一度使用してもはがしやすい「はがせる両面テープ」。一度貼り付けるとなかなか取れない通常の両面テープと違い、きれいにはがせる製品が多いため、賃貸物件などでも使用しやすのがメリットです。
今回は、はがせる両面テープのおすすめアイテムをご紹介します。選び方もわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
はがせる両面テープとは?

By: amazon.co.jp
はがせる両面テープは、通常の両面テープとは異なり、跡を残さずにはがしやすいのが特徴。のりの跡などが残りにくいため、ポスターの貼り直しなどに使えます。釘や接着剤が使えない場所でも、はがせる両面テープなら設置しやすいのが魅力です。
壁紙用や強粘着タイプなど、幅広い用途向けにラインナップされているのもメリット。賃貸住宅など、釘や接着剤を使ったDIYができない空間にもおすすめです。
はがせる両面テープの選び方
貼る場所の材質に合わせて選ぶ

DIYなどで壁紙にはがせる両面テープを使用したい場合は、貼る場所の材質に対応しているかを必ず確認しておきましょう。はがせる両面テープは、プラスチックや木材、ガラスなどに対応しているケースが多いのが特徴です。
推奨されている場所以外に使用すると、はがす際にきれいにはがせなかったり、跡が残ったりする恐れがあります。使う場所が決まっている場合は、「壁紙用」など専用のはがせる両面テープを選ぶのがおすすめです。
両面テープの厚さで選ぶ

By: amazon.co.jp
はがせる両面テープは、薄手のモノから厚手のモノまでさまざま。使用用途によって必要な厚さが異なるため、チェックしておきましょう。
薄手のはがせる両面テープは、ポスターなどの紙を貼る際におすすめです。一方、凹凸がある場所や振動する場所にテープを使いたい場合は、厚手の製品が向いています。クッション性に優れており、粘着力も高いモノが多いため、チェックしてみてください。
壁紙用かどうかで選ぶ

By: amazon.co.jp
壁紙に使う場合は「壁紙用」と表記してある製品を選ぶのがおすすめです。最初から壁に貼るのを想定して作られているため、使いやすいのが特徴。製品によっては、貼り直しやすいはがせる両面テープもあり、DIY初心者でも気軽に挑戦できるのが魅力です。
なお、粘着力が強い製品だと跡が残る可能性もあります。使用している壁紙によってはがれやさが異なるので注意しましょう。
強力タイプかどうかで選ぶ

By: amazon.co.jp
強力タイプのはがせる両面テープは、釘や画びょうが使えない場所にフックを固定するときなどにおすすめです。また、断熱シートなどの固定に使用できるモノもあります。
なお、「強力タイプ」と一口に言っても、製品によって強さは多種多様です。はがせる両面テープで固定した場合でも、落ちる可能性はゼロではないので注意しましょう。
はがせる両面テープのおすすめ
ニトムズ(Nitoms) ミズトレック はがせる 両面テープ 壁紙用 T3971
幅15mm×長さ1.5mで壁紙用のはがせる両面テープです。凹凸のある壁紙などに対応しやすいのが特徴。カレンダー・ポスター・配線モールを壁に貼るのに適しています。
水できれいにはがしやすいので、壁に傷が付きにくいのも嬉しいポイント。ネジやピンを使用できない賃貸物件などに住んでいる方におすすめです。
ニトムズ(Nitoms) はがせる両面テープ くりかえし貼れる透明 T3810
汎用性に優れた、はがせる両面テープです。ガラス・金属・プラスチックなど、室内の平滑面に対応しやすいのが特徴。ポスター・カレンダー・メモなどを貼るのに適しています。
掲示物側に強力な粘着剤、壁面側には弱粘着剤を使用しているのもポイント。また、透明なので貼り付けたときに目立ちにくいのもメリットです。
ニトムズ(Nitoms) はがせる両面テープ ガラス掲示用 T3975
ガラス掲示用のはがせる両面テープです。のりの跡が残りにくいので、透明なガラスにも気軽に使えます。また、すりガラスや型板ガラスなどの凹凸したガラスにも使用しやすいため、ガラスに掲示物や注意書きなどを貼りたい場合におすすめです。
耐候性にも優れており、屋外でも使用できます。専用の保管ケースも付属。未使用時に、ほこりなどから接着面を守りやすい点が魅力です。
ニチバン(Nichiban) ナイスタック しっかり貼れてはがしやすいタイプ NW-H15
環境に配慮して作られたはがせる両面テープです。ホルダーや巻心部分には再生紙を使用しています。さらに、ホルダーにはミシン目が付いているため、使用後の分別もしやすい点が特徴。エコフレンドリーのはがせる両面テープを探している方におすすめです。
基材の強度にも優れているので、スチール製の家具やガラスに使用しても、はがす際に跡が残りにくいのがポイント。対応できる被着体の種類も多く、紙や厚紙のほか、ブラスチック・布・段ボール・木材などにも使用できます。幅広い種類に使用できるモノが欲しい方にもぴったりです。
スリーエム(3M) スコッチ はってはがせる両面テープ 667-1-19D
資料や写真などの貼り付けに適した両面テープです。貼ったモノを傷めにくく、きれいにはがしやすいのが魅力。また、ディスペンサー付きで、テープを切るためのハサミが不要なのもメリットです。
テープの厚さは0.065mm。テープが薄いので仕上がりが分厚くなりにくく、すっきりきれいに貼れます。さらに、テープに裏紙がないので、スムーズに作業を行いやすいのもポイントです。
清和産業(SEIWA) くりぴた はがせるポスターテープ 壁紙用 Sサイズ KRPT-KBS20
コンパクトサイズのはがせる両面テープです。20×20mmサイズのシートが合計20枚封入されています。ポスターを貼る際に、壁面が傷が付きにくいのが魅力。ポスター用のはがせる両面テープが欲しい方におすすめです。
ステンレス・タイル・ガラスといった光沢のある素材のほか、塩ビ壁紙にも使用できます。はがした際に、壁・ポスター側ともにのりの跡が残りにくいのがメリットです。
水洗いすることで再利用できると謳っているのもポイント。経済的なだけでなくゴミの量も減らせます。
和気産業 はがせる両面テープ 透明強接着
強力な接着剤を使用している、はがせる両面テープです。PP・PEを含むプラスチックや、金属・ガラス面などに貼るのに適しています。また、透明で貼り合わせ面が目立ちにくいのもポイントです。
のり残りしにくく、きれいにはがしやすいのもメリット。さらに、丈夫な基材を採用しており、はがす際にちぎれにくい仕様です。
PITARU 魔法のテープ
素材に高品質なアクリルゴムを採用している両面テープです。伸縮性に優れており、強く引っ張っても破れにくいのが魅力。さらに、2kgのモノでも固定可能な粘着力があると謳われています。
サイズは幅3cm×長さ1mで、好みの長さにハサミでカットして使えるのがメリット。また、はがしたあとにのりが残りにくく、洗って乾かせば繰り返し使用しやすいのもおすすめポイントです。
セキスイ(Sekisui) はってはがせる両面テープ J5MPWT2
使い勝手のよい、はがせる両面テープです。基材に不織布、粘着剤はアクリル系、はくり紙には紙を採用しています。テープはハサミなどを使わずに簡単にカットしやすいのがメリットです。
のり残りしにくいので、仮止め用に使うのもおすすめ。また、比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのも嬉しいポイントです。
Qmitto 超強力アクリル両面テープ PD012

高い粘着力を有している、はがせる両面テープです。耐荷重は約1kgを実現しているのが特徴。さらに、耐熱性に優れた素材により、気温変化が激しい車内などでも使えます。
はがした跡が残りにくく、水で洗って自然乾燥させれば再利用しやすいのもメリット。また、防塵ブリスターケースに入っているため、テープをきれいな状態で保管できます。
ネセクト 強力両面テープ 長さ3m

耐荷重約1kgを実現している、はがせる両面テープです。金属・プラスチック・ガラス・タイルなど、さまざまな素材に対応しやすいのが魅力。汎用性を重視する方におすすめです。
基材の材質にはアクリルフォームを採用。透明なので、貼ったときに目立ちにくいのもメリットです。また、耐熱温度は-20~80℃まで対応できます。
はがせる両面テープは、ポスターの貼り直しやモノを配置する際の仮止めだけでなく、賃貸物件におけるDIYでも役立つ便利なアイテムです。素材や使用用途に応じた製品を選べば、跡をあまり残さずテープをはがせます。ぜひ、自分の使いたい目的にぴったりのはがせる両面テープを見つけてみてください。