料理などの塩分濃度を計測できる「塩分計」。塩分摂取量を管理したい方や塩分の摂りすぎを防ぎたい方におすすめのアイテムです。しかし、さまざまな製品が展開されているため、どれを選べばよいか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、塩分計のおすすめアイテムをご紹介します。選び方のポイントやおすすめメーカーも併せて解説するので、自分にぴったりなモノを選んでみてください。
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塩分計とは?
塩分計とは、料理や調味料などに含まれる塩分濃度を測定できる計測器のことです。食事を作る際に使用すれば、塩分の摂りすぎを予防できます。日々の塩分摂取量に気を使いたい方におすすめです。
塩分計には主に4つの測定方法があります。家庭用の塩分計に多く用いられているのは電気伝導度方式です。電気伝導度方式は液体の電気抵抗から塩分濃度を算出します。液体に食塩以外のモノが溶けていても計測可能です。
業務用の塩分計に多く用いられる屈折計方式は、光の屈折の原理を利用して塩分濃度を計測します。塩分濃度10%以上の濃い液体も計測可能です。ただし、食塩水専用のため、ほかのモノが溶けている液体には使用できません。
ほかにも、硝酸銀滴定方式やイオン電極方式といった測定方式も存在します。また、スプーンタイプやスティックタイプなど、形状によっても種類は異なります。
塩分計の選び方
種類の違いをチェック
スプーンタイプ
スプーンタイプは、先端がスプーン形状になったタイプ。スプーン部分にセンサーが付属しており、液体をすくったりかき混ぜたりすることが可能です。
時間が経つと塩分が沈殿する液体でも、計測前にしっかりかき混ぜることで誤差を減らし、正確な数値を計測できます。味噌汁やスープなどの塩分濃度を測りたいときにおすすめです。
スティックタイプ
スティックタイプは先端のセンサーを液体に浸すことで塩分濃度を計測できるタイプ。差し込むだけで使用可能なため、鍋の中の料理の塩分をそのまま計測できるのがメリットです。
スプーンタイプに比べて計測範囲も狭いので、浅い器の料理でも簡単に計測できます。汁物だけではなく、煮物の煮汁など幅広い料理に使いたい方におすすめです。
調味料向けの乗せて測るタイプも
乗せて測るタイプは液体をセンサー部分に直接垂らして塩分濃度を測定します。料理だけではなく、味噌・醤油・だしといった調味料の塩分濃度を計測したい場合にもおすすめです。
机の上に置かずとも手に持ったまま使用できるタイプもあるので、手軽に使えます。また、ほかの容器に液体を移して計測する手間を省けるのもメリットです。
対応している塩分濃度の範囲や精度をチェック
塩分計は、製品によって対応している塩分濃度の範囲が異なります。計測可能範囲外の液体の塩分濃度を知りたい場合は希釈する必要があり、手間がかかるため注意が必要です。
家庭用の塩分計は0.5〜1.5%前後の範囲で計測できるモノが多く、なかには0.0%の無塩食かどうかを判別できるモノや5%まで計測できるモノもあります。調味料や濃い食塩水の計測をしたい方は塩分濃度10%以上に対応しているモノがおすすめです。
数値の精度もあわせてチェックしましょう。0.1%単位の細かい数値で表示されるモノは塩分摂取量を細かく管理したい方におすすめです。また、数値ではなく段階表示されるモノは味付けのチェック用として使えます。
表示方式をチェック
精度の高いデジタルタイプ
デジタルタイプは精度の高い計測が可能です。なかには、0.01%単位で計測できるモノや0.0%の無塩状態まで計測できるモノもあります。医者から塩分摂取量を制限されている方や無塩食にしたい方におすすめです。
デジタルタイプは栄養士や調理員など、仕事で料理をする方にも適しています。ただし、精度が高いほど価格も高い傾向があるため、予算と相談して選びましょう。
塩分の摂りすぎ防止に役立つ段階表示タイプ
段階表示タイプは細かい数値は出ませんが、測定結果をひと目で理解しやすいのが特徴です。調理中に味見をせずとも塩分濃度をサッと確認できます。塩分の摂りすぎを防ぎたい方におすすめです。
一般的な段階表示タイプは、0.5〜1.5%前後の数値が計測可能。なお、製品によって表示される段階は異なるので、購入時にチェックしてみてください。
電源方式をチェック
塩分計を選ぶ際は電源方式もチェックしましょう。多くの家庭向けの塩分計には、ボタン電池や乾電池で動作する電池式が採用されています。なかには、使い切りタイプで電池交換ができないモノもあるため注意しましょう。
防水タイプなら水洗いできる
塩分計は食品に直接触れるモノなので、衛生面にも注意が必要です。防水タイプのモノなら使用後に水洗いできるため、清潔に使い続けられます。
ただし、防水タイプでも生活防水レベルだと水洗いできないことが多いので、防水性能の高さも併せてチェック。IPX7など、防水性能に優れた塩分計を選んでみてください。
塩分計のおすすめメーカー
タニタ(TANITA)
タニタは1923年に創業した計量器メーカー。体重計・活動量計・クッキングスケールなど、家庭用・業務用問わずさまざまな計量器を扱っています。また、タニタ食堂やタニタカフェなど、健康に配慮した食事を提供する飲食店を展開しているのも特徴です。
タニタの塩分計は、簡易的な塩分チェックに使えるモノから栄養士・調理員向けの本格的なモノまで展開されています。なかには、使い切りタイプのモノもあり、気軽に塩分チェックを始めたい方にもおすすめです。
ドリテック(DRETEC)
ドリテックは1997年に設立された、家庭計量器・調理器具・健康器具などの生活関連器具を扱うメーカー。キッチンタイマーを主力商品として始まり、「はかる(量る、測る、計る)」をコンセプトにさまざまな計量機器を扱うようになりました。
ドリテックの塩分計には段階表示タイプとデジタル表示タイプの2種類があります。気軽に塩分量チェックをしたい方から、塩分摂取量を細かく管理したい方まで幅広い方におすすめ。また、数秒で計測できる手軽さも魅力です。
アタゴ(ATAGO)
アタゴは1940年に設立された科学機器メーカー。日本だけではなく世界中に支社があり、高機能な光学製品を展開しています。世界的な格付け会社S&P社による日本SME格付けにおいて、最高位である「aaa」評価を12回受けている企業です。
アタゴでは、高濃度の食塩水にも使用できる高機能な塩分計を扱っています。料理以外にも、養殖用の生け簀の塩分管理など幅広い現場で使用されているのが特徴です。また、電気伝導度方式・屈折計方式の2種類の計測方式を用いた製品を販売しています。
塩分計のおすすめモデル
タニタ(TANITA) 塩分計 しおみスプーン SO-302
使い切りタイプの塩分計。1回10秒の使用で2000回程度使用できます。気軽に塩分量チェックを始めたい方におすすめです。
塩分濃度は「0.6〜0.8%」「0.9〜1.1%」「1.2%〜」の3段階で計測できます。また、60~80℃の範囲で使用できるタイプなので、あたたかい味噌汁やスープなどにぴったりの製品です。
スプーンタイプのため、液体をすくったりかき混ぜたりすることもできます。時間が経つと塩分が沈む食べ物でも精度の高い計測が可能です。また、防滴機能も備えています。
タニタ(TANITA) 電子塩分計 しおみスプーン SO-312
塩分濃度を3段階でチェックできる塩分計。測定結果は0.6〜0.8%のうす味、0.9〜1.1%のふつう味、1.2%〜のから味の3段階で表示されます。ひと目で結果が分かるので、料理中や食事前にサッと使用できるのが魅力です。
60~80℃の液体の塩分濃度を測定できます。あたたかい味噌汁やスープなどにおすすめです。本製品は、コイン形リチウム電池1個で動作するタイプ。電池交換も可能で、繰り返し長く使い続けられます。
IPX4の生活防水に対応しているのもポイント。水回りでも安心して使えます。ただし、水洗いはできないので注意しましょう。
タニタ(TANITA) 電子塩分計 しおみくん SO-313
塩分濃度を6段階で測定できる塩分計。さらに、うす味・ふつう味・から味の3区分に分けられているため、ひと目で分かりやすいのが魅力です。0.4~1.4%の塩分濃度を測定できます。コイン形リチウム電池1個で動作するタイプです。
IPX4相当の生活防水設計が施されているのもポイント。水しぶきが飛んでも壊れにくいので、キッチンなどの水回りでも安心して使用できます。ただし、水洗いはできないので注意が必要です。
タニタ(TANITA) 塩分計 しおみくん SO-303
自動温度補正機能を搭載した塩分計。30~90℃の液体の塩分濃度を計測できるので、熱い汁物にも使えます。味噌汁やスープなどの塩分濃度測定用としておすすめです。
アルカリボタン電池3個で作動するタイプ。電池交換も可能なため、繰り返し長く使い続けられます。
0.4~1.4%の塩分濃度を測定でき、結果は6段階で表示。さらに、うす味・ふつう味・から味の3つの区分に分けて表示される仕様で、計測結果を直感的に理解しやすいのも魅力です。
タニタ(TANITA) 塩分計 SO-304
塩分濃度を0.1%単位でデジタル表示できる塩分計。0.0〜5.0%まで測定できます。無塩食にしたい方や栄養士・調理員など仕事で塩分管理を行っている方におすすめです。
IP67の防水設計なのもポイント。水洗い可能なので、使用後に丸洗いして清潔に保てます。さらに、自動温度補正機能付きで、5~90℃の幅広い温度に対応しているのもポイント。常温の飲み物からあたたかい汁物まで、さまざまな液体の温度を計測できます。
電源に単4形アルカリ乾電池2本を使用するタイプ。また、センサーを計測したい汁物につけるだけで自動で電源が入る仕様です。計測30秒後には自動で電源が切れるため、電池の無駄遣いを防げます。
ドリテック(DRETEC) 健康塩分計 EN-900
スティックタイプの塩分計。0〜50℃の液体に使用でき、先端のセンサーを浸すだけで使用できます。また、約5秒で計測できる手軽さも魅力。毎日気軽に塩分チェックをしたい方におすすめです。
0.3〜1.5%の塩分濃度を測定でき、結果はLEDランプの点灯により7段階で表示されます。さらに、濃・中・薄の3つの区分があるため、塩分の調節がしやすいのもメリットです。
本体上部にフック穴が付いているのもポイント。使用後はフックに引っ掛けて保管できるため、置き場所にも困りません。
アルカリボタン電池3個で動くタイプ。価格も安いので、リーズナブルに手に入れられます。
ドリテック(DRETEC) デジタル塩分計 EN-901
汁物につけてから1秒で塩分濃度を測定できる塩分計。調理中や食事前にサッと使用できる手軽さが魅力です。測定結果は0.1%単位で表示されます。細かい数値まで計測したい方におすすめです。
測定値・濃度レベル・味付け判定の3つをデジタル表示します。数値以外の指標も表示されるため、測定結果をすぐに理解しやすいのがメリットです。
リチウム電池1個で動作するタイプ。約1分放置すると自動で電源をオフにするオートパワーオフ機能も搭載されています。電池の無駄遣いを防ぎ、長く使い続けられるのが魅力です。
上部にはフック穴が付いています。使用後もフックに引っ掛けて保管できるので、置き場所にも困りません。
アタゴ(ATAGO) デジタル塩分計 ES-421
カップ型電極を採用した、乗せて測るタイプの塩分計。デジタル表示式で、0.00~10.0%の塩分濃度を測定できます。また、塩分濃度2.99%以下の場合は0.01%単位で計測できるため、精度の高い測定が可能です。
味噌汁やスープ以外にも、希釈すれば醤油・味噌・ソースなど調味料の計測もできます。さまざまな現場の品質管理用としても使用されている高機能な塩分計です。
手持ちでも机の上に置いても使用できるタイプ。また、電極にはチタン、サンプルステージには腐食に強い樹脂を使用しており、耐久性に優れています。高性能な塩分計が欲しい方におすすめです。
アタゴ(ATAGO) ポケット塩分計 PAL-SALT PROBE
汁物以外に固形物の塩分濃度も測定できる塩分計。サンプルに電極棒を直接挿し込むことで塩分濃度を測定できます。固形物の塩の染み込み具合や塩の抜け具合、塩の入れ忘れなどを計測したい方におすすめです。
電極棒は10mmの長さがあるので、さまざまな固形物に挿し込みやすいのもポイント。また、モニターにはバックライトが付属しているため、数値が見やすいのもメリットです。
0.00~7.0%の範囲で塩分濃度の測定ができます。塩分濃度が1.99%以下の場合は0.01%単位、2.0%以上の場合は0.1%単位で結果を表示。塩分濃度をより細かく測定したい方におすすめです。
オーム電機(OHM) 塩分計 塩分計る君 HBK-EJ-01
取り外し可能なスプーンが付属した塩分計。スプーンは本体に差し込むだけで装着可能です。液体をすくって計測できるので、具材に触れずに正確な測定ができます。また、湯気の出ている鍋から離れて目盛りを読めるため、やけどの心配も軽減できます。
スプーンなしのスティックタイプとしても使用できるのもポイント。浅い器に入った料理や汁の少ない煮物などの塩分チェックにも使えます。家庭用の気軽に使える塩分計が欲しい方におすすめです。
測定結果がランプの点灯で表示され、ひと目で分かりやすいのも魅力。結果は0.3%・0.5%・0.7%・0.9%・1.1%・1.3%の6段階で表示されます。また、温度自動補正機能が付いているのもポイント。10~80℃の幅広い温度の液体の計測が可能です。
エイシン(EISHIN) デジタル塩分濃度計 EB-158DP
湿度の高いところでも使用できる防湿タイプの塩分計。0.0〜2.0%の塩分濃度を誤差±0.1%で測定できる精度の高い製品です。また、数値とともにうすい・ふつう・からいの3段階表示もされるため、測定結果を直感的に理解できます。
液体につけてから5秒でサッと測定できるのもポイント。測定完了はビープ音で知らせるので、使いやすい製品です。調理中や食事前など、さまざまなタイミングで気軽に使えます。
オートオフ機能を搭載しているのも魅力です。約1分放置すると自動で電源が切れる仕様で、電池の無駄遣いを防げます。
エー・アンド・デイ(A&D) 防水型デジタル塩分計 AD-4723
水で丸洗いできる塩分計を使いたい方におすすめの製品です。IPX7の防水性能を備えており、汚れてもきれいに洗えるので清潔に使えます。0〜90℃の液体に使用できるため、あたたかいスープや味噌汁の塩分測定が可能です。
塩分の濃度を0.1%単位で5.0%まで測れるので、精度の高い塩分計を使いたい方におすすめ。食事の塩分濃度を細かく測定し、塩分摂取量を計算して管理したい方に適しています。塩分濃度が液晶デジタル画面に大きく表示されるのもメリットです。
電源はボタン電池1個で、1日15回の塩分測定で約1年使用可能。スリムでコンパクトなため、キッチンや食卓の空きスペースに置いておけます。塩分摂取量をしっかり管理したい方はチェックしてみてください。
トーコーコーポレーション 塩分測定器 減塩生活 TK-915
手軽に塩分濃度を測定できる塩分計です。ボタンを押して約5秒で塩分濃度を素早く計測できます。操作が簡単なので、機械の操作が苦手な方にもおすすめです。0~90℃まで対応できるため、あたたかいスープや飲み物の塩分濃度も測定できます。
塩分濃度は0.3~1.5%まで7段階で測定可能。3色のLEDで塩分濃度が分かるので便利です。汚れたときは柔らかい布に食器用中性洗剤を含ませて拭くだけでお手入れできます。スリムで重さが約27gと軽いのも特徴。食事のたびに塩分濃度を測定したい方におすすめです。
アイメディア 温度もはかれる塩分濃度計 1009976
汁物や液体の塩分濃度だけでなく温度も測れる塩分計です。塩分濃度は0.0~1.9%まで0.1%単位で測定可能。温度は0~70℃まで測定できるため、汁物の温度を確認したり調理に活用したりできます。
ボタン電池1個で、1日5分間使用した場合、約6ヵ月使用可能。HOLDボタンを押すと、測定した塩分量をホールドできるので便利。メモやノートに食事で摂取した塩分量を控えて管理している方におすすめです。
ビーアンドケイ デジタル塩分計 SB-500
扱いやすい塩分計を使いたい方におすすめの製品です。本体を軽く叩くだけで電源をオンにできるのが特徴。食事の前に素早く塩分濃度の測定ができます。測定が完了すると光で知らせるので便利です。
塩分の濃度は0.0~5.0%まで測定可能。生活防水構造なので、調理中の濡れた手でも使えます。電源はボタン電池1個で手軽に使えるのもメリット。オートパワーオフ機能を搭載しており、電源を入れてから5分後に自動で電源オフになります。
丸辰 塩分チェックメーター
簡単に塩分濃度測定ができるモノを探している方におすすめの塩分計です。スイッチ一つで塩分濃度を0.3~2.0%の範囲で測定可能。塩分濃度はランプで7段階に表示されるため、測定結果が一目で分かります。
スティックタイプで片手でも塩分濃度の測定が可能です。本体の先端にホールが付いているため、フックに掛けて収納したい方におすすめ。価格が安いのも魅力です。
Anbachi 電子塩度計
自動温度補正機能を搭載した塩分計です。さまざまな温度でより正確に測定できるのが魅力。塩分濃度は0.0~26.0%まで測定可能です。
電源を入れた後、本体の先端部分を液体に入れれば約3秒以内に塩分濃度を測定できます。忙しい調理中でも素早く使えるので便利です。
バックライト付きモニターを搭載しており、薄暗い場所でも使用可能です。オートオフ機能搭載で電池の無駄も省けます。
C-Timvasion 食品塩分濃度計 VLTJ038
屈折率から塩分濃度を測定する塩分計です。塩分濃度を0.0~28.0%で測定できるのが特徴。多量の塩を使う漬物を仕込む際に使用すれば、塩分控えめの漬物を作れます。自動温度補正システム搭載で、10~30℃で測定する場合は精度を維持しやすいのもメリットです。
電池不要で手軽に使えるのも魅力のひとつ。塩分計の電池を購入したり交換したりするのが面倒な方におすすめです。塩分濃度が高い食品を測定したい方はチェックしてみてください。
カスタム(CUSTOM) デジタル塩分計 SA-02
セパレートセンサーを採用した塩分計。塩分濃度0.0~10.0%に対応でき、測定結果は0.1%単位で表示できます。-5~+60℃の液体を計測できるため、冷たいモノや常温のモノも測定したい方におすすめです。また、平均値表示機能も付いています。
単4形乾電池3本で作動するタイプです。約30秒放置すると電源が切れるオートパワーオフ機能付きで、電池の無駄遣いを防げます。オートパワーオフ機能は解除可能なので、状況に合わせて使い分けが可能です。
佐藤計量器 塩分濃度計 SK-10S
塩分を0.1~10.0%まで測定できる塩分計。測定可能温度範囲は-5~70℃なので、冷たいドリンクやあたたかいスープの塩分濃度も測定可能です。
センサーコードの長さが約0.5mあるため、鍋の中にある液体の測定もできます。塩分濃度測定を2~9回まで行った場合は、平均を表示できるのもポイントです。
塩分濃度から塩分量を自動計算するグラム換算が可能。自分で計算する手間を省けるのがメリットです。操作が行われずに約1分経過すると自動で電源オフになるオートパワーオフ機能も搭載。高機能な塩分計を使って食事内容を本格的に管理したい方はチェックしてみてください。
塩分濃度から塩分量を算出する方法
塩分計は、毎日の塩分管理に役立つアイテムです。ただし、塩分計で把握できるのは塩分の「濃度」のみで、明確な摂取量の計測はできないので要注意。毎食の塩分摂取量を確認するには、塩分計で測った濃度をもとに計算をする必要があります。
例えば、汁物の場合は、汁物の重量(g)×塩分濃度(%)÷100の計算式で、含まれる塩分量の目安を算出することが可能です。
また、固形物やペースト状の料理は、希釈して計測するのがおすすめ。料理10gに対して水を100g加えて液体にすることで、より正しい数値を計測しやすくなります。固形物を希釈する場合は、細かく刻んでから水を加えるようにしましょう。
塩分計の売れ筋ランキングをチェック
塩分計のランキングをチェックしたい方はこちら。
塩分計は毎日の塩分摂取量を管理したい方や、塩分の摂りすぎを防ぎたい方におすすめのアイテムです。段階表示タイプや細かい数値まで把握できるデジタル表示タイプなど、さまざまな製品が展開されています。使用目的に合わせて、自分にぴったりな塩分計を選んでみてください。