手軽かつスピーディーにみじん切りができる「みじん切り器」。大量の食材を下ごしらえする際や、キッチンをあまり汚したくない際に便利なアイテムです。しかし、各メーカーからさまざまな製品が販売されており、どれを選べばよいか迷う方も多いのではないのでしょうか。
そこで今回は、おすすめのみじん切り器をご紹介。みじん切り器を使うメリットや製品の選び方も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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みじん切り器を使うメリット
みじん切り器を使うメリットは、簡単かつスピーディーにみじん切りが行えることです。何度も食材をカットするみじん切りは労力を使います。みじん切り器があれば、包丁よりも少ない労力ですばやく食材をカット可能です。
大きさを調整しやすいこともみじん切り器のメリット。回転数を少なめにすれば粗めのカットに、回転数を増やせば細かく刻めます。料理のクオリティにはこだわりたいけど、手間はかけたくないという方にもおすすめです。
また、食材が散乱してしまうのを気にせずみじん切りできるのもポイント。毎日自炊をする方にはぴったりのアイテムです。
みじん切り器のおすすめメーカー
ニトリ(NITORI)
ニトリは、北海道札幌市に本社を構える家具・インテリアメーカー。ベッドやテーブルといった家具から、キッチン家電や生活用品まで、幅広い製品を取り扱っています。
ニトリのみじん切り器は、コストパフォーマンスの高さが魅力。購入しやすい価格設定に加えて、泡立て機能や保存に便利な蓋が付いている製品を展開しているなど、使い勝手のよさも優れています。
貝印
東京都に本社を置き、刃物を中心にキッチン用品やビューティーケア用品を取り扱うメーカー「貝印」。シンプルで使いやすいキッチン用品ブランド「SELECT100」など、さまざまなブランドを展開しています。
刃物メーカーならではの切れ味のよさが特徴で、簡単かつスピーディーに食材をカット可能。野菜の水切りや泡立てに使えるアタッチメントが付いているモデルもあります。
ティファール(T-fal)
ティファールは、フランスで設立した調理器具・家電メーカー「グループセブ」が運営するブランド。電気ケトルやフライパンなど数多くの製品を開発しています。世界約150ヵ国で使われるなど、世界で人気を集めているブランドです。
独自の特許技術「ダブルツイストブレード」を搭載したアイテムを展開。別々に動く二枚刃によって、すばやく均一に食材をカットできます。うまみを逃しにくいのがメリットです。
みじん切り器のおすすめ|手動
貝印 みじん切り器 DH5703
鋭い切れ味を持つステンレス製の刃を備えるみじん切り器です。ハンドルを回すことで刃が回転し、一度に玉ねぎ約1個分のみじん切りができます。切れ味を重視したい方におすすめのみじん切り器です。
さらに、ブレードだけでなく、野菜の水切りができる水切り器も付いています。サラダなどを作る際に便利です。ハンドル部分は自由に取り外せるので、限られたスペースにも収納できます。
貝印 スピーディチョッパー L DH2084
さまざまな料理に使える万能なみじん切り器です。みじん切りのほか、攪拌や泡立て、水切りが行えます。エッグセパレーターが付いており、お菓子作りなどの際にも便利なアイテムです。
1800mlと大容量で、一度に大量の材料をカットできます。ハンドル部分が握りやすいように設計されていたり、各パーツが分解できたりと使い勝手に優れているのが魅力です。
ニトリ(NITORI) 食洗機対応引っ張り式みじん切り器 泡立て ふた付 M KK01
手軽に使える紐引きタイプのみじん切り器。包丁を使わずに簡単かつスピーディーにみじん切りを行えます。パーツを取り替えることで、泡立て器としても使用可能です。
蓋が付いており、そのまま保存容器として使えます。食洗機に対応しているため、手入れしやすいのも魅力。コストパフォーマンスの高いみじん切り器を探している方におすすめです。
ティファール(T-fal) ハンディチョッパー・ネオ 900ml K13701
みじん切りだけでなく、食材を潰したり混ぜたりとさまざまな用途に使えるチョッパーブレードが特徴のみじん切り器です。独自の別々に動く2枚の刃によって、スピーディーに食材をカット可能。容量は900mlあり、一度に玉ねぎ1個分が入ると謳われています。
ハンドル部分は握りやすいように、人間工学に基づいてデザインされているのもポイント。蓋部分にはロック機能、底部分に滑り止めが付いているなど、安全面にも配慮して設計されています。ブレードは自由に取り外せるので、洗いやすいのも魅力です。
ティファール(T-fal) ハンディチョッパー バラエティキット K13711
3種類のブレードがセットになった製品。万能なチョッパーブレードのほか、氷や冷凍食材などに使えるアイスクラッシュブレードと、攪拌に便利なエアーブレンディングブレードが付いています。さまざまな料理を作る方におすすめのみじん切り器です。
容器の内側の突起が食材をしっかり固定。空回りを防ぐことで、効率的なカットを可能にします。手動タイプのため、電源がない場所で使用できるのも魅力です。
ケイ・アンド・エー(K-and-A) ぶんぶんチョッパースーパー5 900ml BBC-24
切れ味に優れたみじん切り器です。5枚のブレードによって、引っかかりを抑えてしっかりカット可能。紐を引くだけですばやくカットできるので、調理時間を短縮できます。
蓋部分の左右2箇所に大きな水抜きを配置。しっかり水を切れるので、衛生的に使えます。容器・蓋・刃の全てが丸洗いできるだけでなく、食洗機にも対応しているので手入れも簡単です。
ケイ・アンド・エー(K-and-A) ぶんぶんチョッパーBoss 1.5L BBC-41
人気の「ぶんぶんチョッパー」シリーズのなかで最も容量の大きいモデル。容量1.5Lで、玉ねぎであれば約3個分、キャベツであれば半玉程度の量をカットできます。一度に大量の料理を作りたい方におすすめのみじん切り器です。
素材には、医療器具や哺乳瓶などにも使われているトライタンを採用。耐熱・耐冷性と高い耐久性を持っており、食洗機も使えます。本製品を使った12種のレシピが付属しているのもうれしいポイントです。
ケイ・アンド・エー(K-and-A) ぶーぶーチョッパー 190ml BBC-31
容量190mlの手のひらサイズのみじん切り器です。コンパクトな製品でありながらパワーがあり、にんにくや生姜などのみじん切りに向いています。収納場所にも困りにくく、2台目のみじん切り器としてもおすすめのアイテムです。
カラーはピンク・イエロー・ブルー・ブラウン・ホワイトの5種類。かわいいデザインも魅力で、ギフトにも向いています。
竹原製缶 簡単 みじん切りチョッパー M A-94
引っ張るだけで簡単にみじん切りできる紐引きタイプの製品です。引く回数を変えることで粗さの調節が可能。野菜炒めの際は粗めにカットし、チャーハンやハンバーグ用には細かくカットするなど、さまざまな料理に対応できます。
本体サイズは125×125×90mmで、容量は約450mlとコンパクト。一人暮らしなどで、一度に少量しかカットしない方におすすめのみじん切り器です。
パール金属(PEARL METAL) Simplice ビッグ竜巻チョッパー C-1067
標準サイズの玉ねぎ約1個分をカットできるみじん切り器です。手に取りやすい価格が魅力のひとつ。初めてみじん切り器を使ってみたい方におすすめです。
紐引きタイプを採用しており、紐を引っ張るだけで簡単にみじん切りが可能。切った食材が飛び散らないため、周囲へのにおい移りを防げるのもメリットです。
パール金属(PEARL METAL) Simplice にんにくみじん切り器 C-1081
にんにくをカットするときに便利なみじん切り器です。小さく扱いにくいにんにくを、簡単に下ごしらえできます。餃子・ガーリックトースト・ペペロンチーノなどを作るときにぴったりです。
また、ハンドルを引く回数によって細かさを調節できるのもメリット。まな板や包丁を汚さないので、少しだけ使いたいときにもおすすめです。
においや色が移りにくいため、使い続けやすいのもうれしいポイント。約幅95×奥行110×高さ90mmのコンパクトサイズで、収納スペースを圧迫しません。
ラドンナ(LADONNA) Toffy マルチハンディチョッパー K-HC7
7つのアタッチメントが使える多用途なみじん切り器です。好みの粗さにカットできる5枚カッターと、泡立てや混ぜ合わせに使えるブレンダーが付属。ほかには薄切り・薄千切り・つま切り・千切り・おろしパーツが付いています。
内蓋が付いており、蓋の裏側が汚れにくいのもメリット。保存蓋も付いているので、カットした食材をそのまま保存できます。後片付けや保存しやすいみじん切り器を探している方におすすめです。
無印良品 みじん切りチョッパー 44131282
ハンドルを引くと5枚刃が作動して、軽い力で食材をみじん切りにできます。容量は約900mlで、1度に玉ねぎ約1個、にんじん約半分をカットできると謳っています。
また、底面に滑り止めが配されており、安定して作業ができるのもおすすめポイント。シンプルで清潔感のあるデザインで、幅広いキッチンのインテリアとなじみます。
下村企販 SUGMOG スープチョッパー 34484
食材を細かくカットする機能と調理機能も備えているため、スープを作るときにも重宝するみじん切り器です。容器は電子レンジに対応しており、カットした食材に味付けをして、電子レンジで加熱も可能。スープの時短調理が叶い、忙しい朝に役立ちます。
さらに、大きな注ぎ口を設けているため、スープジャーのように口が細い容器に移すときに便利。汁物を弁当として持っていきたいときにもおすすめです。
食材をしっかり切断できる曲がり刃や、食材や調味料のおおよその量がわかる目盛りも備えており、細かい部分まで使いやすいように配慮されています。サイズは幅17×奥行12.7×高さ16cm、容量は720mlです。
フランフラン(Flancflanc) ルッカ ハンディーチョッパー S
本体サイズ125×125×93mmのコンパクトなみじん切り器。容量は約500mlで、少量の食材をカットするのに向いています。パーツを付け替えることで、泡立てや混ぜ合わせに使えるのも特徴です。
また、取り替えパーツのほか、内蓋や保存蓋が付いています。みじん切り器として使わないときは、保存容器としても使用可能です。
みじん切り器のおすすめ|電動
パナソニック(Panasonic) フードプロセッサー MK-K82
4種類のカッターで、幅広い食材に対応可能な電動タイプのアイテム。付属カッターのひとつである鬼おろしカッターを使えば、おろす際に水分が出にくく、素材のシャキシャキした食感を楽しめます。料理にこだわりのある方にもおすすめです。
各パーツは分解可能で、掃除に便利なヘラ付きブラシも付属しています。容器部分とカッター部分は食洗機に対応しており、手洗いでは落としにくい汚れまでしっかり洗浄可能。手軽に手入れできるのもうれしいポイントです。
タイガー魔法瓶(TIGER) フードプロセッサー SKU-A101
パワフルなフードプロセッサーです。2種類の形状の刃を組み合わせたブラックチタンコート刃が特徴。さまざまな食材をスピーディーにカットできます。一度に約500gのハンバーグの種を作れる容量の大きさも魅力です。
動作音を抑えており、音を気にせずに調理をおこないやすいのもポイント。静音性を重視したい方にもおすすめの1台です。
カップ部分の素材には、軽量かつ丈夫なトライタンを採用しています。また、コードリールで電源コードをすっきり収納可能。使いたいときにすばやくセッティングできるのもメリットです。
ラッセルホブス(Russell Hobbs) 4ブレードミニチョッパー 7820JP
シンプルでスタイリッシュな見た目の電動みじん切り器。ナッツなどの硬めの食材は高速でカットして、フルーツや卵などやわらかめの食材は低速でカットするなど、2段階のスピード調整ができます。300Wのパワフルなモーター搭載しているので、短時間でカットできるのも魅力です。
ボウル部分は傷やにおいが付きにくいガラス素材を採用。油汚れを落としやすく、肉や魚を調理した際も簡単に洗い流せます。本体がコンパクトなので。サッと取り出せるのもメリット。取り回しを重視したい方にもおすすめです。
マクスゼン(MAXZEN) フードプロセッサー MFP20MT01
1台で泡立て・千切り・スライス・みじん切り・ペーストの5役をこなすモデルです。幅広い用途で使えるので、レシピのレパートリーを増やしたい方にぴったり。ナッツ類や乾物などのかたい食材にも対応しています。
容量は800mlで、たっぷりの食材が入るのも特徴です。目安としてにんじんは約3本、きゅうりは約4本程度入ると謳っています。
容器には、色やにおいが移りにくく、衛生的に使えるガラス素材を採用。さらに、パーツを取り外せるので、細かい部分までしっかりと洗えます。
高速・低速のボタンが付いており、食材にあわせて調整できて便利。カッターには保護カバーを付け、収納時に誤って怪我をしないように配慮されています。
ウィナーズ(Winner’s) rècolte コードレス 薬味チョッパー RCP-4
サイズが約幅85×奥行85×高さ135mmで、取り回しやすい電動みじん切り器です。USB充電式のため、コンセントの位置を気にせずに使えます。キッチンのコンセントが、ほかの調理器具で埋まっている場合にもおすすめです。
容量は約160mlで、ネギやミョウガなどの薬味をカットするときに活躍します。包丁やまな板を使わずに、細かくカットされた薬味を用意できるのがメリットです。
パワフルに動く3枚刃を備えており、ナッツ類も砕けるため、トッピングに使いたいときにも役立ちます。食材をセットして本体上部のボタンを押すだけの、簡単に操作できるのもうれしいポイントです。
みじん切り器の売れ筋ランキングをチェック
みじん切り器のランキングをチェックしたい方はこちら。
みじん切り器の選び方
操作方法をチェック
手軽に使える「紐引きタイプ」
手軽に使いたい方には、「紐引きタイプ」がぴったり。みじん切り器に取り付けられた紐を引っ張ることで、回転刃が回り食材をカットする仕組みです。価格の安い製品が多く、とりあえずみじん切り器を試してみたい方におすすめ。電源が不要なためコンセントのない場所でも使用できます。
紐引きタイプのデメリットは、紐を引くためにある程度のスペースが必要なこと。また、ハンドルタイプに比べて、かための食材をカットしにくく、故障しやすい点は留意しておきましょう。
機能性重視なら「ハンドルタイプ」
「ハンドルタイプ」は、機能性を重視したい方におすすめです。蓋部分に付いているハンドルを回すことで、食材をカットできます。紐引きタイプと同様、電源なしで使用可能。硬めの食材をカットしやすいのがハンドルタイプの強みです。
ただし、食材の大きさにばらつきが出やすいという欠点もあります。加えて、カットに時間がかかりやすいため、すばやくみじん切りしたい方にはあまり向いていません。ハンドルがある分、スペースを取りやすい点にも留意しておきましょう。
押すだけで使える「電動タイプ」にも注目
とにかく楽にカットしたい方は、「電動タイプ」がおすすめ。電源プラグをコンセントに挿して、ボタンを押すだけですばやくカットできます。かための食材も手軽にみじん切りできるのが魅力です。
デメリットは、価格が手動タイプのモノに比べて高価なこと。さらに、コンセントが必要だったり、手入れがしにくかったりといった懸念点もあります。
作りたい量にあう容量かどうか
みじん切り器を選ぶ際には、容量もチェックしましょう。容量500mlのモノもあれば、容量2Lを超える製品もあります。自分の作りたい量にあわせて選ぶのがポイントです。
一人暮らしなど一度にカットする量が少ない方には、容量500ml以下の小さめのみじん切り器がおすすめ。食材が少量でもカットしやすいのもメリットです。
複数人分の料理を作る方や作り置きしたい方には、容量1L程度以上の大きめの製品がぴったり。一度に多くの食材をカットする手間を減らせます。ただし、容量が大きい製品は、収納スペースを取りやすい点には注意が必要です。
対応している食材をチェック
みじん切り器を探す際は、対応している食材も確認しておきましょう。みじん切り器は、製品ごとに対応している食材は異なります。対応していない食材をカットすると、故障してしまう可能性があるので注意が必要です。
ほとんどの製品は、玉ねぎやにんじんなどの野菜のカットには対応しています。しかし、ナッツ類などの硬めの食材には使えないモデルもあります。気になる方は購入する前に、対応している食材を確認するようにしましょう。
手入れのしやすさをチェック
パーツが分解できるかどうか
手入れのしやすさを重視したい場合は、各パーツを取り外して分解できるみじん切り器を選びましょう。部品が外せると、細かいところまでしっかり洗いやすく、清潔に使い続けやすくなります。
少しでも手間を減らしたい方には、できるだけ構造がシンプルなモノもおすすめです。
食洗機に対応しているモデルも
みじん切り器のなかには、食洗機に対応しているモデルもあります。食洗機対応モデルは、簡単かつすばやく洗えるだけでなく、手洗いよりもしっかりと洗えるのがメリットです。自宅に食洗機がある方は、食洗機に対応しているかもチェックしてみてください。
付け替えパーツがセットになっているとより便利
付け替えパーツがセットになっているみじん切り器は、みじん切りだけでなく、より幅広い使い方が可能です。かき混ぜ・ホイップ機能が付いているモノを選べば、メレンゲ作りや生クリームの泡立てに使えます。ケーキなどの洋菓子などをよく作る方におすすめです。
ほかに、薄切りや千切り用のスライサーや水切りのパーツが付属しているモデルもあります。1台でさまざまな調理に使えるアイテムを探している方にぴったりです。
みじん切り器は、スピーディーかつ手軽にみじん切りできる便利なアイテムです。対応している食材や容量、手入れのしやすさをチェックすることで自分にあった製品を選びやすくなります。みじん切り器選びに悩んでいる方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。