのが特徴です。
軽いジャークでもしっかりとポップサウンドが出せるように設計されているほか、ウエイトボールが動く「R-Unit2.0」を採用しており、イレギュラーアクションを出せるのも魅力。サイズラインナップも豊富で、シーバスや青物のほか、大型モデルであればシイラやGTなどにも対応できます。
第9位 スカジットデザインズ(SKAGIT DESIGNS) パンプキン
うねりのなかでもしっかりと水を捉えてスプラッシュするポッパー。青物のほか、シイラやGTなどにもきくおすすめのルアーです。
浮き姿勢は約80°で、大きくロッドを煽ってアクションさせると上方向にも高くスプラッシュをあげるのも魅力。サイズは110mm・30gと140mm・43gの2種類をラインナップしています。
第10位 ジャッカル(JACKALL) ビッグバッカー
ロングシェイプで細身のメタルバイブ。ソルトシーンにおけるディープレンジ攻略に効果的なルアーで、回遊するベイトフィッシュをイミテートできるのが特徴です。
サイズラインナップとしては複数ありますが、青物ルアーとしては最大サイズの128mm・44gを使うのがおすすめ。なお、よりフックが強靭な「ビッグバッカー107 鰤カスタム」も用意されています。購入を検討する際は併せてチェックしておきましょう。
第11位 デュエル(DUEL) ハードコア バレットブル
広範囲を探るのにおすすめのポッパー。強力なマグネットを搭載した重心移動システムを採用しているのが特徴で、キャスタビリティに優れているのが魅力です。
浮き姿勢は水平気味。大口径のカップ、キュッと締まった首によって、ロングジャークからショートピッチのアクションにまで対応できます。
また、ワイヤースルー構造によって、耐久性も十分。サイズは100mm・30g、130mm・50g、160mm・80gの3種類をラインナップしています。
第12位 シマノ(SHIMANO) オシア ボムディップ 170F フラッシュブースト
大量の飛沫で魚を寄せるポッパー。「フラッシュブースト」「ジェットブースト」「スケールブースト」とも相まって、フラッシング・キャスタビリティ・リアリティの高さにスプラッシュの要素が加わったおすすめのアイテムです。
使い方としては基本的なオフショアのポッパー使いと同様。キャストしたら少しラインスラックを回収し、あとはロッドを煽りながら一定のリズムで巻きながらのポッピングで誘います。
サイズは170mm・72g。大きく深いカップが特徴のハイアピールタイプなので、荒れた状況でも存在感をアピールできるのが魅力です。
第13位 シマノ(SHIMANO) オシア バブルディップ 220F フラッシュブースト
やや細身でスリムなポッパー。ロングジャークで長く引いて細かい泡を出し、逃げ惑うベイトフィッシュを演出するのがおすすめです。
「フラッシュブースト」「ジェットブースト」「スケールブースト」が備わっており、広範囲をしっかりと探れるのもポイント。本製品のサイズは220mm・93gですが、ひと回り小さい180mm・76gもラインナップされています。
第14位 ブルーブルー(Blue Blue) スネコン
丸みを帯びたやや太めのシンキングペンシル。ヘッドの突起によって重心を不安定にしており、水面直下をS字トレースできるのが特徴です。
使い方としては一定のリズムでただ巻きするほか、時折ポーズを入れるなどしてリズムに変化をつけるのもおすすめ。サイズは複数ありますが、青物ルアーとしては180mm・100gか220mm・158gあたりが候補になります。
第15位 ブルーブルー(Blue Blue) ガチスラ
ロングサイズかつヘビーウエイトのシンキングペンシル。リーリング時の引き抵抗は比較的軽めで、操作しやすいのが特徴です。
サイズは180mm・110gと230mm・165gの2種類。使い方としては高速巻きで回遊するベイトフィッシュを意識したり、ジャークを入れて逃げ惑う魚を演出したりするのがおすすめです。
第16位 シマノ(SHIMANO) コルトスナイパー ロックウォーク 110F
ショアからの青物狙いで使いやすいペンシルベイト。サイズは110mm・23gで、接岸する小型ベイトを意識した釣りに使うのがおすすめです。
使い方としてはスピーディーに操作するのがコツ。小刻みな連続トゥイッチを入れ、見切られずにバイトへ持ち込めるかがポイントとなります。
第17位 ジャッカル(JACKALL) ビッグバッカーアンチョピード
高速巻き専用を謳うミノー。キャスト時の飛行姿勢、バイトを誘うアクションが安定しており、ショア・オフショアを問わず、フィッシュイーターに効果を発揮するのが特徴です。
シリーズラインナップは60mm・10.8g、84mm・27g、103mm・42gの3種類。なお、よりスリム形状をしたロングミノーの120mm・35gも用意されています。
第18位 シマノ(SHIMANO) コルトスナイパー アオモノキャッチャー
その名の通り、青物狙いにおすすめのメタルジグ。ジャークによるクイックなスライド、安定したフィールによってバイトを誘えるのが特徴です。
フックはフロントにアシストフックが2本。ウエイトは28g・35g・42g・60gを用意しています。比較的コンパクトなので、タイプ的にはライトショアジギングにおすすめのアイテムです。
第19位 デュエル(DUEL) ハードコア モンスターショット
大型魚種にも対応できるタフ仕様のシンキングミノー。高強度の肉厚ボディと貫通ワイヤー構造を採用しており、耐久性に優れているのが特徴です。
サイズは80mm・30g、95mm・40g、110mm・50g、125mm・60gの4種類をラインナップ。青物ルアーとしてはよりヘビーなロングミノーを使うのがおすすめです。
第20位 マリア(Maria) デュプレックス 80
しっかりと飛距離が出せる、シンキングタイプのミノー。広範囲を手早くサーチできるので、手返しよく攻められるのが特徴です。
使い方としては高速リトリーブがおすすめ。キレのあるウォブンロールアクションと、高輝度ホロによるフラッシング効果で、強烈にアピールできるのが魅力です。
第21位 オーナーばり(OWNER) カルティバ 撃投ジグレベル
ショアから青物を狙う際におすすめのメタルジグ。空気抵抗の受けにくいフォルムを採用しており、キャスタビリティに優れているのが特徴です。
水平ウォールも魅力で、しっかりと喰わせにもっていけるのもポイント。また、ウエイト・カラーともに豊富で、ターゲットや飛距離、フィールドの水深、ベイトフィッシュによって使い分けやすいのも魅力です。
第22位 ジャクソン(Jackson) 飛び過ぎダニエル
汎用性が高く、魚種問わず使えるルアー。メタルジグともメタルバイブともいえるアイテムで、広範囲をサーチできるのが特徴です。
ボディは薄く、空気抵抗を受けにくいほか、後方重心によって遠投性も良好。アクションは非常に激しいワイドウォブリングで、存在感をしっかり示せるのも魅力です。
ラインナップは61mm・14g、67mm・20g、80mm・30g、83mm・40gの4種類。サーフのフラットフィッシュから磯場のライトジギングまでカバーできます。
第23位 マリア(Maria) ローデッド F180
ショア・オフショアを問わず使えるオードソックスなソルトペンシル。波動の強いウォブリングが特徴で、遠くや深場にいる青物にも存在を示せます。
サイズは180mm・75g。水面でのドッグウォークはもちろん、潜りと浮き上がりを繰り返すダイビングアクションで誘うのもおすすめです。
第24位 ヨーヅリ(YO-ZURI) ブルポップ
耐久性の高いおすすめの青物ルアー。中身が詰まったパワーボディ、ワイヤーはラインアイからフロントフック、リアフックまで通じたワイヤースルー構造を採用したポッパーで、モンスタークラスの青物にも十分対応できるのが特徴です。
サイズは150mm、重さは70gで、フックは#2/0を採用。カラーは定番のレッドヘッド、ベイトフィッシュを意識したイワシやトビウオ、視認性の高いピンクなど、計9色をラインナップしています。
第25位 ジャッカル(JACKALL) ビッグバッカージグ
ラインナップが豊富に揃うメタルジグ。青物ルアーとしてはライトめが揃っており、ショアジギングやスーパーライトジギングで使うのがおすすめです。
サイズは42mm・10gから、 47mm・15g、54mm・20g、62mm・30g、68mm・40g、78mm・60gの6種類。なお、シリーズラインナップには面長形状の「ビッグバッカージグ スライドスティック」も用意されています。
第26位 シマノ(SHIMANO) コルトスナイパー イワシロケット
フロントにシングルのアシストフック、リアにトレブルフックが付いたメタルジグ。その名の通り、イワシをイミテートしており、レングスではなく、20g・30g・40gとウエイトで使い分けるタイプのルアーです。
キャストするロッドは問わず、シーバスロッドなどでも対応可能。ただ巻きはもちろん、時折軽いトゥイッチや強めのジャークを入れて変化を意識するのもおすすめです。
第27位 ジャンプライズ(JUMPRIZE) ピピデビル 125S
ショア・オフショアを問わず使えるシンキングペンシル。ペンシルベイトよりもワンレンジ下を引ける青物ルアーで、水面までは出ない魚を仕留める際に有効です。
サイズは125mm・51g。アイが複数あるので、トレブルフックかシングルフックを判断するのはもちろん、アシストフックをどう付けるかなど、セッティング方法が多様なのも魅力です。
第28位 マリア(Maria) ポップクイーン
大型のフィッシュイーターに効果的なソルト用ポッパー。空気抵抗が少なく飛距離が稼げるほか、大胆に動かすことでしっかりと存在感を示せるのが特徴です。
青物ルアーとして使うサイズとしては、105mm・28g、130mm・40g、160mm・65gあたりが目安。カラーはイワシやトビウオ、キビナゴなどマッチザベイトを意識するのがおすすめです。
第29位 マリア(Maria) ムーチョ ルチア
ショア・オフショアのキャスティングゲームで使う青物ルアー。タイプとしてはメタルジグで、デフォルトでフロントにアシスト(シングル)フック、リアにトレブルフックがセットされています。
サイズは51mm・18g、55mm・25g、62mm・35g、68mm・45g、80mm・60gの5種類。ホログラム仕様でフラッシング効果が高いほか、塗装強度がしっかりしているのもポイントです。
第30位 ジャンプライズ(JUMPRIZE) ララペン
大型青物狙いにおすすめのペンシルベイト。ボディはハードプラグで多く使われるABS樹脂ですが、アクションの質が高いのが特徴です。
耐久性にも配慮されており、モンスタークラスのバイトにも十分対応。サイズは125mm・25g、150mm・43g、165mm・53g、200mm・100g、240mm・135gの5種類をラインナップしています。
第31位 エレメンツ(ELEMENTS) ダヴィンチ 240
大型クラスを狙うのにおすすめの青物ルアー。ラインアイが2箇所あるのが特徴で、フロントのアイは表層引きをする際に、背面のアイはバイブレーション的に使いたい際に有効です。
ルアーのタイプとしてはジョイント仕様のビッグベイトで、いわゆる斜めジョイントを採用しているのもポイント。クネクネと泳ぎ、なまめかしいベイトフィッシュを演出できるのが魅力です。
本製品は大きめサイズの240mmで、ウエイトは4oz。なお、同シリーズにはレギュラーサイズの190mm・2ozや小さめサイズの150mm・1.1ozもラインナップされているので、気になる方は併せてチェックしておきましょう。
第32位 マングローブスタジオ(Mangrove Studio) ストライクプロ ビッグバンディット
知る人ぞ知るおすすめのビッグルアー。タイプとしてはペンシルベイトともフローティングのビッグベイトともいえるラトル入りのアイテムで、大型のシーバスや青物を狙えるのが特徴です。
形状としてはフラットな側面を採用しているのがポイント。ただ巻きするとクネクネとボディを揺らせてアピールするほか、連続でトゥイッチを入れると軽快にドッグウォークし、強めのジャークを入れると左右にダートにしてバイトを誘えます。
サイズは195mmで、重さは77g。なお、カラーラインナップは派手系が多いので、購入を検討する際は意識しておきましょう。
第33位 シマノ(SHIMANO) コルトスナイパー ロックドリフト 100F ジェットブースト
青物ルアーのなかでもやや強めのローリングでブリブリと泳ぐフローティングミノー。長さは100mm、重さは19g、フックは#2、青物はもちろん、磯でヒラスズキを狙う際にもおすすめのルアーです。
重心移動システムの「ジェットブースト」を採用しており、キャスタビリティも良好。カラーは11色で、比較的ベイトフィッシュを意識したナチュラル系が多く揃っています。
第34位 タックルハウス(TACKLE HOUSE) K-TEN ブルーオーシャン R2
オリジナルモデルの「K-TEN ブルーオーシャン」から進化を遂げたおすすめの青物用ミノー。シルエットは先代を継承しているものの、随所にリニューアルが施されており、安心して使い続けられるのが特徴です。
重心移動はウエイトの切り替えがきっちとできるマグネット仕様。キャスタビリティとアクションの質のどちらにも配慮しています。
また、ボディシェルは1.6mmと厚め。さらにフックが当たる(フックサークルのつく)部分は2mmとより厚くしており、細部にまでこだわりが感じられます。
ワイヤーもただの貫通ワイヤーではなく、負荷の分散を図った「3Dレーザーカット貫通ワイヤー」を採用。タイプとしてはフローティングで、サイズは175mm、重さは51g、フックは別途購入することになります。
第35位 ヨーヅリ(YO-ZURI) ハイドロポッパー 120mm
ショア・オフショアを問わず、ソルトウォーター全般で使えるおすすめのポッパー。青物用ポッパーとしてはもちろん、シーバスなどにも使えるオーソドックスなモデルで、汎用性が高いのが特徴です。
サイズラインナップは2種類。本製品は120cm・43gで、フックは#1/0が付きますが、もう一方は90cm・25gで、フックは#4が付きます。
第36位 マリア(Maria) リライズ S130
磯場で青物を狙う際におすすめのシンキングペンシル。トップウォーターにもメタルジグにも反応しない場合に効果的な青物ルアーで、深いところからの誘い上げや喰い上げでバイトを誘えるのが特徴です。
動かし方としてはキャストしたらボトムまで落とし、そこから軽く巻き上げて底から離したら、ジャークを開始。時折ポーズを入れたり、フォールさせたりして、喰わせの間をつくるのがポイントです。サイズは130mmで、重さは70g。フックは太軸のトレブルフックの#1/0が標準で付きます。
第37位 ダイワ(Daiwa) ショアラインシャイナーZ ランカーハンター
大型魚種にもしっかりと対応できるおすすめのフローティングミノー。タングステンウエイトを磁力でホールドする「MAGLOCKシステム」を重心移動に採用しており、飛距離とアクションの双方に配慮しています。
サイズは130mm・26gと150mm・35.5gの2種類。耐久性の高い貫通ワイヤーを使用しており、モンスタークラスとのやり取りも十分対応できます。
第38位 ブルーブルー(Blue Blue) ガチペン 200
太く丸みを帯びたボディが特徴の青物ルアー。タイプとしては長さ200mm、重さ90gと大きめのペンシルベイトで、シーバスや青物のほか、GTなどにもおすすめです。
ヘッド部分に入れられた8mmサイズのウエイトボールが動くことによって、アクション時にS字が描けるのもポイント。サウンドも大きく、周囲に存在感をアピールできるのも魅力です。
使い方としては強く早く引くのがコツ。また、時折ジャークを入れてダイブさせ、喰い上げを狙うのもおすすめです。
第39位 ヨーヅリ(YO-ZURI) マグダーター
評価が高い同社「マグシリーズ」のリップレスミノー。往年の名作ルアーとして知られる「アイルマグネット」シリーズのDBを継承したアイテムで、青物ルアーとしても十分活躍してくれるのが特徴です。
サイズは長さ105mm・重さ18g・フック#4と長さ125mm・重さ28g・フック#1の2種類。いずれもフローティングで、レンジは浅めを引けます。気になる方はぜひおさえておきましょう。
第40位 マリア(Maria) ダックダイブ F230
ヒラマサ専用を謳うおすすめの青物ルアー。タイプとしては小口径のカップとスリムなボディを採用したポッパーで、ペンシルベイトでは追いきれない魚をストップ&ゴーで喰わせられるのが魅力です。
磁着の重心移動システムを採用しており、十分な飛距離を稼げるのもポイント。サイズは230mm、重さは95g、カラーは5色をラインナップしています。なお、フックは付いておらず、別途購入することになるので、その点は意識しておきましょう。
青物ルアーはサイズが大きくなるにつれて価格も高騰。特にウッド素材のトップウォータールアーはより高くなります。プラスチックは成形しやすく、重心固定も重心移動も作れるのが特徴。一方、ウッドは中身が詰まっていますが浮力が高く、水絡みがよいのがポイントです。購入を検討する際はぜひ意識しておきましょう。