フィッシングブランドのなかでも、ソルトウォーター系のルアーを数多く揃える「ブルーブルー」。シーバスのほか、青物やクロダイ(チヌ)、さらにヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュに効果的な製品もラインナップされており、それぞれ人気と実績を兼ね備えているのが特徴です。
そこで今回は、ブルーブルールアーのおすすめアイテムをご紹介。ミノーやシンキングペンシルを中心にピックアップしたので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
ブルーブルーとは?

「ブルーブルー」とはシーバスアングラーとして有名な村岡昌憲氏が率いるブランド。おもにソルトウォータールアーを展開しており、テスターやサポーターなども全国各地に数多くいるのが特徴です。
扱う製品ジャンルはルアーだけでなく、ルアーケースやポーチ、さらにはスプリットリングやアシストフックなどの小物も用意。フィッシンググローブやフェイスマスクなども揃えています。
ブルーブルールアーの特徴

ブルーブルーのルアーは比較的ネーミングが短めで、型にハマらない独特なデザインやカラーリングが特徴。どこか遊び心がありながらもしっかりと釣果をもたらすのが魅力です。
ルアージャンルはミノー、トップや表層系のプラグ、ビッグベイト、メタルジグなどさまざま。ターゲットとしてはシーバスを筆頭に、ヒラスズキや青物などにも有効です。小型サイズのルアーであればクロダイ(チヌ)、よりボトムを意識したルアーであればヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュにも効果を発揮します。
ブルーブルールアーのおすすめ
ブルーブルー(Blue Blue) ブローウィン! 165F スリム

重心移動システムを採用したおすすめのミノー。逆風が吹き荒れる状況でも狙ったスポットにしっかりとキャストできるのが特徴です。
本製品は細身のロングミノーですが、異なるサイズをラインナップしているのもポイント。なお、製品によってフローティングやシンキングが分かれているので、購入する際は確認しておきましょう。
ブルーブルー(Blue Blue) ラザミン90
下顎部分がリップの役割を果たすフローティングミノー。潜行深度は水面直下10cmで、動きすぎずに引ける、いわゆるI字系と呼ばれるジャンルのルアーです。
レングスは90mmで、ウエイトは8g。派手さのあるアピール系のルアーとは異なるので、激しい動きに反応しない際に有効なアイテムです。気になる方はぜひチェックしておきましょう。
ブルーブルー(Blue Blue) スカーナッシュ
ルアー内部に大型のタングステンボールを搭載したミノー。重心移動システムを採用しており、広範囲をサーチできるのが特徴です。
アクションとしては力強いロールが持ち味。独特な曲線美とボリューム感のあるボディによって強波動を出すのもポイントです。120mm・18gである本製品のほかに、140mm・25gのモデルもラインナップ。いずれもタイプはフローティングです。ハイアピール系のルアーを求めている方はぜひおさえておきましょう。
ブルーブルー(Blue Blue) ゼッパー
やや体高のあるボディを採用したミノー。アクションはワイド、フラッシング効果も高めと十分なアピール力を備えているのが特徴です。
また、内蔵されているラトルもポイント。高音域と低音域の2種類を採用しており、サウンドで魚を惹きつけられるのも魅力です。
ブルーブルー(Blue Blue) クミホン70S

ベイトフィッシュライクなフォルムにやや長めのリップが付いたルアー。ジャンルとしては、バス釣りに多いシャッドに位置付けられる製品で、高速巻きでも安定して泳ぐのが特徴です。
また、キャスタビリティが高く、入り組んだ湾奥で扱いやすいのもポイント。さらに飛距離が稼げるので、広大なハードボトムをサーチする際にもおすすめです。
ブルーブルー(Blue Blue) スネコン

やや太めで丸みのあるシンキングペンシル。ヘッドの突起によりあえて重心を不安定にすることで、ワイドなS字を描くのが特徴です。
使い方はただ巻きのほか、時折ポーズを入れるなどリズムに変化をつけるのもおすすめ。本製品は180Sですが、ほかにも50S・90S・130S・220Sと豊富に揃っているので、ベイトフィッシュサイズを意識してチョイスできるのも魅力です。
ブルーブルー(Blue Blue) アービン150S

細長いタイプのシンキングペンシル。さまざまなフィッシュイーターに有効なルアーで、シーバスはもちろん、ヒラスズキや青物を攻略する際にもおすすめです。
浮き上がりのよさが特徴で、ゆっくりと引っ張れるのもポイント。ウエイトは40gと十分な重さがあるので、遠投性にも長けています。
ボディには貫通ワイヤーを通しており、耐久性も良好。フックは大きめを採用しており、ビッグフィッシュにしっかりと対応できるのも魅力です。
ブルーブルー(Blue Blue) バシュート!!!105

遠投性能の高いルアー。リップレスミノーとされるタイプで、キャスト時の空気抵抗が小さく、広範囲を素早くサーチできるのが特徴です。
また、ボディには貫通ワイヤーを採用しており、耐久性も良好。フックサイズは#2と大きめなので、ブリやヒラマサなどの青物、さらにはカツオやシイラなどの大型魚種が掛かっても安心して対応できます。
ブルーブルー(Blue Blue) ガチスラ180HS

ロングサイズかつヘビーウエイトのシンキングペンシル。飛距離を出してビッグフィッシュを仕留めたいアングラー、特に大型の青物を狙いたい方におすすめのアイテムです。
使い方は、高速巻きで回遊するベイトフィッシュを意識したり、ジャークを入れて逃げ惑う魚を演出したりするのがポイント。引き抵抗は比較的軽めで、操作しやすいのも魅力です。
ブルーブルー(Blue Blue) ガボッツ

大きく縦に開いた口が特徴的なルアー。ジャンルとしてはポッパーで、表層のベイトを追いかけている際や水面を意識している際に使うのがおすすめです。
ロッドワークでバブルやポップ音を出すのはもちろん、ただ巻きも効果的。ポッパーのただ引きは波紋を出しながら真っ直ぐ泳いでくるモデルが多くありますが、本製品はゆらゆらと揺れながら泳ぐのが魅力です。
本製品のサイズは65mm・6gですが、90mm・11gや、150mm・42gのタイプもラインナップ。大型サイズはウエイトが十分にあり遠投が効くほか、小型モデルはシーバスだけでなく、クロダイ(チヌ)にも有効です。ぜひ試してみてください。
ブルーブルー(Blue Blue) ボラコン 150

ハイカロリーなベイトを演出できるおすすめのスイムベイト。ボディはもちろん、リップもソフト素材を採用しており、なまめかしく泳ぐのが特徴です。
ルアー自体の動きとしては控えめですが、長さ150mm、重さ48gとサイズ感は十分。フックはトレブルフックの#2が付き、大型のベイトを捕食しているランカーシーバスにもしっかりと対応できます。
なお、シーバス用カラーは「ブルーブルー」から、バス用カラーは「霞デザイン」から発売。目の仕様が異なるので、購入する際はぜひチェックしておきましょう。
ブルーブルー(Blue Blue) トレイシー

魚種を問わず釣れるメタルバイブ。パタパタと泳ぐアピール力の高いルアーですが、引き抵抗は軽く、使いやすさを追求しているのが特徴です。
糸絡みが少なく、キャスト&リトリーブがストレスなくできるのもポイント。本製品は25gで、ほかにも15g・40gがあります。
ブルーブルー(Blue Blue) フォルテン

ショアジギング向けのメダルジグ。キャスト時の空気抵抗が小さくスムーズに遠投できるほか、水中でも素早くフォールし、広範囲かつスピーディに探れるのが特徴です。
フックはフロントがティンセル付きアシストフック、リアはトレブルフックを採用。本製品は30gですが、20g・40gもラインナップされています。
ブルーブルー(Blue Blue) ジョルティ

シーバスのほか、ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュにも有効なジグヘッドセット。余計なパーツのないシンプルボディを採用しており、キャスト時の空気抵抗が小さく、快適に飛ばせるのが特徴です。
ラインアイにゆとりがあり、スナップ接続であれば遊動するのもポイント。カラーも豊富に用意されているので、チェックしてみてください。
ブランドの代表である村岡昌憲氏はメガバス、バレーヒル(邪道)、アイムデザイン(アイマ)など、ほかのルアーブランドとも親交があるほか、ロッドではアピア製品のプロデュースも手がけています。また、リールではダイワ、ラインでは東レのテスターを歴任。「ブルーブルー」を含め、ぜひチェックしておきましょう。