授業中や、宿題をするときなどに活躍する「高校生向け電子辞書」。分からない言葉を調べるなど、学習をより有意義にするのに役立つのが魅力です。また、近年では問題集を収録しているモノもあります。
ただし、高校生向け電子辞書は、さまざまなモデルが登場しているため、どれを選べばよいか迷ってしまいがちです。そこで本記事では、おすすめの高校生向け電子辞書をピックアップ。選び方や、おすすめのメーカーもご紹介します。
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高校生向け電子辞書の選び方
学習用途に合わせてモデルを選ぼう
授業や入試対策に適したスタンダードモデル

By: jp.sharp
スタンダードモデルの高校生向け電子辞書は、授業での使用におすすめです。文系・理系問わず幅広い教科の情報が収録されているため、分からない単語や用語が出てきてもすぐに調べられます。加えて、通学の際に重い辞書や参考書を持ち運ぶ手間が省けるのも魅力です。
また、なかには問題集が収録されている電子辞書があるのもポイント。定期テストの勉強や、大学受験の対策などに役立てられるのもメリットです。
難関英語・国語の学習に適した英語・国語強化モデル

By: casio.com
英語・国語強化タイプの高校生向け電子辞書は、名前の通り英語や国語に関する辞書が多く収録されているのが特徴です。英文を読み上げる機能が搭載されているモデルもあり、リスニング力を向上させるのにも役立ちます。
また、英検やTOEICなどの問題集が収録されている電子辞書があるのもポイント。文系教科の成績を上げたい方や語学系の検定を受験したい方などにおすすめです。
ディスプレイの見やすさをチェック

高校生向け電子辞書を購入する際、ディスプレイの視認性を事前にチェックしておきましょう。カラーディスプレイが採用されているモデルは、画像や表が分かりやすいのが魅力。また、ディスプレイサイズが大きなモデルほど、文字が読みやすくなります。
ただし、ディスプレイサイズが大きなモデルほど本体サイズが大きくなり、本体重量も重くなる傾向にある点は注意が必要。視認性と携行性のバランスを考えてモデルを選ぶのがおすすめです。
英語学習に力を入れるなら音声対応モデルをチョイス

英語学習に力を入れたい方には、音声再生に対応した電子辞書を選びましょう。音声再生に対応したモデルは英語のネイティブ発音が再生できるため、聞く力が向上できます。リスニングが苦手な方や、リスニングの点数を上げたい方におすすめです。
また、高校生向け電子辞書のなかには、英語を録音して採点が行える機能を搭載しているモデルもあります。スピーキング力を向上させたいと考えている方におすすめです。
充電式か電池式か電源タイプを選ぼう

高校生向け電子辞書は、大きく分けて充電式と電池式の2種類に分けられます。充電式のモデルは、電池を購入する手間やコストがかかりません。コスパに優れているのが特徴です。
一方、電池式のモデルは、万が一使用中に電池がなくなってしまっても、入れ替えるだけで再度使い始められるのがポイント。充電完了を待つ時間を省略できるのが魅力です。
販売メーカーカシオとシャープの特徴をチェック
カシオ(CASIO)

By: rakuten.co.jp
カシオの高校生向け電子辞書は、検索のしやすさが魅力です。「複数辞書検索」や「手書き入力」、調べた言葉を深堀り可能な「ジャンプサーチ」など、さまざまな検索機能が搭載されています。加えて、検索履歴が残るため、簡単に調べ直しが可能です。
また、英語の学習や英検に適した機能が多数搭載されているのもポイント。単語をなぞるだけで意味が検索できる「ミニ辞書」や、スペルが曖昧でも検索が可能な「スペルチェック」などの便利な機能が備わっています。リスニング力の向上に役立つ「ネイティブ発音」機能も使用可能です。
さらに、電池式であることもカシオの高校生向け電子辞書の特徴。ランニングコストはかかるものの、電池を入れ替えるだけで使い続けられます。
シャープ(SHARP)

By: jp.sharp
シャープでは「Brain」という高校生向け電子辞書シリーズを展開しています。Brainの特徴は、360°回転するヒンジが搭載されており、オープンデザインが採用されていることです。画面が見やすいよう、角度が調節できます。
画面の向きが横向きでも縦向きでも使用できるのもポイント。さらに、タッチ操作にも対応しているため、タッチペンで書き込むなど、直感的な使用もできます。
英語学習に必要な辞書や参考書が多く収録されているのも魅力。英検やTOEICなどの検定試験にも対応しています。加えて、英語以外の外国語の参考書や辞書などが追加購入できるのもメリットです。
充電式なので、電池を購入する費用が抑えられます。また、比較的安価なモデルが多いため、コスパに優れたモノを探している方にもおすすめです。
高校生向け電子辞書のおすすめ|スタンダードモデル
シャープ(SHARP) BRAIN 高校生モデル PW-H2
授業から大学入試までカバーするカラー液晶の高校生向け電子辞書。全230の豊富なコンテンツで、6教科学習と探究学習の両方に対応した万能なモデルです。
「コンパスローズ英和辞典」「ジーニアス英和辞典」など必須の英語辞書に加え、ネイティブ音声コンテンツが充実しているのもポイント。「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を鍛えるのに役立ちます。
また、独自の「360°オープンデザイン」により画面を360°回転できるのもメリット。文字の表示方向も横縦に切り替えできるため、机での調べモノには横型、すきま時間での学習タイムには縦型と画面スタイルを選べます。
アルミ合金液晶フレーム・バスタブ構造・底辺フレームの独自構造で耐衝撃性も良好。落下・加圧・振動などから液晶を保護できると謳われているため、電子辞書をさまざまな場所でフル活用する高校生にもおすすめです。
CASIO(カシオ) EX-word 高校生 スタンダードモデル XD-SA4200WE
大学入学共通テストに出題される7教科に対応した高校生向け電子辞書。日々の予習復習から内申対策、入試対策まで広くサポートするスタンダードな1台です。
本体には、英語系および国語系辞書、用語集や数学公式など151の豊富なコンテンツを収録。さらに英検予想問題ドリルなど4つのアフターコンテンツをダウンロードできる仕様で、英検対策などにも活躍します。
検索した言葉の履歴が一覧表示されるため、自分の苦手を把握しやすいのもおすすめポイント。カラーマーカーやカラー付箋などにより、紙の辞書のようにマーキングもできて便利です。
5.2型のフルワイドカラー液晶画面を採用しており、視認性も十分。文字サイズが5段階に調節可能なので、一覧表示させたいときには小さく、漢字を確認したいときには大きくなどと見え方も効率的にカスタマイズできます。
高校生向け電子辞書のおすすめ|英語・国語強化モデル
CASIO(カシオ) EX-word 高校生 英語・国語強化モデル XD-SA4900
英語スキルの強化や難関大学受験向けにおすすめの高校生向け電子辞書です。本体には、ハイレベルな英語系および国語系辞書、参考書や問題集など全260のコンテンツを収録。辞書の引き比べで知識が広がり、参考書で理解が深まり、問題集で実践力を磨けます。
7教科対応モデルで、日々の授業や予習復習に使いやすいのも特徴。カラーマーカー・カラー付箋・暗記カードなど、英単語の暗記をサポートする機能も多彩に揃っています。
フレームのカラーバリエーションは、ホワイト・ブラック・ブルー・ピンクの全4種類。ぜひ、使うたびに気分が上がるような1台を選んでみてください。
シャープ(SHARP) BRAIN 高校生向け PW-S3
辞書の機能に加え、学習機としての機能が強化された高校生向け電子辞書。英単語の意味を赤シートで隠せる「暗記ツール」や英単語の意味を4択から選ぶ「4択学習」など、ゲーム感覚で取り組める機能が多彩に揃いすきま時間での学習をサポートします。
学校推薦辞書を豊富に含む全277のコンテンツを収録し6教科に対応。「ジーニアス英和大辞典」「リーダーズ・プラス」などの英語系辞書が含まれているので、さまざまな辞書を使用し英語力を身につけたい方にもおすすめです。
また、繰り返して何度も使えるリチウムイオン充電池を採用しており 、ランニングコストを抑えられるのもうれしいポイント。1回のフル充電で約140時間の連続表示が謳われているため、授業に通学中、自宅での予習復習にと日々活躍します。
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ひと口に高校生向け電子辞書といっても、その種類はさまざま。モデルによって、搭載されている機能や、収録されている辞書などが異なります。そのため、目的や、文系なのか理系なのかに合わせてモデルを選ぶのがおすすめです。本記事を参考に、ぜひお気に入りの高校生向け電子辞書を手に入れてみてください。