お金の節約や貯蓄を目標とする時に、家計簿をつけておくことはとても大切です。最近ではソフトやアプリでデジタル管理できる家計簿もありますが、手書きのほうが簡単に書き込めて記憶に残りやすいと、安定的な人気を誇っています。
とはいえ、家計簿をつけてみたものの、途中で面倒になって挫折してしまったという方も多いはず。そこで今回は、楽しく習慣化できるおすすめの手書き家計簿をピックアップ。あわせて長く使い続けられる選び方のポイントもご紹介します。
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記入欄の種類で選ぶ
一人暮らしで自分の収支しか管理しないという方は、支出項目が大まかに分けられる簡単なタイプがおすすめです。あらかじめ日付や支出項目が設定されているモノなら、どこに何を書けばよいかが一目瞭然。記入するのは金額だけなので時間もかかりません。家計簿初心者なら、簡単に書ける「項目付き」タイプを選びましょう。
家計簿を書き慣れているという方なら、項目もセルフでアレンジできる「項目フリー」タイプが最適。夫婦それぞれの収入や子供にかかる細々とした支出など、市販の家計簿の項目ではまかないきれないという方に向いています。
また、手帳と一体型になったモノなら、日々のスケジュールを書き込むついでに収支を記録できるので、つい家計簿をつけるのを忘れてしまうという方にもぴったり。スケジュール帳なら毎日必ず開く、というビジネスパーソンや学生は手帳型の家計簿がおすすめです。
レシートを貼り付けられるかチェック
レシートをそのまま貼り付けて、合計金額だけ記録していく手軽なタイプは、大まかなお金の収支だけ把握できればよいという方にぴったり。忙しい方でも簡単に家計管理ができると好評です。
レシートには日付が付いているので、ちょっとサボりがちになってしまってもレシートさえ保管しておけば大丈夫。確定申告に備えて普段からレシートをまとめておきたい、という方にもおすすめです。
表紙のデザインもチェック
家計簿の表紙デザインも、毎日習慣化するための大切なポイントです。お気に入りの表紙なら、家計簿を毎日開くのが楽しみになるうえ、モチベーションアップにもつながります。
家計簿を選ぶときは中身の内容とあわせて、表紙のデザインもしっかりとチェックしておきましょう。
家計簿のおすすめ
クツワ(KUTSUWA) 家計簿付き手帳 A6 SH990C
家計簿と手帳が一体化したアイテム。A6のコンパクトサイズで、毎日持ち歩いてすぐに記入できます。家計簿を記入する習慣をつけたい方や、持ち運びやすい家計簿を購入したい方におすすめです。
月間の予定と全体収支を見開きでつけられるので、ひと目でスケジュールと支出がわかるのが嬉しいポイント。さらに週間ページにはスケジュールと1日ごとの支出、1週間分の支出、残高などを記入できます。月や週ごとに支出を確認したい方におすすめです。
コクヨ(KOKUYO) 家計簿ツインリングとじA5 スイ-T201
A5サイズの家計簿。持ち歩きに便利なコンパクトサイズで、気づいたときにすぐ家計簿へ記入したい方におすすめです。
1カ月ごとの収支がひと目でわかる決算表がついているため、定期的に収入や支出を確認し、家計を管理できるのが魅力。さらに、クリアポケットが1枚付いているので、後日記入するレシートを一時的に保管できます。ツインリングタイプで、ページを大きく開きやすいのも特徴。使い勝手のよいシンプルな家計簿を探している方におすすめです。
小学館 細野真宏のつけるだけで「節約力」がアップする家計ノート 2020
家計簿初心者の方でも使いやすいと人気を集めているアイテム。家計簿の使い方や貯金をするコツなどをわかりやすく解説してあるので、理解したうえで実践できます。書き込みスペースが広いため、ゆったり記入できるのも魅力です。
また、年間収支一覧表やレシートポケットといった付録がついているのもポイント。「レシート1枚につき1行」という合言葉をもとに、1日わずか3分程度で家計簿の記入が完了します。初めて家計簿をつけるため、何をどう書けばよいかわからないと感じている方におすすめです。
高橋書店(TAKAHASHI) 一ヵ月の収支がひと目でわかる家計簿 No.28 2020年版
主婦が開発した利便性の高い家計簿。1カ月の収支がひと目でわかる仕様が特徴です。食費など費目ごとに記入スペースが分かれているため、記載どおりに記入するだけで何にどのくらいお金を使っているかが判明します。
費目が細かく分かれているので、家庭の支出を細かく知って節約につなげたい方に最適。フリーポケットやペンホルダー、年間決算表といった便利なものもついています。使い勝手のよさにこだわった家計簿を探している方におすすめです。
高橋書店(TAKAHASHI) ミニ家計簿 No.27 2020年版
コンパクトなA6サイズの家計簿。家計簿をつける習慣がなく、いつでも気づいたときに記入できるようにしたい方におすすめです。月曜始まりなので、週ごとの集計がしやすくスケジュール管理にも向いています。
食費や日用品費、交際費といった基本項目以外にも自由記入欄があり、自分の生活スタイルに合わせて自由に費目を決められるのが嬉しいポイント。自分の支出だけでなく家族ごとの支出も合わせて管理したい方や、複数の習い事や趣味などにかかるお金をそれぞれ記入したい方におすすめです。
ミドリ(MIDORI) 家計簿 A5 月間 簡単 トリ柄 12392006
日付の記載がなく、思い立ったときからすぐに使い始められる家計簿。支出項目としてあらかじめ印刷されているのは食費のみです。そのため、自分の生活スタイルに合わせて自由に項目を決められます。
電気代やガス代などを細かく記載したい、たくさんある趣味ひとつひとつにかかるお金を把握したいなどの細かいニーズにも対応。日付・内容・金額を記入していくだけで、簡単に家計簿をつけられます。できるだけ記入する項目を少なくしたい初心者の方から、細かく項目を決めたい方まで幅広く使える家計簿です。
ミドリ(MIDORI) 家計簿 A5 月間+週間 コックさん柄 12266006
月間と週間をまとめた家計簿。月間予定表に仕事やプライベートのスケジュールを記入すれば、手帳としても家計簿としても活用できます。
週間家計簿は、内訳と金額を記入するだけのシンプル構成。さらに年間収支表が付属しているため、月ごとにまとめた収支をひと目で確認できます。費目を細かく分けて記入するのが苦手な方や、できるだけシンプルでわかりやすい初心者向けの家計簿を購入したいと考えている方におすすめです。
主婦と生活社 袋分け簡単家計ノート2020
現金を入れて費目ごとの予算を管理する封筒が付属した家計簿。費目ごとの残金が一目瞭然なので、節約効果を高めたい方におすすめです。1カ月の収支が見開きで確認できるのが嬉しいポイント。ページ左に収入や固定費、貯金額を記入し、残りいくらでやりくりをすればよいか決められます。
費目はあらかじめ印刷されていないので、どのように記入するかは自分のライフスタイルに合わせられるのが特徴。節約のために家計簿をつけたいと考えている方や、自由度の高い家計簿を購入したいと考えている方におすすめです。
能率(NOLTY) ペイジェムメモリー家計簿 ローラ アシュレイ 日付なしB5 2020-7754
おしゃれなデザインと機能性の高さで人気を集めている家計簿。固定支出は電気代やガス代など、そして生活費は主食や副食、嗜好品など、費目のなかでもさらに細かい支出内容を記入できるのが特徴です。
何にどれくらいお金を使っているのか正確に把握して、節約につなげたい方におすすめ。大きめのB5サイズで、たくさん書き込めます。どこに何を書けばよいかがすぐにわかるので、家計簿初心者の方にもおすすめです。
学研ステイフル(Gakken) 手帳・家計簿・日記 D140-10
ムーミン谷のキャラクターがかわいらしい家計簿。フルカラーでページをめくるごとに絵柄が変わるため、楽しく続けられるのが魅力です。日付の記載がないので、家計簿をつけ始めようと思ったときからすぐにスタートできます。
月間集計ページと週間集計ページがついているため、支出をすぐに確認可能。あらかじめ基本的な費目が印刷されているので、何を記入すればよいかわからない初心者の方にもおすすめです。
オレンジページムック(ORANGE PAGE MOOK) 1日3分家計簿 2020
初心者の方でも続けやすいよう、シンプルな作りにこだわった家計簿。費目は食費と日用品、交際費の3つのみです。これらに当てはまらない支出はすべてその他に入れればよいというルールで、費目を迷わずに家計簿をつけられます。
クレジットでの支払いを記入する欄もあるため、現金とクレジットカードを両方使う方でも難なく記入できるのがポイント。気軽に続けられる家計簿を探している方におすすめです。
クローズピン(Clotthes-Pin) もんシリーズ 簡単家計簿 A5
A5サイズのコンパクトな家計簿。毎日の収支記録とともに月間のまとめ、年間収支のまとめ、さらに貯金の年間記録や医療費の年間記録などを記入できます。
しおりヒモやペンホルダー、ファスナー付きポケットなど、使いやすさを高める工夫が施されているのも嬉しいポイント。収支を記入する時間がない日でも、ポケットにレシートを入れておけば後日改めて記入できます。無理なく続けられる家計簿を探している方におすすめです。
主婦の友生活シリーズ 2列式 新レシート貼るだけ家計簿
レシートを貼るだけで家計簿をつけられるアイテム。費目ごとに金額の目盛りが付いているため、使った金額の目盛りに合わせてレシートを貼り付けていくシステムです。費目ごとに貼り付け欄があるので、何にどれだけお金を使ったのかがひと目でわかります。
レシートを貼るという簡単な作業だけで収支を管理できるので、手軽に節約が可能。手書きで収支を管理するのが面倒だという方や、レシートをそのまま保管しておきたい方におすすめです。
家計簿選びで大切なのは、いかに飽きずに長く続けられるかです。書き続けるうちに今まで見えなかったお金の流れがひと目で把握できるようになり、節約や貯蓄といった目標も叶いやすくなります。ぜひお気に入りの手書き家計簿を見つけて、楽しく家計管理を実践してみてください。